JP6620642B2 - 照明器具 - Google Patents
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発光素子を有する第一光源部と、発光素子を有する第二光源部と、を備える照明器具であって、
開口部と、前記開口部から続く反射面と、を有する反射部を有し、
前記反射部は、前記第一光源部の光を出射する第一出射口と、前記第二光源部の光を出射する第二出射口と、を有し、
前記第一光源部と第二光源部は、前記第一光源部の光軸と前記第二光源部の光軸が直角若しくは鋭角を成すように配置され、
前記第一光源部と前記第二光源部からの光は前記開口部から出射されるものである。
前記第一出射口は、その中心が前記反射部の中心からオフセット配置されることが好ましい。
前記第二光源部は、前記第二出射口を覆う拡散パネルと、前記発光素子と前記拡散パネルとの間に配置されるパネルホルダと、を有し、
前記パネルホルダは、前記光軸に沿って広がる反射面を有し、
前記第一光源部側の前記反射面は、出射側の前記反射面よりも前記第二光源部の光軸に対する傾きは小さくなるように形成されることが好ましい。
前記第一光源部及び前記第二光源部の点灯状態を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第一光源を点灯するモードと、前記第二光源を点灯するモードと、に切替制御することが好ましい。
また、灯具本体11において、光軸L1に沿う方向を第一光源部21の光軸方向と定義し、軸方向と直交する方向を第一光源部21の径方向と定義し、光軸L2に沿う方向を第二光源部31の光軸方向と定義し、軸方向と直交する方向を第二光源部31の径方向と定義する。
なお、本実施形態では、光源として発光素子(COBタイプのLED)を用いたが、光源の種類は発光素子に限定されず、例えば表面実装タイプの発光素子や有機EL素子(OLED)などであっても実現可能である。すなわち、発光素子は、本発明の第一光源の一例である。
また、基板22は、熱伝導性シート(図示せず)や放熱グリスを介してヒートシンク51に取り付けてもよく、これにより、より高い放熱性を得ることができる。
なお、本実施形態のパネルホルダ23としては、反射面27が下方にいくにしたがって広がる斜面状に形成したものを説明したが、反射面27の形状はこれに限定されない。例えば、反射面27の形状は、下方にいくにしたがって広がる放物面状に形成されるものであってもよい。
なお、拡散パネル24の形状は、図4等に示すような円形形状に限らず、四角形状の多角形でもよい。また、下方に突出するドーム状に限らず、上方に突出する形状や平面上等でもよい。
なお、本実施形態では、光源として発光素子(COBタイプのLED)を用いたが、光源の種類は発光素子に限定されず、例えば表面実装タイプの発光素子や有機EL素子(OLED)などであっても実現可能である。すなわち、発光素子は、本発明の第二光源の一例である。
また、基板32は、熱伝導性シート(図示せず)や放熱グリスを介してヒートシンク51に取り付けてもよく、これにより、より高い放熱性を得ることができる。
なお、本実施形態の反射面37は、光軸L2に沿って広がる傾斜状に形成したものを説明したが、反射面37の形状はこれに限定されない。例えば、反射面37の形状として、光軸L2に沿って広がる放物面状に形成されるものであってもよい。
また、本実施形態の反射面37は、出射側の反射面37bが平坦に形成されている。このように形成することによって、第二光源部31から発生した光を幅広に広げるようなライン状の光を壁面W側に照射する。
なお、反射面37が光軸L2に沿って広がる放物面状に形成される場合は、反射面37のうち、第一光源部21側の反射面37aの曲率が出射側の反射面37bの曲率よりも大きくなるように構成することで、第二光源部31から発生する光のうち、第一光源部21側の反射面37aに照射される光は、より下方に向けて反射することができる。
なお、拡散パネル34の形状は、略矩形状に限らず、第二出射口43を覆うことができる略弓形状や、多角形状でもよい。また、平板状に限らず、照射方向側に突出するドーム状や発光素子側に突出する形状等でもよい。
本実施形態の第二出射口43は、第二光源部31の光軸L2と直交し、第一出射口42と重ならない、仮想面I上に配置される。仮想面Iは、光軸L2と直交するため、第二光源部と対向するように構成される。また、仮想面Iは、第一出射口42と重ならないように規定されるため、平面視において、第一出射口42と第二出射口43とが重なることがない。そのため、第二出射口43は、第一出射口42から出射される光の障害となることがないように配置することができる。仮想面I上に形成される第二出射口43は、反射部41の拡径側(下側)の内周縁から径方向内側に突出する底板41aを底部として略弓形状に形成される。
なお、反射部41や第一出射口42の平面視形状は、図5等に示すような円形形状に限らず、四角形状等の多角形状でもよく、種々の取付穴の開口形状に取付可能な形状であってもよい。また、第二出射口43の光軸L2からみた形状は、略弓形状に限らず、四角形状等の多角形状でもよく、種々の取付穴の開口形状に取付可能な形状であってもよい。
なお、取付バネの形状、取付位置、本数等については、本実施形態のものに限定されない。
また、第一光源部21を下面方向に出射するように配置した場合に、光軸L1と光軸L2が直角よりも大きい角度を成すように第二光源部31を配置すると照明器具の高さ方向の寸法の増大化を招く。本実施形態の埋込型照明器具100の場合、第二光源部31の高さ方向の配置位置は、第一光源部21を頂点として、それよりも下方から反射部41の開口部48までの間の高さ位置に配置される。光軸L1と光軸L2が直角若しくは鋭角を成すように第一光源部21と第二光源部31を配置することで、照明器具、特に灯具本体11の高さ寸法の増大化を防ぐ。また、光軸L1と光軸L2が鈍角となるように配置されると、第二光源部31から出射された光の一部は、反射部41の部分によって反射されて効率的に壁面を照射できない可能性がある。本実施形態の埋込型照明器具100は、第二光源部31から出射される光が反射部41によって遮られにくく、効率的に壁面へと照射される。
また、本実施形態のように、円形状の反射部ではなく、角形状や多角形状に形成することもできる。
21 第一光源部
31 第二光源部
33 パネルホルダ
37 パネルホルダの反射面
37a 第一光源部側の反射面
37b 開口部側の反射面
41 反射部
42 第一出射口
43 第二出射口
47 反射面
48 開口部
100 埋込型照明器具(照明器具)
I 仮想面
L1 光軸
L2 光軸
O1 反射部の中心
O2 第一出射口の中心
θ1 光軸L1と光軸L2の成す角
θ2 反射面37aの光軸L2に対する傾き
θ3 反射面37bの光軸L2に対する傾き
Claims (4)
- 発光素子を有する第一光源部と、発光素子を有する第二光源部と、を備える照明器具であって、
開口部と、前記開口部から続く反射面と、を有する反射部を有し、
前記反射部は、前記第一光源部の光を出射する第一出射口と、前記第二光源部の光を出射する第二出射口と、を有し、
前記第一光源部と第二光源部は、前記第一光源部の光軸と前記第二光源部の光軸が直角若しくは鋭角を成すように配置され、
前記第一光源部と前記第二光源部からの光は前記開口部から出射される、照明器具。 - 前記第一出射口は、その中心が前記反射部の中心からオフセット配置される請求項1に記載の照明器具。
- 前記第二光源部は、前記第二出射口を覆う拡散パネルと、前記発光素子と前記拡散パネルとの間に配置されるパネルホルダと、を有し、
前記パネルホルダは、前記光軸に沿って広がる反射面を有し、
前記第一光源部側の前記反射面は、出射側の前記反射面よりも前記第二光源部の光軸に対する傾きは小さくなるように形成される請求項1又は2に記載の照明器具。 - 前記第一光源部及び前記第二光源部の点灯状態を制御する制御手段を備える請求項1から3の何れか一項に記載の照明器具。
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JP2016066467A JP6620642B2 (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 照明器具 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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- 2016-03-29 JP JP2016066467A patent/JP6620642B2/ja active Active
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