JP2003022475A - 包装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店及び販売システム - Google Patents

包装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店及び販売システム

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JP2003022475A
JP2003022475A JP2001299679A JP2001299679A JP2003022475A JP 2003022475 A JP2003022475 A JP 2003022475A JP 2001299679 A JP2001299679 A JP 2001299679A JP 2001299679 A JP2001299679 A JP 2001299679A JP 2003022475 A JP2003022475 A JP 2003022475A
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JP
Japan
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hot water
bottle
food
purchaser
packaged instant
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JP2001299679A
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Tadayoshi Taguchi
忠好 田口
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HATSUKARIMEN KK
TAGUCHI KK
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HATSUKARIMEN KK
TAGUCHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄物の低減化及び資源の有効利用化を図ると
共に、風味豊かで味わい深い美味な各種飲料の低価格販
売を可能とする包装済みインスタント飲料及び/又は食
品の販売店及び販売システムを提供する。 【解決手段】熱湯、湯水又は冷水を必要とする包装済み
インスタント飲料及び/又は食品の販売店であって、顧
客又は、包装済みインスタント飲料及び/又は食品を購
入する購入者が持ち込んだボトルに熱湯、湯水又は冷水
を充填するための機器を備えていることを特徴とする包
装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店であ
り、並びに熱湯、湯水又は冷水を要する包装済みインス
タント飲料及び/又は食品の販売者が、顧客又は、該包
装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者が持ち
込んだボトルに熱湯、湯水又は冷水を充填するサービス
を行うことを特徴とする販売システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装済みインスタン
ト飲料及び/又は食品の販売店及び販売システムに関
し、詳しくは熱湯、湯水又は冷水を充填するボトルをリ
ユースすることで資源の有効利用を図ると共に飲料及び
/又は食品の低価格化を実現する包装済みインスタント
飲料及び/又は食品の販売店及び販売システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンビニエンスストアや高速
道路のサービスエリア内の売店等の販売店において、P
ETボトルやプルトップ式缶に充填された各種飲料(コ
ーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶など)や、合成樹脂製容器
内に複数の調味具と共に乾燥麺や半生麺或いは生麺を収
容した各種食品(ラーメン、そば、うどん、パスタ、そ
の他、麺類以外、例えば、ワンタン等)が店頭販売され
ている。
【0003】これらの飲料及び/又は食品は、工場にお
いて容器に充填された後、倉庫ないしは配送センターを
経て出荷され、問屋等を経てから販売店に配達される。
販売店に配達された飲料及び/又は食品は必ずしも直ち
に販売されるわけではなく、販売店のバックヤードに納
められた後、適宜数量ずつが店頭の冷蔵ケース又は保温
ケース内に並べられて販売されている。
【0004】製造から販売までの期間が比較的長期とな
り易いことから、賞味期限は長期保存を想定した日付表
示となっている。
【0005】また、出荷から販売店の店頭に並ぶまでの
間は、例えば、飲料の場合、常温の状態で輸送・保存さ
れており、販売店の冷蔵ケース又は保温ケースに収納さ
れて初めて冷蔵又は保温されて「冷たい飲み物」又は
「暖かい飲み物」となる。
【0006】従って、飲料及び/又は食品が持つ味、香
り、色合い等の各種風味を天然の状態で維持することは
困難であるため、各種添加剤による人工的な風味付けや
保存剤の添加が一般的に行われている。
【0007】また、この種のPETボトルやプルトップ
式缶に充填された飲料及び/又は合成樹脂製容器に収容
された食品は、販売価格の内、飲料及び/又は食品自体
及び容器等の原材料費よりも倉庫費・梱包費及び輸送費
が占める割合が高く、現状では、今以上の低価格での販
売が困難となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記に鑑
み、風味豊かで味わい深い美味な各種飲料を低価格で販
売可能とする包装済みインスタント飲料セット及びその
販売システムを先に提供した(特願2001−6039
6号参照)。
【0009】一方、本発明者は、熱湯を要する包装済み
インスタント食品と、開閉キャップを有し熱湯を充填す
るための樹脂ボトルとの組み合わせからなる包装済みイ
ンスタント食品セット及びその販売システムを先に提案
した(特願2001−3301号参照)。
【0010】また、樹脂ボトルに限らず、アルミボトル
やスチールボトルについても開閉キャップ付きのものが
流通し出している。
【0011】本発明者は、当該先提案技術の検討を更に
続け、当該先提案技術に用いられるボトルや開閉キャッ
プ付きアルミボトルないしスチールボトルの有功利用化
を押し進めることによって廃棄物の低減化及び資源の有
効利用化を図ると共に更なる低価格販売を可能とする技
術を見出した。
【0012】そこで本発明の目的は、廃棄物の低減化及
び資源の有効利用化を図ると共に、風味豊かで味わい深
い美味な各種飲料及び/又は食品の低価格販売を可能と
する包装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店
及び販売システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は下記
構成によって達成される。
【0014】1.熱湯、湯水又は冷水を必要とする包装
済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店であっ
て、顧客又は、包装済みインスタント飲料及び/又は食
品を購入する購買者が持ち込んだボトルに熱湯、湯水又
は冷水を充填するための機器を備えていることを特徴と
する包装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売
店。
【0015】2.前記ボトルを洗浄・殺菌消毒するため
の機器を備えていることを特徴とする上記1に記載の包
装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店。
【0016】3.熱湯、湯水又は冷水を要する包装済み
インスタント飲料及び/又は食品の販売者が、顧客又
は、該包装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買
者が持ち込んだボトルに熱湯、湯水又は冷水を充填する
サービスを行うことを特徴とする販売システム。
【0017】4.熱湯、湯水又は冷水を要する包装済み
インスタント飲料及び/又は食品の販売者が、顧客又は
該包装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者が
持ち込んだボトルの洗浄・殺菌消毒作業を行い、該洗浄
・殺菌消毒済みのボトルに熱湯、湯水又は冷水を充填す
るサービスを行うことを特徴とする販売システム。
【0018】5.顧客又は、熱湯、湯水又は冷水を要す
る包装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者
が、給湯機器又は冷水機器から熱湯、湯水又は冷水を顧
客又は購買者自身が持ち込んだボトルにセルフサービス
にて充填することを特徴とする販売システム。
【0019】6.顧客又は、熱湯、湯水又は冷水を要す
る包装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者
が、洗浄・殺菌消毒機器にて顧客又は購買者自身が持ち
込んだボトルの洗浄・殺菌消毒作業をセルフサービスに
て行い、該洗浄・殺菌消毒済みのボトルに給湯機器又は
冷水機器から熱湯、湯水又は冷水をセルフサービスにて
充填することを特徴とする販売システム。
【0020】7.前記ボトルに、該ボトルを持ち込んだ
顧客又は購買者を特定する判別手段を付与することを特
徴とする上記1又は2に記載の包装済みインスタント飲
料及び/又は食品の販売店。
【0021】8.前記ボトルに、該ボトルを持ち込んだ
顧客又は購買者を特定する判別手段を付与することを特
徴とする上記3〜6のいずれかに記載の販売システム。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細について説明
する。
【0023】図1は本発明に係る包装済みインスタント
飲料の販売システムの概略説明図、図2は包装済みイン
スタント飲料とボトルの実施例を示す概略斜視図、図3
は本発明に係る包装済みインスタント飲料の販売システ
ムの概略説明図、図4は包装済みインスタント食品とボ
トルの実施例を示す概略斜視図、図5及び図6はボトル
及び断熱構造体の他の実施例を示す概略斜視図である。
【0024】本発明が適用される包装済みインスタント
飲料及び/又は食品の販売店(以下、単に販売店という
こともある。)としては、コンビニエンスストアや高速
道路のサービスエリア内の売店などが主として挙げられ
る。
【0025】本発明に係る販売店及び販売システムにつ
いて説明する前に、包装済みインスタント飲料及び/又
は食品と、該包装済みインスタント飲料及び/又は食品
の購買者又は一般の顧客(以下、単に購買者等というこ
ともある。)が販売店に持ち込むボトルについて説明す
る。
【0026】先ず、図2に基づき包装済みインスタント
飲料について説明する。
【0027】図2において、2は各種の包装済みインス
タント飲料であり、例えば、スティック状袋体21内に
各種飲料の粉末(錠剤状のものを含む。以下、同じ。)
を収納したものが挙げられる。スティック状袋体21と
しては、開封可能な素材であれば、紙製、合成樹脂製、
両者の積層材、或いはこれらの素材にアルミ蒸着したも
のでもよい。
【0028】また、包装済みインスタント飲料2として
は、スティック状袋体21に限らず、図示するような一
般的な形状のティーバッグ22でもよいし、剥離式の蓋
を有する合成樹脂容器23でもよい。さらに、ティーバ
ッグ形式の場合、ボトル1の細口径に合わせた細長のテ
ィーバッグ24を形成してもよい。細長のティーバッグ
24とする場合、ボトル1の高さLに合わせた長さとす
ることで、内部の温水又は冷水Wとの接触面積を増やし
て飲料の抽出を容易にすると共に、用済み後の取り出し
を容易にすることが好ましい。また、細長のティーバッ
グ24とすることで、従来の一般的な形状のティーバッ
グ22のように、別部材である糸及び短冊状の持ち手を
省略することができる。
【0029】ここで、本発明に用いられる包装済みイン
スタント飲料2としては、例えば、下記のようなものが
挙げられる。
【0030】(1)粉末飲料(紙製ないしは合成樹脂製
の開封可能な袋体に収納) コーヒー、ココア、緑茶、各種果汁飲料、その他(粉末
に加工可能な飲料)
【0031】(2)茶葉(抽出可能な透水性のティーバ
ッグに収納) 緑茶、紅茶、烏龍茶、ハーブティー、その他(玄米茶、
麦茶等の茶葉以外の茶、ティーバッグに収納した状態で
滲出する飲料)
【0032】(3)濃縮液(剥離式の蓋を有する合成樹
脂容器に収納) コーヒー、紅茶、各種果汁飲料、その他(濃縮可能な飲
料)
【0033】(1)〜(3)に挙げた飲料の種類及び購
買者等の嗜好によって、砂糖、ミルク、レモン果汁等を
別体或いは同封状態で用意しておくことが好ましい。
【0034】次に、上記の包装済みインスタント飲料2
を販売店にて購入する購買者等が該販売店に持ち込むボ
トルについて説明する。
【0035】本発明に用いられるボトルとしては、図2
に示すようにボトル本体11と開閉キャップ12とを有
して構成されている一般的な飲料用のPETボトルに代
表されるボトル1が用いられることが好ましい。勿論、
これに限らず、開閉キャップ付きアルミボトル又はスチ
ールボトル等であってもよい。
【0036】該ボトル1としては、販売店側で用意する
ものではなく、購買者等自身が所有しているもの、即
ち、既に一回乃至は複数回使用しているものを販売店に
持ち込み繰り返し使用するもの、即ち、リユースするも
のである。尚、本発明においては、購買者等自身が持ち
込むもの、例えば既に一回乃至は複数回使用しているも
のを用いるものであるが、リユース目的で用意した或い
は販売された新品のボトルの場合、初めての使用時にお
いて未使用であっても本発明に用いられるボトルに該当
する。
【0037】購買者等が自分が使用するボトル1を用意
し、販売店に持ち込みリユースすることにより、リユー
スに際しての心理的負担、即ち、洗浄・殺菌消毒済みで
はあるが不特定多数が既に使用しているものを使用する
という衛生面の不安感を一掃することができる。そし
て、飲料用ボトル又は熱湯収容用ボトルとしての使用可
能期限まで繰り返し利用(リユース)することにより、
新品のボトルを飲む度に廃棄する場合に比して廃棄物の
低減化及び資源の有効利用化を図ることができるので、
購買者等自身が環境問題寄与意識を深く認識することが
できる。また、繰り返し使用することにより、所謂「マ
イボトル」としての愛着を持つこともできる。
【0038】「マイボトル」としての愛着をより深める
ために、購買者等の名前(又はイニシャル)や好きなキ
ャラクター等が描かれていてもよい。「マイボトル」と
して、購買者等独自の印、記号、図柄等を付与すること
は、ひいては他者のボトルととの判別手段となり、販売
店での洗浄・殺菌消毒中及び/又は湯水又は冷水充填中
での複数の購買者等のボトルの所有者間違いを防止する
ことができる。
【0039】上記ボトル1は、販売店において内部に湯
水又は冷水Wが充填される。また、食品用としての熱湯
収容用ボトルとして、熱湯が充填される場合はボトル1
は耐熱性であることが好ましい。ボトル1としては、公
知のものを特別の制限なく用いることができ、充填され
る湯水又は冷水W或いは熱湯の量を目視できるような透
明ないし半透明のものが好ましい。
【0040】該ボトル1は、湯水又は冷水W或いは熱湯
の充填時や持ち運びの際における保温又は保冷手段とし
て断熱構造に構成されることが好ましい。断熱構造の具
体的な態様としては、例えば、図5に示すような断熱性
材料製の有底又は無底の円筒状ホルダー3にボトル1を
収容したり、或いは図6に示すような断熱性材料製のシ
ート4をボトル1に巻き付ける等が挙げられる。ホルダ
ー3或いはシート4として用いられる断熱性材料として
は、発泡ポリスチレンに代表される発泡樹脂、フェルト
等の布、段ボール等が挙げられる。断熱性材料の素材及
び構造はボトル1に充填された湯水又は冷水W或いは熱
湯の保温又は保冷も考慮することが好ましい。ホルダー
3やシート4についてもリユースすることが好ましいこ
とは勿論である。
【0041】また、図5又は図6に示すような別部材か
らなる断熱性材料を用いる以外に、ボトル1自体が断熱
性を持っているものでもよい。例えば、ボトル1の外側
に発泡樹脂を直接吹き付けて付着させてもよいし、或い
はボトル1自体が断熱性を有するように形成されていて
もよい。ボトル1自体に断熱性を持たせたり、或いは発
泡樹脂を吹き付けて付着させたり等、ボトル1自体の製
造コストが高くなるような場合に特にリユースを考慮し
た耐性を考慮した構成とすることが好ましい。尚、この
ような場合も断熱性材料の素材及び構造はボトル1に充
填された湯水又は冷水W或いは熱湯の保温又は保冷も考
慮することが好ましい。
【0042】断熱構造の素材が透明ないし半透明で無い
場合は、充填される湯水又は冷水W或いは熱湯の量を目
視できるように、ボトル1の上部を残して断熱構造とす
ることが好ましい。断熱構造を施したボトル1は、少な
くとも上部の一部分が目視可能な透明ないし半透明であ
ればよい。例えば、ボトル1の縦方向に1条ないし複数
条の透明ないし半透明部分を残して断熱構造を施しても
よい。
【0043】さらにボトル1の耐熱手段としては、該ボ
トル1に取手を設けたり、或いは紐を付けたりすること
により、湯水又は冷水W或いは熱湯が充填されて高温又
は低温となったボトル1を直接触れなくても持ち運び可
能に構成することもできる。
【0044】尚、包装済みインスタント飲料2として従
来のティーバッグ22のタイプのものを用いた時には、
ボトル1の口は該ティーバッグ22の大きさに合わせた
広口のものを用いることが、抽出後のティーバッグ22
を取り出し易くなるのでボトル1のリユースに有利であ
るので好ましい。
【0045】次に、図4に基づき包装済みインスタント
食品について説明する。
【0046】図4において、2’は包装済みインスタン
ト食品であり、例えば、内部にインスタント食品127
を収容した耐熱性容器121と、蓋体122と、調味具
トレー125とを有して構成されている。
【0047】耐熱性容器121としては、この種の包装
済みインスタント食品用の容器として公知公用のもの
が、特別の制限なく用いられてよい。以下に代表例を説
明する。
【0048】蓋体122には、収容物として焼きそばや
スパゲティ等の場合、或いは収容物が冷蔵或いは冷凍保
存される半生ないしは生状態の場合に必要とされる湯切
り孔123及び空気孔124が設けられている。該湯切
り孔123及び空気孔124は、収容物が湯切りを必要
としない場合は設けられる必要のないことは勿論であ
る。
【0049】調味具トレー125には、粉末或いは濃縮
スープや薬味、カヤク等の各種調味具126が収容され
ている。尚、該調味具トレー125は、収容物が乾燥状
態の麺類の場合には備えられていない場合もある。
【0050】インスタント食品127としては、ラーメ
ン、そば、うどん、焼きそば、スパゲティの如き麺類
等、熱湯を必要とするインスタント食品類が挙げられ
る。これらのインスタント食品4は乾燥状態のものに限
らず、ゆでたものも挙げられる。
【0051】尚、図4に示す本実施例の態様では、包装
済みインスタント食品2’として、インスタント食品1
27を収容した耐熱性容器121と、蓋体122と、調
味具126を収容した調味具トレー125とを分離した
状態で図示しているが、実際に販売される状態は全体が
1つにパックされ、さらに全体がシュリンク包装された
状態であることは言うまでもない。
【0052】次に、本発明に係る販売店について説明す
る。
【0053】本発明の販売店は、顧客又は、包装済みイ
ンスタント飲料2及び/又は食品2’を購入する購買者
が持ち込んだボトル1に湯水又は冷水W或いは熱湯を充
填するための機器を備えており、好ましくは前記ボトル
1を洗浄・殺菌消毒するための機器を備えている。
【0054】湯水又は冷水W或いは熱湯を充填するため
の機器としては、公知公用の給湯器、保温ポット或いは
湯沸かしポット、電気ケトル等や、公知公用の冷水器等
が挙げられる。
【0055】洗浄・殺菌消毒するための機器としては、
上向きノズルに、天地を逆さにしたボトル1の口部を装
着し、上向きノズルから加圧水(温水が好ましい)を噴
出して洗浄したり、或いは公知の洗浄装置ないし機器類
を特別の制限なく利用することができる。尚、洗浄・殺
菌消毒に用いる洗浄液としては、例えば、1.5%水酸
化ナトリウム水溶液と0.1%特殊洗剤水溶液等が挙げ
られる。
【0056】次に、本発明に係る包装済みインスタント
飲料2の販売システムについて説明する(図1参照)。
【0057】先ず、顧客又は、包装済みインスタント飲
料2の購買者は、「マイボトル」であるボトル1を自宅
・職場・学校等で予め洗浄(及び殺菌消毒)したもの、
即ち、衛生面において自己責任に基づくものを持って販
売店に行く。
【0058】(1)販売システム1:販売店において、
購買者等は、商品棚に陳列されているか又は自動販売機
内に収納陳列されている包装済みインスタント飲料2の
中から所望の物を選択し購入する。この際、購買者等が
持ち込んだボトル1を販売員に渡す。販売員は、販売店
に備え付けられている給湯機器又は冷水器6によりボト
ル1に湯水又は冷水Wを充填するサービスを行い、開閉
キャップ12により閉栓した後、ボトル1を購買者等に
戻す。
【0059】或いは、 (2)販売システム2:販売店において、購買者等は、
商品棚に陳列されているか又は自動販売機内に収納陳列
されている包装済みインスタント飲料2の中から所望の
物を選択し購入する。この際、購買者等が持ち込んだボ
トル1を販売員に渡す。このボトル1は予め洗浄(及び
殺菌消毒)がなされていない、或いは洗浄(及び殺菌消
毒)済みではあるが、念のために購買者等の希望又は要
求、或いは販売店側の衛生規定などに基づき再度の洗浄
・殺菌消毒を行うものである。販売員は、販売店に備え
付けられている洗浄・殺菌消毒機器5によりボトル1の
洗浄・殺菌消毒作業を行い、該洗浄・殺菌消毒済みのボ
トル1に給湯機器又は冷水器6により湯水又は冷水Wを
充填するサービスを行い、開閉キャップ12により閉栓
した後、ボトル1を購買者等に戻す。
【0060】上記(1)及び(2)の販売システムで
は、洗浄・殺菌消毒作業及び湯水又は冷水Wの充填作業
を販売店の販売員が行っていたが、これらの作業は販売
員が行うものに限らず、下記するようにセルフサービス
を採用した販売システムが挙げられる。
【0061】顧客又は、包装済みインスタント飲料2の
購買者は、「マイボトル」であるボトル1を自宅・職場
・学校等で予め洗浄(及び殺菌消毒)したもの、即ち、
衛生面において自己責任に基づくものを持って販売店に
行く。
【0062】(3)販売システム3:販売店において、
購買者等は、商品棚に陳列されているか又は自動販売機
内に収納陳列されている包装済みインスタント飲料2の
中から所望の物を選択し購入する。購買者等は、販売店
に備え付けられている給湯機器又は冷水器6により持ち
込んだボトル1にセルフサービスにて湯水又は冷水Wを
充填し、充填後、開閉キャップ12により閉栓する。
【0063】或いは、 (4)販売システム4:販売店において、購買者等は、
商品棚に陳列されているか又は自動販売機内に収納陳列
されている包装済みインスタント飲料2の中から所望の
物を選択し購入する。購買者等は、予め洗浄(及び殺菌
消毒)がなされていない、或いは洗浄(及び殺菌消毒)
済みではあるが、念のために購買者等の希望又は要求、
或いは販売店側の衛生規定などに基づき再度の洗浄・殺
菌消毒を行うために、販売店に備え付けられている洗浄
・殺菌消毒機器5により持ち込んだボトル1の洗浄・殺
菌消毒作業を購買者等自身がセルフサービスにて行い、
該洗浄・殺菌消毒済みのボトル1に給湯機器又は冷水器
6により購買者等自身がセルフサービスにて湯水又は冷
水Wを充填し、充填後、開閉キャップ12により閉栓す
る。
【0064】上記(1)〜(4)に示す販売システムに
より購入した購買者等は、包装済みインスタント飲料2
と、湯水又は冷水Wが充填されたボトル1を、例えば店
舗外のベンチや自動車等の場所にまで運んだ後、包装済
みインスタント飲料2を開封し、ボトル1の開閉キャッ
プ12を開けて該ボトル1内に包装済みインスタント飲
料2の中身を注ぎ込み、次いで蓋体22で蓋をした後、
該ボトル1を振って内容物を攪拌した後、蓋体22を取
り、飲料を飲むことができる。
【0065】尚、このときボトル1から直接、飲料を飲
みたくない時、例えば、飲料が高温の「暖かい飲み物」
である場合、或いは二人以上で飲む場合、さらには、複
数回に分けて飲むためにボトル1の口部に口を触れたく
ない場合等には、紙製又は樹脂製等の飲料コップを予め
用意しておき、適量を移し替えて飲むようにしてもよ
い。
【0066】上記のように、飲料は販売した後に購買者
等自身によって飲む直前になってから、温水又は冷水W
と混ぜ合わせられるので、飲料が持つ味、香り、色合い
等の各種風味を天然の状態で維持することが容易であ
る。従って、各種添加剤による人工的な風味付けや保存
剤の添加を行うことなく、風味豊かで味わい深い美味な
各種飲料を提供することができる。
【0067】次に、本発明に係る包装済みインスタント
食品2’の販売システムについて説明する(図3参
照)。
【0068】(I)販売システムi:コンビニエンスス
トアに代表される販売店において購買者等が所望の包装
済みインスタント食品2’を選択し、支払レジに持って
いくと、販売店側の店員は、購買者等の申込み又は希望
に応じ、冷蔵又は冷凍保存されていた包装済みインスタ
ント食品2を電子レンジによって常温(25℃)以上ま
で温度を上げた後に購買者等に渡すと共に、購買者等が
持込んだボトル1に、備え付けの給湯機器(例えば、湯
沸かしポット等)から熱湯を充填し開閉キャップ12で
閉めて購買者等に(レジ袋に入れてから)渡す。尚、購
買者等自らが熱湯5を充填し開閉キャップ12で閉めて
もよい。
【0069】購買者等は、常温以上まで温められた包装
済みインスタント食品2’と熱湯が充填されたボトル1
を店舗外のベンチや自動車等の飲食場所にまで運んだ
後、包装済みインスタント食品2’を開封し、説明書に
基づき調味具126等を取り出した後、耐熱性容器12
1内のインスタント食品127の上に所定の調味具12
6を開封した後、ボトル1の開閉キャップ12を開けて
耐熱性容器121内に熱湯を注ぎ、次いで蓋体122で
蓋をし、所定時間経過後、蓋体122を取り、耐熱性容
器121内に残りの調味具126を開封することによ
り、食することができる。
【0070】(II)販売システムii:コンビニエン
スストアに代表される販売店において購買者等が所望の
包装済みインスタント食品2’を選択し、支払レジに持
っていくと、販売店側の店員は、包装済みインスタント
食品2’を購買者等に渡すと共に、購買者等が持込んだ
ボトル1に、備え付けの給湯機器(例えば、湯沸かしポ
ット等)から熱湯を充填し開閉キャップ12で閉めて購
買者等に(レジ袋に入れてから)渡す。尚、購買者等自
らが熱湯を充填し開閉キャップ12で閉めてもよい。
【0071】購買者等は、包装済みインスタント食品
2’と熱湯が充填されたボトル1を店舗外のベンチや自
動車等の飲食場所にまで運んだ後、包装済みインスタン
ト食品2’を開封し、説明書に基づき調味具126等を
取り出した後、耐熱性容器121内のインスタント食品
127の上に所定の調味具126を開封した後、ボトル
1の開閉キャップ12を開けて耐熱性容器121内に熱
湯を注ぎ、次いで蓋体122で蓋をし、所定時間経過
後、蓋体122を取り、耐熱性容器121内に残りの調
味具126を開封することにより、食することができ
る。
【0072】かかる(II)の態様は、主にインスタン
ト食品127として冷蔵又は冷凍保存や湯洗いの必要の
ない乾燥状態のもの等の例である。
【0073】(III)販売システムiii:この販売
システムは、販売店について電子レンジの備え付けがな
い場合又は電子レンジ等による加熱が必要でない場合の
例である。コンビニエンスストアに代表される販売店に
おいて購買者等が所望の包装済みインスタント食品2’
を選択し、支払レジに持っていくと、販売店側の店員
は、冷蔵又は冷凍保存されていた包装済みインスタント
食品2’を購買者等に渡すと共に、購買者等が持込んだ
ボトル1に、備え付けの給湯機器(例えば、湯沸かしポ
ット等)から熱湯を充填し開閉キャップ12で閉めて購
買者等に(レジ袋に入れてから)渡す。尚、購買者等自
らが熱湯を充填し開閉キャップ12で閉めてもよい。
【0074】購買者等は、先ず、包装済みインスタント
食品2’と熱湯が充填されたボトル1を店舗外のベンチ
や自動車等の飲食場所にまで運ぶ。その飲食場所におい
て、包装済みインスタント食品2’を開封し、説明書に
基づき調味具126等を取り出した後、ボトル1の開閉
キャップ12を開け、耐熱性容器121内のインスタン
ト食品127にの上に熱湯を注ぎ、蓋体122で蓋を
し、所定時間経過後、蓋体122を押えた状態で湯切り
孔123より内部の熱湯を排出する。これは湯洗いと呼
ぶ作業である。尚、この湯洗いを必要としない食品の場
合は省略される。
【0075】(III−1)飲食場所において、必要に
応じ、湯洗いした後、蓋体122をいったん開けて、所
定の調味具126をインスタント食品127の上に開封
した後、ボトル1の残りの熱湯を耐熱性容器121内に
注ぎ、蓋体122で蓋をし、所定時間経過後、蓋体12
2を取り、耐熱性容器121内に残りの調味具126を
開封することにより、食することができる。
【0076】(III−2)又は、飲食場所において、
必要に応じ、湯洗いした後、蓋体122を開けて、所定
の調味具126をインスタント食品127の上に開封し
混ぜ合わすことにより、食することができる。かかる
(III−2)の湯洗いの態様は、焼きそばやスパゲッ
ティ等のスープのないインスタント食品127の例であ
る。
【0077】上記(III)の(III−1)の湯洗い
を要する態様の場合では、ボトル1に充填された熱湯の
量は、湯洗い用と実際のスープ用とを考慮した量が充填
されていることは言うまでもない。このような場合に応
じるため、販売店では、ボトル1の容量の異なる大小複
数種を用意しておくことが好ましい。
【0078】上記(I)〜(III)において、持込み
ボトル1は、所謂マイボトルの意識の下、自らの責任に
おいてボトル1の洗浄・衛生面の配慮を行ってもよい
し、販売員が行ってもよい。購買者等が行う場合、販売
店に持込む前に、洗浄等を済ませておく態様と、販売店
に洗浄ないし殺菌消毒するための機器を備えておき、販
売店において洗浄等を済ませる態様とが含まれる。
【0079】上記の各販売システムにおいて、開閉キャ
ップ12は購買者等自身が持ち込んだリユース品であっ
てもよいし、販売店側で用意している新品ないしリユー
ス品でもよい。
【0080】上記の各販売システムにおいて、包装済み
インスタント飲料2及び/又は食品2’の購入時期は、
ボトル1の洗浄・殺菌消毒作業及び湯水又は冷水W或い
は熱湯の充填作業の前に限らず、これらの作業中でもよ
いし、これらの作業後でもよい。
【0081】上記各販売システムにおいては、一般顧客
をも対象とするものの、好ましくは、ボトル1の洗浄・
殺菌消毒及び湯水又は冷水W或いは熱湯の充填を行うこ
とができるのは、包装済みインスタント飲料2及び/又
は食品2’を購入する或いは購入した購買者等に限るこ
とである。即ち、料金を一切支払うことなく、ボトル1
の洗浄・殺菌消毒及び湯水又は冷水W或いは熱湯の充填
を無料で行うことを防止する手段が講じられていること
が好ましい。
【0082】かかる手段としては、特に上記(3)及び
(4)に示す販売システム並びに上記(I)〜(II
I)においてボトル1の洗浄・殺菌消毒及び熱湯の充填
を購買者等が行う場合では、ボトル1の洗浄・殺菌消毒
及び湯水又は冷水W或いは熱湯の充填がセルフサービス
にて行われるので、洗浄・殺菌消毒機器5及び給湯機器
又は冷水器6が販売店の販売員の管理下にある上記
(1)及び(2)に示す販売システム並びに上記(I)
〜(III)においてボトル1の洗浄・殺菌消毒及び熱
湯の充填を販売員が行う場合とは異なり、特別の対策を
講じることが好ましい。
【0083】対策例としては、例えば、包装済みインス
タント飲料2及び/又は食品2’を購入した購買者等
に、専用コインなどを手渡し或いは機械が発行し、該専
用コイン等を洗浄・殺菌消毒機器5及び給湯機器又は冷
水器6に設けた投入口に投入することで作動するように
構成したり、或いは包装済みインスタント飲料2及び/
又は食品2’が自動販売機で販売される場合には、該自
動販売機と洗浄・殺菌消毒機器5及び給湯機器又は冷水
器6を連動させて、包装済みインスタント飲料2及び/
又は食品2’の購入から全ての作業が連続的に連動する
ように構成する等の手段を採ることができる。
【0084】上記対策例の他の例として、購買者等が実
質的に包装済みインスタント飲料2及び/又は食品2’
を購入、即ち、料金を支払っていれば料金の支払いは包
装済みインスタント飲料2及び/又は食品2’そのもの
に対してではなくてもよく、洗浄・殺菌消毒及び湯水又
は冷水W或いは熱湯の充填を料金を支払って行い、これ
らの作業終了後或いは作業中に包装済みインスタント飲
料2及び/又は食品2’を選択する構成とすることもで
きる。
【0085】上記した本発明に係る包装済みインスタン
ト飲料及び/又は食品の販売店及び販売システムによれ
ば、ボトルをリユースする構成なので、従来のPETボ
トルや缶に充填された各種飲料のように必ずPETボト
ル又は缶が廃棄物となるものとは異なり、廃棄物の低減
化及び資源の有効利用化を図ることができる。
【0086】しかも、リユースするボトルは、購買者等
自身が自分が使用するボトルを用意し、販売店に持ち込
みリユースする構成なので、不特定多数によるリユース
による心理的負担、即ち、見ず知らずの他者が利用した
という衛生面の不安感を一掃することができる。
【0087】そして、飲料用ボトルとして又は食品用と
しての熱湯収納ボトルとしての使用可能期限まで繰り返
し利用(リユース)することにより、単に廃棄物として
のボトルの量が低減されるだけでなく、「マイボトル」
としての愛着を持つことができ、ひいては、購買者等自
身が環境問題寄与意識を深く認識することができる。
【0088】尚、本発明に係る、熱湯、湯水又は冷水
は、必要に応じ、食塩、調味料、香料等の添加剤を少量
含有せしめたものを除外するものではない。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、包装済みインスタント
飲料及び/又は食品等に用いる熱湯、湯水又は冷水を容
易に且つ安全手軽に購買者等に提供できる。特に、廃棄
物の低減化及び資源の有効利用化を図ると共に、風味豊
かで味わい深い美味な各種飲料の低価格販売を可能とす
る包装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店及
び販売システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装済みインスタント飲料の販売
システムの概略説明図
【図2】包装済みインスタント飲料とボトルの実施例を
示す概略斜視図
【図3】本発明に係る包装済みインスタント食品の販売
システムの概略説明図
【図4】包装済みインスタント食品とボトルの実施例を
示す概略斜視図
【図5】ボトル及び断熱構造体の他の実施例を示す概略
斜視図
【図6】ボトル及び断熱構造体の他の実施例を示す概略
斜視図
【符号の説明】
1 ボトル 11 ボトル本体 12 開閉キャップ 2 包装済みインスタント飲料 21 スティック状袋体 22 ティーバッグ 23 合成樹脂容器 24 ティーバッグ 2’ 包装済みインスタント食品 121 耐熱性容器 122 蓋体 123 湯切り孔 124 空気孔 125 調味具トレー 126 調味具 127 インスタント食品 3 ホルダー(断熱構造体) 4 シート(断熱構造体) 5 洗浄・殺菌消毒機器 6 給湯機器又は冷水器 W 湯水又は冷水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 2/18 A23L 2/00 Z Fターム(参考) 3E047 BA10 GA06 4B002 BA21 CA31 4B017 LE08 LP15 LT02 4B046 LA01 LB06 LC11 LE19 LP80 4C058 AA30 BB07 JJ07 JJ24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱湯、湯水又は冷水を必要とする包装済み
    インスタント飲料及び/又は食品の販売店であって、顧
    客又は、包装済みインスタント飲料及び/又は食品を購
    入する購買者が持ち込んだボトルに熱湯、湯水又は冷水
    を充填するための機器を備えていることを特徴とする包
    装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店。
  2. 【請求項2】前記ボトルを洗浄・殺菌消毒するための機
    器を備えていることを特徴とする請求項1に記載の包装
    済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店。
  3. 【請求項3】熱湯、湯水又は冷水を要する包装済みイン
    スタント飲料及び/又は食品の販売者が、顧客又は、該
    包装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者が持
    ち込んだボトルに熱湯、湯水又は冷水を充填するサービ
    スを行うことを特徴とする販売システム。
  4. 【請求項4】熱湯、湯水又は冷水を要する包装済みイン
    スタント飲料及び/又は食品の販売者が、顧客又は、該
    包装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者が持
    ち込んだボトルの洗浄・殺菌消毒作業を行い、該洗浄・
    殺菌消毒済みのボトルに熱湯、湯水又は冷水を充填する
    サービスを行うことを特徴とする販売システム。
  5. 【請求項5】顧客又は、熱湯、湯水又は冷水を要する包
    装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者が、給
    湯機器又は冷水機器から熱湯、湯水又は冷水を顧客又は
    購買者自身が持ち込んだボトルにセルフサービスにて充
    填することを特徴とする販売システム。
  6. 【請求項6】顧客又は、熱湯、湯水又は冷水を要する包
    装済みインスタント飲料及び/又は食品の購買者が、洗
    浄・殺菌消毒機器にて顧客又は購買者自身が持ち込んだ
    ボトルの洗浄・殺菌消毒作業をセルフサービスにて行
    い、該洗浄・殺菌消毒済みのボトルに給湯機器又は冷水
    機器から熱湯、湯水又は冷水をセルフサービスにて充填
    することを特徴とする販売システム。
  7. 【請求項7】前記ボトルに、該ボトルを持ち込んだ顧客
    又は購買者を特定する判別手段を付与することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の包装済みインスタント飲料
    及び/又は食品の販売店。
  8. 【請求項8】前記ボトルに、該ボトルを持ち込んだ顧客
    又は購買者を特定する判別手段を付与することを特徴と
    する請求項3〜6のいずれかに記載の販売システム。
JP2001299679A 2001-05-01 2001-09-28 包装済みインスタント飲料及び/又は食品の販売店及び販売システム Pending JP2003022475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289461A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Yasuhiro Tsunemitsu 温かい水である新飲料

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