JP3230788B2 - 開閉蓋付容器 - Google Patents
開閉蓋付容器Info
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- JP3230788B2 JP3230788B2 JP10225694A JP10225694A JP3230788B2 JP 3230788 B2 JP3230788 B2 JP 3230788B2 JP 10225694 A JP10225694 A JP 10225694A JP 10225694 A JP10225694 A JP 10225694A JP 3230788 B2 JP3230788 B2 JP 3230788B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉蓋付容器に係り、
特に該容器の本体と一体的にクッションストッパ部を形
成し、該クッションストッパ部により開閉蓋を受け止め
るように構成することによって、ゴムクッション等の他
の部品を別途取り付ける必要性をなくし、組立工数の削
減、開閉蓋を閉めるときの感触の向上、コストの低減及
び異種材質の組合せをなくすことによるリサイクル性の
向上を図った開閉蓋付容器に関する。
特に該容器の本体と一体的にクッションストッパ部を形
成し、該クッションストッパ部により開閉蓋を受け止め
るように構成することによって、ゴムクッション等の他
の部品を別途取り付ける必要性をなくし、組立工数の削
減、開閉蓋を閉めるときの感触の向上、コストの低減及
び異種材質の組合せをなくすことによるリサイクル性の
向上を図った開閉蓋付容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４及び図５おいて、従来の開閉蓋付容
器の一例たる車輛の合成樹脂製コンソールボックス１に
おいては、本体２の開閉蓋３の一端３ａが閉時に当接す
る部分に一対のクッションゴム４を本体２に形成された
一対の止め穴２ａに埋め込んで固定してあり、該クッシ
ョンゴム４により開閉蓋３の一端３ａが受け止められる
ように構成されていた。
器の一例たる車輛の合成樹脂製コンソールボックス１に
おいては、本体２の開閉蓋３の一端３ａが閉時に当接す
る部分に一対のクッションゴム４を本体２に形成された
一対の止め穴２ａに埋め込んで固定してあり、該クッシ
ョンゴム４により開閉蓋３の一端３ａが受け止められる
ように構成されていた。
【０００３】しかし該従来例によると、まず本体２には
一対の止め穴２ａの加工が必要な上に、該一対の止め穴
２ａにクッションゴム４を装着する工数が必要となるた
め、加工コスト、部品コスト及び組立てコストが高くつ
くという欠点があった。
一対の止め穴２ａの加工が必要な上に、該一対の止め穴
２ａにクッションゴム４を装着する工数が必要となるた
め、加工コスト、部品コスト及び組立てコストが高くつ
くという欠点があった。
【０００４】また本体２及び開閉蓋３がすべて合成樹脂
の場合には、ゴムは異種の材料となるため、該コンソー
ルボックスが廃品となった場合には、単一の材料の廃品
として処理することができないという欠点があり、もし
単一材料の廃品にする必要があるときには、わざわざク
ッションゴムを取り外すコストがかかるため、リサイク
ル性が悪いという欠点があった。
の場合には、ゴムは異種の材料となるため、該コンソー
ルボックスが廃品となった場合には、単一の材料の廃品
として処理することができないという欠点があり、もし
単一材料の廃品にする必要があるときには、わざわざク
ッションゴムを取り外すコストがかかるため、リサイク
ル性が悪いという欠点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、物品を収納可能な空間が内部に形
成された本体と、該本体に対して開閉自在に構成された
開閉蓋を有する開閉蓋付容器において、該開閉蓋が閉め
られたときに当接する本体の部分に、一対の切込みを形
成し、該切込みの中央に本体からわずかに開閉蓋の方向
に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち
状のクッションストッパ部を該本体と一体的に形成する
ことによって、開閉蓋の閉時の感触を向上させると共
に、従来の本体への穴あけ加工、クッションゴムの組立
てを不要として加工コスト及び組立コストの低減を図る
ことである。
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、物品を収納可能な空間が内部に形
成された本体と、該本体に対して開閉自在に構成された
開閉蓋を有する開閉蓋付容器において、該開閉蓋が閉め
られたときに当接する本体の部分に、一対の切込みを形
成し、該切込みの中央に本体からわずかに開閉蓋の方向
に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち
状のクッションストッパ部を該本体と一体的に形成する
ことによって、開閉蓋の閉時の感触を向上させると共
に、従来の本体への穴あけ加工、クッションゴムの組立
てを不要として加工コスト及び組立コストの低減を図る
ことである。
【０００６】また他の目的は、上記構成により開閉蓋付
容器を廃品にする際には単一材料の廃品として処理でき
るようにして、リサイクル性の向上を図ることである。
容器を廃品にする際には単一材料の廃品として処理でき
るようにして、リサイクル性の向上を図ることである。
【０００７】更に他の目的は、物品を収納可能な空間が
内部に形成された本体と、該本体に対して開閉自在に構
成された開閉蓋を有する車輛用の合成樹脂製コンソール
ボックスにおいて、該開閉蓋が閉められたときに当接す
る本体の部分に、一対の切込みを２箇所に形成し、該切
込みの中央に本体からわずかに開閉蓋の方向に突出し該
開閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち状の一対の
クッションストッパ部を該本体と夫々一体成形し、該一
対のクッションストッパ部により開閉蓋の２箇所を受け
止めるように構成することによって、クッションストッ
バ部の成形を容易化し、低コストで開閉蓋を閉める際の
感触に優れ、しかもリサイクル性の優れた車輛用の合成
樹脂製コンソールボックスを提供することである。
内部に形成された本体と、該本体に対して開閉自在に構
成された開閉蓋を有する車輛用の合成樹脂製コンソール
ボックスにおいて、該開閉蓋が閉められたときに当接す
る本体の部分に、一対の切込みを２箇所に形成し、該切
込みの中央に本体からわずかに開閉蓋の方向に突出し該
開閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち状の一対の
クッションストッパ部を該本体と夫々一体成形し、該一
対のクッションストッパ部により開閉蓋の２箇所を受け
止めるように構成することによって、クッションストッ
バ部の成形を容易化し、低コストで開閉蓋を閉める際の
感触に優れ、しかもリサイクル性の優れた車輛用の合成
樹脂製コンソールボックスを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】要するに本発明（請求項
１）は、物品を収納可能な空間が内部に形成された本体
と、該本体に対して開閉自在に構成された開閉蓋を有す
る開閉蓋付容器において、該開閉蓋が閉められたときに
当接する前記本体の部分に、一対の切込みを形成し、該
切込みの中央に前記本体からわずかに前記開閉蓋の方向
に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち
状のクッションストッパ部を該本体と一体的に形成して
なることを特徴とするものである。
１）は、物品を収納可能な空間が内部に形成された本体
と、該本体に対して開閉自在に構成された開閉蓋を有す
る開閉蓋付容器において、該開閉蓋が閉められたときに
当接する前記本体の部分に、一対の切込みを形成し、該
切込みの中央に前記本体からわずかに前記開閉蓋の方向
に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち
状のクッションストッパ部を該本体と一体的に形成して
なることを特徴とするものである。
【０００９】また本発明（請求項２）は、物品を収納可
能な空間が内部に形成された本体と、該本体に対して開
閉自在に構成された開閉蓋を有する車輛用の合成樹脂製
コンソールボックスにおいて、該開閉蓋が閉められたと
きに当接する前記本体の部分に、一対の切込みを２箇所
に形成し、該切込みの中央に前記本体からわずかに前記
開閉蓋の方向に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形
可能な片持ち状の一対のクッションストッパ部を該本体
と夫々一体成形し、該一対のクッションストッパ部によ
り前記開閉蓋の２箇所を受け止めるように構成したこと
を特徴とするものである。
能な空間が内部に形成された本体と、該本体に対して開
閉自在に構成された開閉蓋を有する車輛用の合成樹脂製
コンソールボックスにおいて、該開閉蓋が閉められたと
きに当接する前記本体の部分に、一対の切込みを２箇所
に形成し、該切込みの中央に前記本体からわずかに前記
開閉蓋の方向に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形
可能な片持ち状の一対のクッションストッパ部を該本体
と夫々一体成形し、該一対のクッションストッパ部によ
り前記開閉蓋の２箇所を受け止めるように構成したこと
を特徴とするものである。
【００１０】
【作用】本発明に係る開閉蓋付容器の一例たる車輛用の
合成樹脂製コンソールボックスでは、その本体にクッシ
ョンストッパ部が一体成形されているため、開閉蓋を閉
める際の感触が良好となり、また従来のように別途クッ
ションゴムを用意して、該クッションゴム用の止め穴を
加工したり、また該止め穴にクッションゴムを組み付け
る必要がなくなるため、加工工数及び組立て工数を削減
することが可能であり、また部品コストも低減する。
合成樹脂製コンソールボックスでは、その本体にクッシ
ョンストッパ部が一体成形されているため、開閉蓋を閉
める際の感触が良好となり、また従来のように別途クッ
ションゴムを用意して、該クッションゴム用の止め穴を
加工したり、また該止め穴にクッションゴムを組み付け
る必要がなくなるため、加工工数及び組立て工数を削減
することが可能であり、また部品コストも低減する。
【００１１】更には、コンソールボックスが廃品となっ
た場合には、異種材料であるゴムがないため、単一材料
の廃品として処理できる結果、リサイクル性が向上す
る。
た場合には、異種材料であるゴムがないため、単一材料
の廃品として処理できる結果、リサイクル性が向上す
る。
【００１２】
【実施例】図１から図３において、本発明に係る開閉蓋
付容器の一例たる車輛用コンソールボックス１１は、物
品を収納可能な空間が内部に形成された本体１２と、該
本体に対して開閉自在に構成された開閉蓋１３を有する
車輛用の合成樹脂製コンソールボックスであって、該開
閉蓋１３が閉められたときに当接する本体１２の部分
に、弾性変形可能に該本体１２からわずかに開閉蓋１３
の方向に突出した片持ち状の一対のクッションストッパ
部１２ａを該本体１２と一体成形し、該一対のクッショ
ンストッパ部１２ａにより開閉蓋１３の２箇所を受け止
めるように構成されている。
付容器の一例たる車輛用コンソールボックス１１は、物
品を収納可能な空間が内部に形成された本体１２と、該
本体に対して開閉自在に構成された開閉蓋１３を有する
車輛用の合成樹脂製コンソールボックスであって、該開
閉蓋１３が閉められたときに当接する本体１２の部分
に、弾性変形可能に該本体１２からわずかに開閉蓋１３
の方向に突出した片持ち状の一対のクッションストッパ
部１２ａを該本体１２と一体成形し、該一対のクッショ
ンストッパ部１２ａにより開閉蓋１３の２箇所を受け止
めるように構成されている。
【００１３】クッションストッパ部１２ａは、本体１２
に形成された一対の切込み１２ｂの中央に設けられ、本
体１２と同一の部分である第１水平部１２ｃと、第１垂
直部１２ｄと、第２水平部１２ｅと、第２垂直部１２ｆ
とからなり、これらの各部は本体１２に連続して形成さ
れている。
に形成された一対の切込み１２ｂの中央に設けられ、本
体１２と同一の部分である第１水平部１２ｃと、第１垂
直部１２ｄと、第２水平部１２ｅと、第２垂直部１２ｆ
とからなり、これらの各部は本体１２に連続して形成さ
れている。
【００１４】合成樹脂材料としては、ポリプロピレン、
ナイロン、塩化ビニル、ＡＢＳ樹脂等が用いられる。
ナイロン、塩化ビニル、ＡＢＳ樹脂等が用いられる。
【００１５】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。クッションストッパ部
１２ａは、その製造に当たっては、本体１２を成形する
際に全くこれと一体的に成形することができるので、形
成する工程は簡単であり、また何らの穴あけ加工や組立
ても必要ではない。
以下その作用について説明する。クッションストッパ部
１２ａは、その製造に当たっては、本体１２を成形する
際に全くこれと一体的に成形することができるので、形
成する工程は簡単であり、また何らの穴あけ加工や組立
ても必要ではない。
【００１６】またコンソールボックス１１の使用に当た
っては、クッションストッパ部１２ａが本体１２からわ
ずかに開閉蓋１３の方に突出しているため、開閉蓋１３
を閉めるときは、開閉蓋１３の開口部１３ａがまずクッ
ションストッパ部１２ａに当接して軟らかく受け止めら
れ、その後わずかに開閉蓋１３を本体１２に向けて押圧
することにより、クッションストッパ部１２ａが若干撓
んで例えばラッチ等（図示せず）がかかり、開閉蓋１３
は完全に閉められるので、開閉蓋１３を閉めるときの感
触は非常に良好であり、また閉めるときのクッションス
トッパ部１２ａの撓みはさほど大きくないので、疲労破
壊に至るおそれもない。
っては、クッションストッパ部１２ａが本体１２からわ
ずかに開閉蓋１３の方に突出しているため、開閉蓋１３
を閉めるときは、開閉蓋１３の開口部１３ａがまずクッ
ションストッパ部１２ａに当接して軟らかく受け止めら
れ、その後わずかに開閉蓋１３を本体１２に向けて押圧
することにより、クッションストッパ部１２ａが若干撓
んで例えばラッチ等（図示せず）がかかり、開閉蓋１３
は完全に閉められるので、開閉蓋１３を閉めるときの感
触は非常に良好であり、また閉めるときのクッションス
トッパ部１２ａの撓みはさほど大きくないので、疲労破
壊に至るおそれもない。
【００１７】またコンソールボックス１１が廃品となっ
た場合にも、クッションストッパ部１２ａは本体に対し
て異物ではなく、同一の材料であるから、リサイクル性
が良好である。
た場合にも、クッションストッパ部１２ａは本体に対し
て異物ではなく、同一の材料であるから、リサイクル性
が良好である。
【００１８】なお、上記実施例では、開閉蓋付容器は車
輛用のコンソールボックス１１として説明したが、本発
明の対象はこれに限定されるものではなく、あらゆる種
類の開閉蓋付容器に適用できることは明らかである。
輛用のコンソールボックス１１として説明したが、本発
明の対象はこれに限定されるものではなく、あらゆる種
類の開閉蓋付容器に適用できることは明らかである。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、上記のように物品を収納可能
な空間が内部に形成された本体と、該本体に対して開閉
自在に構成された蓋を有する開閉蓋付容器において、該
開閉蓋が閉められたときに当接する本体の部分に、一対
の切込みを形成し、該切込みの中央に本体からわずかに
開閉蓋の方向に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形
可能な片持ち状のクッションストッパ部を該本体と一体
的に形成したので、開閉蓋の閉時の感触を向上させるこ
とができると共に、従来の本体への穴あけ加工、クッシ
ョンゴムの組立てを不要として加工コスト及び組立コス
トの低減を図ることができる効果がある。
な空間が内部に形成された本体と、該本体に対して開閉
自在に構成された蓋を有する開閉蓋付容器において、該
開閉蓋が閉められたときに当接する本体の部分に、一対
の切込みを形成し、該切込みの中央に本体からわずかに
開閉蓋の方向に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形
可能な片持ち状のクッションストッパ部を該本体と一体
的に形成したので、開閉蓋の閉時の感触を向上させるこ
とができると共に、従来の本体への穴あけ加工、クッシ
ョンゴムの組立てを不要として加工コスト及び組立コス
トの低減を図ることができる効果がある。
【００２０】また上記構成により開閉蓋付容器を廃品に
する際には単一材料の廃品として処理できるため、リサ
イクル性が向上する効果がある。
する際には単一材料の廃品として処理できるため、リサ
イクル性が向上する効果がある。
【００２１】更には、物品を収納可能な空間が内部に形
成された本体と、該本体に対して開閉自在に構成された
開閉蓋を有する車輛用の合成樹脂製コンソールボックス
において、該開閉蓋が閉められたときに当接する本体の
部分に、一対の切込みを２箇所に形成し、該切込みの中
央に本体からわずかに開閉蓋の方向に突出し該開閉蓋の
当接によって弾性変形可能な片持ち状の一対のクッショ
ンストッパ部を該本体と夫々一体成形し、該一対のクッ
ションストッパ部により開閉蓋の２箇所を受け止めるよ
うに構成したので、クッションストッバ部の成形を容易
化し、低コストで開閉蓋を閉める際の感触に優れ、しか
もリサイクル性の優れた車輛用の合成樹脂製コンソール
ボックスを提供し得る効果がある。
成された本体と、該本体に対して開閉自在に構成された
開閉蓋を有する車輛用の合成樹脂製コンソールボックス
において、該開閉蓋が閉められたときに当接する本体の
部分に、一対の切込みを２箇所に形成し、該切込みの中
央に本体からわずかに開閉蓋の方向に突出し該開閉蓋の
当接によって弾性変形可能な片持ち状の一対のクッショ
ンストッパ部を該本体と夫々一体成形し、該一対のクッ
ションストッパ部により開閉蓋の２箇所を受け止めるよ
うに構成したので、クッションストッバ部の成形を容易
化し、低コストで開閉蓋を閉める際の感触に優れ、しか
もリサイクル性の優れた車輛用の合成樹脂製コンソール
ボックスを提供し得る効果がある。
【図１】本発明に係るクッションストッパ部を設けた車
輛用コンソールボックスの部分破断斜視図である。
輛用コンソールボックスの部分破断斜視図である。
【図２】クッションストッパ部の拡大斜視図である。
【図３】クッションストッパ部と開閉蓋との相互関係を
示す部分縦断面図である。
示す部分縦断面図である。
【図４】図４及び図５は従来例に係り、図４はゴム製の
クッションを装着した車輛用コンソールボックスの部分
破断斜視図である。
クッションを装着した車輛用コンソールボックスの部分
破断斜視図である。
【図５】図３と同様の部分縦断面図である。
１１ 開閉蓋付容器の一例たるコンソールボックス １２ 本体 １２ａ クッションストッパ部 １３ 開閉蓋
Claims (2)
- 【請求項１】 物品を収納可能な空間が内部に形成され
た本体と、該本体に対して開閉自在に構成された開閉蓋
を有する開閉蓋付容器において、該開閉蓋が閉められた
ときに当接する前記本体の部分に、一対の切込みを形成
し、該切込みの中央に前記本体からわずかに前記開閉蓋
の方向に突出し該開閉蓋の当接によって弾性変形可能な
片持ち状のクッションストッパ部を該本体と一体的に形
成してなることを特徴とする開閉蓋付容器。 - 【請求項２】 物品を収納可能な空間が内部に形成され
た本体と、該本体に対して開閉自在に構成された開閉蓋
を有する車輛用の合成樹脂製コンソールボックスにおい
て、該開閉蓋が閉められたときに当接する前記本体の部
分に、一対の切込みを２箇所に形成し、該切込みの中央
に前記本体からわずかに前記開閉蓋の方向に突出し該開
閉蓋の当接によって弾性変形可能な片持ち状の一対のク
ッションストッパ部を該本体と夫々一体成形し、該一対
のクッションストッパ部により前記開閉蓋の２箇所を受
け止めるように構成したことを特徴とする車輛用の合成
樹脂製コンソールボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10225694A JP3230788B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | 開閉蓋付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10225694A JP3230788B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | 開閉蓋付容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07285383A JPH07285383A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3230788B2 true JP3230788B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=14322518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10225694A Expired - Fee Related JP3230788B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | 開閉蓋付容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3230788B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITTO20040772A1 (it) * | 2004-11-08 | 2005-02-08 | Eltek Spa | Dispensatore di agenti di lavaggio per una macchina di lavaggio domestica, in particolare una lavastoviglie, e relativo procedimento di realizzazione |
-
1994
- 1994-04-16 JP JP10225694A patent/JP3230788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07285383A (ja) | 1995-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |