JP3226469B2 - 高温用回転弁のシート構造 - Google Patents

高温用回転弁のシート構造

Info

Publication number
JP3226469B2
JP3226469B2 JP32365596A JP32365596A JP3226469B2 JP 3226469 B2 JP3226469 B2 JP 3226469B2 JP 32365596 A JP32365596 A JP 32365596A JP 32365596 A JP32365596 A JP 32365596A JP 3226469 B2 JP3226469 B2 JP 3226469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic sheet
valve
peripheral portion
outer peripheral
valve box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32365596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10169798A (ja
Inventor
大輔 今林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP32365596A priority Critical patent/JP3226469B2/ja
Publication of JPH10169798A publication Critical patent/JPH10169798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3226469B2 publication Critical patent/JP3226469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Taps Or Cocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高温流体用配管に介
在される高温用回転弁のシート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高温流体用配管に介在される高温
用弁の一例として図4に示すボール弁がある。これは、
弁箱1内にボール型弁体2が回転可能に配設され、弁箱
1内の両端開口部1a,1bと弁体2との間にソリッド
型シート3が介装されており、図4に実線で示す弁開放
状態から弁棒4を操作して弁体2を90°回転させるこ
とにより、同図に仮想線で示すように弁閉鎖状態にする
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
弁体2及びシート3のシール面を球面に加工する必要が
あり、その球面加工範囲が広く、製作費が高くつく。ま
た、球面加工の精度があまり高くないので、流体漏れが
生じやすく、口径Dを大きくすることが困難であった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、製作費が安
くつき、流体漏れが生じ難く、大口径のものでも製作す
ることができる高温用回転弁のシート構造を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、弁箱内の両端開口部と弁体との間の間隙
に介装した弾性シートの外周部が前記弁箱に止着される
と共に、該弾性シートの内周部が前記弁体に当接された
高温用回転弁であって、前記両端開口部の内周面に形成
した環状溝に前記弾性シートの外周部がガスケットを介
して挿入され、該弾性シートの外周部を止着するための
固定リングが弁箱に固着されており、該固定リングの外
周面に突設した環状突起部のテーパ状側面を前記弾性シ
ートの外周部に押し付けることにより、その弾性シート
の外周部を弁箱に止着するように構成したことを特徴と
している。
【0006】この構成において、高温回転弁を組み立て
る場合には、弁箱内の両端開口部と弁体との間の間隙に
介装した弾性シートの内周部を前記弁体に当接させると
共に、該弾性シートの外周部をガスケットを介して前記
両端開口部の環状溝に挿入し、固定リングを前記弁箱に
固着すればよい。これにより、前記固定リングの外周面
に突設した環状突起部のテーパ状側面が前記弾性シート
の外周部に押し付けられて、その弾性シートの外周部を
弁箱に確実に止着することができる。
【0007】上記の構成によれば、球面加工の範囲が弁
体シート面のみとなり、製作費を安くすることができ
る。また、弾性シートの外周部がガスケットを介して弁
箱に止着されると共に、該弾性シートの内周部が弁体に
弾性的に当接されており、高温により弁体が膨張して
も、それに応じて弾性シートを弾性変形させて弁箱と弁
体との間の熱膨張差を吸収するため、流体漏れが生じ難
い。しかも、弁軸の回転トルクが大きくならないので、
変位量の多い弾性シートを使用することができ、大口径
のものでも製作することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は本発明の実施の一形態であ
る高温用回転弁を示すものであって、弁体2が、通水路
を形成する円筒部2aと、該円筒部2aの両側部に平面
において十字(クロス)状に一体形成した短円筒部2b
と、該各円筒部2a,および短円筒部2bの端部周縁に
固着したシート部2cとを有するトラニオン型に形成さ
れている。両側の短円筒部2bの開口間は円筒部2aの
存在により不通である。弁体2と弁箱1との間の間隙に
は弾性シート6が介装され、弁箱1の上部に弁軸4を回
転操作するための操作部7が設けられている。図2に実
線で示す弁開放状態から操作部7の操作ハンドル7aに
より弁棒4を回転操作して弁体2を90°回転させるこ
とにより、同図に仮想線で示すように弁閉鎖状態にする
ことができる。
【0009】図1に示すように、前記弾性シート6の外
周部6Aが両端開口部1a,1bの内周面に形成した環
状溝8にガスケット9を介して挿入されると共に、その
外周部6Aが固定リング10により弁箱1に止着され、
弾性シート6の内周部6Bが弁体2のシート部2cの球
面状端面11に当接されている。
【0010】前記弾性シート6は、フレキシブルメタル
シートからなり、シート部2cの端面11に対する法線
方向Aに沿って蛇行状に折り重なるように形成されてお
り、弁体2が高温により膨張したときに、該弁体2と弁
箱1との間の熱膨張差を吸収することができる。
【0011】前記環状溝8は、その底面中央に突設した
突条部12により内側溝部8aと外側溝部8bとに分か
れ、前記突条部12の内側面12aが両端開口部1a,
1bの軸心方向とは直交する方向に沿う垂直状に形成さ
れ、また、弾性シート6の外周部6Aの内側面6a及び
突条部12の外側面12bが径外方向に向かってV字状
に広がるテーパ状に形成されている。
【0012】前記固定リング10は、その外周面両端に
一対の環状突起部10A,10Bが突設されると共に、
その両突起部10A,10Bの内側面10a,10bが
テーパ状に形成されると共に、周方向に沿って所定間隔
をおいて複数に分割されており、その各分割部分をボル
ト13で弁箱1に固着することにより、テーパ状側面1
0a,10b、6a,12bどうしを当接させて、弾性
シート6の外周部6Aが弁箱1に止着されている。更
に、固定リング10の内周面10cが両端開口部1a,
1bの内周面と面一状に形成されており、流体の流通を
阻害しないようにしている。
【0013】前記固定リング10の端部に、弾性シート
6の内周部6Bに接近または当接するストッパー14が
一体突設されており、弾性シート6が過大な荷重により
大きく変位したときに、その弾性シート6がストッパー
14に当たって、弾性シート6に過大は応力が発生する
のを防ぐようになっている。
【0014】上記構成において、高温回転弁を組み立て
る場合には、弁箱1内の両端開口部1a,1bと弁体2
との間の間隙に介装した弾性シート6の内周部6Bを弁
体2のシート部2cの端面11に当接させると共に、該
弾性シート6の外周部6Aをガスケット9を介して内側
溝部8aに挿入し、固定リング10を環状溝8内に挿入
してボルト13により弁箱1に固着すればよい。これに
より、固定リング10のテーパ状側面10a,10bが
弾性シート6の外周部6A及び突条部12のテーパ状側
面6a,12bに押し付けられて、その弾性シート6の
外周部6Aを弁箱1に確実に止着することができると共
に、ガスケット9を弾性シート6の外周部6Aと突条部
12とで挟持して流体漏れを確実に阻止することができ
る。
【0015】上記構成によれば、球面加工は弁体2のシ
ート部2cのシール面のみとなり、製作費を安くするこ
とができる。また、弾性シート6の外周部6Aがガスケ
ット9を介して弁箱1に止着されると共に、該弾性シー
ト6の内周部6Bが弁体2のシート部2cに弾性的に当
接されており、高温により弁体2が膨張しても、該弁体
2と弁箱1との間の熱膨張差を弾性シート6により吸収
するため、流体漏れが生じ難い。更に、弁軸4の回転ト
ルクが大きくならないので、変位量の多い弾性シート6
を使用することができ、口径Dを大きくしたもの(図2
参照)でも製作することができる。
【0016】上記した実施の一形態では、固定リング1
0をボルト13で弁箱1に固着したが、これに限定され
るわけではなく、例えば図3に示すように、環状溝8の
内面に雌ねじ部16を形成し、固定リング10の外周面
に形成した雄ねじ部17を前記雌ねじ部16にねじ込ん
で、固定リング10を弁箱1に固着するようにしてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、球面加工が弁体シート
のシール面のみでよく、製作費を安くすることができ
る。また、弾性シートの外周部がガスケットを介して弁
箱に止着されると共に、該弾性シートの内周部が弁体に
弾性的に当接されており、高温により弁体が膨張して
も、それに応じて弾性シートを弾性変形させて弁箱と弁
体との間の熱膨張差を吸収するため、流体漏れが生じ難
い。しかも、弁軸の回転トルクが大きくならないので、
弾性シートの使用により大口径のものでも製作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である高温用回転弁のシ
ール構造を示す縦断面図である。
【図2】同高温回転弁の縦断面図である。
【図3】本発明の実施の他の形態である高温用回転弁の
シール構造を示す縦断面図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 1a,1b 両端開口部 2 弁体 6 弾性シート 6A 弾性シートの外周部 6B 弾性シートの内周部 8 環状溝 9 ガスケット 10 固定リング 10A 固定リングの環状突起部 10a 環状突起部のテーパ状側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱内の両端開口部と弁体との間の間隙
    に介装した弾性シートの外周部が前記弁箱に止着される
    と共に、該弾性シートの内周部が前記弁体に当接された
    高温用回転弁であって、前記両端開口部の内周面に形成
    した環状溝に前記弾性シートの外周部がガスケットを介
    して挿入され、該弾性シートの外周部を止着するための
    固定リングが弁箱に固着されており、該固定リングの外
    周面に突設した環状突起部のテーパ状側面を前記弾性シ
    ートの外周部に押し付けることにより、その弾性シート
    の外周部を弁箱に止着するように構成したことを特徴と
    する高温用回転弁のシート構造。
JP32365596A 1996-12-04 1996-12-04 高温用回転弁のシート構造 Expired - Fee Related JP3226469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32365596A JP3226469B2 (ja) 1996-12-04 1996-12-04 高温用回転弁のシート構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32365596A JP3226469B2 (ja) 1996-12-04 1996-12-04 高温用回転弁のシート構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10169798A JPH10169798A (ja) 1998-06-26
JP3226469B2 true JP3226469B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=18157137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32365596A Expired - Fee Related JP3226469B2 (ja) 1996-12-04 1996-12-04 高温用回転弁のシート構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3226469B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116006717A (zh) * 2022-12-16 2023-04-25 湖南泵阀制造有限公司 一种波纹管高温球阀

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10169798A (ja) 1998-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5367993A (en) Valve cover joint seal assembly
JPS5877974A (ja) 防火バタフライ弁装置
JPH0811980B2 (ja) 軸シ−ル組立体
JPS6136843Y2 (ja)
JP3226469B2 (ja) 高温用回転弁のシート構造
JP3082981B2 (ja) シール継手装置
JP3217263B2 (ja) バタフライ弁
JPH10169835A (ja) 高温用回転弁のシート構造
JPS6234056Y2 (ja)
JP3130785B2 (ja) 弁装置
JPH02173475A (ja) 回転軸密閉用のエラストマー軸パツキンリング
JPH0754709Y2 (ja) 配管用継手
JPH0349333Y2 (ja)
JPH0750615Y2 (ja) バタフライバルブ
JP3315281B2 (ja) 自在継手
JP3308469B2 (ja)
JPH0651627U (ja) 密封装置
KR100470755B1 (ko) 버터플라이밸브
JPS5848438Y2 (ja) ちょう型弁のシ−トリング
JPH0717857Y2 (ja) 継手用シールカバー
JPH083779Y2 (ja) バタフライバルブ
JPH0725515Y2 (ja) 管継手
JPS6119246Y2 (ja)
JP2004068869A (ja) メタルシートバタフライ弁
JPS627902Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees