JP3228981U - 組み立て式装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用形態の多様性、様々な空間形態、個性化のニーズに対応でき、簡単かつ迅速に設置できる組み立て式装置を提供する。【解決手段】組み立て式装置200は、複数のロッド部材を組み立ててなる本体フレーム6を含み、本体フレーム6に、隔てられた少なくとも1のドライスペース7、8と少なくとも1のウェットスペース9が形成され、少なくとも1のウェットスペース9に浴室用器具が配置され、少なくとも1のドライスペース7、8にドライスペース用器具が配置されている。ロッド部材を調整することによりドライスペース7、8の形状を変えることができる。ドライスペース用器具、ウェットスペース用器具は個別に加工・搬送・取り付けられることができ、設置工事が簡単である。本体フレーム6はロッド部材を組み立てられてなるため、ロッド部材を調整し、ドライスペース7、8の形状やサイズを変えることができ、ウェットスペース9の規格、部屋タイプ及び利用者の個性的なニーズに適する。【選択図】図6
Description
本考案は住宅用設備技術分野に関する。
従来技術において、室内のトイレと浴室の設置工事は、通常、コンクリートを流れ込み固めて、または、壁を築き、メイン・フレームを形成し、その後、トイレの防水工事、床と壁板のしっくい塗りとレベリング、水道と電気のパイプの取り付け、床と壁のタイル張り工事などを行う。このような工事方法は、主に既存の間取りの部屋の場合に使われ、トイレの位置、サイズ、及びトイレ器具、浴室器具の設置位置は家を建てる時に既に決まっている。このような従来の方法は、工程が煩雑で、工事期間が長く、建築物の壁が占める部屋の面積は広く、下水管と地面の継ぎ目のところをうまく処理しないと、水漏れが発生しやすい。また、固定位置に器具を取り付ける場合、個性的なニーズを満たすことが難しい。
従来技術において、トイレと浴室が一体化されたトイレ・浴室設備(「トイレ・浴室ユニット」とも言われる)が現れている。伝統的なトイレ、浴室と比べて、トイレ・浴室ユニットは組み立てが便利で、空間利用率が高い等のメリットを有する。従来技術のトイレ・浴室ユニットは主にシート型プラスチック(SMC)製の床、壁板、天井の3つの部分から構成されている。浴室の水漏れを防ぐために、トイレ・浴室ユニットの床は金型を用いてプレス加工を行い床全体を形成する必要がある。床全体を形成するので、トイレ・浴室ユニットや浴室のサイズを変化させるニーズに柔軟に対応できず、タイプの異なる部屋へのトイレ・浴室ユニットの取付が制限されている。このようなトイレ・浴室ユニットは、一般的に、利用形態多様化のニーズが高くないホテルや病院などに適し、住宅には適しない。また、このようなトイレ・浴室ユニットは、防火性能が低く、防音性が低い。大きなサイズのSMCを一枚全体持ち運びにくいため、通常、専用の搬送装置が必要であり、人件費が高く、作業が難しい。
また、従来技術のトイレと浴室が一体化されたトイレ・浴室設備は、トイレと浴室の機能しか有しないものが多く、多様なニーズに応えられない。
従来技術において、トイレと浴室が一体化されたトイレ・浴室設備(「トイレ・浴室ユニット」とも言われる)が現れている。伝統的なトイレ、浴室と比べて、トイレ・浴室ユニットは組み立てが便利で、空間利用率が高い等のメリットを有する。従来技術のトイレ・浴室ユニットは主にシート型プラスチック(SMC)製の床、壁板、天井の3つの部分から構成されている。浴室の水漏れを防ぐために、トイレ・浴室ユニットの床は金型を用いてプレス加工を行い床全体を形成する必要がある。床全体を形成するので、トイレ・浴室ユニットや浴室のサイズを変化させるニーズに柔軟に対応できず、タイプの異なる部屋へのトイレ・浴室ユニットの取付が制限されている。このようなトイレ・浴室ユニットは、一般的に、利用形態多様化のニーズが高くないホテルや病院などに適し、住宅には適しない。また、このようなトイレ・浴室ユニットは、防火性能が低く、防音性が低い。大きなサイズのSMCを一枚全体持ち運びにくいため、通常、専用の搬送装置が必要であり、人件費が高く、作業が難しい。
また、従来技術のトイレと浴室が一体化されたトイレ・浴室設備は、トイレと浴室の機能しか有しないものが多く、多様なニーズに応えられない。
本考案は上記従来の問題点を鑑みてなされ、使用形態の多様性、様々な空間形態、個性化のニーズに対応でき、簡単かつ迅速に設置できる組み立て式装置を提供することを目的とする。
本考案による組み立て式装置は、複数のロッド部材を組み立ててなる本体フレームを含み、本体フレームに、互いに隔てられた少なくとも1のドライ・スペースと少なくとも1のウェット・スペースが形成され、少なくとも1のウェット・スペースに浴室用器具が配置され、少なくとも1のドライ・スペースにドライス・ペース用器具が配置されており、ロッド部材を調整することにより、ドライ・スペースの形状を変えることができる。
好ましくは、ドライスペース用器具は、トイレ用器具および/またはキッチン用器具を含む。
好ましくは、本体フレームは、少なくとも1つのドライフレームと少なくとも1つのウェットフレームとを含み、ドライフレームの内部にはドライスペースが形成され、ウェットフレームの内部にはウェットスペースが形成されている。
好ましくは、本体フレームは、ドライフレームとウェットフレームに固定されたドアフレームを含み、ドライスペースとウェットスペースを接続するためのものである。
好ましくは、ドライスペース用器具は本体フレームに取り付けられて固定されている。
好ましくは、ドライフレームとウェットフレームの間には、ドライスペースとウェットスペースを連通するための通路が設けられる。
好ましくは、通路は、ドライフレームとウェットフレームに取り付けられて固定されたドアフレームである。
好ましくは、ドライフレームには、頂部フレームと底部フレームとを備え、頂部フレームはアルミ合金ロッド部材を組み立ててなり、底部フレームは鋼合金ロッド部材を組み立ててなり、頂部フレームの底面の断面形状は底部フレームの形状にフィットし、頂部フレームは底部フレームに接続されて固定される。
好ましくは、頂部フレームの上面に、隣接する2つのロッド部材の間には該2つのロッド部材に垂直に補強パイプが設けられ、および/または、頂部フレームの側面に、隣接する2つのロッド部材の間には該2つのロッド部材に垂直に補強パイプが設けられており、補強パイプにドライス・ペース用器具、浴室用器具の取り付け穴が設けられている。
好ましくは、頂部フレームの内側と外側のいずれもには石膏ボードが設けられており、石膏ボードの外側に装飾材が敷かれる。
好ましくは、底部フレームには木製合板が設けられ、木製合板の表面には防水用樹脂フィルムが敷かれる。
好ましくは、本体フレームの底部には脚部が設けられており、脚部の高さを調節し、ドライスペースとウェットスペースの高さを揃える。
好ましくは、本体フレームの頂部にはブームが接続されて固定されており、ブームは部屋の天井に接続されて固定されている。
好ましくは、ドライスペース用器具は、トイレ用器具および/またはキッチン用器具を含む。
好ましくは、本体フレームは、少なくとも1つのドライフレームと少なくとも1つのウェットフレームとを含み、ドライフレームの内部にはドライスペースが形成され、ウェットフレームの内部にはウェットスペースが形成されている。
好ましくは、本体フレームは、ドライフレームとウェットフレームに固定されたドアフレームを含み、ドライスペースとウェットスペースを接続するためのものである。
好ましくは、ドライスペース用器具は本体フレームに取り付けられて固定されている。
好ましくは、ドライフレームとウェットフレームの間には、ドライスペースとウェットスペースを連通するための通路が設けられる。
好ましくは、通路は、ドライフレームとウェットフレームに取り付けられて固定されたドアフレームである。
好ましくは、ドライフレームには、頂部フレームと底部フレームとを備え、頂部フレームはアルミ合金ロッド部材を組み立ててなり、底部フレームは鋼合金ロッド部材を組み立ててなり、頂部フレームの底面の断面形状は底部フレームの形状にフィットし、頂部フレームは底部フレームに接続されて固定される。
好ましくは、頂部フレームの上面に、隣接する2つのロッド部材の間には該2つのロッド部材に垂直に補強パイプが設けられ、および/または、頂部フレームの側面に、隣接する2つのロッド部材の間には該2つのロッド部材に垂直に補強パイプが設けられており、補強パイプにドライス・ペース用器具、浴室用器具の取り付け穴が設けられている。
好ましくは、頂部フレームの内側と外側のいずれもには石膏ボードが設けられており、石膏ボードの外側に装飾材が敷かれる。
好ましくは、底部フレームには木製合板が設けられ、木製合板の表面には防水用樹脂フィルムが敷かれる。
好ましくは、本体フレームの底部には脚部が設けられており、脚部の高さを調節し、ドライスペースとウェットスペースの高さを揃える。
好ましくは、本体フレームの頂部にはブームが接続されて固定されており、ブームは部屋の天井に接続されて固定されている。
本考案による組み立て式装置は、本体フレーム内には、隔てられた複数のドライ・スペースとウェット・スペースとが形成され、例えば、ウェット・スペースに浴室が設けられ、複数のドライ・スペースにトイレ、キッチン、書斎、クロークなどがそれぞれに設けられる。
本体フレームにドライ・スペースとウェット・スペースが形成され、ドライ・スペースとウェット・スペースは隔たれているため、ドライ・スペースとウェット・スペースに用いられる各種器具を個別に加工・搬送・取り付けることができ、設置工事は簡単である。
本体フレームはロッド部材を組み合わせてなるため、工事現場で、複数のロッド部材を用いて本体フレームを組み立て、設置工事は簡単である。
本体フレームはロッド部材を組み合わせてなるため、ロッド部材を調整し、ドライ・スペースの形状やサイズを変え、これにより、ウェット・スペースの規格、部屋のタイプ及び利用者の個性的なニーズに合わせることができる。例えば、部屋の梁や柱など不規則な物を避けることができ、特殊な形状のエリアに適し、スペースの利用効率を向上させることができる。
本体フレームはロッド部材を組み合わせてなり、部屋内の任意の位置に組み立てることができるため、部屋のタイプや利用者の個性的なニーズに応じて本体フレームの位置を変えることができ、その結果、トイレ、浴室、キッチンなどの位置が変えられる。
本体フレームにドライ・スペースとウェット・スペースが形成され、ドライ・スペースとウェット・スペースは隔たれているため、ドライ・スペースとウェット・スペースに用いられる各種器具を個別に加工・搬送・取り付けることができ、設置工事は簡単である。
本体フレームはロッド部材を組み合わせてなるため、工事現場で、複数のロッド部材を用いて本体フレームを組み立て、設置工事は簡単である。
本体フレームはロッド部材を組み合わせてなるため、ロッド部材を調整し、ドライ・スペースの形状やサイズを変え、これにより、ウェット・スペースの規格、部屋のタイプ及び利用者の個性的なニーズに合わせることができる。例えば、部屋の梁や柱など不規則な物を避けることができ、特殊な形状のエリアに適し、スペースの利用効率を向上させることができる。
本体フレームはロッド部材を組み合わせてなり、部屋内の任意の位置に組み立てることができるため、部屋のタイプや利用者の個性的なニーズに応じて本体フレームの位置を変えることができ、その結果、トイレ、浴室、キッチンなどの位置が変えられる。
以下、添付された図面を参照しながら本考案の好ましい実施形態を説明するが、これらの図面は本考案の好ましい実施形態を説明するためのものであり、本考案を限定するためのものではない。
本考案の第1実施形態に係る組み立て式装置の全体構造の平面模式図である。
本考案の第1実施形態に係る組み立て式装置の本体フレームの斜視模式図である。
図2におけるB部分の拡大図である。
本考案の第1実施形態に係るドライスペースの分解斜視模式図である。
図1のA−A方向の断面図である。
本考案の第2実施形態に係る組み立て式装置の全体構造の平面模式図である。
本考案の第2実施形態に係る組み立て式装置の本体フレームの斜視模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の組み立て式装置の構成を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付し、重複説明を省略する。
[第1実施形態]
本考案の第1実施形態の組み立て式装置は、一つのドライスペースと一つのウェットスペースを含む。 本実施形態では、ドライスペースはトイレとして用いられ、その中にトイレ用器具が設けられる。もちろん、本考案のドライスペースは、トイレに限らず、キッチン、書斎、クロークルームなど他の用途に用いられてもよく、その中にキッチン用器具、及び/又は、ワードローブ、本棚、物置棚等のキャビネットタイプの設備を設置する。
図1は本考案の第1実施形態に係る組み立て式装置100の全体構造の平面模式図である。
図1に示すように、第1実施形態の組み立て式装置100は、本体フレーム1を備えている。本体フレーム1は、複数のロッドを組み立ててなる(後に、図2等を参照して詳細に説明する)組立式装置100の本体支持構造であり、壁部、洗面所用器具、トイレ用器具、浴室用器具等各種の器具は本体フレーム1に取り付けられる。本体フレーム1の内部は、ドライスペース2とウェットスペース3とに仕切られている。例えば、ドライスペース2に、洗面台21、物置棚22、および/または便器23等が設置される。ウェットスペース3は、独立した入浴空間であり、シャワーヘッド31、浴槽32などの入浴設備が設置される。家屋の設計に応じて、ドライスペース2をさらに二つのスペースに分けてもよく、それぞれ洗面台用器具と便器などのトイレ設備を設置する。
本考案の第1実施形態の組み立て式装置は、一つのドライスペースと一つのウェットスペースを含む。 本実施形態では、ドライスペースはトイレとして用いられ、その中にトイレ用器具が設けられる。もちろん、本考案のドライスペースは、トイレに限らず、キッチン、書斎、クロークルームなど他の用途に用いられてもよく、その中にキッチン用器具、及び/又は、ワードローブ、本棚、物置棚等のキャビネットタイプの設備を設置する。
図1は本考案の第1実施形態に係る組み立て式装置100の全体構造の平面模式図である。
図1に示すように、第1実施形態の組み立て式装置100は、本体フレーム1を備えている。本体フレーム1は、複数のロッドを組み立ててなる(後に、図2等を参照して詳細に説明する)組立式装置100の本体支持構造であり、壁部、洗面所用器具、トイレ用器具、浴室用器具等各種の器具は本体フレーム1に取り付けられる。本体フレーム1の内部は、ドライスペース2とウェットスペース3とに仕切られている。例えば、ドライスペース2に、洗面台21、物置棚22、および/または便器23等が設置される。ウェットスペース3は、独立した入浴空間であり、シャワーヘッド31、浴槽32などの入浴設備が設置される。家屋の設計に応じて、ドライスペース2をさらに二つのスペースに分けてもよく、それぞれ洗面台用器具と便器などのトイレ設備を設置する。
ドライスペース2とウェットスペース3の間に、ドライスペースとウェットスペースを連通又は遮断するための通路4が設けられている。
ドライスペース2とウェットスペース3は互い隔てられているため、ドライスペース2とウェットスペース3は互いに独立しており、独立して使用でき、異なる利用者は、互いに影響なく、ドライスペース2とウェットスペース3を同時に使用できる。
ドライスペース2とウェットスペース3は互い隔てられているため、ウェットスペース3の水がドライスペース2に侵入することなく、ドライスペース2を乾燥させ、清潔な状態を維持することができる。
ウェットスペース3に浴室が設けられており、常に大量の水が存在するため、ウェットスペース3に水漏れ防止機能が必要である。水漏れ防止のため、ウェットスペース3の底部はダイカスト鋳造により一体成形され、浸水、漏水を防止する。ウェットスペース3の底部板は、実際のニーズに応じて、複数の固定サイズ仕様を設定すれば、モジュール化し、大量生産が容易になる。例えば、ウェットスペース3の底部板の大きさは、1600mm×1600mmなどいくつかのタイプにし、殆どの部屋のタイプの浴室のサイズに適用できる。ウェットスペース3の底部板のサイズが小さく、搬送や取り付けが簡単である。
ドライスペース2は、利用者のニーズ、設置場所のスペースなどに応じて形状、サイズを調整することができる。本体フレーム1の形状、サイズはドライスペース2によって変化する。
組み立て式装置100を設置する前に、部屋のレイアウトを調べ、利用者のニーズ、部屋のスペース特性などに応じて設置場所を決め、設置場所を測定してドライスペース2と本体フレーム1の形状、サイズを決める。その後、測定した具体的な寸法に基づき、工場で本体フレーム1を構成するロッドを切断し、加工し、完成したロッドを設置現場に運び、工事現場で組み立てる。
本実施形態の組み立て式装置100は、実際のニーズ、設置場所の形状や大きさなどに応じて、ドライスペース2と本体フレーム1との形状や大きさを調整し、工場で本体フレーム1の各部品の加工を完了した後に、設置場所において部品を組み立てる。従って、部屋のタイプや、利用者の個人的な要望に応じて、本体フレーム1の位置を変更することができ、また、トイレや浴室の位置を変更することもできる。
本体フレーム1の位置は、部屋のタイプ及び利用者の個人的な要望に応じて変更できるため、本実施形態の組み立て式装置100は、様々なタイプの部屋、特に特殊な形状のエリアに適し、例えば、部屋内の梁や柱などの不規則な物を避けることができ、無駄なスペースを減らし、部屋の利用効率を向上させることができる。
設置現場で本体フレーム1を組み立てるだけで済み、部屋自体に対して工事が不要であるため、短時間で迅速に取り付けることができ、工事が非常に簡単で、工事時間を大幅に短縮でき、工事コストを削減できる。工事現場での工事内容は主に組立とねじ止めであるため、工事現場で、様々な工事廃棄物や、大気汚染の原因となる粉塵、切削騒音などは発生せず、工事による環境汚染を最小限に抑えることができる。
ドライスペース2とウェットスペース3は互い隔てられているため、ドライスペース2とウェットスペース3は互いに独立しており、独立して使用でき、異なる利用者は、互いに影響なく、ドライスペース2とウェットスペース3を同時に使用できる。
ドライスペース2とウェットスペース3は互い隔てられているため、ウェットスペース3の水がドライスペース2に侵入することなく、ドライスペース2を乾燥させ、清潔な状態を維持することができる。
ウェットスペース3に浴室が設けられており、常に大量の水が存在するため、ウェットスペース3に水漏れ防止機能が必要である。水漏れ防止のため、ウェットスペース3の底部はダイカスト鋳造により一体成形され、浸水、漏水を防止する。ウェットスペース3の底部板は、実際のニーズに応じて、複数の固定サイズ仕様を設定すれば、モジュール化し、大量生産が容易になる。例えば、ウェットスペース3の底部板の大きさは、1600mm×1600mmなどいくつかのタイプにし、殆どの部屋のタイプの浴室のサイズに適用できる。ウェットスペース3の底部板のサイズが小さく、搬送や取り付けが簡単である。
ドライスペース2は、利用者のニーズ、設置場所のスペースなどに応じて形状、サイズを調整することができる。本体フレーム1の形状、サイズはドライスペース2によって変化する。
組み立て式装置100を設置する前に、部屋のレイアウトを調べ、利用者のニーズ、部屋のスペース特性などに応じて設置場所を決め、設置場所を測定してドライスペース2と本体フレーム1の形状、サイズを決める。その後、測定した具体的な寸法に基づき、工場で本体フレーム1を構成するロッドを切断し、加工し、完成したロッドを設置現場に運び、工事現場で組み立てる。
本実施形態の組み立て式装置100は、実際のニーズ、設置場所の形状や大きさなどに応じて、ドライスペース2と本体フレーム1との形状や大きさを調整し、工場で本体フレーム1の各部品の加工を完了した後に、設置場所において部品を組み立てる。従って、部屋のタイプや、利用者の個人的な要望に応じて、本体フレーム1の位置を変更することができ、また、トイレや浴室の位置を変更することもできる。
本体フレーム1の位置は、部屋のタイプ及び利用者の個人的な要望に応じて変更できるため、本実施形態の組み立て式装置100は、様々なタイプの部屋、特に特殊な形状のエリアに適し、例えば、部屋内の梁や柱などの不規則な物を避けることができ、無駄なスペースを減らし、部屋の利用効率を向上させることができる。
設置現場で本体フレーム1を組み立てるだけで済み、部屋自体に対して工事が不要であるため、短時間で迅速に取り付けることができ、工事が非常に簡単で、工事時間を大幅に短縮でき、工事コストを削減できる。工事現場での工事内容は主に組立とねじ止めであるため、工事現場で、様々な工事廃棄物や、大気汚染の原因となる粉塵、切削騒音などは発生せず、工事による環境汚染を最小限に抑えることができる。
図2は本考案の第1実施形態に係る組み立て式装置の本体フレーム1の斜視模式図である。
図2に示すように、本体フレーム1は、複数のロッド161、162、163等を組み立ててなる本体支持構造である。本体フレーム1は一体化した構造であってもよく、その内部をドライスペース2とウェットスペース3とに仕切る。あるいは、ドライフレーム11とウェットフレーム12を先に別々に組み立ててから、ドライフレーム11とウェットフレーム12を組み立て、本体フレーム1を形成してもよい。
一例として、図2に示すように、本体フレーム1は、ドライフレーム11とウェットフレーム12とを含み、ドライフレーム11の内部にはドライスペース2が形成され、ウェットフレーム12の内部にウェットスペース3が形成される。図2に示すように、ウェットスペース3に浴槽32等の入浴設備が設けられている。
ウェットフレーム12の形状と大きさは、ウェットスペース3の底部板の仕様、浴槽の仕様、設置場所のスペース等に応じて決められる。
ドライフレーム11の形状とサイズは、設置場所の状況とウェットフレーム12の形状とサイズに応じて柔軟に調整することができる。まず、適切な金型を選び、特定の仕様の一体成型のウェットスペース3の底部板をダイカストし、そして、適切なウェットフレーム12の仕様に合わせ、設置場所の状況に応じてドライフレーム11の形状とサイズを決める。ドライフレーム11とウェットフレーム12の高さは、設置場所の高さに応じて決め、ドライフレーム11とウェットフレーム12の上面の形状は設置場所の天井の形状に合わせて決めてもよい。
図2に示すように、本体フレーム1は、複数のロッド161、162、163等を組み立ててなる本体支持構造である。本体フレーム1は一体化した構造であってもよく、その内部をドライスペース2とウェットスペース3とに仕切る。あるいは、ドライフレーム11とウェットフレーム12を先に別々に組み立ててから、ドライフレーム11とウェットフレーム12を組み立て、本体フレーム1を形成してもよい。
一例として、図2に示すように、本体フレーム1は、ドライフレーム11とウェットフレーム12とを含み、ドライフレーム11の内部にはドライスペース2が形成され、ウェットフレーム12の内部にウェットスペース3が形成される。図2に示すように、ウェットスペース3に浴槽32等の入浴設備が設けられている。
ウェットフレーム12の形状と大きさは、ウェットスペース3の底部板の仕様、浴槽の仕様、設置場所のスペース等に応じて決められる。
ドライフレーム11の形状とサイズは、設置場所の状況とウェットフレーム12の形状とサイズに応じて柔軟に調整することができる。まず、適切な金型を選び、特定の仕様の一体成型のウェットスペース3の底部板をダイカストし、そして、適切なウェットフレーム12の仕様に合わせ、設置場所の状況に応じてドライフレーム11の形状とサイズを決める。ドライフレーム11とウェットフレーム12の高さは、設置場所の高さに応じて決め、ドライフレーム11とウェットフレーム12の上面の形状は設置場所の天井の形状に合わせて決めてもよい。
図1における通路4の実施形態として、ドライフレーム11とウェットフレーム12に取り付けられて固定されているドアフレーム(以下、ドアフレーム4と記す)が設けられ、ドアフレーム4に浴室ドアが設置される。ドアフレーム4は、ドライフレーム11とウェットフレーム12を固定し、本体フレーム1全体の安定性を高め、スペースを節約することができる。 ドアフレーム4に浴室のドアが取り付けられており、ドライスペース2とウェットスペース3を遮断することができ、ウェットスペース3の水がドライスペース2に流れ込むことを有効的に防止する。
ドライスペース2とウェットスペース3との連通通路4は、設置場所に応じてほかの形態にすることが可能である。例えば、人が通過する通路とすることができる。このとき、ドライスペース2とウェットスペース3の間に一つの通路分の間隔が存在する。例えば、設置場所に、部屋の既存の壁や柱などの物体を避けるため、壁、柱等の隙間にドライスペース2とウェットスペース3を連通する通路を設けてもよい。これにより、トイレ・浴室一体化設備の使用するスペースを増やし、スペースの利用率が高められる。通路の側壁にラック、ロッカーなど家具の部品を取り付けることができる。
本実施形態では、ドライフレーム11とウェットフレーム12は、アルミニウム合金および鋼合金のロッドで作られ、ドライフレーム11とウェットフレーム12は一体成型される。ドライフレーム11とウェットフレーム12に、耐火、防水板を設置し壁部とし、地震や火災などの災害時に避難所として活用することもできる。
ドライスペース2とウェットスペース3との連通通路4は、設置場所に応じてほかの形態にすることが可能である。例えば、人が通過する通路とすることができる。このとき、ドライスペース2とウェットスペース3の間に一つの通路分の間隔が存在する。例えば、設置場所に、部屋の既存の壁や柱などの物体を避けるため、壁、柱等の隙間にドライスペース2とウェットスペース3を連通する通路を設けてもよい。これにより、トイレ・浴室一体化設備の使用するスペースを増やし、スペースの利用率が高められる。通路の側壁にラック、ロッカーなど家具の部品を取り付けることができる。
本実施形態では、ドライフレーム11とウェットフレーム12は、アルミニウム合金および鋼合金のロッドで作られ、ドライフレーム11とウェットフレーム12は一体成型される。ドライフレーム11とウェットフレーム12に、耐火、防水板を設置し壁部とし、地震や火災などの災害時に避難所として活用することもできる。
ウェットフレーム12には、鋼板、天井、ダイカストにより一体成形された底部板(図示せず)が取り付けられている。鋼板の表面に樹脂フィルムの層を敷設し、鋼板が水蒸気に腐食されることを避ける。天井と底部板は繊維強化プラスチック(FRP)で作られ、軽くて硬く、非導電性で、高い機械的強度と耐食性というメリットを有する。
設置の際に、各部品を組み立てればよい。まず、ウェットフレーム12を組み立て、水平シャーシを設置し下水管を接続し、接続バー等の部品を固定し、その後、壁部、天井、ドア、窓、浴室用器具、物置棚等を本体フレーム1に設置する。
設置の際に、各部品を組み立てればよい。まず、ウェットフレーム12を組み立て、水平シャーシを設置し下水管を接続し、接続バー等の部品を固定し、その後、壁部、天井、ドア、窓、浴室用器具、物置棚等を本体フレーム1に設置する。
図3は図2におけるB部分の拡大図である。
ドアフレーム4はドライフレーム11とウェットフレーム12とを固定し、ドライフレーム11とウェットフレーム12とを密着させる。本体フレーム1の全体の安定性をさらに高めるため、図3に示すように、ドライフレーム11とウェットフレーム12とをフレーム固定部13で固定し、本体フレーム1全体をより安定させる。
フレーム固定部13は、両側が折り曲げられた曲げ鋼材であり、両側の曲げ部131でドライフレーム11とウェットフレーム12の頂部の、密着しているロッドがフレーム固定部13の内部に挟まれ、さらにネジ14で両側の曲げ部131と、ドライフレーム11とウェットフレーム12の頂部のロッドとを固定し、ネジ14を締め付ける。フレーム固定部13は、ドライフレーム11とウェットフレーム12の頂部だけでなく、ドライフレーム11とウェットフレーム12の側部の密着している縦方向のロッドを挟んで、ネジ14で固定してもよい。
他の実施例として、ドライフレーム11とウェットフレーム12は、長いねじ15でドライフレーム11とウェットフレーム12との密接しているロッドを固定し締め付けてもよい。
ドアフレーム4はドライフレーム11とウェットフレーム12とを固定し、ドライフレーム11とウェットフレーム12とを密着させる。本体フレーム1の全体の安定性をさらに高めるため、図3に示すように、ドライフレーム11とウェットフレーム12とをフレーム固定部13で固定し、本体フレーム1全体をより安定させる。
フレーム固定部13は、両側が折り曲げられた曲げ鋼材であり、両側の曲げ部131でドライフレーム11とウェットフレーム12の頂部の、密着しているロッドがフレーム固定部13の内部に挟まれ、さらにネジ14で両側の曲げ部131と、ドライフレーム11とウェットフレーム12の頂部のロッドとを固定し、ネジ14を締め付ける。フレーム固定部13は、ドライフレーム11とウェットフレーム12の頂部だけでなく、ドライフレーム11とウェットフレーム12の側部の密着している縦方向のロッドを挟んで、ネジ14で固定してもよい。
他の実施例として、ドライフレーム11とウェットフレーム12は、長いねじ15でドライフレーム11とウェットフレーム12との密接しているロッドを固定し締め付けてもよい。
図4は本考案の第1実施形態に係るドライスペース11の分解斜視模式図である。
図4に示すように、ドライフレーム11は頂部フレーム16と底部フレーム17を含み、頂部フレーム16はアルミニウム合金ロッドを組み立ててなり、底部フレーム17は鋼合金ロッドを組み立ててなり、頂部フレーム16は底部フレーム17に接続されて固定されている。
底部フレーム17は、鋼合金ロッドを交差し重ねて自由に組み合わせてなる。なお、図4には、ドライフレーム11の全体構成を明確に示すため、底部フレーム17の全体を示さず、底部フレーム17の一部のみを示している。組み立ての際に、まず、必要に応じて複数の同じ仕様の第1ロッド部材171を同じ水平方向の平面に平行に配置し、次に、複数の同じ仕様の第2ロッド部材172を第1ロッド部材171と直交するように交差して配置し固定する。
本実施形態では、第1ロッド部材171に角形鋼パイプを用い、第2ロッド部材172に曲げ鋼板を用い、その曲げ部をネジで第1ロッド部材171に接続して固定する。鋼合金のロッドを組み立てた底部フレーム17は、強度と安定性がより高く、ドライフレーム11全体がより安定し、耐荷重性がより高くなる。
頂部フレーム16を構成するアルミニウム合金ロッドとして、アルミニウム合金パイプを用い、接続部材18でアルミニウム合金パイプ同士の接続部を接続し固定する。
図4に示すように、ドライフレーム11は頂部フレーム16と底部フレーム17を含み、頂部フレーム16はアルミニウム合金ロッドを組み立ててなり、底部フレーム17は鋼合金ロッドを組み立ててなり、頂部フレーム16は底部フレーム17に接続されて固定されている。
底部フレーム17は、鋼合金ロッドを交差し重ねて自由に組み合わせてなる。なお、図4には、ドライフレーム11の全体構成を明確に示すため、底部フレーム17の全体を示さず、底部フレーム17の一部のみを示している。組み立ての際に、まず、必要に応じて複数の同じ仕様の第1ロッド部材171を同じ水平方向の平面に平行に配置し、次に、複数の同じ仕様の第2ロッド部材172を第1ロッド部材171と直交するように交差して配置し固定する。
本実施形態では、第1ロッド部材171に角形鋼パイプを用い、第2ロッド部材172に曲げ鋼板を用い、その曲げ部をネジで第1ロッド部材171に接続して固定する。鋼合金のロッドを組み立てた底部フレーム17は、強度と安定性がより高く、ドライフレーム11全体がより安定し、耐荷重性がより高くなる。
頂部フレーム16を構成するアルミニウム合金ロッドとして、アルミニウム合金パイプを用い、接続部材18でアルミニウム合金パイプ同士の接続部を接続し固定する。
本実施形態では、頂部フレーム16は、水平方向に配置される第1パイプ161と、第1パイプ161の両端に配置される第2パイプ162と、垂直方向に配置される第3パイプ163とからなる直方体構造である。第1パイプ161、第2パイプ162、第3パイプ163の端部の接続位置は、接続部材18で接続されて固定されている。
もちろん、頂部フレーム16は、直方体構造に限定されるものではなく、部屋のタイプ、使用のニーズ、設置場所の状況に応じて形状を決めることができる。頂部フレーム16の上面は、平面に限らず、屋根の形状に合わせて設定してもよい。例えば、傾斜した屋根、三角形の屋根、台形の屋根など、さまざまな形状の屋根に合わせて、頂部フレーム16の上面を、同じ形状にしてもよく、または、容易に組み立て設置できる他の形状にしてもよい。
もちろん、頂部フレーム16は、直方体構造に限定されるものではなく、部屋のタイプ、使用のニーズ、設置場所の状況に応じて形状を決めることができる。頂部フレーム16の上面は、平面に限らず、屋根の形状に合わせて設定してもよい。例えば、傾斜した屋根、三角形の屋根、台形の屋根など、さまざまな形状の屋根に合わせて、頂部フレーム16の上面を、同じ形状にしてもよく、または、容易に組み立て設置できる他の形状にしてもよい。
図4に示すように、頂部フレーム16の上面に複数の第1パイプ161が並んで配置され、頂部フレーム16の側面に複数の第3パイプ163が並んで配置されており、隣接する第1パイプ161の間隔、隣接する第3パイプ163の間隔は、使用状況や荷重状況により決める。このように第1パイプ161と第3パイプ163を配置することで、頂部フレーム16の安定性を高めることができる。
実際の状況に応じて、頂部フレーム16の上面の適切な位置に、隣接する2つの第1パイプ161の間に第1パイプ161と垂直に第1補強パイプ164を配置する。第1補強パイプ164にトイレ用器具を取り付ける取付孔167を設ける。第1の補強パイプ164の数と間隔は、設置される器具の取付状況に応じて決める。例えば、天井にランプ、トイレ・浴室暖房、換気扇、給湯器等が設置される場合がある。これら器具を取り付ける際に、実際の状況に応じて、頂部フレーム16の上面の複数の第1パイプ161の間に取り付け位置を選び、各器具の取付間隔に応じて、第1補強パイプ164の間隔と取付孔167の位置を決める。
実際の状況に応じて、頂部フレーム16の上面の適切な位置に、隣接する2つの第1パイプ161の間に第1パイプ161と垂直に第1補強パイプ164を配置する。第1補強パイプ164にトイレ用器具を取り付ける取付孔167を設ける。第1の補強パイプ164の数と間隔は、設置される器具の取付状況に応じて決める。例えば、天井にランプ、トイレ・浴室暖房、換気扇、給湯器等が設置される場合がある。これら器具を取り付ける際に、実際の状況に応じて、頂部フレーム16の上面の複数の第1パイプ161の間に取り付け位置を選び、各器具の取付間隔に応じて、第1補強パイプ164の間隔と取付孔167の位置を決める。
同じように、頂部フレーム16の側面の適切な位置に、隣接する2つの第3パイプ163の間に第3パイプ163と垂直に第2補強パイプ165を配置し、第2補強パイプ165に、トイレ用器具を取り付ける取付孔167を設ける。第2補強パイプ165の数と間隔は、設置される器具の取付状況に応じて決める。例えば、頂部フレーム16の側面の壁部にラック、収納キャビネット、便器、浴室用キャビネット、洗面台等が取り付けられる。これら器具を取り付ける際に、実際の状況に応じて、頂部フレーム16の側面の複数の第3パイプ163の間に取り付け位置を選び、各器具の取付間隔に応じて、第2補強パイプ165の間隔と取付孔167の位置を決める。
より多くの取付ニーズを満たすため、2つの第2補強パイプ165の間、第2パイプ162と第2補強パイプ165の間に、第3補強パイプ166を設けてもよく、その取付位置と間隔は、取り付けようとする設備によって決められる。もちろん、実際の状況に応じて、異なる位置の隣接するパイプの間に、第4補強パイプ、第5補強パイプ等を設けてもよい。
より多くの取付ニーズを満たすため、2つの第2補強パイプ165の間、第2パイプ162と第2補強パイプ165の間に、第3補強パイプ166を設けてもよく、その取付位置と間隔は、取り付けようとする設備によって決められる。もちろん、実際の状況に応じて、異なる位置の隣接するパイプの間に、第4補強パイプ、第5補強パイプ等を設けてもよい。
組み立てられたドライフレーム11に、壁部と底部板を設置する。頂部フレーム16の側面と上部の壁部の材料として石膏ボードを用い、石膏ボードの表面に壁紙又は樹脂板等の表面材を敷設してもよい。底部フレーム17に高密度の集合木板が敷かれ、その木板の表面に防水樹脂フィルムを敷いてもよい。本体フレーム1の取付孔167に対応する壁部と底部板の箇所に、取り付け用穴が設けられており、これで、本体フレーム1にトイレ・浴室用器具を容易に取り付けることができる。
上記の各取付孔167により、例えば、洗面台21、物置棚22、及び/又は便器23等の各種器具は本体フレーム1に取り付けられて固定される。各種トイレ・浴室器具の本体フレーム1での取付位置は、実際の使用状況や使用者の好み等に応じて決める。
実際のニーズに応じて、トイレ・浴室用器具を設置する適切な位置を選び、設置位置を柔軟にデザインし、合理的に配置することができ、組み立て式装置100内の空間をより有効に活用できる。
上記の各取付孔167により、例えば、洗面台21、物置棚22、及び/又は便器23等の各種器具は本体フレーム1に取り付けられて固定される。各種トイレ・浴室器具の本体フレーム1での取付位置は、実際の使用状況や使用者の好み等に応じて決める。
実際のニーズに応じて、トイレ・浴室用器具を設置する適切な位置を選び、設置位置を柔軟にデザインし、合理的に配置することができ、組み立て式装置100内の空間をより有効に活用できる。
トイレ・浴室器具は本体フレーム1に取り付けられ、本体フレーム1と一体化されているため、これらの器具は安定で、転がりにくく、移動しにくく、安全性が確保されている。
図5は図1のA−A方向の断面図である。
図5に示すように、本体フレーム1の底部に脚部5が設けられ、脚部5の高さは調節可能である。脚部5の高さを調節することにより、ドライスペース2とウェットスペース3の高さを揃えることができる。脚部5は本体フレーム1全体を一定の高さで持ち上げることで、部屋内にトイレ・浴室を設置する位置を柔軟に変更でき、下水道の位置やコンタクトソケットに影響されず、設置スペースを最大限自由に選択することができ、また、浴室の水漏れや他のトラブルが発生した時に、点検口を短時間で開けて修理することができる。また、本体フレーム1を容易に分解して不良部品を交換することができる。
図5は図1のA−A方向の断面図である。
図5に示すように、本体フレーム1の底部に脚部5が設けられ、脚部5の高さは調節可能である。脚部5の高さを調節することにより、ドライスペース2とウェットスペース3の高さを揃えることができる。脚部5は本体フレーム1全体を一定の高さで持ち上げることで、部屋内にトイレ・浴室を設置する位置を柔軟に変更でき、下水道の位置やコンタクトソケットに影響されず、設置スペースを最大限自由に選択することができ、また、浴室の水漏れや他のトラブルが発生した時に、点検口を短時間で開けて修理することができる。また、本体フレーム1を容易に分解して不良部品を交換することができる。
本体フレーム1の頂部にはブーム(図示せず)が設けられている。ブームの一端は建物の天井に固定され、これで本体フレーム1を建物の天井に接続されて固定され、本体フレーム1の組み立てが容易になり、ドライスペース2の安定性を向上し、地震などの自然災害が発生した際に、避難所として人の安全を守ることができる。
以上のように、本実施形態では、本体フレーム1に互いに独立したドライスペース2とウェットスペース3とを設け、組み立て式装置100の内部は、ドライスペース2とウェットスペース3とに仕切られる。ドライフレーム11を自由に組み立てることにより、組み立て式装置100は、様々な部屋タイプに適し、応用範囲が広く、様々な個性的なニーズに応えることができる。
以上のように、本実施形態では、本体フレーム1に互いに独立したドライスペース2とウェットスペース3とを設け、組み立て式装置100の内部は、ドライスペース2とウェットスペース3とに仕切られる。ドライフレーム11を自由に組み立てることにより、組み立て式装置100は、様々な部屋タイプに適し、応用範囲が広く、様々な個性的なニーズに応えることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態の組み立て式装置は、二つのドライスペースと一つのウェットスペースを含む。 本実施形態では、一つのドライスペースはトイレとして用いられ、その中にトイレ用器具が設けられ、もう一つのドライスペースはキッチンとして用いられ、その中にキッチン用器具が設けられる。もちろん、本考案のドライスペースは、二つに限らず、複数であってもよく、ドライスペースはトイレとキッチンに限らず、書斎、クロークなど他の用途にも利用できる。
図6は本考案の第2実施形態に係る組み立て式装置200の全体構造の平面模式図である。
図6に示すように、第2実施形態の組み立て式装置200は、本体フレーム6を備えている。本体フレーム6は、複数のロッド(図7参照)を組み立ててなる組立装置200の本体支持構造であり、壁部、及び洗面所用器具、トイレ用器具、浴室用器具、キッチン用器具等各種の器具は本体フレーム6に取り付けられている。本体フレーム6の内部は、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9に仕切られている。例えば、第1ドライスペース7に洗面台71、物置棚72、便器73等が設置される。第2ドライスペース8に、水槽81、操作用コンソール82、食器棚83等のキッチン用器具が設置される。ウェットスペース9は、独立した入浴空間であり、シャワーヘッド91、浴槽92などの入浴設備が設置される。
第2実施形態の組み立て式装置は、二つのドライスペースと一つのウェットスペースを含む。 本実施形態では、一つのドライスペースはトイレとして用いられ、その中にトイレ用器具が設けられ、もう一つのドライスペースはキッチンとして用いられ、その中にキッチン用器具が設けられる。もちろん、本考案のドライスペースは、二つに限らず、複数であってもよく、ドライスペースはトイレとキッチンに限らず、書斎、クロークなど他の用途にも利用できる。
図6は本考案の第2実施形態に係る組み立て式装置200の全体構造の平面模式図である。
図6に示すように、第2実施形態の組み立て式装置200は、本体フレーム6を備えている。本体フレーム6は、複数のロッド(図7参照)を組み立ててなる組立装置200の本体支持構造であり、壁部、及び洗面所用器具、トイレ用器具、浴室用器具、キッチン用器具等各種の器具は本体フレーム6に取り付けられている。本体フレーム6の内部は、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9に仕切られている。例えば、第1ドライスペース7に洗面台71、物置棚72、便器73等が設置される。第2ドライスペース8に、水槽81、操作用コンソール82、食器棚83等のキッチン用器具が設置される。ウェットスペース9は、独立した入浴空間であり、シャワーヘッド91、浴槽92などの入浴設備が設置される。
第1ドライスペース7、第2ドライスペース8とウェットスペース9の間には、各スペースを連通又は遮断する通路が設けられている。
第1ドライスペース7、第2ドライスペース8とウェットスペース9は互いに隔てられているため、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8とウェットスペース9は互いに独立しており、独立して使用でき、異なる利用者は、互いに影響なく、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9を同時に利用できる。
第1ドライスペース7、第2ドライスペース8とウェットスペース9は互いに隔てられているため、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8とウェットスペース9は互いに独立しており、独立して使用でき、異なる利用者は、互いに影響なく、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9を同時に利用できる。
第1ドライスペース7と第2ドライスペース8は、利用者のニーズ、設置場所のスペースなどに応じて形状、サイズ、設置位置を調整することができる。本体フレーム6の形状、サイズは、第1ドライスペース7と第2ドライスペース8によって変化する。
組み立て式装置200を設置する前に、部屋のレイアウトを調べ、利用者のニーズ、部屋のスペース特性などに応じて設置場所を決め、設置場所を測定して第1ドライスペース7、第2ドライスペース8と本体フレーム6の形状、サイズを決める。その後、測定した具体的な寸法に基づき、工場で本体フレーム6を構成するロッドを切断、加工し、完成したロッドを設置現場に運び、工事現場で組み立てる。
本実施形態の組み立て式装置200は、実際のニーズ、設置場所の形状や大きさなどに応じて、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、本体フレーム6の形状や大きさ、設置位置を調整し、工場で本体フレーム6の各部品の加工を完了した後に、設置場所において部品を組み立てる。従って、部屋のタイプ及び利用者の個人的な要望に応じて、本体フレーム6の位置と形状を変更することができ、また、トイレ、浴室、キッチンの位置とレイアウトを変更することもできる。
組み立て式装置200を設置する前に、部屋のレイアウトを調べ、利用者のニーズ、部屋のスペース特性などに応じて設置場所を決め、設置場所を測定して第1ドライスペース7、第2ドライスペース8と本体フレーム6の形状、サイズを決める。その後、測定した具体的な寸法に基づき、工場で本体フレーム6を構成するロッドを切断、加工し、完成したロッドを設置現場に運び、工事現場で組み立てる。
本実施形態の組み立て式装置200は、実際のニーズ、設置場所の形状や大きさなどに応じて、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、本体フレーム6の形状や大きさ、設置位置を調整し、工場で本体フレーム6の各部品の加工を完了した後に、設置場所において部品を組み立てる。従って、部屋のタイプ及び利用者の個人的な要望に応じて、本体フレーム6の位置と形状を変更することができ、また、トイレ、浴室、キッチンの位置とレイアウトを変更することもできる。
本体フレーム6の位置と形状は、部屋のタイプ及び利用者の個人的な要望に応じて変更できるため、本実施形態の組み立て式装置200は、様々なタイプの部屋、特に特殊な形状のエリアに適し、例えば、部屋内の梁や柱などの不規則な物を避けることができ、無駄なスペースを減らし、部屋の利用効率を向上させることができる。
設置現場で本体フレーム6を組み立てるだけで済み、部屋自体に対して工事が不要であるため、短時間で迅速に取り付けることができ、工事が非常に簡単で、工事時間を大幅に短縮でき、工事コストを削減できる。工事現場での工事内容は主に組立とねじ止めであるため、工事現場で、様々な工事廃棄物や、大気汚染の原因となる粉塵、切削騒音などは発生せず、工事による環境汚染を最小限に抑えることができる。
設置現場で本体フレーム6を組み立てるだけで済み、部屋自体に対して工事が不要であるため、短時間で迅速に取り付けることができ、工事が非常に簡単で、工事時間を大幅に短縮でき、工事コストを削減できる。工事現場での工事内容は主に組立とねじ止めであるため、工事現場で、様々な工事廃棄物や、大気汚染の原因となる粉塵、切削騒音などは発生せず、工事による環境汚染を最小限に抑えることができる。
図7は本考案の第2実施形態に係る組み立て式装置の本体フレーム6の斜視模式図である。
図7に示すように、本体フレーム6は、複数のロッドを組み立ててなる本体支持構造である。本体フレーム6は、一体化した構造のフレームであってもよく、その内部を、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9とに仕切る。あるいは、第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63を先に別々に組み立ててから、第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63を組み立てて、本体フレーム6を形成してもよい。
図7に示すように、本体フレーム6は、複数のロッドを組み立ててなる本体支持構造である。本体フレーム6は、一体化した構造のフレームであってもよく、その内部を、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9とに仕切る。あるいは、第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63を先に別々に組み立ててから、第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63を組み立てて、本体フレーム6を形成してもよい。
一例として、図7に示すように、本体フレーム6は、第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63とを含み、第1ドライフレーム61の内部に第1ドライスペース7が形成され、第2ドライフレーム62の内部に第2ドライスペース8が形成され、ウェットフレーム63の内部にウェットスペース9が形成される。ウェットスペース9に浴槽92等の入浴設備が設けられる。第1ドライスペース7をトイレとして用い、その内部にトイレ用器具を設置し、第2ドライスペース8をキッチンとして用い、その内部にキッチン用器具を設置する。
第1ドライフレーム61と第2ドライフレーム62の形状とサイズは、設置場所の状況とウェットフレーム63の形状とサイズに応じて柔軟に調整することができる。まず、適切な金型を選び、特定の仕様の一体成型のウェットスペース9の底部板をダイカストし、そして、適切なウェットフレーム63の仕様に合わせ、設置場所の状況に応じて第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62の形状、サイズ、取付レイアウトを決める。第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63の高さは、設置場所の高さに応じて決めることができ、それらの上面の形状を設置場所の天井の形状に合わせることができる。
第1ドライフレーム61と第2ドライフレーム62の形状とサイズは、設置場所の状況とウェットフレーム63の形状とサイズに応じて柔軟に調整することができる。まず、適切な金型を選び、特定の仕様の一体成型のウェットスペース9の底部板をダイカストし、そして、適切なウェットフレーム63の仕様に合わせ、設置場所の状況に応じて第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62の形状、サイズ、取付レイアウトを決める。第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63の高さは、設置場所の高さに応じて決めることができ、それらの上面の形状を設置場所の天井の形状に合わせることができる。
本実施形態では、第1実施形態のフレーム固定部13を用い、第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、ウェットフレーム63を固定し、本体フレーム6全体をさらに安定させてもよい。
以上のように、本実施形態では、本体フレーム6に、互いに独立した第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9を設け、組み立て式装置200の内部は、第1ドライスペース7、第2ドライスペース8、ウェットスペース9に仕切られる。第1ドライフレーム61、第2ドライフレーム62、及び各スペースの取付レイアウトを自由に組み立てることにより、組み立て式装置200は、様々な部屋タイプに適し、応用範囲が広く、様々な個性的なニーズに応えることができる。
上記実施形態では、ドライフレームとウェットフレームとを別々に組み立てた後に、ドライフレームとウェットフレームとを組み立てて固定することを例として、本考案に係る組み立て式装置を詳細に説明したが、本考案はこれに限られない。本体フレーム全体を先に組み立てて、本体フレーム内にドライスペースとウェットスペースを別々に組み立て、ドライスペースとウェットスペースが隔てられた組み立て式装置を実現できる。
本考案に係る組み立て式装置は、第1実施形態のような、一つのドライスペース(トイレ)と一つのウェットスペース(浴室)とを有するトイレ・浴室一体化設備に限らず、第2実施形態のような、二つのドライスペース(一つのトイレと一つのキッチン)と一つのウェットスペース(浴室)とを有するキッチン・トイレ・浴室一体化設備にも限られない。実際のニーズに応じて複数の使用スペースを設け、例えば、単独の書斎、更衣室等複数の使用スペースを設けてもよく、組み立て式装置の形態や機能を更に多様化にさせる。
以上、本考案の好ましい実施例を説明したが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。当業者は、本考案の範囲および概念から逸脱しない範囲で、これらの実施例への変更または修正は、本考案の技術的範囲に属する。
本考案に係る組み立て式装置は、第1実施形態のような、一つのドライスペース(トイレ)と一つのウェットスペース(浴室)とを有するトイレ・浴室一体化設備に限らず、第2実施形態のような、二つのドライスペース(一つのトイレと一つのキッチン)と一つのウェットスペース(浴室)とを有するキッチン・トイレ・浴室一体化設備にも限られない。実際のニーズに応じて複数の使用スペースを設け、例えば、単独の書斎、更衣室等複数の使用スペースを設けてもよく、組み立て式装置の形態や機能を更に多様化にさせる。
以上、本考案の好ましい実施例を説明したが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。当業者は、本考案の範囲および概念から逸脱しない範囲で、これらの実施例への変更または修正は、本考案の技術的範囲に属する。
1 本体フレーム
2 ドライスペース
3 ウェットスペース
4 通路
5 脚部
7 第1ドライスペース、
8 第2ドライスペース
9 ウェットスペース
11 ドライフレーム
12 ウェットフレーム
13 フレーム固定部
14 ネジ
16 頂部フレーム
17 底部フレーム
21 洗面台
22 物置棚
23 便器
71 洗面台
72 物置棚
73 便器
81 水槽
82 操作用コンソール
83 食器棚
91 シャワーヘッド
92 浴槽
100 組み立て式装置
161 第1パイプ
162 第2パイプ
163 第3パイプ
164 第1補強パイプ
165 第2補強パイプ
166 第3補強パイプ
167 取付孔
200 組み立て式装置
2 ドライスペース
3 ウェットスペース
4 通路
5 脚部
7 第1ドライスペース、
8 第2ドライスペース
9 ウェットスペース
11 ドライフレーム
12 ウェットフレーム
13 フレーム固定部
14 ネジ
16 頂部フレーム
17 底部フレーム
21 洗面台
22 物置棚
23 便器
71 洗面台
72 物置棚
73 便器
81 水槽
82 操作用コンソール
83 食器棚
91 シャワーヘッド
92 浴槽
100 組み立て式装置
161 第1パイプ
162 第2パイプ
163 第3パイプ
164 第1補強パイプ
165 第2補強パイプ
166 第3補強パイプ
167 取付孔
200 組み立て式装置
Claims (12)
- 複数のロッド部材を組み立ててなる本体フレームを含み、
前記本体フレームに、互いに隔てられた少なくとも1のドライ・スペースと少なくとも1のウェット・スペースが形成され、少なくとも1の前記ウェット・スペースに浴室用器具が配置され、少なくとも1の前記ドライ・スペースにドライス・ペース用器具が配置されており、
前記ロッド部材を調整することにより、前記ドライ・スペースの形状を変えることができる
ことを特徴とする組み立て式装置。 - 前記ドライ・スペース用器具はトイレ用器具、キッチン用器具を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の組み立て式装置。 - 前記本体フレームは、少なくとも1つのドライ・スペース・フレームと、少なくとも1つのウェット・スペース・フレームとを含み、
前記ドライ・スペース・フレームの内部に、前記ドライ・スペースが形成され、前記ウェット・スペース・フレームの内部に、前記ウェット・スペースが形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の組み立て式装置。 - 前記ドライ・スペース用器具は、前記本体フレームに取り付けられて固定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の組み立て式装置。 - 前記ドライ・スペース・フレームと前記ウェット・スペース・フレームの間に、前記ドライ・スペースと前記ウェット・スペースを連通するための通路が設けられる
ことを特徴とする請求項3に記載の組み立て式装置。 - 前記通路は、前記ドライ・フレームと前記ウェット・フレームに取り付けられて固定されたドア・フレームである
ことを特徴とする請求項5に記載の組み立て式装置。 - 前記ドライ・フレームに、頂部フレームと底部フレームとを備え、
前記頂部フレームは、アルミ合金ロッド部材を組み立ててなり、
前記底部フレームは、鋼合金ロッド部材を組み立ててなり、
前記頂部フレームの底面の断面形状は、前記底部フレームの形状にフィットし、前記頂部フレームは前記底部フレームに接続されて固定される
ことを特徴とする請求項3に記載の組み立て式装置。 - 前記頂部フレームの上面に、隣接する2つのロッド部材の間に、当該2つのロッド部材に垂直に補強パイプが設けられ、および/または、前記頂部フレームの側面に、隣接する2つのロッド部材の間に、当該2つのロッド部材に垂直に補強パイプが設けられており、前記補強パイプに、ドライス・ペース用器具、浴室器具の取り付け穴が設けられている
ことを特徴とする請求項7に記載の組み立て式装置。 - 前記頂部フレームの内側と外側に、石膏ボードが設けられており、当該石膏ボードの外側に装飾材が敷かれる
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の組み立て式装置。 - 前記底部フレームに、木製合板が設けられており、当該木製合板の表面に防水用樹脂フィルムが敷かれる
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の組み立て式装置。 - 前記本体フレームの底部に、脚部が設けられており、前記脚部の高さを調節し、前記ドライ・スペースと前記ウェット・スペースの高さを揃える
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の組み立て式装置。 - 前記本体フレームの頂部にブームが接続されて固定されており、
前記ブームは部屋の天井に接続されて固定されている
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の組み立て式装置。
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