JP3225587B2 - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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JP3225587B2
JP3225587B2 JP10736792A JP10736792A JP3225587B2 JP 3225587 B2 JP3225587 B2 JP 3225587B2 JP 10736792 A JP10736792 A JP 10736792A JP 10736792 A JP10736792 A JP 10736792A JP 3225587 B2 JP3225587 B2 JP 3225587B2
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JP
Japan
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time switch
pulse
control
network
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信也 伊住
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内自動交換機に関
し、さらに詳しくはディジタル回線を収容する構内自動
交換機におけるダイヤル送出時の戻し音制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の構内自動交換機の発展には目覚ま
しいものがある。以下、図面を参照しながら従来の構内
自動交換機について説明する。
【0003】図4,図5は従来の構内自動交換機におい
て、網へのダイヤル送出制御を行う制御部の概念を示す
ブロック図であり、図4はアナログ回線網に接続される
場合、図5はディジタル回線網に接続される場合につい
て示している。図4において、1はアナログ回線に対
し、ダイヤルパルスを送出するダイヤルパルス送出部、
2は構内自動交換機内のディジタル音声をアナログ音声
に変換し、またその逆も行うA/D変換部であるコーデ
ック、3はダイヤルパルス部1により網との接続制御を
行う制御部、4は構内自動交換機から網方向への音声デ
ータが通る上り通話路、5は網から構内自動交換機方向
へのデータが通る下り通話路である。
【0004】また図5において、6はディジタル回線と
のインタフェース部であるディジタル回線インタフェー
ス部、7はディジタル回線と構内自動交換機との間で送
受信される音声データのスイッチングを行うタイムスイ
ッチ、8は網との接続制御を行うための制御データを送
受信する制御データ送受信部、9は制御データ送受信部
8を制御して網との接続制御を行い、またタイムスイッ
チ7を切り換えて通話路の接続制御を行う制御部、10
は構内自動交換機から網方向への音声データが通る上り
通話路、11は網から構内自動交換機方向へのデータが
通る下り通話路である。
【0005】以上のような構成要素よりなる従来の構内
自動交換機について、以下その各構成要素相互の関連と
動作を説明する。まず、参考としてアナログ網に接続さ
れる場合の戻し音制御に関し、図4により説明すると、
発信者が外線への発信を行うということを制御部3が判
定すると、制御部3は網に対し発信動作を開始し、発信
先電話番号を網に通知するためにダイヤルパルスをダイ
ヤルパルス送出部1により送出する。この際、前記ダイ
ヤルパルス送出部1において、通話路の接続・切断が繰
り返されるため、ダイヤルパルスの送出時に「パタパ
タ」という戻り音がコーデック2を介して、下り通話路
5上に送出される。外線への発信者は、この「パタパ
タ」というダイヤルパルス戻し音を聴取する事により、
外線へのダイヤルがなされていると判断する。
【0006】つぎに、ディジタル網に接続される場合に
関して、図5により説明すると、発信者が外線への発信
を行うということを制御部9が判定すると、制御部9は
網に対し発信動作を開始する。発信先電話番号を網に通
知するために、制御部9はタイムスイッチ7を切り換え
て、制御データ送受信部8により送出されるダイヤル情
報データが、ディジタル回線インタフェース部6を介し
て網に送出されるように設定する。この場合、ダイヤル
データはディジタル回線上をデータとして送信されるた
めに、図4を用いて説明したアナログ回線接続時のよう
な「パタパタ」というダイヤルの戻し音が、下り通話路
11上に送出されることはない。よって、外線への発信
者に対しては、外線への接続段階では無音状態が続くこ
ととなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、発信者は外線への接続動作が正常に行われ
ているか否かを判断するすべがなく、特に送出ダイヤル
桁数が多くなった場合、ワンタッチダイヤルを利用して
発信した場合においては無音時間が長くなり発信動作に
対する不安を感じるようになり、また、アナログ回線接
続時よりもサービスが低下するという問題点を有してい
た。
【0008】本発明は上記従来の問題点を改善すべくな
されたもので、ディジタル回線による発信の際にも、ダ
イヤル送出時の戻し音を提供する制御手段を有する構内
自動交換機を提供するのを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の構内自動交換機
は上記目的を達成するため、第1の発明としては、発信
者が外線への発信を行う際、パルス発生部から出力され
るパルスをタイムスイッチに疑似戻し音の音源として入
力させ、タイムスイッチを制御して制御データ送受信部
とディジタル回線インタフェース部を接続し、発信先の
ダイヤル情報データを網に送出させ、タイムスイッチを
送出ダイヤル情報に合わせて切り換えることによって前
記パルスを実際のダイヤルパルスに近似させて下り通話
路へ出力するように制御する制御部を備え、また第2の
発明としては、 発信者が外線への発信を行う際、DT
MFトーン発生部からDTMFトーンをタイムスイッチ
に入力させ、タイムスイッチを制御して制御データ送受
信部とディジタル回線インタフェース部を接続し、発信
先のダイヤル情報データを網に送出させ、タイムスイッ
チを送出ダイヤル情報に合わせて切り換えることによっ
て前記DTMFトーン発生部と下り通話路とを接続し、
疑似のダイヤル送出戻し音としてDTMFトーンを下り
通話路へ出力するように制御する制御部を備えた構成と
なっている。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成において、外線発信を行う
発信者に対して、疑似のダイヤルパルス音またはDTM
F音を送出してダイヤル送出がなされていることを聴覚
的に通知することができることとなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構内自動交換機に
ついて図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施
例の構内自動交換機において、ダイヤル戻し音制御を行
うに必要な制御部を構成するブロック図、図2はダイヤ
ル戻し音制御を実行するため、構内自動交換機がダイヤ
ルを送出する際の処理の概要を表すフローチャート、図
3はダイヤル戻し音の発生パターンの一例である。
【0012】図1において、15はディジタル回線との
インタフェース部であるディジタル回線インタフェース
部、16はディジタル回線を介して構内自動交換機で送
受信される音声データのスイッチングを行うタイムスイ
ッチ、17は網との接続制御を行うための制御データを
送受信する制御データ送受信部、18はパルスの発生を
行うパルス発生部、19はパルス発生部18で作られた
パルスの高周波成分を除き、疑似戻し音の音源を作成す
るロウパスフィルタ、20は制御データ送受信部17を
制御して網との接続制御を行い、またタイムスイッチ1
6を切り換えて通話路の接続制御を行う制御部、21は
構内自動交換機から網方向への音声データが通る上り通
話路、22は網から構内自動交換機方向へのデータが通
る下り通話路である。
【0013】以上のような構成要素よりなる本実施例の
構内自動交換機について、以下図2のフローチャートを
併用してその各構成要素相互の関連と動作を説明する。
発信者が外線への発信を行うということを制御部20が
判定すると(ステップ25)、制御部20はパルス発生
部18を起動してパルスを発生させる(ステップ2
6)。ここで発生するパルスは、ロウパスフィルタ19
によって高周波成分が除かれ、タイムスイッチ16に疑
似戻し音の音源として入力される。つぎに、制御部20
は発信先電話番号を網に通知するために、タイムスイッ
チ16を切り換えて、制御データ送受信部17により送
出されるダイヤル情報データが、ディジタル回線インタ
フェース部15を介して網に送出されるように設定する
(ステップ27)。制御データの送信準備の後、制御部
20は制御データ送受信部17により、ダイヤル情報を
送信すると共に(ステップ28)、疑似戻し音を発信者
に聞かせるために、タイムスイッチ16に入力されてい
る疑似戻し音の音源であるロウパスフィルタ19と、下
り通話路22とを前記ダイヤル情報を基に図3に示すパ
ターンになるようにタイムスイッチ16により接続する
(ステップ29)。このとき、1つのダイヤルと次のダ
イヤルとの間隔は広くあけることによって実際のダイヤ
ルパルスに近似させる。制御部20は、制御情報の送出
を完了すると、パルス発生部18によるパルスの発生を
停止する(ステップ30)。パルス発生部18とロウパ
スフィルタ19を音源部と考えれば、パルスは常時発生
していても差支えない。
【0014】つぎに本発明の他の実施例について説明す
る。図1のパルス発生部18とロウパスフィルタ19に
代えてDTMFトーン発生部(図示せず)を設け、制御
データ送受信部17の送信するダイヤル情報を基に、そ
のダイヤル値をDTMFトーンに変換したものにして出
力する。このとき制御部20はタイムスイッチ16を、
DTMFトーンが発生している間だけDTMFトーン発
生部と下り通話路29とを接続するように制御すること
によって発信者に疑似DTMFトーンの戻し音を送出す
ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の構内自動交換機によればディジタル回線への発信を
行う発信者に対して、ダイヤル送出がなされていること
を疑似ダイヤル戻し音という手段で感覚的に通知するこ
とができ、特にワンタッチダイヤル等で発信する際に、
無音状態を短縮でき、発信者の発信動作に対する不安感
を取り除くことができるので、サービス性が著しく向上
し、その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構内自動交換機において、
ダイヤル戻し音制御を行う制御部の概念を示すブロック
【図2】同じくその処理過程のダイヤル送出手順を示す
フローチャート
【図3】同じくその処理過程における、戻し音発生パタ
ーンの一例を示す波形図
【図4】従来の構内自動交換機において、アナログ網に
接続される場合のダイヤル戻し音制御を行う制御部の概
念を示すブロック図
【図5】同じくディジタル網に接続される場合のダイヤ
ル送出制御部の概念を示すブロック図
【符号の説明】
15 ディジタル回線インタフェース部 16 タイムスイッチ 17 制御データ送受信部 18 パルス発生部 19 ロウパスフィルタ 20 制御部 21 上り通話路 22 下り通話路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 101 H04M 3/42 H04M 19/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル網との回線インタフェース部で
    あるディジタル回線インタフェース部と、 前記ディジタル回線インタフェース部を介して送受信さ
    れる音声データスイッチングを行うタイムスイッチ部
    と、前記タイムスイッチを制御して 通話路の設定等を行う制
    御部と、 パルス発生部と、網との接続制御を行うための制御データを送受信する制
    御データ送受信部とを備え 、 前記制御部は 発信者が外線への発信を行うということを判定すると前
    記パルス発生部から出力されるパルスを前記タイムスイ
    ッチに疑似戻し音の音源として入力させ、 前記タイムスイッチを制御して前記制御データ送受信部
    と前記ディジタル回線インタフェース部を接続し、発信
    先電話番号のダイヤル情報データを前記ディジタル回線
    インタフェース部を介して網に送出させると共に、 前記タイムスイッチを送出ダイヤル情報に合わせて切り
    換えることによって前記パルスを実際のダイヤルパルス
    に近似させて下り通話路へ 出力するように構成してなる
    構内自動交換機。
  2. 【請求項2】パルス発生部により発生するパルスの高周
    波成分を除くフィルタとを備え、 制御部は前記フィルタによって高周波成分が除かれたパ
    ルスをタイムスイッチに疑似戻し音の音源として入力さ
    せる事を特徴とする請求項1記載の 構内自動交換機。
  3. 【請求項3】ディジタル網との回線インタフェース部で
    あるディジタル回線インタフェース部と、 前記ディジタル回線インタフェース部を介して送受信さ
    れる音声データのスイッチングを行うタイムスイッチ部
    と、前記タイムスイッチを制御して 通話路の設定等を行う制
    御部と、 DTMFトーンを発生するDTMFトーン発生部と、 網との接続制御を行うための制御データを送受信する制
    御データ送受信部とを備え 、 前記制御部は 発信者が外線への発信を行うということを判定すると前
    DTMFトーン発生部からDTMFトーンを前記タイ
    ムスイッチに入力させ、 前記タイムスイッチを制御して前記制御データ送受信部
    と前記ディジタル回線インタフェース部を接続し、発信
    先電話番号のダイヤル情報データを前記ディジタル回線
    インタフェース部を介して網に送出させると共に、 前記タイムスイッチを送出ダイヤル情報に合わせて切り
    換えることによって前記 DTMFトーン発生部と下り通
    話路とを接続し、疑似のダイヤル送出戻し音としてDT
    MFトーンを下り通話路へ出力するように構成してなる
    構内自動交換機。
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JPH05304688A JPH05304688A (ja) 1993-11-16
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