JP3228453B2 - 半導体量子井戸構造を有する光半導体装置 - Google Patents

半導体量子井戸構造を有する光半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体量子井戸構造を
有する半導体レーザ、光変調素子、光増幅素子などの光
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体量子井戸構造を有する半導
体レーザ、光変調素子、光増幅素子などの光半導体装置
が種々提案されている。
【0003】そのような従来提案されている半導体量子
井戸構造を有する光半導体装置において、その半導体量
子井戸構造は、図2及び図3で符号Qで示すように、半
導体障壁層Bと半導体井戸層Wとが交互順次に繰返し積
層されている構成を有する。
【0004】そして、そのような構成を有する半導体量
子井戸構造Qにおいて、半導体障壁層Bが、図2に示す
ような、p型不純物またはn型不純物を導入している層
2の単層でなる構成を有するものと、図3に示すよう
な、p型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導
入していない層1とp型不純物またはn型不純物を導入
している層2とp型不純物またはn型不純物のいずれも
意図的に導入していない層3とが層1及び3の厚さを互
いに等しくしてそれらの順に積層されている構成を有す
るものとがある。
【0005】図2及び図3に示すような、半導体障壁層
Bがp型不純物またはn型不純物を導入している層2を
有する半導体量子井戸構造Qは、変調ドープ型と称され
ている。
【0006】そのような変調ドープ型の半導体量子井戸
構造Qを有する光半導体装置は、その光半導体装置が半
導体レ―ザであるとするとき、半導体量子井戸構造Qを
構成している半導体障壁層Bのp型不純物またはn型不
純物を導入している層2がp型不純物を導入している層
である場合、半導体障壁層Bがp型不純物またはn型不
純物を導入している層を有していない半導体量子井戸構
造を有する光半導体装置としての半導体レ―ザの場合に
比し、狭線幅の発振スペクトルが得られ、また、半導体
量子井戸構造Qを構成している半導体障壁層Bのp型不
純物またはn型不純物を導入している層2がn型不純物
を導入している層である場合、半導体障壁層Bがp型不
純物またはn型不純物を導入している層を有していない
半導体量子井戸構造を有する光半導体装置としての半導
体レ―ザの場合に比し、低いしきい値電流密度でのレー
ザ発振が得られる、というように、変調ドープ型でな
い、従って、半導体障壁層Bがp型不純物またはn型不
純物を導入している層を有していない半導体量子井戸構
造Qを有する光半導体装置の場合に比し、種々の優れた
特徴を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た変調ドープ型の半導体量子井戸構造Qを有する光半導
体装置において、その半導体量子井戸構造Qを構成して
いる半導体障壁層Bのp型不純物またはn型不純物を導
入している層2は、それがp型不純物またはn型不純物
を導入して形成されることから、そのようにp型不純物
またはn型不純物を導入して形成する必要を有しない、
p型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入し
ていない層1及び層3に比し、表面モフォロジーの劣
化、結晶配列の乱れ、不純物元素の偏析などの点で、一
般に膜質が悪い。
【0008】このため、図2に示すような、半導体障壁
層Bがp型不純物またはn型不純物を導入している層2
の単層である構成を有し、そして、そのp型不純物また
はn型不純物を導入している層2上に、それに接して、
半導体井戸層Wが形成されている構成を有する半導体量
子井戸構造Qを有する光半導体装置の場合、その半導体
量子井戸構造Qを構成している半導体井戸層Wが、半導
体障壁層Bの悪い膜質に影響された悪い膜質を有するも
のにしか形成されていない。
【0009】従って、図2に示すような半導体量子井戸
構造Qを有する光半導体装置の場合、それが所期の優れ
た特性を発揮しない、という欠点を有していた。
【0010】一方、図3に示すような、半導体障壁層B
がp型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入
していない層1とp型不純物またはn型不純物を導入し
ている層2とp型不純物またはn型不純物のいずれも意
図的に導入していない層3とがそれらの順に積層されて
いる構成を有している半導体量子井戸構造Qを有する光
半導体装置の場合、半導体量子井戸構造Qを構成してい
る半導体井戸層Wが、p型不純物またはn型不純物のい
ずれも意図的に導入していない層3上に、それに接して
形成されるので、その半導体井戸層Wが、比較的良好な
膜質を有する。
【0011】しかしながら、図3に示すような半導体量
子井戸構造Qを有する光半導体装置の場合、その半導体
量子井戸構造Qを構成している半導体障壁層Bのp型不
純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入していな
い層1及び3が互いに等しい厚さを有するので、半導体
障壁層Bのp型不純物またはn型不純物のいずれも意図
的に導入していない層3の、その上にそれと接して形成
される半導体井戸層Wが良好な膜質を有するものとして
形成されるのに十分な厚さを、一般にDM とするとき、
p型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入し
ていない層1が、その上にそれと接して半導体障壁層の
半導体井戸層Wが形成される層でないことから、厚さD
M よりも薄い厚さ(これを一般にDD とする)で足りる
にもかかわらず、DM の厚さを有し、従って、半導体障
壁層Bが、厚さDM 及びDD の差(DM −DD )分、p
型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入して
いない層3及び1がそれぞれ厚さDM 及びDD である場
合に比し、光半導体装置としての特性が良好に得られな
い、という欠点を有していた。
【0012】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な半導体量子井戸構造を有する光半導体装置を提案
せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】半導体障壁層と半導体井
戸層とが交互順次に繰り返し積層されている構成を有す
る半導体量子井戸構造を有し、上記半導体量子井戸構造
を構成している上記半導体障壁層が、p型不純物または
n型不純物のいずれも意図的に導入していない第1の層
とp型不純物またはn型不純物を導入している第2の層
とp型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入
していない第3の層とがそれらの順に積層されている構
成を有する光半導体装置において、上記半導体量子井戸
構造を構成している上記半導体障壁層の上記第3の層
が、上記第1の層に比し厚い厚さを有する。
【0014】
【作用・効果】本発明による半導体量子井戸構造を有す
る光半導体装置によれば、その半導体量子井戸構造を構
成している半導体障壁層のp型不純物またはn型不純物
のいずれも意図的に導入していない第3の層が、p型不
純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入していな
い第1の層に比し厚い厚さを有するので、p型不純物ま
たはn型不純物のいずれも意図的に導入していない第3
の層の、その上にそれと接して形成された半導体井戸層
が良好な膜質を有するものとして形成されるのに十分な
厚さを、一般に前述したDM とするとき、p型不純物ま
たはn型不純物のいずれも意図的に導入していない第1
の層を、厚さDM よりも薄い前述した厚さDD にするこ
とができ、このため、半導体障壁層のp型不純物または
n型不純物のいずれも意図的に導入していない第3の層
が、その上にそれと接して形成される半導体井戸層が良
好な膜質を有するものとして形成されるのに十分な厚さ
Mを有しながら、半導体障壁層の厚さを、図3に示す
半導体量子井戸構造Qを構成している半導体障壁層Bの
場合に比し、厚さDM 及びDD の差(DM −DD )分薄
く形成し得、よって、この(DM −DD )分、光半導体
装置としての特性が、図3に示す半導体量子井戸構造Q
を有する光半導体装置の場合に比し、良好に得られる。
【0015】
【実施例1】次に、本発明による半導体量子井戸構造を
有する光半導体装置の実施例を述べよう。
【0016】本発明による半導体量子井戸構造を有する
光半導体装置の実施例は、半導体量子井戸構造を有する
半導体レーザ、光変調素子、光増幅素子などの光半導体
装置において、その半導体量子井戸構造が、図1で図2
及び図3の場合と同じ符号Qで示すように、図3で上述
した従来提案されている半導体量子井戸構造を有する光
半導体装置の場合と同様に、半導体障壁層Bと半導体井
戸層Wとが交互順次に繰返し積層されている構成を有
し、そして、半導体障壁層Bが、p型不純物またはn型
不純物のいずれも意図的に導入していない層1とp型不
純物またはn型不純物を導入している層2とp型不純物
またはn型不純物のいずれも意図的に導入していない層
3とがそれらの順に積層されている構成を有し、従っ
て、半導体量子井戸構造Qが、図3で上述した従来提案
されている半導体量子井戸構造を有する光半導体装置の
場合と同様に、変調ドープ型である。
【0017】しかしながら、本発明による半導体量子井
戸構造を有する光半導体装置の実施例は、前述した従来
の半導体量子井戸構造を有する光半導体装置の場合とは
異なり、半導体量子井戸構造Qを構成している半導体障
壁層Bのp型不純物またはn型不純物のいずれも意図的
に導入していない層3が、p型不純物またはn型不純物
のいずれも意図的に導入していない層1に比し厚い厚さ
を有する。
【0018】以上が、本発明による半導体量子井戸構造
を有する光半導体装置の実施例の構成である。
【0019】このような構成を有する本発明による半導
体量子井戸構造を有する光半導体装置によれば、半導体
量子井戸構造Qを構成している半導体井戸層Wが、前述
した従来の半導体量子井戸構造を有する光半導体装置の
場合と同様に、半導体障壁層Bのp型不純物またはn型
不純物のいずれも意図的に導入していない層3上に形成
されるので、その半導体井戸層Wが比較的良好な膜質を
有する。
【0020】また、本発明による半導体量子井戸構造を
有する光半導体装置の実施例によれば、その半導体量子
井戸構造Qを構成している半導体障壁層Bのp型不純物
またはn型不純物のいずれも意図的に導入していない層
3が、p型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に
導入していない層1に比し厚い厚さを有するので、p型
不純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入してい
ない層3の、その上にそれと接して形成された半導体井
戸層Wが良好な膜質を有するものとして形成されるのに
十分な厚さを、一般に前述したDM とするとき、p型不
純物またはn型不純物のいずれも意図的に導入していな
い層1を、厚さDM よりも薄い前述した厚さDD にする
ことができ、このため、半導体障壁層Bのp型不純物ま
たはn型不純物のいずれも意図的に導入していない層3
が、その上にそれと接して形成される半導体井戸層Wが
良好な膜質を有するものとして形成されるのに十分な厚
さDM を有しながら、半導体障壁層Bの厚さを、図3に
示す半導体量子井戸構造Qを構成している半導体障壁層
Bの場合に比し、厚さDM 及びDD の差(DM −DD
分薄く形成し得、よって、この(DM −DD )分、光半
導体装置としての特性が、図3に示す半導体量子井戸構
造Qを有する光半導体装置の場合に比し、良好に得られ
る。
【0021】ちなみに、InPでなるn型の半導体基板
上に、InPでなり且つ0.5μmの厚さを有するバッ
ファ層を介して、半導体量子井戸構造Qが形成され、そ
の半導体量子井戸構造Q上に、InPでなり且つ0.1
μmの厚さを有するキャップ層が形成されている光半導
体装置としての半導体レ―ザにおいて、その半導体量子
井戸構造Qに、本実施例を、半導体障壁層Bの層1が1
nmの厚さを有する1.2μm組成のInGaAsP系
でなり、層2がベリリウムをp型不純物として2×10
18cm-3の濃度で導入し且つ4nmの厚さを有する層1
と同じ組成のInGaAsP系でなり、層3が5nmの
厚さを有する層1及び2と同じ組成のInGaAsP系
でなり、また、半導体井戸層Wが+1.0%の圧縮歪を
有し且つ4nmの厚さを有するInGaAs系でなるも
のとし、そして、そのような半導体障壁層Bと半導体井
戸層Wとが20回繰り返し積層されているものとして、
適用した。
【0022】しかるときは、本実施例の適用された光半
導体装置としての半導体レ―ザと同様の半導体レ―ザに
おいて、その半導体量子井戸構造Qに、図3に示す半導
体量子井戸構造Qを、半導体障壁層Bの層1が3nmの
厚さを有する1.2μm組成のInGaAsP系でな
り、層2がベリリウムをp型不純物として2×1018
-3の濃度で導入し且つ4nmの厚さを有する層1と同
じ組成のInGaAsP系でなり、層3が3nmの厚さ
を有する層1及び2と同じ組成のInGaAsP系でな
り、また、半導体井戸層Wが+1.0%の圧縮歪を有し
且つ4nmの厚さを有するInGaAs系でなるものと
し、そして、そのような半導体障壁層Bと半導体井戸層
Wとが20回繰り返し積層されているものとして、適用
された場合と対比して、ピーク強度で1.5倍、スペク
トル半値幅で0.9倍というHe−Neレーザ励起によ
るホトルミネセンス測定結果が得られた。
【0023】また、InPでなるn型の半導体基板上
に、InPでなり且つ0.5μmの厚さを有するバッフ
ァ層と、1.1μm組成のInGaAsPでなり且つ
0.1μmの厚さを有するガイド層とがそれらの順に積
層して形成され、そして、そのガイド層上に、半導体量
子井戸構造Qが形成され、また、その半導体量子井戸構
造Q上に、1.1μm組成のInGaAsPでなり且つ
0.1μmの厚さを有するガイド層とInPでなり且つ
1.5μmの厚さを有するp型のクラッド層と、InG
aAs系でなり且つ0.3μmの厚さを有するp型のコ
ンタクト層とがそれらの順に積層して形成されている光
半導体装置としての半導体レ―ザにおいて、その半導体
量子井戸構造Qに、本実施例を、半導体障壁層Bの層1
が1nmの厚さを有する1.1μm組成のInGaAs
P系でなり、層2がセレンをn型不純物として5×10
18cm-3の濃度で導入し且つ6nmの厚さを有する層1
と同じ組成のInGaAsP系でなり、層3が3nmの
厚さを有する層1及び2と同じ組成のInGaAsP系
でなり、また、半導体井戸層Wが+1.0%の圧縮歪を
有し且つ4nmの厚さを有するInGaAs系でなるも
のとし、そして、そのような半導体障壁層Bと半導体井
戸層Wとが5回繰り返し積層されているものとして、適
用した。
【0024】しかるときは、本実施例の適用された光半
導体装置としての半導体レ―ザと同様の半導体レ―ザに
おいて、その半導体量子井戸構造Qに、図3に示す半導
体量子井戸構造Qを、半導体障壁層Bの層1が2nmの
厚さを有する1.1μm組成のInGaAsP系でな
り、層2がセレンをn型不純物として2×1018cm-3
の濃度で導入し且つ6nmの厚さを有する層1と同じ組
成のInGaAsP系でなり、層3が2nmの厚さを有
する層1及び2と同じ組成のInGaAsP系でなり、
また、半導体井戸層Wが+1.0%の圧縮歪を有し且つ
4nmの厚さを有するInGaAs系でなるものとし、
そして、そのような半導体障壁層Bと半導体井戸層Wと
が5回繰り返し積層されているものとして、適用された
場合と対比して、パルス発振時におけるしきい値電流密
度が約0.67という測定結果が得られた。
【0025】なお、上述においては、本発明による半導
体量子井戸構造を有する光半導体装置の1つの実施例を
示したに留まり、本発明の精神を脱することなしに種々
の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体量子井戸構造を有する光半
導体装置の実施例における半導体量子井戸構造の実施例
を示す図である。
【図2】従来の半導体量子井戸構造を有する光半導体装
置における半導体量子井戸構造の例を示す図である。
【図3】従来の半導体量子井戸構造を有する光半導体装
置における半導体量子井戸構造の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
Q 半導体量子井戸構造 B 半導体障壁層 W 半導体井戸層 1 半導体障壁層Bのp型不純物またはn
型不純物のいずれも意図的に導入していない層 2 半導体障壁層Bのp型不純物またはn
型不純物を導入している層 3 半導体障壁層Bのp型不純物またはn
型不純物のいずれも意図的に導入していない層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−82115(JP,A) 特開 平4−348094(JP,A) Appl.Phys.Lett.Vo l.65 No.3 p.277−279 (1994) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50 G02F 1/35 - 7/00 H01L 21/205

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体障壁層と半導体井戸層とが交互順
    次に繰り返し積層されている構成を有する半導体量子井
    戸構造を有し、 上記半導体量子井戸構造を構成している上記半導体障壁
    層が、p型不純物またはn型不純物のいずれも意図的に
    導入していない第1の層とp型不純物またはn型不純物
    を導入している第2の層とp型不純物またはn型不純物
    のいずれも意図的に導入していない第3の層とがそれら
    の順に積層されている構成を有する光半導体装置におい
    て、 上記半導体量子井戸構造を構成している上記半導体障壁
    層の上記第3の層が、上記第1の層に比し厚い厚さを有
    することを特徴とする半導体量子井戸構造を有する光半
    導体装置。
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JP7260807B2 (ja) * 2020-12-24 2023-04-19 日亜化学工業株式会社 窒化物半導体発光素子およびその製造方法

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Appl.Phys.Lett.Vol.65 No.3 p.277−279(1994)

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