JP3225067B2 - リード測定方法 - Google Patents

リード測定方法

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JP3225067B2
JP3225067B2 JP30409391A JP30409391A JP3225067B2 JP 3225067 B2 JP3225067 B2 JP 3225067B2 JP 30409391 A JP30409391 A JP 30409391A JP 30409391 A JP30409391 A JP 30409391A JP 3225067 B2 JP3225067 B2 JP 3225067B2
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リード測定および検査
技術、特に、表面実装形のパッケージを備えている電子
装置におけるリード群の位置を測定および検査する技術
に関し、例えば、表面実装形のパッケージを備えている
半導体集積回路装置(以下、ICということがある。)
におけるリードの外観についての良不良を検査するのに
利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ICの小形化、薄形化、軽量化が
一段と進み、また、高密度実装の要求に対応して、表面
実装形パッケージを備えているIC(以下、表面実装形
ICと略すことがある。)が急速な普及を遂げている。
そして、表面実装形ICはチップ部品の装着とあいまっ
て、基板装着への自動化を促進している。
【0003】ところが、チップ部品の自動装着装置とい
えども装着適正率100%は望むべくもなく、基板1枚
当たりの部品点数が多くなるにつれて累積装着不良率も
増大し、基板1枚を単位として評価した場合、1桁から
2桁のパーセントの不良を数えるに至っている。このよ
うな不良基板を製造過程で速やかに発見し排除するた
め、装着状態の自動検査装置の開発が要望されている。
【0004】なお、チップ部品装着検査技術を述べてあ
る例としては、株式会社工業調査会発行「電子材料19
87年11月号」昭和62年11月10日発行P63〜
P69、がある。
【0005】一方、表面実装形ICの供給側において
は、プリント配線基板への実装後における装着不良の発
生を未然に防止するため、製品出荷前にリードの外観検
査を実行している。
【0006】ところが、表面実装形ICのリードの検査
項目には測定基準が規定されておらず、また、ICパッ
ケージの各側面におけるリード群列内のリード相互につ
いての位置関係だけでは、実装時の状態を一義的に規定
するのが困難であるため、表面実装形ICのリードの外
観検査は人的作業によって実行されているのが現状であ
る。
【0007】表面実装形ICのリードの外観検査を人的
作業に頼っていたのでは、生産性の向上に限界があるば
かりでなく、検査の信頼性等にも限界がある。したがっ
て、表面実装形ICのリードの外観検査を自動的に実行
することができるリード検査装置の開発が必要である。
【0008】このリード検査装置の開発に要求される解
決すべき課題としては、表面実装形ICの実装時の状態
を想定して、その状態におけるリード相互の位置関係を
測定し、リード群全体との関係において各リードの外観
についての良否を判定すること、が挙げられる。
【0009】このような課題を解決するための手段とし
て、特開平2−13838号公報には次のようなリード
検査方法が提案されている。すなわち、表面実装形パッ
ケージを備えている電子装置におけるリード群の位置関
係を検査するリード検査方法であって、前記リード群に
ついてその実像と、鏡面に映し出された虚像とを互いに
対峙させて撮像し、この実像および虚像についての画像
信号に基づいて、各リードについてその中心位置と、実
像先端位置および虚像先端位置とをそれぞれ測定し、さ
らに、この測定データに基づいて、各リードにつきその
ピッチ、実像先端位置と虚像先端位置との間隔、およ
び、少なくとも実像または虚像先端位置と基準位置との
差を求め、各リードにつき周方向、上下方向および径方
向の位置関係をそれぞれ検査するようにしたリード検査
方法である。
【0010】このリード検査方法によれば、一方向の画
像だけでリードのX(周方向)、Y(径方向)およびZ
(上下方向)の三方向についての位置関係を同時に測定
することができる。その結果、その測定データに基づい
て、リードのX、Y、Zの三方向についての位置関係の
良不良を自動的に検査することができる。
【0011】そして、鏡面上に当接されていることによ
り、その検査状態は表面実装形パッケージを備えている
電子装置の実装時の状態に対応するため、その電子装置
のリードの位置関係を実装前に実装時状態を想定して、
自動的に検査していることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
リード検査方法においては、ICが鏡面上に載せられ、
画像処理が用いられてリードの各位置が測定されるた
め、リードの切断成形時や電気特性検査時の電極の接触
等によりリードの表面に傷が形成されていると、リード
の各位置の測定精度が低下され、リードの検査が不充分
になってしまう。
【0013】本発明の目的は、リードに傷や粗れた切断
面が形成されている場合であってもリードの各位置を充
分に測定することができるリード測定技術並びにリード
検査技術を提供することにある。
【0014】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0016】すなわち、表面実装形パッケージを備えて
いる電子装置におけるリード群の位置関係を測定するリ
ード測定方法において、前記電子装置を基準面上に載置
し、この電子装置のリード群を基準面を含めて撮像装置
により撮像し、この撮像についての画像信号に基づい
て、各リードについてそのエッジ位置をそれぞれ測定す
るに際して、前記リードについての画像信号における一
水平走査線信号が抽出され、この走査線信号に対して明
暗変化点の検出処理が実行され、リードの左右のエッジ
位置が予測されるとともに、略左側エッジ予測位置から
右方に最寄りに位置する変化点が求められ、略右側エッ
ジ予測位置から左方に最寄りに位置する変化点が求めら
れることにより、各リードの左右のエッジ位置がそれぞ
れ測定されることを特徴とする。
【0017】
【作用】前記した手段によれば、リードの左側エッジお
よび右側エッジについての検出処理は、リードの外側か
ら内側に向かってそれぞれ実行されるため、リード内に
存在する傷や切断面によるノイズ信号は除去されること
になる。したがって、リード内に形成された傷や切断面
の粗さの影響を受けずに、リードのエッジを正確に測定
することができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるリード検査装
置を示す模式図、図2〜図5はその作用を説明するため
の各説明図、図6は被検査物としてのQFP・ICの実
装状態を示す斜視図および一部切断正面図である。
【0019】本実施例において、本発明に係るリード測
定方法が実施されるリード検査装置は、表面実装形パッ
ケージを備えているICの一例であるクワッド・フラッ
ト・パッケージを備えているIC(以下、QFP・IC
という。)1におけるリード群の外観検査を実施し得る
ように構成されている。
【0020】被検査物としてのQFP・IC1は樹脂を
用いて略正方形の平盤形状に形成された樹脂封止形のパ
ッケージ2を備えており、このパッケージ2の4側面に
はガル・ウィング形状に屈曲成形されたリード3が複数
本、下端を揃えられて横一列に配されて、一端面側(以
下、下面側とする。)に向けて突設されている。
【0021】そして、このQFP・IC1はプリント配
線基板に対して図6(a)、(b)に示されているよう
に実装される。
【0022】図6において、プリント配線基板4にはラ
ンド5が複数個、実装対象物となるQFP・IC1にお
ける各リード3に対応するように配されて、はんだ材料
を用いて略長方形の薄板形状に形成されており、このラ
ンド5群にこのQFP・IC1のリード3群がそれぞれ
整合されて当接されているとともに、各リード3とラン
ド5とがリフローはんだ処理により形成されたはんだ盛
り層6によって電気的かつ機械的に接続されている。
【0023】したがって、実装時を想定した状態におい
てQFP・IC1はそのリード群の位置関係に関して次
の項目について検査されることになる。 相隣り合うリードの周方向の間隔(ピッチ)。 リード群の周方向への平行曲がり。 基準面(実装面)に対するリード先端の高さ(リー
ド先端のランドからの浮き。)。 リードの付け根の高さ位置(実装時における配線基
板と樹脂封止パッケージとの間隔の目安とする。)。
【0024】本実施例において、このリード検査装置1
0は略水平に配されて回転自在に支持されている回転テ
ーブル11を備えており、回転テーブル11はサーボモ
ータ等のような適当な回転駆動装置12により回転され
るように構成されている。また、回転テーブル11の上
面には負圧供給路14を接続された吸着チャック13が
装備されており、回転テーブル11は吸着チャック13
の基準面との接触リードに変形を生じさせない程度の真
空吸引力によりQFP・IC1のパッケージ2の下面を
吸着することにより、QFP・IC1を位置決め保持し
得るようになっている。
【0025】回転テーブル11の上面には基準面15
が、回転テーブル11上に位置決め保持されたQFP・
IC1をその下面から全体的に均一に支持するように形
成されている。基準面15は回転テーブル11上に非反
射被膜を被着したりして形成してもよく、その形成手段
は問わないが、可及的に歪みがなく、しかも、傷等が付
きにくく、耐摩耗性を有するように形成することが望ま
しい。
【0026】回転テーブル11の基準面15の側方に
は、リード群の画像を取り込む撮像装置としてのリード
測定用テレビ・カメラ(以下、カメラという。)21
が、基準面15と平行で回転テーブル11上のQFP・
IC1を撮映するように配されて設備されている。この
カメラ21は後記するモニタの画像で図示されている如
く、回転テーブル11の基準面15上に保持されたQF
P・IC1のリード3群を撮映し得るように設定されて
いる。
【0027】カメラ21には、カメラ21と共にリード
測定装置20の少なくとも一部を実質的に構成する画像
処理装置22が接続されており、この画像処理装置22
はその出力端子の一つに接続されたモニタ23に画像信
号を送信して所望の画像をモニタリングさせるように構
成されているとともに、他の出力端子に接続された判定
部24に所定の測定信号を送信するように構成されてい
る。また、画像処理装置22の他の入力端にはエッジ予
測位置入力装置26が接続されており、この入力装置2
6は後述するような作用においてエッジ予測位置を画像
処理装置22へ入力するように構成されている。
【0028】前記判定部24には後述するようにリード
配列に関する判定基準値を設定するための設定部25が
接続されており、判定部24は画像処理装置22から送
信されて来る実際の測定値と、設定部25から送信され
て来る設定値との差を求め、その差が許容値の範囲にあ
るか否を比較することにより、実際の測定値が基準値か
ら許容値の範囲よりも外れている場合には、リード配列
に関して不良と判定し、判定結果を外部機器(図示せ
ず)に送信するように構成されている。
【0029】また、回転テーブル11の斜め上方には照
明装置16が設備されており、照明装置16は回転テー
ブル11上に保持されたQFP・IC1の一側面におけ
るリード3群をカメラ21側の斜め上方向から照明する
ように構成されている。
【0030】次に、前記構成に係るリード検査装置を使
用した場合について、リード検査方法の一実施例を説明
する。
【0031】真空吸着ヘッド等のような適当な移送装置
(図示せず)により、被検査物としてのQFP・IC1
が下向きにされて回転テーブル11上に載置され位置決
めされると、吸着チャック13に負圧供給路14から負
圧が供給され、QFP・IC1が回転テーブル11の基
準面15上に位置決め保持される。
【0032】QFP・IC1が回転テーブル11に位置
決め保持されると、カメラ21によりパッケージ2の一
側面から突出されているリード3の一列が撮映される。
このカメラ21の出力信号は画像処理装置22に送信さ
れる。画像処理装置22において所定の信号処理が実行
される。また、所望に応じて、当該リード3群の画像が
モニタ23に図1に示されているようにモニタリングさ
れる。
【0033】そして、画像処理装置22において、例え
ば、図1においてモニタ23に図示されているような画
像信号に基づいて、まず、隣り合うリード3、3間のピ
ッチPに関する寸法、P1 、P2 ・・・Pnが、図2に
示されているような処理により求められる。
【0034】すなわち、図2(a)に示されているよう
に、カメラ21からの画像信号のうち、リード3につい
ての画像信号において、特定の水平走査線信号SXが抽
出される。
【0035】次いで、図2(b)に示されているよう
に、この水平走査線信号SXについて明るさレベル信号
の形成処理が実行される。このとき、図2(a)に示さ
れているようにリード3の表面に傷7が入っていると、
その傷7において照明光の反射状態が変化するため、図
2(b)に示されているように、各リード3の明るさレ
ベル信号B1 、B2 、B3 ・・・の中に、その傷7によ
るノイズ信号Nが介在してしまう。
【0036】続いて、明暗変化点の検出処理が実行さ
れ、図2(c)に示されているように、明暗変化点信号
(c)が作成される。そして、各リード3の中心に対応
する中心位置X1 、X2 ・・・Xnが明暗変化点間の中
心位置を求めることにより、それぞれ測定される。
【0037】このリード3の中心位置の測定に際して、
まず、リード3の左右のエッジ位置が信号処理により求
められる。すなわち、図2(b)に示されている各リー
ド3の明るさレベル信号B1 、B2 、B3 ・・・につい
て微分処理が実施されて明暗変化点信号(c)が作成さ
れる。このとき、図2(b)に示されているように、各
リード3の明るさレベル信号B1 、B2 、B3 中には傷
7によるノイズ信号Nが含まれているため、図2(c)
に示されているように、リード3の微分信号にはノイズ
信号Nによるノイズ微分信号NCが形成されてしまう。
画像処理装置においては、このノイズ微分信号NC群も
リード3のエッジを表す信号の候補として認識されるた
め、各リード3の左右のエッジを特定することが不能に
なる。
【0038】そこで、本実施例に係るリード測定方法に
おいては、次のような信号処理が実施される。
【0039】まず、検査対象になっているQFP・IC
1自体についての設計データや、この検査装置による検
査が実施される前のオフラインでの実測データに基づい
て、検査対象になっているQFP・IC1における各リ
ード3の左右エッジの位置がそれぞれ予測され、エッジ
予測位置入力装置26により画像処理装置22にそれぞ
れ入力される。
【0040】今、例えば、図2()に示されている左
のリード(以下、第1リードという。)3についての
信号処理を説明する。画像処理装置22は第1リード3
について予測されたエッジ位置よりも若干だけ外側の左
右位置DL、DRから第1リード3についての左右
エッジ3L、3Rによる微分信号XL、XRを検出
して特定する処理を実施する。
【0041】すなわち、第1リード3の左側エッジ3L
を特定するに際し、実際の左側エッジ3Lよりも左方に
予測された外側位置DL1 から右方へ微分信号を検出す
る処理が実施されて行き、最初に検出された微分信号X
1 が左側エッジによる微分信号と認定される。この場
合、検出し始めから最初に微分信号XL1 が検出される
までの領域が、第1リード3の外部における背景である
ことは、前記エッジ位置の予測により確定されているた
め、最初に検出される微分信号XL1 が第1リード3の
傷7によるノイズ微分信号NCである可能性はない。し
たがって、リード3の左側エッジ3Lの位置は傷7によ
るノイズ微分信号NCの存在にかかわらず、正確に特定
されることになる。
【0042】同様に、第1リード3の右側エッジ3Rを
特定するに際し、実際の右側エッジ3Rよりも右方の外
側位置DRから左方へ微分信号を検出する処理が実施さ
れて行き、右側エッジによる微分信号XR1 が特定され
る。
【0043】このようにして、各リード3について左右
のエッジ位置がそれぞれ特定されると、各リード3の中
心位置X1 、X2 、X3 ・・・Xn は次式により算出
することができる。 Xn=(XLn+XRn)/2・・・
【0044】このようにして測定された各リード3の中
心位置は記憶された後、判定部24に指令に応じて適宜
送信される。
【0045】判定部24においては、まず、このように
して測定された中心位置X1 とX2 、X2 とX3 との間
隔に相当する隣り合うリード3、3間のピッチ寸法
1 、P2 ・・・Pnが、次式によりそれぞれ求めら
れる。 P1 =X2 −X1 、P2 =X3 −X2 ・・・Pn=Xn−Xn-1・・・
【0046】次いで、判定部24においては、このよう
にして求められたピッチに関する実測定値P1 、P2
・・Pnと、設定部25から送信されて来る設定値Po
との差を逐時求め、その差の大きさが許容値の範囲に入
っているか否かを逐時照合することにより、各リード3
間のピッチP1、P2 ・・・Pnが適正か否かをそれぞ
れ判定する。
【0047】すなわち、Pn−Po、の差値が許容値の
範囲以内である時には「良」と、Pn−Po、の差値が
許容値の範囲外である時には「不良」と判定される。こ
こで、設定値Poおよび許容値は、被検査物のQFP・
IC1の規格寸法に基づき設定部25に予め設定されて
いる。
【0048】その判定結果は必要に応じて外部機器に出
力される。このとき、本実施例によれば、不良の箇所の
リード、およびその誤差値を特定して指示することがで
きるため、不良が同一箇所で繰り返し出力される場合等
において、不良発生原因の発見作業を迅速化させること
ができる。
【0049】ところで、図3(a)に示されているよう
に、リード3が全て一方向に平行に曲がっている場合に
は、前記ピッチの測定に基づく良不良の判定検査方法に
よっては不良と判定することができない。すなわち、こ
のような場合には、前記ピッチの測定に基づく検査方法
では、検査不能である。
【0050】そこで、本実施例においては、図3に示さ
れているように、リード3群に対して上下の水平走査線
信号SXuとSXdとに基づいて、次の信号処理が実施
される。
【0051】上側の水平走査線信号SXuに基づいて、
図3(b)に示されている明るさレベル信号が形成され
る。また、上側走査線から距離ΔYだけ離れた下側の水
平走査線信号SXdに基づいて、図3(c)に示されて
いる明るさレベル信号が形成される。但し、リード3に
形成された傷7によるノイズ信号は、図2について説明
した処理によって実質的に解消させることができるた
め、図3(b)、(c)では図示が省略されている。
【0052】続いて、詳細な説明は省略するが、図2に
ついて説明した処理により、図3(b)に示されている
信号に基づいて各リード3の上半分における中心位置X
1 、Xu2 ・・・Xunが測定される。また、図3
(c)に示されている信号に基づいて、各リード3の下
半分における中心位置Xd1 、Xd2 ・・・Xdnが測
定される。
【0053】次いで、各リード3の上半分における中心
位置Xu1 、Xu2 ・・・Xunと、下半分における中
心位置Xd1 、Xd2 ・・・Xdnとの差の平均値Qが
次式により求められる。 Q=〔(Xu1 −Xd1 )+(Xu2 −Xd2 )・・・+(Xun−Xdn) 〕/N・・・
【0054】さらに、この平均値にQより、リード3群
の平行曲がりの傾斜角度θのtanが次式により求め
られる。 tanθ=Q/ΔY・・・
【0055】次いで、判定部24においては、このよう
にして求められた傾斜角度に関するtanθの値と、設
定部25から送信されて来る設定値tanθとの差を
求め、その差の大きさが許容範囲に入っているか否か
を照合することにより、リード3群に平行曲がりがある
か否かを判定する。
【0056】次に、リード3の平坦度についての判定
を、図4を参照にして説明する。
【0057】ここで、ガル・ウイング形状に成形された
リード3の先端切断面8および屈曲部における画像信号
は明るさのレベルが不規則になる。したがって、リード
3先端の上側エッジおよび下側エッジの位置を測定する
ことは、困難になる。これに対して、回転テーブル11
の基準面15や背景(パッケージ2)の明るさは、画像
信号から安定的に認識することができる。
【0058】今、(a)に示されている第1リード3B
の垂直方向走査線信号Zbの明るさレベル信号は、
(b)に示されている通りになり、隣の第2リード3D
の垂直方向走査線信号Zcの明るさレベル信号は、
(d)に示されている通りになったものとする。これに
対して、リード3がない背景および基準面15によって
構成される領域の明るさレベル信号は、常に、(c)に
示されている通りになる。
【0059】そこで、第1リード3Bについての(b)
の信号から(c)の基準信号が減算されると、(e)に
示されている信号が得られる。また、第2リード3Dに
ついての(d)の信号から(c)の基準信号が減算され
ると、(f)に示されている信号が得られる。これによ
り、リード3の基準面15への接触の有無にかかわら
ず、リード3の先端面8についての明るさレベル信号が
得られる。
【0060】次いで、第1リード3Bについての明るさ
レベル信号(e)が微分されることにより、(g)に示
されている微分絶対値信号が作成される。そして、基準
面15の信号成分が存在した位置から微分信号が検出し
始められ、最初に検出された微分信号がリード3先端の
基準面15側のエッジY1 として認定される。また、第
2リード3Dについての明るさレベル信号(f)が微分
されることにより、(i)に示されている微分絶対値信
号が作成される。そして、基準面15の信号成分が存在
した位置から微分信号が検出し始められ、最初に検出さ
れた微分信号が浮いたリード3先端の基準面15側のエ
ッジY2 として認定される。
【0061】基準面15の位置は、信号(c)が微分さ
れることにより、微分絶対値信号(h)が作成され、背
景側または基準面15側のいずれか安定したレベル側か
ら検出し始められて特定される。
【0062】このようにして、基準面15の位置Y
0 と、各リード3の下側エッジの位置Y1 、Y2 ・・・
n とが求められた後、下側エッジの位置Y1 、Y2
・・Yn から基準面15の位置Y0 の差、すなわち、Y
n −Y0 、が求められると、リード3の基準面15から
浮いた量hが算出される。
【0063】そこで、判定部24においては、このよう
にしてそれぞれ実測された間隔寸法h1 、h2 ・・・h
nと、設定部25から呼び出して来る予め設定された基
準間隔との差が逐時求められ、その差値が同様に呼び出
して来る予め設定された許容値の範囲に入っているか否
が逐時照合されることにより、各リード3が実装面から
浮き上がってしまわないか否が判定される。
【0064】例えば、図1において、左から第5番目の
リード3eは上方に浮き上がってしまうことにより、h
5 が許容範囲以上に大きくなるため、不良と判定され
る。その判定結果は必要に応じて外部機器に出力され、
そのとき、不良箇所、およびその誤差値は各リード毎に
それぞれ対応される。
【0065】次に、リード3の付け根の高さ位置につい
ての測定を、図5を参照にして説明する。
【0066】(a)に示されているように、リード3の
上側垂直走査線信号SZuおよび下側垂直走査線信号S
Zdがそれぞれ設定され、両信号SZuおよびSZdに
基づいて明るさレベル信号がそれぞれ作成される。例え
ば、上側垂直走査線信号SZuは、図3(a)の上側水
平走査線信号SXuを起点として上方に走査して行くよ
うに設定される。また、下側垂直走査線信号SZdは、
図3(a)の下側水平走査線信号SXdを起点として下
方に走査して行くように設定される。
【0067】そして、上側垂直走査線信号SZuに基づ
いて作成される明るさレベル信号は、(b)の通りにな
り、また、下側垂直走査線信号SZdに基づいて作成さ
れる明るさレベル信号は、(d)の通りになる。さら
に、リード3が無い背景および基準面15を通る垂直走
査線信号SZcに基づいて作成される明るさレベル信号
は、(c)の通りになる。
【0068】そこで、これらの信号(b)、(c)、
(d)が用いられて、図4について説明した処理に準じ
た信号処理が実施されることにより、基準面15の位置
cn、リード先端の下側エッジ位置dn、および、リー
ドの付け根位置bnがそれぞれ求められる。
【0069】そして、各リード3の平坦度は、隣接した
リード間の基準面15の位置cnと、リード先端の下側
エッジ位置dnとの差、すなわち、(dn−cn)、に
より算出される。また、リード高さは、リード付け根位
置bnと基準面15の位置cnとの差、すなわち、(b
n−cn)、により算出される。
【0070】このようにして得られた平坦度およびリー
ドの付け根高さの良不良について、判定部24において
判定が実施されるのは、前述の各場合と同様である。
【0071】なお、基準面15のばらつきや、傾きによ
る影響を軽減する場合には、基準面15についての各測
定位置に対して最小2乗法を適用した後、前述の計算を
実行するようにしてもよい。
【0072】以降、回転テーブル11が90度宛順次回
動され、残りの3側面におけるリード3群列について、
前述した作動が繰り返されることにより、外観検査がそ
れぞれ実行される。この場合、撮像作業とその後の画像
処理とは並行処理することができる。
【0073】前記実施例によれば次の効果が得られる。 表面実装形のパッケージを備えている電子装置を基
準面上に載置して、そのリード群を撮像装置によって撮
像するとともに、その画像信号を処理することにより、
前記電子装置の各リードの位置関係をそれの実装時を想
定した状態で、実装前に実装時状態における各リード相
互の位置関係を自動的に測定することができるため、人
的作業に頼ることになく、リードの測定作業を自動的に
実行することができる。
【0074】 前記の各リードの位置関係について
の測定結果に基づき、リードの周方向の曲がりおよびピ
ッチの適否、上下方向の変形についての外観検査を実行
することにより、リードの外観検査を自動化することが
できるため、当該検査の被検査物である電子装置の品質
および信頼性を高めることができ、この検査を経た電子
装置に対する自動実装時の装着適正率を高めることがで
きる。
【0075】 前記の検査によって電子装置につい
ての自動実装時の装着適正率を高めることにより、電子
装置の表面実装形化を促進することができるため、高密
度実装の要求に応ずる製品を提供することができる。
【0076】 表面実装形パッケージを備えている電
子装置を基準面上に載置して、そのリード群を撮像装置
によって撮像するとともに、その画像信号を処理するこ
とにより、一方向からの画像だけでリードのX(周方
向)、Y(径方向)およびZ(上下方向)の三方向につ
いての位置関係を同時に測定することができるため、電
子装置のリードについての測定作業時間、およびそれに
よる外観検査時間を大幅に短縮化することができる。
【0077】 前記において、実際に時間を消費す
るのはリード群列の一画面を取り込むために必要な時間
だけであり、その後の画像処理は電気的に実行すること
ができるため、その画像処理を撮像時間や電子装置のロ
ーディング、アンローディング時間と並行処理すること
により、測定作業時間および検査作業時間をより一層短
縮化させることができる。
【0078】 前記において、電子装置を基準面上
に載置し、この電子装置のリード群を基準面を含めて撮
像装置により撮像し、この撮像についての画像信号に基
づいて、各リードについてそのエッジ位置をそれぞれ測
定するに際して、リードについての画像信号における一
水平走査線信号を抽出し、この走査線信号に対して明暗
変化点の検出処理を実行し、リードの左右のエッジ位置
を予測するとともに、略左側エッジ予測位置から右方に
最寄りに位置する変化点を求め、略右側エッジ予測位置
から左方に最寄りに位置する変化点を求めることによ
り、各リードの左右のエッジ位置を測定することができ
る。 前記において、リードの左側エッジおよび右側エ
ッジについての検出処理は、リードの外側から内側に向
かってそれぞれ実行されるため、リード内に存在する傷
によるノイズ信号は除去されることになる。したがっ
て、リード内の傷や切断面の粗さの影響を受けずに、リ
ードの左右のエッジを正確に測定することができる。
【0079】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0080】例えば、リード検査装置およびリード測定
装置において撮像装置は1台設備するに限らず、複数台
設備して複数の側面におけるリード群列を同時に撮像し
得るように構成することにより、回転テーブルを省略し
てもよい。
【0081】また、撮像装置、被検査物を位置決め保持
するテーブル、チャック、画像処理装置、モニタ、判定
部および設定部の具体的構成は前記実施例に示された構
成を使用するに限らず、被検査物の形状、構造、大きさ
等のような具体的条件に対応して適宜選定することが望
ましい。
【0082】前記実施例においては、リード測定装置が
リード検査装置に組み込まれ、リード検査方法に使用さ
れる場合につき説明したが、本発明に係るリード測定
は、例えば、ICの製造工程において、リードのピッ
チ、リードの径方向への曲がり量、およびリード先端の
浮き上がり量を測定する場合等々にも使用することがで
き、その用途に限定はない。
【0083】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるQFP
・ICのリード検査技術に適用した場合について説明し
たが、それに限定されるものではなく、その他の表面実
装形パッケージを備えているICや電子部品および電子
機器のリード検査技術並びにリード測定技術全般に適用
することができ、また、必要があればデュアル・インラ
イン・パッケージを備えているIC等のような挿入形の
外部端子を備えている電子装置のリード検査技術および
リード測定技術にも適用することができる。
【0084】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0085】表面実装形のパッケージを備えている電子
装置を基準面上に載置して、そのリード群を撮像装置に
よって撮像するとともに、その画像信号を処理すること
により、前記電子装置の各リードの位置関係をそれの実
装時を想定した状態で、実装前に実装時状態における各
リード相互の位置関係を自動的に測定することができる
ため、人的作業に頼ることなく、リードの測定作業を自
動的に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリード検査装置を示す
模式図である。
【図2】ピッチを測定する作用を説明するための各説明
図である。
【図3】リード群の平行曲がりを測定する作用を説明す
るための各説明図である。
【図4】リードの浮きを測定する作用を説明するための
各説明図である。
【図5】リードの平坦度および付け根の高さを測定する
作用を説明するための各説明図である。
【図6】QFP・ICの実装状態を示す斜視図および一
部切断正面図である。
【符号の説明】
1…QFP・IC(電子装置、被検査物)、2…パッケ
ージ、3…リード、4…プリント配線基板、5…ラン
ド、6…はんだ盛り層、7…リードの傷、8…リードの
切断面、10…リード検査装置、11…回転テーブル、
12…回転駆動装置、13…吸着チャック、14…負圧
供給路、15…基準面、16…照明装置、20…リード
測定装置、21…カメラ(撮像装置)、22…画像処理
装置、23…モニタ、24…判定部、25…設定部、2
6…エッジ予測位置入力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−301551(JP,A) 特開 平2−136707(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01B 11/24 G01N 21/88 H05K 13/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面実装形パッケージを備えている電子
    装置におけるリード群の位置関係を測定するリード測定
    方法において、 前記電子装置を基準面上に載置し、この電子装置のリー
    ド群を基準面を含めて撮像装置により撮像する工程と、 前記リードについての画像信号における一水平走査線信
    号が抽出され、この走査線信号に対して明暗変化点の検
    出処理が実行され、前記電子装置の設計データまたは実
    測データに基づく略左側エッジ予測位置から右方に最寄
    りに位置する変化点と、前記電子装置の設計データまた
    は実測データに基づく略右側エッジ予測位置から左方に
    最寄りに位置する変化点とが求められる工程と、 を有することを特徴とするリード測定方法。
  2. 【請求項2】 各リードの左右のエッジから各リードの
    中心位置が求められるとともに、各リードの中心位置の
    間隔寸法が算出されることにより、各リード間のピッチ
    が求められ、このピッチと予め設定されている設定値と
    が比較されることにより、リードの周方向についての位
    置の良不良が検査されることを特徴とする請求項1に記
    載のリード測定方法。
  3. 【請求項3】 前記リードの上部と下部とについての画
    像信号における上下一対の水平走査線信号がそれぞれ抽
    出されるとともに、両走査線信号に対して明暗変化点の
    検出処理がそれぞれ実行され、両明暗変化点信号に基づ
    いてリード上部の左右エッジおよびリード下部の左右エ
    ッジがそれぞれ測定され、さらに、上部の左右エッジか
    らリード上部の中心位置、下部の左右エッジからリード
    下部の中心位置がそれぞれ求められ、この上下の中心位
    置からリードの傾斜角が求められることを特徴とする請
    求項1に記載のリード測定方法。
  4. 【請求項4】 表面実装形パッケージを備えている電子
    装置におけるリード群の位置関係を測定するリード測定
    方法において、 前記電子装置を基準面上に載置し、この電子装置のリー
    ド群を基準面を含めて撮像装置により撮像する工程と、 前記リードについての画像信号における一垂直走査線信
    号が抽出されるとともに、この走査線信号に対して明る
    さレベル信号が作成される工程と、 前記リードの明るさレベル信号からリードがない背景お
    よび基準面によって構成される領域の明るさレベル信号
    が減算される工程と、 この減算信号に対して明暗変化点形成処理が実行される
    とともに、基準面に相当する明るさレベル信号が存在し
    た位置から明暗変化点検出処理が実行されることによ
    り、リードの基準面側エッジが測定される工程と、 を有することを特徴とする リード測定方法。
  5. 【請求項5】 前記リードの付け根を含む上部について
    の画像信号における一垂直線信号が抽出されるととも
    に、この走査線信号に対して明るさレベル信号が作成さ
    れ、 このリード、付け根部の明るさレベル信号から前記基準
    面の明るさレベル信号が減算され、 この減算信号に基づいてリードの付け根位置が 測定され
    ることを特徴とする請求項に記載のリード測定方法。
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