JP3229283U - マスク補助具 - Google Patents

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智恵子 桜井
智恵子 桜井
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Abstract

【課題】マスク装着時に呼吸や会話をスムーズに行えるように口前空間を確保するマスク補助具を提供する。【解決手段】マスク補助具Aは、口幅と対応する長さを備え、任意に湾曲可能とした空間保持部1と、空間保持部1と連続して上方へ立ち上げた支持腕部2と、支持腕部2の先端を折り返してマスク係止部30を形成する折り返し端部3を備え、マスクの背面に折り返し端部3をマスク上縁より突出させてあてがい、突出した折り返し端部3をマスク表面側に折り返してマスク係止部30としてマスクに取り付け、空間保持部1を表面方向に湾曲突出させて湾曲空間保持部10とし、マスク装着時の口前空間を湾曲空間保持部10によって確保する。【選択図】図1

Description

本考案は、市販のマスクに装着するマスク補助具に関するものである。
一般的なマスクは、布製や不織布製で鼻と口を覆い、口を塞ぐように装着される。このため呼吸や会話が必ずしもスムーズになされない。特に口前を前方に膨出させる構造を備えているマスクも知られているが、製造の煩瑣、並びにコスト高のため一般的ではなく、市販のマスクには、装着時に口前を膨出保持する構造は備えていない。
そこで市販のマスクにおいて呼吸や会話をスムーズに行えるようなマスクに装着する補助具が従前より提案されている。
例えば特許文献1には、鼻部の一部を覆うようにマスクの顔面との接触面側に略鼻筋形状の補助具を取りつけて、マスク装着時に鼻下空間が生ずるようにしている。特許文献2には、鼻及び口の周囲を覆う環状で、不通気性で且つ可撓性を有する補助スペーサを使用し、補助スペーサによって口前空間を確保する手段が開示されている。特許文献3には、口及び鼻全体を覆う本体の外縁上部に、装着時に鼻に当接する鼻当接部と、鼻当接部の左右にマスク装着部を備え、本体に開口部を設けた補助具が開示されている。
登録実用新案3188782号公報。 特開2015−19920号公報。 特開2012−110577号公報。
マスク装着時に口前空間を確保する手段として上記した市販マスクに取り付ける補助具が提案されているが、鼻部分に取り付ける補助具はマスクへの装着安定性並びにマスク装着時の口前空間確保が確実とは言えない。また口鼻全体の外周に配置する補助スペーサや、口鼻全体を覆う補助具は、マスク装着時に口回り全周に補助具が接触する不快性(違和感)や、保持具自体が嵩張る点、製造コストの点等の課題を有する。
そこで本考案は、構造が簡易で、且つ簡単に着脱でき、更にマスク装着時の違和感が無く、しかも十分な口前空間が確保できるマスク補助具を提案したものである。
本考案の請求項1記載に係るマスク補助具は、口幅と対応する長さを備えると共に、前方へ張出す形状に形成した湾曲空間保持部と、前記湾曲空間保持部と連続して上方へ立ち上げた支持腕部と、支持腕部の先端にマスク係止部を設けて、全体がU状部材であることを特徴とするものである。
而して前記マスク補助具は、市販の一般的なマスクに取り付けて使用するもので、マスク係止部をマスクの上縁左右に係止してマスクを装着すると、湾曲空間保持部でマスクの被覆面を前方に押し出した状態を保持するので、マスク装着時の口前空間を確保できるものである。
また本考案の請求項3記載のマスク補助具は、口幅と対応する長さを備え、任意に湾曲可能とした空間保持部と、前記空間保持部と連続して上方へ立ち上げた支持腕部と、支持腕部の先端を折り返してマスク係止部を形成する折り返し端部を備え、全体が1枚の薄金属板のU状部材であることを特徴とするものである。
而して前記のマスク補助具は、1枚の薄金属板で、使用者がマスクの背面に、折り返し端部をマスク上縁より突出させてあてがい、前記の突出した折り返し端部をマスク表面側に折り返してマスク係止部としてマスクに取り付け、空間保持部を表面方向に湾曲して突出させ湾曲空間保持部とし、マスク装着時の口前空間を湾曲空間保持部によって確保するものである。特に1枚の平板状の金属板で構成されるので、保管搬送の利便性を有すると共に、使用者が自らの好みに合わせて口前空間の膨出程度を任意に設定できるものである。
本考案の構成は上記の通りで、市販されている一般的なマスクに簡単に取り付けることができ、且つ取り付け後のマスク装着においても違和感なく十分な口前空間が確保できるものである。
本考案の第一の実施形態(第一実施例)で、(イ)はマスク取り付け前(ロ)はマスク取り付け後の状態を示す。 同マスク取り付け過程を示すマスクの背面図で、(イ)はマスク取り付け前(ロ)はマスク取り付け後の状態を示す。 同使用状態(マスク装着状態)を示す。 同第二実施例で、(イ)はマスク取り付け前(ロ)はマスク取り付け後の状態を示す。 同使用状態(マスク装着状態)を示す。 本考案の第二実施形態(第三実施例)の全体図。
次に本考案の実施形態について説明する。図1乃至3は本考案の第一の実施形態(第一実施例)を示すもので、1枚の平板U状の金属板で形成されている。
金属材質は任意であるが、適宜な幅及び厚みを備え(後術する口前空間確保を保持するに十分な強度を備える)、且つ人力で容易に折り曲げ可能で、人体に害することなく衛生的なものを採用したもので、例えば0.3〜0.4mm厚のチタン板が適する。
前記U状金属板(マスク補助具)Aは、口幅と対応する長さ(口幅よりやや広く)を有する空間保持部1と、前記空間保持部と連続して上方へ立ち上げた支持腕部2と、支持腕部2の先端に適宜長さの折り返し端部3を備えたものである。
前記のマスク補助具Aは、図2イに示すように、使用者がマスクBの背面に折り返し端部3をマスク上縁bより突出させてあてがい、次に図2ロに示すように、突出した折り返し端部3をマスクBの表面側に折り返して、マスク係止部31としてマスクBに取り付ける。更に空間保持部1を表面方向に湾曲して突出させて湾曲空間保持部10として使用状態とするものである。
而して上記の通りマスク補助具Aを所定形状に曲げてマスクBに取り付け、通常のマスクと同様に顔面に装着するもので、マスク装着状態においては、湾曲空間保持部10が鼻下位置で前方に膨出した状態となり、マスクBの背面を口から離し、口前空間を確保することで、マスク装着時でも呼吸や会話をスムーズに行えるようにしたものである。
また図4,5は、第二実施例を示したもので、この第二実施例のマスク補助具Aaは、第一実施例において、折り返し端部3aを内方に突出する形状としたものである。
従って折り返し端部3aをマスクBの上縁bで折り返して形成したマスク係止部31は、マスクBの表面で内方(顔中心方向)に突出し、一般的にマスク上縁bの中心に内蔵されている針金(図示せず)と相俟って、マスク上縁bの顔面からの浮き上がりを抑え、マスク上縁bを顔面に密着させる機能を有することになる。
また本考案は前記した実施形態(第一実施例、第二実施例)のように、U状金属板(マスク補助具)Aを所定形状に変形し、使用者がマスクに取り付けて使用するものに限定されるものではなく、図6に示した第二実施形態のとおり所定の形状に形成した成形品(マスク補助具)Cを採用しても良い。
即ちマスク補助具(成形品)Cは、樹脂製若しくは薄金属板製(第一実施形態の金属板のように変形自在の材質.厚みに限定されない)で、口幅と対応する長さを備えると共に、前方へ張出す形状に形成した湾曲空間保持部11と、前記湾曲空間保持部11と連続して上方へ立ち上げた支持腕部2と、支持腕部の先端に折り返し形状に形成して適宜な弾性を有するマスク係止部32を設けたものである。
而して上記マスク補助具(成形品)Cは、市販のマスクBの背面に配置すると共に、マスク係止部32でマスク上縁bを挟持することでマスクBに取り付けて使用するもので、マスク装着時は、前述した第一実施形態のマスク補助具A,Aaと同様に、湾曲空間保持部10が鼻下位置で前方に膨出した状態となり、マスクBの背面を口から離し、口前空間を確保することで、マスク装着時でも呼吸や会話をスムーズに行えるようにしたものである。
A,Aa マスク補助具(U状金属板)
B マスク
b マスク上縁
C マスク補助具(成形品)
1 空間保持部
10,11 湾曲空間保持部
2 支持腕部
3,3a 折り返し端部
30,31,32 マスク係止部

Claims (6)

  1. 口幅と対応する長さを備えると共に、前方へ張出す形状に形成した湾曲空間保持部と、前記湾曲空間保持部と連続して上方へ立ち上げた支持腕部と、支持腕部の先端にマスク係止部を設けて、全体がU状部材であることを特徴とするマスク補助具。
  2. U状部材が薄金属板で形成すると共に、マスク係止部が支持腕の端部からの折り返し形状である請求項1記載のマスク補助具。
  3. 口幅と対応する長さを備え、任意に湾曲可能とした空間保持部と、前記空間保持部と連続して上方へ立ち上げた支持腕部と、支持腕部の先端を折り返してマスク係止部を形成する折り返し端部を備え、全体が1枚の薄金属板のU状部材であることを特徴とするマスク補助具。
  4. マスク係止部又は折り返し端部が、内方に突出する形状である請求項2又は3記載のマスク補助具。
  5. 薄金属板がチタン製である請求項2乃至4記載の何れかのマスク補助具。
  6. U状部材が樹脂製である請求項1記載のマスク補助具。
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