JP3230482U - 照明機能付き送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デザイン性を重視しながらも着脱のしやすさなども改善した照明機能付き送風装置を提供する。【解決手段】LED20が搭載されたLED基板21が取り付けられるリング状支持体10と、リング状支持体10の光が照射される前面側に取り付けられるリング状カバー11と、リング状支持体10の中心に配置される送風器と、を備えた照明機能付き送風装置であって、リング状カバー11は、前面領域110と、側面領域112と、側面領域112と前面領域110をつなぐ外縁領域111が形成されており、前面領域110は、外縁領域111から送風器側の中心に向かうにつれて後方側にへこむ形状を呈している。【選択図】図7

Description

本考案は、発光素子が搭載された基板が取り付けられるリング状支持体と、このリング状支持体の光が照射される前面側に取り付けられるリング状カバーと、前記リング状支持体の中心に配置される送風器と、を備えた照明機能付き送風装置に関する。
かかる照明機能付き送風装置(シーリングサーキュレーターとも呼ばれる)として、下記特許文献1に開示される送風装置がある。この送風装置は、中心に軸流ファン(送風器)を有し、その周囲にリング状の照明部が設けられている。照明部は、照明基板の前面側に照明カバー(リング状カバー)が設けられている。
特開2020−33950号公報
この特許文献1に開示される照明カバーは、前面領域が平坦(水平面)であり、その両側に直線状の傾斜面が形成されている。照明カバーの形状は外観で最も目立つ部分でありデザイン性が考慮されるべきものであるが、それ以外にも、カバーの着脱のしやすさや、手で持ちやすいなどの機能も要求される。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、デザイン性を重視しながらも着脱のしやすさなども改善した照明機能付き送風装置を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る照明機能付き送風装置は、
発光素子が搭載された基板が取り付けられるリング状支持体と、
このリング状支持体の光が照射される前面側に取り付けられるリング状カバーと、
前記リング状支持体の中心に配置される送風器と、を備えた照明機能付き送風装置であって、
前記リング状カバーは、前面領域と、側面領域と、側面領域と前面領域をつなぐ外縁領域が形成されており、前面領域は、外縁領域から送風器側の中心に向かうにつれて後方側にへこむ形状を呈していることを特徴とするものである。
かかる構成による照明機能付き送風装置の作用・効果を説明する。この送風装置のリング状カバーは、前面領域と、外縁領域と、側面領域とを有している。前面領域は平坦な面(水平面)ではなく、外縁領域から送風器側の中心に向かうにつれて後方側にへこむ形状を呈している。かかる形状にすることで、デザイン性を確保しつつ、カバー着脱時の操作や手での持ちやすさを改善することができる。
本考案に係る前記前面領域は、後方側にへこんだ凹面形状であることが好ましい。
本考案に係る前記凹面形状は、中心側に行くほど傾斜角度が緩やかになっていることが好ましい。
本考案に係る前記側面領域は、前面側に行くほど径大になるような傾斜形状を呈していることが好ましい。
本考案において、前記外縁領域と前記前面領域の交差する箇所が最も前面に位置していることが好ましい。
本考案において、前記送風器の前面側に設けられる羽根カバーと前記リング状カバーが一体結合されていることが好ましい。これにより、メンテナンスを行いやすくすることができる。
本実施形態に係る送風装置を下方からみた外観斜視図 送風装置の正面図 リング状カバーを取り外した状態の正面図 送風装置の背面図 送風装置の側面図 送風装置の縦断面図(図2のA−A断面) 図6に示す主要部分の拡大図 リング状カバーと羽根カバーの取り付けを示す分解斜視図
本考案に係る照明機能付き送風装置(以下、単に送風装置という。)の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る送風装置を下方からみた外観斜視図である。図2は、送風装置の正面図である。図3は、リング状カバーを取り外した状態の正面図である。図4は、送風装置の背面図である。図5は、送風装置の側面図である。図6は、送風装置の縦断面図(図2のA−A断面)である。図7は、図6に示す主要部分の拡大図である。
送風装置は、リング状の支持体10(シャーシー)とリング状カバー11を備えている。支持体10は、金属製であり、発光素子20(LED)が搭載されたLED基板21が取り付けられる(図3参照)。LED基板21は、V字状に形成されており多数のLED20が搭載される。LED基板21は全部で6個取り付けられるが、LED基板21をどのような形状にするか、何個取り付けるかについては適宜決めることができる。隣接するLED基板21同士は連結部22により電気的に接続される。連結部22は、リード線やコネクター等により構成される。発光素子20の配置個数や配置態様については適宜設定することができる。LED基板21は、ネジや両面テープなどを利用して支持体10に取り付けられる。LED基板21の裏面側は、支持体10に密着させることが好ましい。支持体10もリング状に形成される。
リング状カバー11は透光性を有する樹脂等の素材で形成され、支持体10に対して着脱自在に取り付けられる。支持体10には、周知の取り付け金具12が3カ所設けられており、リング状カバー11を取り付けることができる。これにより、支持体10とリング状カバー11により形成される内部空間に照明部が設けられる。
リング状カバー11の中心部には、送風器30が設けられる。送風器30は、送風羽根31と、送風羽根31を回転駆動する駆動モーター32と、駆動軸33を備えている(図6参照)。送風羽根31の中心に嵌合孔31aが設けられ、駆動軸33が嵌合挿入される。送風羽根31は着脱自在に駆動軸33に取り付けられる。送風羽根31の駆動軸33への取り付け構造は周知の構造を採用することができる。
送風羽根31の前面には羽根カバー34が設けられている。羽根カバー34は、駆動軸33の先端側に位置する円形のカバー部34aと、カバー部34aから放射状に延びるスポーク34bが一体的に形成されている。スポーク34bは円周方向に等間隔で3本設けられているが、本数や形状は適宜決めることができる。
送風器30の先端は、リング状カバー11よりも前方側に突出している(図5等参照)。羽根カバー34のカバー部34a、スポーク34bも大半がリング状カバー11よりも前方側に突出している。送風器30の後方側、送風羽根31の一番後ろは、支持体10からは突出していない。スポーク41と支持体10の取り付け箇所は、送風羽根31の最後端よりも後方(天井側)にある。
後方側には、送風装置を不図示の天井に取り付けるための取付部40が設けられている。天井への取り付け構造は周知の構造が採用される。取付部40は円筒形のケース部材40aの内部に電源回路やLEDや送風器の駆動回路が収容されている。電源回路や駆動回路は周知の構成であるので説明を省略する。取付部40の周囲には3本のスポーク41が設けられている。駆動回路とLED基板21とを電気的に接続するためのリード線等は、スポーク41の内部空間を利用して配線される。スポーク41は、ネジ等の機械的手段により、支持体10やケース部材40aと連結される。
次にリング状カバー11の構成について説明する。図7に示すようにリング状カバー11は、前面領域110、外縁領域111、側面領域112を有している。前面領域110は、LED基板21と発光素子20と対向する位置にあり、前方側(下方側)に向けて光を照射する領域である。
前面領域110は、外縁領域111から送風器30側の中心に向かうにつれて後方側(天井側)にへこむ形状を呈している。さらに、この凹み形状は中心側に行くほど傾斜角度が緩やかになっている。すなわち、中心側にいくほど水平に近くなっている。前面領域110の凹みの形状は特定の形状に限定されるものではない。本実施形態では、凹面(球面)の形状を有している。球面以外の3次元形状を採用してもよい。
側面領域112は、傾斜した直線状であり、前面(下面)に行くほど径が大きくなるように傾斜した面である。なお傾斜した形状ではなく垂直に形成してもよい。また、傾斜形状に関しても図7とは逆の角度、すなわち、前面に行くほど径が小さくなるように傾斜してもよい。
外縁領域111は、前面領域110と側面領域112を繋ぐための形状を有している。前面領域110と外縁領域111の交差部分は円弧あるいは楕円形状であり、同じく側面領域112と外縁領域111の交差部分も円弧あるいは楕円形状である。外縁領域111は、若干外側に凸形状であるが直線状に形成してもよい。外縁領域111は、外径側に行くほど後方(天井)に近くなるような形状を呈している。外縁領域111と前面領域110との交点が最も前方側に位置するように形成されている。
図7に示すように、前面領域110は、さらに内壁領域113と内部フランジ領域114につながっている。内壁領域113は、側面領域112とほぼ平行な傾斜した面であり、内部フランジ領域114は、水平面で形成され送風器30の方向に突出している。さらに、側面領域112は断面コの字状の凹部115が形成されている。この凹部115が支持体10の中に入り込むようにして支持体10に連結される。LED基板21は、内部フランジ領域114よりも後方に位置している。
図7に示すように、スポーク34bの径方向の端部に脚部が設けられ、この脚部がリング体34eと連結されている。脚部には、第1突出部34cと第2突出部34dが形成される。第1突出部34cの先端はかぎ状に形成されており、リング状カバー11の内壁領域113の表面に当接している。また、第2突出部34dは、スポーク41に形成された段差部41aに当接している。後述のように、羽根カバー34は、リング状カバー11と一体的に結合されており、リング状カバー11を取り外すときに羽根カバー34も一体的に取り外すことができる。これにより、取り外しが簡便になり清掃が行いやすくなる。
図8は、リング状カバー11と羽根カバー34の取り付けを示す分解斜視図である。なお、この分解斜視図は、裏面側から見た図である。羽根カバー34の3本のスポーク34bの先端に形成された脚部はリング体34cと連結されて一体化されている。リング体34cには6カ所のボス34dが形成されており、このボス34dには雌ねじが形成されている。スポーク34bの先端の両側に2つずつボス34dが設けられている。
リング状カバー11には、ボス34dに対応して6つの穴116が形成されている。これらの穴116は、前述のフランジ領域114に形成されており、穴116を介してネジ5によりリング状カバー11と羽根カバー34を連結する。従って、送風装置の内部を清掃やメンテナンスのためにリング状カバー11を外すと羽根カバー34も一緒に外すことができる。これにより、送風羽根31の清掃も行いやすくすることができる。
<別実施形態>
本考案の名称は照明機能付き送風装置であるが、送風機能付き照明装置ともいうことができる。一般的には、シーリングサーキュレーターという名称で呼ばれることもある。
10 リング状支持体
11 リング状カバー
110 前面領域
111 外縁領域
112 側面領域
116 穴
20 LED
21 LED基板
30 送風器
31 送風羽根
34 羽根カバー
34a カバー部
34b スポーク
34e リング体
34f ボス
40 取付部
41 スポーク
5 ネジ

Claims (6)

  1. 発光素子が搭載された基板が取り付けられるリング状支持体と、
    このリング状支持体の光が照射される前面側に取り付けられるリング状カバーと、
    前記リング状支持体の中心に配置される送風器と、を備えた照明機能付き送風装置であって、
    前記リング状カバーは、前面領域と、側面領域と、側面領域と前面領域をつなぐ外縁領域が形成されており、前面領域は、外縁領域から送風器側の中心に向かうにつれて後方側にへこむ形状を呈していることを特徴とする照明機能付き送風装置。
  2. 前記前面領域は、後方側にへこんだ凹面形状であることを特徴とする請求項1に記載の照明機能付き送風装置。
  3. 前記凹面形状は、中心側に行くほど傾斜角度が緩やかになっていることを特徴とする請求項2に記載の照明機能付き送風装置。
  4. 前記側面領域は、前面側に行くほど径大になるような傾斜形状を呈していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明機能付き送風装置。
  5. 前記外縁領域と前記前面領域の交差する箇所が最も前面に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明機能付き送風装置。
  6. 前記送風器の前面側に設けられる羽根カバーと前記リング状カバーが一体結合されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明機能付き送風装置。
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