JPH0315707A - リード検査方法およびそれに使用されるリード測定装置並びにリード検査装置 - Google Patents

リード検査方法およびそれに使用されるリード測定装置並びにリード検査装置

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JPH0315707A
JPH0315707A JP1149686A JP14968689A JPH0315707A JP H0315707 A JPH0315707 A JP H0315707A JP 1149686 A JP1149686 A JP 1149686A JP 14968689 A JP14968689 A JP 14968689A JP H0315707 A JPH0315707 A JP H0315707A
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Japan
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Pending
Application number
JP1149686A
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English (en)
Inventor
Osamu Obata
修 小畑
Tetsuo Noguchi
野口 哲雄
Hideto Fujiwara
富士原 秀人
Takahiro Furuhashi
古橋 隆宏
Junichi Ishida
純一 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
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Publication of JPH0315707A publication Critical patent/JPH0315707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、リード測定および検査技術、特に、表面実装
形のバンケージを備えている電子装置におけるリード群
の位置を測定および検査する技術に関し、例えば、表面
実装形のバンケージを備えている半導体儀積回路装置(
以下、
【Cということがある.)におけるリードの外観
についての良不良を検査するのに利用して有効なものに
関する。 〔従来の技術] 最近、ICの小形化、薄形化、軽量化が一段と進み、ま
た、高密度実装の要求に対応して、表面実装形パッケー
ジを備えているIC(以下、表面実装形ICと略すこと
がある.)が急速な普及を遂げている.そして、表面実
装形tCはチップ部品の装着とあいまって、基板装着へ
の自動化を促進している. ところが、チップ部品の自動装着装にといえども装着通
正率100%は望むべくもなく、基板1枚当たりの部品
点数が多くなるにつれて累積装着不良率も増大し、基板
1枚を単位として評価した場合、1桁から2桁のバーセ
ントの不良を数えるに至っている. このような不良基板を!LI造過程で速やかに発見し排
除するため、装着状態の自動検査装置の開発が要望され
ている. 一方、表面実装形ICの供給側においては、基板への実
装後における装着不良の発生を未然に防止するため、製
品出荷前にリードの外観検査を実行している. ところが、表面実装形ICのリードの検査項目には測定
基準が規定されておらず、また、パッケージの各個面に
おけるリード群列内のリード相互についての位置関係だ
けでは、実装時の状皿を一義的に規定するのが困難であ
るため、表面実装形ICのリードの外観検査は人的作業
によって実行されているのが現状である. なお、チップ部品装着検査技術を述べてある例としては
、株式会社工業調査会発行「電子材#4t987年11
月号」昭和62年11月10日発行P63〜P69、が
ある. 表面実装形ICのリードの外観検査を人的作業に輯って
いたのでは、住産性の向上に限界があるばかりでなく、
検査の信頼性等にも限界がある.したがって、表面実装
形ICのリードの外観検査を自動的に実行することがで
きるリード検査装置の開発が必要である. このリニド検査装置の開発に要求される解決すべきtJ
.Hとしては、表面実装形ICの実装時の状態を想定し
て、その状態におけるリード相互の位置関係を測定し、
リード群全体との関係において各リードの外観について
の良否を判定すること、測定によりリードが変形されな
いことが挙げられる. 本発明の第1の目的は、表面実装形のパッケージを備え
ている電子装置におけるリード群の位置関係を表面実装
時の状態を想定して自動的に測定することができるリー
ド測定技術を提供することにある. 本発明の第2の目的は、前記測定に基づきリーきるリー
ド検査技術を提供することにある.本発明の第3の目的
は、測定によりリードの変形が発生するのを防止するこ
とができるリード検査技術を提供することにある. 本発明の前記ならびにその他の目的と新硯な特徴は、本
明aditの記述および添f寸図面から明らかになるで
あろう. 〔Ll!題を解決するための手段] 本廓において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、次の通りである.すなわち、表面実装形
バンケージを備えている電子装置におけるリード群の位
置関係を検査するリード検査方法であって、前記電子装
置を鏡面に若干浮いた状襲で平行番こ対峙させ、この電
子装置の前記リード群についてその実像と、前記鏡面に
映し出された虚像とを互いに対峙させて撮像し、この実
像および虚像についての画像信号に基づいて、前記電子
装置と前記鏡面との間の中心平面を求め、この中心平面
を基準にして前記リードの実像および虚像をそれぞれ比
較し、各リードについてその中心位置と、実像先端位置
および虚像先端位置とをそれ・ぞれ測定し、さらに、こ
の測定データに基づいて、各リードにつきそのピッチ、
実像先端位置と虚像先端位置との間隔、および、少なく
とも実像または虚像先端位置と基準位置との差を求め、
各リードにつき周方向、上下方向および径方向の位置関
係をそれぞれ検査するようにしたものである. (作用) 前記した手段によれば、一方向の画位だけでリードのX
(周方向)、Y(径方向)およびZ(上下方向)の三方
向についての位置関係を同時に測定することができる.
その結果、その測定データに基づいて、リードのX,Y
,Zの三方向についての位置関係の良不良を自動的に検
査することができる. 被検査物である電子装置が鏡面から浮かされた状遇で検
査されるため、リードが鏡面に接衝することによるリー
ドの変形を回避することができる.−ベして、鏡面と電
子装置との間の中心平面を求め、r\ この中心平面を基準にしてリードの実像および虚像をそ
れぞれ比較することにより、その検査状態は表面実装形
パッケージを備えている電子gL置の実装時の状態に対
応するため、その電子装置のリードの位置関係を実装前
に実装時の状態を想定して、自動的に検査していること
になる.〔実施例〕 第L図は本発明の一実施例であるリード検査装置を示す
模式図、第2図および第3図はその作用を説明するため
の各説明図、第4図および第5図は被検査物としてのQ
FP・ICの実装状態を示す斜視図および一部切断正面
図である.本実施例において、本発明に係るリード検査
方法に使用されるリード検査装置は、表面実装形パッケ
ージを備えているICの一例であるクワンド・フラソト
・パッケージを備えているtC(以下、QFP・ICと
いう.)1におけるリード群の外蜆検査を実施し得るよ
うに横戒されている.被検査物としてのQFP・ICI
は#M脂を用いパッケージ2を(JMえており、このバ
ノケージ2の4側面にはガル・ウィング形状に屈曲成形
されたり一ド3が複数本、下端を瀧えられて横一列に配
されて、一端面側C以下、下面側とする.)に向けて突
設されている, そして、このQFP−ICIはプリント配線基板に対し
て第4図および第5図に示されているように実装される
. 第4図および第5図において、プリント配線基板4には
ランド5が腹数個、実装対象物となる樹脂封止形QFP
−ICLにおける各リード3に対応するように配されて
、はんだ材料を用いて略長方形の薄板形状に形戒されて
おり、このランド5群にこのIC1のリード3群がそれ
ぞれ整合されて当接されているとともに、各リード3と
ラント″5とがリフローはんだ処理により形成されたは
んだ盛り眉6によって電気的かつ機械的に接続されてい
る, したがって、実装時を想定した状態においてQ次の項目
について検査されることになる.(1)相隣り合うリー
ドの周方向の間隔(ピッチ).(2)基準面(実装面)
に対するリード最下端面の高さ(リード下端面のランド
からの浮き.).(3)  リードのパッケージ径方向
の位置(リードの内外方向への曲がり.). 本実施例において、このリード検査装置IOは略水平に
配されて支持されているテーブル1lを備えており、テ
ーブル11にはロッド12が中心線に沿うように配され
て摺動自在に貫通されているとともに、このロッドl2
は駆動装置l3により上下動されるように構成されてい
る.ロッド12の上面には負圧供給路14aを接続ざれ
た吸着チャック14が装備されており、吸着チャック1
4は真空吸引力によりQFP−ICLのパッケージ2の
下面を吸着することにより、QFP−IClを位置決め
保持し得るようになっている.このテーブル11の上面
には鐘面15がテーブル11の上方に位置決め保持され
たQFP−ICLをそる.鏡面l5はテーブル11上に
鏡自体を載置することにより形威してもよいし、テーブ
ル】1の表面自体を研摩したり、反射被膜を被着したり
して形成してもよく、その形成手段は問わないが、可及
的に歪みがなく、しかも、耐摩耗性を有するように形成
することが望ましい. テーブルItの光学的な斜め上方位置には、リード群の
実像および虚像を取り込む撮像装置としてのリード測定
用テレビ・カメラ(以下、カメラという.)21が略4
5度下向き傾斜に配されて設備されており、このカメラ
2lは後記するモニタの画像で図示されでいる如く、テ
ーブル11の鏡面l5上に保持されたQFP−ICLの
リード3aについての実像、および鏡面15に映し出さ
れた当該リード群の虚像を同時に撮映し得るように設定
されている.カメラ21はリード群の実体および虚像を
同時に撮映することができればよく、各種光学系を用い
ることにより所望の位置や向きに設備することができる
.カメラ2Lには、カメラ転1−と.共にリード測定装
置2oの少なくとも一部を実質的に横威する画像処理装
′IL22が接続されており、この画像処理装置22は
その出力端子の一つに接続されたモニタ23に画像信号
を送信して所望のamをモニタリングさせるようにtS
成されているとともに、他の出力端子に接続された判定
部24に所定の測定信号を送信するように構成されてい
る. この判定部24には後述するようにリード配列に関する
判定基準値を設定するための設定部25が接続されてお
り、判定部24ぱ前記画位処理装置22から送信されて
来る実際の測定値と、設定al$25から送信されて来
る設定値との差を求め、その差が許容値のw!囲にある
か否を比較することにより、実際の測定値が基準値から
許容値の範囲よりも外れている場合には、リード配列に
関して不良と判定し、判定結果を外部jaH(図示せず
)に送信するように清成されている. また、テーブル11の真上上・方には照明装置l6が設
鑵されており、この照wA装!F】6は円形リたQFP
−ICLの一側面におけるリード3群を均等に照明する
ように設備されている.次に、前記横戒に係るリード検
査装置を使用した場合について、本発明に係るリード検
査方法の一実施例を説明する. まず、ロッド12により吸着チャック14がテーブル1
1に対して上昇される.続いて、真空吸着へッド等のよ
うな適当な移送装置(図示せ′t′)により、被検査物
としてのQFP−ICLが下向きにされて吸着チ+冫ク
14上にi52置され位置決めされると、@着チャック
l4に負圧供給路L4aから負圧が供給され、QFP・
ICIがテーブル11の鏡面l5上方において位直決め
保持される.続いて、駆動装置13によりロンド12が
所定ストローク下降され、吸着チャックl4に保持され
たQFP−ICIが鐘面15上から若干浮かされた状態
にセットされる. QFP・ICIがロフド12により鏡面から浮かされて
吸着チャックl4により位置決め保持され&−=カメラ
21によりバッケージ2の一側面から突出されているリ
ード3の一列が、その実像および鏡面15に映し出され
た虚像を同時に撮映される.このカメラ2lの出力信号
は画像処理装置22に送信される.画像処理装置22に
おいて所定の信号処理が実行され、所望に応して、当該
リード3群の実像および虚像に関する画像がモニタ23
に第1図に示されているようにモニタリングされる. また、iI偽処理装置22において、例えば、第1図に
おいてモニタ23に図示されているような画像信号に基
づいて、まず、隣り合うリード3、3間のピッチPに関
する寸法、P1.Pt  ・・・Pnが、第2図に示さ
れているような処理により求められる. すなわち、第2図(司に示されているように、カメラ2
1からの画像信号のうち、リード3についての実像Aま
たは虚[Bのいずれか一方についての画像信号において
、特定の水平走査線信号SXが抽出される. 水平走査線信号Sxについて明靖変化点の検出処理が実
行される. 続いて、第21!l(C)に示されているように、各リ
ード3の中心に対応する中心位置X6,Xs  ・・・
Xnが明晧変化点間の中心位置を求めることにより、そ
れぞれ測定される. このようにして測定された各リード3の中心位宣は記憶
された後、判定部24に指令に応じて適宜送信される. 判定部24においては、まず、このようにして測定され
た中心位置X1とX.、X!とX,との間隔に相当する
隣り合うリード3、3間のピッチ寸法P r 、P z
  ・・・Pnが、次式によりそれぞれ求められる. P,−Xt   X+ , P 1= =XS   X
t  ・・・Pn=Xn  Xn−+ 次いで、判定部24においては、このようにして求めら
れたピッチに閲する実測定[P.、’Pg・・・Pnと
、設定部25から送信されて来る設定値P−oとの差を
逐時求め、その差の大きさが許容値のW.囲に入ってい
るか否かを逐時照合することにより、各リード3間のビ
ンチP r 、P x  ・・・Pnが適正か否かをそ
れぞれ判定する.すなわち、Pn−Po、の差値が許容
値の範囲以内である時には「良Jと、Pn−Pa、の差
値が許容値の範囲外である時にはr不良」と判定される
.ここで、設定(iPoおよび許容値は、被検査物のQ
FP−ICIの規格寸法に基づき設定部25に予め設定
されている. その判定結果は必要に応して外部8g器に出力される.
このとき、本実施例によれば、不良の箇所のリード、お
よびその誤差値を特定して指示することができるため、
不良が同一箇所で繰り返し出力される場合等において、
不良発生原因の発見作業を迅速化させることができる. 次に、画像処理装置22においては、第3図に示されて
いるような処理により、各リード3の実像における先端
位置と、虚像における先端位置とがそれそれ求められる
. ?、前述した処理により求められた各リード3の中心位
置X,、Xm  ・・・Xnを通る垂直画像信号sz.
,sz.・・・SZnがそれぞれ抽出される. 次いで、第3図6)に示されているように、各垂直画像
信号sz,,sz.  ・・・SZnについて明暗変化
点の検出処理が実行され、当該明賄変化点が各リード3
の実像A I , A■ ・・・Anにおける先端位置
atsai ・・・anと、これらに対応する虚像B,
 、B.  ・・・Bnにおける先端位置b,、b.・
・・bnとして、座標でそれぞれ求められる. このようにして求められた各リードの実偽先端位置およ
び虚像位置は記憶された後、判定部24および設定部2
5にその指令に応じて適宜送信される. まず、判定部24において、次式により、各リードの実
像先端位置a.,a■ ・・・anと、虚像先端位置b
l、’)l ・・・bnとの差hがそれぞれ!煮られる
. h+  =a+    b+  、 hz−al  −
bz  、 ・・・hn=an−bn この差値は実像先端と虚像先端との間隔寸法に相当し、
この値が大きい程、リード力{実装ランド面から浮き上
がってしまうこと、および、リードが径方向外側へ曲が
っていることを意味している.また、QFP・tCtが
鏡面l5から若干浮かされて吸着チャック14により保
持されているため、この間隔寸法にはこの浮き寸法の2
倍の寸法が含まれていることになる. そこで、設定部25においては、実像先端位直と虚像先
端位置との平均位置を求める次式により、仮想の基準面
座標位置Yoが求められ、この位置Yoが、リードが実
装ランド面から浮き上がっているか否か、および、内外
方向にリードが曲がっているか否を判定する基準値とし
て想定される.つまり、この仮想基準面位置Yaはリー
ド3群が載置されている鐘面15においてリード3群が
一直線に並んでいるべき基準線の位置、すなわち、この
ICIの実装時におけるランド5群が整列さ?ている位
置に相当する. Yo= (at +bt )/2 + (ax +bz ) /2 ・・・(a n+bn
) /2次に、判定部24においては、前記のようにし
てそれぞれ実測された間隔寸法h.、h■・・・hnと
、設定部25から呼び出して来る予め設定された基準間
隔および仮想基準面位置Yoからの間隔との差が逐時求
められ、その差値が同様に呼び出して来る予め設定され
た許容値の範囲に入っているか否が逐時照合されること
により、各リード3が実装面から浮き上がってしまわな
いか否が判定される. 例えば、第i図において、左から第5番目のり一ド3e
は上方に浮き上がってしまうことにより、h,が許容範
囲以上に大きくなるため、不良と判定される.その判定
結果は必要に応して外部機器に出力され、そのとき、不
良箇所、およびその誤差値は各リード毎にそれぞれ対応
される.さらに、判定部24においては、設定部25か
ら前記中心線位itYoが呼び出されるとともに、?像
処理装置22から各リードの実像における先端位置al
、a!  ・・・an、および虚像における先端位置b
.、bx  ・・・bnが暖次呼び出され、これら先端
位置al、a■ ・・・・an,およびbt−bt ・
・・bnと、中心線位1jYoとの差、a,−Yo、a
x −Yo ゜゜− an−Yoおよびb.−Yo,b
.−Yo − − − bn−Yoが逐時求められる.
そして、これら差の大きさが予め設定されている許容値
の範囲に入って否かが逐時照合されることにより、各リ
ード3の内外位置が通正か否かが判定される. 例えば、第1図において、右はしの第7番目のり一ド3
hは、実像先端位置a,と虚像先端位置b,との差h,
は許容範囲にあるが、a t  Y oの差da=およ
びb ,Y oの差dbが許容値の範囲外(プラス傾向
またはマイナス傾向となる.)なるため、内外いずれか
一方向に曲がっていると、判定されることになる. その判定結果は必要に応じて外部a器に出力さリードに
対応させ得ることは前述と同様である.以降、吸着チャ
ック14が90度宛順次回動され、QFP−ICIの残
りの3側面におけるりード3r#列について、前述した
作動が繰り返されることにより、リードの外vL倹査が
それぞれ実行される.この場合、IJl像作業とその後
の画像処理とは並行処理することができる. 前記実旙例によれば次の効果が得られる.(11  表
面実装形のバッケージを備えている電子装置を鏡面から
若干浮かして対峙させ、そのリード群の実像と虚像とを
撮位装置によって撮像するとともに、その画像信号を処
理することにより、前記電子装置の各リードの位置関係
をそれの実装時を想定した状態で、実装前に実装時状態
における各リード相互の位置関係を自動的に測定するこ
とができるため、人的作業に頼ることになく、レかも、
リードに変形を発生させることなく、リードの測定作業
を自動的に実行することができる.(2)前記(1)の
各リードの位置関係についての測定結1ぐ基づき、リー
ドの周方向の曲がりおよびピh ンチの適否、上下方向の変形、並びに、径方向内外への
曲がりについての外観検査を実行することにより、リー
ドの外ti検査を自動化することができるため、当該検
査の被検査物である電子装置の品質および信姐性を高め
ることができ、この検査を経た電子装置に対する自動実
装時の装着通正率を高めることができる. (3)  前記(2)の検査によって電子装置について
の自動実装時の装着適正率を高めることにより、電子装
置の表面実装形化を促進することができるため、高密度
実装の要求に応ずる製品を提供することができる. (船 表面実装形パッケージを備えている電子装置を鐘
面から若干浮かして対峙させ、そのリード群の実像とa
像とを撮像装置によって撮位するとともに、その画像信
号を処理することにより、一方向からの画像だけでリー
ドのX(周方向)、Y(径方向)およびZ(上下方向)
の三方向についての位置間係を同時に灘定することがで
きるため、びそれによる外H倹査時間を大幅に短縮化す
ることができる. (5)前記(4)において、実際に時間を消費するのは
リード群列の一画面を取り込むために必要な時間だけで
あり、その後の画像処理は電気的に実行することができ
るため、その画像処理を撮像時間や電子装置のローディ
ング、アンローディング時間と並行処理することにより
、測定作業時間および検査作業時間をより一層短縮化さ
せることができる. 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない. 例えば、リード検査装置およびリード測定装置において
撮像装置は1台設備するに躍らず、複数台(一対L岨、
一対2&Il等)設備して複数の側面における,リード
群列を同時に撮像し得るように構また、撮像装置、被検
査物を位置決め保持するチャンク、画像処理装置、モニ
タ、判定部および設定部の具体的1戒は前記実施例に示
されたI辰を使用するに躍らず、被検査物の形状、構造
、大きさ等のような具体的条件に対応して適宜選定する
ことが望ましい. 前記実施例においては、リード測定装置がリード検査装
置に組み込まれ、リード検査方法に使用される場合につ
き説明したが、本発明に係るり一ド測定装置は、例えば
、ICの製造工程において、リードのピッチ、リードの
径方向への曲がり量、およびリード先端の浮き上がり量
を測定する場合等々にも使用することができ、その用途
に限定はない. 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるQFP・ICのリー
ド検査技術に適用した場合について説明したが、それに
躍定されるものではなく、ミニ・スクエア・バンケージ
(MSP)[C、プラスチック・リーり冫ド・チップ・
キャリア(PLCC)Ic,スモール・アウトライン・
バンケ−ジ(SOP)IC,スモール・アウトライン・
J 17一ド・パッケージ(SOJ)Ic,スモール・
アウトライン・Iリード・パッケージ(So1)IC、
その他の表面実装形パソケージを備えているICや電子
部品および電子機器のリード検査技術並びにリード測定
技術全般に通用することができ、また、必要があれば、
デュアル・インライン・パッケージを備えているIC等
のような挿入形の外部端子を備えている電子装置のリー
ド検査技術およびリード測定技術にも適用することがで
きる.特に、本発明はリードの変形を検査面との接衝を
回避することにより、未然に防止することができるため
、表面実装形のバンヶージを備えているICのリード検
査技術に適用して優れた効果が得られる. 〔発明の効果〕 本願において間示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである. 表面実装形のパッケージを備えている電子装置を鏡面に
若干浮かして対峙させ、そのリード群の実像と虚偽とを
撮儂装置によってiiaするとともに、その画像信号を
処理することにより、前記電子装置の各リードの位置間
係をそれの実装時を想定した状態で、実装前に実装時状
態における各リード相互の位置間係を自動的に測定する
ことができるため、人的作業に頼ることになく、しかも
、リードの変形を発生することなく、リードの測定作業
を自動的に実行することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるリード検査装置を示す
模式図、 第2図および第3図はその作用を説明するための各説明
図、 第4図および第5図は被検査物としてのQFP・!Cの
実装状態を示す斜視図および一部切断正面図である. 1・・・QFP・IC(t子装置)、2・・・パッケー
ンド、6・・・はんだ盛り層、IO・・・リード検査装
置、11・・・テーブル、12・・・ロンド、13・・
・駆動装置、l4・・・吸着チャック、L4a・・・負
圧供給路、l5・・・鏡面、16・・・照明装置、20
・・・リード測定装置、2l・・・カメラ(撮像装置)
、22・・・画像処理装瓦23・・・モニタ、24・・
・判定部、25・・・設定部.第2図 13図 (O)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 表面実装形パッケージを備えている電子装置にお
    けるリード群の位置関係を検査するリード検査方法であ
    って、前記電子装置を鏡面に若干浮いた状態で平行に対
    峙させ、この電子装置の前記リード群についてその実像
    と、前記鏡面に映し出された虚像とを互いに対峙させて
    撮像し、この実像および虚像についての画像信号に基づ
    いて、前記電子装置と前記鏡面との間の中心平面を求め
    、この中心平面を基準にして前記リードの実像および虚
    像をそれぞれ比較し、各リードについてその中心位置と
    、実像先端位置および虚像先端位置とをそれぞれ測定し
    、さらに、この測定データに基づいて、各リードにつき
    そのピッチ、実像先端位置と虚像先端位置との間隔、お
    よび、少なくとも実像または虚像先端位置と基準位置と
    の差を求め、各リードにつき周方向、上下方向および径
    方向の位置関係をそれぞれ検査することを特徴とするリ
    ード検査方法。
  2. 2. 表面実装形パッケージを備えている電子装置にお
    けるリード群の位置関係を測定するリード測定装置であ
    って、前記リード群の実装面側に配置され、その少なく
    とも一部をその実像に対峙させて映し出す鏡面と、この
    鏡面から浮かせた状態で前記電子装置を保持する保持手
    段と、この前記リード群の実像、および前記鏡面に映し
    出された虚像を互いに対峙させて撮像する撮像装置と、
    この撮像装置の実像および虚像についての画像信号に基
    づいて、前記電子装置と前記鏡面との間の中心平面を求
    め、この中心平面を基準にして前記リードの実像および
    虚像をそれぞれ比較し、前記リード群相互の位置関係を
    測定する画像処理装置とを備えていることを特徴とする
    リード測定装置。
  3. 3. 表面実装形パッケージを備えている電子装置にお
    けるリード群の位置関係を検査するリード検査装置であ
    って、前記リード群の実装面側に配置され、その少なく
    とも一部をその実像に対峙させて映し出す鏡面と、この
    鏡面から浮かせた状態で前記電子装置を保持する保持手
    段と、前記リード群の実像、および前記鏡面に映し出さ
    れた虚像を互いに対峙させて撮像する撮像装置と、この
    撮像装置の実像および虚像についての画像信号に基づい
    て、前記電子装置と前記鏡面との間の中心平面を求め、
    この中心平面を基準にして前記リードの実像および虚像
    をそれぞれ比較し、前記リード群相互の位置関係を測定
    する画像処理装置と、この画像処理装置の測定データに
    基づいて、各リードにつきそのピッチ、実像先端位置と
    虚像先端位置との間隔、および、少なくとも実像または
    虚像先端位置と基準位置との差を求め、各リードにつき
    周方向、上下方向および径方向の位置関係を判定する判
    定部とを備えていることを特徴とするリード検査装置。
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