JP3225703B2 - 親展受信機能を有するファクシミリ装置 - Google Patents

親展受信機能を有するファクシミリ装置

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JP3225703B2 JP21294393A JP21294393A JP3225703B2 JP 3225703 B2 JP3225703 B2 JP 3225703B2 JP 21294393 A JP21294393 A JP 21294393A JP 21294393 A JP21294393 A JP 21294393A JP 3225703 B2 JP3225703 B2 JP 3225703B2
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浩幸 増田
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は親展受信機能を有する
ファクシミリ装置に関し、特に親展受信時に通信エラー
が発生した場合の処理が可能な親展受信機能を有するフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来親展受信機能を有するファクシミリ
装置が提供されている。このようなファクシミリ装置に
おいては、親展受信情報がメモリに記憶され、受信側で
所定のパスワードを有する人のみがその受信データを閲
覧できるようになっている。
【0003】図9を参照して従来の親展受信機能を有す
るファクシミリ装置の親展情報の受信方法について説明
する。
【0004】まず呼設定後、相手先(以下、「送信元」
という)が親展情報の送信を希望していることがわかる
とステップS101(以下ステップを略す)で、まず親
展情報を記憶する親展ボックスのパスワードが一致して
いるかどうかをチェックする(S103)。これが一致
しないと受信を禁止し、呼を解除する(S103でN
o、S107)。
【0005】次にパスワードが一致した場合には(S1
03でYes)、パスワードで指定されたボックスにメ
ールが入っているかどうかをチェックする。ここで既に
メールが入っている場合は、重複受信を禁止し、呼を解
除する(S105でYes、S107)。
【0006】上記条件が整った場合(S105でN
o)、親展受信を開始する(S109)。
【0007】親展受信中に、送信元の原稿JAMや通信
不良、自局側のメモリフルなどにより、通信エラーが生
じることがある。この場合は記録部がレーザビームプリ
ンタのようなページプリンタの場合、正常に受信できた
ページのデータのみを親展ボックスに記憶し、それ以外
のデータは破棄してしまう(S111〜S117)。
【0008】なお、パスワードのチェックなしに送信デ
ータをパスワードとともにメモリに記憶し、親展受信を
行なった旨を表示し、その後入力されたパスワードをチ
ェックして印字を行なう形式においても上記の動作は同
様である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の親展受信機能を
有するファクシミリ装置においては、上記のように親展
情報の送信側でスキャナトラブルや原稿搬送時の紙詰り
(JAM)などのトラブルが発生した場合、再度親展送
信を行なおうとしてもトラブル発生時のデータが親展受
信用メモリに記録されているため再送信が不可能であっ
た。またこのような事態を避けるために複数の受信デー
タを記憶できるようなメモリ構成にすると再送信は可能
となるがそのために多くの画像メモリが必要となりまた
そのための情報管理が複雑となりコストが高くなるとい
う問題があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、低コストで、親展情報受信時に
エラーが発生しても送信元からの再送信が可能な親展受
信機能を有するファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る親展受信
機能を有するファクシミリ装置は、受信した親展情報
送信元の特定情報を記憶する記憶手段と、親展情報受信
時のエラーの発生を検出するエラー検出手段と、エラー
検出手段がエラー発生を検出したときのみ、新たに受信
した親展情報に基づいて記憶手段に記憶された親展情報
を変更する手段と、新たに受信した親展情報が記憶手段
に記憶された特定情報を有する送信元から送信されたか
否かを判定する手段と、判定手段が新たに受信した親展
情報が記憶手段に記憶された特定情報を有する送信元か
ら送信されたと判定したときのみ、親展情報変更手段を
作動するよう制御する制御手段を含む。
【0012】
【0013】
【作用】この発明に係る親展受信機能を有するファクシ
ミリ装置においては、エラー検出手段が親展情報のエラ
ーを検出したときのみ、一旦受信された親展受信情報が
再送信された情報によって変更されるとともに、新たに
受信した親展情報が記憶手段に記憶された特定情報を有
する送信元から送信されたと判定された場合のみに親展
情報の変更が可能になる
【0014】
【0015】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0016】図1はこの発明に係る親展受信機能を有す
るファクシミリ装置の外観図である。図1を参照して、
ファクシミリ装置本体400の上部の操作パネル60に
は、動作状態を示すLCD(液晶表示)620、テンキ
ー613などが設けられている。
【0017】ファクシミリ装置本体400上部のトレイ
401は送信用の原稿が載置されるものである。この上
に載置された原稿は図示されていない自動給紙機構(A
DF)により本体400内部に搬送され、イメージスキ
ャナによって読取られる。そして、読取られた後の原稿
はトレイ402上に排出される。本体400の背面には
プリント後の記録紙が排出されるトレイ403が設けら
れている。また図示されていないが、メモリ受信ラン
プ、メモリ受信解除ボタンも操作パネル60上に設けら
れている。
【0018】図2は操作パネル60の外観図である。各
部の名称と機能を図3および図4に示す。
【0019】図3を参照して操作パネル60にはファン
クション項目キー602が設けられているが、この発明
に係る「親展送信」の指定はこのファンクション項目キ
ー602の1項目として準備されている。また、親展受
信した内容の印刷指定もファンクションキーで行なう。
【0020】図4を参照して操作パネル60にはテンキ
ー613、ワンタッチキー,アルファベットキー614
およびプログラマブルキー,アルファベットキー615
が設けられているが、これらテンキー613およびアル
ファベットキー614,615を用いて電話番号、送信
名、親展パスワードなどを入力する。また、LCD6
20には、親展送信時は「MAIL BOX TX」が表
示され、親展受信時には「PRINT DOCUMEN
T IN MAIL BOX」という文言が表示される。
【0021】図5はこの発明に係る親展受信機能を有す
るファクシミリ装置の要部のブロック図である。図5を
参照して、CPUなどを含むプリンタコントローラ70
3によりプリントエンジン705を制御し、用紙上に画
像を作成する。NCU( Network Control Unit )70
2は電話回線を利用したデータ通信の制御を行なうもの
である。コントローラ701はCPUおよび受信した原
稿データを一時保存するメモリなどよりなり、ファクシ
ミリ装置全体の動作を制御する。本発明で用いる親展ボ
ックス10は上記メモリ内に設けられる。
【0022】図6は親展ボックス10内のデータ構成を
示す模式図である。ここで示す親展ボックス10とは、
メモリ内の1つのファイルと考えて差支えない。親展ボ
ックス10のヘッダ部は、次のようなデータによって構
成されている。
【0023】 11:エラー有無管理フラグ記憶部(1:エラー有り,
0:エラー無し) 12:送信元電話番号記憶部 13:送信元名記憶部 14:受信日時記憶部 15:受信ページ数記憶部 親展ボックス10内のヘッダ以外の部分は、すべて受信
画像データ記憶部16である。なお、従来の親展ボック
スには図6に示したエラー有無管理フラグ記憶部11に
相当するものが設けられていない。
【0024】図7は親展受信時の受信方法を示すフロー
チャートである。図7を参照して親展ボックス10内に
メールが入っていない場合の受信開始動作までは従来例
において図9で示した場合と全く同じである(S11〜
S19)。上記受信中に、通信エラーが生じた場合も従
来例と同様、正常に受信できたページのみを記憶し、そ
れ以外は破棄する(S21でYes、S23)。この発
明においては、それと同時にエラー有無管理フラグ記憶
部11に「1」をセットすることによってエラーフラグ
を立てる(S25)。
【0025】この状態でもし同じ親展ボックス10に再
送信要求を受けた場合(S15でYes)、エラーフラ
グが立っているので(S29でYes)、親展受信を開
始できる(S31,S19)。
【0026】S31の親展受信データ変更準備のステッ
プにおいては、親展受信データを上書する場合は前のデ
ータの消去を意味し、追記する場合は書込ポインタをフ
ァイル(親展ボックス)の終点に持っていくことを意味
する。
【0027】もし、再親展受信がエラーを生じることな
く正常に終了した場合(S21でNo)、通信終了と同
時にエラー有無管理フラグ記憶部11に「0」をセット
することによってエラーフラグが下ろされるため(S3
3)、次からの親展送信要求は禁止される。
【0028】次に上記実施例の変形実施例について説明
する。図8はこの発明に係る親展受信機能を有するファ
クシミリ装置の変形実施例を説明するためのフローチャ
ートである。親展ボックス10内に既にメールがあって
も、エラーフラグが立っている場合は次の親展受信を受
入れようとするところまでは図7に示した実施例と同じ
である(S41〜S49)。
【0029】変形実施例においては、その後に親展ボッ
クス10内の送信元名記憶部13に記憶した送信元電話
番号を現在親展送信要求中の送信元電話番号と照合す
る。そしてそれらが一致したときのみ、親展受信を開始
する(S53でYes,S55,S47)。これによ
り、親展受信の再開を、以前通信エラーを起こした送信
に限定することができる。
【0030】なお、上記実施例において親展情報の再送
信要求中の送信元の照合を送信元電話番号を用いて行な
ったが、これに限らず送信元の「自局登録名」情報等を
用いて行なってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る親展受信機
能を有するファクシミリ装置においては、親展送信元の
特定情報が記憶され、親展情報の再送信要求があった場
合にその送信元が記憶された特定情報と同じである場合
のみ再親展受信が行なわれる。その結果、通信エラーを
起こした送信元に限って親展受信の再開が可能になるた
め、必要な場合にのみ親展情報の再受信が可能な親展受
信機能を有するファクシミリ装置が提供できる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るファクシミリ装置の外観図であ
る。
【図2】この発明に係るファクシミリ装置の操作パネル
の外観図である。
【図3】操作パネルの内容を説明するための図である。
【図4】操作パネルの内容を説明するための図である。
【図5】この発明に係るファクシミリ装置の要部のブロ
ック図である。
【図6】親展ボックスのデータの構成を示す模式図であ
る。
【図7】この発明の実施例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】この発明の他の実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】従来の親展受信機能を有するファクシミリ装置
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 親展ボックス 11 エラー有無管理フラグ記憶部 12 受信相手先電話番号記憶部 13 受信相手先名記憶部 14 受信日時記憶部 15 受信ページ数記憶部 16 受信画像データ記憶部 60 操作パネル 400 本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/44 H04N 1/21 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した親展情報の送信元の特定情報
    記憶する記憶手段と、 前記親展情報受信時のエラーの発生を検出するエラー検
    出手段と、 前記エラー検出手段が前記エラー発生を検出したときの
    み、新たに受信した親展情報に基づいて前記記憶手段に
    記憶された親展情報を変更する親展情報変更手段新たに受信した親展情報が前記記憶手段に記憶された特
    定情報を有する送信元から送信されたか否かを判定する
    手段と、 前記判定手段が前記新たに受信した親展情報が前記記憶
    手段に記憶された特定情報を有する送信元から送信され
    たと判定したときのみ、前記親展情報変更手段を作動す
    るよう制御する制御手段を含む、 親展受信機能を有する
    ファクシミリ装置。
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