JP3228959B2 - ペレットのピックアップ装置 - Google Patents

ペレットのピックアップ装置

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキスパンションシー
トの表面に縦横整列した状態で多数貼着した半導体チッ
プ等のペレットを、ピックアップコレットにて1個ずつ
ピックアップするようにした装置において、前記ペレッ
トをピックアップコレットに向けて突き出すための機構
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このように、エキスパンションシートの
表面に貼着したペレットをピックアップコレットに向け
て突き出すための機構として、従来は、特開平1−15
7549号公報に記載され且つ図9に示すようなもの
と、特公昭62−42379号公報に記載され且つ図1
0に示すようなものとが利用されていた。
【0003】すなわち、図9に示すものは、ペレット2
1を貼着したエキスパンションシート22の表面側にピ
ックアップコレット23を配設する一方、エキスパンシ
ョンシート22の裏面側に、先端に真空吸引孔24aを
穿設した中空状の真空吸着体24を、その先端面がエキ
スパンションシート22の裏面に近接又は接触するよに
して配設し、この真空吸着体24の中空部内に、前記真
空吸引孔24aからピックアップコレット23に向けて
出没するようにした針状体25を設け、真空吸着体24
内に負圧を伝達した状態で、針状体25を真空吸着体2
4の先端から突出させて、エキスパンションシート22
を実線で示すように断面く字状に変形させるか、又は、
一点鎖線で示すようにエキスパンションシート22を針
状体25にて突き破ることにより、ペレット21をピッ
クアップコレット23に向けて突き出すようにしたもの
であった。
【0004】他方、図10に示すものは、エキスパンシ
ョンシート22の裏面側に、ペレット21を突き出すた
めの針状体25を内蔵した中空状の真空吸着体24を、
針状体24の軸方向に沿って移動自在に設け、二点鎖線
で示すように、真空吸着体24を突出して予めエキスパ
ンションシート22を押圧変形させた状態にしておいて
から、真空吸着体24を、その内部に負圧を伝達した状
態で後退させて、針状体25の先端を真空吸着体24の
先端面から突出させることにより、エキスパンションシ
ート22を点線で示すように断面く字状に変形させる
か、又は、一点鎖線で示すようにエキスパンションシー
ト22を針状体25にて突き破るかして、ペレット21
をピックアップコレット23に向けて突き出すようにし
たものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの先
行技術のうち図9の突き上げ機構は、真空吸着体24に
真空を伝達するめの真空ポンプ等の真空吸引手段に加え
て、針状体25を往復動するために、ステップモータや
空圧シリンダ等を備えた往復動手段を設けなければなら
ない一方、図10の突き上げ機構も、真空吸着体24に
対する真空吸引手段に加えて、真空吸着体24を往復動
するための往復動手段を設けなければならず、いずれの
場合も、真空吸引装置とは別に往復動機構を必要とする
ため、ペレットの突き上げ機構が著しく複雑化し、延い
ては、電子部品の製造コストをアップさせると言う問題
があった。
【0006】本発明は、この問題を解消した突き上げ機
構を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「表面にペレットを貼着したエキスパンショ
ンシートの表面側に、前記ペレットに対するピックアッ
プコレットを配設する一方、前記エキスパンションシー
トの裏面側に、前記ピックアップコレットに向けて延び
る針状体を備えた真空吸着体を配設し、該真空吸着体
に、内部を前記針状体が通過するようにリング状に構成
した吸着部を、内部を気密にしたダイヤフラム又は伸縮
自在な蛇腹管にて、前記針状体の軸線方向に自在に往復
動するように設けて、この吸着部を、前記ダイヤフラム
又は蛇腹管内への真空発生源からの負圧の伝達にて当該
吸着部が前記エキスパンションシートの裏面に接触した
状態で前記ピックアップコレットから離れる方向に後退
動し、前記ダイヤフラム又は蛇腹管内への負圧伝達の遮
断にて当該吸着部が前記ピックアップコレットに向かっ
て前進動するように構成した。」ものである。
【0008】
【発明の作用・効果】この構成において、ペレットを針
状体とピックアップコレットとの間に位置させた状態
で、真空吸着体におけるダイヤフラム又は蛇腹管内に
空ポンプ等からの負圧を伝達すると、真空吸着体の吸着
部がエキスパンションシートに吸着し、この吸着と殆ど
同時に、真空吸着体における吸着部が、エキスパンショ
ンシートに吸着したまま、針状体の軸方向に沿って後退
する。
【0009】すると、真空吸着体の後退動にて、針状体
の先端が真空吸着体における吸着部から突出した状態に
なって、エキスパンションシートのうち真空吸着体の吸
着部で囲われた部分が、ピックアップコレットの方向に
向けて凸の断面く字状に変形するか、又は、エキスパン
ションシートが針状体にて突き破られるため、ピックア
ップコレットと針状体との間に位置したペレットが、ピ
ックアップコレットに向けて突き出された状態となるの
であり、これにより、ピックアップコレットによるペレ
ットの吸着を確実に行うことができる。
【0010】そして、真空吸着体におけるダイヤフラム
又は蛇腹管内に対する負圧の伝達を遮断すると、真空吸
着体における吸着部は元の位置に復帰し、針状体の先端
が真空吸着体内に収納された状態になるため、エキスパ
ンションシートをその表面に沿って移動させて、次のペ
レットの位置決めをすることができる。
【0011】このように、本発明によると、真空吸着体
に負圧を伝達したり遮断したり切り換えるだけで、換言
すると、真空吸着体に対する真空吸引手段を設けるだけ
で、針状体によるペレットの突き出しを行うことがで
き、従来のように針状体や真空吸着体を往復動させる機
構を必要としないから、ピックアップ装置の構造を著し
く簡単にすることができ、延いては、ペレットを使用し
た電子部品等の製造コストを低減することができると言
う効果を有する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面(図1〜図5)
について説明する。
【0013】図において符号1は、一定ピッチPの間隔
で半導体チップ搭載部2aを備えたリードフレーム2
を、その半導体チップ搭載部2aを略水平にした状態で
長手方向に沿って前記ピッチPの間隔で間欠的に移送す
るようにした移送経路を示し、該移送経路1の側方の部
位には、XYテーブル3が配設されている。
【0014】前記XYテーブル3は、これに、ペレット
の一例としての半導体チップ6を縦横に整列して貼着し
て成るエキスパンションシート5を備えたウエハートレ
ー4を、当該ウエハートレー4におけるエキスパンショ
ンシート5が平面視において前記リードフレーム2の長
手方向と平行で且つ側面視において水平面に対して直角
の垂直となるように取付けて、このウエハートレー4
を、鉛直方向のX軸方向と、水平方向のY軸方向と言う
ように、エキスパンションシート5の表面と平行な面に
おいて互いに直交する二つの軸方向に移動するように構
成している。
【0015】符号8は、先端に回転体9を取付けた回転
軸を示し、該回転軸8は、軸受け部材10にて、当該回
転軸8における軸線8aが前記ウエハートレー4におけ
るエキスパンションシート5の表面及び前記リードフレ
ーム2における半導体チップ搭載部2aの両方に対して
略45度の角度で傾斜する状態で回転自在に軸支されて
いる。
【0016】そして、前記回転軸8の先端に取付けた回
転体9の一端部には、真空吸着式のピックアップコレッ
ト11aを、他端部には、同じく真空吸着式のピックア
ップコレット11bを各々装着する一方、前記回転軸8
を、図示しない回転駆動機構に連結して、この回転駆動
機構によって、前記回転体9の両端における両ピックア
ップコレット11a,11bがウエハートレー4とリー
ドフレーム2との間を往復動するように180度だけ間
欠的に往復回動するように構成している。
【0017】前記ウエハートレー4におけるエキスパン
ションシート5の裏面側に、前記エキスパンションシー
ト5に対する真空吸着体12を配設する。
【0018】前記真空吸着体12は、エキスパンション
シート5に近接した一端とエキスパンションシート5か
ら離れた他端とを開口した筒状のボックス12aを備
え、該ボックス12aの一端を、金属板又はゴム等のダ
イヤフラム12bにて塞ぐことことにより、このダイヤ
フラム12b内を気密に構成して、該ダイヤフラム12
bに、エキスパンションシート5に向けて開口したリン
グ状の吸着部12dを設けて、この吸着部12dを、エ
キスパンションシート5の裏面に接当させるか、又は、
エキスパンションシート5が前記ピックアップコレット
11aの方向に若干弾性変形するようにエキスパンショ
ンシート5に軽く押圧する一方、前記ボックス12aの
他端に、ガラス板又はアクリル樹脂等の透明な底板12
cを固着し、この底板12cに、前記ペレット6に対す
る針状体13を、その先端が前記吸着部12d内に突出
するようにして固着する。
【0019】なお、前記真空吸着体12は、そのボック
ス12a又は底板12cを機枠(図示せず)に固着する
ことにより、エキスパンションシート5の裏面側に配置
している。
【0020】そして、前記ボックス12aに、その内部
を真空ポンプ14等の真空発生源に連通するための真空
伝達通路15を接続し、この真空伝達通路15中に、大
気通路16に対する三方切換弁17を設けて、この三方
切換弁17により、前記ボックス12a内に真空を伝達
する状態と、前記ボックス12a内を大気に連通する状
態とに切り換えるように構成する。
【0021】更に、前記真空吸着体12の底板12cに
は、吸着部12dの後退寸法を規制するリング状のスト
ッパー18を固着している。このストッパー18には、
その内外に連通する通孔18aを穿設して、ダイヤフラ
ム12bをストッパー18に接当した状態で、ストッパ
ー18内に負圧を伝達した状態が維持されるようにして
いる。
【0022】また、ダイヤフラム12bと底板12cと
の間には、ダイヤフラム12bに対する戻し用ばね19
を設けている。ダイヤフラム12bを金属板や硬質合成
樹脂のように硬質の弾性素材で形成した場合には、ばね
19は必ずしも設ける必要はない。
【0023】なお、前記針状体13の直径は、前記半導
体チップ6の一辺よりも小さい寸法に構成されており、
また、前記真空吸着体12を挟んでエキスパンションシ
ート5と反対側に位置した部位に、前記エキスパンショ
ンシート5に貼着した半導体チップ6を、前記透明板1
2c及びエキスパンションシート5を透して認識するよ
うにした認識カメラ20が配設されている。
【0024】この構成において、一方のピックアップコ
レット11aの軸心を針状体13の軸心に一致させた状
態で、認識カメラ20にて、半導体チップ6が針状体1
3の軸心上に位置していることを認識すると、三方切換
弁17が、ボックス12a内に真空を伝達する状態に切
り換わって、真空吸着体12の吸着部12dがエキスパ
ンションシート5の裏面に接触した状態でこれを吸着
し、これと殆ど同時に、真空吸着体12の吸着部12d
が、エキスパンションシート5に吸着した状態のまま、
ダイヤフラム12bを引き伸ばしつつ針状体25の軸方
向に沿って後退する。
【0025】すると、針状体13が真空吸着体12の底
板12cに固着されていることにより、針状体13の先
端が、真空吸着体12における吸着部12bから突出
し、エキスパンションシート5のうち真空吸着体12に
おける吸着部12dで囲われた部位が、ピックアップコ
レット11aに向けて凸の断面く字状に変形するため、
針状体13と一方のピックアップコレット11aとの間
に位置した半導体チップ6が、ピックアップコレット1
1aに向けて突き出された状態になる。
【0026】そこで、一方のピックアップコレット11
aを、真空を作用させた状態で、第1往復機構21に
て、前記エキスパンションシート5に向けて前進動して
から後退動させることにより、前記のように針状体13
にて突き出されている半導体チップ6を、一方のピック
アップコレット11aにてピックアップする。
【0027】なお、針状体13の先端を尖らせて、針状
体13にてエキスパンションシート5を突き破るように
しても良い。
【0028】このようにして半導体チップ6を一方のピ
ックアップコレット11aにてピックアップすると、当
該一方のピックアップコレット11aは、回転体9が1
80度回転することにより、リードフレーム2における
半導体チップ搭載部2aの上方に移動し、その位置でリ
ードフレーム2に向けて下降して吸着を解除することに
より、半導体チップ6がリードフレーム2の半導体チッ
プ搭載部2aに供給される。他方のピックアップコレッ
ト11bは、その軸心が針状体13の軸心と一致するよ
うに移動する。
【0029】そして、前記したように一方のピックアッ
プコレット11aにて半導体チップ6がピックアップさ
れると、前記ボックス12a内は、三方切換弁17の切
り換え作動によって大気に解放され、ダイヤフラム12
bが自身の弾性復元力及びばね19力にて元の位置に復
帰したのち、XYテーブル3の作動によって、次の半導
体チップ6が、針状体13と他方のピックアップコレッ
ト11bとの間に位置するように位置決めされ、これ
が、第2往復動機構22にて前進動した他方のピックア
ップコレット11bによってピックアップされて、リー
ドフレーム2の搭載部2aに供給されるのであり、これ
ら一連のサイクルを繰り返すことにより、エキスパンシ
ョンシート5における半導体チップ6を、リードフレー
ム2における各半導体チップ搭載部2aに対して一個ず
つ供給することができる。
【0030】なお、従来は、認識カメラ20を、ピック
アップコレット11a(11b)を挟んでエキスパンシ
ョンシート5と反対側に配置していため、ピックアッ
プコレット11a(11b)がリードフレーム2に向け
て移動するまでは半導体チップ6の認識作業をすること
ができず、時間のロスが多いと言う問題があったが、実
施例のように、真空吸着体12を挟んでエキスパンショ
ンシート5の反対側に認識カメラ20等の認識手段を設
けておくと、常時半導体チップ6を認識できる態勢にあ
るため、ピックアップコレット11a(11b)にて半
導体チップ6を吸着してピックアップすると、ただち
に、次の半導体チップ6が針状体13の軸心上に位置す
るようにウエハートレー4を移動調節することができ、
従って、半導体チップ6の認識時間のロスをなくして、
リードフレーム2への半導体チップ6の移送効率を向上
できる利点がある。
【0031】この場合、実施例のように、半導体チップ
6の認識手段としてレンズ20aを備えた認識カメラ2
1を使用した場合、レンズ20aの焦点を半導体チップ
6に合わせると、針状体13がレンズ20aと当該レン
ズ20aの焦点との間に位置することにより、針状体1
3が認識カメラ20に写ることはないので、認識カメラ
20による半導体チップ6の認識が阻害されることはな
い。
【0032】図6及び図7に示すのは、前記実施例のダ
イヤフラム12bに代えて蛇腹管を利用して吸着部を移
動自在に構成したものである。
【0033】すなわち、この実施例は、真空吸着体12
を、針状体13の軸方向に沿って伸縮自在な蛇腹管12
fと、該蛇腹管12fの一端に固着した剛性素材製の蓋
板12g、及び、蛇腹管12fの他端に固着した透明板
製の底板12cとで構成し、前記蓋板12bに吸着部1
2dを設ける一方、底板12cに真空伝達通路15を接
続し、更に、蓋板12gと底板12cとの間に、蓋体1
2gに対する戻し用ばね19を介挿したものである。符
号23,24はストッパーを兼用するリング状のガイド
体である。
【0034】この実施例では、真空吸着体12内に真空
が伝達されると、吸着部12dがエキスパンションシー
ト5に吸着し、これと殆ど同時に、蛇腹管12fが縮み
変形して、吸着部12dが真空吸着体12における底板
12cの方向に後退動することになり、第1の実施例と
同様の作用・効果を奏することができる。
【0035】この第2の実施例において、蛇腹管12f
を無くして、ガイド体23,24のガイド作用を利用し
て、吸着部12cを移動させるようにしても良い。
【0036】上記各実施例のように、吸着体12におけ
る吸着部12dをエキスパンションシート5に接当させ
るか又はエキスパンションシート5を押圧した状態にし
ておくと、エキスパシンョンシート5の振動を防止し
て、半導体チップ6の位置決めを的確に行うことができ
る利点を有する。
【0037】本発明は、第1の実施例のようにリードフ
レーム2の移送路1とXYテーブル3とを互いに直交し
た平面に沿って延びるように構成したピックアップ装置
のみでなく、図8に示すように、リードフレーム2の移
送経路1とエキスパンションシート5とを水平面上に延
びるように配設して、ピックアップコレット11を、エ
キスパンションシート5とリードフレーム2との間を水
平方向に往復動させるように構成して成るピックアップ
装置にも適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す縦断正面図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】図1のIII −III 視側面図である。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】図4の作用状態を示す図である。
【図6】第2の実施例を示す断面図である。
【図7】図6の作用状態を示す図である。
【図8】他の適用例を示す図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 リードフレームの移送経路 2 リードフレーム 2a 半導体チップ搭載部 5 エキスパンションシート 6 ペレットの一例としての半導体チップ 11,11a,11b ピックアップコレット 12 真空吸着体 12a ボックス 12b ダイヤフラム 12d 吸着部 12f 蛇腹管 12g 蓋板 13 針状体 15 真空伝達路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にペレットを貼着したエキスパンショ
    ンシートの表面側に、前記ペレットに対するピックアッ
    プコレットを配設する一方、前記エキスパンションシー
    トの裏面側に、前記ピックアップコレットに向けて延び
    る針状体を備えた真空吸着体を配設し、該真空吸着体
    に、内部を前記針状体が通過するようにリング状に構成
    した吸着部を、内部を気密にしたダイヤフラム又は伸縮
    自在な蛇腹管にて、前記針状体の軸線方向に自在に往復
    動するように設けて、この吸着部を、前記ダイヤフラム
    又は蛇腹管内への真空発生源からの負圧の伝達にて当該
    吸着部が前記エキスパンションシートの裏面に接触した
    状態で前記ピックアップコレットから離れる方向に後退
    動し、前記ダイヤフラム又は蛇腹管内への負圧伝達の遮
    断にて当該吸着部が前記ピックアップコレットに向かっ
    て前進動するように構成したことを特徴とするペレット
    のピックアップ装置。
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DE102015016763B3 (de) 2015-12-23 2017-03-30 Mühlbauer Gmbh & Co. Kg Vorrichtung und Verfahren zum Positionieren und Übertragen auf einem Substrat bereitgestellter elektronischer Bauteile
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