JP3231311U - 照明機能付き送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風羽根の後側を容易に清掃可能な照明機能付き送風装置を提供する。【解決手段】送風羽根21が一体形成された送風器と、送風器の周囲に配置されるリング状の照明部と、送風器を照明部に支持するための軸受と、天井に取り付けられると共に、照明部に連結される取付部4と、取付部と照明部を連結する連結部14と、送風器の前部をガードする前ガード及び後側をガードする後ガード31と、を備え、後ガードの一部である扇形カバー32が着脱自在に取り付けられている。【選択図】図8

Description

本考案は、送風器と、送風器の周囲に配置されるリング状の照明部と、送風器を照明部に支持するための送風器支持部と、被取り付け部に取り付けられると共に、照明部に連結される取付部と、取付部と照明部を連結する連結部と、送風器の前部をガードする前ガード及び後側をガードする後ガードと、を有する照明機能付き送風装置に関する。
かかる照明機能付き送風装置として、下記特許文献1に開示される照明装置がある。この照明装置は送風器を有しており、前方には羽根ガードが設けられる。送風器の送風羽根は定期的に清掃する必要があり、その場合は、羽根ガードを取り外して、さらに、送風羽根も取り外して清掃することができる。
また、特許文献1の照明装置は、天井面に取り付けて風が下方に向くように設定される。このような取り付け態様では、送風羽根の後側に埃がたまりやすくなり、後側を頻繁に清掃する必要性が高くなる。そのため、特許文献1では、後側には羽根ガードがなく、清掃しやすくなっている。
実用新案登録3220465号
しかしながら、安全性等を考えると後側にも羽根ガードを設けることが好ましいが、羽根ガードを設けると、送風羽根の後側の清掃を簡易に行うことができなくなる。前ガードを外して送風羽根を取り外せば清掃は可能であるが、埃の付きやすい送風羽根の後側を簡単に清掃できることが好ましい。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、送風羽根の後側を容易に清掃可能な照明機能付き送風装置を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る照明機能付き送風装置は、
送風器と、
送風器の周囲に配置されるリング状の照明部と、
送風器を照明部に支持するための送風器支持部と、
被取り付け部に取り付けられると共に、照明部に連結される取付部と、
取付部と照明部を連結する連結部と、
送風器の前部をガードする前ガード及び後側をガードする後ガードと、を備え、
前記後ガードの一部が着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
かかる構成による照明機能付き送風装置の作用・効果を説明する。この装置は、送風器の前部をガードする前ガード及び後側をガードする後ガードを備えている。後ガードは全体が取り外せるのではなく後ガードの一部が着脱自在になっている。この一部を取り外すことで、送風羽根の後側の一部が露出するので、羽根を回転させつつ埃の除去作業等を行うことができる。送風羽根の全体を取り外す必要はない。その結果、送風羽根の後側を容易に清掃可能になる。
本考案に係る前記後ガードの一部は、平面視で扇形状に形成されていることが好ましい。これにより、後ガード全体のデザイン性を維持しながら、一部を着脱自在に構成することができる。
本考案に係る前記送風器は、前記送風器支持部により、前記照明部に対して水平方向の軸芯周りに回動可能に軸支されており、前記後ガードと前記水平方向の軸芯を有する軸部とが一体形成されていることが好ましい。
後ガードと軸部とを一体形成することで、部品点数の削減と組み立て容易性を実現することができる。
本考案に係る前記連結部は、前記軸部と同じ水平方向に延びていることが好ましい。これにより、後ガードの一部を着脱するときに連結部が邪魔にならず、着脱を容易にすることができる。
本考案において、前記後ガードの後面は、前記照明部の後面よりも前方に位置していることが好ましい。
かかる構成により、送風器が送風器支持部周りに回転するときに、他の部材と干渉しないように回転させることができる。
本実施形態に係る照明機能付き送風装置を下方から見た外観斜視図 送風装置の正面図 送風装置の側面図 送風装置を後方から見た外観斜視図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 送風器が回転した状態を示す後方から見た外観斜視図 送風装置を後方から見た一部分解斜視図
本考案に係る照明機能付き送風装置(以下、単に送風装置と略す。)の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、送風装置を下方から見た外観斜視図である。図2は、送風装置の正面図である。図3は、送風装置の側面図である。図4は、送風装置を後方から見た外観斜視図である。
送風装置は、照明部1と、送風器2を備えている。照明部1は、リング状に形成されており、支持本体10と、リング状カバー11を備えている。照明部1の内部には、LED基板12と、このLED基板12の上に搭載される多数のLED素子13を備えている(図5、図6参照)。支持本体10と、リング状カバー11は、適宜の方法(ネジ、接着、圧入はめ込み等)により結合される。
LED基板12の具体的な形状は不図示であるが、複数枚のLED基板12をリング状に並べて配置することができる。リング状カバー11は、透光性を有する樹脂製であり、LED素子13の発する照明光を下部に向けて照射する。送風装置は、天井(被取り付け部に相当)に取り付けられる。特に、浴室やトイレなど照明と換気が要求される場所に使用されるが、本考案としては、特定の使用場所に限定されるものではない。
図5、図6の断面図に示すように、送風器2は、円筒状の中央部20と、送風羽根21と、軸嵌合部22が一体形成されている。7枚の送風羽根21が中央部20の周りに設けられている。送風羽根21の枚数や形状は適宜決めることができる。また、送風羽根21の前後には前ガード30と後ガード31が設けられており、送風羽根21に直接触れることがないようにしている。前ガード30と後ガード31には多数の開口部が形成されている。前ガード30に形成された溝30cと、後ガード31に形成されたボス31cの組み合わせにより、両者は結合される(図5参照)。
図6に示すように、照明部1の最前面11aよりも送風器2の最前面30aの方が下方に位置している。送風器2には、モーター5が設けられており、モーター5に固定されたモーター軸5aに送風羽根21が周知の方法で固定される。前ガード30を取り外せば、送風羽根21の全体を取り外すことができる。
送風器2は、照明部1に対して軸受15及びカラー17(これらは、送風器支持部に相当)により支持されている(図5参照)。軸受15及びカラー17は、図5に示すように、左右に一対設けられている。軸受15により水平方向の軸芯が設定され、この軸芯周りに送風器2の姿勢を傾斜させることができる。これにより、送風器2の送風方向を傾斜させることができる。図7は、送風器2を傾斜させた状態を示す斜視図である。
軸受15は、貫通した穴15aが形成されており、ここに配線を通すことができる。これにより、送風羽根21を駆動するモーター5に電源を供給することができる。カラー17は、筒状に形成されており、軸受15の外周にはめ込まれている。
取付部4は、垂直方向に延びており、支柱部40と、口金41と、連結軸42を備えている。支柱部40は円筒形状であり、内部空間に不図示の電源回路や制御回路等が搭載される。口金41は、天井に設けられた不図示のソケット(被取り付け部)に取り付けられる。本実施形態では、ソケットと口金による連結方法を説明しているが、他の取り付け方法を採用してもよく、特定の連結方法に限定されるものではない。
取付部4は、連結部14に対して連結されている。連結部14は、支持本体10と一体形成されるが、支持本体10と別部材で構成してもよい。連結部14は、送風器2の軸芯に沿った方向に配置されている。図7に示すように、送風器2を軸芯周りに回転させた場合に、連結部14との干渉を避けて、可能な限りの回転角度を確保することができる。
連結部14の中央には連結部材16が設けられており、上部には球体部16aが設けられている。この球体部16aに連結軸42の内面が嵌合することで、送風器2及び照明部1の全体を図6の矢印C方向に動かすことができる。これにより、送風器2及び照明部1の全体姿勢(傾斜角度)を調整することができる。角度については、例えば、±150゜の間の任意の角度を設定することができ、部屋にいる人の方向に向けて風を送るように調整することができる。
連結部材16の内部は中空になっており、ここに配線を通すことができる。これにより、電源を照明部1や送風器2に供給することができる。
図8に示すように、後ガード31の一部である扇形ガード32を取り外すことができる。扇形ガード32は、平面視で扇形状に形成されており、中心角は60゜である。なお、中心角を何度にするかは清掃のしやすさなどを考慮して適宜決めることができる。扇形ガード32は、ネジ33により、後ガード31に固定される。後ガード31には、ネジ穴34が形成される。扇形ガード32を取り外すことで、送風羽根21の後側が露出するので、後側に付着した埃等を除去する作業を行うことができる。露出する送風羽根21は一部であるが、送風羽根21を手で回しながら清掃することで、後側の全体を清掃することができる。なお、扇形ガード32は、数学的な意味での扇形と全く同じ形状でなくてもよく、それに類似する形状であってもよい。特定の形状に限定されるものではない。
本考案に係る送風装置は、下方に向けて風を送るように取り付けられるので、特に送風羽根21の前側よりも後側に埃が付着しやすくなる。そのため、後側の清掃の頻度も高くなる。そこで、上記のように後ガード31の一部を取り外すことで、送風羽根21の全体を取り外す作業を行うことなく、効率よく清掃を行うことができる。また、ネジ33の位置は、平面視で連結部14とは干渉しない位置にあるので、扇形ガード32の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。
図5、図7に示すように後ガード31には軸部35が一体形成されている。軸部35は、内部が中空の円筒状であり、両端に軸受15が嵌合される。これにより、送風器2が軸芯周りに回転可能に軸支される。図8にも示すように、軸部35は連結部14の真下に位置しており、同じ方向に延びている。図6に示すように、後ガード31の後面31aは、照明部1の支持本体10の後面10aよりも低い位置にある。また、図5に示すように、後ガード31の外周面31bと照明部1のリング状カバー11の内壁面11bとの間には適切な間隔の隙間が形成されている。これにより、送風器2が軸芯周りに回転するときの支障にならないようにしている。
図5に示すように、連結部14の下面にはカバー18が設けられており、連結部14の内部は中空になっている。取付部4に設けられた電源回路等からの配線は、連結部材16を介して、連結部14の内部を通り照明部1のLED基板12へと供給される。更に、配線は軸受15の穴15aを経由して軸部35の内部を通り、送風器2の方にもつながっている。
<使用方法>
本考案に係る送風装置の使用方法について簡単に説明する。送風装置自体は口金41を天井に設定されたソケットに差し込むことで取り付けることができる。送風器2の傾斜方向の設定は、送風器2自体を手で動かして軸芯(軸受15)周りに回転させることで行うことができる。また、照明部1及び送風器2を含めた傾斜方向の設定も図6に示すC方向に行うことができる。
送風装置に対する動作制御はリモコンを介して行うことができる。送風器2のオンオフ切替、送風羽根21の回転速度の調整、送風羽根21の正逆回転の設定、照明部1の調色切替等を行うことができる。送風羽根21の清掃については前述の通りであり、扇形ガード32を取り外すことで、送風羽根21の後側の清掃を行うことができる。また、前ガード30を取り外すことで、送風羽根21の全体を清掃することができる。
本考案に係る照明機能付き送風装置は、送風器を使用しない場合は、純粋な照明装置として使用することができ、照明部を使用しない場合は、純粋な送風装置として使用することができる。
1 照明部
10 支持本体
11 リング状カバー
12 LED基板
13 LED素子
14 連結部
15 軸受(送風器支持部)
16 連結部材
17 カラー(送風器支持部)
2 送風器
21 送風羽根
30 前ガード
31 後ガード
32 扇形カバー
33 ネジ
34 ネジ穴
35 軸部
4 取付部
40 支柱部
41 口金

Claims (5)

  1. 送風器と、
    送風器の周囲に配置されるリング状の照明部と、
    送風器を照明部に支持するための送風器支持部と、
    被取り付け部に取り付けられると共に、照明部に連結される取付部と、
    取付部と照明部を連結する連結部と、
    送風器の前部をガードする前ガード及び後側をガードする後ガードと、を備え、
    前記後ガードの一部が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする照明機能付き送風装置。
  2. 前記後ガードの一部は、平面視で扇形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明機能付き送風装置。
  3. 前記送風器は、前記送風器支持部により、前記照明部に対して水平方向の軸芯周りに回動可能に軸支されており、前記後ガードと前記水平方向の軸芯を有する軸部とが一体形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明機能付き送風装置。
  4. 前記連結部は、前記軸部と同じ水平方向に延びていることを特徴とする請求項3に記載の照明機能付き送風装置。
  5. 前記後ガードの後面は、前記照明部の後面よりも前方に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明機能付き送風装置。
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