JP2014033570A - エネルギマネジメントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電池用の分電盤を屋外に設置しても、測定装置の近傍に電流センサを設置することのできるエネルギマネジメントシステムを提供する。
【解決手段】太陽光発電装置11と、蓄電池41と、屋内分電盤20と、太陽光発電装置11から出力される直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ12と、分電盤50と、給電線15と、交流電力を直流電力に或いは直流電力を交流電力に変換する蓄電パワーコンディショナ42とを備えたエネルギマネジメントシステムであって、給電線15の一部15Aを屋内分電盤20内に引き込み、この引き込んだ給電線15の一部15Aに、該給電線15に流れる電流を検出する電流センサ70,71を設け、この電流センサ70が検出する信号や室内リモコン装置210からの操作信号などに基づいて蓄電パワーコンディショナ42を制御し、電流センサ71が検出する電流に基づいてパワーコンディショナ12が出力する交流電力の測定を行う。
【選択図】図2

Description

この発明は、自然エネルギによって発電した電力を負荷に供給したり、余分な電力を蓄電池に充電したり、該蓄電池を放電して負荷に電力を供給したりするエネルギマネジメントシステムに関する。
従来から、電力供給システム(特許文献1)や蓄電パワーコンディショナシステム(特許文献2)や系統連系システム(特許文献3)が知られている。
電力供給システムは、太陽電池パネルと、この太陽電池パネルから出力される直流電力を交流電力に変換するPVパワーコンディショナと、電力を蓄電する蓄電池と、蓄電池の直流電力を交流電力に変換して出力したり交流電力を直流電力に変換して蓄電池に充電させたりする蓄電パワーコンディショナと、外部の電力系統やPVパワーコンディショナや蓄電パワーコンディショナから出力される交流電力を各家電負荷へ供給するための分電盤と、PVパワーコンディショナ及び蓄電パワーコンディショナを制御する制御装置とを備えている。
この電力供給システムは、PVパワーコンディショナ及び蓄電パワーコンディショナを制御することにより、PVパワーコンディショナから出力される交流電力の余分な電力を蓄電池に充電したり、PVパワーコンディショナから出力される交流電力だけでは負荷に供給する電力が足りないときに蓄電池を放電させたり、外部の電力系統へ逆潮流させたりするものである。
蓄電パワーコンディショナシステムは、太陽電池と、この太陽電池から出力される直流電力を交流電力に変換するPVパワーコンディショナと、このPVパワーコンディショナから出力される電流を検出するPV電力モニタ用カレントトランスと、電源系統の流出入の電流を検出するPV制御用カレントトランスと、蓄電池と、蓄電池の充放電を行う蓄電パワーコンデイショナと、電源系統から家庭負荷側或いはPV側の電流を検出可能な蓄電制御用カレントトランスとを備えている。
この蓄電パワーコンデイショナは、蓄電制御用カレントトランスで検出した電流を用いて家庭負荷による消費電力から太陽電池の発電出力を差し引いた余剰電力を検知し、蓄電池に対する充放電制御を行う。
系統連系システムは、日中、太陽電池で発電した電力を蓄電池に充電したり、割安な買電価格帯の商用電源を充電し、割高な買電価格帯の時刻になったら蓄電池に充電した電力を放電する。このように、できるだけ単価の安い電力を住宅の負荷に対して用いたものである。
特開2010−163744号公報 特開2012−55059号公報 特開2012−55066号公報 特開2011−78169号公報
ところで、上記のような電力供給システムや蓄電パワーコンディショナシステムや系統連系システムにあっては、蓄電池を増設して長時間の停電に対しても電力が賄えるようにリフォームすることが考えられる。このようなリフォームでは、新たに分電盤を設け、この分電盤によってPVパワーコンディショナから出力される電力を蓄電池や自立用家電負荷側と平常時家電負荷側とに分電する場合がある。
この場合、新たに分電盤を屋外に設けなければならないとき、この分電盤と、PVパワーコンディショナの出力電力を可視化するための測定装置との離間距離が長くなり、この分電盤に設けるPVパワーコンディショナの出力電流を検出するCTセンサ(電流センサ)が測定装置のセンサとして使用できなくなるという問題がある。
この問題を解消するためには、センサが検出した検出信号を通信手段によって測定装置(特許文献4参照)へ送信すればよいが、通信手段を設けるため、高価なものになってしまうという問題がある。
この発明の目的は、新たな分電盤を屋外に設置しても、測定装置の近傍に電流センサを設置することができ、通信手段を設けなくてもよいエネルギマネジメントシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、自然エネルギによって発電する発電手段と、屋外に設置された蓄電池と、屋内に設置されるとともに電力系統に繋がれた主幹とこの主幹に繋がれた複数の分岐幹とを有する屋内分電盤と、前記発電手段から出力される直流電力を交流電力に変換して出力するPVパワーコンディショナと、このPVパワーコンディショナから出力される交流電力を前記蓄電池と自立用分電盤と前記屋内分電盤の主幹へ分電する屋外分電盤と、前記PVパワーコンディショナから出力される交流電力を前記屋外分電盤へ送電する給電線と、前記PVパワーコンディショナから出力される交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池に充電させたり該蓄電池から出力される直流電力を交流電力に変換して出力したりする蓄電パワーコンディショナとを備えたエネルギマネジメントシステムであって、
前記給電線の一部を前記屋内分電盤内に引き込み、この引き込んだ給電線に該給電線に流れる電流を検出する電流センサを設け、
この電流センサが検出する電流に基づいて前記PVパワーコンディショナから出力される交流電力の測定を行う測定装置を前記屋内分電盤の近傍に設けたことを特徴とする。
この発明によれば、新たな分電盤を屋外に設置しても、測定装置の近傍に電流センサを設置することができ、通信手段を設けなくても電流センサが検出する検出信号を測定装置に入力させることができる。
この発明に係るエネルギマネジメントシステムの主要部の配置関係を概略的に示した説明図である。 図1に示すエネルギマネジメントシステムの構成を示すブロック図である。 第2実施例のエネルギマネジメントシステムの主要部の配置関係を概略的に示した説明図である。
以下、この発明に係るエネルギマネジメントシステムの実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例
図1に示すエネルギマネジメントシステムSは、太陽光発電システム10と、分電盤(屋内分電盤)20と、蓄電システム40と、電力測定装置(測定装置)60と、集計管理装置(コントローラ)100とを備えている。
この太陽光発電システム10は、戸建て住宅などの建物Hに配置されて、発電した電力を負荷(家電負荷)に供給したりするシステムである。
まず、この建物Hについて説明すると、この建物Hは、系統電力から電力の供給を受けるための電力網としての系統電力網Eに接続されている。
この系統電力網Eと建物Hに配線された主幹20aとが図示しない第1,第2電力量メータを介して繋がっており、主幹20aは図2に示すように分電盤(屋内分電盤)20の主幹線20Aに繋がっている。
第1電力量メータ(図示せず)は、系統電力網Eから建物Hへ流れる電力量を計測し、第2電力量メータ(図示せず)は、建物Hから系統電力網Eへ流れる電力量を計測する。すなわち、第1電力量メータは買電した電力量を積算し、第2電力量メータは売電した電力量を積算していく。
分電盤20内には、主幹線20Aに流れる電流を検出するカレントトランスである電流センサ31が設けられている。この分電盤20の近傍には電力測定装置60とシステムコントローラ200とが設置されている。
また、分電盤20内には、図2に示すように主幹線20Bが設けられており、この主幹線20Bには分岐幹20b…が繋がっている。
分岐幹20b…は、建物Hの各部屋の天井裏に設けたジョイントボックス21…に繋がっており、このジョイントボックス21から複数の給電線(図示せず)が引き出されて部屋などに設けた各コンセント22…に繋がっている。各コンセント22に家電負荷(図示せず)を接続することにより、この家電負荷に電力が供給されることになる。
太陽光発電システム10は、分散型の発電装置としての太陽光発電装置(発電手段)11と、パワーコンディショナ(PVパワーコンディショナ)12とを備えている。
この太陽光発電装置11は、自然エネルギーである太陽光エネルギーを直接電力に変換して発電を行う装置である。
パワーコンディショナ12は、太陽光発電装置11が発電した直流電力を交流電力に変換して出力するものである。
また、パワーコンディショナ12は、給電線18によって蓄電池41に繋がっており、停電時にパワーコンディショナ12からの交流電力を蓄電池41に供給することができるようになっている。蓄電池41に交流電力を供給する替わりに、所定の部屋に設けた非常時用コンセント13を設け、停電時に非常時用コンセント13に給電線17を介して交流電力を供給するようにしてもよい。
蓄電システム40は、蓄電池41と、パワーコンディショナ12から出力される交流電力を直流電力に変換して蓄電池41を充電したり蓄電池41の直流電力を交流電力に変換して出力したり、系統電力網Eの交流電力を直流電力に変換したりする蓄電パワーコンディショナ42と、システムコントローラ200とを備えている。
蓄電パワーコンディショナ42は、システムコントローラ200から出力される制御信号や電流センサ31,71(後述する)から出力される検出信号に基づいて、蓄電池41の直流電力を交流電力に変換して後述する電線56から出力したり、給電線L2から出力したりする。システムコントローラ200は、説明の便宜上、図2において省略してある。
蓄電パワーコンディショナ42は、蓄電池41を内蔵した筐体43内に設けられている。
太陽光発電装置11と、パワーコンディショナ12と、蓄電池41と、蓄電パワーコンディショナ42とが屋外に設けられている。
また、分電盤(屋外分電盤)50が屋外に設けられている。この分電盤50には、図2に示すように、切替開閉器51と、自立用分電盤152と、端子台153と、遮断器154,155とが設けられている。
端子台153の一方の端子(図示せず)には、分電盤20の主幹線20Aに接続された給電線57が繋がっており、端子台153の一方の端子が連結線58により遮断器154,155の一方の端子(図示せず)にそれぞれ繋がっている。また、遮断器155の一方の端子は給電線59により分電盤20の主幹線20Bに繋がっている。
切替開閉器51の端子51aが端子台153の他方の端子(図示せず)とが給電線L1によって繋がっており、切替開閉器51の端子51bが給電線L2によって蓄電パワーコンディショナ42に繋がっている。また、遮断器155の他方の端子(図示せず)は電線56により蓄電パワーコンディショナ42に繋がっている。
切替開閉器51の切片51Aは、自立用分電盤152の主幹線152Aに繋がっており、主幹線152Aには分岐線152B,152Bが繋がっている。
分岐線152B,152Bは屋内配線54,55により建物Hの所定の部屋(例えばリビングダイニングキッチン)のジョイントボックス23,23に繋がり、このジョイントボックス23,23と所定の部屋のコンセント24とが給電線により接続されている。
蓄電パワーコンディショナ42から出力される交流電力は、給電線L2,切替開閉器51の端子51b,切片51A,自立用分電盤152の主幹線152A,分岐線152B,152B,屋内配線54,55及びジョイントボックス23,23を介して各コンセント24に供給されるようになっている。
蓄電池41が故障した場合、切替開閉器51の切片51Aを端子51aに切り替えることにより、系統電力網Eからの電力をジョイントボックス23,23の各コンセント24へ供給するようになっている。この切り替えは、手動で行うようになっている。
パワーコンディショナ12と遮断器154の他方の端子とが給電線15によって繋がっており、パワーコンディショナ12から出力される交流電力は給電線15,遮断器154,連結線58及び給電線59を介して分電盤20の主幹線20Bと、遮断器155,電線56,蓄電池41,給電線L2及び切替開閉器51を介して分電盤152の主幹線152Aとに供給されるようになっている。また、パワーコンディショナ12から出力される交流電力は、給電線15,遮断器154,連結線58及び給電線57を介して主幹線20Aへ供給されるようになっている。
給電線15の一部15Aは、分電盤20内に引き込まれ、この一部15Aにはカレントトランスである電流センサ70,71が設けられている。
電流センサ70,71はパワーコンディショナ12から出力される電流を検出する。電流センサ70,71が取り付けられる給電線15の一部15Aは一層のシースに覆われた線にされ、この部分に電流センサ70,71が取り付けられる。このため、電流センサ70,71は分電盤20内に設ける必要がある。他の電流センサ31も同様である。
電流センサ70はシステムコントローラ200用のセンサであり、電流センサ71は電力測定装置60用のセンサである。
システムコントローラ200は、電流センサ31,70が検出する検出信号や室内リモコン装置210からの操作信号などに基づいて蓄電パワーコンデイショナ42とを制御する。
電力測定装置60は、電流センサ71が検出する検出信号に基づいて、太陽光発電システム10から出力される電力量を測定し、この測定した測定データが集計管理装置100へ無線で送信する。
集計管理装置100は、送信されてきた測定データに基づいて太陽光発電システム10が発電している現時点の電力や積算した電力量などを図示しない表示装置に表示したりするものである。
また、集計管理装置100は、ルータ101を介してインターネットなどの外部の通信網に繋がっており、外部のサーバ(図示せず)との間で、計測値などのデータの送受信などを行うことができるようになっている。
この実施例のエネルギマネジメントシステムSでは、屋外に分電盤50を設置し、この分電盤50とパワーコンディショナ12とを繋げた給電線15の一部15Aを屋内に設けた分電盤20内に引き込み、その一部15Aに電流センサ70,71を設けたものであるから、分電盤20の近傍に設けたシステムコントローラ200及び電力測定装置60と電流センサ70,71との離間距離は短く、電流センサ71から電力測定装置60まで引き出す信号線の長さや、電流センサ70からシステムコントローラ200まで引き出す信号線の長さを短く(例えば1.5m以下に)設定することができる。
[動 作]
次に、上記のように構成されるエネルギマネジメントシステムSの動作について簡単に説明する。
日中の場合、太陽光発電システム10の太陽光発電装置11によって発電された直流電力がパワーコンディショナ12によって交流電力に変換されて、給電線15,分電盤50の遮断器154,連結線58及び給電線59を介して分電盤20の主幹線20Bに供給される。また、パワーコンディショナ12の交流電力は、給電線15,分電盤50の遮断器154,連結線58,遮断器155,電線56,蓄電池41,給電線L2,切替開閉器51を介して分電盤152の主幹線152Aに供給される。そして、分電盤20,152の分岐幹20b,152Bからジョイントボックス21,23を介して各コンセント22,24へ供給され、コンセント22,24に接続されている家電負荷(図示せず)に供給される。
また、分電盤50の連結線58へ供給された電力は、遮断器155を介して蓄電パワーコンディショナ42へ供給され、蓄電パワーコンディショナ42は余った電力を蓄電池41に充電したりする。また、余った電力を系統電力網Eへ流して売電したりする。蓄電池41への充電や売電は、システムコントローラ200が室内リモコン装置210の操作や電流センサ70の検出信号に基づいて行う。
電力測定装置60は、電流センサ71が検出する電流からパワーコンディショナ12が出力する電力、すなわち太陽光発電装置11が発電する電力を測定し、この測定結果が集計管理装置100へ送信され、この送信されたデータに基づいて集計管理装置100は図示しない表示装置に太陽光発電システム10が発電している現時点の電力や積算した電力量などを表示する。
このように、分電盤50や蓄電池41を屋外に設けなければならない場合であっても、給電線15の一部15Aを分電盤20内に引き込み、その一部15Aに電流センサ71を設けたものであるから、電流センサ71から電力測定装置60まで引き出す信号線の長さを短く(例えば1.5m以下に)設定することができ、このため、電流センサ71が検出した検出信号を通信手段を設けなくても電力測定装置60へ入力することができ、太陽光発電システム10が発電している電力を表示装置に表示させることが可能となる。
すなわち、リフォームにより蓄電システム40を増築し、太陽光発電システム10が発電した電力を見える化する場合であって、分電盤50や蓄電池41を屋外に設けなければならないときでも、通信手段を設けなくても太陽光発電システム10が発電している電力を表示装置に表示させることが可能となる。
夜間、蓄電池41に充電した電力を蓄電パワーコンディショナ42によって交流電力に変換し、この交流電力を電線56と給電線L2とから出力すれば、分電盤50の遮断器155及び給電線59を介して分電盤20の主幹線20Bと、切替開成器51を介して分電盤152の主幹線152Aとに供給され、さらに分電盤20の分岐幹20bと、分電盤152の分岐線152Bとからジョイントボックス21,23を介して各コンセント22,24へ供給され、各コンセント22,24に接続されている家電負荷(図示せず)に供給される。
停電が発生した場合、システムコントローラ200は、蓄電パワーコンディショナ42を制御して、蓄電池41の直流電力を交流電力に変換し、この交流電力を給電線L2のみから出力させる。
この給電線L2から出力される交流電力は、分電盤50の切替開閉器51,自立用分電盤152,屋内配線54,55及びジョイントボックス23を介して各コンセント24へ供給され、各コンセント24に接続された家電負荷(図示せず)に供給される。
コンセント24は例えばリビングダイニングキッチンの部屋だけに設けられたものであり、そのコンセント24の数も必要最小限に設定されているので、コンセント24に接続されている家電負荷(図示せず)に蓄電パワーコンディショナ42から交流電力を例えば24時間供給することが可能となる。
この停電時に太陽光発電装置11が発電する場合、パワーコンディショナ12の給電線18から交流電力が出力され、この交流電力は蓄電パワーコンデイショナ42により蓄電池41に充電される。
第2実施例
図3は第2実施例のエネルギマネジメントシステムSの構成を示す。この第2実施例では、システムコントローラ200を蓄電池41の筐体43内に設け(図3においてシステムコントローラ200は省略してある)、蓄電池45と蓄電パワーコンデイショナ47を増築したものであり、他は第1実施例と同じなのでその説明は省略する。
上記実施例は、いずれも太陽光発電システム10を備えたエネルギマネジメントシステムSについて説明したが、これに限らず、例えば風力発電システムを備えたエネルギマネジメントシステムであってもよい。
また、エネルギマネジメントシステムSは、電力測定装置60用の電流センサ71と、システムコントローラ200用の電流センサ70とを別々に設けているが、電力測定装置60用の電流センサ71が検出する検出信号に基づいて蓄電パワーコンディショナ42やパワーコンディショナ12を制御するようにしてもよい。
また、この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
11 太陽光発電装置
12 パワーコンディショナ
15 給電線
20 分電盤(屋内分電盤)
20a 主幹
31 電流センサ(PV制御用センサ)
41 蓄電池
50 分電盤(屋外分電盤)
60 電力測定装置(測定装置)
71 電流センサ
100 集計管理装置
200 コントローラ

Claims (2)

  1. 自然エネルギによって発電する発電手段と、屋外に設置された蓄電池と、屋内に設置されるとともに電力系統に繋がれた主幹とこの主幹に繋がれた複数の分岐幹とを有する屋内分電盤と、前記発電手段から出力される直流電力を交流電力に変換して出力するPVパワーコンディショナと、このPVパワーコンディショナから出力される交流電力を前記蓄電池と自立用分電盤と前記屋内分電盤の主幹へ分電する屋外分電盤と、前記PVパワーコンディショナから出力される交流電力を前記屋外分電盤へ送電する給電線と、前記PVパワーコンディショナから出力される交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池に充電させたり該蓄電池から出力される直流電力を交流電力に変換して出力したりする蓄電パワーコンディショナとを備えたエネルギマネジメントシステムであって、
    前記給電線の一部を前記屋内分電盤内に引き込み、この引き込んだ給電線に該給電線に流れる電流を検出する電流センサを設け、
    この電流センサが検出する電流に基づいて前記PVパワーコンディショナから出力される交流電力の測定を行う測定装置を前記屋内分電盤の近傍に設けたことを特徴とするエネルギマネジメントシステム。
  2. 前記屋外分電盤に切替開閉器を設け、
    屋内の所定の室内のコンセントのみが前記切替開閉器に接続され、
    平常時に、前記蓄電パワーコンディショナから出力される電力が前記切替開閉器を介して前記所定の室内のコンセントへ供給され、
    蓄電池の故障時に、前記切替開閉器を切り替えることによって、電力系統から電力が該前記切替開閉器を介して前記所定の室内のコンセントへ供給されることを特徴とする請求項1に記載のエネルギマネジメントシステム。
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