JP3228216U - 自動販売機及び自動販売機用生ラーメンパック - Google Patents

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【課題】生ラーメンを販売する自動販売機及びその自動販売機での販売が可能な自動販売機用生ラーメンパックを提供する。【解決手段】自動販売機10は、箱体に収容された商品を複数収容可能な商品ストッカと、商品を冷却する冷蔵設備と、商品見本を陳列するディスプレイ12と、目的の商品を購入するための商品購入ボタン14と、現金もしくはICカードによる決済が可能な精算機16と、商品取出口18とを備え、生ラーメンを袋詰めした生麺パックを収容した箱体を商品として販売する。【選択図】図1

Description

本考案は、生ラーメンを販売する自動販売機及びその自動販売機で販売可能な自動販売機用生ラーメンパックに関するものである。
ラーメンは日本を代表する食文化となり、チェーン店を含め多くの店舗が全国に存在する。また、店独自の特色を持ったラーメンを提供する店舗も少なくない。
またこれとは別に、自動販売機も諸外国と比較して日本独自の発展を遂げ、飲料のみならず様々な物品を販売する自動販売機が実在する。例えば、下記[特許文献1]では適温に保持された麺とスープとを食器に吐出して提供する麺類の自動販売機に関する発明が開示されている。
特開2005−327222号公報
しかし、近年、人々のライフスタイルは多様化し、ラーメン店の営業時間中に実店舗を訪れることができない人も存在する。また、店舗で提供されているラーメンを自宅で時間を気にせず食したいという要望がある。しかしながら、[特許文献1]に記載の発明は調理済みの食品を提供し、単に空腹を満たすためにその場で食すことを目的としており、店舗で提供されているラーメンを味わうという目的のものではない。また、特にラーメンを自動販売機で販売する場合、生麺を茹でることが難しく、茹で麺を使用することとなり、ラーメン店のラーメンを再現することは困難である。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、生ラーメンを販売する自動販売機及びその自動販売機での販売が可能な自動販売機用生ラーメンパックの提供を目的とする。
本考案は、
(1)商品を冷却する冷蔵機能を備え、商品としての生ラーメンを販売することを特徴とする自動販売機10を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)生ラーメンを袋詰めした生麺パック34を少なくとも収容した箱体30を商品として販売することを特徴とする上記(1)記載の自動販売機10を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)冷蔵機能を備えた自動販売機10で販売可能な寸法を有する箱体30と、
前記箱体30内に収容され茹で上げる前の生ラーメンを袋詰めした生麺パック34と、
前記箱体30内に収容され真空パックされたラーメンスープ36と、を有することを特徴とする自動販売機用生ラーメンパック80を提供することにより、上記課題を解決する。
(4)袋詰めされる生ラーメンと真空パックされるラーメンスープ36とが店舗で提供されるものと同等であることを特徴とする上記(3)記載の自動販売機用生ラーメンパック80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)真空パックされるラーメンスープ36が、希釈しないで使用するストレートのラーメンスープであることを特徴とする上記(3)または上記(4)に記載の自動販売機用生ラーメンパック80を提供することにより、上記課題を解決する。
本考案に係る自動販売機及び自動販売機用生ラーメンパックによれば、自動販売機で生ラーメンを販売することが可能となる。これにより、実店舗の営業時間外であっても自動販売機用生ラーメンパックを購入することができる。また、自動販売機用生ラーメンパックに収める麺とスープとに店舗で提供しているもの、もしくはその同等品を用いることで、家庭で気軽にまた購入者の好きな時間に実店舗と同等の味のラーメンを味わうことができる。
本考案に係る自動販売機の外観図である。 本考案に係る自動販売機用生ラーメンパックの斜視図である。
本考案に係る自動販売機及び自動販売機用生ラーメンパックの実施の形態を図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案に係る自動販売機10を示す外観図である。また、図2は本考案に係る自動販売機用生ラーメンパック80の斜視図である。
先ず、本考案に係る自動販売機10の構成を説明する。図1に示す本考案に係る自動販売機10は、例えば1250mLの飲料のペットボトル等、比較的大型の商品を販売可能なものであり、内部に比較的大型の商品を複数収容可能な商品ストッカと、商品を冷却する冷蔵設備と、を備えている。尚、商品ストッカは所定の寸法以下であれば商品形状は問わず、後述の自動販売機用生ラーメンパック80など、箱体に収容された商品も販売が可能である。また、自動販売機10は、従来の自動販売機と同様に、商品見本を陳列するディスプレイ12と、目的の商品を購入するための商品購入ボタン14と、現金もしくはICカードによる決済が可能な精算機16と、商品取出口18と、を有している。
次に、本考案に係る自動販売機用生ラーメンパック80に関して説明を行う。図2に示す本考案に係る自動販売機用生ラーメンパック80は、冷蔵機能を備えた自動販売機10で販売可能な寸法を有する箱体30と、この箱体30内に収容され茹で上げる前の生ラーメンを袋詰めした生麺パック34と、同じくこの箱体30内に収容され真空パックされたラーメンスープ36と、を有している。
そして、本考案を構成する箱体30は、前述のように自動販売機10で販売可能な寸法、即ち、自動販売機10の商品ストッカへの収容と、商品購入時の商品取出口18への移動、及び商品取出口18からの取り出しが可能な寸法であり、この条件を満たしていれば特に限定はなく、どのような寸法としても良い。ただし、一人分の生麺パック34と、一人分のストレートのラーメンスープ36を収容するためには、ある程度の容積が必要であり、よって例えば商品寸法の上限値が横24cm、奥行9.5cm、高さ8.5cmの自動販売機10では、横23cm±0.5cm、奥行9cm±0.5cm、高さ4cm±1cm程度とすることが好ましい。また、箱体30の材質に関しても特に限定は無く、プラスチック製のものを用いても良いが、開封が容易で製造コストが安い紙箱を用いることが特に好ましい。
また、生麺パック34は、製麺所もしくは自家製の生ラーメンを人数分(一人分もしくは二人分)に小分けにして袋詰めしたものであり、自動販売機用生ラーメンパック80用に専用の生ラーメンを作製しても良いが、店舗で使用している生ラーメンもしくはその同等品を用いることが好ましい。
また、ラーメンスープ36は自動販売機用生ラーメンパック80用に専用のスープとしても良いが、基本的に店舗で提供しているラーメンスープそのもの、もしくはその同等品を真空パックにしたものを用いることが好ましい。この場合、真空パックされるラーメンスープは希釈しないで使用するストレートのラーメンスープとなる。尚、箱体30には、これら生麺パック34、ラーメンスープ36の他に、真空パック、レトルトパック、フリーズドライ等、保存措置を講じた具材を同梱するようにしても良い。
次に、本考案に係る自動販売機10及び自動販売機用生ラーメンパック80の使用例を簡単に説明する。先ず、パッケージングされた生ラーメン(生麺パック34)と真空パックされたラーメンスープ36を箱体30内に収容する。この時、生ラーメンの茹で時間等の調理方法を記載した説明書を添付するか、箱体30に印刷することが好ましい。次に、箱体30を閉じて封をするとともに、消費期限等を印字する。これにより、自動販売機用生ラーメンパック80が完成する。
次に、自動販売機10の商品収容扉を開け、商品ストッカに自動販売機用生ラーメンパック80をセットする。そして、自動販売機10の冷蔵設備をオンして冷蔵温度を設定し、商品収容扉を閉じる。これにより、自動販売機10は自動販売機用生ラーメンパック80を冷蔵状態で収容するとともに、自動販売機用生ラーメンパック80の販売を開始する。
次に、購入者が自動販売機10のディスプレイ12を見て商品を選択し、精算機16に代金を投入する。そして、目的とする自動販売機用生ラーメンパック80の商品購入ボタン14を押下する。これにより、自動販売機10は商品購入ボタン14と対応した自動販売機用生ラーメンパック80を商品取出口18に押出する。これにより、対応した自動販売機用生ラーメンパック80が商品取出口18に移動し、購入者は自信が購入した自動販売機用生ラーメンパック80を商品取出口18から取り出して、自宅等の調理設備のある場所に移動する。
調理設備のある場所に移動した購入者は、先ず箱体30を開封し、生麺パック34とラーメンスープ36とを取り出す。次に、鍋に適量の水を入れ沸騰させる。そして、生麺パック34を開封して中身の生ラーメンを湯中に投入し、適度に麺をほぐしながら既定の時間、茹で上げる。また、これとは別にラーメンスープ36を真空パックのまま湯煎する。そして、ラーメンスープ36が十分に温まったら湯から取り出して開封し器に注ぐ。次に、茹で上がった麺を笊で湯切りし、器のラーメンスープに投入する。これにより、ラーメンが完成する。そして、購入者は実店舗と同等の味のラーメンを気軽に味わうことができる。
以上のように、本考案に係る自動販売機10及び自動販売機用生ラーメンパック80によれば、生ラーメンを自動販売機10で販売することができる。これにより、店舗の営業時間外であっても自動販売機用生ラーメンパック80を購入することができる。特に、自動販売機用生ラーメンパック80に収められた生麺パック34の麺(生ラーメン)とラーメンスープ36とが店舗で提供しているもの、もしくはその同等品である場合には、家庭で気軽に、また購入者の好きな時間に実店舗と同等の味のラーメンを味わうことができる。
尚、上記に示した自動販売機10及び自動販売機用生ラーメンパック80の各部の構成、デザイン、寸法等は一例であるから、上記の例に限定されるわけでは無く、本考案は本考案の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
10 自動販売機
30 箱体
34 生麺パック
36 ラーメンスープ
80 自動販売機用生ラーメンパック
本考案は、
(1)箱体に収容された商品を複数収容可能な商品ストッカと、前記商品を冷却する冷蔵設備と、商品見本を陳列するディスプレイ12と、目的の商品を購入するための商品購入ボタン14と、現金もしくはICカードによる決済が可能な精算機16と、商品取出口18と、を備え、前記商品としての生ラーメンを前記商品ストッカにセットすることで、生ラーメンを販売することを特徴とする自動販売機10を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)生ラーメンを袋詰めした生麺パック34を少なくとも収容した箱体30を商品とし、前記商品ストッカにセットすることで、生ラーメンを販売することを特徴とする上記(1)記載の自動販売機10を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)冷蔵機能を備えた自動販売機10で販売可能な寸法を有する箱体30と、
前記箱体30内に収容され茹で上げる前の生ラーメンを袋詰めした生麺パック34と、
前記箱体30内に収容され真空パックされたラーメンスープ36と、を有することを特徴とする自動販売機用生ラーメンパック80を提供することにより、上記課題を解決する。
(4)袋詰めされる生ラーメンと真空パックされるラーメンスープ36とが店舗で提供されるものと同等であることを特徴とする上記(3)記載の自動販売機用生ラーメンパック80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)真空パックされるラーメンスープ36が、希釈しないで使用するストレートのラーメンスープであることを特徴とする上記(3)または上記(4)に記載の自動販売機用生ラーメンパック80を提供することにより、上記課題を解決する。

Claims (5)

  1. 商品を冷却する冷蔵機能を備え、商品としての生ラーメンを販売することを特徴とする自動販売機。
  2. 生ラーメンを袋詰めした生麺パックを少なくとも収容した箱体を商品として販売することを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 冷蔵機能を備えた自動販売機で販売可能な寸法を有する箱体と、
    前記箱体内に収容され茹で上げる前の生ラーメンを袋詰めした生麺パックと、
    前記箱体内に収容され真空パックされたラーメンスープと、を有することを特徴とする自動販売機用生ラーメンパック。
  4. 袋詰めされる生ラーメンと真空パックされるラーメンスープとが店舗で提供されるものと同等であることを特徴とする請求項3記載の自動販売機用生ラーメンパック。
  5. 真空パックされるラーメンスープが、希釈しないで使用するストレートのラーメンスープであることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の自動販売機用生ラーメンパック。
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