JP5454779B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオードを光源とした照明器具に関するものである。
近年、発光ダイオード当の半導体発光素子を用いた照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
以下、図8により特許文献1に記載の従来の照明器具100について説明する。この照明器具100は、光源となる複数の半導体発光素子101、複数の半導体発光素子101を配置した円形の基体102、基体102に配置された反射体103および反射体103に配置されるレンズ体104を有する。
半導体発光素子101としては、例えば発光ダイオード(以後、「LED」という。)を用いることができる。基体102は全体円板状をしており、白色の樹脂からなるケース部材105と、回路基板(図示省略)を有する。反射体103は、ケース部材105の表面に、表面側に拡開する回転放物面状の凹部を設けて形成される。レンズ体104は、反射体103に嵌合して装着される。
従って、複数のレンズ体104を用意し、反射体103に対してレンズ体104を装着するか否かを選択することにより、ダウンライトやスポットライト等各種の照明環境に合わせた配光特性を得ることができる。
特開2009−9826号公報(第1図)
しかしながら、前述した特許文献1に記載の従来の照明器具100においては、各種の照明環境に合わせた配光特性を得ることができるが、一層効率よく真下に光を照射したい場合がある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、真下に向けて効率よく光を照射することができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、LEDチップと前記LEDチップを中心とした第1の反射板とを備えたLEDパッケージと、前記LEDパッケージを複数個有する円形のLEDユニットと、前記LEDユニットの照明方向前方に設けられたコーンと、を有し、前記LEDユニットの外周に沿って、前記LEDチップを焦点とする放物線形状の反射面を有する第2の反射板と、を備え、前記第2の反射板が、前記LEDユニットと前記コーンとの間に設けられた壁であり、前記壁を、前記LEDユニットの外周に沿って配置された前記LEDパッケージの前記LEDチップを焦点とする放物線形状に形成した構成を有している。
この構成により、LEDパッケージのLEDチップが光を発すると、光は第1の反射板により反射されて所定の方向へ照射される。第1の反射板に当たらない光は、LEDユニットの外周に沿って設けられた第2の反射板により反射されるが、第2の反射板は、LEDチップを焦点とする放物線形状となっているので、光は全体として真下に向けて効率よく照射される。
この構成により、LEDユニットとコーンとの間にLEDパッケージの外周に沿って壁を設け、この壁をLEDユニットの外周に沿って配置されたLEDパッケージのLEDチップを焦点とする放物線形状に形成して第2の反射板としたので、第1の反射板に当たらなかった光は壁に当たって反射し、全体として真下に向けて効率よく照射される。
本発明は、LEDパッケージのLEDチップが光を発すると、光は第1の反射板により反射して所定の方向へ光を照射する。第1の反射板に当たらない光は、LEDユニットの外周に沿って設けられた第2の反射板により反射されるが、第2の反射板は、LEDチップを焦点とする放物線形状となっているので、光を全体として真下に向けて効率よく照射することができるという効果を有する照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具を示す斜視図 (A)は一部破断の正面図、(B)は(A)中B位置の拡大図 (A)はLEDユニットの底面図、(B)は(A)中B−B位置の拡大断面図 (A)はLEDパッケージと壁の関係を示す断面図、(B)は光の照射方向に対する照度を示す説明図 (A)は照明光の分布と明るさの関係を示す説明図、(B)は照明光の明るさを示すグラフ (A)は第2実施形態の照明器具の底面図、(B)は(A)中B−B位置の拡大断面図 (A)は第2実施形態の照明器具のLEDパッケージとコーンとの関係を示す断面図、(B)は光の照射方向を示す説明図 従来の照明器具の斜視図
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態の照明器具10は、例えば、被取付部である天井11(図2(A)参照)等に埋め込んで、下方を照明するダウンライトとして使用することができる。
照明器具10は、上下に開口を有する円柱形状の器具本体20を有し、器具本体20の上には点灯電源装置21が設けられている。図2に示すように、器具本体20の上部開口には、LEDユニット30が設けられ、器具本体20の内部におけるLEDユニット30の下側には、下方に向けて拡径する円錐台形状をしたコーン22が取付けられている。
図1および図2に示すように、器具本体20の下端部には、照明器具10を天井11に取付けた状態で、天井11の下面に露出する略一定の幅を有するリング板状の枠23が取付けられている。器具本体20の外周面で枠23の上方には、照明器具10を天井11に取付けるための一対の取付バネ24、24が外側へ張り出して設けられている。
すなわち、図2(A)に示すように、枠23の上面が天井11の下面に当接するとともに、取付バネ24が天井11の上面を押圧することにより、天井11を挟んで照明器具10が取付けられる。
図2および図3に示すように、器具本体20の上部には熱伝導シート25が設けられており、熱伝導シート25の下側にLEDユニット30が取付けられている。LEDユニット30は、円板状の基板31に複数個のLEDパッケージ32を実装して構成される。LEDパッケージ32は、LEDチップ33を有し、LEDチップ33を中心としてLEDチップ33が発した光を所定の向きに反射する第1の反射板34を有する。
図4にも示すように、LEDパッケージ32とコーン22との間には第2の反射板としての壁35が設けられている。この壁35は、LEDユニット30において最外周に配置されたLEDパッケージ32(ここでは、例えば12個)の第1の反射板34に連続しており、水平断面において、第1の反射板34における最も外側の点Pにおいて接する(包絡する)円形断面を有する。さらに壁35は、点PおよびLEDチップ33の中心33aを含む垂直断面において、LEDチップ33の中心33aを焦点とし、傾き0度の放物線形状PRの反射面を有する。
なお、壁35の下側には前面パネル36が設けられ、さらに前面パネル36の下側にはコーン22が設けられている。
従って、図4(B)に示すように、LEDチップ33から発せられて壁35に向かう光B1は、壁35の内面に当たって反射し、反射光B2は、全て鉛直下方へ平行に照射される。なお、第1の反射板34も、LEDチップ33の中心33aを焦点とする放物線形状PRの反射面とするのが望ましい。これにより、第1の反射板34で反射した光も真下に照射されることになる。
図5(A)および(B)には、本発明に係る壁35を設けた照明器具10と壁35を設けない従来の照明器具について、照明方向に対する照度の関係の比較結果を示した。図中、実線は本発明に係る照明器具10を示し、破線は従来の照明器具を示す。図に示すように、照明器具10の真下(図5(A)においては270度、(B)においては0度)における照度は、本発明に係る照明器具10を用いた場合には、従来の照明器具による場合に比して、照明器具の真下における照度が改善(ここでは、108%)されたことがわかる。
以上、説明した第1実施形態の照明器具10によれば、LEDパッケージ32のLEDチップ33が光を発すると、光は第1の反射板34により反射して所定の方向へ光を照射する。第1の反射板34に当たらない光は、LEDユニット30の外周に沿ってLEDユニット30とコーン22との間に設けられた壁35により所定方向へ反射されるが、壁35は、LEDチップ33を焦点とする放物線形状となっているので、光を全体として真下に向けて効率よく照射することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の照明器具を図に基づいて説明する。なお、前述した第1実施形態に係る照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
図6および図7に示すように、第2実施形態の照明器具10Bでは、第1実施形態の照明器具10で設けた壁35は設けずに、コーン22を第2の反射板とした。そして、コーン22の少なくとも上部22aを、LEDユニット30において最外周に配置されたLEDパッケージ32のLEDチップ33を焦点とし、傾き0度の放物線形状PRとした。
従って、図7(B)に示すように、LEDチップ33から発せられてコーン22の上部22aに向かう光B3は、コーン上部22aの内面に当たって反射し、反射光B4は、全て鉛直下方へ平行に照射される。なお、第1の反射板34も、LEDチップ33の中心33aを焦点とする放物線形状PRの反射面とするのが望ましい。これにより、第1の反射板34で反射した光も真下に照射されることになる。
このように構成することにより、前述した第1実施形態に係る照明器具10と同様に、真下に向けて効率よく光を照射することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
10 照明器具
22 コーン(第2の反射板)
22a 上部
30 LEDユニット
32 LEDパッケージ
33 LEDチップ
34 第1の反射板
35 壁(第2の反射板)

Claims (1)

  1. LEDチップと前記LEDチップを中心とした第1の反射板とを備えたLEDパッケージと、
    前記LEDパッケージを複数個有する円形のLEDユニットと、
    前記LEDユニットの照明方向前方に設けられたコーンと、を有し、
    前記LEDユニットの外周に沿って、前記LEDチップを焦点とする放物線形状の反射面を有する第2の反射板と、を備え、
    前記第2の反射板が、前記LEDユニットと前記コーンとの間に設けられた壁であり、
    前記壁を、前記LEDユニットの外周に沿って配置された前記LEDパッケージの前記LEDチップを焦点とする放物線形状に形成したことを特徴とする照明器具。
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