JP3225152B2 - 太陽電池付住宅 - Google Patents

太陽電池付住宅

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、太陽電池付住宅に関し、太陽光
を電力に変換する太陽電池および商用電源から供給され
る電力を表示する住宅用電力表示装置が設けられる際
利用できる。
【0002】
【背景技術】現代の生活においては、照明、加熱、動
力、冷暖房等の様々な作業において電力が使用されてい
る。通常、電力は公共商用電源により供給されており、
希に病院などで非常用の自家発電等が併用される程度で
あった。しかし、近年、太陽電池の発電効率が向上し、
その価格の低下に伴って、一般の住宅やオフィス等の建
物にも太陽光による自家発電が採用されるようになって
いる。
【0003】ここで、商用電源からの供給電力は、道路
等に沿った電線から引き込まれ、課金用の電力積算計を
通り、屋内の配電盤から分岐されて建物各部の電気器具
やコンセント等の一般負荷に供給される。配電盤内に
は、契約に応じた容量の主幹ブレーカおよび室内各部に
分岐する系統毎の系統別ブレーカが設置されており、電
気器具の故障や漏電等の障害が発生して過大な電流が流
れた場合、通過電流が許容値を超えた時点で何れかのブ
レーカが自動的に通電を遮断し、火災等の危険を防止す
るようになっている。
【0004】一方、太陽電池式の自家発電装置において
は、太陽電池からの直流をインバータにより交流に変換
し、絶縁トランスを介して配電盤の各系統分岐部分など
に接続することで建物各部への電力供給を行っている。
なお、太陽電池を設置した建物においては、昼間の発電
量が大きい割りに消費電力が小さいことがある。このよ
うな場合には、商用電源に対して余剰の電力を逆供給
(逆潮)し、その電力量に応じた料金の還元を受ける制
度がある(売電)。売電を行う場合、通常の電力供給を
積算する購入用と逆潮用の二種類の電力積算計が設置さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な商用電源の利用にあたって、ブレーカは安全確保のた
めにも必要なものであるが、一方で少なからぬ使用上の
不都合を生じるものであった。例えば、既に消費電力が
ブレーカの許容値に近づいている場合、僅かでも消費電
力が増加すれば通電の遮断が行われる。つまり、小さな
電球一個を着けただけでも急にブレーカの遮断が生じる
ことがある。このようなブレーカの遮断により、続けて
いた作業等が妨げられるだけでなく、暗闇の中で復旧作
業を行わなくてはならない。
【0006】ここで、急なブレーカの遮断を回避するた
めには、現在の消費電力が許容値に近づいていることが
解ればよい。しかし、現在の電源設備等には消費電力の
表示機能はなく、直接的な把握は困難である。
【0007】一方、使用者等が現在使用中の器具の定格
消費電力を概略計算して対応する等の対応もなされてい
る。しかし、器具の消費電力は、作動状態に応じた変動
等もあり、正確な把握が困難である。さらに、太陽電池
を設置した建物では、建物の各部へ供給することが可能
な電力が太陽電池で発電でき、太陽電池により発電され
た電力で建物全体の消費電力を賄えるか否かを把握した
いという要望があるが、買電電力と売電電力との対比と
いった電力収支の把握が困難となっている。本発明の目
的は、太陽電池を設置した建物における電力収支状態
把握することが可能となるとともに、ブレーカの遮断の
予兆を居住者に報知する報知手段を容易に設置すること
が可能となる太陽電池付住宅を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、商用電源から
電力供給を受けるとともに、太陽光を電力に変換する太
陽電池を備えた太陽電池付住宅であって、前記商用電源
および前記太陽電池から供給される電力を表示する住宅
用電力表示装置が設けられ、この住宅用電力表示装置
は、前記商用電源との通電を遮断する主幹ブレーカに流
れる電流を検出する検出部と、室内部分に設置されて前
記検出部で検出された電流の電流値を電力として表示す
消費電力表示部と、この消費電力表示部に隣接して前
記太陽電池の発電電力を表示する発電表示部とを備え、
前記消費電力表示部と前記発電表示部とは、それぞれバ
ーグラフ式メータであり、端部を揃えた状態で並んで配
置されていることを特徴とする。また、本発明は、商用
電源から電力供給を受けるとともに、太陽光を電力に変
換する太陽電池を備えた太陽電池付住宅であって、前記
商用電源および前記太陽電池から供給される電力を表示
する住宅用電力表示装置が設けられ、この住宅用電力表
示装置は、前記商用電源との通電を遮断する主幹ブレー
カに流れる電流を検出する検出部と、室内部分に設置さ
れて前記検出部で検出された電流の電流値を電力として
表示する消費電力表示部と、この消費電力表示部に隣接
して前記太陽電池の発電電力を表示する発電表示部とを
備え、前記消費電力表示部は、バーグラフ式メータであ
り、前記消費電力表示に沿って「注意」のサインと「超
過」のサインとがそれぞれ表示されていることを特徴と
する。また、前記検出部は電力計であり、前記室内部分
の電源線に装着される電磁ピックアップと、このピック
アップの出力を計測する計測部とを備えていることを特
徴とする。
【0009】また、前記バーグラフ式メータは複数セグ
メントの表示区画を配列して形成され、所定の基準値以
上を示す区画は前記基準値以下を示す区画とは異なる表
示であることを特徴とする。そして、前記表示部は前記
検出部で検出された電力が所定の基準値を超えた際に表
示を行う超過表示部を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】このような本発明では、室内に表示部とともに
発電表示部または逆潮表示部を設ければ、表示部と、発
電表示部または逆潮表示部とを同時に観察できるので、
商用電源からの電力と太陽電池からの電力との比較が容
易に行え、回路を複雑にすることなく、住宅における
力収支状態を把握することができる それと同時に、電
流値を電力として表示する表示部により主幹ブレーカに
流れる電流を監視できるので、過電流による主幹ブレー
カの遮断の予兆が把握できるうえ、その予兆を居住者に
報知する報知手段の設置を容易に行うことができる。
【0011】ここで、検出部を電磁ピックアップ式にす
れば、電源線との絶縁が得られるため、安全性が確保で
きるとともに、クリップ式等により設置工事を簡略化す
ることも可能である。また、メータ表示にすれば、電力
を確実かつ直感的に把握できるとともに、ブレーカ遮断
電力に応じた基準値の前後で表示を変えれば急な遮断を
効果的に避けることが可能となる。
【0012】一方、基準値を超えた際に別途表示や警報
等を発するようにすれば、ブレーカ遮断の前に消費電力
を落とす等の対応を確実に行えるようになる。また、基
準値を超えた際のみに表示等を行うようにすれば、装置
の簡略化が図れるとともに、電力負荷変動に伴う表示の
頻繁な変化による煩わしさ等を回避することが可能であ
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、住宅用電力表示装置10が設置され
住宅である住宅用建物20が示されている。本実施例
の建物20は、商用電源30からの電力供給を受けると
ともに、太陽電池式自家発電装置40により電力自給な
いし商用電源30への逆潮売電を行うようにされたもの
である。
【0014】商用電源30は電源線31を介して建物2
0に接続されており、この電源線31は建物20の近傍
に設置されたポール32を経て建物20内に導入されて
いる。ポール32には配電ボックス33が設置され、こ
の内部には電源線31から建物20へと供給される電力
量を積算する購入電力積算計34、建物20から商用電
源30へと逆潮される電力量を積算する逆潮電力積算計
35、および電源線31における過大電力を遮断するた
めの外部遮断器36が各々直列に設置されている。
【0015】建物20内には配電盤21が設置され、導
入された電源線31は配電盤21により建物20内各部
の照明器具やコンセント等の一般負荷22に到る複数系
統の屋内配線23に分岐接続されている。配電盤21に
は、分岐前の電源線31の途中に主幹ブレーカ24が設
置され、分岐された屋内配線23の途中にそれぞれ系統
別ブレーカ25が設置されている。主幹ブレーカ24
は、電源線31の導通電流が契約に応じた値(例えば6
0アンペア)を超えた際に通電を遮断するものである。
系統別ブレーカ25は、各系統の屋内配線23の導通電
流が配線の許容値に応じた値(例えば20アンペア)を
超えた際に通電を遮断するものである。
【0016】太陽電池式自家発電装置40は、屋根面に
設置された複数の太陽電池パネル41により太陽光を電
力に変換して利用するものである。各太陽電池パネル4
1の出力は、ターミナルボックス42でまとめられ、イ
ンバータ43で直流から交流に変換された後、トランス
ボックス44を経て配電盤21に接続されている。
【0017】トランスボックス44内には、インバータ
43以前を配電盤21から絶縁するためのトランス4
5、配電盤21への商用電源30が途絶した際に通電が
遮断するリレー回路46、過大電流により通電を遮断す
るブレーカ47が設置されている。また、トランス45
とリレー回路46との間の部分にはブレーカ51が分岐
接続され、その先には非常用コンセント52が設置され
ている。トランスボックス44から配電盤21に到る電
源線48は、配電盤21の系統別ブレーカ25の一つを
介して電源線31と各屋内配線23との分岐部分に接続
されている。
【0018】ここで、住宅用電力表示装置10は、前述
した商用電源30から電源線31を通して供給される電
力の消費量、および太陽電池式自家発電装置40から電
源線48を通して供給される発電電力量を検出して表示
するものである。このような表示を行うために、住宅
電力表示装置10は、図2に示すような表示パネル11
を備えている。
【0019】図2において、表示パネル11の上段には
7セグメントLEDによるバーグラフ式の消費電力メー
タ12が配置されている。消費電力メータ12の各セグ
メントは消費電力の1キロワット(定格電圧100ボル
トで10アンペア)づつに対応され、6キロワット(主
幹ブレーカ24に対応した60アンペア)を超えるまで
の表示が可能である。消費電力メータ12に沿って、5
〜6キロワットを示すセグメントの下には「注意」のサ
イン13が、また6キロワット超過部分の下には「超
過」のサイン14が表示されている。
【0020】表示パネル11の下段には3セグメントL
EDによるバーグラフ式の発電電力メータ15が配置さ
れている。発電電力メータ15の各セグメントは、消費
電力メータ12と同様に1キロワット毎に対応され、配
置位置も消費電力メータ12と比較しやすいように並べ
られている。なお、本実施例の太陽電池式自家発電装置
40は定格出力2キロワットであるため、発電電力メー
タ15は3セグメントとされている。
【0021】表示パネル11の下段右には、消費電力が
主幹ブレーカ24の契約容量に近づいて遮断の可能性が
高まったことを示す警報ブザー16が配置されている。
このような表示パネル11は、建物20内のキッチンや
居間等、人目につきやすい適宜な場所の壁面等に設置さ
れている。
【0022】一方、先のような表示パネル11状の各メ
ータ12、15等を作動させるために、住宅用電力表示
装置10は、図3に示すような構成を備えている。図3
に示すように、住宅用電力表示装置10は、二つの電磁
ピックアップ61、62を有する。このうち、電磁ピッ
クアップ61は、配電盤21内の電源線31の屋内配線
23への分岐部分(少なくとも電源線48合流部分より
も屋内配線23寄り)に装着され、その出力は消費電力
計測部63およびメータ駆動回路65を介して消費電力
メータ12に接続されている。
【0023】また、電磁ピックアップ62は、配電盤2
1内の電源線48に装着され、その出力は発電電力計測
部64およびメータ駆動回路66を介して発電電力メー
タ15に接続されている。なお、電磁ピックアップ61
と消費電力計測部63の組み合わせ、および電磁ピック
アップ62と発電電力計測部64の組み合わせは、それ
ぞれ電源線31、48の通過電流を周辺磁界による誘電
電圧により計測する電流計を利用した電力計であり、既
存の回路および素子等を適宜利用して構成される。
【0024】さらに、消費電力計測部63には基準値超
過検知部67が接続され、その出力は警報ブザー16に
接続されている。基準値超過検知部67は、既存の比較
回路等で構成され、消費電力計測部63で計測された電
源線31の通過電流を予め設定された基準値と比較し、
この基準値を超えた際に警報ブザー16を起動するもの
である。基準値としては、主幹ブレーカ24の契約容量
の9割等の値が設定され、超過検知があっても遮断が急
には起こらないようになっている。これらの構成のう
ち、電磁ピックアップ61、62、消費電力計測部6
3、発電電力計測部64、基準値超過検知部67により
検知部18が構成され、表示パネル11、その上に配置
された各メータ12、15やブザー16およびメータ駆
動回路65、66により表示部19が構成されている。
【0025】このような本実施例においては、建物20
内で電気器具等を使用することにより電力が消費され、
この電力は通常、電源線31を通して商用電源30から
供給される。この電力供給があると、電源線31を通る
電流が電磁ピックアップ61で検出され、表示パネル1
1の消費電力メータ12に表示される。ここで、電力消
費が拡大すると、メータ12の表示が図2右方へ延び、
注意のサイン13に達した際には電力消費を抑えるべき
であることが示され、さらに延びて超過のサイン14に
達した際には主幹ブレーカ24の遮断が早晩起こること
が示される。この際、所定の基準値を超えた時点で警報
ブザー16が鳴り、遮断に先だって消費電力を抑える等
の対応を促す。
【0026】一方、日照が得られる状態では、太陽電池
式自家発電装置40からの電力供給が得られる。この自
家発電装置40からの電力供給があると、電源線48を
通る電流が電磁ピックアップ62で検出され、表示パネ
ル11の発電電力メータ15に表示される。
【0027】ここで、消費電力メータ12の表示が3キ
ロワットで発電電力メータ15の表示が2キロワットで
あれば、消費電力3キロワット中2キロワットを自家発
電で賄っており、商用電源30からの購入電力は1キロ
ワット程度で済んでいることが解る。また、消費電力メ
ータ12の表示が1キロワットで発電電力メータ15の
表示が2キロワットであれば、消費電力は全て自家発電
で賄われ、さらに商用電源30に対して1キロワット程
度の逆潮売電が行われていることが解る。
【0028】このような本発明によれば、表示パネル1
1の消費電力メータ12により、室内に居ながらにして
建物20内での消費電力および余剰電力などを含めた電
力状態を総合的に知ることができ、電力の使用状態を容
易かつ確実に把握することができる。そして、消費電力
メータ12に表示された電力消費量の増減に基づいて使
用中の電気機器の調節等を行うことができ、急なブレー
カ遮断等を回避することができる。
【0029】特に、消費電力を表示する消費電力メータ
12に注意のサイン13および超過のサイン14を設け
たため、ブレーカ遮断に先立つ消費電力調節の必要性を
確実かつ容易に把握することができる。さらに、ブレー
カ遮断に先だって警報ブザー16を鳴らすようにしたた
め、ブレーカ遮断に先立つ消費電力調節を促すことがで
き、これに基づく電気機器の調節によりブレーカ遮断の
回避等を確実に行うことができる。
【0030】一方、表示パネル11の発電電力メータ1
5により、太陽電池からの発電量についても知ることが
できる。特に、発電電力メータ15の表示を消費電力メ
ータ12の表示に対応させたため、各々の比較が容易に
でき、現在の電力消費に占める発電電力の割合や、逆潮
売電中である等の状態などについても把握することがで
きる。このような表示により、建物20の居住者等は消
費電力等の建物20内の電力状況を常に意識することに
なり、このことからも節電意識の向上等も図ることがで
きる。また、消費電力メータ12と、発電電力メータ1
5とを同時に観察できるので、商用電源30からの電力
と太陽電池からの電力との比較が容易に行え、回路を複
雑にすることなく、太陽電池を設置した住宅20におけ
る電力収支状態を把握することができる。 それと同時
に、消費電力メータ12により主幹ブレーカ24に流れ
る電流を監視できるので、主幹ブレーカ24の遮断の予
兆が把握できるうえ、その予兆を居住者に報知する注意
サイン13および超過サイン14等の報知手段を容易に
設置できる。
【0031】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、以下に示すような変形例等も本発明に含ま
れる。
【0032】すなわち、警報ブザー16で超過間近であ
る旨の警報を鳴らすようにしたが、これは発光表示等で
あってもよく、例えば消費電力メータ12よりも光度が
大きい大型のランプ等を点滅表示させる等により注意を
喚起するようにしてもよい。さらに、消費電力メータ1
2および発電電力メータ15はLED式に限らず、他の
発光素子によるバーグラフメータあるいは針式などのア
ナログメータであってもよい。また、ディジタル表示メ
ータとしてもよく、正確な表示が可能であるが、直感的
な視認性を考慮すると前記実施例のようなグラフ表示式
の方が好ましい。
【0033】一方、前記実施例では消費電力メータ12
とともに発電電力メータ15を設けたが、表示パネル1
1に表示する項目はこれらに限らない。例えば、商用電
源30からの購入分電力、逆潮売電分電力などを個別に
調べて表示させてもよく、あるいは各系統の屋内配線2
3毎の消費電力を表示するようにしてもよい。これらの
他の表示項目を表示させるためには、電力または電流の
検出位置を適宜選択する等の対応を行えばよい。
【0034】
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、太
陽電池を設置した住宅における電力収支状態を把握する
ことができると同時に、ブレーカの遮断の予兆が把握で
きるうえ、その予兆を居住者に報知する報知手段を容易
に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式側面図。
【図2】前記実施例の要部を示す正面図。
【図3】前記実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 住宅用電力表示装置 11 表示パネル 12 消費電力メータ 13 注意のサイン 14 超過のサイン 15 発電電力メータ 16 警報ブザー 20 住宅である住宅用建物 21 配電盤 23 屋内配線 30 商用電源 31 電源線 40 太陽電池式自家発電装置 48 電源線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 21/00 - 22/00 130 G01R 11/00 - 11/66 H02J 3/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から電力供給を受けるととも
    に、太陽光を電力に変換する太陽電池を備えた太陽電池
    付住宅であって、 前記商用電源および前記太陽電池から供給される電力を
    表示する住宅用電力表示装置が設けられ、この住宅用電
    力表示装置は、前記商用電源との通電を遮断する主幹ブ
    レーカに流れる電流を検出する検出部と、室内部分に設
    置されて前記検出部で検出された電流の電流値を電力と
    して表示する消費電力表示部と、この消費電力表示部に
    隣接して前記太陽電池の発電電力を表示する発電表示部
    とを備え、前記消費電力表示部と前記発電表示部とは、
    それぞれバーグラフ式メータであり、端部を揃えた状態
    で並んで配置されていることを特徴とする太陽電池付住
    宅。
  2. 【請求項2】 商用電源から電力供給を受けるととも
    に、太陽光を電力に変換する太陽電池を備えた太陽電池
    付住宅であって、 前記商用電源および前記太陽電池から供給される電力を
    表示する住宅用電力表示装置が設けられ、この住宅用電
    力表示装置は、前記商用電源との通電を遮断する主幹ブ
    レーカに流れる電流を検出する検出部と、室内部分に設
    置されて前記検出部で検出された電流の電流値を電力と
    して表示する消費電力表示部と、この消費電力表示部に
    隣接して前記太陽電池の発電電力を表示する発電表示部
    とを備え、前記消費電力表示部は、バーグラフ式メータ
    であり、前記消費電力表示に沿って「注意」のサインと
    「超過」のサインとがそれぞれ表示されている ことを特
    徴とする太陽電池付住宅。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載した太陽電池付
    住宅において、前記検出部は電力計であり、前記室内部
    分の電源線に装着される電磁ピックアップと、このピッ
    クアップの出力信号を計測する計測部とを備えているこ
    とを特徴とする太陽電池付住宅。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までの何れかに記
    載した太陽電池付住宅において、前記バーグラフ式メー
    タは複数セグメントの表示区画を配列して形成され、
    定の基準値以上を示す区画は前記基準値以下を示す区画
    とは異なる表示であることを特徴とする太陽電池付住
    宅。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までの何れかに記
    載した太陽電池付住宅において、前記表示部は前記検出
    部で検出された電力が所定の基準値を超えた際に表示を
    行う超過表示部を有することを特徴とする太陽電池付住
    宅。
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