JP3228668U - 下半身用衣類 - Google Patents
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Abstract
【課題】1枚の生地からなる大腿被覆部の側縁部における巻き上がりを防止する下半身用衣類を提供する【解決手段】下半身用衣類1は、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部10と、1枚の生地からなり、本体部10に連接して大腿部の上部を被覆する大腿被覆部20とを備え、大腿被覆部20における内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に、足首側に向かって延在する補助部21が配設される。【選択図】図1
Description
本考案は、1枚の生地からなる大腿被覆部の側縁部における巻き上がりを防止する下半身用衣類に関する。
従来、ショーツなどの下半身用衣類は、着用者の大腿部を覆う大腿被覆部の側縁部を折り返して筒状部を形成して構成されている。
しかし、大腿被覆部の側縁部を折り返して縫製することは、手間がかかり、生産性を低下させてしまう。また、側縁部に筒状部に起因する段差を発生させ、これにより、下半身用衣類のラインが外部から視認可能となってしまうとともに、着用者の着心地も悪くなってしまうという問題がある。
しかし、大腿被覆部の側縁部を折り返して縫製することは、手間がかかり、生産性を低下させてしまう。また、側縁部に筒状部に起因する段差を発生させ、これにより、下半身用衣類のラインが外部から視認可能となってしまうとともに、着用者の着心地も悪くなってしまうという問題がある。
これに対し、最近では、側縁部が裁断されたままで切りっぱなしのフリーカット生地を採用した下半身用衣類も提案されている。
例えば、特許文献1には、第1の方向と第1の方向と略直交する第2の方向とで伸縮性が異なる編地を用いた下半身用衣類であって、第1の方向の伸縮性が第2の方向の伸縮性よりも大きく、第1の方向が第2の方向よりもよく伸びてよく縮み、平面上に載置した下半身用衣類を腹側から見た場合に少なくとも中央部以外は第1の方向が斜め方向であり、平面上に載置した下半身用衣類を背中側から見て第1の方向が上下方向である下半身用衣類が開示されている。
この特許文献1に開示の下半身用衣類は、周縁を切りっぱなし仕様のままで使用することで、側縁部の折り返しに起因する段差(衣類のライン)を外部から視認されにくくするとともに、着心地をよくしている。
この特許文献1に開示の下半身用衣類は、周縁を切りっぱなし仕様のままで使用することで、側縁部の折り返しに起因する段差(衣類のライン)を外部から視認されにくくするとともに、着心地をよくしている。
ところで、下半身用衣類は、経年使用や着用者の体型、動作等に応じて、大腿被覆部の側縁部が外側に巻き上がる(カールする)ことがあり、これは大腿被覆部を単一の生地から構成した場合に特に顕著となりやすい。これは、着用者の大腿部に対して密着性の高い、例えば、大腿部に対する補正機能を有するような下半身用衣類を着用すると、大腿被覆部で覆われる(押圧される)大腿部上部から押圧されずに露出する大腿部下部にかけて、大腿部についた贅肉のために大腿部下部側が外側に膨れて傾斜ができるためと考えられる。
すなわち、フリーカット生地を用いれば、側縁部の折り返しによる衣類のラインを外部から視認されにくくし、着心地をよくするこができる反面、大腿被覆部側縁部の巻き上がりが引き起こされてしまい、これらを両立する技術が切望されているのが現状である。
本考案は上記課題を解消するためになされたものであり、下半身用衣類のラインを外部から視認しにくくしつつ、快適な着心地を実現するとともに、大腿被覆部の側縁部における巻き上がりを防止する下半身用衣類を提供することを目的とする。
本考案に係る下半身用衣類は、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部と、1枚の生地からなり、本体部に連接して大腿部の上部を被覆する大腿被覆部とを備え、大腿被覆部における内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に、足首側に向かって延在する補助部が配設される。
このように本考案においては、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部と、1枚の生地からなり、本体部に連接して大腿部の上部を被覆する大腿被覆部とを備え、大腿被覆部における内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に、足首側に向かって延在する補助部が配設されることから、大腿被覆部の側縁部から着用者の大腿部下部にかけてできる外向きの傾斜による側縁部の巻き上がりを補助部により抑えることができることとなり、下半身用衣類のラインを外部から視認しにくくしつつ、快適な着心地を実現するとともに、大腿被覆部の側縁部における巻き上がりを防止することができるという効果を有する。
本考案に係る下半身用衣類は、必要に応じて、生地が、ノンラン編み地又は熱融着糸を含む編成糸からなる生地である。
このように本考案においては、生地が、ノンラン編み地又は熱融着糸を含む編成糸からなる生地であることから、生地裁断時のほつれを防止するための端処理(かがり縫い)が不要で、製造工程を短縮することができることとなり、生産性を向上させるという効果を有する。
本考案に係る下半身用衣類は、必要に応じて、補助部が、大腿被覆部の側縁部側に辺を有し、かつ、本体部側に向かって幅が縮小するテーパ状を呈している。
このように本考案においては、補助部が、大腿被覆部の側縁部側に辺を有し、かつ、本体部側に向かって幅が縮小するテーパ状を呈していることから、同じ面積の他形状と同程度の剛性を確保しつつ、大腿被覆部の側縁部に沿ってより長く配設することができることとなり、より効果的に大腿被覆部の側縁部の巻き上がりを防止するという効果を有する。
本考案に係る下半身用衣類は、必要に応じて、補助部の厚さが、本体部から大腿被覆部の側縁部側に向かって薄くなっている。
このように本考案においては、補助部の厚さが、本体部から大腿被覆部の側縁部側に向かって薄くなっていることから、大腿被覆部の側縁部側では補助部が薄く、本体部側では補助部が厚くなることとなり、下半身用衣類のラインを外部から視認しにくくするとともに、補助部としての所定の剛性を確保し、補助部の破損や折れを防止することができるという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を説明する。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
本実施形態に係る下半身用衣類について、図1〜4を用いて説明する。図1は本実施形態に係る下半身用衣類の正面図であり、図2は本実施形態に係る下半身用衣類における補助部を収納する収納部の正面図及びA−A線に沿った断面図であり、図3は本実施形態に係る下半身用衣類における補助部の正面形状例を示す概略図であり、図4は本実施形態に係る下半身用衣類における補助部の側面形状例を示す概略図である。
本実施形態に係る下半身用衣類1は、着用者の腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部10と、本体部10に連続して(連接して)、本体部10とともに着用者の大腿部の上部を被覆する左右の大腿被覆部20とを備える。下半身用衣類1は、ショーツのように直に着用できるものである。
本体部10の構成としては、着用者の腰部から大腿部上部までを被覆することができれば特に制限されず、従来公知の構成を採用することができるが、例えば、図1に示すように、着用者の腰部から股部及び左右大腿部の上部に達する前身頃10a及び後身頃(図示略)を有している。
着用者の腰部に対応する位置には、伸縮テープ(例えば、腰ゴム)が本体部10の全周にわたって縫製されたバンド部11が配設される。
着用者の下腹部から股部を通って臀部に至る位置には、クロッチ布を保持したマチ部12が配設される。
着用者の腰部に対応する位置には、伸縮テープ(例えば、腰ゴム)が本体部10の全周にわたって縫製されたバンド部11が配設される。
着用者の下腹部から股部を通って臀部に至る位置には、クロッチ布を保持したマチ部12が配設される。
大腿被覆部20は、1枚の生地から構成される。本体部10及び大腿被覆部20を構成する生地は同一であってもよいが、少なくとも大腿被覆部20を構成する生地は、ノンラン編み地又は熱融着糸を含む編成糸からなる生地であることが好ましい。
ノンラン編み地とは、通常連続している編み目を縦と縦とのループで絡まるようにノンラン編みされた生地のことであり、生地裁断面がほつれることなく、伸縮性を確保することができる生地である。
ノンラン編み地のウェール数(縦方向の編目列の数)やコース数(横方向の編目列の数)は、下半身用衣類1の用途に合わせて適宜設定される。
ノンラン編み地のウェール数(縦方向の編目列の数)やコース数(横方向の編目列の数)は、下半身用衣類1の用途に合わせて適宜設定される。
また、編成糸として含まれる熱融着糸とは、加熱によって編成糸相互を熱融着し、伸縮性(弾性)を保有しているものである。熱融着糸を編成糸として含む生地は、あらかじめ熱融着糸の融点以上であって、他の編成糸の融点以下の温度で熱セットされて使用される。
熱融着糸の構成材料としては、低融点ポリウレタン、ポリエチレン、ナイロン6やナイロン6,6、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ビニル系ポリマー、ポリアミド等の縮合系ポリマーなどが挙げられる。
熱融着糸の市販品としては、例えば、フロール(ユニチカ社製)、エルダー(東レ社製)、ジョイナー(フジボウ社製)、ソフィット(クラレ社製)、メルティ(ユニチカ社製)、ソルスター(三菱レイヨン社製)、ベルコンビ(鐘紡社製)、エステナール(東洋紡績社製)等が挙げられる。
また、このような熱融着糸を含む編成糸で編成された生地素材としては、ビスコマジック(セーレン社製)等が挙げられる。
熱融着糸の構成材料としては、低融点ポリウレタン、ポリエチレン、ナイロン6やナイロン6,6、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ビニル系ポリマー、ポリアミド等の縮合系ポリマーなどが挙げられる。
熱融着糸の市販品としては、例えば、フロール(ユニチカ社製)、エルダー(東レ社製)、ジョイナー(フジボウ社製)、ソフィット(クラレ社製)、メルティ(ユニチカ社製)、ソルスター(三菱レイヨン社製)、ベルコンビ(鐘紡社製)、エステナール(東洋紡績社製)等が挙げられる。
また、このような熱融着糸を含む編成糸で編成された生地素材としては、ビスコマジック(セーレン社製)等が挙げられる。
また、大腿被覆部20には、着用者の内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に、着用者の足首側に向かって延在する補助部21が配設される。
補助部21は、その周囲を被覆するようにして大腿被覆部20に縫着されている袋状の収納部23に収納される。
また、図2に示すように、収納部23は、補助部21と収納部23の縫合線Lとの間に遊び24を有するように補助部21よりも大きく形成することもできる。このように遊び24を有して収納部23を形成した場合には、補助部21が収納部23を突き破り、着用者に不快感や傷を負わせることを防止することができる。
また、収納部23内であって、着用者側又は外側の少なくとも一方に、収納部23の生地強度を補完する目的で、別途補強部材25を縫着してもよい。補助部21は、補強部材25と収納部23を構成する生地との間、又は2つの補強部材25の間に挿入される。
さらに、収納部23の一部に開口部を設け、ボーンの剛性が低下したり、破損したりした場合にボーンを交換可能とすることもできる。
補助部21は、大腿被覆部20の好ましくは裏面側に、接着剤による接着、熱接着、高周波接着などの接着によって取付けてもよい。
補助部21としては、衣類に用いられる金属やプラスチック等からなるボーンの他に、当て布を使用することもできる。
また、補助部21がプラスチックからなるボーンや当て布であれば、直接大腿被覆部20に縫製して取り付けることもできる。
以下、補助部21がボーンである場合について、説明する。
また、図2に示すように、収納部23は、補助部21と収納部23の縫合線Lとの間に遊び24を有するように補助部21よりも大きく形成することもできる。このように遊び24を有して収納部23を形成した場合には、補助部21が収納部23を突き破り、着用者に不快感や傷を負わせることを防止することができる。
また、収納部23内であって、着用者側又は外側の少なくとも一方に、収納部23の生地強度を補完する目的で、別途補強部材25を縫着してもよい。補助部21は、補強部材25と収納部23を構成する生地との間、又は2つの補強部材25の間に挿入される。
さらに、収納部23の一部に開口部を設け、ボーンの剛性が低下したり、破損したりした場合にボーンを交換可能とすることもできる。
補助部21は、大腿被覆部20の好ましくは裏面側に、接着剤による接着、熱接着、高周波接着などの接着によって取付けてもよい。
補助部21としては、衣類に用いられる金属やプラスチック等からなるボーンの他に、当て布を使用することもできる。
また、補助部21がプラスチックからなるボーンや当て布であれば、直接大腿被覆部20に縫製して取り付けることもできる。
以下、補助部21がボーンである場合について、説明する。
ボーンに用いられる金属としては、例えば、鉄、ステンレススチール、アルミニウム、アモルファス金属合金、形状記憶合金などが挙げられる。
ボーンに用いられるプラスチックとしては特に制限されるものではないが、柔軟性の点から、アモルファスポリマーが好ましく、アモルファスポリマーの中でもエラストマーが好ましく用いられる。
ボーンに用いられるプラスチックとしては特に制限されるものではないが、柔軟性の点から、アモルファスポリマーが好ましく、アモルファスポリマーの中でもエラストマーが好ましく用いられる。
ボーンの形状としては、図1に示すように、長方形状であってもよいし、長方形のうち大腿被覆部20の側縁部22側及び本体部10側の対向する平行な2辺が半円弧状となったトラック形状であってもよい。トラック形状であれば、着用者に対する着心地をより快適にすることができる。
また、ボーンの形状の他の例として、大腿被覆部20の側縁部22側に辺を有し、かつ、本体部10側に向かって幅が縮小するテーパ状を呈する形状も好ましい。
このような形状としては、図3に示すように、三角形状(図3(a)参照)、等脚台形状(図3(b)参照)が挙げられる。
このような形状としては、図3に示すように、三角形状(図3(a)参照)、等脚台形状(図3(b)参照)が挙げられる。
ボーン形状が等脚台形状である場合、平行な2辺のうち、長辺が大腿被覆部20の側縁部22に沿うようにして配設される。
大腿被覆部20の巻き上がりをより効果的に防止するには、大腿被覆部20の側縁部22に沿う辺の長さがより長いことが効果的である。しかし、ボーンが長方形状のような場合に単に辺の長さを長くしてしまうと、ボーンそのものが大きくなりすぎてしまい、着用者の着心地を損なうばかりか、外部から下半身用衣類1のラインが視認しやすくなってしまう。これに対し、ボーン形状が等脚台形状であれば、下半身用衣類1の側縁部22における巻き上がりをより効果的に抑制しつつ、長方形状である場合と比較してその大きさも小さくなることから、着用者の着心地を損なうことなく、また、下半身用衣類1のラインを外部から視認しにくくするといった効果を得ることができる。
大腿被覆部20の巻き上がりをより効果的に防止するには、大腿被覆部20の側縁部22に沿う辺の長さがより長いことが効果的である。しかし、ボーンが長方形状のような場合に単に辺の長さを長くしてしまうと、ボーンそのものが大きくなりすぎてしまい、着用者の着心地を損なうばかりか、外部から下半身用衣類1のラインが視認しやすくなってしまう。これに対し、ボーン形状が等脚台形状であれば、下半身用衣類1の側縁部22における巻き上がりをより効果的に抑制しつつ、長方形状である場合と比較してその大きさも小さくなることから、着用者の着心地を損なうことなく、また、下半身用衣類1のラインを外部から視認しにくくするといった効果を得ることができる。
さらに、より快適な着心地を実現する観点から、上述した等脚台形において、本体部10側の短辺を半円弧状としたボーン(図3(c)参照)を用いてもよい。
ボーンの断面形状としては、楕円状や偏平状いずれでもよい。
また、ボーンの厚さは、図4に示すように、本体部10から大腿被覆部20の側縁部22側に向かって薄くなるようにしてもよい。
すなわち、ボーン全体での剛性を確保するために所定の厚さを有しつつ、下半身用衣類1のライン側となる側縁部22側のボーンの厚さを薄くする。
なお、ボーンの厚さ、言い換えると、ボーンの側面形状は、図4に示すように三角形状である必要はなく、等脚台形状であってもよいし、また、本体部10側から側縁部22側に向かって一律に変化しなくてもよい。
すなわち、ボーン全体での剛性を確保するために所定の厚さを有しつつ、下半身用衣類1のライン側となる側縁部22側のボーンの厚さを薄くする。
なお、ボーンの厚さ、言い換えると、ボーンの側面形状は、図4に示すように三角形状である必要はなく、等脚台形状であってもよいし、また、本体部10側から側縁部22側に向かって一律に変化しなくてもよい。
このように、本実施形態に係る下半身用衣類1は、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部10と、1枚の生地からなり、本体部10に連接して大腿部の上部を被覆する大腿被覆部20とを備え、大腿被覆部20における内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に、足首側に向かって延在する補助部21が配設されることから、大腿被覆部20の側縁部22から着用者の大腿部下部にかけてできる外向きの傾斜による側縁部の巻き上がりを補助部21により抑えることができることとなり、下半身用衣類1のラインを外部から視認しにくくしつつ、快適な着心地を実現するとともに、大腿被覆部20の側縁部22における巻き上がりを防止することができるという効果を有する。
また、補助部21が内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に配設されていることから、より下半身用衣類1のラインを外部から視認しにくくするという効果を有する。
また、本実施形態に係る下半身用衣類1は、大腿被覆部20を構成する生地が、ノンラン編み地又は熱融着糸を含む編成糸からなる生地であることから、生地裁断時のほつれを防止するための端処理(かがり縫い)が不要で、製造工程を短縮することができることとなり、生産性を向上させるという効果を有する。
また、本実施形態に係る下半身用衣類1は、補助部21が、大腿被覆部20の側縁部22側に辺を有し、かつ、本体部10側に向かって幅が縮小するテーパ状を呈していることから、同じ面積の他形状と同程度の剛性を確保しつつ、大腿被覆部20の側縁部22に沿ってより長く配設することができることとなり、より効果的に大腿被覆部20の側縁部22の巻き上がりを防止するという効果を有する。
また、本実施形態に係る下半身用衣類1は、補助部21の厚さが、本体部10から大腿被覆部20の側縁部22側に向かって薄くなっていることから、大腿被覆部20の側縁部22側では補助部21が薄く、本体部10側では補助部21が厚くなることとなり、下半身用衣類1のラインを外部から視認しにくくするとともに、補助部21としての所定の剛性を確保し、補助部21の破損や折れを防止することができるという効果を有する。
1 下半身用衣類
10 本体部
10a 前身頃
11 バンド部
12 マチ部
20 大腿被覆部
21 補助部
22 側縁部
23 収納部
24 遊び
25 補強部材
L 縫合線
10 本体部
10a 前身頃
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20 大腿被覆部
21 補助部
22 側縁部
23 収納部
24 遊び
25 補強部材
L 縫合線
Claims (4)
- 腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部と、
1枚の生地からなり、前記本体部に連接して大腿部の上部を被覆する大腿被覆部とを備え、
前記大腿被覆部における内股及び内股寄りの大腿部前側に対応する位置に、足首側に向かって延在する補助部が配設されることを特徴とする下半身用衣類。 - 請求項1に記載の下半身用衣類において、
前記生地が、ノンラン編み地又は熱融着糸を含む編成糸からなる生地であることを特徴とする下半身用衣類。 - 請求項1に記載の下半身用衣類において、
前記補助部が、前記大腿被覆部の側縁部側に辺を有し、かつ、前記本体部側に向かって幅が縮小するテーパ状を呈していることを特徴とする下半身用衣類。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の下半身用衣類において、
前記補助部の厚さが、前記本体部から前記大腿被覆部の側縁部側に向かって薄くなっていることを特徴とする下半身用衣類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003644U JP3228668U (ja) | 2020-08-26 | 2020-08-26 | 下半身用衣類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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