JP2002080097A - 飲食品のフレッシュショット販売システム - Google Patents

飲食品のフレッシュショット販売システム

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JP2002080097A
JP2002080097A JP2000314478A JP2000314478A JP2002080097A JP 2002080097 A JP2002080097 A JP 2002080097A JP 2000314478 A JP2000314478 A JP 2000314478A JP 2000314478 A JP2000314478 A JP 2000314478A JP 2002080097 A JP2002080097 A JP 2002080097A
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cup
fresh
cartridge
mixing machine
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Ikuo Goto
幾雄 後藤
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FOOD SCIENCE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不特定多数の客の好みに応じて、様々の種類の
フレッシュジュース、スムージーやフルーツフラッペ、
または冷製スープをその場で加工して販売することが可
能な飲食品のフレッシュショット販売システムを提供す
る。 【解決手段】所定の材料が予めパッキングされた複数の
カートリッジ12と、前記カートリッジ12が詰め合わ
された複数の専用カツプCと、前記専用カツプCを装填
して自動的に前記材料と液体を攪拌混合するミキシング
マシンBと、が備えられ、客が陳列された前記複数の専
用カツプCまたは展示されたメニューボード4の中より
所望の商品を選択してオーダーし、販売員は前記客のオ
ーダーに従って所定の専用カツプCを取り出し、前記ミ
キシングマシンBに前記専用カツプCを装填して客の所
望の商品を客の前で製造し、所定の代金と引換えに前記
商品を前記客に引き渡す構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その場で客の求め
に応じて生の材料より各種のフレッシュジュース、スム
ージー、フルーツフラッペ、冷製スープ等をその場で製
造して販売する飲食品のフレッシュショット販売システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンビニエンスストアやジュース
スタンドにおいては、オレンジやメロン等の予め加工さ
れた2〜3種類の果物材料のジュース液を冷却循環する
ジュース装置に入れておき、客の求めに応じて紙コップ
等に注いで販売するものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフレッシュジュース販売システムにおいては、
ほとんどが果汁のみであり、一旦ジュースの粉末等に加
工されたものを水で還元したものであり、絞りたての生
ジュースではなく、風味が落ちるという問題があった。
また、その種類もジュース装置の関係により最も売れ行
きの良い2〜3種類以下に限定されてしまい、その他の
種類のジュースは客の求めに応じられないという問題が
あった。
【0004】また、キャベツやニンジン、ほうれん草等
の新鮮な野菜を使用する野菜ジュースに至っては、販売
店で材料の野菜を取り揃えておき、客の要望があった場
合にその野菜の材料を一人分だけ切り取り、ジューサー
にかけて加工し、加工後はジューサーを洗浄しなければ
ならず、極めて限定された客を相手に行う一部の店でで
きても、不特定多数の客を相手に行う一般の店では、コ
ストの問題や客に対する対応の問題、或いは、ジューサ
ーの洗浄時間や手間等の問題から非常に困難なことであ
った。さらに、スムージー類やフルーツフラッペ類、ま
たは冷製スープ類の販売に当たっては、それぞれの専用
のミキシングマシンを設置しなければならず、狭い店頭
で多種類のメニューの販売はほとんど不可能に近いもの
であった。
【0005】本発明は上述した従来の問題点に鑑みなさ
れたもので、不特定多数の客の好みに応じて、様々の種
類のフレッシュジュース、スムージーやフルーツフラッ
ペ、または冷製スープをその場で加工して販売すること
が可能な飲食品のフレッシュショット販売システムを提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の材料が予めパッキングされた複数の
カートリッジと、前記カートリッジが詰め合わされた複
数の専用カップと、前記専用カップを装填して自動的に
前記カートリッジの中身を攪拌混合するミキシングマシ
ンと、が備えられ、客が陳列された前記専用カップまた
は展示されたメニューボードの中より所望の商品を選択
してオーダーし、販売員は前記客のオーダーに従って所
定の専用カップまたはカートリッジを取り出し、前記ミ
キシングマシンに前記専用カップを装填して客の所望の
商品を客の前で製造し、所定の代金と引換えに前記商品
を前記客に引き渡すことを特徴とするものである。
【0007】また、前記材料は、フレッシュジュース、
スムージー、フルーツフラッペ、冷製スープを生成する
ための材料であることを特徴としている。また、前記カ
ートリッジは、前記フレッシュジュース、前記スムージ
ー、前記フルーツフラッペ、前記冷製スープの材料を1
パック当たり一人分の分量に小分けされ、透明な化学繊
維製の袋に封入されていることを特徴としている。ま
た、前記専用カップは、カップ本体とキャップを有し、
前記カップ本体の内側の壁には複数の突起が形成されて
いることを特徴としている。また、前記ミキシングマシ
ンは、カートリッジの材料を攪拌混合する回転刃ユニツ
トと、前記回転刃を洗浄する洗浄ユニットと、を有し、
前記カートリッジの材料を攪拌混合した後に前記回転刃
を自動的に洗浄を行うことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、フレッシュジュースの材
料が予めパッキングされた複数のカートリッジと、前記
カートリッジが詰め合わされた複数の専用カップと、前
記専用カップを装填して自動的に前記カートリッジの中
身を攪拌混合するミキシングマシンと、が備えられ、客
が陳列された前記専用カップまたは展示されたメニュー
ボードの中より所望のフレッシュジュースを選択してオ
ーダーし、販売員は前記客のオーダーに従って所定の専
用カップまたはカートリッジを取り出し、前記ミキシン
グマシンに前記専用カップを装填して客の所望のフレッ
シュジュースを客の前で製造し、所定の代金と引換えに
前記フレッシュジュースを前記客に引き渡すことを特徴
とするものである。
【0009】また、本発明は、スムージーの材料が予め
パッキングされた複数のカートリッジと、前記カートリ
ッジが詰め合わされた複数の専用カップと、前記専用カ
ップを装填して自動的に前記カートリッジの中身を攪拌
混合するミキシングマシンと、が備えられ、客が陳列さ
れた前記専用カップまたは展示されたメニューボードの
中より所望のスムージーを選択してオーダーし、販売員
は前記客のオーダーに従って所定の専用カップまたはカ
ートリッジを取り出し、前記ミキシングマシンに前記専
用カップを装填して客の所望のスムージーを客の前で製
造し、所定の代金と引換えに前記スムージーを前記客に
引き渡すことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明は、フルーツフラッペの材料
が予めパッキングされた複数のカートリッジと、前記カ
ートリッジが詰め合わされた複数の専用カップと、前記
専用カップを装填して自動的に前記カートリッジの中身
を攪拌混合するミキシングマシンと、が備えられ、客が
陳列された前記専用カップまたは展示されたメニューボ
ードの中より所望のフルーツフラッペを選択してオーダ
ーし、販売員は前記客のオーダーに従って所定の専用カ
ップまたはカートリッジを取り出し、前記ミキシングマ
シンに前記専用カップを装填して客の所望のフルーツフ
ラッペを客の前で製造し、所定の代金と引換えに前記フ
ルーツフラッペを前記客に引き渡すことを特徴とするも
のである。
【0011】さらに、本発明は、冷製スープの材料が予
めパッキングされた複数のカートリッジと、前記カート
リッジが詰め合わされた複数の専用カップと、前記専用
カップを装填して自動的に前記カートリッジの中身を攪
拌混合するミキシングマシンと、が備えられ、客が陳列
された前記専用カップまたは展示されたメニューボード
の中より所望の冷製スープを選択してオーダーし、販売
員は前記客のオーダーに従って所定の専用カップまたは
カートリッジを取り出し、前記ミキシングマシンに前記
専用カップを装填して客の所望の冷製スープを客の前で
製造し、所定の代金と引換えに前記冷製スープを前記客
に引き渡すことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るフレッシュショット
販売システムの実施の形態を図に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明のフレッシュショット販売システムに
よる販売状況を示す斜視図、図2は図1のフレッシュシ
ョット販売システムを示すフローチャート、図3は図1
のフレッシュショット販売システムに使用する専用カッ
プを示す斜視図、図4は図3の専用カップの陳列状態を
示す側面図、図5は図1のフレッシュショット販売シス
テムに使用するミキシングマシンを示す斜視図、図6は
図1のフレッシュショット販売システムの実施例を示す
ブロック図である。
【0013】本発明に係るフレッシュショット販売シス
テムは、図1に示すように、主としてコンビニエンスス
トアやジューススタンド等の店頭にて行われるが、その
他、デパートやホテルの厨房、或いは野外のイベント会
場のように、飲食を提供できるあらゆる場所にて行うこ
とができるは勿論である。図1において、店のカウンタ
1にはフレッシュジュース、スムージー、フルーツフラ
ッペ、冷製スープ等をフレッシュショットで製造するた
めのミキシングマシンBが備付けられており、カウンタ
1に設けられた陳列ケース2には、様々なフレッシュジ
ュース、スムージー、フルーツフラッペ、冷製スープ等
の材料が入れられた複数の専用カップC,C,C・・が
陳列されている。また、カウンタ1の奥には、冷凍保管
を必要とするスムージーやフルーツフラッペの材料が入
れられた複数の専用カップC,C,C・・が展示用の冷
凍庫3に入れられて陳列されている。さらに、カウンタ
1の奥には、メニューボード4が掲げれており、客はこ
のメニューボード4を見ても好みの商品をオーダーでき
るようになっている。
【0014】このフレッシュショット販売システムの仕
組みを図2に示す。同図において、先ず、ステップS1
にて、予め準備されたそれぞれの材料が入れられたカー
トリッジを決まった順番に専用カップCに収納するトッ
ピングが行われる。例えば、メロンフラッペの場合は、
1番目にパウダーアイスを25g入れたカートリッジ、
2番目にメロン40gを入れたカートリッジ、3番目に
パウダーアイスを35g入れたカートリッジ、4番目に
ガムシロップ13gを入れたカートリッジを専用カップ
Cに収納するものである。次いで、ステップS2にて、
材料の入れた専用カップCを陳列ケースや冷凍庫に陳列
する。この場合、フレッシュジュースの専用カップCは
前記カウンタ1の陳列ケース2へ陳列され、スムージー
やフルーツフラッペの専用カップCは展示用の冷凍庫3
に入れられる。また、展示できない冷製スープの材料は
冷凍庫3に入れらてメニューが前記メニューボード4に
展示される。
【0015】次いで、ステップS3にて、これらの陳列
された専用カップCやメニューボード4を客が見て好み
の専用カップCを選択する。次いで、ステップS4に
て、客は販売員に選択した専用カップCの商品のオーダ
ーを行う。すると、ステップS5にて、販売員は、オー
ダーに従い所定の専用カップCを取り出し、中身のカー
トリッジを開いて前記ミキシングマシンBに専用カップ
C装填し客の目前で所望のメニューを製造する。次いで
販売員は、ステップS6にて、所定の代金と引換えにで
き上がった商品前記専用カップCを客に引き渡すように
なっている。
【0016】次に、このフレッシュジュース販売システ
ムに使用される専用カップCを説明する。この専用カッ
プCは、図3に示すように、カップ本体10と、このカ
ップ本体10に蓋をするキャップ11とから構成されて
いる。カップ本体10は、ポエチレンテレフタレート
(PET)等の透明で肉薄の材料から形成され、胴部の
内側の壁に複数の突起10a,10a,・・・が形成さ
れており、底部は上げ底になっている。このカップ本体
10の突起10aの作用は、内部の材料が後述するミキ
シングマシンBにかけられて回転刃により粉砕された場
合に、材料が回転刃と一緒に共回りしないためのもので
ある。
【0017】また、カップ本体10を上げ底にする理由
は、内部の材料が後述するミキシングマシンBにかけら
れて回転刃により粉砕された場合に、回転刃の構造上、
回転刃直下に材料が粉砕されず残る部分ができるので、
この現象を防ぐものである。さらに、このカートリッジ
Cは、ポエチレンテレフタレート(PET)等の透明で
肉薄の材料から形成されたキャップ11が取り付けられ
るものである。このように構成された、複数の専用カッ
プC,C,C・・は、図4に示すように、様々な材料が
カートリッジ12にパッキングされて収納され、前記陳
列ケース2や冷凍庫3に陳列される。
【0018】また、複数の専用カップC,C,C・・に
入れられて展示される材料は、ロングライフフルーツ&
ベジタブル材料として、ほうれん草、にんじん、キャベ
ツ、りんご、バナナ、パイナップル等があり、IQFフ
ルーツとして、マンゴ、パイン、ストローベリー、ブル
ーベリー、ラズベリー、メロン、グレープフルーツ等が
ある。そして、ロングライフ果汁としては、アップル、
オレンジ、グレープフルーツ等がある。また、サポート
材としては、パウダーアイス、ガムシロップ、ホイップ
クリーム、生クリーム等を使用しており、ベース材とし
ては、スムージーベースを使用している。
【0019】これらロングライフフルーツ&ベジタブル
や、IQFフルーツ、ロングライフ果汁、サポート材お
よびベース材がそれぞれ組み合わされたサンプルの複数
のカップCが図1に示すカウンタ1の陳列ケース2に値
段と供に展示される。さらに、その他の組み合わせはメ
ニューボード4に表示されている。客は、これらの陳列
ケース2やニューボード4の多種類の中から選択できる
ので、不特定多数の客の好みにも応じることが可能とな
る。
【0020】次に、フレッシュショット販売システムに
使用するミキシングマシンBを説明する。このミキシン
グマシンBは、図5に示すように、本体ケース21と、
カップユニット22と、カップユニット22を上下動さ
せる上下動ユニット23と、材料を粉砕して攪拌混合す
る回転刃を駆動する回転駆動ユニット24と、ジュース
液供給ユニット25と、操作ユニット26と、洗浄液供
給ユニット27を備えたものである。
【0021】このミキシングマシンBによる飲食品のフ
レッシュショットの製造手順をフレッシュジースについ
て説明する。先ず、客がオーダーした専用カップCを販
売員は陳列ケース2から取り出し、キャップ11を開け
る。次に、ミキシングマシンBのジュース液供給ユニツ
ト25の中から必要なジュース液のボタンを押してカッ
プ本体10に入れる。そして、カップ本体10をカップ
ユニット22にセットし、カップユニット22を回して
カップ本体10の位置を回転駆動ユニット24の回転刃
の下のスタート位置にする。
【0022】次いで、操作ユニット26のスタートボタ
ンを押してミキシングマシンBを動作させる。すると、
上下動ユニット23が作動して、カップユニット22が
上方に移動し、回転刃がカップ本体10の中に位置する
ようになる。回転刃が回転駆動ユニット24により回転
し、カップ本体10内の材料を回転刃で粉砕し、攪拌混
合してフレッシュジュースを製造する。この間の時間は
予め設定されたタイマによって行われる。フレッシュジ
ュースができ上がると、販売員は、カップユニット22
からカップ本体10を取り出し、客の好みに応じてカッ
プ本体10に氷等を入れ、カップ本体10にキャップ1
1で蓋をして渡し、代金を受け取る。
【0023】さらに、販売員は、フレッシュジュース製
造後に、カップユニット22を回して洗浄カップを回転
刃の下に位置させ、操作ユニット26の洗浄スタートボ
タンを押す。すると、上下動ユニット23が作動して、
カップユニット22シャフト21が上方に移動し、回転
刃が洗浄カップの中に位置するようになる。そして、洗
浄液供給ユニット27が自動的に作動してオゾン水が洗
浄カップに供給されると、回転駆動ユニット24が作動
して回転刃を回転駆動させ、自動的に洗浄するものであ
る。
【0024】このように構成されたミキシングマシンB
は、1回のフレッシュジュース製造後に自動的に回転刃
の洗浄が行われるので、連続したフレッシュジュースの
製造が可能となるものである。しかも、オゾン水の洗浄
により回転刃が完全に洗浄されるので、フレッシュジュ
ースの連続製造のみならず、前記スムージーやフループ
フラッペ、冷製スープの混合した連続製造ができ、1台
のミキシングマシンBで多メニューの連続製造が可能と
なる。
【0025】次に、上述のように構成された飲食品のフ
レッシュショット販売システムの実施例を図6に基づい
て説明する。この実施例に用いられメニューは、フレッ
シュジュース類、スムージー類、フルーツフラッペ類、
冷製スープ類の4種類であるが、その他ドリンク類等が
あってもかまわない。
【0026】まず、フレッシュジュース類の場合は、前
処理として、ほうれん草、にんじん、キャベツ、りん
ご、バナナ、パイナップル等の材料をカートリッジ12
(図4参照)に入る大きさにカットしてカートリッジに
収納し5度前後で冷蔵する。このカートリッジ12は、
フレッシュジュース、スムージー、フルーツフラッペ、
冷製スープ等の材料を1パック当たり一人分の分量に小
分けされ、透明な化学繊維製の袋に封入されている。ま
た、オレンジやレモン等のジュースベースは、常温で保
管して置く。
【0027】次いで、販売日当日に、前記専用カップC
に所定の材料のカートリッジ12をトッピングし(S1
1)、カウンタ1に設置されたサラダコーナーの商品陳
列チルドケース2に陳列保管される(S12)。次い
で、客は商品陳列チルドケース2の商品を見て好みの商
品を選択する(S13)。
【0028】次いで、販売員は客のオーダーをカウンタ
1で承り(S14)、所定の専用カップCを取り出して
カウンタ1に設置されているミキシングマシンBに装填
して客の所望のフレッシュジュースを調理する(S1
5)。最後に、調理したフレッシュジュースを専用カッ
プCに入れたままキャップをして客に渡し(S16)、
料金を貰う(S7)。
【0029】また、スムージー類の場合も、前記フレッ
シュジュース類と同様にして、前処理としてフルーツ類
を適宜な大きさにカットし、カートリッジ12にパッキ
ングしたものを冷凍(−18°C)保管し、スムージー
ベースは常温保管する。
【0030】次いで、販売日当日に、前記専用カップC
に材料の冷凍フルーツのカーツリジをトッピングし(S
21)、カウンタ1に設置されたアイスクリームコーナ
ーのアイスクリームケース3に陳列保管される(S2
2)。次いで、客はアイスクリームケース3の商品を見
て好みの商品を選択する(S23)。
【0031】次いで、販売員は客のオーダーをカウンタ
1で承り(S24)、所定の専用カップCを取り出して
カウンタ1に設置されているミキシングマシンBに装填
して客の所望のスムージーを調理する(S25)。最後
に、調理したスムージーを専用カップCに入れたままキ
ャップをして客に渡し(S26)、料金を貰う(S
7)。
【0032】また、フルーツフラッペ類の場合も、前記
フレッシュジュース類やスムージー類と同様にして、前
処理としてフルーツ類を適宜な大きさにカットし、カー
トリッジ12にパッキングしたものを冷凍(−18°
C)保管し、ザラメ氷も冷凍(−18°C)保管する。
【0033】次いで、販売日当日に、前記専用カップC
に冷凍フルーツとザラメ氷のカートリッジ12をトッピ
ングし(S31)、カウンタ1に設置されたアイスクリ
ームコーナーのアイスクリームケース3に陳列保管され
る(S32)。次いで、客はアイスクリームケース3の
商品を見て好みの商品を選択する(S33)。
【0034】次いで、販売員は客のオーダーをカウンタ
1で承り(S34)、所定の専用カップCを取り出して
カウンタ1に設置されているミキシングマシンBに装填
して客の所望のフルーツフラッペを調理する(S3
5)。最後に、調理したフルーツフラッペを専用カップ
Cに入れたままキャップをして客に渡し(S36)、料
金を貰う(S7)。
【0035】また、冷製スープ類の場合は、前記フレッ
シュジュース類やスムージー類と同様にして、前処理と
して野菜材料のかぼちゃ等を適宜な大きさにカットした
ものをカートリッジ12にパッキングして冷凍(−18
°C)保管し、コーン缶も冷凍(−18°C)保管す
る。
【0036】次いで、販売日当日に、前記専用カップC
に冷凍かぼちゃのカートリッジ12をトッピングし(S
41)、カウンタ1に設置された冷凍庫に陳列保管され
る(S42)。次いで、販売員は客のオーダーをカウン
タ1で承り(S43)、所定のカートリッジCを取り出
してカウンタ1に設置されているミキシングマシンBに
装填して客の所望のフルーツフラッペを調理する(S4
5)。最後に、調理したフルーッフラッペを専用カップ
Cに入れたままキャップをして客に渡し(S46)、料
金を貰う(S47)。
【0037】上述した実施例によれば、1台のミキシン
グマシンBと複数のカップCを揃えることにより、フレ
ッシュシュジュースやスムージー、フルーツフラッペ、
或いは冷製スープといった不特定多数の多様なメニュー
の要求にも応えることが可能となる。しかも異なるレシ
ピーでも連続して製造が可能となり、客を待たせること
なく対応ができる。そして、客の前のカウンタで直ちに
ミキシング調理を行うので、店の演出製も向上する。さ
らに、陳列ケースとしてチルドケースやアイスクリーム
ケース、或いはカウンタカラーコルトン等を使用して多
彩な売り方を展開できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の飲食品の
フレッシュショット販売システムは、所定の材料が予め
パッキングされた複数のカートリッジと、前記カートリ
ッジが詰め合わされた複数の専用カップと、前記専用カ
ップを装填して自動的に前記材料と液体を攪拌混合する
ミキシングマシンと、が備えられ、客が陳列された前記
複数の専用カップまたは展示されたメニューボードの中
より所望の商品を選択してオーダーし、販売員は前記客
のオーダーに従って所定のカートリッジを取り出し、前
記ミキシングマシンに前記専用カップを装填して客の所
望の商品を客の前で製造し、所定の代金と引換えに前記
商品を前記客に引き渡すことにより、不特定多数の客の
好みに応じて、様々の種類のフレッシュジュース、スム
ージーやフルーツフラッペ、または冷製スープをその場
で加工して販売することが可能なになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレッシュショット販売システムによ
る販売状況を示す斜視図である。
【図2】図1のフレッシュショット販売システムを示す
フローチャートである。
【図3】図1のフレッシュショット販売システムに使用
する専用カップを示す斜視図である。
【図4】図3の専用カップの陳列状態を示す側面図であ
る。
【図5】図1のフレッシュショット販売システムに使用
するミキシングマシンを示す斜視図である。
【図6】図1のフレッシュショット販売システムの実施
例をを示すブロック図である。
【符号の説明】
B ミキシングマシン C 専用カップ 1 カウンタ 2 陳列ケース 3 冷凍庫 4 メニューボード 10 カップ 10a 突起 11 キャップ 12 カートリッジ 21 本体ケース 22 カップユニット 23 上下動ユニット 24 回転駆動ユニット 25 ジュース液供給ユニット 26 操作ユニット 27 洗浄液供給ユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の材料が予めパッキングされた複数
    のカートリッジと、前記カートリッジが詰め合わされた
    複数の専用カップと、前記専用カップを装填して自動的
    に前記カートリッジの中身を攪拌混合するミキシングマ
    シンと、が備えられ、 客が陳列された前記専用カップまたは展示されたメニュ
    ーボードの中より所望の商品を選択してオーダーし、販
    売員は前記客のオーダーに従って所定の専用カップまた
    はカートリッジを取り出し、前記ミキシングマシンに前
    記専用カップを装填して客の所望の商品を客の前で製造
    し、所定の代金と引換えに前記商品を前記客に引き渡す
    ことを特徴とする飲食品のフレッシュショット販売シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記材料は、フレッシュジュース、スム
    ージー、フルーツフラッペ、冷製スープを生成するため
    の材料であることを特徴とする請求項1に記載の飲食品
    のフレッシュショット販売システム。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジは、前記フレッシュジ
    ュース、前記スムージー、前記フルーツフラッペ、前記
    冷製スープの材料を1パック当たり一人分の分量に小分
    けされ、透明な合成樹脂製の袋に封入されていることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲食品のフ
    レッシュショット販売システム。
  4. 【請求項4】 前記専用カップは、カップ本体とキャッ
    プを有し、前記カップ本体の内側の壁には複数の突起が
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の飲食
    品のフレッシュショット販売システム。
  5. 【請求項5】 前記ミキシングマシンは、カートリッジ
    の材料を攪拌混合する回転刃ユニツトと、前記回転刃を
    洗浄する洗浄ユニットと、を有し、 前記カートリッジの材料を攪拌混合した後に前記回転刃
    を自動的に洗浄を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の飲食品のフレッシュショット販売システム。
  6. 【請求項6】 フレッシュジュースの材料が予めパッキ
    ングされた複数のカートリッジと、前記カートリッジが
    詰め合わされた複数の専用カップと、前記専用カップを
    装填して自動的に前記カートリッジの中身を攪拌混合す
    るミキシングマシンと、が備えられ、 客が陳列された前記専用カップまたは展示されたメニュ
    ーボードの中より所望のフレッシュジュースを選択して
    オーダーし、販売員は前記客のオーダーに従って所定の
    専用カップまたはカートリッジを取り出し、前記ミキシ
    ングマシンに前記専用カップを装填して客の所望のフレ
    ッシュジュースを客の前で製造し、所定の代金と引換え
    に前記フレッシュジュースを前記客に引き渡すことを特
    徴とする飲食品のフレッシュショット販売システム。
  7. 【請求項7】 スムージーの材料が予めパッキングされ
    た複数のカートリッジと、前記カートリッジが詰め合わ
    された複数の専用カップと、前記専用カップを装填して
    自動的に前記カートリッジの中身を攪拌混合するミキシ
    ングマシンと、が備えられ、 客が陳列された前記専用カップまたは展示されたメニュ
    ーボードの中より所望のスムージーを選択してオーダー
    し、販売員は前記客のオーダーに従って所定の専用カッ
    プまたはカートリッジを取り出し、前記ミキシングマシ
    ンに前記専用カップを装填して客の所望のスムージーを
    客の前で製造し、所定の代金と引換えに前記スムージー
    を前記客に引き渡すことを特徴とする飲食品のフレッシ
    ュショット販売システム。
  8. 【請求項8】 フルーツフラッペの材料が予めパッキン
    グされた複数のカートリッジと、前記カートリッジが詰
    め合わされた複数の専用カップと、前記専用カップを装
    填して自動的に前記カートリッジの中身を攪拌混合する
    ミキシングマシンと、が備えられ、 客が陳列された前記専用カップまたは展示されたメニュ
    ーボードの中より所望のフルーツフラッペを選択してオ
    ーダーし、販売員は前記客のオーダーに従って所定の専
    用カップまたはカートリッジを取り出し、前記ミキシン
    グマシンに前記専用カップを装填して客の所望のフルー
    ツフラッペを客の前で製造し、所定の代金と引換えに前
    記フルーツフラッペを前記客に引き渡すことを特徴とす
    る飲食品のフレッシュショット販売システム。
  9. 【請求項9】 冷製スープの材料が予めパッキングされ
    た複数のカートリッジと、前記カートリッジが詰め合わ
    された複数の専用カップと、前記専用カップを装填して
    自動的に前記カートリッジの中身を攪拌混合するミキシ
    ングマシンと、が備えられ、 客が陳列された前記専用カップまたは展示されたメニュ
    ーボードの中より所望の冷製スープを選択してオーダー
    し、販売員は前記客のオーダーに従って所定の専用カッ
    プまたはカートリッジを取り出し、前記ミキシングマシ
    ンに前記専用カップを装填して客の所望の冷製スープを
    客の前で製造し、所定の代金と引換えに前記冷製スープ
    を前記客に引き渡すことを特徴とする飲食品のフレッシ
    ュショット販売システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011158682A (ja) * 2010-01-31 2011-08-18 Itochu Plastics Inc 調理済み食品の販売システム
JP2018114164A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 凸版印刷株式会社 撹拌スムージー製造方法、提供方法、製造容器
JPWO2017146250A1 (ja) * 2016-02-26 2018-09-27 株式会社プランツ スムージー用粉末および製造方法
KR101992712B1 (ko) * 2018-09-13 2019-06-25 강삼태 각종 음료 제조장치

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