JPH04360470A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04360470A
JPH04360470A JP3136318A JP13631891A JPH04360470A JP H04360470 A JPH04360470 A JP H04360470A JP 3136318 A JP3136318 A JP 3136318A JP 13631891 A JP13631891 A JP 13631891A JP H04360470 A JPH04360470 A JP H04360470A
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JP
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power
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confidential
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data
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Takenori Obara
丈典 小原
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
わり、詳細には電池によってバックアップされたメモリ
を備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、オフィスのみなら
ず家庭にまで普及している。そして、短縮ダイヤルで電
話をかける機能や、夜間待機時(レーザビームプリンタ
等を使用する場合は、トナー定着用ヒューザ部の電源を
切ってプリンタ機能を停止状態にして低消費電力にする
。)などの代行受信、ジャム(紙詰まり)が発生した場
合にも受信を行うことができる機能など便利な機能を備
えた製品も多く使用されるようになってきている。
【0003】このうち短縮ダイヤルで電話をかける機能
は、電池によってバックアップされたメモリ(不揮発性
メモリ)に電話番号を短縮ダイヤル用の番号と対にして
登録することによって行われる。また、いわゆる代行受
信機能を備えたファクシミリ装置のように所定の装置で
は、このようなメモリにファクシミリ信号を格納するこ
とによって、画像の記録を後で行うことができる。ここ
で、代行受信とは、ファクシミリ装置の記録部で記録用
紙がジャムを発生させたり、夜間待機時の代行受信、あ
るいはコピー機能とファクシミリ通信機能を備えたファ
クシミリ装置でコピー中にファクシミリの受信が開始し
た場合のように、その時点で画像の記録が行えないとき
にメモリに一時的にファクシミリ信号を格納することを
いう。
【0004】このように画像データをメモリに一旦格納
して後でそれを記録することのできるファクシミリ装置
では、装置の電源がオフになったときの措置が問題とな
る。すなわち、装置の電源がオフになってメモリへの電
源供給が断となると、例えばそのメモリがダイナミック
RAMによって構成されている場合にはその内容が消失
してしまう。そこで、メインスイッチをオフにする操作
を行った時点でメモリにデータが存在するかどうかを確
認して、データが格納されていた場合にはメインスイッ
チを所定時間だけオン状態に保持することが提案されて
いる(特開平2−48855号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術では装置の電源が所定時間強制的にオン状態を保持す
るので、電源を切ろうとしたオペレータは装置が故障で
オフにならないと勘違いし、コンセントを外してしまっ
たりサービスマンを呼んで修理を依頼してしまうという
欠点がある。そこで、メインスイッチをオフにする操作
が行われた時点で、メモリに画像データが残っているか
どうかをチェックし、残っている場合にはこれを一方的
にプリントアウトして、その後に装置の電源をオフにす
る技術も提案されている。
【0006】ところが、この場合には宛先を特定した親
展文書であっても一方的にプリントアウトされることに
なる。したがって、特定の人しか見ることの許されない
重要書類やプライベートな書類等が第三者の目に触れる
ことになるといった問題があった。もちろん、親展文書
について何らの措置も採らない場合にはこの文書の内容
がすべて消去されることになるので、電源がオフになる
際に重要書類等が第三者の目に触れる可能性はなくなる
。しかしながら、同時にその文書は永久に宛先に到達し
ないことになる。
【0007】そこで本発明の第1の目的は、メインスイ
ッチを切断する操作が行われたときであっても、親展文
書の内容を第三者に知られるおそれを無くしたファクシ
ミリ装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、メインスイッチを
切断する操作が行われたときであっても、親展文書のう
ち特にその内容が知られてはまずいものについて第三者
に知られるおそれを無くしたファクシミリ装置を提供す
ることにある。
【0009】本発明の第3の目的は、親展文書のように
第三者の目に触れる場所で一方的なプリントアウトが好
ましくないものについて、電源が再投入された場合にこ
れを再度送信させることのできるファクシミリ装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、受信した文書を格納する文書格納手段と、装置全体の
電源供給を制御するメインスイッチと、このメインスイ
ッチを切断する操作が行われたとき文書格納手段に格納
された文書の中で親展文書を除いてこれらをプリントア
ウトする電源切断操作時プリントアウト手段と、親展文
書に対してその通信内容を除いた所定のデータを格納す
る不揮発性メモリと、電源切断操作時プリントアウト手
段によるプリントアウトが終了した時点で装置全体の電
源を断とする電源断制御手段とをファクシミリ装置に具
備させる。
【0011】すなわち請求項1記載の発明では、メイン
スイッチを切断する操作が行われたとき、文書格納手段
に格納された文書のうち親展文書を除いてプリントアウ
トを行う。親展文書については、その通信内容を除いた
宛先データ等の所定のデータのみを不揮発性メモリに格
納するようにする。親展文書以外の文書のプリントアウ
トが終了した時点で装置の電源がオフになるので、親展
文書が他人の目に触れることがなく、第1の目的を達成
することができる。
【0012】請求項2記載の発明では、電源を切断する
操作が行われた場合における親展文書の通信内容のプリ
ントアウトの可否を設定する設定手段と、受信した文書
を格納する文書格納手段と、装置全体の電源供給を制御
するメインスイッチと、このメインスイッチを切断する
操作が行われたとき文書格納手段に格納された文書の中
で電源切断時の通信内容のプリントアウトを不可とする
親展文書を除いてこれらをプリントアウトする電源切断
操作時プリントアウト手段と、電源切断時にその通信内
容のプリントアウトを不可とする親展文書に対してその
通信内容を除いた所定のデータを格納する不揮発性メモ
リと、電源切断操作時プリントアウト手段によるプリン
トアウトと不揮発性メモリに対するデータの書き込みが
終了した時点で装置全体の電源を断とする電源断制御手
段とをファクシミリ装置に具備させる。
【0013】すなわち請求項2記載の発明では、メイン
スイッチを切断する操作が行われたとき、文書格納手段
に格納された文書のうち通信内容のプリントアウトを不
可とする親展文書を除いてプリントアウトを行う。通信
内容のプリントアウトを不可とする親展文書については
、その通信内容を除いた宛先データ等の所定のデータの
みを不揮発性メモリに格納するようにする。通信内容の
プリントアウトを不可とする親展文書以外の文書のプリ
ントアウトが終了した時点で装置の電源がオフになるの
で、親展文書のうち特に他人の目に触れることが好まし
くないものについてプリントアウトを行わないようにす
ることができ、前記した第2の目的を達成することがで
きる。
【0014】請求項3記載の発明では、受信した文書を
格納する文書格納手段と、装置全体の電源供給を制御す
るメインスイッチと、メインスイッチを切断する操作が
行われた場合に、文書格納手段に格納されている文書の
プリントアウトの可否を判別する判別手段と、この判別
手段によって否と判別された文書に対してその通信内容
を除いた所定のデータを格納する不揮発性メモリと、メ
インスイッチを切断する操作が行われたとき判別手段に
よって否と判別された文書を除いてこれらをプリントア
ウトする電源切断操作時プリントアウト手段と、この電
源切断操作時プリントアウト手段によるプリントアウト
と不揮発性メモリに対するデータの書き込みが終了した
時点で装置全体の電源を断とする電源断制御手段と、電
源が投入されたとき不揮発性メモリに格納されたデータ
をプリントアウトする電源投入時プリントアウト手段と
をファクシミリ装置に具備させる。
【0015】すなわち請求項3記載の発明では、文書格
納手段に格納されている文書のうち電源がオフとなる時
点でのプリントが可とされるものについてはメインスイ
ッチを切断する操作が行われた時点でプリントアウトを
行う。例えば親展文書のように否とされたものについて
は、不揮発性メモリに所定のデータを格納しておき、こ
の場合におけるプリントアウトは行わない。この後、装
置全体の電源が断にされるが、電源が再投入された場合
には不揮発性メモリの内容をプリントアウトして、送信
元のデータを確かめ、必要なものについては再送を依頼
することで、前記した第3の目的を達成することができ
る。
【0016】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の回路構成の概要を表わしたものである。この
ファクシミリ装置10は、各種制御の中枢となるCPU
(中央処理装置)11を備えている。CPU11は、デ
ータバス等のバス12を通じて各種の回路装置と接続さ
れている。このうちROM13は、この装置の制御プロ
グラムを格納したリード・オンリ・メモリである。作業
用メモリ14は、この装置の制御を行う際に必要とされ
るデータを一時的に保持するためのメモリであり、本実
施例ではDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ)で構成されている。作業用メモリ14は電池
によってバックアップされていない。画像メモリ15も
同じくDRAMによって構成されており、電池によって
バックアップされていない。画像メモリ15は、受信し
た画像データを蓄積するようになっている。
【0018】レポート・データ・メモリ16は、装置の
電源がオフとなる状態で所定のデータを格納するための
メモリであり、SRAM(スタテック・ランダム・アク
セス・メモリ)によって構成されている。SRAMは、
フリップフロップをメモリセルとしているので、リフレ
ッシュ回路を必要とせず、電源が供給されている限りデ
ータを保持することができる。データ・バックアップ装
置17は、レポート・データ・メモリ16をバックアッ
プする装置であり、一次または2次電池からなる電池1
8を接続している。そして、レポート・データ・メモリ
16にデータが格納された状態でのみこれに電源を供給
して、そのデータの保持を行うようになっている。
【0019】バス12には、この他、入出力制御回路2
1、読取制御部22、記録制御部23、通信制御部24
およびメイン電源制御部25が接続されている。ここで
、入出力制御回路21には操作パネル27が接続されて
いる。操作パネル27には図示しないが複数のキーと液
晶ディスプレイが配置されており、データの入出力を行
うようになっている。読取制御部22は、1次元イメー
ジセンサ等の読取素子を備えた読取部28を接続してお
り、原稿の読み取りを行うようになっている。記録制御
部23は画像のプリントアウトの制御を行うための回路
であり、記録部29を接続している。記録部29は例え
ば熱転写記録方式や静電記録方式で画像の記録を行う。 通信制御部24は回線31と接続されており、他の装置
から送られてきたデータの受信を行う。メイン電源制御
部25は、メインスイッチ32の切断の制御を行うよう
になっている。すなわち、この装置で使用するメインス
イッチ32はオペレータがオンすると図示しない商用電
源から装置本体への電源の供給を開始させるが、オペレ
ータがオフしたときにはメイン電源制御部25の制御動
作によってオフされるようになっている。なお、この図
1に示した回路では、本発明に直接関係しない画像読取
部その他の回路の図示を省略している。また、I/Oポ
ートの図示も省略している。
【0020】図2は、このファクシミリ装置の制御動作
の流れを表わしたものである。図1に示したCPU11
はメイン電源制御部25を介してメインスイッチ32等
の操作を監視している(ステップS101、102)。 そして、メインスイッチ32の切断の操作が行われた場
合には(ステップS101;Y)、次に説明するように
電源のオフに至るまでの各種制御を実行する。これに対
して、他の操作が行われた場合には(ステップS102
;Y)、例えば原稿の送信の開始といったようにこれに
よって指定された作業が実行されることになる(ステッ
プS103)。
【0021】さて、メインスイッチ32の切断の操作が
行われた場合、CPU11は画像メモリ15内に未処理
のデータが存在しているかどうかを判別する(ステップ
S104)。そして、これらの蓄積データが存在しない
場合には(N)、メイン電源制御部25に指示してこの
ファクシミリ装置10の電源をオフにさせる(ステップ
S105)。
【0022】画像メモリに未処理のデータが存在してい
た場合には(ステップS104;Y)、その中の親展文
書についてプリントアウトが可能であるかどうかを判別
する(ステップS106)。このような判別は、後に説
明するように作業用メモリ14の所定の領域に書き込ま
れたプリントアウト可否データをチェックすることによ
って行う。親展文書がこの中に存在しなかったり、存在
していてもこれらのプリントアウトが可能であった場合
には(Y)、画像メモリ15に蓄積されているすべての
画像データに対して記録部29でプリントアウトが行わ
れる(ステップS107)。そして、このプリント処理
が終了した時点で、CPU11はメイン電源制御部25
に指示してこのファクシミリ装置10の電源をオフにさ
せる(ステップS105)。
【0023】一方、親展文書についてプリントアウトが
不可能とされた場合(ステップS106;N)、CPU
11は記録部29でその親展文書以外のプリントアウト
を行わせる(ステップS108)。そして、これが終了
したらデータ・バックアップ装置17を制御して電池1
8によるレポート・データ・メモリ16の給電を開始さ
せる(ステップS109)。この状態で、CPU11は
プリントアウトの行われなかった親展文書から通信内容
以外のデータを抜き出し、これをレポート・データ・メ
モリ16に格納させる(ステップS110)。ここで、
通信内容以外のデータとは、例えば発信者の名前または
電話番号、受信者の名前、発信時刻、送られてきたペー
ジの総数等の全部またはこれらのうちからあらかじめ選
定されたデータをいう。再送信を発信者に依頼するとき
に必要なデータであるかどうかが選定の基準となる。
【0024】このようにして所定の親展文書についての
データがSRAMからなるレポート・データ・メモリ1
6に格納されたら、CPU11はメイン電源制御部25
に指示してこのファクシミリ装置10の電源をオフにさ
せる(ステップS105)。この状態でもデータ・バッ
クアップ装置17は電源をレポート・データ・メモリ1
6給電している。したがって、レポート・データ・メモ
リ16内に格納されたデータはそのまま保持されること
になる。
【0025】図3は、以上説明した電源オフ時の制御の
タイミングを表わしたものである。このうち同図(a)
は、時刻t1 にメインスイッチ32がオンからオフに
操作されたことを表わしている。同図(b)はこの装置
10の電源が実際にオフになる状態を表わしており、こ
の場合には時刻t2 に電源出力がオフとなっている。 両者の時間差(t2 −t1 )が記録部29によるプ
リントアウトの時間に相当する。したがって、ファクシ
ミリ装置10の電源が実際にオフになるまでの時間は、
プリントアウトの行われる量によって変化することにな
る。
【0026】図4は、このようなファクシミリ装置にお
けるメインスイッチがオンになった場合の初期的な制御
の流れを表わしたものである。図1に示すメインスイッ
チ32がオンになったら、CPU11に電源が供給され
、ROM13に書き込まれたプログラムに従って装置の
立ち上がり時の制御が行われる。すなわち、CPU11
はデータ・バックアップ装置17が電池18をレポート
・データ・メモリ16に接続しているかどうかを判別し
(ステップS201)、接続している場合には(Y)、
レポート・データ・メモリ16内のデータを読み出し、
これを記録部29でプリントアウトさせる(ステップS
202)。このプリントアウトされた親展文書消失リス
トには、発信者の電話番号等がプリントされているので
、受信者は必要に応じて親展文書を再送してもらうこと
ができる。
【0027】記録部29で親展文書消失リストのプリン
トアウトが終了したら、CPU11はデータ・バックア
ップ装置17をオフにして、レポート・データ・メモリ
16への給電を絶つ(ステップS203)。これにより
、格納されたデータは消去される。ただし、装置によっ
てはこのデータを保持しておき、操作パネル27(図1
)の操作によってこれを消去するようにしてもよい。 本実施例のファクシミリ装置10では、データ・バック
アップ装置17がオフになった時点で、通常の動作状態
が開始する(ステップS204)。データ・バックアッ
プ装置17が初期状態でオンになっていなかった場合(
ステップS201;N)、すなわちレポート・データ・
メモリ16内にデータが格納されていなかった場合には
、直ちにステップS204に進み、通常の制御が可能な
状態になる。
【0028】ところで、本実施例のファクシミリ装置1
0を使用したファクシミリ通信システムでは、親展文書
の送受を行う際にあらかじめ受信側に親展ボックスとい
う受皿を用意しておく。この親展ボックスには、ボック
スの所有者等を表わした名称やボックス番号を付けるこ
とができると共に、一種の暗証番号としてのIDが設定
される。IDは、親展ボックスの所有者と、この親展ボ
ックスに親展文書を送付する当事者しか知らない番号で
ある。親展ボックスに収容された親展文書は、ボックス
の所有者がIDを操作パネル27から入力することで読
み出しが可能となり、記録部29でプリントアウトする
ことができる。また、発信側もIDを入力することでそ
の文書を親展文書として送信し目的の親展ボックスに収
容させることができる。本実施例では、親展ボックスを
設定する際に、電源オフ時にプリントアウトを行うか否
かの設定も行うことができるようになっている。
【0029】図5は、親展ボックスの設定に関する作業
の流れを表わしたものである。図1に示したCPU11
は、親展ボックス処理モードに設定されているかどうか
を判別し(ステップS301)、このモードに設定され
ていなければ現在設定されている他のモードの実行を行
う(ステップS302)。ここで、親展ボックス処理モ
ードの設定は、オペレータが操作パネル27上の専用の
キーを押下したり、あるいは幾つかのキーを組み合わせ
て操作することによって実現する。
【0030】親展ボックス処理モードに設定されたら(
ステップS301;Y)、親展ボックス番号と、ボック
ス名およびIDの設定が行われる(ステップS303)
。親展ボックス番号はCPU11側で連番として自動的
に設定するものでもよい。ボックス名およびIDは、オ
ペレータが操作パネル27を操作して入力する。 以上の作業が終了したら、オペレータはその親展ボック
スに収容される親展文書の強制的なプリントアウトの可
否を入力する(ステップS304)。なお、オペレータ
による以上の操作は、操作パネル27の図示しない液晶
ディスプレイに表示される指示内容に従って行われる。 このようにして、1つの親展ボックスが設定される。こ
の状態で、オペレータが操作パネル27の図示しない終
了キーを押せば親展ボックス処理モードが終了する(エ
ンド)。2つ以上の親展ボックスの設定を行う場合には
ステップS303に戻って次の親展ボックスについての
データを入力すればよい。
【0031】なお、実施例では親展文書のうち所定のも
のについてメインスイッチがオフになるような操作が行
われたとき、その内容をプリントアウトせずにレポート
・データ・メモリ16に格納することにしたが、親展文
書について一律に同様の処理を行うようにしてもよい。 また、親展文書に限らずこの場合におけるプリントアウ
トを要しないものについては、同様の処理を行うように
してもよい。このような指定は、発信者側から行っても
よいし、例えば受信者側で発信予定者の電話番号を登録
しておき、これに該当しない発信者の文書についてはそ
の内容をプリントアウトしないで消去するような措置を
とってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、電源をオフにする操作が行われた場合、電源
がオフになる前に親展文書以外についてそれらの内容を
プリントアウトし、親展文書については所定のデータの
みを保存することにしたので、親展文書について一律に
その内容の保護を図ることができる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、電源
をオフにする操作が行われた場合、親展文書についても
所定のものについては電源がオフになる前にそれらの内
容をプリントアウトすることにしたので、親展文書の内
容に応じて処理の方法を異ならせることができ、文書の
内容の消失を最小限に抑え、かつ親展文書の内容の保護
を図ることができるという利点がある。
【0034】更に請求項3記載の発明によれば、親展文
書に係わらず、電源をオフにする操作が行われた場合の
プリントアウトの要否の設定を行うことができるように
したので、特定発信者以外から送られてくるダイレクト
メール等の重要ではない通信内容に対して適切に対処す
ることができる。また、請求項3記載の発明では、内容
のプリントアウトを行わなかった文書についてはその発
信者等の所定のデータを電源投入時にプリントアウトす
ることにしたので、必要な場合にデータの再送を依頼す
ることができるという効果がある。
【図面の詳細な説明】
【図1】  本発明の一実施例におけるファクシミリ装
置の回路構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】  この実施例のファクシミリ装置の制御動作
の流れを表わした流れ図である。
【図3】  本実施例における電源オフ時の制御のタイ
ミングを表わしたタイミング図である。
【図4】  本実施例の装置でメインスイッチがオンに
なった場合の初期的な制御の流れを表わした流れ図であ
る。
【図5】  本実施例の装置で親展ボックスの設定に関
する作業の流れを表わした流れ図である。
【符号の説明】
11…CPU、13…ROM、14…作業用メモリ、1
5…画像メモリ、17…データ・バックアップ装置、1
8…電池、27…操作パネル、29…記録部、32…メ
インスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  受信した文書を格納する文書格納手段
    と、装置全体の電源供給を制御するメインスイッチと、
    このメインスイッチを切断する操作が行われたとき前記
    文書格納手段に格納された文書の中で親展扱いとした親
    展文書を除いてこれらをプリントアウトする電源切断操
    作時プリントアウト手段と、親展文書に対してその通信
    内容を除いた所定のデータを格納する不揮発性メモリと
    、前記電源切断操作時プリントアウト手段によるプリン
    トアウトが終了した時点で前記装置全体の電源を断とす
    る電源断制御手段とを具備することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】  電源を切断する操作が行われた場合に
    おける親展扱いとした親展文書の通信内容のプリントア
    ウトの可否を設定する設定手段と、受信した文書を格納
    する文書格納手段と、装置全体の電源供給を制御するメ
    インスイッチと、このメインスイッチを切断する操作が
    行われたとき前記文書格納手段に格納された文書の中で
    電源切断時の通信内容のプリントアウトを不可とする親
    展文書を除いてこれらをプリントアウトする電源切断操
    作時プリントアウト手段と、前記電源切断時にその通信
    内容のプリントアウトを不可とする親展文書に対してそ
    の通信内容を除いた所定のデータを格納する不揮発性メ
    モリと、前記電源切断操作時プリントアウト手段による
    プリントアウトと不揮発性メモリに対するデータの書き
    込みが終了した時点で前記装置全体の電源を断とする電
    源断制御手段とを具備することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】  受信した文書を格納する文書格納手段
    と、装置全体の電源供給を制御するメインスイッチと、
    メインスイッチを切断する操作が行われた場合に、前記
    文書格納手段に格納されている文書のプリントアウトの
    可否を判別する判別手段と、この判別手段によって否と
    判別された文書に対してその通信内容を除いた所定のデ
    ータを格納する不揮発性メモリと、前記メインスイッチ
    を切断する操作が行われたとき前記判別手段によって否
    と判別された文書を除いてこれらをプリントアウトする
    電源切断操作時プリントアウト手段と、この電源切断操
    作時プリントアウト手段によるプリントアウトと不揮発
    性メモリに対するデータの書き込みが終了した時点で前
    記装置全体の電源を断とする電源断制御手段と、電源が
    投入されたとき前記不揮発性メモリに格納されたデータ
    をプリントアウトする電源投入時プリントアウト手段と
    を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009116818A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理システム
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