JP3225909B2 - 情報検索装置、方法及び記録媒体 - Google Patents

情報検索装置、方法及び記録媒体

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JP3225909B2
JP3225909B2 JP33706597A JP33706597A JP3225909B2 JP 3225909 B2 JP3225909 B2 JP 3225909B2 JP 33706597 A JP33706597 A JP 33706597A JP 33706597 A JP33706597 A JP 33706597A JP 3225909 B2 JP3225909 B2 JP 3225909B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索装置、方
法及びこの方法を実現するためのプログラムを記憶した
記録媒体に関し、特に検索した情報のうちのユーザにと
って重要な情報を優先して示すことができるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、大量の文書の中から利用者が
必要な文書を入手するために、検索キーワードを入力
し、その検索キーワードを一部に含む文書をデータベー
スから検索する方法が知られている。このような方法に
おいて、キーワードワードの入力は、図7の検索キーワ
ード入力画面に示すように、「OR」または「AND」
などの検索式を用いて行っていた。
【0003】図8は、このような情報検索システムの第
1の従来例の機能構成を示す図である。この情報検索シ
ステムでは、上記のように「OR」、「AND」といっ
た検索式を入力部51から入力し、これを検索キーワー
ド記憶部52に記憶する。検索部53は、データベース
55に格納されている文書のうち検索キーワード記憶部
52に記憶されているキーワードを含むものを索出し、
索出した文書を表示部54に表示させる。
【0004】図9は、このような情報検索システムの第
2の従来例の機能構成を示す図である。この情報検索シ
ステムは、第1の従来例のものに検索結果調整部61が
追加させた構成となっている。検索結果調整部61は、
例えば、検索部53によって索出された文書中に含まれ
るキーワードの個数をカウントし、そのカウントした個
数の順に降順に、すなわちキーワードがたくさん含まれ
ている文書が最初になるようにして、表示部54に表示
させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検索キ
ーワードの入力に「AND」や「OR」の検索式を使う
ことは、一般の者にとっては慣れるまでに時間がかか
る。従って、ことような情報検索システムを初めて利用
する者には、検索キーワードの入力そのものが難しいも
のとなってしまう。
【0006】また、上記第1の従来例の情報検索システ
ムでは、表示部54に表示される文書には何らの優先順
位もない。従って、データベース55から大量の文書が
索出されたときに、索出された文書の中から利用者にと
って本当に重要な情報を見つけるのが困難となる。
【0007】さらに、上記の第2の従来例の情報検索シ
ステムでは、表示部54に表示される文書がキーワード
の個数の順に文書が並べ替えられるといっても、利用者
が入力部51から入力したキーワードは、その重要度が
いずれも等しいとは限らない。例えば、利用者が、「コ
ンピュータ」、「マルチメディア」、「インターネッ
ト」、「通信」、「野球」、「音楽」などというキーワ
ードを入力したとする。この場合、前四者の優先度が高
い場合であっても、「音楽」という言葉をたくさん含む
文書が索出されれば、この文書の方が先に表示部54に
表示されることなってしまう。
【0008】これに対して、複数のキーワードに対し
て、それぞれの優先度を指定することができる情報検索
システムもあるが、このようなシステムでは、利用者は
キーワードの他にキーワード毎の優先度も入力しなけれ
ばならない。このため、操作が煩雑となる。
【0009】本発明は、上記従来例の問題点を解消する
ためになされたものであり、索出された情報のうち利用
者にとって重要な情報を分かり易い形で提供すると共
に、簡単な操作で情報を検索することが可能な情報検索
装置、方法、及びこの方法を実現するためのプログラム
を記憶した記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、本発明の第の観点にかかる情報検索装置は、キー
ワードを入力し、検索対象となる情報を記憶する情報記
憶手段から検索されたキーワードを含む情報を出力する
情報検索装置であって、前記キーワードを1つ以上入力
するキーワード入力手段と、所定の時間から前記キーワ
ード入力手段から前記1つ以上のキーワードのそれぞれ
が入力されるまでの時間間隔を取得する時間取得手段
と、前記キーワード入力手段から入力された1つ以上の
キーワードのそれぞれと、前記時間間隔取得手段が取得
した時間間隔とを対応づけて記憶するキーワード記憶手
段と、前記キーワード入力手段から入力された前記1つ
以上のキーワードを含む、前記情報記憶手段から検索さ
れた各情報を、前記キーワード記憶手段に記憶された時
間間隔に従って並べ替える調整手段と、前記調整手段が
並べ替えた順で前記検索された情報を出力する出力手段
と、を備えることを特徴とする。
【0016】この場合、前記キーワード記憶手段に記憶
される前記時間間隔は、時間間隔が短いものほど重くな
るように重み付けがされているものとしてもよい。そし
て、前記調整手段は、検索された各情報に含まれるすべ
ての前記キーワード入力手段から入力されたキーワード
に対応する重みの合計に従って、前記情報記憶手段から
検索された情報を並べ替えることができる。
【0017】複数のキーワードを入力する場合、利用者
にとって重要なキーワードほど短い時間で入力されると
いう傾向がある。この構成は、この傾向を利用したもの
であり、キーワードの入力とは別に重み付けに関する情
報を入力することなく、利用者にとっての重要度に最も
近い形キーワードに重み付けをすることができる。
【0018】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる情報検索方法は、入力装置から処理装置に
キーワードを入力し、検索対象となる情報を記憶する情
報記憶手段から処理装置が検索したキーワードを含む情
報を、出力装置に出力する情報検索方法であって、前記
入力装置から前記処理装置に、前記キーワードを1つ以
上入力するキーワード入力ステップと、前記処理装置
が、所定の時間から前記キーワード入力ステップで前記
1つ以上のキーワードのそれぞれが入力されるまでの時
間間隔を取得する時間取得ステップと、前記処理装置
が、前記キーワード入力ステップで入力された1つ以上
のキーワードのそれぞれと、前記時間間隔取得ステップ
で取得した時間間隔とを対応づけてキーワード検索手段
に記憶するキーワード記憶ステップと、前記処理装置
が、前記キーワード入力ステップで入力された前記1つ
以上のキーワードを含む、前記情報記憶手段から検索さ
れた各情報を、前記キーワード検索手段に記憶された時
間間隔に従って並べ替える調整ステップと、前記処理装
置から前記出力装置に、前記調整ステップで並べ替えた
順で前記検索された情報を出力する出力ステップと、を
含むことを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、本発明の第
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
キーワードを入力し、検索対象となる情報を記憶する情
報記憶手段から検索されたキーワードを含む情報を出力
するためのプログラムを記憶する記録媒体であって、前
記キーワードを1つ以上入力するキーワード入力ステッ
プと、所定の時間から前記キーワード入力ステップで前
記1つ以上のキーワードのそれぞれが入力されるまでの
時間間隔を取得する時間取得ステップと、前記キーワー
ド入力ステップで入力された1つ以上のキーワードのそ
れぞれと、前記時間間隔取得ステップで取得した時間間
隔とを対応づけて記憶するキーワード記憶ステップと、
前記キーワード入力ステップで入力された前記1つ以上
のキーワードを含む、前記情報記憶手段から検索された
各情報を、前記キーワード記憶手段に記憶された時間間
隔に従って並べ替える調整ステップと、前記調整ステッ
プで並べ替えた順で前記検索された情報を出力する出力
ステップと、を実現するプログラムを記憶することを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0021】[第1の実施の形態]図1は、この実施の
形態にかかる情報検索装置の構成を示すブロック図であ
る。図示するように、この情報検索装置は、バス0を介
して互いに接続されたCPU1と、記憶装置2と、入力
装置3と、表示装置4と、タイマ5と、データベース6
とから構成される。
【0022】CPU1は、後述するフローチャートに示
すプログラムなどの記憶装置2に記憶された処理プログ
ラムを実行する。CPU1によるプログラムの実行によ
って、後述する機能が実現される。記憶装置2は、主記
憶装置及び補助記憶装置から構成され、CPU1の処理
プログラムや処理データを格納するほか、CPU1のワ
ークエリアとして使用される。
【0023】入力装置3は、キーボードによって構成さ
れ、利用者が文書検索用のキーワード(以下、検索キー
ワードという)を入力する。また、一覧表示された複数
の候補語のうちから利用者が検索キーワードを選択する
ような場合には、入力装置3としてマウスなどのポイン
ティングデバイスを用いることもできる。
【0024】表示装置4は、CRT(Cathode Ray Tub
e)などによって構成され、検索キーワードの入力画面
や、後述するようにデータベース6から索出され、CP
U1の処理に従って順番が調整された文書を表示する。
タイマ5は、現在時刻を計時するものである。
【0025】データベース6は、検索対象となる文書な
どの多量の文書を記憶するものであり、CPU1から指
示されたキーワードを含む文書を索出し、CPU1に返
す。なお、データベース6の代わりにレコードの形態で
文書を記憶するファイル装置を用いてもよい。
【0026】この情報検索装置において、CPU1が記
憶装置2に記憶された処理プログラムを実行することに
よって、図2の機能ブロック図に示すような機能が実現
される。図2に示すように、この情報検索装置で実現さ
れる機能は、入力部11と、検索キーワード記憶部12
と、検索戦略決定部13と、検索戦略記憶部14と、検
索部15と、検索結果調整部16と、表示部17と、デ
ータベース6とから構成される。
【0027】入力部11は、後述するような画面に従っ
て、利用者による入力装置3の操作に従って入力される
検索キーワードをCPU1に順次入力するものである。
検索キーワード記憶部12は、記憶装置2内に確保さ
れ、入力部11から入力された検索キーワードを順次記
憶する。検索キーワード記憶部12には、検索キーワー
ドがその入力順に関する情報と対応づけて記憶される。
この入力順に関する情報は、検索キーワード毎の重みと
なり、入力順が早いものほど重みが重い。
【0028】検索戦略決定部13は、入力部11の処理
が終了するとその機能が実行され、利用者による入力装
置3の操作に従って、検索戦略記憶部14に記憶されて
いる検索戦略のうちどのような検索戦略で文書を検索部
15に検索させるかを決定する。検索戦略記憶部14
は、記憶装置2内に予めまたは利用者の設定により確保
されているものであり、検索戦略決定部13で決定する
ための検索戦略を1つ以上記憶する。検索戦略として
は、例えば、「KW1」、「KW2」、「KW3」とい
う3つの検索キーワードが入力された場合に、(「KW
1」OR「KW2」OR「KW3」)としたり、(「K
W1」AND「KW2」AND「KW3」)としたり、
(「KW1」OR(「KW2」AND「KW3」))と
したりするものがある。なお、デフォルトの検索戦略
は、(「KW1」OR「KW2」OR「KW3」)であ
る。
【0029】検索部15は、検索戦略決定部13の処理
が終了するとその機能が実行され、検索戦略決定部13
が決定した検索戦略に従う検索キーワードを含む文書
を、データベース6から検索する。検索部15の処理に
よって索出された文書は、検索結果調整部16に供給さ
れる。
【0030】検索結果調整部16は、検索キーワード記
憶部12に記憶されている検索キーワードとその入力順
に関する情報とに基づいて、検索部15から供給された
各文書に含まれる検索キーワードからそれぞれの文書全
体についての重みを求める。そして、重みの重いものか
ら降順に並べ替えて、表示部17に供給する。表示部1
7は、検索結果調整部16から供給された文書を順に表
示装置4に表示して、利用者に提示する。
【0031】以下、この実施の形態の情報検索装置にお
ける動作について説明する。図3は、この実施の形態の
情報検索装置における処理を示すフローチャートであ
る。このフローチャートの処理は、利用者が入力装置3
から所定の指示入力を行うことによって開始する。
【0032】このフローチャートの処理が開始すると、
まず、入力部11の処理により、表示装置4に図4に示
すような検索キーワード入力画面が表示される。利用者
は、この検索キーワード入力画面に従って、入力装置3
から検索キーワードを順次入力していく。入力装置3か
ら入力された検索キーワードは、CPU1に送られ、記
憶装置2内に確保された検索キーワード記憶部12に記
憶される(ステップS11)。
【0033】検索キーワードの入力が終了すると、検索
戦略決定部13の処理により、検索戦略記憶部14に記
憶されている検索戦略のうちの入力された検索キーワー
ド数に対応するものが表示装置4に表示される。利用者
は、表示装置4に表示された検索戦略のうち所望の検索
戦略を選択して、入力装置3から入力する。これによ
り、検索戦略が決定され、決定された検索戦略に関する
情報がCPU1に送られる(ステップS12)。
【0034】ステップS12で検索戦略が決定される
と、検索部15の処理により、決定された検索戦略に従
って、データベース6に格納されている文書が検索され
る。そして、索出した文書を検索結果調整部16に渡す
(ステップS13)。
【0035】次に、検索結果調整部16の処理により、
検索キーワード記憶部12に記憶されている検索キーワ
ードとその入力順に関する情報とに基づいて、索出され
た各文書について文書全体での重みが求められる。そし
て、全体としても重みが最も重い文書から降順に並べ替
えられて、表示順序の調整がなされる(ステップS1
4)。
【0036】次に、表示部17の処理により、ステップ
S14で並べ替えられた文書の順番通りに、索出された
各文書が表示装置4に表示される(ステップS15)。
そして、このフローチャートの処理が終了する。
【0037】以上説明したように、この実施の形態の情
報検索装置では、検索キーワードの入力順に従って重み
付けがされ、先に入力された検索キーワードをたくさん
含む文書から順に表示装置4に表示される。つまり、こ
の実施の形態の情報検索装置は、利用者が複数の検索キ
ーワードを入力する場合に、先に入力されるものほどそ
の者にとって重要度が高いという傾向を利用したもので
あり、これにより、「OR」「AND」などの検索式を
使わなくても簡単に検索キーワードの指定ができる。
【0038】また、検索結果調整部26による処理で、
利用者にとって重要度が高いと考えられる先に入力され
た検索キーワードをより多く含む文書が、先に表示装置
4に表示されるので、利用者にとって重要な情報が分か
り易い形で提供される。さらに、検索キーワードに対す
る重み付けを検索キーワードの入力とは別に行う必要が
ないので、容易な操作で重要な情報を得ることができ
る。
【0039】[第2の実施の形態]この実施の形態にか
かる情報検索装置の構成は、第1の実施の形態にかかる
情報検索装置(図1)のものと実質的に同一であるが、
CPU1が記憶装置2に記憶された処理プログラムを実
行することにより実現される機能が異なる。
【0040】図5は、この実施の形態にかかる情報検索
装置の機能構成を示す図である。図示するように、この
情報検索装置の機能は、入力部11と、検索キーワード
記憶部22と、検索戦略決定部13と、検索戦略記憶部
14と、検索部15と、検索結果調整部26と、表示部
17と、計時部21と、データベース6とから構成され
ている。
【0041】上記の機能構成のうち、入力部11、検索
戦略決定部13、検索戦略記憶部14、検索部15、表
示部17及びデータベース6の各機能は、第1の実施の
形態にかかる情報検索装置(図2)のものと実質的に同
一である。
【0042】計時部21は、この機能の開始時の時刻と
入力部11から各検索キーワードが入力されたときの時
刻とから、各検索キーワードが入力されるまでの時間間
隔を算出し、検索キーワード記憶部22に供給する。な
お、計時部21が算出した時間間隔は短いほど重みが重
くなる。例えば、入力までの時間が1分以内であったキ
ーワードの重みを「10」とし、5分以上かかったキー
ワードの重みを「1」とすることができる。なお、時間
間隔による重みは、利用者が調整できるようにしてもよ
い。
【0043】検索キーワード記憶部22は、入力部11
から入力された各キーワードに対応づけて、各キーワー
ドが入力されるまでの計時部21が算出した時間間隔を
記憶する。
【0044】検索結果調整部26は、各キーワードに対
応する時間間隔の重みに従って、検索部15が索出した
文書中に含まれるキーワード全体での重みがもっとも重
くなるものから順に並べ替え、表示部17に供給する。
【0045】以下、この実施の形態の情報検索装置にお
ける動作について説明する。図6は、この実施の形態の
情報検索装置における処理を示すフローチャートであ
る。このフローチャートの処理は、利用者が入力装置3
から所定の指示入力を行うことによって開始する。な
お、このフローチャートの処理の起動時には、タイマ5
が計時している時刻がCPU1に渡され、CPU1内の
レジスタまたは記憶装置2内のワークエリアに記憶され
る。
【0046】このフローチャートの処理が開始すると、
第1の実施の形態と同様に入力部11の処理により、図
4に示す検索キーワード入力画面に従って、利用者が検
索キーワードを入力していく。入力された検索キーワー
ドは、CPU1を介して記憶装置2内に確保された検索
キーワード記憶部22に記憶される(ステップS2
2)。
【0047】CPU1は、また、入力部11の処理によ
り検索キーワードが1つ入力される毎にタイマ5が計時
している時刻を読み出し、CPU1内のレジスタ或いは
記憶装置2内のワークエリアに記憶されている起動時の
時刻と比較する。そして、CPU1は、その差を各検索
キーワードが入力されるまでの時間間隔とし、当該時間
間隔を検索キーワードと対応づけて記憶装置2に確保さ
れている検索キーワード記憶部22に記憶する(ステッ
プS22)。
【0048】そして、CPU1は、利用者が入力装置3
を操作することによって検索キーワード入力の終了を指
示したかどうかを判定する(ステップS23)。ステッ
プS23で検索キーワード入力の終了が指示されなかっ
たと判定された場合は、ステップS21の処理に戻り、
次の検索キーワードの入力へ進む。一方、ステップS2
3で検索キーワード入力の終了が指示されたと判定され
たときは、ステップS24の処理に進む。
【0049】ステップS24からステップS27までの
処理は、第1の実施の形態の情報検索装置におけるステ
ップS12からステップS15までの処理(図3)と実
質的に同一である。
【0050】以上説明したように、この実施の形態の情
報検索装置では、検索キーワードの入力時間間隔に従っ
て重み付けがされ、時間間隔が短い検索キーワードをた
くさん含む文書から順に表示装置4に表示される。つま
り、この実施の形態の情報検索装置は、利用者にとって
重要な検索キーワードほど短い時間で入力されるという
傾向を利用したものである。これにより、検索キーワー
ドの入力とは別に重み付けに関する情報を入力すること
なく、利用者にとっての重要度に最も近い形で重み付け
をした検索キーワードの入力が可能となる。
【0051】[実施の形態の変形]上記の第1の実施の
形態では、入力部11から入力されたキーワードは、入
力順に従って重み付けがされていた。上記の第1の実施
の形態では、入力部11から入力されたキーワードは、
図6に示すフローチャートの処理の起動開始からの時間
に従って重み付けがされていた。しかしながら、本発明
は、これらに限られない。
【0052】上記の第1、第2の実施の形態では、検索
部15がデータベース6から索出した文書は、検索結果
調整部16によって順番が調整された後、表示部17に
表示されていたが、表示部17への表示に替えて、或い
は表示部17への表示に加えてプリンタなどから出力し
たり、外部記憶装置に記憶させたりしてもよい。
【0053】上記の第1、第2の実施の形態では、本発
明を単一の情報処理装置で構成する場合について説明し
たが、例えば、ネットワークを介して接続されたサーバ
−クライアントシステムで構成してもよい。この場合
は、例えば、クライアント側で入力されたキーワードを
サーバに送信し、サーバではクライアントから送信され
たキーワードを基にデータベースを検索するとと共に、
索出された文書をクライアントに返送すればよい。そし
て、クライアントでは、返送された文書の順番を調整し
て表示すればよい。
【0054】上記の第1、第2の実施の形態では、上記
の機能を実現するためのプログラムは、記憶装置2に記
憶されていたが、フロッピーディスクやCD−ROMな
どのコンピュータ読み取り可能な記録媒体にこれらのプ
ログラムを格納して提供してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーワードに対する重み付けをキーワードの入力とは別
に行わなくても、重要な情報を利用者に分かり易い形で
提供することができる。
【0056】また、キーワードの入力順が早いものほど
重みを重くすることによって、利用者にとっての重要度
に応じてキーワードに重み付けをすることができる。さ
らに、キーワードが入力されるまでの時間間隔が短いも
のほど重みを重くすることによって、利用者にとっての
重要度に最も近い形キーワードに重み付けをすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる情報検索装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる情報検索装
置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における処理を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態における検索キーワ
ードの入力画面を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態にかかる情報検索装
置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における処理を示す
フローチャートである。
【図7】従来例における検索キーワード入力画面を示す
図である。
【図8】第1の従来例の情報検索装置の機能構成を示す
機能ブロック図である。
【図9】第2の従来例の情報検索装置の機能構成を示す
機能ブロック図である。
【符号の説明】
0 バス 1 CPU 2 記憶装置 3 入力装置 4 表示装置 5 タイマ 6 データベース 11 入力部 12 検索キーワード記憶部 13 検索戦略決定部 14 検索戦略記憶部 15 検索部 16 検索結果調整部 17 表示部 21 計時部 22 検索キーワード記憶部 26 検索結果調整部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーワードを入力し、検索対象となる情報
    を記憶する情報記憶手段から検索されたキーワードを含
    む情報を出力する情報検索装置であって、 前記キーワードを1つ以上入力するキーワード入力手段
    と、 所定の時間から前記キーワード入力手段から前記1つ以
    上のキーワードのそれぞれが入力されるまでの時間間隔
    を取得する時間取得手段と、 前記キーワード入力手段から入力された1つ以上のキー
    ワードのそれぞれと、前記時間間隔取得手段が取得した
    時間間隔とを対応づけて記憶するキーワード記憶手段
    と、 前記キーワード入力手段から入力された前記1つ以上の
    キーワードを含む、前記情報記憶手段から検索された各
    情報を、前記キーワード記憶手段に記憶された時間間隔
    に従って並べ替える調整手段と、 前記調整手段が並べ替えた順で前記検索された情報を出
    力する出力手段と、を備えることを特徴とする情報検索
    装置。
  2. 【請求項2】前記キーワード記憶手段に記憶される前記
    時間間隔は、時間間隔が短いものほど重くなるように重
    み付けがされており、 前記調整手段は、検索された各情報に含まれるすべての
    前記キーワード入力手段から入力されたキーワードに対
    応する重みの合計に従って、前記情報記憶手段から検索
    された情報を並べ替えることを特徴とする請求項1に記
    載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】入力装置から処理装置にキーワードを入力
    し、検索対象となる情報を記憶する情報記憶手段から
    理装置が検索したキーワードを含む情報を、出力装置に
    出力する情報検索方法であって、前記入力装置から前記処理装置に、 前記キーワードを1
    つ以上入力するキーワード入力ステップと、前記処理装置が、 所定の時間から前記キーワード入力ス
    テップで前記1つ以上のキーワードのそれぞれが入力さ
    れるまでの時間間隔を取得する時間取得ステップと、前記処理装置が、 前記キーワード入力ステップで入力さ
    れた1つ以上のキーワードのそれぞれと、前記時間間隔
    取得ステップで取得した時間間隔とを対応づけてキーワ
    ード検索手段に記憶するキーワード記憶ステップと、前記処理装置が、 前記キーワード入力ステップで入力さ
    れた前記1つ以上のキーワードを含む、前記情報記憶手
    段から検索された各情報を、前記キーワード検索手段に
    記憶された時間間隔に従って並べ替える調整ステップ
    と、前記処理装置から前記出力装置に、 前記調整ステップで
    並べ替えた順で前記検索された情報を出力する出力ステ
    ップと、を含むことを特徴とする情報検索方法。
  4. 【請求項4】キーワードを入力し、検索対象となる情報
    を記憶する情報記憶手段から検索されたキーワードを含
    む情報を出力するためのプログラムを記憶する記録媒体
    であって、 前記キーワードを1つ以上入力するキーワード入力ステ
    ップと、 所定の時間から前記キーワード入力ステップで前記1つ
    以上のキーワードのそれぞれが入力されるまでの時間間
    隔を取得する時間取得ステップと、 前記キーワード入力ステップで入力された1つ以上のキ
    ーワードのそれぞれと、前記時間間隔取得ステップで取
    得した時間間隔とを対応づけて記憶するキーワード記憶
    ステップと、 前記キーワード入力ステップで入力された前記1つ以上
    のキーワードを含む、前記情報記憶手段から検索された
    各情報を、前記キーワード記憶手段に記憶された時間間
    隔に従って並べ替える調整ステップと、 前記調整ステップで並べ替えた順で前記検索された情報
    を出力する出力ステップと、を実現するプログラムを記
    憶することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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