JP3226007B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP3226007B2
JP3226007B2 JP19658195A JP19658195A JP3226007B2 JP 3226007 B2 JP3226007 B2 JP 3226007B2 JP 19658195 A JP19658195 A JP 19658195A JP 19658195 A JP19658195 A JP 19658195A JP 3226007 B2 JP3226007 B2 JP 3226007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】多重化処理された車両情報を多重
伝送ラインとの間で送受するLANインタ−フェイスを
備えて成り、LANインタ−フェイスを介して受信した
車両情報または車両内に複数個装置されたセンサスイッ
チ毎のONまたはOFFの情報に基づく多重化処理を多
重伝送ラインを介して実行する車両用表示装置、または
車両内に複数個装置されたセンサスイッチ毎のONまた
はOFFの情報を所定の入力インタ−フェイスを介して
各々生成し処理実行する車両用表示装置に関し、特に、
スピード、フューエル、ランプ等の車両情報を表示する
指示計器と、LANインタ−フェイスを介して受信した
またはセンサスイッチが検出したオイル圧、ブレーキ液
量、ABS動作、TCS動作、SRS動作、パーキング
ブレーキ動作等の多重化処理された車両情報に基づいて
点灯または消灯する各種のテルテールとを備えた車両用
表示装置である、車両用のコンビネーションメータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の車両用表示装置5として
は、例えば、図6および図7に示すような車両用のコン
ビネーションメータがある。すなわち、車両用表示装置
(車両用のコンビネーションメータ)5は、スピード、
フューエル、ランプ等の車両情報4を表示する指示計器
1と、センサスイッチ3が検出したオイル圧、ブレーキ
液量、ABS動作、TCS動作、SRS動作、パーキン
グブレーキ動作等の車両情報6に基づいて点灯または消
灯する各種のテルテール2とを備えて構成されていた。
【0003】センサスイッチ3からテルテールへの直接
入力を行う場合、車両用表示装置(車両用のコンビネー
ションメータ)5に配置された各テルテール2はセンサ
スイッチ3毎に各々対応付けがされており、対応するセ
ンサスイッチ3を介して12V、またはGND(則ち、
接地電位)に電気的に接続され、各センサスイッチ3の
生成するON情報またはOFF情報に応じて、各対応す
るテルテールが点灯または消灯していた。
【0004】また、多重化処理された車両情報に基づい
て対応するテルテールの点灯または消灯を実行するテー
ル制御手段8としてCPU8を用いた場合、図7に示す
ように、例えば、テルテール入力仕様情報が0V(=G
ND)入力仕様または12V入力仕様であったとき、C
PU8への入力仕様に合わせて、CPU8との間に入力
インターフェイス(例えば、図7(a)または(b)に
示すような、抵抗素子とトランジスタとを用いた入力回
路)7を設けて、CPU8に入力される電圧レベルをC
PUへの入力仕様範囲以内(例えば、0〜12V)で、
ONまたはOFFに変換していた。なお、12V入力仕
様のテルテールとしては、例えば、CHG(オルタネー
タの電圧監視用のテルテール、前照灯のハイビームの点
灯表示用のテルテール)があり、また、その他のテルテ
ールは0V(=GND)入力仕様となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用表示装置5では、例えば、機能追加や
車両機種の変更等に伴い、コンビネーションメータ等の
車両メータの内のテルテール数の増加または減少が生じ
た場合、車両用のコンビネーションメータ等の車両メー
タの内部回路(例えば、FPC,HPC)の変更が必要
となり、その対応に時間と費用を要するという問題点が
あった。
【0006】同様に、テルテール入力仕様情報の変更
(例えば、テルテールを点灯するための入力条件の12
V入力仕様から0V(=GND)入力仕様への変更)が
生じた場合、車両用のコンビネーションメータ等の車両
メータの内部回路(例えば、FPC,HPC)の変更が
必要となり、その対応に時間と費用を要するという問題
点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、機能追加や車両機種の変更等に伴
い、コンビネーションメータ等の車両メータ内のテルテ
ール数やテルテール入力仕様情報の変更が生じた場合で
も、車両用のコンビネーションメータ等の車両メータの
変更に迅速にかつ低コストで対応できる車両用表示装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、以下の各項に存する。
【0009】[1]項 車両情報(21)または車両内
に複数個装置されたセンサスイッチ(24,…,24)
毎のONまたはOFFの情報に基づいて、警報表示を行
う車両用表示装置において、前記複数個のセンサスイッ
チ(24,…,24)の各々に接続され、OFFにおい
てオープンである前記センサスイッチのONによって所
定の電圧に接続されるかまたはGNDに接続される所定
のテルテール入力仕様の下で前記各センサスイッチ(2
4,…,24)のONまたはOFFに伴って生成された
テルテール信号入力情報(23)を受信し、前記所定の
テルテール入力仕様の下で生成された当該各テルテール
信号入力情報(23)に対応する当該センサスイッチ
(24,…,24)毎のON状態またはOFF状態に基
づくセンサスイッチON・OFF情報(17)を各々生
成する入力インタ−フェイス(16)と、前記所定のテ
ルテール入力仕様に関する情報(22)を保持するため
の記憶部(14a)と、前記入力インタ−フェイス(1
6)に接続され、前記各センサスイッチ毎の前記所定の
テルテール入力仕様に関する情報(22)に基づいて、
前記各センサスイッチON・OFF情報(17)に基づ
く前記テルテールの点灯または消灯を促すテルテール制
御手段(14)とを備えて成るを備えて成ることを特徴
とする車両用表示装置(10)。
【0010】[2]項 多重化処理された車両情報(2
1)を多重伝送ライン(20)との間で送受するLAN
インタ−フェイス(12)を備えて成り、LANインタ
フェイス(12)を介して受信した車両情報(21)
または車両内に複数個装置されたセンサスイッチ(2
4,…,24)毎のONまたはOFFの情報に基づく多
重化処理を多重伝送ライン(20)を介して実行する車
両用表示装置において、前記複数個のセンサスイッチ
(24,…,24)の各々に接続され、OFFにおいて
オープンである前記センサスイッチのONによって所定
の電圧に接続されるかまたはGNDに接続される所定の
テルテール入力仕様の下で前記各センサスイッチ(2
4,…,24)のONまたはOFFに伴って生成された
テルテール信号入力情報(23)を受信し、前記所定の
テルテール入力仕様の下で生成された当該各テルテール
信号入力情報(23)に対応する当該センサスイッチ
(24,…,24)毎のON状態またはOFF状態に基
づくセンサスイッチON・OFF情報(17)を各々生
成する入力インタ−フェイス(16)と、前記所定のテ
ルテール入力仕様に関する情報(22)を保持するため
の記憶部(14a)と、 前記入力インタ−フェイス(1
6)に接続され、前記各センサスイッチON・OFF情
報(17)の前記多重化処理を前記多重伝送ライン(2
0)を介して実行するとともに、前記各センサスイッチ
毎の前記所定のテルテール入力仕様に関する情報(2
2)に基づいて、前記各センサスイッチON・OFF情
報(17)に基づく前記テルテールの点灯または消灯を
促すテルテール制御手段(14)とを備えて成ることを
特徴とする車両用表示装置(10)。
【0011】[3]項 前記入力インターフェイス(1
6)は、前記各センサスイッチ(24,…,24)と前
記テルテール制御手段(14)との間に接続された第一
抵抗素子(16a)、第二抵抗素子(16b)、および
第三抵抗素子(16c)より構成され、第一抵抗素子
(16a)の一端は前記各センサスイッチ(24,…,
24)の出力端および第二抵抗素子(16b)の一端に
接続され、第一抵抗素子(16a)の他端は電源(2
5)にプルアップ接続され、第二抵抗素子(16b)の
他端 は第三抵抗素子(16c)の一端および前記テルテ
ール制御手段(14)に接続され、第三抵抗素子(16
c)の他端は接地されて成り、前記テルテール制御手段
(14)は、前記各所定のテルテール入力仕様に関する
情報(22)と前記入力インターフェイス(16)を介
して変換された各テルテール信号入力情報(23)とに
基づいて、前記センサスイッチON・OFF情報(1
7)を各々生成する、ことを特徴とする[1]項または
[2]項に記載の車両用表示装置(10)。
【0012】[4]項 前記入力インターフェイス(1
6)は、前記各センサスイッチ(24,…,24)と前
記テルテール制御手段(14)との間に接続された第一
抵抗素子(16a)、および第二抵抗素子(16b)よ
り構成され、 第一抵抗素子(16a)の一端は前記各
センサスイッチ(24,…,24)の出力端と第二抵抗
素子(16b)の一端と前記テルテール制御手段(1
4)とに接続され、第一抵抗素子(16a)の他端は電
源(25)にプルアップ接続され、第二抵抗素子(16
b)の他端は接地されて成り、前記テルテール制御手段
(14)は、前記各所定のテルテール入力仕様に関する
情報(22)と前記入力インターフェイス(16)を介
して変換された各テルテール信号入力情報(23)とに
基づいて、前記センサスイッチON・OFF情報(1
7)を各々生成する、ことを特徴とする[1]項または
[2]項に記載の車両用表示装置(10)。
【0013】
【作用】先ず、本発明における車両用表示装置(10)
の作用を説明する。
【0014】発明における車両用表示装置(10)
は、多重化処理された車両情報(21)を多重伝送ライ
ン(20)との間で送受するLANインタ−フェイス
(12)を備えて成り、LANインタ−フェイス(1
2)を介して受信した車両情報(21)または車両内に
複数個装置されたセンサスイッチ(24,…,24)毎
のONまたはOFFの情報に基づく多重化処理を多重伝
送ライン(20)を介して実行することができる。
【0015】テルテール信号入力情報(23)は、OF
Fにおいてオープンである前記センサスイッチのONに
よって所定の電圧に接続されるかまたはGNDに接続さ
れる所定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ
(24,…,24)のONまたはOFFに伴って生成さ
れる。各センサスイッチ(24,…,24)に接続され
た入力インタ−フェイス(16)は、所定のテルテール
入力仕様の下で各センサスイッチ(24,…,24)の
ONまたはOFFに伴って生成されたテルテール信号入
力情報(23)を受信し、前記所定のテルテール入力仕
様の下で生成された各テルテール信号入力情報(23)
に対応するセンサスイッチ(24,…,24)毎のON
状態またはOFF状態に基づくセンサスイッチON・O
FF情報(17)を各々生成する。
【0016】記憶部(14a)は、所定のテルテール入
力仕様に関する情報(22)を保持することができる。
入力インターフェイス(16)に接続されたテルテール
制御手段(14)は、各センサスイッチ(24,…,2
4)毎の所定のテルテール入力仕様に関する情報(2
2)に基づいて、各センサスイッチON・OFF情報
(17)に基づくテルテール(26,…,26)の点灯
または消灯を促すことができる。
【0017】具体的には、テルテール制御手段(例え
ば、CPU)(14)との間に同一の構成の入力インタ
ーフェイス(16)を共通に設けることにより、所定の
テルテール入力仕様情報(例えば、0V(=GND)入
力仕様や12V入力仕様)(22)に拘わらず、テルテ
ール制御手段(例えば、CPU)(14)に入力される
電圧レベルをテルテール制御手段(例えば、CPU)
(14)への入力仕様範囲以内(例えば、0〜12V)
で、ONまたはOFFに変換することができる。
【0018】つまり、テルテール信号入力情報(23)
OFFにおいてオープンである前記センサスイッチの
ONによって所定の電圧に接続されるかまたはGNDに
接続 される所定のテルテール入力仕様の下で各センサス
イッチ(24,…,24)のONまたはOFFに伴って
生成されるが、入力インターフェイス(16)に接続さ
れたテルテール制御手段(14)は、記憶部(14a)
に保持した各センサスイッチ(24,…,24)毎の所
定のテルテール入力仕様に関する情報(22)に基づい
て、各センサスイッチON・OFF情報(17)に基づ
くテルテール(26,…,26)の点灯または消灯を促
すので、異なるテルテール入力仕様の各センサスイッチ
(24,…,24)毎にインタ−フェイスを違えて設け
る必要が無く、同一の構成の入力インターフェイス(1
6)をインタ−フェイスとして用いることができる。
【0019】また、本発明におけるテルテール制御手段
(14)においては、入力インターフェイス(16)が
生成したセンサスイッチON・OFF情報(17)を用
いることにより、各センサスイッチON・OFF情報
(17)の多重化処理を多重伝送ライン(20)を介し
て実行するとともに、各センサスイッチ(24,…,2
4)毎の所定のテルテール入力仕様に関する情報(2
2)に基づいて、各センサスイッチON・OFF情報
(17)に基づくテルテール(26,…,26)の点灯
または消灯を促すことができる。
【0020】次に本発明の入力インターフェイス(1
6)の作用について説明する。図2(a)に示すよう
に、第一抵抗素子(16a)と第二抵抗素子(16b)
と第三抵抗素子(16c)とで構成される場合におい
、当該入力インタ−フェイスに0V(=GND)入力
仕様のセンサスイッチを接続した際には、センサスイッ
チ(24,…,24)がONのときにはテルテール信号
入力情報(23)として0Vが入力インタ−フェイスよ
り出力され、またセンサスイッチ(24,…,24)が
OFFのときにはテルテール信号入力情報(23)とし
て、[電源(具体的には、12V)の電圧値]×[第三
抵抗素子(16c)の抵抗値]/([第一抵抗素子(1
6a)の抵抗値]]+[第二抵抗素子(16b)の抵抗
値]+[第三抵抗素子(16c)の抵抗値])の値が出
力されるので、0Vのテルテール信号入力情報の入力に
よって当該センサスイッチのON情報を生成し、所定の
テルテール入力仕様に関する情報(22)として0V
(=GND)入力仕様を予め定めておけばよい。
【0021】また、当該入力インタ−フェイスに12V
(=電源25の電圧値)入力仕様のセンサスイッチを接
続した際には、テルテール入力仕様が12V(=電源2
5の電圧値)入力仕様であった際には、センサスイッチ
24,…,24がOFFのときにはテルテール信号入力
情報23として、[電源(具体的には、12V)の電圧
値]×[第三抵抗素子(16c)の抵抗値]/([第一
抵抗素子(16a)の抵抗値]]+[第二抵抗素子(1
6b)の抵抗値]+[第三抵抗素子(16c)の抵抗
値])の値が出力され、またセンサスイッチ24,…,
24がONのときにはテルテール信号入力情報23とし
て[電源25の電圧値]×[第三抵抗素子16cの抵抗
値]/([第二抵抗素子16bの抵抗値]+[第三抵抗
素子16cの抵抗値])の値が出力される。したがっ
て、上述した値の電圧のテルテール信号入力情報の入力
によって当該センサスイッチのON情報を生成すること
ができ、所定のテルテール入力仕様に関する情報(2
2)として12V(=電源25の電圧値)入力仕様を予
め定めておけばよい。
【0022】図2(b)に示すように、第一抵抗素子
(16a)と第三抵抗素子(16c)とで構成される場
合において、当該入力インタ−フェイスに5V入力仕様
(のセンサスイッチを接続した際には、センサスイッチ
(24,…,24)がONのときにはテルテール信号入
力情報(23)として[電源(具体的には、5V)の電
圧値]が出力され、またセンサスイッチ(24,…,2
4)がOFFのときにはテルテール信号入力情報(2
3)として0Vが入力される。したがって、テルテール
信号入力情報によりセンサスイッチON・OFF情報を
生成することができ、当該テルテール信号入力情報に対
応する所定のテルテール入力仕様に関する情報(22)
を予め定めておけばよい。
【0023】また、当該入力インタ−フェイスに0V
(=GND)入力仕様のセンサスイッチを接続した際に
は、センサスイッチ(24,…,24)がONのときに
はテルテール信号入力情報(23)として0Vが出力さ
れ、またセンサスイッチ(24,…,24)がOFFの
ときにはテルテール信号入力情報(23)として[電源
(具体的には、5V)の電圧値]×[第三抵抗素子(1
6c)の抵抗値]/([第三抵抗素子(16c)の抵抗
値]+[第一抵抗素子(16a)の抵抗値])の値が出
力されるので、テルテール信号入力情報によりセンサス
イッチON・OFF情報を生成することができ、当該テ
ルテール信号入力情報に対応する所定のテルテール入力
仕様に関する情報(22)を予め定めておけばよい。
【0024】これにより、テルテール入力仕様の下で各
センサスイッチ(24,…,24)のONまたはOFF
に伴って生成されたテルテール信号入力情報(23)に
基づき入力インターフェイス(16)がセンサスイッチ
ON・OFF情報を生成するが、テルテール制御手段
(14)は、各センサスイッチ(24,…,24)毎の
所定のテルテール入力仕様に関する情報(22)により
各センサスイッチ(24,…,24)のONまたはOF
Fを認識することが可能となり、認識した各センサスイ
ッチON・OFF情報(17)に基づくテルテール(2
6,…,26)の点灯または消灯を促すことができる。
【0025】つまり、テルテール信号入力情報(23)
は、所定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ
(24,…,24)のONまたはOFFに伴って生成さ
れるので、テルテール入力仕様毎に異なる構成のインタ
−フェイスを設ける必要が無く、入力インターフェイス
(16)として共通の同一の構成のインタ−フェイス
いることができる。
【0026】また、本発明におけるテルテール制御手段
(14)において、入力インターフェイス(16)が生
成したセンサスイッチON・OFF情報(17)を用い
ることにより、各センサスイッチON・OFF情報(1
7)の多重化処理を多重伝送ライン(20)を介して実
行するとともに、各センサスイッチ毎の前記所定のテル
テール入力仕様に関する情報(22)に基づいて、各セ
ンサスイッチON・OFF情報(17)に基づくテルテ
ール(26,…,26)の点灯または消灯を促すことが
できる。
【0027】以上説明したように本発明におけるよれ
ば、機能追加や車両機種の変更等に伴い、コンビネーシ
ョンメータ等の車両メータの内のテルテール数の増加ま
たは減少が生じた場合でも、車両用のコンビネーション
メータ等の車両メータの内部回路(例えば、FPC,H
PC)の変更が最小限で済むようになり、その対応に今
まで要していた時間と費用を省略できる。
【0028】同様に、テルテール入力仕様情報の変更
(例えば、テルテールを点灯するための入力条件の電源
入力仕様から0V(=GND)入力仕様への変更)が生
じた場合でも、車両用のコンビネーションメータ等の車
両メータの内部回路(例えば、FPC,HPC)の変更
が最小限で済むようなり、その対応に今まで要していた
時間と費用を省略できる。
【0029】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例にかかる車両用表示装置
10、およびこれをを用いた多重通信ユニット11の機
能ブロック図であり、図2は本発明の一実施例にかかる
車両用表示装置10における入力インターフェイス16
の電気回路図であり、図3は本発明の一実施例にかかる
車両用表示装置10におけるテルテール入力仕様情報2
2とテルテール26,…26との対応例を示すテーブル
であり、図4は本発明の一実施例にかかる車両用表示装
置10におけるワイヤーハーネスの接続態様を示す電気
回路図である。
【0030】本実施例の多重伝送ライン20には、図1
に示すように、車両用表示装置10、および複数の多重
通信ユニット11が接続されて、多重処理系を構成して
いる。なお、本実施例では、車両情報21を多重化処理
する信号処理系について説明するが、特にこれに限定さ
れるものではなく、多重化処理を行わない一重の通信を
行う信号処理系にも適用可能である。
【0031】複数の多重通信ユニット11の一つは、多
重化処理された車両情報21を多重伝送ライン20との
間で送受するとともに、LANインタ−フェイス12を
介して受信した車両情報21または車両内に複数個装置
されたセンサスイッチ24,…,24毎のONまたはO
FFの情報に基づく多重化処理を多重伝送ライン20を
介して実行する車両用のコンビネーションメータ10a
であって、LANインタ−フェイス12と入力インター
フェイス16とテルテール制御手段14と各種のテルテ
ールと指示計器とを備えている。
【0032】また複数の多重通信ユニット11の他の一
つは、多重化処理された車両情報21を多重伝送ライン
20との間で送受するとともに、LANインタ−フェイ
ス12を介して受信した車両情報21または車両内に複
数個装置されたセンサスイッチ24,…,24毎のON
またはOFFの情報に基づく多重化処理を多重伝送ライ
ン20を介して実行する車両用のテルテール中継ユニッ
ト10bであって、LANインタ−フェイス12と入力
インターフェイス16とテルテール制御手段14とを備
えている。
【0033】車両用のコンビネーションメータ10aお
よび車両用のテルテール中継ユニット10bは、車両情
報21または車両内に複数個装置されたセンサスイッチ
24,…,24毎のONまたはOFFの情報に基づく多
重化処理を多重伝送ライン20を介して実行するもので
ある。
【0034】また複数の多重通信ユニット11の他の一
つは、車両用のテルテール中継ユニット10bに書き込
むためのテルテール入力仕様情報(22)を記憶すると
ともに、記憶しているテルテール入力仕様情報(22)
を内蔵されたLANインタ−フェイス12を介して車両
用のテルテール中継ユニット10bに書き込むためのテ
ルテール入力仕様情報書き込み手段18であって、図1
に示すように、車両用のテルテール中継ユニット10b
のLANインタ−フェイス12に接続されている。図4
に示すように、テルテール入力仕様情報書き込み手段1
8を車両用のコンビネーションメータ10aの外部に設
け、必要に応じて、車両用のテルテール中継ユニット1
0bのLANインタ−フェイス12を介して車両用のコ
ンビネーションメータ10a内の記憶部14aに書き込
むようにすることによって、記憶部14aの記憶容量を
小さくすることができ、車両用のコンビネーションメー
タ10aの処理負担を軽減できる。
【0035】なお、本実施例のテルテール入力仕様情報
書き込み手段18では、LANインタ−フェイス12を
介してテルテール入力仕様情報(22)を車両用のテル
テール中継ユニット10bに書き込んでいるが、特にこ
れに限定されるものではなく、車両用のテルテール中継
ユニット10bに直接書き込むように接続しても良い。
【0036】更に詳しく本実施例の構成について説明す
る。車両用のコンビネーションメータ10aに装置され
た各種のテルテール26,…,26は、LANインタ−
フェイス12を介して受信したまたはセンサスイッチが
検出したオイル圧、ブレーキ液量、ABS動作、TCS
動作、SRS動作、パーキングブレーキ動作等の多重化
処理された車両情報に基づいて点灯または消灯するもの
である。
【0037】また車両用のコンビネーションメータ10
aに装置された指示計器は、スピード、フューエル、ラ
ンプ等を表示するものである。車両用のコンビネーショ
ンメータ10aと車両用のテルテール中継ユニット10
bとに各々装置された入力インターフェイス16は、所
定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ24,
…,24のONまたはOFFに伴って生成されたテルテ
ール信号入力情報23を受信し、所定のテルテール入力
様に基づいて生成された各テルテール信号入力情報2
3に対応するセンサスイッチ24,…,24毎のON状
態またはOFF状態に基づくセンサスイッチON・OF
F情報17を各々生成するよう、各センサスイッチ2
4,…,24とテルテール制御手段14とに接続されて
成る。
【0038】また、車両用のコンビネーションメータ1
0aの入力インターフェイス16と車両用のテルテール
中継ユニット10bの入力インターフェイス16とは、
多重化処理ができるように多重伝送ライン20を介して
相互に接続されている。車両用のコンビネーションメー
タ10aに装置されたテルテール制御手段14は、各セ
ンサスイッチON・OFF情報17の多重化処理を多重
伝送ライン20を介して実行するとともに、各センサス
イッチON・OFF情報17と所定のテルテール入力仕
様に関する情報22とに基づきテルテール26,…,2
6の点灯または消灯を促すよう、入力インターフェイス
16とLANインタ−フェイス12と各種のテルテール
26,…,26とに接続されて成る。
【0039】記憶部14aは、車両用のテルテール中継
ユニット10bから受信した所定のテルテール入力仕様
情報22を保持するためのものであって、車両用のコン
ビネーションメータ10aのテルテール制御手段14に
装置されている。本実施例の記憶部14aとして書換随
時可能なEEPROM等の不揮発性メモリを用いている
が、特にこれに限定されるものではなく、ハードディス
ク等の磁気的記憶手段、MO等の磁気光学的記憶手段、
等を用いていることができる。
【0040】車両用のコンビネーションメータ10aに
装置されたテルテール制御手段14は、各センサスイッ
チON・OFF情報17の多重化処理を多重伝送ライン
20を介して実行するよう、入力インターフェイス16
とLANインタ−フェイス12と各種のテルテール2
6,…,26とに接続されて成る。本実施例では、テル
テール制御手段14をCPUを用いて実現している。
【0041】また、車両用のコンビネーションメータ1
0aに装置されたテルテール制御手段(CPU)14
は、スピード、フューエル、テンプ等を表示する指示計
器の表示制御も併せて実行するものである。車両用のコ
ンビネーションメータ10aに装置されたテルテール制
御手段(CPU)14が利用するテルテール入力仕様に
関する情報22とテルテール26,…26との対応関係
は、記憶部14a内に保持されている。
【0042】記憶部14a内に保持されているこの対応
関係は、車両用のコンビネーションメータ10aに装置
された入力インターフェイス16が、テルテール信号入
力情報23と所定のテルテール入力仕様に基づいて生成
された各テルテール信号入力情報23に対応するセンサ
スイッチ24,…,24毎のON状態またはOFF状態
に基づくセンサスイッチON・OFF情報17を各々生
成する場合の対応関係として用いられるものである。
【0043】車両用のテルテール中継ユニット10bに
装置されたテルテール制御手段(CPU)14は、各セ
ンサスイッチON・OFF情報17の多重化処理を多重
伝送ライン20を介して実行するよう、入力インターフ
ェイス16とLANインタ−フェイス12と各種のテル
テール入力仕様情報書き込み手段18とに接続されて成
る。本実施例では、テルテール制御手段14をCPUを
用いて実現している。
【0044】次に、本実施例の入力インターフェイス1
6の構成を具体的に説明する。本実施例の入力インター
フェイス16は、図2(a)に示すように、各センサス
イッチ24,…,24とテルテール制御手段(CPU)
14との間に接続された第一抵抗素子16a、第二抵抗
素子16b、および第三抵抗素子16cより構成されて
成る。
【0045】この場合、第一抵抗素子16aの一端は各
センサスイッチ24,…,24の出力端および第二抵抗
素子16bの一端に接続され、第一抵抗素子16aの他
端は電源(本実施例では、12V)25にプルアップ接
続され、第二抵抗素子16bの他端は第三抵抗素子16
cの一端およびテルテール制御手段(CPU)14に接
続され、第三抵抗素子16cの他端は接地されている。
【0046】また、本実施例の入力インターフェイス1
6は、図2(b)に示すように、各センサスイッチ2
4,…,24とテルテール制御手段(CPU)14との
間に接続された第一抵抗素子16a、および第三抵抗素
子16cより構成されていてもよい。
【0047】この場合、第一抵抗素子16aの一端は各
センサスイッチ24,…,24の出力端と第三抵抗素子
16cの一端とテルテール制御手段(CPU)14とに
接続され、第一抵抗素子16aの他端は電源(本実施例
では、5V)25にプルアップ接続され、第三抵抗素子
16cの他端は接地されている。
【0048】次に作用を説明する。図5は本発明の一実
施例にかかる車両用表示装置10において実行される、
センサスイッチON・OFF情報17に基づくテルテー
ル26,…26の点灯または消灯の動作を説明したフロ
ーチャートである。
【0049】先ず、本実施例における車両用表示装置1
0の作用を説明する。本実施例における車両用表示装置
10、および複数の多重通信ユニット11は、多重化処
理された車両情報21を多重伝送ライン20との間で送
受するLANインタ−フェイス12を備えて成り、LA
Nインタ−フェイス12を介して受信した車両情報21
または車両内に複数個装置されたセンサスイッチ24,
…,24毎のONまたはOFFの情報に基づく多重化処
理を多重伝送ライン20を介して実行することができ
る。
【0050】複数の多重通信ユニット11の一つは車両
用のコンビネーションメータ10aであって、多重化処
理された車両情報21を多重伝送ライン20との間で送
受するとともに、LANインタ−フェイス12を介して
受信した車両情報21または車両内に複数個装置された
センサスイッチ24,…,24毎のONまたはOFFの
情報に基づく多重化処理を多重伝送ライン20を介して
実行することができる。
【0051】また複数の多重通信ユニット11の他の一
つは車両用のテルテール中継ユニット10bであって、
図1に示すように、多重化処理された車両情報21を多
重伝送ライン20との間で送受するとともに、LANイ
ンタ−フェイス12を介して受信した車両情報21また
は車両内に複数個装置されたセンサスイッチ24,…,
24毎のONまたはOFFの情報に基づく多重化処理を
多重伝送ライン20を介して実行することができる。
【0052】車両用のコンビネーションメータ10aお
よび車両用のテルテール中継ユニット10bは、図1に
示すように、車両情報21または車両内に複数個装置さ
れたセンサスイッチ24,…,24毎のONまたはOF
Fの情報に基づく多重化処理を多重伝送ライン20を介
して実行することができる。
【0053】また複数の多重通信ユニット11の他の一
つはテルテール入力仕様情報書き込み手段18であっ
て、図1に示すように、車両用のテルテール中継ユニッ
ト10bに書き込むためのテルテール入力仕様情報(2
2)を記憶するとともに、記憶しているテルテール入力
仕様情報(22)を内蔵されたLANインタ−フェイス
12を介して車両用のテルテール中継ユニット10bに
書き込むことができる。
【0054】図1に示すように、テルテール入力仕様情
報書き込み手段18を車両用のコンビネーションメータ
10aの外部に設け、必要に応じて、車両用のテルテー
ル中継ユニット10bのLANインタ−フェイス12を
介して車両用のコンビネーションメータ10a内の記憶
部14aに書き込むようにすることによって、記憶部1
4aの記憶容量を小さくすることができ、車両用のコン
ビネーションメータ10aの処理負担を軽減できる。
【0055】なお、本実施例のテルテール入力仕様情報
書き込み手段18では、LANインタ−フェイス12を
介してテルテール入力仕様情報(22)を車両用のテル
テール中継ユニット10bに書き込んでいるが、特にこ
れに限定されるものではなく、車両用のテルテール中継
ユニット10bに直接書き込むようにしても良い。
【0056】更に詳しく本実施例の作用について説明す
る。車両用のコンビネーションメータ10aに装置され
た各種のテルテール26,…,26は、LANインタ−
フェイス12を介して受信したまたはセンサスイッチが
検出したオイル圧、ブレーキ液量、ABS動作、TCS
動作、SRS動作、パーキングブレーキ動作等の多重化
処理された車両情報に基づいて点灯または消灯すること
ができる。
【0057】また車両用のコンビネーションメータ10
aに装置された指示計器は、スピード、フューエル、テ
プ等を表示することができる。車両用のコンビネーシ
ョンメータ10aと車両用のテルテール中継ユニット1
0bとに各々装置された入力インターフェイス16は、
所定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ2
4,…,24のONまたはOFFに伴って生成されたテ
ルテール信号入力情報23を受信し、所定のテルテール
入力仕様に基づいて、各テルテール信号入力情報23に
対応するセンサスイッチ24,…,24毎のON状態ま
たはOFF状態に基づくセンサスイッチON・OFF情
報17を各々生成することができる。
【0058】また、相互に接続された、車両用のコンビ
ネーションメータ10aのLANインターフェイス12
車両用のテルテール中継ユニット10bのLANイン
ターフェイス12とは、多重伝送ライン20を介して多
重化処理を実行できる。テルテール信号入力情報23
は、所定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ
24,…,24のONまたはOFFに伴って生成され
る。
【0059】各センサスイッチ24,…,24に入力イ
ンターフェイス16は、所定のテルテール入力仕様の
で各センサスイッチ24,…,24のONまたはOFF
に伴って生成されたテルテール信号入力情報23を受信
し、所定のテルテール入力仕様に基づいて、各テルテー
ル信号入力情報23に対応するセンサスイッチ24,
…,24毎のON状態またはOFF状態に基づくセンサ
スイッチON・OFF情報17を各々生成する。
【0060】テルテール制御手段(例えば、CPU)1
に装置された記憶部(本実施例では、書換随時可能な
EEPROM等の不揮発性メモリ)14aは、所定のテ
ルテール入力仕様情報22を保持することができる。車
両用のコンビネーションメータ10aに装置されたテル
テール制御手段(CPU)14は、各センサスイッチO
N・OFF情報17の多重化処理を多重伝送ライン20
を介して実行するとともに、記憶部14aに保持されて
いる、所定のテルテール入力仕様に関する情報22を利
用して各センサスイッチON・OFF情報17に基づく
テルテール26,…,26の点灯または消灯を促すこと
ができる。
【0061】また、車両用のコンビネーションメータ1
0aに装置されたテルテール制御手段(CPU)14
は、スピード、フューエル、ランプ等を表示する指示計
器の表示制御も併せて実行することができる。具体的に
は、テルテール制御手段(例えば、CPU)14との間
設けた同一の構成の入力インターフェイス16に
り、所定のテルテール入力仕様(例えば、0V(=GN
D)入力仕様や12V入力仕様)に拘わらず、テルテー
ル制御手段(例えば、CPU)14に入力される電圧レ
ベルをテルテール制御手段(例えば、CPU)14への
入力仕様範囲以内(例えば、0〜12V)に変換するこ
とができる。
【0062】つまり、テルテール信号入力情報23が所
定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ24,
…,24のONまたはOFFに伴って生成されているこ
とをテルテール入力仕様情報22によって知ることがで
きるので、異なる入力仕様毎に異なるインタ−フェイス
を設ける必要が無く、入力インターフェイス16として
同一の構成の入力インターフェイスを用いることができ
る。
【0063】車両用のコンビネーションメータ10aに
装置されたテルテール制御手段(CPU)14で使用さ
れるテルテール入力仕様情報22とテルテール26,…
26との対応関係は、記憶部14a内に保持されてい
る。記憶部14a内に保持されているこの対応関係は、
車両用のコンビネーションメータ10aに装置された入
力インターフェイス16が、所定のテルテール入力仕
の下で生成された各テルテール信号入力情報23に対応
するセンサスイッチ24,…,24毎のON状態または
OFF状態に基づくセンサスイッチON・OFF情報1
7を各々生成する場合の対応関係として用いられる。
【0064】これにより、本実施例における車両用のコ
ンビネーションメータ10aに装置されたテルテール制
御手段(CPU)14において、入力インターフェイス
16が生成したセンサスイッチON・OFF情報17を
用いることにより、各センサスイッチON・OFF情報
17の多重化処理を多重伝送ライン20を介して実行す
るとともに、記憶部14aに保持されている、所定のテ
ルテール入力仕様に関する情報22を利用して各センサ
スイッチON・OFF情報17に基づくテルテール2
6,…,26の点灯または消灯を促すことができる。
【0065】車両用のテルテール中継ユニット10bに
装置されたテルテール制御手段(CPU)14は、各セ
ンサスイッチON・OFF情報17の多重化処理を多重
伝送ライン20を介して実行することができる。更に詳
しく本実施例の車両用のコンビネーションメータ10a
の作用を図5を用いてに説明する。
【0066】図2(a)に示すように、第一抵抗素子1
6aと第二抵抗素子16bと第三抵抗素子16cとで構
成される場合について説明する。先ず初めにテルテール
26,…,26の入力の有無を判定する(ステップS1
〜ステップS4)。続いて、記憶部14aから、または
テルテール入力仕様情報書き込み手段18を介して所定
のテルテール入力仕様情報22およびテルテール入力仕
様情報22とテルテール26,…26との対応関係を入
力インターフェイス16に読み込む(ステップS5)。
【0067】テルテール入力仕様が12V(=電源25
の電圧値)入力仕様であった際には(ステップS6の
Y)、センサスイッチ24,…,24がOFFのときに
はテルテール信号入力情報23として0Vが入力され、
またセンサスイッチ24,…,24がONのときにはテ
ルテール信号入力情報23として[電源25の電圧値]
×[第三抵抗素子16cの抵抗値]/([第二抵抗素子
16bの抵抗値]+[第三抵抗素子16cの抵抗値])
の値が出力される(ステップS7)。
【0068】これにより、車両用のコンビネーションメ
ータ10aと車両用のテルテール中継ユニット10bと
に各々装置された入力インターフェイス16は、所定の
テルテール入力仕様の下で各センサスイッチ24,…,
24のONまたはOFFに伴って生成されたテルテール
信号入力情報23を受信し、所定のテルテール入力仕
に基づいて生成された各テルテール信号入力情報23に
対応するセンサスイッチ24,…,24毎のON状態ま
たはOFF状態に基づくセンサスイッチON・OFF情
報17を各々生成することができる。
【0069】さらに、車両用のコンビネーションメータ
10aに装置されたテルテール制御手段(CPU)14
は、各センサスイッチON・OFF情報17の多重化処
理を多重伝送ライン20を介して実行するとともに、
憶部14aに保持されている、所定のテルテール入力仕
様に関する情報22を利用して各センサスイッチON・
OFF情報17に基づくテルテール26,…,26の点
灯(ステップS9)または消灯(ステップS8)を促す
ことができる。
【0070】また、テルテール入力仕様が0V(=GN
D)入力仕様であった際には(ステップS10のY)、
センサスイッチ24,…,24がONのときにはテルテ
ール信号入力情報23として0Vが入力され、またセン
サスイッチ24,…,24がOFFのときにはテルテー
ル信号入力情報23として[電源25の電圧値]×[第
三抵抗素子16cの抵抗値]/([第一抵抗素子16a
の抵抗値]]+[第二抵抗素子16bの抵抗値]+[第
三抵抗素子16cの抵抗値])の値が出力される(ステ
ップS11)。
【0071】これにより、車両用のコンビネーションメ
ータ10aと車両用のテルテール中継ユニット10bと
に各々装置された入力インターフェイス16は、所定の
テルテール入力仕様の下で各センサスイッチ24,…,
24のONまたはOFFに伴って生成されたテルテール
信号入力情報23を受信し、所定のテルテール入力仕
に基づいて生成された各テルテール信号入力情報23に
対応するセンサスイッチ24,…,24毎のON状態ま
たはOFF状態に基づくセンサスイッチON・OFF情
報17を各々生成することができる。
【0072】さらに、車両用のコンビネーションメータ
10aに装置されたテルテール制御手段(CPU)14
は、各センサスイッチON・OFF情報17の多重化処
理を多重伝送ライン20を介して実行するとともに、各
センサスイッチON・OFF情報17と所定のテルテー
ル入力仕様に関する情報22とに基づきテルテール2
6,…,26の点灯(ステップS12)または消灯(ス
テップS13)を促すことができる。
【0073】図2(b)に示すように、第一抵抗素子1
6aと第三抵抗素子16cとで構成される場合におい
て、テルテール入力仕様が5V(=電源25の電圧値)
入力仕様であった際には(ステップS6のY)、センサ
スイッチ24,…,24がONのときにはテルテール信
号入力情報23として0Vが入力され、またセンサスイ
ッチ24,…,24がOFFのときにはテルテール信号
入力情報23として[電源25の電圧値]×[第三抵抗
素子16cの抵抗値]/([第三抵抗素子16cの抵抗
値]+[第一抵抗素子16aの抵抗値])の値が出力さ
れる(ステップS7)。
【0074】また、テルテール入力仕様が0V(=GN
D)入力仕様であった際(ステップS10のY)には、
センサスイッチ24,…,24がONのときにはテルテ
ール信号入力情報23として0Vが出力され、またセン
サスイッチ24,…,24がOFFのときにはテルテー
ル信号入力情報23として[電源25の電圧値]×[第
三抵抗素子16cの抵抗値]/([第三抵抗素子16c
の抵抗値]+[第一抵抗素子16aの抵抗値])の値が
出力される(ステップS11)。
【0075】これにより、車両用のコンビネーションメ
ータ10aと車両用のテルテール中継ユニット10bと
に各々装置された入力インターフェイス16は、所定の
テルテール入力仕様の下で各センサスイッチ24,…,
24のONまたはOFFに伴って生成されたテルテール
信号入力情報23を受信し、所定のテルテール入力仕
に基づいて生成された各テルテール信号入力情報23に
対応するセンサスイッチ24,…,24毎のON状態ま
たはOFF状態に基づくセンサスイッチON・OFF情
報17を各々生成することができる。
【0076】さらに、車両用のコンビネーションメータ
10aに装置されたテルテール制御手段(CPU)14
は、各センサスイッチON・OFF情報17の多重化処
理を多重伝送ライン20を介して実行するとともに、各
センサスイッチON・OFF情報17と所定のテルテー
ル入力仕様に関する情報22とに基づきテルテール2
6,…,26の点灯(ステップS12)または消灯(ス
テップS13)を促すことができる。
【0077】つまり、テルテール信号入力情報23は、
所定のテルテール入力仕様の下で各センサスイッチ2
4,…,24のONまたはOFFに伴って生成されて
ることをテルテール入力仕様に関する情報22によって
知ることができるので、異なる入力仕様毎に異なるイン
タ−フェイスを設ける必要が無く、入力インターフェイ
ス16として同一の構成のインタ−フェイスを用いるこ
とができる。
【0078】また、本実施例におけるテルテール制御手
段(CPU)14において、入力インターフェイス16
が生成したセンサスイッチON・OFF情報17を用い
ることにより、各センサスイッチON・OFF情報17
の多重化処理を多重伝送ライン20を介して実行すると
ともに、各センサスイッチON・OFF情報17と所定
のテルテール入力仕様に関する情報22とに基づきテル
テール26,…,26の点灯または消灯を促すことがで
きる。
【0079】以上説明したように本実施例におけるよれ
ば、機能追加や車両機種の変更等に伴い、コンビネーシ
ョンメータ等の車両メータの内のテルテール数の増加ま
たは減少が生じた場合でも、車両用のコンビネーション
メータ等の車両メータの内部回路(例えば、FPC,H
PC)の変更が最小限で済むようになり、その対応に今
まで要していた時間と費用を省略できる。
【0080】同様に、テルテール入力仕様の変更(例え
ば、テルテールを点灯するための入力条件の12V入力
仕様から0V(=GND)入力仕様への変更)が生じた
場合でも、テルテール入力仕様に関する情報を変更する
だけでよく、車両用のコンビネーションメータ等の車両
メータの内部回路(例えば、FPC,HPC)の変更が
最小限で済むようなり、その対応に今まで要していた時
間と費用を省略できる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、テルテール信号入力情
報がOFFにおいてオープンである前記センサスイッチ
のONによって所定の電圧に接続されるかまたはGND
に接続される所定のテルテール入力仕様の下で各センサ
スイッチのONまたはOFFに伴って生成され、テルテ
ール信号入力情報により生成されるセンサスイッチON
・OFF情報を受ける側に各センサスイッチテ毎のルテ
ール入力仕様に情報を持つことで、各センサスイッチの
ONまたはOFFを認識し、センサスイッチON・OF
F情報を用いることにより、各センサスイッチ毎の所定
のテルテール入力仕様に関する情報に基づいて、各セン
サスイッチON・OFF情報に基づくテルテールの点灯
または消灯を促すことができるので、各センサスイッチ
毎に異なる構成のインタ−フェイスを設ける必要が無
く、入力インターフェイスとして同一の構成のインタ−
フェイスを用いることができる。
【0082】また、各センサスイッチのONまたはOF
Fを認識し、センサスイッチON・ OFF情報を用いる
ことにより、各センサスイッチON・OFF情報の多重
化処理を多重伝送ラインを介して実行することができ
る。
【0083】したがって、各センサスイッチ毎に異なる
構成のインタ−フェイスを設ける必要が無く、入力イン
ターフェイスとして同一の構成のインタ−フェイスを用
いることができる。
【0084】以上説明したように本発明にかかる車両用
表示装置によれば、機能追加や車両機種の変更等に伴
い、コンビネーションメータ等の車両メータの内のテル
テール数の増加または減少が生じた場合でも、車両用の
コンビネーションメータ等の車両メータの内部回路(例
えば、FPC,HPC)の変更が最小限で済むようにな
り、その対応に今まで要していた時間と費用を省略でき
る。
【0085】同様に、テルテール入力仕様情報の変更
(例えば、テルテールを点灯するための入力条件の12
V入力仕様から0V(=GND)入力仕様への変更)が
生じた場合でも、車両用のコンビネーションメータ等の
車両メータの内部回路(例えば、FPC,HPC)の変
更が最小限で済むようなり、その対応に今まで要してい
た時間と費用を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる車両用表示装置、お
よびこれをを用いた多重通信ユニットの機能ブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例にかかる車両用表示装置にお
ける入力インターフェイスの電気回路図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる車両用表示装置にお
けるテルテール入力仕様情報とテルテールとの対応例を
示すテーブルである。
【図4】本発明の一実施例にかかる車両用表示装置にお
けるワイヤーハーネスの接続態様を示す電気回路図であ
る。
【図5】本発明の一実施例にかかる車両用表示装置にお
いて実行される、センサスイッチON・OFF情報に基
づくテルテールの点灯または消灯の動作を説明したフロ
ーチャートである。
【図6】従来の車両用表示装置の機能ブロック図であ
る。
【図7】従来の車両用表示装置における入力の電気回路
図である。
【符号の説明】
10…車両用表示装置 11…多重通信ユニット 12…LANインタ−フェイス 14…テルテール制御手段 14a…記憶部 16…入力インタ−フェイス 16a…第一抵抗素子 16b…第二抵抗素子 16c…第三抵抗素子 17…センサスイッチON・OFF情報 18…テルテール入力仕様情報書き込み手段 20…多重伝送ライン 21…車両情報 22…所定のテルテール入力仕様に関する情報 23…テルテール信号入力情報 24,…,24…センサスイッチ 25…電源 26,…,26…テルテール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 B60K 37/02 B60R 16/02 650 G08B 21/00 G08C 19/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両内に複数個装置されたセンサスイッ
    チ毎のONまたはOFFの情報に基づいて、警報表示を
    行う車両用表示装置において、前記複数個のセンサスイッチの各々に 接続され、OFF
    においてオープンである前記センサスイッチのONによ
    って所定の電圧に接続されるかまたはGNDに接続され
    所定のテルテール入力仕様の下で前記各センサスイッ
    チのONまたはOFFに伴って生成されたテルテール信
    号入力情報を受信し、前記所定のテルテール入力仕様の
    下で生成された当該各テルテール信号入力情報に対応す
    る当該センサスイッチ毎のON状態またはOFF状態に
    基づくセンサスイッチON・OFF情報を各々生成する
    入力インタ−フェイスと、前記所定のテルテール入力仕様に関する情報を保持する
    記憶部と、 前記入力インタ−フェイスに接続され、前記各センサス
    イッチ毎の前記所定のテルテール入力仕様に関する情報
    に基づいて、前記各センサスイッチON・OFF情報に
    基づく前記テルテールの点灯または消灯を促すテルテー
    ル制御手段とを備えて成ることを特徴とする車両用表示
    装置。
  2. 【請求項2】 多重化処理された車両情報を多重伝送ラ
    インとの間で送受するLANインタ−フェイスを備えて
    成り、LANインタ−フェイスを介して受信した車両情
    報または車両内に複数個装置されたセンサスイッチ毎の
    ONまたはOFFの情報に基づく多重化処理を多重伝送
    ラインを介して実行する車両用表示装置において、前記複数個のセンサスイッチの各々に 接続され、OFF
    においてオープンである前記センサスイッチのONによ
    って所定の電圧に接続されるかまたはGNDに接続され
    所定のテルテール入力仕様の下で前記各センサスイッ
    チのONまたはOFFに伴って生成されたテルテール信
    号入力情報を受信し、前記所定のテルテール入力仕様の
    下で生成された当該各テルテール信号入力情報に対応す
    る当該センサスイッチ毎のON状態またはOFF状態に
    基づくセンサスイッチON・OFF情報を各々生成する
    入力インタ−フェイスと、 前記入力インタ−フェイスに接続され、前記各センサス
    イッチON・OFF情報の前記多重化処理を前記多重伝
    送ラインを介して実行するとともに、前記各センサスイ
    ッチ毎の前記所定のテルテール入力仕様に関する情報に
    基づいて、前記各センサスイッチON・OFF情報に基
    づく前記テルテールの点灯または消灯を促すテルテール
    制御手段と、 前記所定のテルテール入力仕様に関する情報を保持する
    記憶部とを備えて成るこ とを特徴とする車両用表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記入力インターフェイスは、前記各セ
    ンサスイッチと前記テルテール制御手段との間に接続さ
    れた第一抵抗素子、第二抵抗素子、および第三抵抗素子
    より構成され、 第一抵抗素子の一端は前記各センサスイッチの出力端お
    よび第二抵抗素子の一端に接続され、第一抵抗素子の他
    端は電源にプルアップ接続され、第二抵抗素子の他端は
    第三抵抗素子の一端および前記テルテール制御手段に接
    続され、第三抵抗素子の他端は接地されて成り、 前記テルテール制御手段は、前記各所定のテルテール入
    力仕様に関する情報と前記入力インターフェイスを介し
    て変換された各テルテール信号入力情報とに基づいて、
    前記センサスイッチON・OFF情報を各々生成する、 ことを特徴とする請求項1または2に 記載の車両用表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記入力インターフェイスは、前記各セ
    ンサスイッチと前記テルテール制御手段との間に接続さ
    れた第一抵抗素子、および第二抵抗素子より構成され、 第一抵抗素子の一端は前記各センサスイッチの出力端と
    第二抵抗素子の一端と前記テルテール制御手段とに接続
    され、第一抵抗素子の他端は電源にプルアップ接続さ
    れ、第二抵抗素子の他端は接地されて成り、 前記テルテール制御手段は、前記各所定のテルテール入
    力仕様に関する情報と前記入力インターフェイスを介し
    て変換された各テルテール信号入力情報とに基づいて、
    前記センサスイッチON・OFF情報を各々生成する、 ことを特徴とする請求項1または2 に記載の車両用表示
    装置。
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