JP3225612B2 - 干渉計装置 - Google Patents

干渉計装置

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JP3225612B2
JP3225612B2 JP20629592A JP20629592A JP3225612B2 JP 3225612 B2 JP3225612 B2 JP 3225612B2 JP 20629592 A JP20629592 A JP 20629592A JP 20629592 A JP20629592 A JP 20629592A JP 3225612 B2 JP3225612 B2 JP 3225612B2
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正美 米田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ等の被検物体の
表面状態をレーザ干渉計を用いて検査するための干渉計
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズその他の被検物体の仕上げ精度の
検査は、通常、ニュートンゲージ(乃至ニュートン原
器)を用い、このニュートンゲージを通して被検物体、
例えばレンズに光を照射し、ニュートンゲージにおける
基準面からの反射光と、被検物体からの反射光とにより
生じる干渉縞の本数(通常、ニュートン本数と呼ばれ
る)を測定することにより行われる。ここで、検査の対
象となる被検レンズにニュートンゲージを直接重ね合わ
せて、このニュートンゲージに照明光を照射し、ニュー
トンゲージの基準面からの反射光と、被検レンズの被検
面からの反射光との間で発生する干渉縞を肉眼で観察す
るのが最も簡易な検査方式である。しかしながら、検査
時において、ニュートンゲージが被検レンズに接触させ
るようにしているので、その取り扱いを慎重に行わない
と、両者に傷等が発生するおそれがある。特に、ニュー
トンゲージは繰り返し使用されることから、極めて早期
に全面にわたって傷が累積することになり、ニュートン
ゲージを頻繁に交換する必要がある。また、両者の重ね
合わせ部に塵埃その他の異物が入り込むと、干渉縞の観
察を正確に行えなくなり、このために、検査前に必ず両
者の重ね合わせ面をクリーニングする必要があり、この
作業が極めて面倒である等といった種々の問題点があ
る。
【0003】そこで、レーザ干渉計を用いることによっ
て、被検レンズとを非接触状態にして検査するようにし
たものも知られている。即ち、レーザ発振器からレーザ
光を出射して、このレーザ光を導光用光学系を通して基
準レンズに照射し、この基準レンズの基準面において一
部を反射させると共に、透過光の一部を基準レンズに対
面する状態に装着した被検レンズの被検面で反射させ、
これら両反射光の間に生じる干渉縞を干渉縞観察手段に
より観察するように構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、レー
ザ干渉計を用いれば、被検レンズを基準レンズと非接触
で検査できるので、ニュートンゲージを直接被検レンズ
と重ね合わせる方式に比較して、被検レンズにも、また
基準レンズにも傷が発生する不都合等を確実に防止され
る。しかしながら、前述した従来技術のものにあって
は、レーザ発振器,導光用光学系,基準レンズ及び干渉
縞観察手段からなる干渉計本体は筐体内に装着されてい
るが、被検レンズは着脱可能としなければならない関係
から、開放空間に配置され、しかも被検レンズの焦点距
離等の関係で、干渉計本体と被検レンズとの間の間隔は
ある程度長くなってしまう。
【0005】通常、レンズの検査が行われるのは、レン
ズの製造現場であり、このレンズの製造現場は必ずしも
レーザ光を用いた検査装置を配置するのに適した環境と
は言えない。即ち、製造現場は開放空間である以上、当
然に雰囲気中に空気流が存在し、特に、空調設備その他
空気流が生じる設備が設けられている場合には、空気流
が激しくなる。従って、この周囲の空気流の影響で、干
渉計本体と被検レンズとの間の光路中でレーザ光のゆら
ぎが発生することがある。このようなゆらぎが発生する
と、観察される干渉縞が安定せず、特にコンピュータを
用いた画像処理装置によって干渉縞を解析する等によっ
て被検レンズの仕上げ精度を検出する場合等において、
安定した干渉縞の測定を行うことができず、測定誤差が
生じる等といった欠点がある。
【0006】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決するためになされたものであって、その目的とすると
ころは、外乱要因の影響で干渉縞情報が不安定になるの
を確実に防止できるようにした干渉計装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、少なくともレーザ発振器と、このレ
ーザ発振器からのレーザ光の導光用光学系と、この導光
用光学系から導かれたレーザ光の一部を反射させ、一部
を透過させる基準部材と、干渉縞観察手段とを備えた干
渉計本体を、前記基準部材の透過光が通過する開口が形
成され、この開口以外は、風等のレーザ光のゆらぎの原
因を遮断する遮断部材によって区画形成されたハウジン
グ内に装着し、この開口の外面に被検物体を所定の位置
に位置決め可能な被検物体マウント部を設ける構成とし
たことをその特徴とするものである。
【0008】
【作用】レーザ光が外乱要因の影響で不安定になるのを
防止するためにハウジングを設け、このハウジング内に
干渉計本体を設ける構成とした。一方、被検物体である
被検レンズ等のマウント部もハウジング内の密閉空間に
設けるように構成すると、この被検物体の着脱が著しく
困難で、面倒なものとなる。そこで、ハウジングにレー
ザ光を通過させる開口を形成し、この開口の外側に被検
物体を所定の位置に位置決め可能な被検物体マウント部
を設けるようにした。これによって、開口は被検物体で
閉鎖されるようになる。また、被検物体がハウジングの
外に配置されることから、その装着及び取り出しを容易
に行うことができる。なお、ここで被検物体マウント部
に被検物体を装着した時に、この被検物体マウント部と
被検物体との間に隙間があると、この隙間を介してハウ
ジング内に空気流が発生するおそれがある。この場合に
は、被検物体マウント部を囲繞するように簡易な密閉部
材を設けて覆わせるようにすれば良い。
【0009】而して、被検物体としてレンズの加工精度
を検査する場合には、レンズの種類やF値等に応じて、
このレンズと干渉計本体との間の位置調整を行う必要が
ある。また、レンズと干渉計本体との間の相対位置をキ
ャッツアイポイントと干渉縞観察位置との間に変位させ
るように構成すれば、レンズの曲率半径の測定が可能と
なる等の点から有利である。このためには、ハウジング
を構成する壁面にガイド手段を設け、このガイド手段に
干渉計本体を装着すると共に、適宜の移動手段によっ
て、干渉計本体を、その光軸方向に往復移動可能な構成
とすれば良い。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1において、1は干渉計本体を示
し、この干渉計本体1は本体ハウジング2内に装着され
ている。この本体ハウジング2はボックス形状となって
おり、その1つの壁部20aにレーザ光導光用の開口2
1が形成されている以外は密閉された空間となってい
る。そして、この壁部20aの外側面には、被検物体と
しての被検レンズ3を着脱可能に装着されるレンズマウ
ント部4が設けられている。また、本体ハウジング2の
内部には、干渉計本体1の移動手段5が設けられてい
る。
【0011】干渉計本体1の一例を図2に示す。この図
に示されているのは、所謂フィゾー型の干渉計である
が、本発明で用いられる干渉計としては、このタイプの
ものに限定されないことはいうまでもない。而して、同
図において、10はHe−Neレーザ等からなるレーザ
発振器10であって、このレーザ発振器10から出力さ
れたレーザ光はビーム発散用の発散レンズ11によっ
て、一度集光させた後に、発散させる。そして、この発
散レンズ11の集光位置にはピンホール12が配設され
ており、これによって集光した光以外を光路からカット
するようにしている。ピンホール12を通過した光はビ
ームスプリッタ13の反射面13aに反射せしめられ
る。このビームスプリッタ13での反射光は1/4波長
板14を介してコリメータレンズ15によって平行光と
なされ、この平行光は基準レンズ16に入射されるよう
になっている。基準レンズ16の入射面16aは反射防
止コーティングが施されており、またこの入射面16a
とは反対側の面は基準面16bで、この基準面16bか
らの反射光は、被検面3aからの反射光である測定波面
に対し、参照光として基準波面を形成する。
【0012】レンズマウント部4に被検レンズ3が装着
されると、レーザ発振器10からレーザ導光用光学系を
構成する発散レンズ11,ピンホール12,ビームスプ
リッタ13及びコリメータレンズ15を経て基準レンズ
16に入射され、その一部はこの基準レンズ16の基準
面16aで反射し、他は被検レンズ3に入射されて、こ
の被検レンズ3の被検面3aで反射する。基準レンズ1
6の基準面16a及び被検レンズ3の被検面3aからの
反射光はコリメータレンズ15により収束せしめられな
がら、1/4波長板14を経てビームスプリッタ13に
戻される。ここで、この戻り光はビームスプリッタ13
の反射面13aを透過する。そして、このビームスプリ
ッタ13の透過光の光路には、絞り17及び結像レンズ
18が設けられており、この結像レンズ18の結像位置
に、基準面16aからの反射光と被検面3aからの反射
光との間の干渉作用によって、干渉縞が結像される。こ
の結像位置にCCD等からなる撮像手段19が設けられ
ており、この撮像手段19で干渉縞が撮影される。そし
て、この撮像手段19の画像は、本体ハウジング2の外
部に設けた画像処理手段6に伝送し、この画像処理手段
6で所定の信号処理を行った上で、モニタ装置7上で干
渉縞の映像を表示できるようになっている。また、この
画像処理手段6に干渉縞解析機能を持たせれば、撮像手
段19で得た画像信号から干渉縞の数及び形状等を自動
計測することもできる。
【0013】以上のように、干渉縞を観察することによ
って、被検レンズ3の表面状態の検査が行われるが、こ
の被検レンズ3の検査を正確に行うには、被検レンズ3
がレンズマウント部4に正確に位置決めしなければなら
ない。また、この干渉計装置によって検査される被検レ
ンズ3としては、球面レンズ,シリンドリカルレンズ
等、各種のものが用いられる。このために、レンズマウ
ント部4は、それぞれ被検レンズの種類に応じて最適な
ものを用いなければならない。このために、本体ハウジ
ング2の壁部20aには形成した開口21にねじ部21
aが形成されており、レンズマウント部4には、図3に
示したように、筒状連結部40とレンズセット部41と
から構成され、筒状連結部40の外周面にねじ部40a
を形成し、このねじ部40aを開口21のねじ部21a
に螺合させることによって、レンズマウント部4は所定
の位置に位置決めした状態で固定される。また、レンズ
セット部41には、被検レンズ3と当接して、被検レン
ズ3を位置決めするための複数の突起42が設けられて
いる。例えば、被検レンズ3として球面レンズを用いる
場合には、それぞれ120°毎に3箇所突起42を設け
るようにする。
【0014】次に、被検レンズ3を検査するに当って
は、この被検レンズ3の種類やF値等に応じて干渉計本
体1とレンズマウント部4との間の位置調整を行う必要
があり、また干渉計本体1を被検レンズ3の干渉縞観察
位置とキャッツアイポイントとに変位させる必要もある
ことから、干渉計本体1はレンズマウント部4に近接・
離間する方向に往復変位可能な構成となされている。こ
のために、レンズマウント部4は固定しておき、干渉計
本体1を移動手段5により移動させるように構成してい
る。この移動手段5は、図1から明らかなように、本体
ハウジング2内に干渉計本体1をガイドレール50にス
ライド可能に支承させ、この干渉計本体1にねじ軸51
を挿通することによって、ガイドレール4に沿って往復
移動させるように構成している。そして、ねじ軸51は
本体ハウジング2の開口21が形成されている壁部20
aとは反対側の壁部20bから外部に導出されて、パル
スモータ等からなる回転駆動手段52に連結されてい
る。従って、回転駆動手段52を駆動することによっ
て、干渉計本体1を移動させることができることにな
る。なお、このねじ軸51は手動操作によって作動させ
て、干渉計本体1を変位させるように構成しても良い。
【0015】本発明による干渉計装置は前述のように構
成されるものであって、この干渉計装置を用いることに
よって、最初にレンズマウント部4にニュートンゲージ
をセットし、ニュートンゲージの基準面を測定する要領
で、アライメントした後、被検レンズ3をレンズマウン
ト部4に載置変えすることで、ニュートン縞測定と同様
な測定を非接触で行う装置として利用できる。
【0016】まず、所定のF値のレンズのニュートン本
数を測定するのに適した基準レンズ16を干渉計本体1
に装着しておき、レンズマウント部4は、被検レンズ3
の外径寸法に応じて、その外周縁近傍部を支承するのに
最適な寸法のレンズセット部41を持ったものを取り付
けておく。そして、移動手段5によって干渉計本体1
を、被検レンズ3をセットした時に、ニュートン本数の
測定を行うのに最適な相対位置関係となるように調整す
る。この状態で、被検レンズ3をレンズマウント部4に
セットして、その被検面3aと基準レンズ16の基準面
16bとの間の干渉縞映像をモニタ装置12に表示し、
この映像におけるニュートン本数に応じて被検レンズ3
の被検面3aの仕上げ精度の検査を行うことができる。
しかも、このレンズマウント部4への被検レンズ3のセ
ット及びその取り外しは本体ハウジング2の外部から容
易に行うことができる。
【0017】ところで、前述した干渉計本体1における
レーザ発振器10から基準レンズ16を経て被検レンズ
3に入射される光及びこの被検レンズ3からの反射光が
撮像手段19上に結像される全光路でレーザ光にゆらぎ
がないようにしなければならない。干渉計本体1は通常
筐体内に収納されているから、外乱要因の影響を受ける
ことはない。然るに、基準レンズ16から被検レンズ3
までの間の光路は干渉計本体1における筐体の外部に位
置するので、この部位に空気流があると、光路にゆらぎ
が発生するおそれがある。しかしながら、干渉計本体1
は本体ハウジング1の内部に設けられており、また被検
レンズ3はこの本体ハウジング1に形成されている開口
21を閉塞させるように配置されることから、基準レン
ズ16から被検レンズ3までの間の光路も、実質的に外
部から閉鎖された空間に位置することになる。従って、
たとえこの干渉計装置が配置されている空間に空調設備
が配置されている等の関係から、空気の流れがあったと
しても、この空気流が入り込むおそれはなく、レーザ光
のゆらぎを生じることはない。この結果、撮像手段19
に結像される干渉縞が安定し、その正確な観察が可能に
なると共に、画像処理手段8を用いて干渉縞情報の解
析、即ち干渉縞の本数及びその形状を自動的に判断する
場合等において、その判定誤差が生じるのを防止でき
る。
【0018】ここで、被検レンズ3が球面レンズである
場合には、レンズマウント部4のレンズセット部41
は、図示の如く、3箇所の突起42により位置決め・支
持させるようにするのが好ましい。このように構成する
と、被検レンズ3の突起42との当接部以外には若干の
隙間が形成されることになる。そして、この隙間を介し
て空気流が内部に入り込むおそれがある。これを防止す
るには突起42の高さを低くする等によりある程度効果
はあるが、例えば図4に示したように、枠体60によっ
てレンズマウント部4を囲繞させるようにすれば本体ハ
ウジング2内に空気流が生じるのを防止するのにより有
効となる。さらに、この枠体60に開閉蓋61を装着
し、この開閉蓋61を開放した状態で、レンズマウント
部4に被検レンズ3をセットし、この被検レンズ3がセ
ットされた後に、開閉蓋61を閉鎖させるようにすれ
ば、より完全に本体ハウジング2の内部に空気流が生じ
るおそれはない。
【0019】次に、本体ハウジング2の壁部20を上部
に配置すると、被検レンズ3は自重でレンズマウント部
4に押し付けられることから、この被検レンズ3を位置
決めする機構を設ける必要はない。しかしながら、被検
レンズ3を水平方向に配置する場合には、被検レンズ3
を所定の位置に位置決めする必要がある。このために
は、図5に示したように、内部にスポンジその他の弾性
体70を収容させたレンズホルダ71を用い、このレン
ズホルダ71をガイド72に沿って本体ハウジング2の
壁部20に近接・離間する方向に変位可能な構成とす
る。そして、レンズホルダ71に被検レンズ3を装着し
て、ガイド72に変位させて、ホルダ71の外周面を壁
部20に当接させるようにする。この時に、弾性体70
をある程度撓めるようにすると、この弾性体70の弾性
力により被検レンズ3はレンズマウント部4のレンズセ
ット部41における突起42に当接して、それと干渉計
本体1のレーザ光の光軸との間の調芯が行われる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は干渉計本
体をハウジング内に設け、このハウジングには、干渉計
本体における基準部材の透過光が通過する開口を形成し
て、この開口の外面に被検物体を所定の位置に位置決め
可能な被検物体マウント部を設ける構成としたので、基
準部材と被検物体との間の光路にレーザ光のゆらぎが生
じることがなく、干渉縞の安定化が図られて、正確な干
渉縞情報の観測が可能となり、被検物体の検査精度及び
効率が向上する等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における干渉計装置の全体構
成を示す説明図である。
【図2】干渉計装置における光学システムの構成図であ
る。
【図3】レンズマウント部の外観図である。
【図4】レンズマウント部の遮蔽機構の構成説明図であ
る。
【図5】干渉計装置を横置きにする場合における被検物
体の位置決め機構の構成説明図である。
【符号の説明】
1 干渉計本体 2 本体ハウジング 3 被検レンズ 4 レンズマウント部 5 移動手段 10 レーザ発振器 16 基準レンズ 20a,20b 壁部 21 開口 40 筒状連結部 41 レンズセット部 42 突起 50 ガイドレール 51 ねじ軸 52 回転駆動手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともレーザ発振器と、このレーザ
    発振器からのレーザ光の導光用光学系と、この導光用光
    学系から導かれたレーザ光の一部を反射させ、一部を透
    過させる基準部材と、干渉縞観察手段とを備えた干渉計
    本体を、前記基準部材の透過光が通過する開口が形成さ
    れ、この開口以外は、風等のレーザ光のゆらぎの原因を
    遮断する遮断部材によって区画形成されたハウジング内
    に装着し、この開口の外面に被検物体を所定の位置に位
    置決め可能な被検物体マウント部を設ける構成としたこ
    とを特徴とする干渉計装置。
  2. 【請求項2】 前記被検物体マウント部に被検物体を装
    着した状態で、前記開口を密閉可能な遮蔽部材を設ける
    構成としたことを特徴とする請求項1記載の干渉計装
    置。
  3. 【請求項3】 前記干渉計本体を、前記被検物体マウン
    ト部に対して近接・離間する方向に変位可能な移動手段
    に装着する構成としたことを特徴とする請求項1記載の
    干渉計装置。
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