JP3225542B2 - 計算機装置 - Google Patents

計算機装置

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JP3225542B2
JP3225542B2 JP17879891A JP17879891A JP3225542B2 JP 3225542 B2 JP3225542 B2 JP 3225542B2 JP 17879891 A JP17879891 A JP 17879891A JP 17879891 A JP17879891 A JP 17879891A JP 3225542 B2 JP3225542 B2 JP 3225542B2
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正明 古澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LANを用いて構築さ
れたコンピュータシステムに利用する。特に、ホストコ
ンピュータと通信制御装置とのLANによる情報交換手
段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、LANに接続されたホスト
コンピュータまたは通信制御装置は、図3に示すよう
に、シングル構成のホストコンピュータH、シングル構
成の通信制御装置CおよびホストコンピュータHと通信
制御装置Cとを接続する伝送路Lを備える。また図4に
示すように、伝送路LはホストコンピュータHと通信制
御装置Cを論理的に接続して情報を交換する情報伝送手
段L0のみで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例は、
LANに接続されたホストコンピュータまたは通信制御
装置はシングル構成であり、ホストコンピュータのダウ
ンまたは通信制御装置のダウンはシステムダウンまたは
システムに重大な障害を与え、信頼性を低下させる欠点
があった。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、継続運用を実現して信頼性を高める手段をもつ計算
機装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、LANを介し
て相互に接続されたホストコンピュータと通信制御装置
を備えた計算機装置において、上記ホストコンピュータ
および上記通信制御装置はそれぞれデュアル構成であ
り、上記LANは、上記ホストコンピュータ相互間を論
理的に接続し、情報を交換する第一情報伝送手段と、上
記ホストコンピュータの一方と上記通信制御装置の一方
とを論理的に接続し、情報を交換する第二情報伝送手段
と、上記ホストコンピュータの一方と上記通信制御装置
の他方とを論理的に接続し、情報を交換する第三情報伝
送手段と、上記ホストコンピュータの他方と上記通信制
御装置の一方とを論理的に接続し、情報を交換する第四
情報伝送手段と、上記ホストコンピュータの他方と上記
通信制御装置の他方とを論理的に接続し、情報を交換す
る第五情報伝送手段とを備え、正常時に、上記第一、第
二および第四情報伝送手段を情報交換に使用し、上記第
三および第五情報伝送手段をリンク確立状態に保ち、上
記通信制御装置の他方に障害が発生したときに、上記第
一、第二および第四情報伝送手段を情報交換に使用し、
上記第三および第五情報伝送手段をリンク解放状態に
し、上記通信制御装置の一方に障害が発生したときに、
上記第一、第三および第五情報伝送手段を情報交換に使
用し、上記第二および第四情報伝送手段をリンク解放状
態にし、上記ホストコンピュータの他方に障害が発生し
たときに、上記第二情報伝送手段を情報交換に使用し、
上記第三情報伝送手段をリンク確立状態に保ち、上記第
一、第四および第五情報伝送手段をリンク解放状態に
し、上記ホストコンピュータの一方に障害が発生したと
きに、第四情報伝送手段を情報交換に使用し、上記第五
情報伝送手段をリンク確立状態に保ち、上記第一、第二
および第三情報伝送手段をリンク解放状態にする制御手
段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】LANに接続されたホストコンピュータまたは
通信制御装置がシングル構成であると、当該装置のダウ
ンはシステムダウンを招くかまたはシステムに重大な影
響を与えるが、本発明では、ホストコンピュータおよび
通信制御装置をデュアル構成とし、デュアル構成の情報
交換方式を確立することで、片系が障害になっても他系
での継続運用を実現する。すなわち、正常時、情報伝送
手段L0、L1およびL3を情報交換に使用し、情報伝
送手段L2およびL4をリンク確立状態に保ち、通信制
御装置の他方に障害が発生したときに、情報伝送手段L
0、L1およびL3を情報交換に使用し、情報伝送手段
L2およびL4をリンク解放状態にし、通信制御装置の
一方に障害が発生したときに、情報伝送手段L0、L2
およびL4を情報交換に使用し、情報伝送手段L1およ
びL3をリンク解放状態にし、ホストコンピュータの他
方に障害が発生したときに、情報伝送手段L1を情報交
換に使用し、情報伝送手段L2をリンク確立状態に保
ち、情報伝送手段L0、L3およびL4をリンク解放状
態にし、ホストコンピュータの一方に障害が発生したと
きに、情報伝送手段L3を情報交換に使用し、情報伝送
手段L4をリンク確立状態に保ち、情報伝送手段L0、
L1およびL2をリンク解放状態にする制御する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明のデュアル構成のホストコ
ンピュータとデュアル構成の通信制御装置の接続図であ
り、デュアル構成のホストコンピュータ(マスタ)Ha
およびホストコンピュータ(スレーブ)Hbと、デュア
ル構成の通信制御装置(マスタ)Caおよび通信制御装
置(スレーブ)Cbと、回線からの入力データを通信制
御装置CaおよびCbに同一データとして分配し、また
通信制御装置CaまたはCbからの出力データを回線へ
出力する回線データ分配装置と、デュアル構成のホスト
コンピュータとデュアル構成の通信制御装置とを接続す
る伝送路Lとを備える。ここで、伝送路Lは、図2に示
すように、ホストコンピュータHaとホストコンピュー
タHbとを論理的に接続して情報を交換する情報伝送手
段L0、ホストコンピュータHaと通信制御装置Caと
を論理的に接続して情報を交換する情報伝送手段L1、
ホストコンピュータHaと通信制御装置Cbとを論理的
に接続して情報を交換する情報伝送手段L2、ホストコ
ンピュータHbと通信制御装置Caとを論理的に接続し
て情報を交換する情報伝送手段L3、およびホストコン
ピュータHbと通信制御装置Cbとを論理的に接続して
情報を交換する情報伝送手段L4を備える。
【0008】この実施例は、図2に示すように、デュア
ル構成のホストコンピュータHaおよびHbと通信制御
装置CaおよびCbとLANとを備え、このLANは、
ホストコンピュータHaおよびHbの相互間を論理的に
接続し、情報を交換する情報伝送手段L0と、ホストコ
ンピュータHaと通信制御装置Caを論理的に接続し、
情報を交換する情報伝送手段L1と、ホストコンピュー
タHaと通信制御装置Cbとを論理的に接続し、情報を
交換する情報伝送手段L2と、ホストコンピュータHb
と通信制御装置Caとを論理的に接続し、情報を交換す
る情報伝送手段L3と、ホストコンピュータHbと通信
制御装置Cbとを論理的に接続し、情報を交換する情報
伝送手段L4とを備え、正常時に、情報伝送手段L0、
L1およびL3を情報交換に使用し、情報伝送手段L2
およびL4をリンク確立状態に保ち、通信制御装置Cb
に障害が発生したときに、情報伝送手段L0、L1およ
びL3を情報交換に使用し、情報伝送手段L2およびL
4をリンク解放状態にし、通信制御装置Caに障害が発
生したときに、情報伝送手段L0、L2およびL4を情
報交換に使用し、情報伝送手段L1およびL3をリンク
解放状態にし、ホストコンピュータHbに障害が発生し
たときに、情報伝送手段L1を情報交換に使用し、情報
伝送手段L2をリンク確立状態に保ち、情報伝送手段L
0、L3およびL4をリンク解放状態にし、ホストコン
ピュータHaに障害が発生したときに、情報伝送手段L
3を情報交換に使用し、情報伝送手段L4をリンク確立
状態に保ち、情報伝送手段L0、L1およびL2をリン
ク解放状態にする制御手段を備える。
【0009】次に、この実施例の動作を図4ないし図9
を参照して説明する。ここで、実線で示された情報伝送
手段はリンクが確立し情報の交換が実施され、破線で示
された情報伝送手段はリンクが確立しているが情報の交
換が実施されていない状態を示す。図5はホストコンピ
ュータと通信制御装置との情報交換の正常動作を示す。
情報伝送手段L0、L1、L2、L3およびL4は全て
リンクが確立されている。情報伝送手段L1およびL3
を用いてホストコンピュータHaおよびHbとマスタ系
の通信制御装置Caとの間で情報交換を実施する。また
情報伝送手段L0はホストコンピュータHaとホストコ
ンピュータHbとの間のデータ一致のための情報の交換
に使用する。情報伝送手段L2およびL4では情報の交
換は実施しないがリンクは既に確立しており、マスタ系
の通信制御装置Caがダウンした場合にすみやかにスレ
ーブ系の通信制御装置Cbをマスタ系とし、情報伝送手
段L2およびL4を用いて情報の交換が実施可能になる
ようにしている。
【0010】図6は正常動作時(図5)でスレーブ系の
通信制御装置Cbダウン時の情報の交換を示す。この場
合に通信制御装置Cbとリンクを確立していた情報伝送
手段L2およびL4のリンクは解放されるが、情報伝送
手段L0、L1およびL3は継続してリンクが確立され
ており、正常動作時(図5)から継続して運用を実施す
ることができる。
【0011】図7は、正常動作時(図5)にマスタ系の
通信制御装置Caダウン時の情報の交換を示す。この場
合に、ホストコンピュータと通信制御装置との情報交換
のために使用していた情報伝送手段L1およびL3のリ
ンクは解放される。そして、マスタ系の通信制御装置C
aダウンによりスレーブから新マスタとなった通信制御
装置CbとホストコンピュータHaおよびHbとの間の
既にリンク済みの情報伝送手段L2、L4およびL0を
用いて情報交換が実施される。このようにマスタ系の通
信制御装置Caがダウンした場合でも、すみやかに継続
運用を可能にしている。
【0012】図8は、正常動作時(図5)にスレーブ系
のホストコンピュータHbがダウンした場合の情報の交
換を示す。この場合に、ホストコンピュータHbとリン
クを確立していた情報伝送手段L0、L3およびL4の
リンクは解放されるが、情報伝送手段L1およびL2の
リンクは継続して確立しているので、正常動作時(図
5)から継続して運用を実施することができる。
【0013】図9は、正常動作時(図5)にマスタ系の
ホストコンピュータHaがダウンした場合の情報交換を
示す。この場合に、ホストコンピュータと通信制御装置
との情報交換のために使用していた情報伝送手段L0、
L1およびL2のリンクは解放される。そして、マスタ
系のホストコンピュータHaダウンによりスレーブから
新マスタとなったホストコンピュータHbと通信制御装
置CaおよびCbとの間の既にリンク確立済みの情報伝
送手段L3を用いて情報交換が実施される。このように
マスタ系のホストコンピュータHaがダウンした場合で
も、システムダウンとなるのを回避し、すみやかに継続
運用を可能にしている。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、LAN
に接続されたホストコンピュータおよび通信制御装置を
シングル構成からデュアル構成にし、デュアル構成の情
報交換方式を確立することで、片系のホストコンピュー
タまたは通信制御装置がダウンしても継続運用またはす
みやかにスレーブ系からマスタ系へ移行しての継続運用
を実現し、信頼性の向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホストコンピュータと通信制御装置と
の接続図。
【図2】本発明のホストコンピュータと通信制御装置と
の情報伝達手段を示す図。
【図3】従来のホストコンピュータと通信制御装置との
接続図。
【図4】従来のホストコンピュータと通信制御装置との
情報伝達手段を示す図。
【図5】正常時の情報交換状況を示す図。
【図6】旧スレーブ系通信制御装置ダウン時の情報交換
状況を示す図。
【図7】旧マスタ系通信制御装置ダウン時の情報交換状
況を示す図。
【図8】旧スレーブ系ホストコンピュータダウン時の情
報交換状況を示す図。
【図9】旧マスタ系ホストコンピュータダウン時の情報
交換状況を示す図。
【符号の説明】
Ca、Cb 通信制御装置 Ha、Hb ホストコンピュータ L0、L1、L2、L3、L4 情報伝送手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANを介して相互に接続されたホスト
    コンピュータと通信制御装置を備えた計算機装置におい
    て、上記ホストコンピュータおよび上記通信制御装置は
    それぞれデュアル構成であり、上記LANは、上記ホス
    トコンピュータ相互間を論理的に接続し、情報を交換す
    る第一情報伝送手段と、上記ホストコンピュータの一方
    と上記通信制御装置の一方とを論理的に接続し、情報を
    交換する第二情報伝送手段と、上記ホストコンピュータ
    の一方と上記通信制御装置の他方とを論理的に接続し、
    情報を交換する第三情報伝送手段と、上記ホストコンピ
    ュータの他方と上記通信制御装置の一方とを論理的に接
    続し、情報を交換する第四情報伝送手段と、上記ホスト
    コンピュータの他方と上記通信制御装置の他方とを論理
    的に接続し、情報を交換する第五情報伝送手段とを備
    え、正常時に、上記第一、第二および第四情報伝送手段
    を情報交換に使用し、上記第三および第五情報伝送手段
    をリンク確立状態に保ち、上記通信制御装置の他方に障
    害が発生したときに、上記第一、第二および第四情報伝
    送手段を情報交換に使用し、上記第三および第五情報伝
    送手段をリンク解放状態にし、上記通信制御装置の一方
    に障害が発生したときに、上記第一、第三および第五情
    報伝送手段を情報交換に使用し、上記第二および第四情
    報伝送手段をリンク解放状態にし、上記ホストコンピュ
    ータの他方に障害が発生したときに、上記第二情報伝送
    手段を情報交換に使用し、上記第三情報伝送手段をリン
    ク確立状態に保ち、上記第一、第四および第五情報伝送
    手段をリンク解放状態にし、上記ホストコンピュータの
    一方に障害が発生したときに、上記第四情報伝送手段を
    情報交換に使用し、上記第五情報伝送手段をリンク確立
    状態に保ち、上記第一、第二および第三情報伝送手段を
    リンク解放状態にする制御手段を備えたことを特徴とす
    る計算機装置。
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