JP3225151U

JP3225151U - 液体または半液体食品を製造するための機械

Info

Publication number: JP3225151U
Application number: JP2019004580U
Authority: JP
Inventors: コッキアンドレア; ラッザリーニロベルト
Original assignee: Ali Group SRL
Current assignee: Ali Group SRL
Priority date: 2018-12-20
Filing date: 2019-12-04
Publication date: 2020-02-13
Anticipated expiration: 2029-12-04
Also published as: DE202019106770U1; KR20200001456U; US11484042B2; US20200196626A1; CN212035968U; ES1240039U; IT201800005095U1; SI25759A2; ES1240039Y

Abstract

【課題】構成が容易で、エネルギー効率が高い、液体または半液体食品を製造するための機械を提供する。【解決手段】液体または半液体基本製品を処理して、かつ処理チャンバ３を画定するための第１の処理容器２と、第１の処理容器２内の製品を混合するための攪拌機と、第１の処理容器２に関連する熱交換器６を備える熱システムとを備え、熱交換器６が、軸に沿って延びる中空要素８であって、当該中空要素を囲むように軸に沿って延びる経路を画定する溝群７を外部に備える中空要素８と、溝群７の内部に配置された少なくとも１つのダクト９とを備える。【選択図】図３

Description

本考案は、液体または半液体食品を製造するための機械に関する。

ユーザが特に強く感じている必要性は、熱交換器の構築が特に簡単で効率的で安価な、液体または半液体製品を製造するための機械である。

ユーザが特に強く感じている別の必要性は、熱交換器が熱交換器流体が受ける高圧で動作でき、特に信頼性が高い、液体または半液体製品を製造するための機械である。

本考案は、したがって、上述の必要性を満たすことを目的とし、具体的には、機械であって、その特徴がその構築を容易にし、エネルギー効率を高める機械を提供することを目的とする。

本考案の別の目的は、機械であって、その特徴が熱交換器を備えさせ、当該熱交換器が特にロバストであり、特に、内部で動作する熱交換器流体の高圧でロバストである、機械を提供することである。

本考案の技術的特徴は、上記の目的に関して、添付の実用新案登録請求の範囲に明確に記載されており、その利点は、本考案の非限定的な実施形態の例を示す添付図面を参照して以下の詳細な説明からより明らかになる。
本考案による機械の第１の実施形態の概略図である。図１の機械の交換器の概略図を示す。図１の機械の交換器の概略図を示す。図２および３の細部の斜視図を示す。

添付図面によれば、数字１は、本考案による、液体または半液体食品を製造するための機械を示す。

機械１は、好ましくは、アイスクリーム、ベーカリー、菓子および関連する業界（例えば、非限定的な例として、ジェラート、ソフトアイスクリーム、グラニタス、シャーベット、ミルクセーキ、ヨーグルト、フローズンデザート、冷やしたデザートクリームなど）のための製品を製造するように設計されている。

液体または半液体食品を製造するための機械１は、
液体または半液体基本製品を処理して、かつ処理チャンバ３を画定するための第１の処理容器２と、
第１の処理容器２に収容される製品を混合するための（好ましくは第１の容器２の内側に配置される）攪拌機４と、
第１の処理容器２に関連する熱交換器６を含む熱システム５と、を備える。

本開示によれば、熱交換器６は、軸Ａに沿って延在する中空要素８であって、当該軸Ａに沿って（好ましくは螺旋状に）延在する経路を画定する溝群（窪み群）７を外部に備えた中空要素８と、溝群７の内側に配置された少なくとも１つのダクト９とを備える。

図１は、本考案の機械１の一部を形成する交換器６を概略的に示すことに留意すべきである。交換器６は、図２から４により良く示されている。

好ましくは、中空要素８には、第１の処理容器２を画定するキャビティ１０が設けられている。

別の態様によれば、熱システム５は、圧縮機１４、減圧弁１５、およびさらなる熱交換器１６をさらに備える。

熱システム５は、好ましくは、熱力学的システムである。

したがって、熱システム５は、熱交換器流体が循環して熱力学的サイクルを実行する（交換器６、圧縮機１４、減圧弁１５、およびさらなる交換器１６を含む）閉回路を備えることに留意すべきである。

別の態様によれば、溝群７の内側に配置された少なくとも１つのダクト９は、適切に曲げられた中空パイプである。

好ましくは、溝群７の内側に配置された少なくとも１つのダクト９は、中空の金属パイプである。

好ましくは、溝群７の内側に配置された少なくとも１つのダクト９は、銅またはアルミニウムまたは鋼で作られたパイプである。

別の態様によれば、溝群７に配置されたパイプの隣接するブランチ（枝状）部分は、ろう付けシーム１８によって接続されている。

（ダクト９と中空要素８の２つの部分を示す）図４に示されるように、ろう付けシームはパイプの外壁に接合する。

好ましくは、ダクト９は実質的に円形の断面を有する。

好ましくは、ダクト９は、２から１２ｍｍの内径を有する。

好ましくは、ダクト９は、０．５から２ｍｍの壁厚を有する。

好ましくは、溝群７は実質的に湾曲した形状を有する。

各溝は、一対の山部（７Ａ、７Ｂ）間に延びている。

交換器６は、熱交換器流体の高圧で動作でき、特にロバストである。

実際には、窪み群７とダクト９の特別な配置およびろう付けによるその固定のおかげで、交換器６は、例えば、ＣＯ２システムの動作圧力などの熱交換器流体の特に高い圧力でも機能することができる。

機械１は、したがって、特にロバストであり、信頼性が高く、単純であり、全体として構築が容易である。

Claims

液体または半液体食品を製造するための機械（１）であって、
液体または半液体基本製品を処理して、かつ処理チャンバ（３）を画定するための第１の処理容器（２）と、
前記第１の処理容器（２）内の製品を混合するための攪拌機（４）と、
前記第１の処理容器（２）に関連する熱交換器（６）を備える熱システム（５）とを備え、前記熱交換器（６）が、軸（Ａ）に沿って延びる中空要素（８）であって、当該中空要素を囲むように前記軸（Ａ）に沿って延びる経路を画定する溝群（７）を外部に備える中空要素（８）と、前記溝群（７）の内部に配置された少なくとも１つのダクト（９）とを備える、機械（１）。
前記中空要素（８）が前記第１の処理容器（２）を画定する、請求項１に記載の機械（１）。
前記中空要素（８）には、前記第１の処理容器（２）を画定するキャビティ（１０）が設けられている、請求項２に記載の機械（１）。
前記熱システム（５）が、圧縮機（１４）、減圧弁（１５）、およびさらなる熱交換器（１６）をさらに備える、請求項１から３のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記溝群（７）の内側に配置された前記少なくとも１つのダクト（９）が、適切に曲げられた中空パイプによって画定される、請求項１から４のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記溝群（７）の内側に配置された前記少なくとも１つのダクト（９）が、中空の金属パイプによって画定される、請求項１から５のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記溝群（７）の内側に配置された前記少なくとも１つのダクト（９）が、銅またはアルミニウムまたは鋼で作られた適切な中空パイプによって画定される、請求項１から６のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記溝群（７）の内側に配置された前記少なくとも１つのダクト（９）が、パイプによって画定され、前記溝群に配置された前記パイプの隣接するブランチ部分は、ろう付けシーム（１８）によって接続されている、請求項５から７のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記ダクト（９）が実質的に円形の断面を有する、請求項５から８のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記ダクト（９）が２から１２ｍｍの内径を有する、請求項１から９のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記ダクト（９）の壁厚が０．５から２ｍｍである、請求項１から１０のいずれか１項に記載の機械（１）。
前記経路が螺旋経路である、請求項１から１１のいずれか１項に記載の機械（１）。