JP3226502U - 箱用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】物品が外部に出てしまうことを容易に抑制することが可能な箱用シートを提供する。【解決手段】箱用シート10は、組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bと、一対の長さ面パネルの上縁から延出する一対の蓋外フラップ3a、3bと、一対の幅面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップ4a、4bとを備え、一対の蓋外フラップが、先端縁同士が突き合わされるよう内側に折り曲げられ、かつ一対の蓋内フラップが、一対の蓋外フラップの下側に折り込まれることで蓋部が形成される箱体に組み立て可能な箱用シートであって、蓋外フラップの組立状態で蓋内フラップと重なり合う領域に手掛け穴8a、8bが形成されており、手掛け穴とこの手掛け穴が形成される蓋外フラップの先端縁との間隔が8cm以下である。【選択図】図1
Description
本考案は、箱用シートに関する。
段ボールシート等から組み立てられる箱体が、物品の保管、運搬等に広く用いられている。このような箱体としては、物品の運搬の際の持ち運び性を高めるべく手掛け穴が形成されたものも存在している。手掛け穴は、一般に箱体の対向する一対の側壁の上部に設けられる。
しかしながら、このように箱体の側壁に手掛け穴を設けると、箱体に収容された物品が小さい場合等に、この物品が手掛け穴から外部に出てしまうことがある。
そのため、今日では、箱体の対向する一対の側壁に手掛け穴形成用の折り込み片を形成しておき、物品の運搬時にこの折り込み片を内側に折り込むことで手掛け穴を形成可能な構成も採用されている(実用新案登録第3222842号公報参照)。
しかしながら、上記公報に記載されている構成によっても、一旦折り込み片を側壁の内側に折り込んで手掛け穴を形成すると、この手掛け穴から物品が外部に出てしまうおそれがある。
本考案は、このような不都合に鑑みてなされたものであり、物品が外部に出てしまうことを容易に抑制することが可能な箱用シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本考案の一態様に係る箱用シートは、組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル及び一対の幅面パネルと、上記一対の長さ面パネルの上縁から延出する一対の蓋外フラップと、上記一対の幅面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップとを備え、上記一対の蓋外フラップが、先端縁同士が突き合わされるよう内側に折り曲げられ、かつ上記一対の蓋内フラップが、上記一対の蓋外フラップの下側に折り込まれることで蓋部が形成される箱体に組み立て可能な箱用シートであって、上記蓋外フラップの組立状態で上記蓋内フラップと重なり合う領域に手掛け穴が形成されており、上記手掛け穴とこの手掛け穴が形成される上記蓋外フラップの先端縁との間隔が8cm以下である。
本考案の一態様に係る箱用シートは、物品が外部に出てしまうことを容易に抑制することができる。
[本考案の実施形態の説明]
最初に本考案の実施態様を列記して説明する。
最初に本考案の実施態様を列記して説明する。
本考案の一態様に係る箱用シートは、組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル及び一対の幅面パネルと、上記一対の長さ面パネルの上縁から延出する一対の蓋外フラップと、上記一対の幅面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップとを備え、上記一対の蓋外フラップが、先端縁同士が突き合わされるよう内側に折り曲げられ、かつ上記一対の蓋内フラップが、上記一対の蓋外フラップの下側に折り込まれることで蓋部が形成される箱体に組み立て可能な箱用シートであって、上記蓋外フラップの組立状態で上記蓋内フラップと重なり合う領域に手掛け穴が形成されており、上記手掛け穴とこの手掛け穴が形成される上記蓋外フラップの先端縁との間隔が8cm以下である。
当該箱用シートは、上記蓋外フラップの組立状態で上記蓋内フラップと重なり合う領域に手掛け穴が形成されており、換言すると箱体に収容されている物品と手掛け穴との間に蓋内フラップが介在している。そのため、当該箱用シートは、物品と手掛け穴との間に仕切り板等の他の部材を配置しなくても、物品が箱体の外部に出てしまうことを容易に抑制することができる。また、当該箱用シートを組み立ててなる箱体は、上記一対の蓋外フラップ同士の突き合せ部分に封函テープが貼着されることで蓋部が封止される。当該箱用シートは、上記手掛け穴とこの手掛け穴が形成される上記蓋外フラップの先端縁との間隔が上記上限以下であるので、作業者が上記手掛け穴に指を挿入して箱体を持ち運ぶ際に封函テープの下方に指を押し当てることができる。そのため、当該箱用シートは、上記蓋外フラップの一部に指を当てて持ち上げられることに起因する箱体の蓋部の破断を抑制することができる。
上記一対の蓋外フラップそれぞれに、上記蓋外フラップの先端縁を幅方向の一端として延びる封函テープ貼着領域が設けられており、上記封函テープ貼着領域の幅が2cm以上7cm以下であるとよい。このように、上記封函テープ貼着領域の幅が上記範囲内であることによって、上記手掛け穴に作業者の指が挿入された際に、この指を上記封函テープ貼着領域の下面に容易に押し当てることができる。
上記一対の蓋外フラップがそれぞれ1つの上記手掛け穴を有し、一対の上記手掛け穴が、上記蓋部の対角線上に配置されているとよい。このように、上記一対の蓋外フラップがそれぞれ1つの上記手掛け穴を有し、一対の上記手掛け穴が、上記蓋部の対角線上に配置されていることによって、上記一対の手掛け穴を上記蓋内フラップと重なり合う領域に容易に設けることができると共に、作業者がこれらの手掛け穴に指を挿入して箱体を持ち運びやすい。
上記一対の手掛け穴が、組立状態で互いに対向する直線状のエッジを有するとよい。このように、上記一対の手掛け穴が、組立状態で互いに対向する直線状のエッジを有することによって、作業者が上記一対の手掛け穴に挿入した指を封函テープの下方に容易に押し当てることができると共に、箱体を持ち運びやすい。
上記一対の手掛け穴が、それぞれ長円状であるとよい。このように、上記一対の手掛け穴が、それぞれ長円状であることによって、作業者が箱体をより容易に持ち運ぶことができる。
なお、本考案において、「上」及び「下」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体の想定される一般的な使用態様における上下を意味する。また、「内」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体における内をいい、「外」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体における外をいう。「手掛け穴とこの手掛け穴が形成される蓋外フラップの先端縁との間隔」とは、手掛け穴とこの手掛け穴が形成される蓋外フラップの先端縁との蓋外フラップの延出方向における最小間隔を意味する。
[本考案の実施形態の詳細]
以下、適宜図面を参照しつつ、本考案の実施の形態を詳説する。
以下、適宜図面を参照しつつ、本考案の実施の形態を詳説する。
[箱用シート]
図1の箱用シート10は、組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bと、一対の長さ面パネル1a、1bの上縁から延出する一対の蓋外フラップ3a、3bと、一対の幅面パネル2a、2bの上縁から延出する一対の蓋内フラップ4a、4bとを備える。一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bは、左右方向に交互に連接されている。また、当該箱用シート10は、一対の長さ面パネル1a、1bの下縁から延出する一対の底外フラップ5a、5bと、一対の幅面パネル2a、2bの下縁から延出する一対の底内フラップ6a、6bと、一対の長さ面パネル1a、1bのうち、左右方向外側(本実施形態では左右方向左側)に位置する長さ面パネル1aの左右方向外側の側縁から延出する糊代7とを備える。当該箱用シート10は、一対の蓋外フラップ3a、3bが、先端縁11a、11b同士が突き合わされるよう内側に折り曲げられ、かつ一対の蓋内フラップ4a、4bが、一対の蓋外フラップ3a、3bの下側に折り込まれることで蓋部21が形成される図2及び図3の箱体20に組み立て可能に構成される。図3に示すように、当該箱用シート10は、蓋外フラップ3a、3bの組立状態で蓋内フラップ4a、4bと重なり合う領域に手掛け穴8a、8bが形成されている。なお、「左右方向」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体の想定される一般的な使用態様における水平方向を意味する。また、図1において、太い実線はシートを切断して形成される切断線を示し、細い実線はシートの片面を筋押しして形成される罫線を示す。
図1の箱用シート10は、組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bと、一対の長さ面パネル1a、1bの上縁から延出する一対の蓋外フラップ3a、3bと、一対の幅面パネル2a、2bの上縁から延出する一対の蓋内フラップ4a、4bとを備える。一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bは、左右方向に交互に連接されている。また、当該箱用シート10は、一対の長さ面パネル1a、1bの下縁から延出する一対の底外フラップ5a、5bと、一対の幅面パネル2a、2bの下縁から延出する一対の底内フラップ6a、6bと、一対の長さ面パネル1a、1bのうち、左右方向外側(本実施形態では左右方向左側)に位置する長さ面パネル1aの左右方向外側の側縁から延出する糊代7とを備える。当該箱用シート10は、一対の蓋外フラップ3a、3bが、先端縁11a、11b同士が突き合わされるよう内側に折り曲げられ、かつ一対の蓋内フラップ4a、4bが、一対の蓋外フラップ3a、3bの下側に折り込まれることで蓋部21が形成される図2及び図3の箱体20に組み立て可能に構成される。図3に示すように、当該箱用シート10は、蓋外フラップ3a、3bの組立状態で蓋内フラップ4a、4bと重なり合う領域に手掛け穴8a、8bが形成されている。なお、「左右方向」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体の想定される一般的な使用態様における水平方向を意味する。また、図1において、太い実線はシートを切断して形成される切断線を示し、細い実線はシートの片面を筋押しして形成される罫線を示す。
当該箱用シート10は、A式(ミカン箱タイプ)の箱体20に組み立てられる。当該箱用シート10を箱体20に組み立てる手順について説明する。まず、左右方向外側(本実施形態では左右方向左側)に位置する長さ面パネル1aをこの長さ面パネル1aに連接される幅面パネル2aの内面に折り重ね、左右方向外側(本実施形態では左右方向右側)に位置する幅面パネル2bをこの幅面パネル2bに連接される長さ面パネル1bの内面に折り重ね、糊代7を折り重ねられた幅面パネル2bの内面に貼着する。続いて、無端状に接続された一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bを四角筒状に広げたうえ、一対の底内フラップ6a、6bを内側に折り曲げ、一対の底外フラップ5a、5bを内側に折り曲げて先端縁同士を突き合わせ、箱体20の底部22を形成する。次に、一対の蓋内フラップ4a、4bを内側に折り曲げ、さらに一対の蓋外フラップ3a、3bを内側に折り曲げて先端縁11a、11b同士を突き合わせ、箱体20の蓋部21を形成する。一対の底外フラップ5a、5bの先端縁同士の突き合わせ部及び一対の蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11b同士の突き合わせ部には、封函テープXが貼着され、これにより箱体20の上部開口及び下部開口が封止される。
当該箱用シート10に用いられるシートとしては、当該箱用シート10を組み立ててなる箱体20の形状を維持できる程度の強度を有する限り特に限定されるものではなく、例えば段ボールシート、ボール紙等の紙製シート、合成樹脂製シート、紙製シートと合成樹脂製シートとの積層シート等が挙げられる。中でも、加工性、衝撃吸収性、取扱性、リサイクル性、経済性等の点から紙製シートが好ましく、段ボールシートが特に好ましい。当該箱用シート10を形成する段ボールとしては、原紙を波形状に形成した中芯をライナーに貼り合わせたものであって、例えば波形状に形成された中芯を1枚のライナーに貼り合わせた片面段ボールシート、片面段ボールシートの段頂にさらにライナーを貼り合わせた両面段ボールシート、両面段ボールシートの片側に片面段ボールシートの段頂を貼り合わせた複両面段ボールシート、複両面段ボールシートの片側に片面段ボールシートの段頂をさらに貼り合わせた複々両面段ボールシート等が挙げられる。これらの中でも、加工性、経済性、耐久性等の点から両面段ボールシートが好ましい。
(長さ面パネル)
一対の長さ面パネル1a、1bは矩形状かつ略同一形状に形成されている。一対の長さ面パネル1a、1bの左右方向長さは一対の幅面パネル2a、2bの左右方向長さよりも大きい。
一対の長さ面パネル1a、1bは矩形状かつ略同一形状に形成されている。一対の長さ面パネル1a、1bの左右方向長さは一対の幅面パネル2a、2bの左右方向長さよりも大きい。
一対の長さ面パネル1a、1bの左右方向長さとしては、箱体20に収容する物品の大きさ等に基づいて適宜設定可能であるが、例えば20cm以上50cm以下とすることができる。一対の長さ面パネル1a、1bの上下方向長さとしては、箱体20に収容する物品の大きさ等に基づいて適宜設定可能であるが、例えば15cm以上40cm以下とすることができる。
(幅面パネル)
一対の幅面パネル2a、2bは矩形状かつ略同一形状に形成されている。一対の幅面パネル2a、2bの上下方向長さとしては、一対の長さ面パネル1a、1bの上下方向長さと同じとすることができる。一対の幅面パネル2a、2bの左右方向長さとしては、箱体20に収容する物品の大きさ等に基づいて適宜設定可能であるが、例えば15cm以上40cm以下とすることができる。
一対の幅面パネル2a、2bは矩形状かつ略同一形状に形成されている。一対の幅面パネル2a、2bの上下方向長さとしては、一対の長さ面パネル1a、1bの上下方向長さと同じとすることができる。一対の幅面パネル2a、2bの左右方向長さとしては、箱体20に収容する物品の大きさ等に基づいて適宜設定可能であるが、例えば15cm以上40cm以下とすることができる。
(蓋外フラップ)
一対の蓋外フラップ3a、3bは略同形状に形成される。蓋外フラップ3a、3bは、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。蓋外フラップ3a、3bの延出方向長さは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さの略1/2である。
一対の蓋外フラップ3a、3bは略同形状に形成される。蓋外フラップ3a、3bは、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。蓋外フラップ3a、3bの延出方向長さは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さの略1/2である。
一対の蓋外フラップ3a、3bにはそれぞれ、先端縁11a、11bを幅方向の一端として延びる封函テープ貼着領域12a、12bが設けられている。封函テープ貼着領域12a、12bは、箱体20において封函テープXが貼着される領域である。封函テープ貼着領域12a、12bは、蓋外フラップ3a、3bの幅方向(図1のX方向)を長手方向とし、蓋外フラップ3a、3bの延出方向(図1のY方向)を幅方向とする帯状である。封函テープ貼着領域12a、12bは、蓋外フラップ3a、3bの先端縁を含む部分を蓋外フラップ3a、3bの幅方向に横断している。封函テープ貼着領域12a、12bの幅Wは、長さ方向(蓋外フラップ3a、3bの幅方向)に亘って均一である。
後述するように、封函テープ貼着領域12a、12bは、箱体20において、手掛け穴8a、8bに挿入された作業者の指が押し当てられる支持部を構成する。封函テープ貼着領域12a、12bの幅Wの下限としては、2cmが好ましく、3cmがより好ましい。一方、封函テープ貼着領域12a、12bの幅Wの上限としては、7cmが好ましく、6cmがより好ましい。上記幅Wが上記下限に満たないと、封函テープ貼着領域12a、12bの下面に作業者の指を押し当て難くなるおそれがある。逆に、上記幅Wが上記上限を超えると、蓋外フラップ3a、3bに手掛け穴8a、8bを形成し難くなるおそれや、蓋外フラップ3a、3bへの封函テープXの着脱が容易でなくなるおそれがある。
〔手掛け穴〕
上述のように、蓋外フラップ3a、3bには手掛け穴8a、8bが設けられている。蓋外フラップ3a、3bは、それぞれ1つの手掛け穴8a、8bを有する。一対の蓋外フラップ3a、3bに設けられる一対の手掛け穴8a、8b同士は同形状とすることができる。一対の手掛け穴8a、8bは、箱体20において一対の蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11bの中央部分(つまり蓋部21の中心部分)を基準として点対象な形状とされることが好ましい。
上述のように、蓋外フラップ3a、3bには手掛け穴8a、8bが設けられている。蓋外フラップ3a、3bは、それぞれ1つの手掛け穴8a、8bを有する。一対の蓋外フラップ3a、3bに設けられる一対の手掛け穴8a、8b同士は同形状とすることができる。一対の手掛け穴8a、8bは、箱体20において一対の蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11bの中央部分(つまり蓋部21の中心部分)を基準として点対象な形状とされることが好ましい。
手掛け穴8a、8bは、例えば予め蓋外フラップ3a、3bに設けられた開口であってもよく、手掛け穴8a、8bのエッジに沿って蓋外フラップ3a、3bに設けられた破断容易線を破断することで設けられたものであってもよく、蓋外フラップ3a、3bに設けられた折り込み片を折り込むことで設けられたものであってもよい。但し、当該箱用シート10において、手掛け穴8a、8bは、組立状態で蓋内フラップ4a、4bと重なり合う領域に設けられており、予め開口を形成しておいても箱体20内に収容された物品が手掛け穴8a、8bを通って外部に出てゆくおそれが低い。そのため、手掛け穴8a、8bは、持ち運び時における作業者の手間を省ける観点等から、予め形成された開口であることが好ましい。
手掛け穴8a、8bと、この手掛け穴8a、8bが形成されている蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11bとの間隔Dは、封函テープ貼着領域12a、12bの幅W以上とされる。上記間隔Dの上限としては、8cmであり、7cmが好ましい。上記間隔Dが上記上限を超えると、封函テープ貼着領域12a、12bの下面に作業者の指を押し当て難くなるおそれがある。なお、上記間隔Dの下限としては、封函テープ貼着領域12a、12bの幅Wに合わせて設定可能であるが、例えば2cmが好ましく、3cmがより好ましい。
上記間隔Dと上記幅Wとの差(図1参照)の下限としては、特に限定されるものではなく、例えば0cmとすることができる。一方、上記差の上限としては、2cmが好ましく、1cmがより好ましい。上記差が上記上限を超えると、封函テープ貼着領域12a、12bの下面に作業者の指を押し当て難くなるおそれがある。
図2及び図3に示すように、一対の手掛け穴8a、8bは、箱体20の蓋部21の対角線上に配置されている。換言すると、箱体20の蓋部21の対角線上には一対の手掛け穴8a、8bが位置している。図4及び図5に示すように、当該箱用シート10を組み立ててなる箱体20は、作業者Pの指を一対の手掛け穴8a、8bに挿入し、この指を一対の封函テープ貼着領域12a、12bの下面に押し当てることで持ち運びされる。当該箱用シート10は、一対の手掛け穴8a、8bが蓋部21の対角線上に配置されていることによって、一対の手掛け穴8a、8bを蓋内フラップ4a、4bと重なり合う領域に容易に設けることができる。また、この構成によると、作業者Pが箱体20を無理のない姿勢でバランスよく持ち運ぶことができる。
一対の手掛け穴8a、8bは、組立状態で互いに対向する直線状のエッジ13a、13bを有する。この構成によると、作業者Pが一対の手掛け穴8a、8bにエッジ13a、13bに沿って複数本の指を挿入し、これらの指を封函テープXの下方(つまり、封函テープ貼着領域12a、12bの下面)に容易に押し当てることができる。また、この構成によると、作業者Pが両腕の指を向き合わせるようにして箱体20を持ち運ぶことができ、箱体20を持ち運びやすい。
蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11bに対するエッジ13a、13bの傾斜角度αとしては、40°以上50°以下が好ましく、45°がより好ましい。上記傾斜角度αが上記範囲内であることによって、作業者Pが両腕の指を封函テープXの下方に容易に押し当てることがきると共に、箱体20を持ち運びやすい。
一対の手掛け穴8a、8bは、それぞれ長円状であることが好ましい。この構成によると、作業者Pが第2指(人差し指)から第5指(小指)までの腹部をエッジ13a、13bに沿わせつつ、これらの指を手掛け穴8a、8bに安定的に挿入し、箱体20をより容易に持ち運ぶことができる。
一対の蓋外フラップ3a、3bと一対の長さ面パネル1a、1bとの境界線は折り曲げ容易線14によって画定されている。折り曲げ容易線14は、シートの内面を筋押しして形成される罫線からなる第1部分14aと、複数の切断線と複数の罫線とが交互に連続したリード罫線からなる第2部分14bとを有する。第2部分14bは、蓋外フラップ3a、3bの幅方向において手掛け穴8a、8bと重なり合う領域に設けられている。第2部分14bは、蓋外フラップ3a、3bを長さ面パネル1a、1bに対して確実に折り曲げられるよう設けられている。当該箱用シート10は、折り曲げ容易線14が第2部分14bを有することで、箱体20の組立時に、蓋外フラップ3a、3bを長さ面パネル1a、1bとの境界線で確実に折り曲げることができる。これにより、当該箱用シート10は、箱体20の組立時等における手掛け穴8a、8bに起因する破断を確実に抑制することができる。
(蓋内フラップ)
一対の蓋内フラップ4a、4bは略同形状に形成される。蓋内フラップ4a、4bは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。蓋内フラップ4a、4bは、組立状態で手掛け穴8a、8bの全領域と重なり合う位置まで延出している。蓋内フラップ4a、4bの延出方向長さとしては、蓋外フラップ3a、3bの延出方向長さと同じとすることができる。
一対の蓋内フラップ4a、4bは略同形状に形成される。蓋内フラップ4a、4bは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。蓋内フラップ4a、4bは、組立状態で手掛け穴8a、8bの全領域と重なり合う位置まで延出している。蓋内フラップ4a、4bの延出方向長さとしては、蓋外フラップ3a、3bの延出方向長さと同じとすることができる。
(底外フラップ)
一対の底外フラップ5a、5bは略同形状に形成される。底外フラップ5a、5bは、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。底外フラップ5a、5bの延出方向長さは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さの略1/2である。
一対の底外フラップ5a、5bは略同形状に形成される。底外フラップ5a、5bは、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。底外フラップ5a、5bの延出方向長さは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さの略1/2である。
(底内フラップ)
一対の底内フラップ6a、6bは略同形状に形成される。底内フラップ6a、6bは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。蓋内フラップ6a、6bの延出方向長さとしては、底外フラップ5a、5bの延出方向長さと同じとすることができる。
一対の底内フラップ6a、6bは略同形状に形成される。底内フラップ6a、6bは、幅面パネル2a、2bの左右方向長さと略同幅の長方形状である。蓋内フラップ6a、6bの延出方向長さとしては、底外フラップ5a、5bの延出方向長さと同じとすることができる。
<利点>
当該箱用シート10は、蓋外フラップ3a、3bの組立状態で蓋内フラップ4a、4bと重なり合う領域に手掛け穴8a、8bが形成されており、換言すると箱体20に収容されている物品と手掛け穴8a、8bとの間に蓋内フラップ4a、4bが介在している。そのため、当該箱用シート10は、物品と手掛け穴8a、8bとの間に仕切り板等の他の部材を配置しなくても、物品が箱体20の外部に出てしまうことを容易に抑制することができる。また、当該箱用シート10を組み立ててなる箱体20は、一対の蓋外フラップ3a、3b同士の突き合せ部分に封函テープXが貼着されることで蓋部21が封止される。当該箱用シート10は、手掛け穴8a、8bとこの手掛け穴8a、8bが形成される蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11bとの間隔Dが上述の上限以下であるので、作業者Pが手掛け穴8a、8bに指を挿入して箱体20を持ち運ぶ際に封函テープXの下方に指を押し当てることができる。そのため、当該箱用シート10は、蓋外フラップ3a、3bの一部に指を当てて持ち上げられることに起因する箱体20の蓋部の破断を抑制することができる。
当該箱用シート10は、蓋外フラップ3a、3bの組立状態で蓋内フラップ4a、4bと重なり合う領域に手掛け穴8a、8bが形成されており、換言すると箱体20に収容されている物品と手掛け穴8a、8bとの間に蓋内フラップ4a、4bが介在している。そのため、当該箱用シート10は、物品と手掛け穴8a、8bとの間に仕切り板等の他の部材を配置しなくても、物品が箱体20の外部に出てしまうことを容易に抑制することができる。また、当該箱用シート10を組み立ててなる箱体20は、一対の蓋外フラップ3a、3b同士の突き合せ部分に封函テープXが貼着されることで蓋部21が封止される。当該箱用シート10は、手掛け穴8a、8bとこの手掛け穴8a、8bが形成される蓋外フラップ3a、3bの先端縁11a、11bとの間隔Dが上述の上限以下であるので、作業者Pが手掛け穴8a、8bに指を挿入して箱体20を持ち運ぶ際に封函テープXの下方に指を押し当てることができる。そのため、当該箱用シート10は、蓋外フラップ3a、3bの一部に指を当てて持ち上げられることに起因する箱体20の蓋部の破断を抑制することができる。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本考案の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本考案の範囲に属するものと解釈されるべきである。
上記実施形態は、本考案の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本考案の範囲に属するものと解釈されるべきである。
例えば上記手掛け穴の形状は、上記実施形態の形状に限定されるものではない。例えば当該箱用シートは、図6に示すように、手掛け穴38a、38bがそれぞれ、蓋外フラップ33a、33bの先端縁に向けて凸なU字状のエッジ39a、39bを有していてもよい。
当該箱用シートは、1つの蓋外フラップが2以上の手掛け穴を有していてもよい。また、上記一対の蓋外フラップがそれぞれ1つの手掛け穴を有する場合でも、これらの手掛け穴の配置は特に限定されるものではない。
当該箱用シートは、一対の手掛け穴が箱体の蓋部の対角線上に配置される場合でも、これらの手掛け穴は、蓋部に形成され得る2つの対角線のうち、いずれの対角線上に配置されていてもよい。
箱体の底部を形成するための具体的な構成は特に限定されるものではない。当該箱用シートは、いわゆるワンタッチタイプ、アメリカンロックタイプ等の底部を形成するものであってもよい。また、図7に示すように、当該箱用シート40は、底部の内面が面一である箱体に組み立てられるように構成されていてもよい。
図7の箱用シート40は、組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル1a、1b及び一対の幅面パネル2a、2bと、一対の長さ面パネル1a、1bの上縁から延出する一対の蓋外フラップ3a、3bと、一対の幅面パネル2a、2bの上縁から延出する一対の蓋内フラップ4a、4bとを備える。一対の長さ面パネル1a、1b、一対の幅面パネル2a、2b、一対の蓋外フラップ3a、3b及び一対の蓋内フラップ4a、4bの構成としては、図1の箱用シート10と同様とすることができる。また、当該箱用シート40は、一対の長さ面パネル1a、1bの下縁から延出する一対の底外フラップ(第1底外フラップ45a及び第2底外フラップ45b)と、一対の幅面パネル2a、2bの下縁から延出する一対の底内フラップ(第1底内フラップ46a及び第2底内フラップ46b)と、一対の長さ面パネル1a、1bのうち、左右方向外側(本実施形態では左右方向左側)に位置する長さ面パネル1aの左右方向外側の側縁から延出する糊代47とを備える。
第1底外フラップ45aは、略長方形状である。上記第1底外フラップ45aの幅は、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略等しい。第1底外フラップ45aは、基端縁における幅方向の両端部近傍から幅方向内側に傾斜して先端縁側に延びる一対の弱化線49aを有する。また、第1底外フラップ45aは、組立状態で後述の突片48bが挿入される開口48aを有する。さらに、第1底外フラップ45aの基端部の幅方向の端部には第1底内フラップ46a側に突出する凸部50aが形成されている。
第2底外フラップ45bは、略長方形状の本体と、この本体の先端縁の中心部から突出する突片48bと、基端縁における幅方向の両端部近傍から幅方向内側に傾斜して先端縁側に延びる一対の弱化線49bとを有する。上記本体の幅は、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略等しい。上記本体の基端部の幅方向両側には第1底内フラップ46a側及び第2底内フラップ46b側に突出する凸部50bが形成されている。
第1底内フラップ46aは略長方形状である。第1底内フラップ46aの幅は幅面パネル2a、2bの左右方向長さと略等しい。第1底内フラップ46aの延出方向長さは、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さの略1/2である。第1底内フラップ46aの基端部の幅方向両側には第1底外フラップ45a側及び第2底外フラップ45b側に突出する凸部51aが形成されている。
第2底内フラップ46bは略長方形状である。第2底内フラップ46bの幅は幅面パネル2a、2bの左右方向長さと略等しい。第2底内フラップ46bの延出方向長さは、長さ面パネル1a、1bの左右方向長さの略1/2である。第2底内フラップ46bの基端部の幅方向の端部には第2底外フラップ45b側に突出する凸部51bが形成されている。
糊代47は、長さ面パネル1aの側縁から連続して左右方向に延びる本体47aと、本体47aから下方に延びる舌片47bとを有する。本体47aと舌片47bとの境界線は、第1長さ面パネル1aの下縁の延長線と略一致している。
当該箱用シート40は、第1底内フラップ46a及び第2底内フラップ46bを内側に折り曲げ、舌片47bを内側に折り込んだうえで、第1底外フラップ45aを内側に折り曲げ、この第1底外フラップ45aの外側に第2底外フラップ45bを折り重ねた状態で、第2底外フラップ45bを内側に押し込んでいくことで底部を形成することができる。具体的には、第2底外フラップ45bの突片48bの先端縁が第1底外フラップ45aの開口48a内に位置するまで第2底外フラップ45bを押し込んだ後、第2底外フラップ45bの押し込みを解除する。これにより、シートの反力で第1底外フラップ45aと第2底外フラップ45bとが略平行になる位置まで押し戻され、突片48bが開口48aの内側に入り込んだ状態で第1底外フラップ45aと第2底外フラップ45bとが互いに噛み合った状態で保持されることで底部が形成される。
当該箱用シート40は、第1底内フラップ46a及び第2底内フラップ46bの延出方向の合計長さが長さ面パネル1a、1bの左右方向長さと略等しいので、第1底内フラップ46a及び第2底内フラップ46bの先端縁同士が突き合わされた状態で、これらの底内フラップが一対の底外フラップ(第1底外フラップ45a及び第2底外フラップ45b)上に保持される。これにより、当該箱用シートは、箱体内に収容される物品を安定的に保持することができ、例えば箱体内に袋体が収容される場合に、この袋体の引っかかり等に起因する破れを抑制することができる。
また、当該箱用シート40は、一対の底外フラップ(第1底外フラップ45a及び第2底外フラップ45b)及び一対の底内フラップ(第1底内フラップ46a及び第2底内フラップ46b)が凸部50a、50b、51a、51bを有しており、糊代47が舌片47bを有しているので、箱体の底部の4隅に隙間が形成されることを抑制することができる。そのため、当該箱用シート40は、箱体内に収容される物品が外部に出てしまうことをより確実に抑制することができる。従って、当該箱用シート40は、例えば医療廃棄物を収容するごみ箱に組み立て可能な箱用シートとして好適に用いることができる。
以上のように、本考案の一態様に係る箱用シートは、物品の保管、運搬用として適している。
1a、1b 長さ面パネル
2a、2b 幅面パネル
3a、3b 蓋外フラップ
4a、4b 蓋内フラップ
5a、5b 底外フラップ
6a、6b 底内フラップ
7 糊代
8a、8b 手掛け穴
10、40 箱用シート
11a、11b 先端縁
12a、12b 封函テープ貼着領域
13a、13b エッジ
14 折り曲げ容易線
14a 第1部分
14b 第2部分
20 箱体
21 蓋部
22 底部
33a、33b 蓋外フラップ
38a、38b 手掛け穴
39a、39b エッジ
45a 第1底外フラップ
45b 第2底外フラップ
46a 第1底内フラップ
46b 第2底内フラップ
47 糊代
47a 本体
47b 舌片
48a 開口
48b 突片
49a、49b 弱化線
50a、50b、51a、51b 凸部
X 封函テープ
P 作業者
D 手掛け穴と、手掛け穴が形成されている蓋外フラップの先端縁との間隔
W 封函テープ貼着領域の幅
α 蓋外フラップの先端縁に対するエッジの傾斜角度
2a、2b 幅面パネル
3a、3b 蓋外フラップ
4a、4b 蓋内フラップ
5a、5b 底外フラップ
6a、6b 底内フラップ
7 糊代
8a、8b 手掛け穴
10、40 箱用シート
11a、11b 先端縁
12a、12b 封函テープ貼着領域
13a、13b エッジ
14 折り曲げ容易線
14a 第1部分
14b 第2部分
20 箱体
21 蓋部
22 底部
33a、33b 蓋外フラップ
38a、38b 手掛け穴
39a、39b エッジ
45a 第1底外フラップ
45b 第2底外フラップ
46a 第1底内フラップ
46b 第2底内フラップ
47 糊代
47a 本体
47b 舌片
48a 開口
48b 突片
49a、49b 弱化線
50a、50b、51a、51b 凸部
X 封函テープ
P 作業者
D 手掛け穴と、手掛け穴が形成されている蓋外フラップの先端縁との間隔
W 封函テープ貼着領域の幅
α 蓋外フラップの先端縁に対するエッジの傾斜角度
Claims (5)
- 組立状態で互いに対向し、上下に開口を有する四角筒状に組み立てられる一対の長さ面パネル及び一対の幅面パネルと、
上記一対の長さ面パネルの上縁から延出する一対の蓋外フラップと、
上記一対の幅面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップと
を備え、
上記一対の蓋外フラップが、先端縁同士が突き合わされるよう内側に折り曲げられ、かつ上記一対の蓋内フラップが、上記一対の蓋外フラップの下側に折り込まれることで蓋部が形成される箱体に組み立て可能な箱用シートであって、
上記蓋外フラップの組立状態で上記蓋内フラップと重なり合う領域に手掛け穴が形成されており、
上記手掛け穴とこの手掛け穴が形成される上記蓋外フラップの先端縁との間隔が8cm以下である箱用シート。 - 上記一対の蓋外フラップそれぞれに、上記蓋外フラップの先端縁を幅方向の一端として延びる封函テープ貼着領域が設けられており、
上記封函テープ貼着領域の幅が2cm以上7cm以下である請求項1に記載の箱用シート。 - 上記一対の蓋外フラップがそれぞれ1つの上記手掛け穴を有し、
一対の上記手掛け穴が、上記蓋部の対角線上に配置されている請求項1又は請求項2に記載の箱用シート。 - 上記一対の手掛け穴が、組立状態で互いに対向する直線状のエッジを有する請求項3に記載の箱用シート。
- 上記一対の手掛け穴が、それぞれ長円状である請求項4に記載の箱用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000848U JP3226502U (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | 箱用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000848U JP3226502U (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | 箱用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=71131556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020000848U Active JP3226502U (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | 箱用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226502U (ja) |
-
2020
- 2020-03-10 JP JP2020000848U patent/JP3226502U/ja active Active
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