JP3118932U - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の向きを変更可能にして対象物の美観を高めると共に、設置面に好適に配置し得る照明装置を提供する。
【解決手段】複数の光源7を直線上に配置した収納体1と、収納体1を首振可能にするよう収納体1を長手方向の両端で支持する支持台座3とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】複数の光源7を直線上に配置した収納体1と、収納体1を首振可能にするよう収納体1を長手方向の両端で支持する支持台座3とを備える。
【選択図】図1
Description
本考案は、間接照明に利用し得る照明装置に関するものである。
間接照明に利用し得る照明装置の中には、発光ダイオード(LED)等の光源を直線上に複数配置したものがあり、このような照明装置を利用する際には、照明装置を壁面等に取り付け、対象物に光を照らして美観を高めるようにしている(特許文献1参照)。
又、他の照明装置の中には、1個の光源をブラケットにより支持し、この照明装置を利用する際には、クランプを介して壁の端部に固定し、ブラケットにより光源の向き変更可能にするものがある(特許文献2参照)。
特開2002−358035号公報
特開2002−313127号公報
しかしながら、特許文献1に示す照明装置では、光源による光の照射方向が一方向に制限されるという問題があった。又、特許文献2に示す照明装置では、設置場所がクランプ等の適用箇所に限定されるため、設置面に対して好適に配置することができないという問題があった。更に、これらの照明装置は、設置面に対して容易に着脱することができないという問題があった。
本考案は、斯かる実情に鑑み、光源の向きを変更可能にして対象物の美観を高めると共に、設置面に好適に配置し得る照明装置を提供しようとするものである。
本考案は、複数の光源を直線上に配置した収納体と、該収納体を首振可能にするよう収納体を長手方向の両端で支持する支持台座とを備えたことを特徴とする照明装置にかかるものである。
本考案において、収納体と支持台座の支持構造は、収納体を首振可能にするよう、収納体と支持台座の一方に形成される球状突起部と、収納体と支持台座の他方に形成されて球状突起部を支持する保持部とを備え、前記球状突起部及び保持部には貫通孔を形成して光源の配線を配置することが好ましい。
本考案において、支持台座を設置面に配置する取付部を備え、
前記支持台座は、外方へ張り出した角部を備え、
前記取付部は、支持台座をスライド挿入して支持台座の角部により脱落を防止する縁側係止部を備えることが好ましい。
前記支持台座は、外方へ張り出した角部を備え、
前記取付部は、支持台座をスライド挿入して支持台座の角部により脱落を防止する縁側係止部を備えることが好ましい。
本考案において、光源を、発光ダイオード、又は所定の間隔で閃光を発するフラッシュランプにすることが好ましい。
本考案によれば、支持台座により収納体を長手方向の両端で支持して首振可能にするので、光源による光の照射方向を所望の角度に設定すると共に、光の最適な角度により対象物の美観を向上することができる。又、光源を配した収納体を支持台座を介して設置面に取り付けるので、クランプ等を用いることなく、収納体を設置面に好適に配置することができる。
本考案において、収納体と支持台座の支持構造は、収納体を首振可能にするよう、収納体と支持台座の一方に形成される球状突起部と、収納体と支持台座の他方に形成されて球状突起部を支持する保持部とを備え、球状突起部及び保持部には貫通孔を形成して光源の配線を配置すると、球状突起部と保持部を介して収納体を安定的に首振可能に配置するので、光源による光の照射方向を所望の角度に設定すると共に、光の最適な角度により対象物の美観を向上することができる。又、配線を貫通孔内に配置するので、収納体の首振時に配線が支持構造に絡み付くことを防止し、収納体を好適に首振可能にすることができる。
本考案において、支持台座を設置面に配置する取付部を備え、支持台座は、外方へ張り出した角部を備え、取付部は、支持台座をスライド挿入して支持台座の角部により脱落を防止する縁側係止部を備えると、取付部を介して支持台座を設置面に設置するので、クランプ等を用いることなく、収納体を設置面に好適に配置することができる。又、取付部に支持台座をスライド挿入し、縁側係止部により支持台座の角部を支持して脱落を防止するので、支持台座を設置面に容易に着脱することができる。
本考案において、光源を、発光ダイオード、又は所定の間隔で閃光を発するフラッシュランプにすると、種々の光源を使用し得るので、光を照らす対象物の美観を向上することができる。
本考案の照明装置によれば、支持台座により収納体を長手方向の両端で支持して首振可能にするので、光源の向きを変更可能にして対象物の美観を高めると共に、設置面に好適に配置することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本考案を実施する形態例を示す概念図であり、図2は本考案を実施する形態例を示す側面図であり、図3は収納体と支持部の支持構造を示す断面図であり、図4は本考案を着脱可能にする構成の一例を示す概念図であり、図5は本考案を着脱可能にする構成の他例を示す概念図である。
本考案の形態例の照明装置は、図1〜図4に示す如く、ロッド状に延在して形成される収納体1と、収納体1をロッドの長手方向の両端で支持構造2を介して支持する支持台座3と、設置面(図示せず)に支持台座3を取り付ける取付部4とを備えている。
収納体1は、筒状のハウジング5内に電気設置部6を設けて発光ダイオード(LED)の光源7を直線上に複数並べて配置し、ハウジング5には、長手方向に沿って形成される開口に透明なレンズ面8を設置して発光ダイオードの光源7から光を照射し得るようにし、ハウジング5及びレンズ面8の両端には、ハウジング5及びレンズ面8を固定するキャップ状の固定部9を配置している。ここで、ハウジング5は、発光ダイオードの電気設置部6や配線10を隠すように黒等の有色であることが好ましく、光源7は、発光ダイオードの代わりに、所定の間隔で閃光を発するフラッシュランプでも良い。
支持台座3は、外側端面11の周囲に位置する外周面12を、平面状の摺動面13と、摺動面13の両側に外方へ張り出した角部14を形成するよう摺動面13の両端から延在する両側の側面15と、両側の側面15から延在する湾曲上面16とから構成しており、外側端面11には、コネクタ(図示せず)を接続する接続穴17を配置している。
又、収納体1と支持台座3を接続する支持構造2は、収納体1を360°回転可能にするよう、収納体1の端面に、長手方向の外側へ延在する球状突起部18を形成すると共に、支持台座3の内部に、球状突起部18を軸転可能に内嵌して支持する筒状の保持部19を形成しており、更に、球状突起部18及び保持部19には、貫通孔20を形成して電気設置部6の配線10を配置している。ここで、支持台座3の保持部19は、外側端面11の裏面から延在する固定部21により固定されており、更に固定部9の下部には、コネクタの接続部22を設け、配線10を接続している。
一方、支持台座3を設置面に配置する取付部4は、ボルト孔23にボルト等を配して若しくは両面テープ等を介して設置面に取り付ける台座プレート24と、支持台座3の摺動面13に対応するよう台座プレート24の中央に配置される平面状の受け面25と、受け面25の両端を屈曲して形成される縁側係止部26とを備えている。
以下、本考案を実施する形態例の作用を説明する。
パチンコやスロット等の遊戯台の上面(設置面)に照明装置を設置する際には、取付部4を遊戯台の上面に予め取り付けておき、図4に示す如く、支持台座3を側方から取付部4にスライドして挿入し、支持台座3の摺動面13を取付部4の受け面25に対応させると共に、縁側係止部26により支持台座3の角部14を挟み込んで支持台座3の脱落を防止する。
次に、照明装置を点灯する際には、球状突起部18及び保持部19の支持構造2により収納体1を支持台座3に対して首振りし、光源7の照射方向を所望の角度に調整し、支持台座3の接続穴17に接続したコネクタを電源に接続してスイッチを入れ、対象物等へ向けて光を照射する。なお、照明装置は、複数用いて直列もしくは並列に配置しても良いし、制御回路(図示せず)を用いて一定のパターンで点灯するようにしても良い。
パチンコやスロット等の遊戯台の上面(設置面)に照明装置を取り外す際には、支持台座3を取付部4から逆方向にスライドして取り外す。
ここで、照明装置の設置面は、遊戯台の上面に限定されるものではなく、図5に示す如く遊戯台の下面や、垂直な壁面にし、収納体1の首振りにより、光の照射方向を調整するようにしても良い。
このように、本考案を実施する形態例の照明装置によれば、支持台座3により収納体1を長手方向の両端で支持して首振可能にするので、光源7による光の照射方向を所望の角度に設定すると共に、光の最適な角度により対象物の美観を向上することができる。又、光源7を配した収納体1を支持台座3を介して遊戯台等の設置面に取り付けるので、クランプ等を用いることなく、収納体1を遊戯台等の設置面に好適に配置することができる。
本考案の形態例において、収納体1と支持台座3の支持構造2は、収納体1を首振可能にするよう、収納体1と支持台座3の一方に形成される球状突起部18と、収納体1と支持台座3の他方に形成されて球状突起部18を支持する保持部19とを備え、球状突起部18及び保持部19には貫通孔20を形成して光源7の配線10を配置すると、球状突起部18と保持部19を介して収納体1を安定的に首振可能に配置するので、光源7による光の照射方向を所望の角度に設定すると共に、光の最適な角度により対象物の美観を向上することができる。又、配線10を貫通孔20内に配置するので、収納体1の首振時に配線10が支持構造2に絡み付くことを防止し、収納体1を好適に首振可能にすることができる。
本考案の形態例において、支持台座3を設置面に配置する取付部4を備え、支持台座3は、外方へ張り出した角部14を備え、 取付部4は、支持台座3をスライド挿入して支持台座3の角部14により脱落を防止する縁側係止部26を備えると、取付部4を介して支持台座3を設置面に設置するので、クランプ等を用いることなく、収納体1を遊戯台等の設置面に好適に配置することができる。又、取付部4に支持台座3をスライド挿入し、縁側係止部26により支持台座3の角部14を支持して脱落を防止するので、支持台座3を設置面に容易に着脱することができる。
本考案の形態例において、光源7を、発光ダイオード、又は所定の間隔で閃光を発するフラッシュランプにすると、種々の光源7を使用し得るので、光を照らす対象物の美観を向上することができる。
尚、本考案の照明装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、収納体を長手方向の両端で支持して収納体を首振りし得るものならば他の構成でも良いこと、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 収納体
2 支持構造
3 支持台座
4 取付部
7 光源
10 配線
14 角部
18 球状突起部
19 保持部
26 縁側係止部
2 支持構造
3 支持台座
4 取付部
7 光源
10 配線
14 角部
18 球状突起部
19 保持部
26 縁側係止部
Claims (4)
- 複数の光源を直線上に配置した収納体と、該収納体を首振可能にするよう収納体を長手方向の両端で支持する支持台座とを備えたことを特徴とする照明装置。
- 収納体と支持台座の支持構造は、収納体を首振可能にするよう、収納体と支持台座の一方に形成される球状突起部と、収納体と支持台座の他方に形成されて球状突起部を支持する保持部とを備え、前記球状突起部及び保持部には貫通孔を形成して光源の配線を配置したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 支持台座を設置面に配置する取付部を備え、
前記支持台座は、外方へ張り出した角部を備え、
前記取付部は、支持台座をスライド挿入して支持台座の角部により脱落を防止する縁側係止部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。 - 光源を、発光ダイオード、又は所定の間隔で閃光を発するフラッシュランプにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置。
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JP2005010113U JP3118932U (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 照明装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP2010177140A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Daiwa House Industry Co Ltd | 天井取付け式led照明構造 |
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2005
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