JP4997042B2 - 測定架台及び干渉計 - Google Patents

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Description

本発明は、光学系測定機本体により被検物を測定する際に用いられる測定架台、及びその測定架台を備える干渉計に関する。
光学素子の面形状を検査する干渉計には、干渉計本体のほか、被検物である光学素子と干渉計本体との位置決めを行うための測定架台が備えられている。従来の測定架台の1つとして、下記の特許文献1に記載されているように、上向きに光が射出されるように干渉計本体が配置され、この干渉計本体の上方に、光学素子が載置されるステージが配設され、被検物に対して下方から射出光を照射するもの(上向きタイプ)がある。
詳しく説明すると、従来の測定架台は、脚部によって支持された定盤の上面にステージが設置され、このステージ上にホルダを介して光学素子(被検物)が載置される。また、定盤の下面からガイドが垂設され、このガイドに沿って移動可能なスライダーに干渉計本体(光学系測定機本体)が固定されている。また、上記した定盤及びステージにはそれぞれ孔が形成されている。上記した構成からなる従来の測定架台によれば、スライダーをガイドに沿って移動させることで、干渉計本体と光学素子との光軸方向の位置決めが行われるとともに、第一テーブルと第二テーブルとをそれぞれ移動させることで、干渉計本体と光学素子との光軸垂直方向の位置決めが行われる。そして、干渉計本体と光学素子との位置決め完了後に、干渉計本体から光を射出し、この射出光が上記孔を通過して光学素子に照射されることで、光学素子の面形状が検査される。
また、従来の測定架台には、上記した上向きタイプの他に、下向きに光が射出されるように干渉計本体が配置され、この干渉計本体の下方に、光学素子が載置されるステージが配設され、被検物に対して上方から射出光を照射するもの(下向きタイプ)と、水平方向に光が射出されるように干渉計本体が配置され、この干渉計本体の側方に、光学素子を保持するステージが配設され、被検物に対して側方から射出光を照射するもの(水平タイプ)と、がある。
上記した各タイプの測定架台にはそれぞれ利点があり、従来は、用途に応じて各タイプの測定架台を使い分けている。具体的に説明すると、多量同型の被検物の測定を行う場合には、上向きタイプの測定架台が用いられる。これにより、被検物をステージ上に載置することで、被検物の厚さに関係なく、干渉計本体の基準レンズと被検物の被測定面との距離を一定に保つことができ、調整せずに連続的に測定することができる。また、被検物の被測定面をホルダに接触させずに測定する場合には、下向きタイプの測定架台が用いられる。これにより、被検物の裏面(被測定面の反対側の面)がホルダに接触し、被検物の被測定面がホルダに接触せず、被測定面にキズなどが付くことを防止することができる。また、水平に置くと自重により撓んでしまうような薄型大口径の被検物の測定を行う場合には、水平タイプの測定架台が用いられる。これにより、被検物を縦置きにして測定されるので、被検物の撓みを軽減させることができる。
特許第3328960号公報
しかしながら、上記した従来の測定架台では、用途に応じて適当なタイプの測定架台を用意しなければならないという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、1台で、多量同型の被検物の測定を行う場合にも、被検物の被測定面をホルダに接触させたくない場合にも、対応することができる測定架台及び干渉計を提供することを目的としている。
本発明に係る測定架台は、光学系測定機本体からの射出光を被検物に照射させて該被検物について光学的検査を行うための測定架台であって、前記光学系測定機本体を挟んで、前記射出光の光軸方向に間隔をあけて配設された一対の固定部材と、前記一対の固定部材のうちの何れか一方に設けられ、前記被検物が配置される、前記光軸に垂直な方向に移動可能なステージと、が備えられ、少なくとも、前記ステージが設けられた一方の固定部材が前記光学系測定機本体の下方に位置し、前記被検物に対して上方から前記射出光を照射する第一姿勢と、前記一方の固定部材が前記光学系測定機本体の上方に位置し、前記被検物に対して下方から前記射出光を照射する第二姿勢と、にそれぞれ配置可能であり、前記第一姿勢において、前記ステージの前記光学系測定機本体側の一端部に前記被検物が配置可能であるとともに、前記第二姿勢において、前記一端部の反対側の前記ステージの他端部に前記被検物が配置可能であることを特徴としている。
このような特徴により、測定架台を第一姿勢に配置することで、光学系測定機本体の下方にステージが配設され、このステージの一端部に被検物を配置することで、被検物に対して上方から射出光が照射される。一方、測定架台を第二姿勢に配置することで、光学系測定機本体の上方にステージが配設され、このステージの他端部に被検物を配置することで、被検物に対して下方から射出光が照射される。
また、本発明に係る測定架台は、前記一対の固定部材が水平方向に並べられ、前記被検物に対して側方から前記射出光を照射する第三姿勢に配置可能であり、該第三姿勢において、前記ステージの何れか一方の端部に前記被検物が配置可能であることが好ましい。
これにより、測定架台を第三姿勢に配置することで、光学系測定機本体の側方にステージが配設され、このステージの端部に被検物を配置することで、被検物に対して側方から射出光が照射される。
また、本発明に係る測定架台は、前記被検物が、該被検物を保持するホルダを介して前記ステージに配置され、該ステージの両端にそれぞれ前記ホルダが取り付け可能であることが好ましい。
これにより、測定架台を第一姿勢に配置した場合、ステージの一端部にホルダを取り付け、このホルダにより被検物を保持する。また、測定架台を第二姿勢に配置した場合、ステージの他端部にホルダを取り付け、このホルダにより被検物を保持する。さらに、測定架台を第三姿勢に配置した場合、ステージの何れか一方の端部にホルダを取り付け、このホルダにより被検物を保持する。
また、本発明に係る測定架台は、前記一方の固定部材には、前記第一姿勢における脚部が取り付け可能であり、前記他方の固定部材には、前記第二姿勢における脚部が取り付け可能であることが好ましい。
これにより、測定架台を第一姿勢に配置した際には、一方の固定部材に取り付けられた脚部を介して測定架台が支持される。また、測定架台を第二姿勢に配置した際には、他方の固定部材に取り付けられた脚部を介して測定架台が支持される。
また、本発明に係る測定架台は、前記一方の固定部材及び前記他方の固定部材には、前記第三姿勢における脚部が取り付け可能であることが好ましい。
これにより、測定架台を第三姿勢に配置した際には、一方の固定部材に取り付けられた脚部及び他方の固定部材に取り付けられた脚部を介して測定架台が支持される。
また、本発明に係る測定架台は、前記脚部が、防振機能を有することが好ましい。
これにより、床面から測定架台に伝達される振動が軽減される。
本発明に係る干渉計は、上記した測定架台と、前記被検物に向けて光を射出する干渉計本体と、を備えることを特徴としている。
本発明に係る測定架台及び干渉計によれば、被検物に対して上方から射出光を照射する姿勢、及び、被検物に対して下方から射出光を照射する姿勢にそれぞれ配置することができ、1台で、多量同型の被検物の測定を行う場合にも、被検物の被測定面をホルダに接触させずに測定する場合にも、対応することができる。
以下、本発明に係る測定架台及び干渉計の実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1から図3は測定架台2の側面図であり、図4から図6はステージ5の断面図であり、図7は脚部10の断面図である。なお、図1は干渉計本体3を下向きにした第一姿勢の測定架台2を表しており、図4は上記第一姿勢のときのステージ5を表している。また、図2は干渉計本体3を上向きにした第二姿勢の測定架台2を表しており、図5は上記第二姿勢のときのステージ5を表している。また、図3は干渉計本体3を水平にした第三姿勢の測定架台2を表しており、図6は上記第三姿勢のときのステージ5を表している。
図1から図3に示すように、干渉計1は、レンズ等の被検物Xに光を照射してその被検物Xの面形状を測定する検査装置であり、その概略構成としては、被検物Xを検査するための光を被検物Xに向けて射出する干渉計本体3(本発明の光学系測定機本体に相当する。)と、干渉計本体3を保持するとともに被検物Xがセットされる測定架台2と、を備えている。なお、図1から3に示す符号Oは、干渉計本体3から射出された光の光軸を示している。
測定架台2は、後述するステージ5が設けられた一方の固定板4A(本発明の固定部材に相当する。)が干渉計本体3の下方に位置し、被検物Xに対して上方から射出光を照射する第一姿勢(図1に示す姿勢)と、上記一方の固定板4Aが干渉計本体3の上方に位置し、被検物Xに対して下方から射出光を照射する第二姿勢(図2に示す姿勢)と、一対の固定板4A,4Bが水平方向に並べられ、被検物Xに対して側方から射出光を照射する第三姿勢(図3に示す姿勢)と、に配置可能な架台である。測定架台2の概略構成としては、間隔をあけて対向配置された一対の固定板4A,4Bと、一対の固定板4A,4Bを位置決めして固定するように一対の固定板4A,4B間に架設された複数のガイド6(本実施の形態では2つ)と、ガイド6に沿って光軸O方向に移動可能な一対の移動台7A,7Bと、一対の移動台7A,7Bをガイド6に沿って移動させる第一移動機構8と、一方の固定板4Aに設けられて被検物Xが配置されるステージ5と、ステージ5を光軸Oに垂直な方向に移動させるように一方の固定板4Aに設けられた第二移動機構9(図4から図6に示す。)と、一方の固定板4Aおよび/又は他方の固定板4Bに取り付けられた脚部10と、が備えられている。干渉計本体3は、上記した一対の移動台7A,7Bに対して干渉計本体3の一端側と他端側の各外周部が固定保持されている。なお、干渉計本体3は、一対の移動台7A,7Bに対して干渉計本体3の一端側と他端側の各端部が固定されていてもよい。また、ガイド6は適宜の間隔を設けた3つ以上で一対の固定板4A,4B間を架設してもよい。また、移動台7A,7Bは一対に限らず、1つの移動台であってもよい。
一対の固定板4A,4Bは、光軸Oに垂直に配置された板状部材であり、干渉計本体3を挟んで光軸O方向に間隔をあけて配設されている。
ガイド6は、一対の移動台7A,7Bをガイドするための丸棒状の部材であり、光軸O方向に延設されている。ガイド6は、移動台7A,7Bに形成された光軸O方向に延在する貫通孔7aに摺動可能に挿通されている。
一対の移動台7A,7Bは、上記した固定板4A,4Bと平行に配置された板状部材であり、一対の固定板4A,4B間に配置されている。これら一対の移動台7A,7Bは、第一移動機構8によって同期してガイド6に沿って移動する。つまり、一対の移動台7A,7Bは、その間隔が一定に保たれたまま移動する。
第一移動機構8は、光軸O方向に延在した台形ネジ11を備えた構成からなる。この台形ネジ11は、一対の移動台7A,7Bにそれぞれ設けられた光軸O方向に延在する雌ネジ穴7bに螺合されている。台形ネジ11の両端部は、一対の固定板4A,4Bにそれぞれ設けられた軸受け12A,12Bによりそれぞれ支持されている。これらの軸受け12A,12Bは、ラジアル荷重とアキシアル荷重に対して強度をもつものであり、互いに対称に配置されている。これらの軸受け12A,12Bの外側には、台形ネジ11の両端部に取り付けられたツマミ13A,13Bがそれぞれ配設されており、これらのツマミ13A,13Bには、着脱可能なグリップ14が装着可能になっている。
なお、図1では、グリップ14は第一移動機構8の操作性の点で、上方側のツマミ13Bに装着している。また、台形ネジ11は一対の移動台7A,7Bの各雌ネジ穴7bに螺合されることに限らず、一対の移動台7A,7Bのうちの何れか一方にのみ設けた雌ネジ穴7bに螺合されるようにしてもよい。この場合には、台形ネジ11に螺合した一方の雌ネジ穴7bにより、一対の移動台7A,7Bが同時に昇降することになる。
図4から図6に示すように、ステージ5は、光軸O方向に延在する円筒形状の筒部20と、その筒部20の外周面から筒部20の径方向外側に突出された一対の鍔部21A,21Bと、から構成されている。筒部20は、一方の固定板4Aに形成された円形の開口4a内に挿通されている。この筒部20の外径は固定板4Aの開口4aの内径よりも小さい。また、一対の鍔部21A,21Bのうちの一方(干渉計本体3側の鍔部21A)は、図示せぬ可動ステージ等を介して固定板4A(干渉計本体3側の面4b)に取り付けられており、他方(干渉計本体3側の反対側の鍔部21B)は、固定板4A(干渉計本体3側の反対側の面4c)に摺接されている。上記した構成からなるステージ5は、固定板4Aの開口4aの内側で、光軸Oに垂直な仮想平面に沿って移動可能になっている。
上記したステージ5には、ホルダ22A,22Bを介して被検物Xが配置される。ホルダ22A,22Bは、被検物Xを保持するためのものであり、ステージ5の両端にそれぞれ取り付け可能になっている。詳しく説明すると、ホルダ22A,22Bは、ステージ5の端部に嵌合される円筒形状の部材であり、上記した第一姿勢及び第二姿勢の場合に用いられるホルダ22Aと、上記した第三姿勢の場合に用いられるホルダ22Bと、がある。上記したホルダ22A,22Bは、それぞれ、その基端部22aの外周面が縮径されており、この基端部22aがステージ5の端部の内側に嵌合されてステージ5に取り付けられる。第一、第二姿勢用のホルダ22Aは、ステージ5の両端部にそれぞれ取り付け可能であり、その先端面上に被検物Xを載置させて被検物Xを保持する。一方、第三姿勢用のホルダ22Bは、ステージ5の干渉計本体3側(図6における右側)の端部に取り付けられるものであり、その先端部の内周面に、被検物を嵌め込むために拡径された嵌め込み部22bが形成されているとともに、その先端部の外周面に雄ネジ22cが形成されている。
また、第三姿勢用のホルダ22Bの先端部には、嵌め込み部22b内に嵌め込まれた被検物Xを押さえるための押さえキャップ23が被着されている。押さえキャップ23は、ホルダ22Bの先端面に対向配置される押さえ板部23aと、押さえ板部23aの外縁から垂直に突設された筒部23bと、からなる。押さえ板部23aの中央部分には、干渉計本体3からの射出光を通すための円形の開口23cが形成されている。この開口23cは、被検物Xの外径よりも小径になっている。また、筒部23bの内周面には、ホルダ22Bの雄ネジ22cに螺合される雌ネジ23dが形成されている。
上記した第三姿勢用のホルダ22Bでは、嵌め込み部22bに被検物Xが嵌め込まれるとともに、その先端部に押さえキャップ23が螺着されることで、被検物Xが縦置き状態で保持される。
第二移動機構9は、鍔部21Aと固定板4Aとの間に介在された図示せぬ可動ステージ等を移動させることで、ステージ5を光軸Oに垂直な仮想平面に沿って移動させる機構であり、固定板4Aに設けられており、例えばボールネジやシリンダ等を用いてステージ5を進退させる機構を用いることができる。
図1から図3、図7に示すように、脚部10は、防振機能を有するものであり、一対の固定板4A,4Bにそれぞれ着脱自在に取り付けられている。詳しく説明すると、脚部10は、固定板4A,4Bに取り付けられる脚部本体30と、脚部本体30の底面に取り付けられた防振体31と、から構成されている。
脚部本体30の上面にはボルト30aが突設されており、このボルト30aが固定板4A,4Bに形成されたネジ穴4d、4e、4fに螺合されることで、脚部本体30は固定板4A,4Bに取り付けられる。具体的に説明すると、一方の固定板4Aの干渉計本体3側の反対側の面4cの両端部にネジ穴4dがそれぞれ形成されており、測定架台2を上記した第一姿勢に配置する場合に、このネジ穴4dに脚部10(脚部本体30)のボルト30aが螺着されて脚部10が取り付けられる。また、他方の固定板4Bの干渉計本体3側の反対側の面4cの両端部にネジ穴4eがそれぞれ形成されており、測定架台2を上記した第二姿勢に配置する場合に、このネジ穴4eに脚部10(脚部本体30)のボルト30aが螺着されて脚部10が取り付けられる。さらに、一方の固定板4Aの側端面及び他方の固定板4Bの側端面にネジ穴4fがそれぞれ形成されており、測定架台2を上記した第三姿勢に配置する場合に、このネジ穴4fに脚部10(脚部本体30)のボルト30aが螺着されて脚部10が取り付けられる。
また、防振体31は、防振機能を発揮する部材であり、例えばゲル状の部材からなる。この防振体31には上方に開放された凹部31aが形成されており、この凹部31aに脚部本体30の下部が嵌合されることで、防振体31は脚部本体30に装着されている。
次に、上記した構成からなる測定架台2の作用について説明する。
まず、被検物Xの被測定面X1(曲面)にキズが付かないように被検物Xの面形状を測定する場合について説明する。
始めに、図1に示すように、測定架台2を第一姿勢に配置する。このとき、一方(図1における下側)の固定板4Aの下面(干渉計本体3側の反対側の面4c)に形成されたネジ穴4dに脚部10のボルト30aを螺着させ、一方の固定板4Aの下面に脚部10を垂設させておく。また、他方側(図1における上側)のツマミ13Bにグリップ14を取り付けておく。
次に、図4に示すように、一方の固定板4Aに設けられたステージ5に被検物Xを配置する。具体的に説明すると、ステージ5の上端部(干渉計本体3側の端部)に第一、第二姿勢用のホルダ22Aを嵌合させて配置し、このホルダ22A上に被検物Xを載せて保持させる。このとき、被検物Xの被測定面X1が干渉計本体3に対向するように、被測定面X1を上にして被検物Xを配置する。これにより、ホルダ22Aの上端面には被検物Xの裏面X2が接触し、被検物Xの被測定面X1がホルダ22Aに接触されない。
次に、第一移動機構8によって一対の移動台7A,7Bをガイド6に沿って移動させる。具体的に説明すると、ツマミ13Bに取り付けられたグリップ14を掴んでツマミ13Bを回転させ、台形ネジ11を軸回転させる。これにより、台形ネジ11に螺合された雌ネジ穴7bを有する移動台7A,7Bがガイド6に沿って昇降し、被検物Xと干渉計本体3との鉛直方向の位置決めが行われる。
また、第二移動機構9によってステージ5を光軸Oに垂直な仮想平面に沿って移動させる。これにより、ステージ5上の被検物Xが水平方向に移動し、被検物Xと干渉計本体3との水平方向の位置決めが行われる。
その後、干渉計本体3から下向きに光を射出する。干渉計本体3から射出された光は、ステージ5上の被検物Xの被測定面X1に照射される。これにより、被検物Xの被測定面X1に上方から光が照射され、被測定面X1の面形状が検査される。
次に、多量同型の被検物Xの面形状を連続的に測定する場合について説明する。
始めに、図2に示すように、測定架台2を第二姿勢に配置する。このとき、他方(図2における下側)の固定板4Bの下面(干渉計本体3側の反対側の面4c)に形成されたネジ穴4eに脚部10のボルト30aを螺着させ、他方の固定板4Bの下面に脚部10を垂設させておく。また、一方側(図2における上側)のツマミ13Aにグリップ14を取り付けておく。
次に、図5に示すように、一方の固定板4Aに設けられたステージ5に被検物Xを配置する。具体的に説明すると、ステージ5の上端部(干渉計本体3側の反対側の端部)に第一、第二姿勢用のホルダ22Aを嵌合させて配置し、このホルダ22A上に被検物Xを載せて保持させる。このとき、被検物Xの被測定面X1が干渉計本体3に対向するように、被測定面X1を下にして被検物Xを配置する。これにより、被検物の厚さに関係なく、干渉計本体3の基準レンズと被検物Xの被測定面X1との距離が一定に保たれる。
次に、上述した第一姿勢の場合と同様に、第一移動機構8によって一対の移動台7A,7Bをガイド6に沿って移動させるとともに、第二移動機構9によってステージ5を光軸Oに垂直な仮想平面に沿って移動させる。これにより、被検物Xと干渉計本体3との鉛直方向の位置決めが行われるとともに、被検物Xと干渉計本体3との水平方向の位置決めが行われる。
その後、干渉計本体3から上向きに光を射出する。干渉計本体3から射出された光は、ステージ5の筒部20内を通過して被検物Xに照射される。これにより、被検物Xの被測定面X1に下方から光が照射され、被測定面X1の面形状が検査される。
次に、水平に置くと自重により撓んでしまうような薄型大口径の被検物Xの測定を行う場合について説明する。
始めに、図3に示すように、測定架台2を第三姿勢に配置する。このとき、一対の固定板4A,4Bの側端面にそれぞれ形成されたネジ穴4fに脚部10のボルト30aを螺着させ、一対の固定板4A,4Bの側端面に脚部10を垂設させておく。また、左右何れか一方のツマミ13A,13Bにグリップ14を取り付けておく。
次に、図6に示すように、一方の固定板4Aに設けられたステージ5に被検物Xを配置する。具体的に説明すると、ステージ5の干渉計本体3側の端部に第三姿勢用のホルダ22Bを嵌合させる。そして、このホルダ22Bの嵌め込み部22bに被検物Xを嵌め込んだ後、ホルダ22Bの先端部に押さえキャップ23を被せる。これにより、被検物Xが縦置きにされ、薄型で大口径の被検物Xの撓みが軽減される。また、縦置きにされた被検物Xが押さえキャップ23の押さえ板部23aによって押さえられ、被検物Xが倒れるのが防止される。
次に、上述した第一姿勢及び第二姿勢の場合と同様に、第一移動機構8によって一対の移動台7A,7Bをガイド6に沿って移動させる。これにより、干渉計本体3が固定された移動台7A,7Bがガイド6に沿って水平移動し、被検物Xと干渉計本体3との水平方向の位置決めが行われる。
また、上述した第一姿勢及び第二姿勢の場合と同様に、第二移動機構9によってステージ5を光軸Oに垂直な仮想平面に沿って移動させる。これにより、ステージ5に配置された被検物Xが鉛直方向に移動し、被検物Xと干渉計本体3との鉛直方向の位置決めが行われる。
その後、干渉計本体3から水平方向に光を射出する。干渉計本体3から射出された光は、ステージ5に配置された被検物Xの被測定面X1に照射される。これにより、被検物Xの被測定面X1に側方から光が照射され、被測定面X1の面形状が検査される。
上記した構成からなる測定架台2及び干渉計1によれば、被検物Xに対して上方から光を照射する第一姿勢、被検物Xに対して下方から光を照射する第二姿勢、及び、被検物Xに対して側方から光を照射する第三姿勢、にそれぞれ配置することができ、1台で、多量同型の被検物Xの測定を行う場合にも、被検物Xの被測定面X1をホルダに接触させずに測定する場合にも、薄型で大口径の被検物Xを測定する場合にも、対応することができる。
また、被検物Xは、ステージ5の両端に取り付け可能なホルダ22A,22Bを介してステージ5に配置されており、第一から第三姿勢の何れの姿勢であっても、ステージ5に対してホルダ22A,22Bを付け替えるだけで、ステージ5に被検物Xを配置させることができるので、測定架台2の姿勢を変更する作業を容易に行うことができる。
また、一方の固定板4Aには、第一姿勢における脚部10が取り付け可能であり、他方の固定板4Bには、第二姿勢における脚部10が取り付け可能であり、さらに、一方の固定板4A及び他方の固定板4Bには、第三姿勢における脚部10が取り付け可能であるので、第一から第三姿勢の何れの姿勢であっても、共通に使用可能で且つ装着自在とした脚部10を介して測定架台2を支持することができ、何れの姿勢であっても安定して配置させることができる。しかも、上記脚部10は、防振機能(防振体31)を有しているので、床面から測定架台2に伝達される振動が軽減され、測定精度を向上させることができる。
以上、本発明に係る測定架台及び干渉計の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、ステージ5が、筒部20に2つの鍔部21A,21Bがそれぞれ設けられ、これらの鍔部21A,21Bの間に一方の固定板4Aが配置された構成になっているが、本発明は、図8に示すように、筒部20に鍔部21が一つだけ設けられ、一方の固定板4Aの何れか一方側(図8では干渉計本体3側)に鍔部21が配置されたステージ105を用いることもできる。この場合、鍔部21が固定板4Aの下方に位置する姿勢に測定架台2が配置された場合であっても、ステージ105が落下しないような構成にする。例えば、鍔部21と固定板4Aとの間に、光軸Oに垂直な方向への移動を許容するとともに光軸O方向に係止されるように係合断面が台形状であるガイドレール及びガイド溝を介在させる。或いは、ステージ105の光軸Oに垂直な方向への移動を許容しつつステージ105をバネ等で固定板4Aに押し付ける落下防止機構を設ける。
また、本発明は、図9に示すように、分離された一対の可動板221A,221Bからなるステージ205を備えていてもよい。詳しく説明すると、一方の固定板4Aの干渉計本体3側の面4bには、光軸Oに垂直な方向に移動可能なリング状の第一可動板221Aが配設されているとともに、一方の固定板4Aの干渉計本体3側の反対側の面4cには、光軸Oに垂直な方向に移動可能なリング状の第二可動板221Bが配設されている。これらの一対の可動板221A,221Bは、図8に示すステージ105と同様に、固定板4Aの下方に位置する姿勢に測定架台2が配置された場合であっても、落下しないような構成にする。また、第一可動板221Aを移動させる第一移動機構209Aと、第二可動板221Bを移動させる第二移動機構209Bと、がそれぞれ固定板4Aの各面4b,4cに設けられる。このステージ205では、測定架台2が第一姿勢及び第三姿勢に配置されている場合には、ホルダ22A,22Bを介して第一可動板221Aに被検物Xが配置され、測定架台2が第二姿勢に配置されている場合には、ホルダ22Aを介して第二可動板221Bに被検物Xが配置される。
また、上記した実施の形態では、脚部10が固定板4A,4Bに対して着脱自在になっており、測定架台2の姿勢に応じて脚部10を付け替える構成になっているが、本発明は、固定板4A,4Bに、第一姿勢用の脚部、第二姿勢用の脚部、及び第三姿勢用の脚部が、全て予め取り付けられた構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、脚部10に防振体31が備えられ、防振機能を有しているが、本発明は、防振機能の無い脚部を用いることも可能である。
また、上記した実施の形態では、ホルダ22A,22Bを介してステージ5に被検物Xが配置されているが、本発明は、被検物Xがステージ5に直接配置される構成にすることも可能である。
また、上記した実施の形態では、測定架台2が第一、第二、第三姿勢にそれぞれ配置可能であるが、本発明の測定架台は、少なくとも第一、第二姿勢に配置可能であればよく、第三姿勢に配置させることができないものであってもよい。
また、上記した実施形態では、光学系測定機本体として干渉計本体3が用いられているが、本発明は、干渉計本体以外の光学系測定機本体を用いることも可能であり、被検物に光を照射して光学的検査を行う光学系測定機本体であれば適宜使用することが可能である。
また、上記した実施形態では、ステージ5は鍔部21Aを有し、一方の固定板4Aに対して、該固定板4Aと鍔部21Aとの間に介在させた図示せぬ可動ステージ等を第二移動機構9で移動することにより、ステージ5を移動させるようにしたが、本発明は、ステージ5の鍔部21Aを直接に一方の固定板4Aの面4b上で第二移動機構9により移動させることも可能である。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態を説明するための第一姿勢の測定架台及び干渉計を表した側面図である。 本発明の実施の形態を説明するための第二姿勢の測定架台及び干渉計を表した側面図である。 本発明の実施の形態を説明するための第三姿勢の測定架台及び干渉計を表した側面図である。 本発明の実施の形態を説明するための第一姿勢のステージを表した断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための第二姿勢のステージを表した断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための第三姿勢のステージを表した断面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための脚部を表した断面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための第二姿勢のステージを表した断面図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための第一姿勢のステージを表した断面図である。
符号の説明
1 干渉計
2 測定架台
3 干渉計本体(光学系測定機本体)
4A、4B 固定板(固定部材)
5、105、205 ステージ
10 脚部
22A、22B ホルダ
O 光軸
X 被検物

Claims (7)

  1. 光学系測定機本体からの射出光を被検物に照射させて該被検物について光学的検査を行うための測定架台であって、
    前記光学系測定機本体を挟んで、前記射出光の光軸方向に間隔をあけて配設された一対の固定部材と、
    前記一対の固定部材のうちの何れか一方に設けられ、前記被検物が配置される、前記光軸に垂直な方向に移動可能なステージと、が備えられ、
    少なくとも、前記ステージが設けられた一方の固定部材が前記光学系測定機本体の下方に位置し、前記被検物に対して上方から前記射出光を照射する第一姿勢と、前記一方の固定部材が前記光学系測定機本体の上方に位置し、前記被検物に対して下方から前記射出光を照射する第二姿勢と、にそれぞれ配置可能であり、
    前記第一姿勢において、前記ステージの前記光学系測定機本体側の一端部に前記被検物が配置可能であるとともに、前記第二姿勢において、前記一端部の反対側の前記ステージの他端部に前記被検物が配置可能である、ことを特徴とする測定架台。
  2. 前記一対の固定部材が水平方向に並べられ、前記被検物に対して側方から前記射出光を照射する第三姿勢に配置可能であり、
    該第三姿勢において、前記ステージの何れか一方の端部に前記被検物が配置可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の測定架台。
  3. 前記被検物は、該被検物を保持するホルダを介して前記ステージに配置され、
    該ステージの両端にそれぞれ前記ホルダが取り付け可能である、ことを特徴とする請求項1または2の何れか一項に記載の測定架台。
  4. 前記一方の固定部材には、前記第一姿勢における脚部が取り付け可能であり、
    前記他方の固定部材には、前記第二姿勢における脚部が取り付け可能である、ことを特徴とする請求項1から3のうちの何れか一項に記載の測定架台。
  5. 前記一方の固定部材及び前記他方の固定部材には、前記第三姿勢における脚部が取り付け可能である、ことを特徴とする請求項2から4のうちの何れか一項に記載の測定架台。
  6. 前記脚部は、防振機能を有する、ことを特徴とする請求項4または5の何れか一項に記載の測定架台。
  7. 請求項1から6のうちの何れか一項に記載の測定架台と、前記被検物に向けて光を射出する干渉計本体と、を備える、ことを特徴とする干渉計。
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