JP3226922U - 飲料製品密封体 - Google Patents

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Abstract

【課題】常温殺菌され、可塑剤が溶出することを防ぐことができる飲料製品密封体を提供する。【解決手段】飲料製品密封体は、ボトル2又はアルミ箔缶と、該ボトル又は該アルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び飲料を含む飲料製品とから構成される。飲料は、浸漬茶葉130からなり、常温で充填される。飲料及び飲料の茶葉130がボトル2に密封され、ボトル2の瓶口140には、飲料が飲み易くなるように茶葉130を濾過するフィルター142が設けられている。【選択図】図9

Description

本考案は、飲料製品密封体に関するものであり、さらに詳しくは、容器と、該容器に密封された飲料製品とからなる飲料製品密封体に関するものである。
市販されているボトル入り飲料は、通常、飲料を高温殺菌した後、容器に真空充填されたものである。この場合、飲料の賞味期限を延ばすためと、飲料の口当たり、風味、色などを保持するために、一般に、飲料には酸化防止剤、ビタミンC、炭酸水素ナトリウム、香料などの食品添加物が添加されている。また、飲料は、冷蔵庫の中では約6ヶ月〜1年間保存することができるものである。
しかし、一般のボトル入り飲料のボトルは、ポリプロピレン(Polypropylene:PP)等を材料として製造された容器であるが、飲料を高温滅菌してから容器に充填すると、高温により容器のプラスチックが溶出し、飲料の摂取者が可塑剤も一緒に摂取してしまい、身体に悪い影響を与えることが指摘されてきた。
ボトル入り飲料は、便利であるが、調製する際に添加される酸化防止剤及び化学物質は人体にとって良くない上、滅菌する際に可塑剤が発生し易いという問題があった。従って、冷飲料の風味、色及び口当たりを保持し、添加物を全く加えなくても、冷飲料の賞味期限を延ばすことができる飲料製品の提供が切望されてきた。かかる状況において、全く新しい方法で製造された冷飲料の開発が求められてきた。
従って、本考案の課題は、従来の高温殺菌方法と代替可能な常温殺菌方法により調製された飲料または冷飲料であり、高温で充填した飲料であっても可塑剤が溶出することが制御された飲料製品密封体を提供することにある。
そこで、本考案者は、本考案の前記課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、容器と、該容器に密封された原料水と共に水素水を含有する飲料製品密封体を提供することにより、前記課題を解決できる点に着目し、本考案に想到するに至った。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、ボトル又はアルミ箔缶と、該ボトル又は該アルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び飲料とからなる飲料製品密封体であって、前記飲料は、浸漬茶葉からなり、常温で容器に充填されることにより、飲料密封体を形成させたことを特徴とする飲料製品密封体を提供する。
前記飲料及び前記飲料の茶葉が前記ボトルに密封され、前記ボトルの瓶口には、前記飲料が飲み易くなるように前記茶葉を濾過するフィルターが設けられていることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案の第2の形態によれば、ボトル又はアルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び冷飲料を含む飲料製品密封体であって、前記冷飲料が低温で容器充填されることにより飲料密封体を形成させることを特徴とする飲料製品密封体が提供される。
前記冷飲料は、ジュース、コーヒー又はミルクティーであることが好ましい。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(4)に記載の通りのものである。
(1)ボトル又はアルミ箔缶と、該ボトル又は該アルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び飲料とから成る飲料製品密封体であって、
前記飲料は、常温で充填された浸漬茶葉からなることを特徴とする飲料製品密封体。
(2)前記飲料及び前記飲料の茶葉が密封された前記ボトルの瓶口には、前記茶葉を濾過するフィルターが設けられてなることを特徴とする前記(1)に記載の飲料製品密封体。
(3)ボトル又はアルミ箔缶と、該ボトル又は該アルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び冷飲料とからなる飲料製品密封体であって、
前記冷飲料が低温で充填されてなることを特徴とする飲料製品密封体。
(4)前記冷飲料は、ジュース、コーヒー又はミルクティーであることを特徴とする前記(3)に記載の飲料製品密封体。
本考案の飲料製品密封体は、常温殺菌方法により調整されたティードリンク又は冷飲料を充填した場合であっても、ボトルから可塑剤が溶出することを防ぐことができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体を構成するティードリンクの製造工程を示す流れ図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体の原料水に送り込む水素ガス発生装置を結合した形態の説明図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体の浸漬茶葉の説明図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体を構成する冷飲料の製造工程を示す流れ図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体を構成する紫外線殺菌装置の説明図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体であるボトル入り飲料を示す斜視図である。 図7は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体であるアルミ箔缶飲料を示す斜視図である。 図8は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体であるボトル入り茶葉を示す斜視図である。 図9は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体であるボトル入り茶葉を示す分解斜視図である。
以下、図面により、本考案を具体的に説明する。もっとも、本考案は、かかる図面により限定されるものではない。
まず、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体は、容器と、該容器に密封した経口飲用に適した水分補給の茶飲料とからなるものであるが、飲料としてジュース、コーヒー又はミルクティーでもよい。本実施形態は、飲料製品密封体の例示としてティードリンク又は冷飲料を挙げることができ、常温又は低温で新鮮なドリンクを作り、水素水により殺菌効果を得て、ドリンク中の細菌を除去し、紫外線殺菌し、飲料を無菌状態にし、飲料製品の風味、口当り及び色を保持することができる。
飲料製品を製造する際、食品衛生管理法の規定を満たすためには、ボトル入りの水の細菌量が1cc当たりの生菌数10,000以下でなければならないと規定されている。また、容器又は包装された材料は200℃以下、1cc当たりの大腸菌群の最確数が10以下である。しかし、容器又は包装された材料は陰性でなければならない。1cc当たりの大腸菌群の最確数が陰性でなければならないため、一般にボトルに詰めた水は、細菌の制限量の基準を満たすために、高温殺菌が採用されていた。そのため、ペットボトル(PP)の可塑剤が溶出し易いという問題があった。
図1を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係る飲料製品密封体としてのティードリンクを作る状態を示す流れ図である。本実施形態のティードリンク製品密封体の製造方法は、以下のステップを含む。茶飲料14を作る原料水10を密封収容槽20内に収容する。原料水10は、一般の飲用水で差し支えがない。前述した原料水10内に、水素ガス151が送り込まれて飽和水素水11を作るステップである(図2を参照する。)。即ち、水圧が大気圧(約1000PPM)に等しく、水素ガス発生装置15を利用して水素ガス151を送り込む。続いて、図3に示すように、前述した飽和水素水11に対して紫外線殺菌12を行って完全な滅菌を行う。浸漬茶葉13を滅菌した後の飽和水素水11を15℃以下で約24〜48時間冷蔵して茶飲料14を作る。前述した茶飲料14のボトル又はアルミ箔缶(例えば、飲料用アルミ付紙パック)密封1のステップを行い、茶飲料製品密封体を製造する。
上述した方式により、常温及び低温環境でも製造することができ、効果的に殺菌して無菌状態が得られる。茶飲料14は、冷茶飲料を製造することだけには限定されず(図1を参照する。)茶飲料の代わりに、飽和水素水11によりジュース、コーヒー及びミルクティー等の飲料を製造することもできる。図2及び図4を参照する。図2及び図4に示すように、そのステップは以下の通りである。冷飲料141の原料水10を密封収容槽20内に収容する。原料水10は一般の飲用水である。前述した原料水10内に水素ガス151を送り込み、飽和水素水11を製造する。即ち、水圧が大気圧(約1000PPM)に等しく、水素ガス発生装置15を利用して水素ガス151を送り込む。また、前述した飽和水素水11により紫外線殺菌12を行って完全な滅菌を行い、滅菌した後の飽和水素水11が冷蔵温度15℃以下で冷飲料を作る131(図5を参照する。)。前述した冷飲料141のボトル又はアルミ箔缶密封体1のステップを行うと、冷飲料141からなる飲料密封体を製造することができる。冷飲料141とは、例えば、レモンジュース、オレンジジュース、梅ジュース、リンゴジュースなどである。
図6及び図7を参照する。図6及び図7に示すように、本実施形態は、飲料製品をボトル2又はアルミ箔缶21内に充填させる。本実施形態により製造される茶飲料14又は冷飲料141は、その特長として、原料水10中に水素ガス151を一定時間保持することにより、茶飲料14又は冷飲料141が無菌状態である期間を延ばして飲料が変質することを防ぎ、その賞味期限を8〜15日延ばし、消費者がボトル2又はアルミ箔缶21を開くと、飲料中の飽和水素水11を飲むことができ(図2を参照する。)、身体の酸化防止効果が得られる。従来市販されているタピオカティーなどの片手ドリンクは、飲料の品質を保持するために、飲料(緑茶、清茶、ウーロン茶)が3時間以上煮られるため、飲料が変質して、味が落ち、口当りが悪くなることがあった。市販されているボトル入り飲料は、高温滅菌して酸化防止剤及び化学物質を添加してから飲料をパッケージし、飲料を4〜6ヶ月以上保存することができる。そのため、ボトル入り飲料は長期間保存することができたが、それに添加する酸化防止剤及び化学物質は人体の健康にとって好ましくなかった。
図8及び図9を参照する。図8及び図9に示すように、茶飲料14の風味を高めるために、茶葉130をボトル2内に一緒に充填し、茶葉130及びその付着物を茶飲料14の中に完全に保持し、ボトル2の瓶口140上にフィルター142を嵌設させ、茶飲料14中の茶葉130を濾過し、茶飲料14を直接飲用することができるため、極めて便利である。
そのため、本実施形態の製造方法により作った茶飲料又は冷飲料密封体は、飲料を4〜6ヶ月以上の期間保存しておくことはできないが、その製造過程において、如何なる酸化防止剤又は化学物質も添加する必要がなく、身体に有益な水素ガスが含まれるため、飲むと美容及び病気の予防に効果があり、水素水製造装置により作った飲料には、以下(1)〜(5)の長所を挙げることができる。
(1)飲料製品密封体の飲料製品が常温、低温で製造されてからボトル又はアルミ箔缶に密封されるため、容器の材料が飲料に溶出する虞がない。
(2)飲料製品密封体の飲料製品(茶飲料)を新鮮に保つ効果が高く、口当りが良くて美味しく、まるで淹れたての風味で味及び色が濃く、タンニン酸の発生を減らし、カテキンを茶飲料に含ませておくことができ、病気予防に有益である。
(3)飲料製品密封体の飲料製品の賞味期限を約8〜15日延ばすことができる。
(4)飲料製品密封体の飲料製品が低カロリー、低カフェインであるため、身体及び胃腸の負担とならない。
(5)飲料製品密封体の飲料製品は、フリーラジカルを取り除き、酸化防止、炎症防止を達成し、病気予防に有益である。
上述したことから分かるように、本考案に係る飲料製品密封体は水素が水中に残留し難いという欠点を克服し、水素を水中に保持してボトル又はアルミ箔缶に密封し、常温・滅菌効果を得るとともに、飲料の鮮度、風味、口当り及び色を保持することができる上、その飲料には食品添加物が全く無いため、病気予防に有益である。
1 ボトル又はアルミ箔缶密封
2 ボトル
10 原料水
11 飽和水素水
12 紫外線殺菌
13 浸漬茶葉
14 茶飲料
15 水素ガス発生装置
20 密封収容槽
21 アルミ箔缶
130 茶葉
131 冷飲料を作る
140 瓶口
141 冷飲料
142 フィルター
151 水素ガス

Claims (4)

  1. ボトル又はアルミ箔缶と、該ボトル又は該アルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び飲料とから成る飲料製品密封体であって、
    前記飲料は、常温で充填された浸漬茶葉からなることを特徴とする飲料製品密封体。
  2. 前記飲料及び前記飲料の茶葉が密封された前記ボトルの瓶口には、前記茶葉を濾過するフィルターが設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の飲料製品密封体。
  3. ボトル又はアルミ箔缶と、該ボトル又は該アルミ箔缶内に密封された原料水、水素ガス及び冷飲料とからなる飲料製品密封体であって、
    前記冷飲料が、低温条件下で充填された飲料であることを特徴とする飲料製品密封体。
  4. 前記冷飲料は、ジュース、コーヒー又はミルクティーであることを特徴とする請求項3に記載の飲料製品密封体。
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