JP3226127U - 米びつ - Google Patents

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JP3226127U
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久保田 郁哉
郁哉 久保田
祐規 北村
祐規 北村
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Abstract

【課題】ホッパー部分が合成樹脂である場合にも、ホッパーの組み付けが簡単で作業性にすぐれた米びつを提供する。【解決手段】箱体3の内部にホッパー2を設け、米収納部を形成する米びつにおいて、箱体は内壁側に切り起こした係合片9および係合片を切り起こした際に形成される凹部10を有し、ホッパーは外縁部に弾性体で形成された爪部材8を備え、爪部材には凹部10が嵌合する凸部11を形成し、爪部材と係合片および凸部と凹部がそれぞれ嵌合することで箱体にホッパーを取り付ける。【選択図】図5

Description

本考案は、米を収容保管し一定量の米を供給する米びつに関し、特にホッパーと箱体の係合構造に関するものである。
従来この種の米びつとして、特許文献1に示すものが知られている。特許文献1において、計量器のケース後方上部の米導入口縁に米収容室底板の後方斜面に沿って米収容室の米導出口下方から差し込まれる係止爪を備え、この係止爪と米導入口縁の当接部を軸として米収容室側へ押し上げて、前記ケース下部前端両側に設けた弾片を米びつ本体前面下方の左右両側板間に渡された支持部材の切欠部に係合するようにしたものである。
このようにして、米びつ本体内に計量器を米びつ本体底側から工具やネジを使わずに直接ホッパーに取り付け、組み立てていくものである。
特開平10−192169号
しかしながら、このような米びつでは、米収容部を形成するためのホッパーを米びつ本体Aに溶接する事が必要であり、ホッパーが合成樹脂である場合は溶接が出来ず、ネジで固定しなければならないという問題があった。また、ネジ固定の場合には組立工数がかかる上、ネジ頭が本体側面に現れるため美観的にも好ましくない。
そこで本考案は、ホッパー部分が合成樹脂である場合にも、ホッパーの組み付けが簡単で作業性にすぐれた米びつを提供することを目的とする。
本考案の米びつでは、箱体の内部にホッパーを設け、米収納部を形成する米びつにおいて、前記箱体は内壁側に切り起こした係合片および前記係合片を切り起こした際に形成される凹部を有し、前記ホッパーは外縁部に弾性体で形成された爪部材を備え、前記爪部材には前記凹部が嵌合する凸部を形成し、前記爪部材と前記係合片および前記凸部と前記凹部がそれぞれ嵌合することで前記箱体に前記ホッパーを取り付けることを特徴とする米びつ。
本考案の米びつは、以上のように構成されるので、ホッパーを工具やネジを一切使わず直接米びつ本体の箱体内壁に係合支持することによって組み立てることができる。また、ホッパーが合成樹脂製であるので大変軽く作業が非常に容易である。更に、計量器を米びつ本体内に取り付けるための係合部材が一体に形成された板金製のケース内に計量器とホッパーを直接固定するためネジが不要で、ワンタッチで取り付けが可能になったことにより、部品数を減らすことができコストダウンが可能である。
本考案の米びつの斜視図である。 本考案の米びつ本体Aのホッパーの図面である。 本考案の米びつ本体Aの箱体の図面である。 本考案の米びつの説明用断面図である。 本考案の米びつ本体Aへのホッパーの取付説明拡大断面図である。
以下、本考案の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本考案の米びつAの斜視図である。米びつAは、蓋体1、ホッパー2、箱体3より構成され、該ホッパー2と該箱体3が前記箱体3内部で係合支持されることにより、米収容部4が形成され、前記米収容部4内に前記蓋体1を開放状態で米を入れ、保存するための米びつである。
図2は本考案の米びつのホッパー2の図面である。該ホッパー2は合成樹脂などの弾性体で構成され、前記ホッパー2には爪部材8が相対的に平行に配置され、爪部材8には、前記ホッパー2の外側に向けて凸部11が形成されている。
図3は本考案の米びつの箱体3の上面図である。該箱体3は板金を折り曲げて構成した箱体であり、前記箱体3内壁には、前記ホッパー2を係止するための平行に二本の切込みを入れ、内壁側へブリッジ状に切り起こした係合片9が同一高さに並んだ状態で配置されており、係合片9を切り起こした内壁部には、凹部10が形成されている。また、箱体3の接合部には弾性体からなる断面H型の接合モール12が挿入されている。該断面H型の接合モール12は押出型で形成される押出部材であり、合成樹脂製で弾性をもつ。該箱体3の接合部はへミング曲げが施されており、該断面H型の接合モール12に設けられた突起がへミング曲げ終端を係止し、固定している。
図4は本考案の米びつのホッパー2と箱体3が係合している状態の米びつの断面図である。前記箱体3内壁上部より、前記ホッパー2に設けた爪部材8と前記箱体3の係合片9とを係合させ、固定することにより、米収容部4が形成される。その後、米導出口5および計量器6、米導入口7を米びつ本体Aに組込み、完成させる。。
図5は、爪部材8と係合片9の係合状態を表した拡大図である。
米びつを組み立てる際に、係合片9に対して、爪部材8を挿入すると、該爪部材8が係合片9に連通し、挿入方向に対して横方向の動きを拘束する状態となる。該爪部材8が係合片9に連通した後に、前記爪部材が弾性変形し、凹部10に凸部11が嵌合し、挿入方向に対して反対方向の動きを拘束する係合状態となる。
この爪部材8と係合片9の係合構造により、ホッパー2を工具やネジを一切使わず箱体3に係合支持することによって組み立てることができる。また、前記ホッパー2が合成樹脂製であるので大変軽く作業が非常に容易である。更に、該ホッパー2を米びつ本体A内に取り付けるための係合片9が一体に形成された板金製の箱体3内に爪部材8が一体に形成されたホッパー2を直接固定するためネジが不要で、ワンタッチで取り付けが可能になったことにより、部品数を減らすことができコストダウンが可能である。
本考案に係る米びつの活用例としては、ホッパーを箱体内壁に取り付ける構造を有する計量器全般に適用することができる。
1 蓋体
2 ホッパー
3 箱体
4 米収容部
5 米導出口
6 計量器
7 米導入口
8 爪部材
9 係合片
10凹部
11凸部
12断面H型の接合モール
A 米びつ本体

Claims (2)

  1. 箱体の内部にホッパーを設け、米収納部を形成する米びつにおいて、
    前記ホッパーは外縁部に爪部材を備え、前記箱体は内壁側に切り起こした係合片および前記係合片を切り起こした際に形成される凹部を有し、前記ホッパーの爪部材が係合片に嵌合することで前記ホッパーを箱体に取り付けることを特徴とする米びつ。
  2. 前記ホッパーの爪部材は、弾性体で構成すると共に、前記凹部に嵌合する凸部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の米びつ。
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