JP2006185890A - 回転灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 LED(Light Emitting Diode)発光素子に生じる熱を外部に放出することにより、熱に起因する問題を解決可能なLED発光素子を用いた回転灯を提供する。
【解決手段】 透光性を有するグローブ12と、グローブ12内に配置され金属を含む材料で構成された軸部3と、軸部3に設けられたLED発光素子1と、軸部3の外周方向に回転可能に設置された回転支持部材17と、回転支持部材17に支持されLED発光素子1からの光を反射する反射鏡6と、回転支持部材17を回転駆動する駆動部14と、軸部3に設けられた放熱部5とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光源としてのLED(Light Emitting Diode)発光素子を備える回転灯に関する。
従来の回転灯としては、光源に白熱電球を用いた回転灯が知られている。しかし、この白熱電球を用いた回転灯は、短期間で電球が切れ、消費電力も大きく、維持管理に多くの手間がかかる等の問題を有していた。
そこで、近年、回転灯の光源としてLED発光素子が用いられるようになっている。このように光源としてLED発光素子が用いられた回転灯の一例が、例えば特開2002−163903号公報に記載されている。
この特開2002−163903号公報に記載された回転灯では、円板状ホルダーの上下面に放射状に複数のLED発光素子を配列して光源となし、この光源の周囲に回転するテーパ環状反射器を設けている。
特開2002−163903号公報
しかし、上記の特許文献に記載の回転灯においては、LED発光素子からの熱が外部に放熱され難く、LED発光素子が高温となってしまう。LED発光素子は、たとえば配線パターン上に実装されたLEDと、該LEDと配線パターンとを接続するワイヤー等の要素を備えるが、上記のようにLED発光素子の温度が上昇することで、ワイヤーとLEDとのボンディングが外れるなどの様々な不具合が発生し易くなり、光源としてのLED発光素子の性能や信頼性が低下したり、LED発光素子の寿命が短くなるといった様々な問題が懸念される。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、LED発光素子から発生する熱に起因する問題を解決可能な回転灯を提供することである。
本発明に係る回転灯は、透光性を有するグローブと、グローブ内に配置され光源として機能するLED発光素子と、LED発光素子が設置された軸部と、軸部の外周方向に回転可能に設置されLED発光素子からの光を反射する反射鏡と、反射鏡を回転駆動する駆動部と、軸部に設けられた放熱部とを備える。
本発明に係る回転灯は、好ましくは、上記反射鏡を支持し軸部の外周上に回転可能に設置された回転支持部材と、該回転支持部材と軸部とを支持する支持板とをさらに備える。この場合、軸部と支持板とを金属を含む材料で構成することが好ましい。
上記軸部においてLED発光素子が取付けられた部分よりも上方に、放熱部を配置することが好ましい。たとえば軸部が反射鏡の下方から上方にわたって延在する場合、反射鏡よりも上方に位置する領域に達するように放熱部を配置してもよい。また、軸部においてLED発光素子が取付けられた第1部分から放熱部が設けられた第2部分までの厚みを、上記第1部分よりも下方に位置する軸部の厚みよりも厚くすることが好ましい。
上記反射鏡に切欠部を設け、該切欠部内に放熱部を受入れるようにしてもよい。また、軸部を中空状とし、該軸部の内部にLED発光素子に電力を供給するリード線を収納するようにしてもよい。
上記軸部は一端にフランジ部を有するものであってもよい。この場合、該フランジ部をグローブの上壁に固定し、上記放熱部を、軸部においてLED発光素子が取付けられた部分よりも上方に配置することが好ましい。また、上記フランジ部と軸部とを、金属を含む材料で構成することが好ましい。
上記放熱部は、軸部と同一部材で一体的に形成してもよいが、軸部と別部材で形成してもよい。該放熱部は、好ましくは、軸部の外周上に設置され、軸部の径方向外方に張出す複数の放熱フィンを有する。
この発明によれば、軸部に設けられた放熱部を介してLED発光素子に生じる熱を外部に放散することができる。それにより、LED発光素子から発生する熱に起因する問題を解決することができる。
以下、図1から図20を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る回転灯50の断面図である。図1に示されるように、回転灯50は、透光性を有するグローブ12と、グローブ12内に配置された軸部(管状部材)3と、この軸部3に設けられたLED発光素子1と、LED発光素子1からの光を反射する反射鏡6と、反射鏡6を回転駆動する駆動部14と、軸部3に設けられた放熱部5とを備える。
グローブ12は、上壁と、下端に開口部12aを有する中空円筒状の側壁(外周壁)とで形成されている。このグローブ12の開口部12aの内周面上には、ネジ部が形成されている。グローブ12の下側には、底壁と、上端に開口部13aを有する中空円筒状の側壁(外周壁)とで形成された本体ケーシング(基体)13が配置されている。この本体ケーシング13内には、駆動部14の一部を含む各種要素が収容される。
本体ケーシング13の開口部13aの外周面にはネジ部が形成され、該ネジ部と、グローブ12の開口部12aに形成されたネジ部とを螺合することで、グローブ12と本体ケーシング13とが結合される。本体ケーシング13には、底面側から開口部13a側に向けて突出する支持壁部20が形成されており、この支持壁部20の上端部に、シャーシ(支持板)4が固定されている。
シャーシ4は、円形平板状であり、グローブ12と本体ケーシング13との接続部付近に配置される。該シャーシ4は、回転支持部材17と軸部3とを支持し、たとえば金属を含む材料で構成される。シャーシ4を、金属や該金属と他の材料との複合材料のような熱伝導性に優れた材料で構成することにより、シャーシ4を放熱部材として機能させることができる。シャーシ4の上面中央部上には軸部3が配置され、シャーシ4の上面上であって軸部3の周囲に回転支持部材17が配置される。
シャーシ4には、駆動部14も設置される。駆動部14は、モータ11と、中間歯車9とを備えている。モータ11は、シャーシ4の下面側に配置される。このモータ11の駆動軸11aは、シャーシ4の下面側から上面側に向けて突出しており、駆動軸11aの上端部には、ピニオン歯車10を取付ける。ピニオン歯車10は、中間歯車9の円板部9aに形成された歯部と噛合する。中間歯車9は、軸部3の近傍に設けられ、シャーシ4に固定された支持軸部15に回転自在に支持されている。該中間歯車9は、円板状に形成された円板部9aと、この円板部9aの上面上に形成された筒部9bとを備えている。円板部9aの外周部には複数の歯部が形成されており、筒部9bの外周部にも複数の歯部が形成されている。支持軸部15は、大径部15aと、この大径部15a上に設けられ上方に向けて突出する小径部15bとを備えている。このため、支持軸部15の中腹部分には、小径部15bと大径部15aとによる段差部が形成されている。この支持軸部15の段差部上に中間歯車9が載置される。
軸部3は、シャーシ4の上面から上方に向けて立ち上がるように設置される。この軸部3は、熱伝達率の高い材料、例えば金属を含む材料により構成されている。より具体的には、銅、アルミニウム、または、これらの合金等により軸部3を構成することができる。軸部3をアルミニウムにより構成した場合には、熱伝達率を高く維持しながら、軸部3の重量を軽減することもできる。上述のシャーシ4も軸部3と同じ材料で構成することができる。
軸部3の上端部には、プリント基板2が配置されている。また、軸部3の上端部側の周面であって、プリント基板2の近傍には、LED発光素子1が軸部3の周方向に沿って複数設けられている。
軸部3の内部には、該軸部3の上端部から下端部にまで達する貫通孔3bが形成されており、この貫通孔3b内には、LED発光素子1に電力を供給する配線(リード線)3aが設けられている。配線3aは、図示しない電力供給源と、プリント基板2とを接続しており、プリント基板2を介して電力供給源からの電力をLED発光素子1に供給する。
軸部3の付根部に、上記の回転支持部材17を設置する。回転支持部材17は、軸部3の外周方向に回転可能となるように軸部3の外周上に取付けられる。この回転支持部材17により反射鏡6は支持され、駆動部14で回転支持部材17を回転駆動することにより反射鏡6を回転支持部材17とともに回転駆動することができる。
回転支持部材17は、軸部3を中心に回転可能に設けられた主歯車8と、この主歯車8の上面上に配置された反射鏡取付部7とを備えている。主歯車8は、筒状部8aと、円板部8bと、取付部8cとを備えている。筒状部8aは、主歯車8の中央部に設けられ、軸部3の外周面上に設置される。円板部8bは、筒状部8aの中腹部分に設けられており、円板部8bの外周縁部には、中間歯車9の筒部9bに形成された歯部と噛合する歯部が形成されている。円板部8bの上面上には、反射鏡取付部7を固定する取付部8cが上方に向けて立ち上がるように設けられている。反射鏡取付部7は、取付部8cにネジにより固定されている。反射鏡取付部7は、一対の対向する側壁7aと、底壁7bと、側壁7aの上端部に形成された屈曲部7dとを含む。この屈曲部7dに、反射鏡6が固定される。
反射鏡6は、筒状に形成されており、横方向に向けて配設されている。この反射鏡6は、中央部から両端部に向かうに従って漸次拡径する1組の拡径部6a,6bを組合せた形状を有している。本実施の形態1では、各拡径部6a、6bの湾曲部の断面形状は略放物線形状であり、各拡径部の湾曲部の内面は概ね放物面形状を有している。
反射鏡6の底壁中央部を下方から貫通し、反射鏡6の内部に突出するように軸部3は配設される。本実施の形態1では、軸部3の先端部は反射鏡6の中央部に配置される。該軸部3の先端部にLED発光素子1が取付けられる。LED発光素子1は、反射鏡6の焦点部付近に配置されている。ここで、反射鏡6の焦点とは、反射鏡6の開口部から平行光が入射したときに、反射鏡6により反射した反射光が、収束する位置である。
反射鏡取付部7の内側に放熱部5が配置される。本実施の形態1では、放熱部5は、軸部3とは別部材で構成され、軸部3に固定されている。放熱部5は、筒状に形成された筒状部5bと、この筒状部5bから外方に張り出し、軸部3の軸方向に間隔をあけて配置された複数の放熱フィン5aとを備えている。筒状部5bは、軸部3の外周面上に接着剤などを介して取付けることができる。放熱フィン5aは、円板状に形成されている。
なお、本実施の形態においては、放熱部5は軸部3と別部材で構成されているが、軸部3と同じ部材で一体的に放熱部5を構成してもよい。また、軸部3の周囲に放熱部5が設けられているため、軸部3が補強されている。このため、軸部3が変形し難く、回転支持部材17を安定して回転駆動することができる。
図2は、反射鏡6の開口部側から見た回転灯の正面図である。この図2に示されるように、反射鏡6の開口部側から見ると、軸部3に設けられた放熱部5は、反射鏡6により隠されるような位置に配置されている。そして、拡径部6a、6bの開口部の下端部と放熱部5の下端部とが略一致するような高さ位置に放熱部5は配置されている。そして、LED発光素子1は、反射鏡6の開口部の略中央部に配置されている。
図3は、反射鏡6と軸部3とシャーシ4とを示す斜視図である。この図3に示されるように、反射鏡取付部7は、上方に向けて開口すると共に、側面に連通口7cが形成されている。このため、反射鏡取付部7の内側に配置された放熱部5に、連通口7cを介して外部から空気を供給することができ、この空気により放熱部5を冷却することができる。なお、反射鏡取付部7および放熱部5は、拡径部6a、6b間であって反射鏡6の外部に配置されている。このため、放熱部5および反射鏡取付部7が、反射鏡6の内面側に配置されたLED発光素子1から放射される光およびその反射光の進行を阻害することはない。
図4は、軸部3の先端部の拡大図である。この図4に示されるように、軸部3の上端面は平坦面状に形成されており、この軸部3の上端面には、円板状のプリント基板2が設置される。また、軸部3の上端部付近の外周面上には、複数のLED発光素子1が軸部3の周方向に等間隔で配設されている。そして、各LED発光素子1と、プリント基板2との間には配線1aが設けられており、該配線1aを介してプリント基板2からLED発光素子1に電流を供給可能である。
図5(a),(b)は、軸部3の先端部の形状例を示す斜視図である。図5(a)に示されるように、軸部3の先端部には、周方向に凹部3cが3箇所形成され、この凹部3c上に略直方体形状のLED発光素子1がそれぞれ設置される。
なお、図5(a)の例では軸部3の先端部の周方向の3箇所にLED発光素子1を設置しているが、LED発光素子1の数はこれに限られない。たとえば、図5(b)に示されるように、軸部3の周方向に4箇所の凹部3cを形成し、該凹部3c上にそれぞれLED発光素子1を取付けることで軸部3の先端部に4つのLED発光素子1を設置するようにしてもよい。LED発光素子1の数は、該LED発光素子1が放射する光の放射角度等に合わせて適宜選択すればよい。
図6は、プリント基板2、軸部3、放熱部5およびシャーシ4を示す斜視図である。この図6に示すように、プリント基板2と、放熱部5と、シャーシ4は、いずれも軸部3に固定されている。つまり、プリント基板2と、放熱部5と、シャーシ4とは、軸部3を介して一体的に連結されている。
ここで、軸部3とシャーシ4とプリント基板2と放熱部5とを、金属などの熱伝達率の高い材料で構成することにより、LED発光素子1で発生した熱を軸部3を介して各要素に伝達することができ、効率的に熱を周囲に放散することができる。なお、プリント基板2、軸部3、シャーシ4および放熱部5は、アルミニウムや銅により主として構成することが好ましい。
図7は、軸部3の上端部に設けられたLED発光素子1からの光の放射状態を示した図である。
図7に示すように軸部3の周方向に等間隔で3つのLED発光素子1を設置した場合、各LED発光素子1の放射角度が略170°であることから、各LED発光素子1からある距離だけ離れた領域で、各LED発光素子1から放射された光が重なることとなる。その結果、軸部3の周方向の360°の範囲に亘ってLED発光素子1からの光が放射されることとなる。
図8は、図1のVIII−VIII線における断面図である。図8に示されるように、LED発光素子1から放射された光の一部は、反射鏡6の内面で反射され、反射鏡6の開口部から外方に向けて放射される。このときLED発光素子1は反射鏡6に平行光を入射させた場合の焦点部付近に配置されているので、LED発光素子1から放射された光は反射鏡6で反射された後に略平行光となって外部に放射されることとなる。
次に、本実施の形態1に係る回転灯50の動作について説明する。
モータ11を駆動させてピニオン歯車10を回転させると、ピニオン歯車10に噛合する中間歯車9が回転し、これに伴い主歯車8が軸部3を中心としてその外周方向に回転する。主歯車8が回転すると、この主歯車8に固定された反射鏡取付部7が軸部3の外周方向に回転する。それにより、反射鏡6を軸部3の周りに回転させることができる。この際に、LED発光素子1を発光させることにより、回転する反射鏡6の開口部から外方に向けて光を放射することができる。
LED発光素子1を発光させるとLED発光素子1は発熱するが、このLED発光素子1で生じた熱は、まずプリント基板2と軸部3とに伝達される。このとき、プリント基板2や軸部3を前述のような熱伝達率の高い材料で構成することにより、LED発光素子1で生じた熱を、プリント基板2や軸部3を介してこれらの周囲の各要素や空間に効率的に伝達することができる。具体的には、プリント基板2の表面から周囲に効率的に放熱することができ、また、軸部3の表面から周囲の空間に熱を放散しながら該軸部3を介して下方に熱を効率的に伝達することができる。この熱が軸部3の高さ方向の中央部分にまで伝達されると、放熱部5を介して周囲の空間に放熱することができる。
このとき、図1等に示すように放熱部5に複数の放熱フィン5aを設けることで、放熱部5の表面積を増大することができる。それにより、周囲の空気と放熱部5との接触面積を増大することができ、熱を効率的に外部に放出することができる。この放熱部5を熱伝達率の高い材料で構成することにより、さらに効率的に周囲に放熱することができる。
また、反射鏡取付部7の側面には、連通口7cが形成されているため、連通口7cを介し周囲の空気を放熱部5に送り込むことができる。このことも、放熱部5の放熱特性向上に寄与し得る。
軸部3の下端部にはシャーシ4が配置されているが、軸部3の下端部にまで伝達された熱はシャーシ4に伝達され、該シャーシ4を介して本体ケーシング13内に放熱することができる。シャーシ4は、グローブ12の開口部12aを覆う程度に大径に形成されているため、周囲の空気と接触する面積が広くなり、熱を効率的に周囲に放散することができる。このとき、シャーシ4をも熱伝達率の高い材料で構成することにより、さらに効率的に熱を周囲に放散することができる。
上記のように本実施の形態に係る回転灯50によれば、LED発光素子1において発熱した熱を効率的に周囲に放出することができるので、LED発光素子1の温度が高温になるのを効果的に抑制することができ、熱に起因する問題を解決することができる。具体的には、LED発光素子1の長寿命化等を図ることができる。
また、軸部3をアルミニウムやアルミ合金等で構成することにより、軸部3の放熱機能および剛性を確保しつつ、軸部3を軽量化することもできる。さらに、放熱部5を、反射鏡6の周囲であってLED発光素子1からの光およびその反射光が照射されない位置に配置することにより、回転灯としての本来の機能を損なうことなく放熱機能を確保することができる。
(実施の形態2)
次に、図9から図12を用いて、本発明の実施の形態2に係る回転灯について説明する。本実施の形態2の回転灯と上述の実施の形態1の回転灯とでは、主として反射鏡と回転支持部材の形状が異なっている。それ以外の構成については、実施の形態1の場合と基本的に同様である。
図9は、本実施の形態2に係る回転灯50の側面図である。なお、図9では、反射鏡60とグロ−ブ12とを破線で示している。
図9に示されるように、本実施の形態2に係る回転灯では、反射鏡60は、軸部3の周囲に配置され、全体的にみて略湾曲形状を有する。より詳しくは、反射鏡60は、LED発光素子1と対向配置される反射面が略放物面形状となるように湾曲した湾曲部60bと、この湾曲部60bの周縁部に形成され横方向(前方)に突出する突出壁部60aとを備えている。
軸部3の付根部の外周面上には、軸部3の外周方向に回転可能に回転支持部材としての主歯車8が配設されている。この主歯車8の上面は、平坦面状に形成されている。主歯車8の上面中央部から上方に突出するように主歯車8を貫通して軸部3が設けられる。この主歯車8に反射鏡60が固定されるので、主歯車8を軸部3の周りに回転させることにより、反射鏡60を軸部3の周りに回転させることができる。放熱部5およびLED発光素子1は、反射鏡60で囲まれる領域内に配置され、放熱部5は、LED発光素子1よりも下方に配置されている。
図10は、図9のX−X線に沿って見た図である。図10に示されるように、反射鏡60に平行光を入射させた際の反射光の焦点位置に軸部3の上端部を配置する。この軸部3の上端部にLED発光素子1を取付けているので、LED発光素子1からの光が反射鏡60により反射すると、該反射光は略平行光となって外部に放射される。
図11は、本実施の形態2に係る回転灯50の変形例を示す図である。図10の例では4つのLED発光素子1を軸部3の外周方向に等間隔で設置したが、図11に示されるように、軸部3の周方向に3つのLED発光素子1を設置してもよい。このようにLED発光素子1からの光の放射角度に応じて、適宜LED発光素子1の数を変更することが可能である。
図12は、本実施の形態2の回転灯50の正面図である。この図12においても、反射鏡60とグロ−ブ12とを破線で示している。図12に示されるように、軸部3の上端部は反射鏡60の中央部に配置されており、該軸部3の上端部に複数のLED発光素子1が取付けられる。
本実施の形態2に係る回転灯50においては、上記実施の形態1と同様に放熱部5が設けられているため、LED発光素子1に生じた熱を周囲に効率的に放散することができる。このとき、上記実施の形態1と同様に、軸部3とシャーシとプリント基板2と放熱部5とを熱伝達率の高い金属等で構成することにより、LED発光素子1で発生する熱をより効率的に周囲に放散することができる。
なお、本実施の形態2においては、LED発光素子1を反射鏡60で取り囲んでいるので、反射鏡60の反射面の中央部が向く方向を前方とした場合に、前方以外の方向(たとえば側方や後方)にLED発光素子1からの光が放射されるのを抑制もしくは低減することができる。このため、反射鏡60を回転させた際に、反射鏡60の位置によっては、LED発光素子1からの放射光およびその反射光が反射鏡60自体により遮られてほとんどあるいは全く視認できなくなる状態と、LED発光素子1からの放射光およびその反射光をはっきりと視認できる状態とが交互に現れることとなり、回転灯50から放射される光の明暗のコントラストを強調することができる。
(実施の形態3)
次に、図13および図14を用いて、本発明の実施の形態3に係る回転灯50について説明する。
本実施の形態3では、軸部においてLED発光素子が取付けられた部分よりも上方に放熱部を配置している。軸部は、典型的には、反射鏡の下方から上方にわたって延在し、反射鏡よりも上方に位置する領域に達するように放熱部を配置する。また、軸部においてLED発光素子が取付けられた第1部分から放熱部が設けられた第2部分までの厚みを、上記第1部分よりも下方に位置する軸部の厚みよりも厚くする。
図13の例では、軸部3は、反射鏡6の底面(反射鏡取付部7側の表面)よりも下方に位置する領域から反射鏡6の長手方向の中央部を貫通し、反射鏡6の上面(グローブ12の上壁12b側の表面)よりも上方に位置する領域にまで達するように設けられている。軸部3は、相対的に厚みの大きい厚肉部と、相対的に厚みの小さい薄肉部とを有し、厚肉部の下端部の外周上にLED発光素子1を取付けている。該LED発光素子1は、取付具16を用いて軸部3に取付けられる。
図13の例では、軸部3に、相対的に径の大きい大径部と、相対的に径の小さい小径部とを設け、大径部を厚肉部で構成し、小径部を薄肉部で構成しているが、軸部3の径を一定として厚肉部と薄肉部とを設けることも可能である。
図13および図14に示すように、放熱部5は、軸部3においてLED発光素子1が取付けられた部分よりも上方に配置される。軸部3の下方への伝熱量よりも軸部3の上方への伝達量の方が多いものと考えられることから、軸部3においてLED発光素子1が取付けられた部分よりも上方に放熱部5を配置することにより、LED発光素子1で発生した熱を効率的に放熱部5に伝達し、放熱部5を介して周囲に熱を放散することができる。
このとき、図13に示すように、LED発光素子1を軸部3における厚肉部に取付け、かつLED発光素子1の取付部から放熱部5の取付部までの軸部3を厚肉部で構成することにより、LED発光素子1の取付部から放熱部5の取付部までの熱の伝達経路を、LED発光素子1の取付部から下方に向かう熱の伝達経路よりも拡張することができる。それにより、さらに効率的に放熱部5側に熱を伝達することができ、放熱部5を介して周囲に熱を効率的に放散することができる。
放熱部5は、反射鏡6の上面とグローブ12の上壁12bとの間の領域に配置される。本実施の形態3では、放熱部5は、軸部3の上端部に取付けられているが、LED発光素子1の取付部よりも上方の位置であれば、軸部3の上端部より下方に放熱部5を設置してもよい。
図13および図14に示すように、プリント基板2は、LED発光素子1よりも下方に設置され、環状の形状を有する。LED発光素子1は、ハンダ等を介してプリント基板2と接続される。該プリント基板2よりも下方に位置する軸部3に横孔を設け、該横孔を通してプリント基板2に電力を供給可能な配線3aを軸部3内部の貫通孔3b内に受入れ、貫通孔3b内を通して下方に配線3aを延在させている。上記以外の構成については実施の形態1の場合と基本的に同様である。
(実施の形態4)
次に、図15および図16を用いて、本発明の実施の形態4に係る回転灯50について説明する。
本実施の形態4では、実施の形態2の場合と同様の形状の反射鏡60と、実施の形態3の場合と同様の形状の軸部3を採用している。
図15に示すように、軸部3は、反射鏡60の底面(主歯車8の表面)よりも下方に位置する領域から反射鏡60の反射面の前方を通過して、反射鏡60の上面(グローブ12の上壁12b側の表面)よりも上方に位置する領域にまで達するように設けられている。軸部3は、相対的に厚みの大きい厚肉部と、相対的に厚みの小さい薄肉部とを有し、厚肉部の下端部の外周上にLED発光素子1を取付ける。該LED発光素子1は、取付具16を用いて軸部3に取付けられる。
図15の例でも、軸部3に、相対的に径の大きい大径部と、相対的に径の小さい小径部とを設け、大径部を厚肉部で構成し、小径部を薄肉部で構成しているが、軸部3の径を一定として厚肉部と薄肉部とを設けることも可能である。
図15および図16に示すように、本実施の形態4においても、放熱部5は、軸部3においてLED発光素子1が取付けられた部分よりも上方に配置される。それにより、実施の形態3の場合と同様に、LED発光素子1で発生した熱を効率的に放熱部5に伝達し、放熱部5を介して周囲に熱を放散することができる。また、LED発光素子1を軸部3における厚肉部に取付け、かつLED発光素子1の取付部から放熱部5の取付部までの軸部3を厚肉部で構成することにより、LED発光素子1の取付部から放熱部5の取付部までの熱の伝達経路を拡張することができ、さらに効率的に放熱部5側に熱を伝達することができる。
図15に示すように、放熱部5は、反射鏡60の上面とグローブ12の上壁12bとの間の領域に配置される。本実施の形態4では、反射鏡60が前方に突出する突出壁部を有していることから、反射鏡60に切欠部18を設け、該切欠部18内に放熱部5を受入れるようにしている。このように切欠部18を設けることにより、反射鏡60で囲まれる空間と反射鏡60の周囲の空間との双方に、放熱部5からの熱を放散することができ、当該熱を効率的に周囲に放散することができる。上記以外の構成については実施の形態3の場合と基本的に同様である。
(実施の形態5)
次に、図17および図18を用いて、本発明の実施の形態5に係る回転灯50について説明する。
本実施の形態5では、LED発光素子が取付けられる軸部(管状部材)自体を、グローブの上方側に固定するとともに、放熱部を、当該軸部においてLED発光素子が取付けられた部分よりも上方に配置する。たとえば、軸部の一端にフランジ部を設け、該フランジ部をグローブの上壁(天井壁)や側壁に固定し、軸部をグローブの上部から吊り下げたような状態とすることが考えられる。上記フランジ部と軸部は、金属を含む材料で構成することが好ましい。
図17の例では、軸部3の一端にフランジ部3dを設け、該フランジ部3dをグローブ12の上壁12bに固定している。グローブ12の上壁12bの下面(内表面)にネジ穴を有する支持部(突出部:ボス部)19を設け、フランジ部3dに貫通孔を設ける。そして、この貫通孔を通してネジ21を支持部19に螺着することで、フランジ部3dをグローブ12に固定することができる。
なお、図17および図18に示す例では、フランジ部3dを軸部3と一体的に設けているが、軸部3とは別部材でフランジ部3dを構成することもできる。また、ネジ21以外の固定手段により、フランジ部3dをグローブ12に固定してもよい。さらに、フランジ部3dをグローブ12の上壁12b以外の壁部(たとえば側壁)や反射鏡6に固定することも考えられる。
図17に示すように、放熱部5は、反射鏡6の上面とグローブ12の上壁12bとの間の領域に配置される。LED発光素子1は軸部3の下端に取付けられ、軸部3はLED発光素子1の取付部から上方に延在するようにグローブ12内に設置される。このように軸部3をLED発光素子1の取付部から上方に延在させ、LED発光素子1の取付部よりも上方に放熱部5を設置することにより、LED発光素子1で発生する熱を効率的に放熱部5に伝達することができ、放熱部5を介して周囲に放熱することができる。このとき、金属を含む材料のように熱伝達率の高い材料で軸部3や放熱部5を構成することにより、さらに効率的に放熱部5を介して周囲に放熱することができる。
また、軸部3の一端に設けたフランジ部3dを放熱部として機能させることもできる。図17および図18に示す例では、フランジ部3dは略円板状の形状を有しているが、この場合には、たとえばフランジ部3dの径を大きくすることでフランジ部3dの表面積を増大することができる。それにより、該フランジ部3dから周囲の空間に効率的に熱を放出することができる。
なお、フランジ部3dを熱伝達率の高い材料で構成することにより、さらに効率的に熱を周囲の空間に放出することができる。また、フランジ部3dの表面に凹凸部を設けるなどしてフランジ部3dの表面積を増大させるようにしてもよい。さらに、フランジ部3dからの放熱で十分な場合には、放熱部5を省略することも可能である。
図17および図18に示すように、プリント基板2へ電力を供給する配線3aは、軸部3の下端から下方に延在し、主歯車8の筒状部内を通過して、本体ケーシング13内に達する。上記以外の構成については、実施の形態1の場合と基本的に同様である。
(実施の形態6)
次に、図19および図20を用いて、本発明の実施の形態6に係る回転灯50について説明する。
本実施の形態6では、実施の形態5の場合と同様の形状の軸部3aおよびその固定構造を採用するとともに、実施の形態4と同様の形状の反射鏡60を採用している。
図19および図20に示すように、本実施の形態6の場合も実施の形態5の場合と同様に、軸部3の一端にフランジ部3dを設け、該フランジ部3dをグローブ12の上壁12bに固定している。そして、放熱部5を、反射鏡6の上面とグローブ12の上壁12bとの間の領域に配置する。LED発光素子1を軸部3の下端に取付け、LED発光素子1の取付部から上方に延在するようにグローブ12内に軸部3を設置する。それにより、実施の形態5の場合と同様に、LED発光素子1で発生する熱を効率的に放熱部5に伝達することができ、放熱部5を介して周囲に効率的に放熱することができる。また、実施の形態5の場合と同様に、軸部3の一端に設けたフランジ部3dから周囲の空間に効率的に熱を放出することができ、優れた放熱特性が得られる。
さらに、図19および図20に示すように、プリント基板2への電力供給用の配線3aは、軸部3の下端から下方に延在し、主歯車8の筒状部内を通過して、本体ケーシング13内に達する。
図19および図20に示すように、放熱部5は、反射鏡60の上面とグローブ12の上壁12bとの間の領域に配置され、実施の形態4の場合と同様に、反射鏡60に切欠部18を設け、該切欠部18内に放熱部5を受入れるようにしている。それにより、反射鏡60で囲まれる空間と反射鏡60の周囲の空間との双方に、放熱部5からの熱を放散することができ、当該熱を効率的に周囲に放散することができる。上記以外の構成については実施の形態4,5の場合と基本的に同様である。
以上のように、この発明の実施の形態について説明を行ったが、各実施の形態の構成を適宜組合わせることも当初から予定している。また、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明は、LED発光素子を用いた回転灯に好適である。
本発明の実施の形態1に係る回転灯の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転灯の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転灯の反射鏡と軸部とシャーシとを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る回転灯の軸部の先端部の拡大図である。 (a)は、本発明の実施の形態1に係る回転灯の軸部の先端部の斜視図であり、(b)は、本発明の実施の形態1に係る回転灯の軸部の先端部の変形例の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る回転灯のプリント基板、軸部、シャーシおよび放熱部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る回転灯の軸部の上端部に設けられたLED発光素子の放射角度を示す図である。 図1のVIII−VIII線断面図である。 本発明の実施の形態2に係る回転灯の側面図である。 図9のX−X線に沿って見た図であり、LED発光素子の放射特性を併記した図である。 本発明の実施の形態2に係る回転灯の変形例を示す図であり、LED発光素子の放射特性を併記した図である。 本発明の実施の形態2に係る回転灯の正面図である。 本発明の実施の形態3に係る回転灯の断面図である。 本発明の実施の形態3に係る回転灯の放熱部からシャーシまでの構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る回転灯の正面図である。 本発明の実施の形態4に係る回転灯の放熱部および軸部とその近傍の構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る回転灯の断面図である。 本発明の実施の形態5に係る回転灯の放熱部からシャーシまでの構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態6に係る回転灯の断面図である。 本発明の実施の形態6に係る回転灯の正面図である。
符号の説明
1 LED発光素子、2 プリント基板、3 軸部、4 シャーシ、5 放熱部、6,60 反射鏡、7 反射鏡取付部、8 主歯車、9 中間歯車、10 ピニオン歯車、11 モータ、12 グローブ、13 本体ケーシング、14 駆動部、15 支持軸部、16 取付具、17 回転支持部材、18 切欠部、19 支持部、20 支持壁部、21 ネジ、50 回転灯。

Claims (10)

  1. 透光性を有するグローブと、
    前記グローブ内に配置され、光源として機能するLED(Light Emitting Diode)発光素子と、
    前記LED発光素子が設置された軸部と、
    前記軸部の外周方向に回転可能に設置され、前記LED発光素子からの光を反射する反射鏡と、
    前記反射鏡を回転駆動する駆動部と、
    前記軸部に設けられた放熱部と、
    を備える回転灯。
  2. 前記反射鏡を支持し、前記軸部の外周上に回転可能に設置された回転支持部材と、
    前記回転支持部材と前記軸部とを支持する支持板とをさらに備え、
    前記軸部と前記支持板とを金属を含む材料で構成した、請求項1に記載の回転灯。
  3. 前記軸部において前記LED発光素子が取付けられた部分よりも上方に、前記放熱部を配置した、請求項1または請求項2に記載の回転灯。
  4. 前記軸部は、前記反射鏡の下方から上方にわたって延在し、
    前記反射鏡よりも上方に位置する領域に達するように前記放熱部を配置した、請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転灯。
  5. 前記軸部において前記LED発光素子が取付けられた第1部分から前記放熱部が設けられた第2部分までの厚みを、前記第1部分よりも下方に位置する前記軸部の厚みよりも厚くした、請求項3または請求項4に記載の回転灯。
  6. 前記反射鏡に切欠部を設け、該切欠部内に前記放熱部を受入れるようにした、請求項1から請求項5のいずれかに記載の回転灯。
  7. 前記軸部を中空状とし、該軸部の内部に前記LED発光素子に電力を供給するリード線を収納した、請求項1から請求項6のいずれかに記載の回転灯。
  8. 前記軸部は一端にフランジ部を有し、
    前記フランジ部を前記グローブの上壁に固定し、
    前記放熱部を、前記軸部において前記LED発光素子が取付けられた部分よりも上方に配置した、請求項1に記載の回転灯。
  9. 前記フランジ部と前記軸部とを、金属を含む材料で構成した、請求項8に記載の回転灯。
  10. 前記放熱部は、前記軸部の外周上に設置され、前記軸部の径方向外方に張出す複数の放熱フィンを有する、請求項1から請求項9のいずれかに記載の回転灯。
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