JP3224678B2 - Dramの書き込み期間延長のための回路および方法 - Google Patents

Dramの書き込み期間延長のための回路および方法

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JP3224678B2
JP3224678B2 JP07670294A JP7670294A JP3224678B2 JP 3224678 B2 JP3224678 B2 JP 3224678B2 JP 07670294 A JP07670294 A JP 07670294A JP 7670294 A JP7670294 A JP 7670294A JP 3224678 B2 JP3224678 B2 JP 3224678B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM(ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ)のタイミングとノイ
ズマージンを改良するためのDRAMの書き込み期間延
長のための回路および方法に係り、より詳細には、スタ
ティックコラムモードで動作中のDRAMのための有効
な書き込み期間を延ばすための回路および方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAMs)はデバイスの動作モードに属する2
つのグループのうちのいずれかに分類される。1つのグ
ループはスタティックコラムモードデバイスであり、も
う一方はファストページモードデバイスである。このフ
ァストページモードデバイスのほうがより広く行き渡っ
てはいるが、スタティックコラムモードデバイスもまた
数多く使用されている。その2つの種類のデバイスの主
な違いはアドレス情報のラッチングにある。
【0003】このアドレス情報のラッチングの相違が、
各々のデバイスでは、長所となったり短所となったりす
る。例えば、スタティックコラムモードデバイスのアク
セスタイムはファストページモードデバイスのそれより
も多少短いかもしれないが、サイクルタイムは一般的に
は長くなる。ある種のコントロール信号はDRAMにア
クセス(すなわち、データの読み込み、あるいはデータ
の書き込み)する必要がある。DRAMにアクセスする
必要がある初期コントロール信号には、図4(a)〜
(d)に示したように、ローアドレスストローブ/RA
Sや、コラムアドレスストローブ/CAS(コラムイネ
ーブル信号/CEという)や書き込みイネーブル信号/
WEといったものがある(なお、各信号の前に付された
フォアワードスラッシュは各信号の反転状態を示す。一
般的に、信号の反転状態は、回路への入力としてアクテ
ィブロー信号が要求されるとき、または回路がアクティ
ブロー出力を発生させるときに示される。)。
【0004】アクティブロー信号/RASは、有効なロ
ーアドレスが供給されたということを示している。とい
うのは、スタティックコラムモードテバイスおよびファ
ストページモードデバイスは共に“ページモード”デバ
イスであるので、一定のアドレス情報を繰り返さなくて
も、追加データをメモリから読み出すことができ、ある
いはメモリに書き込むことができる。例えば、ローアド
レス信号はコラムアドレスが変えられている間にロー信
号/RASと共に保持される。アクティブロー信号/C
ASは適切なコラムアドレスが与えられたことを示して
いる。
【0005】アクティブロー信号/WEは、書き込み機
能が実行されることや、データがメモリに書き込まれ
る、ということを示している。これらの信号は業界で実
際に用いられることによって確立されたものであり、そ
れゆえ、各信号の特定のパルス幅は事実上の基準となっ
た。この業界で確立された事実上の基準によって定義さ
れているように、アクティブロー信号/WEはアクティ
ブロー信号/CASよりも短い。例えば、特定のデバイ
スの中のアクティブロー信号/CASのパルス幅(図4
(b)ではtCAS と表示されている)は15ナノ秒であ
るが、アクティブロー信号/WEのパルス幅(図4
(c)ではtWEと表示されている)は/CASのパルス
幅の3分の2、すなわち10ナノ秒になる。以下に詳し
く説明するように、このパルス幅の点での違いは、スタ
ティックコラムモードテバイスの書き込み期間に影響す
る。なお、パルス幅が15ナノ秒の/CASパルスと1
0ナノ秒の/WEパルスは一例として用いたものであ
り、あるデバイスでの互いに異なる速度の/CASと/
WEとは互いに異なるパルス幅を有している。
【0006】アドレス・マルチ・プレックス形式のDR
AM内では、/WEは/CASがローレベルのときハイ
状態を保持するので、業界で確立されたtCAS とtWE
の間の違いというものは、それがファストページモード
デバイスかスタティックコラムモードテバイスかどうか
に関係なく、DRAMからのデータの読み出しには影響
しない。
【0007】本発明の回路はデータ書き込みの際のDR
AMの動作に影響がある。従って、ここでは、DRAM
へのデータ書き込み動作についてのみを詳しく説明す
る。
【0008】DRAMに対してデータを効果的に書き込
むには、次の事柄が必要である。すなわち(i) 有効なデ
ータ、(ii)データを格納するための有効なアドレス、そ
して(iii) グローバル書き込みイネーブル信号(“GW
E”)と呼ばれるアクティブな内部書き込みイネーブル
信号である(グローバル書き込みイネーブル信号は他に
書き込みストローブ信号と呼ばれたり、いくつかの他の
名前で引用されたりしているが、一般的に、書き込みサ
イクルに対して要求されているすべての信号が受信され
たことを示す信号に関係している。)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DRA
Mにデータを書き込むために必要なコントロール信号
は、スタティックコラムモードテバイスとファストペー
ジモードデバイスとの間では異なる。データを書き込む
ために必要な業界で確立されたコントロール信号は、ス
タティックコラムモードテバイスにおける有効な書き込
み期間を制限する。特に、有効なアドレスをラッチした
り、GWEのパルス幅を決定するためのコントロール信
号は、ファストページモードデバイスとスタティックコ
ラムモードテバイスとの間では異なる。このような相違
から、従来のスタティックコラムモードテバイスはファ
ストページモードデバイスに比べて速度の点で劣ってい
る。
【0010】ファストページモードデバイスとスタティ
ックコラムモードテバイスとにデータを書き込む際の基
本的な違いは、図4(a)〜(d)と関連して説明する
ことができる。アクティブハイ信号あるいはアクティブ
ロー信号としての信号の表示はこれに限定するものでは
ない。どちらかと言えば、アクティブハイ信号かアクテ
ィブロー信号は単に一例として選択されている。どのよ
うなDRAMへデータを書き込む場合でも、タイムt0
においては/RASはローレベルである。別な方法で記
録されない限り、/RASはローレベルであると考えら
れる。ファストページモードデバイスにデータを書き込
む際、データはローレベルとなる/CASまたは/WE
の後のエッジにラッチされる。タイムt1 においては、
/CASと/WEの双方がローレベルとなり、データを
ラッチする。そのデータは/RASと/CASのどちら
かがハイレベルとなるまでラッチされた状態になってい
る。
【0011】ファストページモードデバイスでは、有効
なアドレスもまたローレベルとなる/CASまたは/W
Eの後のエッジにラッチされる。そのアドレスはラッチ
状態を保持し、タイムt3 において、/CASの次のエ
ッジで開放される。すなわち、アドレスは/WEの状態
がどのように変化しても、/CASがローレベルの状態
である限り(tCAS の期間)、ラッチされた状態であ
る。ラッチは/CASがハイレベルになると、アドレス
を開放することになる。また、ファストページモードデ
バイスのグローバル書き込みイネーブル信号は一般的に
/WEには依存しておらず、/CASがローレベルの状
態である限り、有効な状態である。従って、ファストペ
ージモードデバイスのGWEは、図4(d)に示したよ
うにtGWE(FPM)の期間において延ばされる。
【0012】スタティックコラムモードテバイスでは、
ファストページモードデバイスと同じ方法でラッチされ
る。しかしながら、アドレスは異なってラッチされる。
アドレスはローレベルとなる/CASまたは/WEの後
のエッジにラッチされる。ファストページモードデバイ
スのアドレスラッチと違って、スタティックコラムモー
ドテバイスのそれは、/CASか/WEのどちらかがハ
イレベルとなるとアドレスを開放する。アクティブロー
/WEパルスは、業界基準によって確立されたようにア
クティブロー/CASパルスよりも短いので、アドレス
の有効期間は、ファストページモードデバイス内よりも
スタティックコラムモードテバイス内のほうがより短か
くなっている。また、スタティックコラムモードテバイ
スでは、/RAS、/CASおよび/WEがすべてロー
レベルであるときには、GWE信号が発生し、書き込み
を実行するのに必要なすべでの信号が供給されたことを
示す。信号/WEはスタティックコラムモードテバイス
では短くなっているので、GWE信号の必要なアクティ
ブな期間は、ファストページモードデバイスにおけるそ
れよりも短期間(図4(d)にtCWE(SCM)で示す)であ
る。このtCWE(SCM)が図4(d)に破線によって示され
ているように延びない限り、そのデバイスは速度の点に
おいて遅くなる。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、スタティックコラムモードデバイス
の有効な書き込み期間を実質上ファストページモードデ
バイスの有効な書き込み期間と同じにすることができ、
スタティックコラムモードテバイスにおけるデータの適
切な書き込みを保証できるDRAMの書き込み期間延長
のための回路および方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
【0015】請求項1記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、外部からの書き込みイネーブル信号
を含む書き込みコントロール信号を受信すると共に、D
RAMの内部書き込みイネーブル信号を発生し、この内
部書き込みイネーブル信号を予め定められた期間保持す
る第1の回路と、第1の回路に接続されると共に、書き
込みサイクル信号と、DRAMがファストページモード
とスタティックコラムモードの何れの動作モードである
かを示すモード信号とを受信し、モード信号がDRAM
の動作モードがスタティックコラムモードであることを
示したとき、書き込みサイクル信号がアクティブ状態で
あることに応答して、DRAMのアドレスラッチ回路に
入力され、DRAM内で書き込みに利用されるアドレス
を、外部からの書き込みイネーブル信号がアクティブ状
態からインアクティブ状態に変化することに影響される
ことなく予め定められた期間の間保持する働きをし、ア
ドレスが予め定められた期間の間、書き込みイネーブル
信号の状態変化後であってもアドレスラッチ回路内部に
保持され続けるようなアドレス遅延信号を発生する第2
の回路とを備えている。
【0016】このDRAMの書き込み期間延長のための
回路では、特にスタティックコラムモードテバイスとし
て作動するDRAMにおいて、第1の回路によって内部
で発生した内部書き込みイネーブル信号(グローバル書
き込みイネーブル信号GWE)が予め定めた期間延ばさ
れる。アドレスは、延ばされた期間に有効なアドレスが
供給されるようにアドレスラッチ回路で保持される。こ
れにより、スタティックコラムモードテバイスでの書き
込みタイミングが改良され、スタティックコラムモード
テバイスの書き込み速度がファストページモードデバイ
スと同等の速さになる。
【0017】請求項2記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、前記第1の回路が、更に外部からの
書き込みイネーブル信号を受信するための第1の入力端
子、コラムアドレスストローブ信号を受信するための第
2の入力端子、ローアドレスストローブ信号を受信する
ための第3の入力端子、および前記内部書き込みイネー
ブル信号を発生させるための第1の出力端子を備える構
成としたものである。
【0018】請求項3記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、前記第1の回路が、内部書き込みイ
ネーブル信号の発生時に、外部からの書き込みイネーブ
ル信号とコラムアドレスストローブ信号とを論理的に結
合するように構成されていると共に、内部書き込みイネ
ーブル信号を発生した後、DRAMがスタティックコラ
ムモードである時に、書き込みサイクル信号が第2の回
路で受信された後、予め定められた期間の間、外部から
の書き込みイネーブル信号とコラムアドレスストローブ
信号とを切り離すように構成され、外部からの書き込み
イネーブル信号がアクティブ状態からインアクティブ状
態へ変化したとしても、内部書き込みイネーブル信号が
インアクティブ状態へ変化しないようにすることを特徴
とするものである。このように書き込みイネーブル信号
とコラムアドレスストローブ信号が最初に受信された
後、両信号を切り離し、どんなノイズも受け付けないこ
とによって、スタティックコラムモードテバイスでのノ
イズマージンが改良される。
【0019】請求項4記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、前記第2の回路が、更に書き込みサ
イクル信号を受信するための第1の入力端子、およびロ
ーアドレスストローブ信号を受信するための第2の入力
端子を備え、前記第2の回路が、前記ローアドレススト
ローブ信号の状態の変化に応答して前記アドレス遅延信
号を終了させるようにしたものである。
【0020】請求項5記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、前記第2の回路が、更に前記予め定
められた期間を設定するためのタイミング回路を含むこ
とを特徴とするものである。
【0021】請求項6記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、請求項5記載の回路において、タイ
ミング回路がキャパシタを含み、予め定められた期間が
キャパシタの放電によって決定されることを特徴とする
ものである。
【0022】請求項7記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、前記回路が応答して内部書き込みイ
ネーブル信号の状態をインアクティブ状態からアクティ
ブ状態に変えるための前記外部からの書き込みイネーブ
ル信号を受信する第1の入力端子と、前記回路が前記内
部書き込みイネーブル信号のアクティブ状態に応答し
て、予め定められた期間の間、前記内部書き込みイネー
ブル信号がインアクティブ状態へと変化しないようにす
るためのアクティブ書き込みサイクルを示すアクティブ
書き込みサイクル信号を受信する第2の入力端子と、前
記予め定められた期間の間アクティブな内部書き込みイ
ネーブル信号を出力する第1の出力端子と、前記予め定
められた期間の間アドレスを保持するアドレスラッチ回
路に接続されると共に、アドレスラッチ信号を出力す
第2の出力端子とを備えている。
【0023】請求項8記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、請求項7記載の回路において、回路
が応答して前記内部書き込みイネーブル信号をリセット
するためのローアドレスストローブ信号を受信する第3
の入力端子を更に備えたことを特徴とするものである。
【0024】請求項9記載のDRAMの書き込み期間延
長のための回路は、請求項記載の回路において、コラ
ムアドレスストローブ信号を受信するための第4の入力
端子を更に備え、書き込みイネーブル信号、ローアドレ
スストローブ信号およびコラムアドレスストローブ信号
に応答して内部書き込みイネーブル信号が生成される
とを特徴とするものである。
【0025】請求項10記載のDRAMの書き込み期間
延長のための回路は、請求項記載の回路において、
路が更にローアドレスストローブ信号に応答して予め定
められた期間を確定するタイミング回路を備えたことを
特徴とするものである。
【0026】請求項11記載のDRAMの書き込み期間
延長のための回路は、請求項10記載の回路において、
タイミング回路がキャパシタを含み、予め定められた期
間がキャパシタの放電量によって決定されることを特徴
とするものである。
【0027】請求項12記載のDRAMの書き込み期間
延長のための回路は、外部からの書き込みイネーブル信
号を含む書き込みコントロール信号を受信し、DRAM
で内部書き込みイネーブル信号を発生させる回路であっ
て、書き込みイネーブル信号を受信するための第1の入
力端子、コラムアドレスストローブ信号を受信するため
の第2の入力端子、ローアドレスストローブ信号を受信
するための第3の入力端子、および前記内部書き込みイ
ネーブル信号を発生するための第1の出力端子を有し、
前記内部書き込みイネーブル信号をアクティブ状態にし
た後、前記外部からの書き込みイネーブル信号および前
記コラムアドレスストローブ信号がアクティブ状態から
インアクティブ状態に変化することに影響されることな
く、前記予め定められた期間の間、前記内部書き込みイ
ネーブル信号をアクティブ状態に保持する第1の回路
と、アクティブ書き込み信号を受信するための第1の入
力端子を有し、前記DRAMのアドレスラッチ回路に入
力され前記予め定められた期間中アドレスを前記アドレ
スラッチ回路に保持するためのアドレス遅延信号を発生
させる回路であって、前記アドレス遅延信号を終了させ
るローアドレスストローブを受信するための第2の入力
端子、および前記予め定められた期間を設定するための
キャパシタを含むタイミング回路を更に有する第2の回
路とを備えている。
【0028】請求項13記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、書き込みコントロール信号を受信
する段階と、書き込みコントロール信号の受信に基づい
アクティブなDRAMの内部書き込みイネーブル信
号を発生させる段階と、前記書き込みコントロール信号
の状態が変化することに影響されることなく、スタティ
ックコラムモードで、前記内部書き込みイネーブル信号
を予め定められた期間の間アクティブ状態に保持する段
階と、予め定められた期間の間、前記DRAM内のアド
レスラッチ回路にアドレスを保持する段階とを備え、ス
タティックコラムモードとして構成されたDRAMに適
用される。
【0029】請求項14記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、書き込みコントロール信号を受信
する段階において、書き込みイネーブル信号、ローアド
レスストローブ信号およびコラムアドレスストローブ信
号をそれぞれ受信することを特徴とするものである。
【0030】請求項15記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、前記内部書き込みイネーブル信号
を発生させる段階において、前記書き込みコントロール
信号がアクティブ状態であるか否かを判断し、前記書き
込みコントロール信号がアクティブ状態であるときに、
前記内部書き込みイネーブル信号を発生させることを特
徴とするものである。
【0031】請求項16記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、予め定められた期間の間、前記内
部書き込みイネーブル信号を保持する段階において、
部からの書き込みイネーブル信号と前記コラムアドレス
ストローブ信号とを切り離し、予め定められた期間の
間、前記内部書き込みイネーブル信号を保持することを
特徴とするとするものである。
【0032】請求項17記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、前記内部書き込みイネーブル信号
を保持する段階において、更に前記予め定められた期間
を決定するための第1の遅延信号を発生するものであ
る。
【0033】請求項18記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、前記予め定められた期間がキャパ
シタの放電によって決められることを特徴とするとする
ものである。
【0034】請求項19記載のDRAMの書き込み期間
延長のための方法は、DRAM内のアドレスラッチ回路
にアドレスを保持する段階において、遅延信号を発生さ
せ、遅延信号をDRAM内のアドレスラッチ回路に適用
することを特徴とするものである。請求項20記載のD
RAMの書き込み期間延長のための方法は、外部からの
書き込みイネーブル信号、コラムアドレスストローブ信
号およびローアドレスストローブ信号を受信すると共
に、この受信した各信号の信号状態がすべてアクティブ
状態となったときに、インアクティブ状態からアクティ
ブ状態へと変化するDRAMの内部書き込みイネーブル
信号を発生する段階と、内部書き込みイネーブル信号の
アクティブ状態を維持するために、外部からの書き込み
イネーブル信号およびコラムアドレスストローブ信号の
入力端と内部書き込みイネーブル信号の出力端との間の
信号経路に、内部書き込みイネーブル信号がアクティブ
状態となったときにオフし、信号経路中に設けられた所
定の回路素子を非作動状態にする機能を有するトランジ
スタ、を介して内部書き込みイネーブル信号をフィード
バックさせる段階と、内部書き込みイネーブル信号がア
クティブ状態となったときに、信号経路中に設けられた
所定の回路素子をトランジスタの働きによって非作動状
態にすることにより、信号経路中に設けられたノードか
ら、外部からの書き込みイネーブル信号およびコラムア
ドレスストローブ信号を切り離す段階とを備えている。
請求項20記載のDRAMの書き込み期間延長のための
方法は、さらに、外部からの書き込みイネーブル信号お
よびコラムアドレスストローブ信号が切り離される前の
ノードでの信号状態を、ラッチ回路によって保持する段
階と、信号状態が予め定められた期間の間アクティブと
なる保持信号を発生すると共に、ノードに接続され、オ
ン状態のときにノードをグラウンドレベルに引き下げる
機能を有する他のトランジスタに保持信号を入力し、予
め定められた期間の間、他のトランジスタをオフ状態に
することにより、ノードの信号状態を一定に保ち、内部
書き込みイネーブル信号がアクティブ状態となった後、
予め定められた期間の間内部書き込みイネーブル信号の
アクティブ状態を維持する段階と、保持信号による 予め
定められた期間の後、ローアドレスストローブ信号また
はコラムアドレスストローブ信号の一方がインアクティ
ブ状態となったことに応じて、内部書き込みイネーブル
信号をアクティブ状態からインアクティブ状態に変化さ
せる段階とを備えている。請求項21記載のDRAMの
書き込み期間延長のための方法は、書き込みコントロー
ル信号を受信すると共に、この受信した書き込みコント
ロール信号に基づいて、インアクティブ状態からアクテ
ィブ状態へと変化するDRAMの内部書き込みイネーブ
ル信号を発生する段階と、スタティックコラムモードの
DRAMの動作中に、書き込みコントロール信号の信号
状態とは実質的に独立して、内部書き込みイネーブル信
号をアクティブ状態からインアクティブ状態に変化させ
る段階と、予め定められた期間の間、アドレスラッチ回
路にアドレスを保持する段階とを備えている。請求項2
2記載のDRAMの書き込み期間延長のための方法は、
書き込みコントロール信号を受信すると共に、この受信
した書き込みコントロール信号に基づいて、インアクテ
ィブ状態からアクティブ状態へと変化するDRAMの内
部書き込みイネーブル信号を発生する段階と、DRAM
がファストページモードとスタティックコラムモードの
いずれの動作モードであるのかを決定すると共に、DR
AMがファストページモードである場合には、書き込み
コントロール信号のタイミングに基づいて内部書き込み
イネーブル信号の状態を変化させ、DRAMがスタティ
ックコラムモードである場合には、内部書き込みイネー
ブル信号の状態をタイミング回路によって決定し、書き
込みコントロール信号の信号状態とは実質的に独立し
て、内部書き込みイネーブル信号をアクティブ状態から
インアクティブ状態に変化させる段階とを備えている。
【0035】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0036】図1は本発明の一実施例に係るDRAMの
書き込み期間延長のための回路1の構成を表すものであ
る。この回路1は、第2の回路としての遅延回路10
と、第1の回路としてのグローバル書き込みイネーブル
信号発生回路(以下、GWE発生回路という)20とを
備えている。
【0037】遅延回路10は、3つの入力端子12,1
4,16および2つの出力端子18,19を有してい
る。遅延回路10は書き込みサイクル信号/WTCY、
ローアドレスストローブ信号/RASおよびファストペ
ージモード信号FPMPADそれぞれを入力信号として
受信する。アクティブロー信号/WTCYは、DRAM
内の信号/CASおよび/WEの双方がローレベルとな
り、アクティブ書き込みサイクルが始まったことを示し
たとき、遅延回路10の入力端子12で受信される。特
に、アクティブロー信号/WTCYは、/CASと/W
Eとがローレベルとなる毎に、遅延回路10に入力され
る。この分野においてよく知られているように、あるデ
バイスでは2つの/CAS信号か2つの/WE信号を受
信する。例えば、“by−16”(“×16”)デバイ
スは2つの/CAS信号と1つの/WE信号、あるいは
1つの/CAS信号と2つの/WE信号を受信する。従
って、本発明の方法と回路は、少なくとも1つの/CA
Sと1つの/WEがローレベルになるとロー信号/WT
CYを発生する、どんなDRAMにも用いることができ
る。ここで、アクティブ書き込みサイクルが始まったこ
とを示す書き込みサイクル信号/WTCYが、本発明に
おける「アクティブ書き込み信号」および「アクティブ
書き込みサイクル信号」の一具体例に対応する。
【0038】/RASを受信するために設けられた入力
端子14は回路をリセットするために用いられる。スタ
ティックコラムモードテバイスとファストページモード
デバイスの双方はページモードデバイス(すなわちロー
アドレスはコラムアドレスが変化している間は保持され
ている)であるので、/RASはローレベルに保持され
る。後に詳細に説明するように、/RASがハイレベル
になると、回路はリセットされる。
【0039】最後に、FPMPADは遅延回路10の入
力端子16で受信される。FPMPADは、デバイスが
ファストページモードデバイスか、あるいはスタティッ
クコラムモードテバイスなのかを示す。ある種の出力信
号はファストページモードデバイスでは必要ではない。
後述するように、FPMPADは回路内でインアクティ
ブ出力信号を発生させるために選択的に用いられる。F
PMPADの状態は、金属の選択やワイヤーボンドの選
択によって決定され、あるいはプログラムに基づいて入
力端子において決定される。
【0040】遅延回路10は第1の出力端子18から第
1の遅延信号としてのスタティックコラム保持信号/S
CHOLD、また第2の出力端子19から第2の遅延信
号としてのスタティックコラム遅延信号/SCDELA
Yを出力する。/SCHOLDは、図2において詳しく
説明するようにグローバル書き込みイネーブル信号発生
回路(GWE発生回路)20へ入力される。アクティブ
ロー信号/SCHOLDは、GWE発生回路20が出力
端子22において“延長された”グローバル書き込みイ
ネーブル信号GWEを発生させることを可能にしてい
る。このアクティブ信号/SCHOLDは、GWE回路
20に/WEを無視させて、有効なGWEを保持し、よ
って回路の有効な書き込み期間を拡大させるものであ
る。ここで、スタティックコラム遅延信号/SCDEL
AYが、本発明における「アドレス遅延信号」の一具体
例に対応する。
【0041】遅延回路10の第2の出力信号/SCDE
LAYはアドレスラッチ回路28においてアドレスを保
持する。スタティックコラムモードデバイスの有効な書
き込み期間を拡大させるためには、内部グローバル書き
込みイネーブル信号GWEを拡大し、アドレスラッチ回
路28にアドレスを保持する必要がある。
【0042】図2は遅延回路10の具体的な論理回路図
を表すものである。遅延回路10はナンドゲート10
4,106からなるラッチ回路102を備えている。ナ
ンドゲート104は入力端子108,110(図1の入
力端子12に相当する)、および出力端子112を備え
ている。ナンドゲート106は入力端子114,11
6、および出力端子118を備えている。ナンドゲート
104,106は/SCHOLDを発生しラッチさせる
ように、互いにたすき掛けに接続されている。
【0043】初期状態では/SCHOLDと、ナンドゲ
ート104の入力端子に供給される/WTCYとは共に
ハイレベルである。/WTCYがローレベルになると、
ナンドゲート104の出力端子112はハイレベルとな
る。出力端子112はナンドゲート106の入力端子1
14に接続されている。ナンドゲート106の入力端子
116の初期状態はハイレベルであるので、ナンドゲー
ト106の出力端子118はローレベルとなり、ロー信
号/SCHOLDを発生させる。/SCHOLDは、後
に詳しく説明されるように、回路に応じて設定された一
定の期間か、あるいは/RASの状態が回路をリセット
させるまではラッチされる。図4に詳細に示すように、
GWE回路20は与えられた期間中/WEおよび/CA
Sを無視し、拡大されたGWE信号を発生させるために
/SCHOLDを受信する。
【0044】ナンドゲート104の出力端子112はま
た/SCDELAYを発生させるためにアドレスコント
ロール回路120に接続されている。前述のように、D
RAM内の所期のアドレスへデータを書き込むために
は、有効なデータとアクティブGWE信号に対応した有
効なアドレスが必要である。すなわち、もし有効なアド
レスも保持されていなければ、延長されたGWE信号は
役に立たない。それゆえ遅延回路10も有効なアドレス
を保持するために信号を発生させている。/SCDEL
AYは有効なアドレスを保持するためにDRAM内のア
ドレスラッチ回路28へ出力される。
【0045】詳しく説明すると、ナンドゲート104の
出力端子112から出力されるハイレベルの信号は入力
端子124を通してナンドゲート122へ入力される。
ここで、ナンドゲート122の入力端子126の初期状
態はハイレベルであるため、ナンドゲート122の出力
端子128からの出力信号はローレベルである。出力端
子128からの出力信号は入力端子132を通じてノア
ゲート130へ入力される。一方、FPMPADは入力
端子134を通じてノアゲート130へ入力される。F
PMPADがハイレベルとなり、そのデバイスがファス
トページモードデバイスであることを示すたびに、出力
端子136からの出力信号はローレベルとなる。出力端
子136は、出力端子142からハイ(インアクティ
ブ)信号/SCDELAYを発生させるためのインバー
タ138へ接続されている。デバイスは、FPMPAD
がハイレベルのときファストページモードデバイスであ
るので、/SCDELAYはアドレスラッチ回路28で
有効なアドレスを保持する必要はない。
【0046】FPMPADがローレベルで、そのデバイ
スがスタティックコラムデバイスであることを示してい
るときには、入力端子134への入力信号はローレベル
となる。従って、ノアゲート130は入力端子132に
入力される信号のインバータとして作動する。ナンドゲ
ート104の出力端子112からの出力信号が書き込み
サイクルの間ハイレベルとなると、ナンドゲート122
の入力端子124,126への入力信号は共にハイレベ
ルとなる。従って、ナンドゲート122の出力信号はロ
ーレベルとなる。このロー信号はノアゲート130およ
びインバータ138各々により反転され、その結果、出
力端子142からはロー(アクティブ)信号/SCDE
LAYが発生する。従って、アドレスはGWE信号がロ
ー信号/SCHOLDによって保持される間、ロー信号
/SCDELAYによってアドレスラッチ回路28に保
持される。
【0047】アクティブ信号/SCHOLD,/SCD
ELAYは共にリセット回路150によってリセットさ
れるまで保持される。リセット回路150は自動的に遅
延回路10をリセットするためのインバータ152の入
力端子151(図1では入力端子14に相当する。)で
/RASを受信する。インバータ152の出力端子15
4は他のインバータ156の入力端子158に接続され
ている。インバータ156の出力端子160はN−チャ
ンネルトランジスタ162のコントロール電極164に
接続されている。/RASがハイレベルとなり、書き込
みサイクルの終了を示すと、/RASはインバータ15
2,156によって反転させられ、コントロール電極1
64にハイレベル信号が入力される。このハイレベル信
号によりトランジスタ162がオンし、ノード165を
ローレベルに引き下げる。
【0048】ノード165はナンドゲート106の入力
端子114に接続されており、よって入力端子114は
初期のローレベル状態に引き下げられる。ここで、/W
TCYがアクティブ書き込みサイクルの間ローレベルと
なった後、入力端子114がナンドゲート104の出力
端子112によってハイレベルへ引き上げられたことが
想起される。また、ノード165のローレベル信号はナ
ンドゲート106の入力端子114へ入力されるので、
その出力端子118はハイレベルとなる。従って、/S
CHOLDは初期のハイレベル状態へリセットされる。
/SCHOLDを受信するためのナンドゲート104の
入力端子108もまたその初期状態へリセットされる。
そのため後に他のロー信号/WTCYが発生し、他の書
き込みサイクルが始まったことを示すと、出力端子11
2には適切な信号が発生する。ロー/WTCY信号は書
き込みサイクルが検出されると発生するので、入力端子
110に入力される/WTCYは、/RASがハイレベ
ルとなったとき、書き込みサイクルの最終時点で自動的
にリセットされる。
【0049】また、ノード165でのローレベル信号は
ナンドゲート122の入力端子124へも入力され、/
SCDELAYをリセットさせる。ナンドゲート122
の少なくとも1つの入力端子はローレベルであるので、
出力端子128にはハイレベルの信号が発生する。デバ
イスがスタティックコラムモードデバイス(すなわちF
PMPADがローレベル)であるならば、このハイレベ
ルの出力信号はノアゲート130によって反転され、出
力端子136からローレベルの信号として出力される。
このローレベルの出力信号はインバータ138によって
反転され、ハイ信号/SCDELAYが発生する。その
ため、/SCDELAYもその初期値へリセットされ
る。
【0050】最後に、ナンドゲート106の入力端子1
16とナンドゲート122の入力端子126もまた初期
値ヘリセットされ、適切な/SCHOLDと/SCDE
LAYが発生し、後にアクティブ/WTCYパルスを受
信することを確実ならしめる。ノード165がローレベ
ルになると、トランジスタ166はオンする。従って、
トランジスタ166を介して電流路が形成されノード1
68がVCCレベルに充電される。このノード168の
ハイレベルの信号は第1のインバータ174と第2のイ
ンバータ176を通りハイレベルの信号としてナンドゲ
ート106の入力端子116およびナンドゲート122
の入力端子126それぞれに入力される。従って、出力
信号/SCHOLD,/SCDELAY、およびラッチ
回路102とアドレスコントロール回路120への各入
力信号はそれぞれ/RASによってリセットすることが
できる。
【0051】もし、遅延回路10が/RASによってリ
セットされないなら、/SCHOLDおよび/SCDE
LAYはそれぞれリセット回路150の独自の中断によ
って、ラッチ回路102とアドレスコントロール回路1
20への入力信号と共に、リセットされる。/WTCY
がローレベルになり、ナンドゲート104の出力端子1
12からハイレベル信号が出力されると、このハイレベ
ルの信号によりトランジスタ166がオフする。従っ
て、キャパシタ172に接続されたノード168は電源
170を介して放電される。キャパシタ172を放電さ
せるのに必要な期間はキャパシタ172の大きさと電源
170を流れる電流量によって決定される。このキャパ
シタ172の大きさと電源170を流れる電流量は、デ
バイスの速度、すなわちGWE,/SCHOLDおよび
/SCDELAYの望ましい最低持続期間に対応してい
る。
【0052】キャパシタ172が放電し、ノード168
がローレベルとなると、このローレベルの信号はインバ
ータ174,176を通過して、ナンドゲート106の
入力端子116およびナンドゲート122の入力端子1
26にローレベル信号として入力される。ナンドゲート
106の入力端子116に入力したローレベルの信号は
ナンドゲート106の出力端子118で/SCHOLD
をその初期ハイレベル状態ヘリセットさせる。また、ナ
ンドゲート122の入力端子126に入力したローレベ
ルの信号は/SCDELAYをリセットさせる。すなわ
ち、ナンドゲート122の入力端子126にローレベル
信号が入力されると、出力端子128からはハイレベル
の信号が出力される。DRAMがスタティックコラムモ
ードデバイスで、FPMPADがローレベルであるなら
ば、ノアゲート130はこの出力端子128からの出力
信号に対してインバータとして作用する。従って、出力
端子128から出力されたハイレベル信号はノアゲート
130により反転された後、更にインバータ138によ
って反転され、ハイ信号/SCDELAYが発生する。
【0053】また、リセット回路150による中断期間
の後、/WTCYがハイレベルとなったとき(あるいは
/WTCYがハイレベルとなるとき)ラッチ回路102
およびアドレスコントロール回路120への各入力信号
がリセットされ、アクティブ/SCHOLDおよび/S
CDELAY信号が次のアクティブ/WTCYに発生す
ることを保証する。すなわち、中断期間の後、/SCH
OLDは後述するようにハイレベルとなる。もし、/W
TCYがすでにハイレベルとなっているとき(あるいは
/WTCYがハイレベルとなるとき)、ナンドゲート1
04の出力端子112からの出力信号はローレベルとな
り、入力端子114,124を初期のローレベル状態に
リセットさせる。また、ナンドゲート104の出力端子
112からローレベル信号が出力されると、トランジス
タ166がオンし、キャパシタ172によりノード16
8が充電される。ノード168のハイレベル信号はイン
バータ174,176によって反転され、入力端子11
6,126各々にハイレベル信号として入力される。従
って、中断による遅延の後、/SCHOLDと/SCD
ELAYとは共にリセットされ、一方、ラッチ回路10
2およびアドレスコントロール回路120は/WTCY
がハイレベルとなるとリセットされる。
【0054】以上要約すると、図2に示した遅延回路1
0は、図3に詳細を示すGWE発生回路20に入力され
る信号/SCHOLDを発生する。アクティブ信号/S
CHOLDが発生すると、GWE発生回路20は拡大さ
れたGWE信号を発生する。遅延回路10はまた、信号
/SCDELAYを発生する。この/SCDELAYに
より、書き込みサイクルの間の延長期間に、スタティッ
クコラムモードDRAMのためにアドレスラッチにアド
レスを保持することができる。なお、図2では好ましい
遅延回路10の構成を示したが、アドレスラッチ回路2
8にアドレスを保持するための第1の遅延信号(/SC
DELAY)とGWE信号を延ばすための第2の遅延信
号(/SCHOLD)を発生させる他の回路も本発明の
範囲の中に含まれる。
【0055】図3はGWE発生回路20の好適な回路構
成を表すものである。このGWE回路20はGWE信号
を発生させるGWE発生器202と、GWE信号の持続
期間を決めるスタティックコラムホールド回路204と
を備えている。まず、GWE発生器202について詳し
く説明し、その後スタティックコラムホールド回路20
4を詳細に説明する。
【0056】GWE発生器202は/WEと/CASと
を入力とし、出力信号GWEを発生する。特に、ノアゲ
ート206の入力端子208には/WEが、入力端子2
10には/CASが入力される。/WEおよび/CAS
の双方がローレベルであり、アクティブ書き込みサイク
ルを示しているとき、ノアゲート206の出力端子21
2はハイレベルとなる。出力端子212からの出力信号
は第1の入力端子216を介してノアゲート214へ入
力される。ノアゲート214の第2の入力端子218に
はフィードバックパス219を介してGWE信号が入力
される。すなわち、有効なハイレベルGWE信号が発生
すると、このハイレベルGWE信号は入力端子218か
らノアゲート214に入力し、GWE発生器202に/
WEおよび/CASの変化を無視させる。すなわち、ノ
アゲート214へ入力したハイレベル信号は、/WEあ
るいは/CASの状態にかかわらず、ノアゲート214
の出力信号がローレベルであることを保証する。これ
は、/WEの持続期間がより短くなると早くGWEをリ
セットしてしまうスタティックコラムモードデバイスに
おいて、特に重要である。
【0057】ノアゲート206の入力端子208あるい
は入力端子210には、誤った/WEあるいは/CAS
信号が現れるので、有効な/WEおよび/CAS信号が
入力され、有効なGWE信号が発生することを保証する
ために、ディグリッチング回路235が設けられてい
る。特に、ノアゲート214の出力端子220からの出
力信号はインバータ222に入力される。インバータ2
22は第1のノード224から出力信号を発生させる。
このノード224はノード224において信号をラッチ
するための一対のインバータ226,228に接続され
ている。ノアゲート214の出力端子220は、またイ
ンバータ232に接続されている。インバータ232の
出力信号は第2のノード234において発生する。第1
のノード224および第2のノード234で発生した信
号はそれぞれディグリッチング回路235へ入力され
る。
【0058】ディグリッチング回路235は、ノード2
24とノード234との電圧を比較し、有効な信号/W
Eおよび/CASが受信されたかどうかを決定する。ノ
ード234は遅延キャパシタ236に接続されている。
遅延キャパシタ236の充電に伴って遅延が生じる。遅
延キャパシタ236の容量、すなわちキャパシタ236
によってセットされる遅延量は、求められたディグリッ
チング量によって決められる。前述のように本発明の回
路と方法は異なる速さで動作する多数のDRAMに適用
することができる。
【0059】遅延キャパシタ236が充電されると、ノ
ード234におけるハイレベル信号はインバータ23
8,240へ順次入力される。インバータ204の出力
信号は入力端子244を介してナンドゲート242へ入
力される。またノード224は第2のナンドゲート24
2の入力端子246に接続されている。それらの入力信
号は互いに異なった期間にノアゲート214の出力端子
220における信号の状態を表しているので、それらの
入力信号は/WEと/CASが有効な信号なのかどうか
を決定する。もし、入力端子244,246における入
力信号の双方がハイレベルであり、有効なアクティブ/
WEおよび/CAS入力信号であることを示すならば、
ナンドゲート242の出力信号はローレベルである。ナ
ンドゲート242の出力信号はインバータ248,25
0を通って流れ、ノード251に反転したGWE信号が
発生する。この反転したGWE信号は、インバータ25
2へ入力され、ハイ(アクティブ)GWE信号となる。
【0060】GWE信号はフィードバックループ219
を介してPチャンネル型のトランジスタ254のコント
ロール電極256へ入力される。トランジスタ254は
インバータ222のイネーブル端子258に接続されて
いる。GWE信号がローレベルになると、トランジスタ
254がオンし、インバータ222がノアゲート214
の出力信号を受信可能とする。一方、有効なハイGWE
信号が発生すると、トランジスタ254はオフし、イン
バータ222を非作動とする。これによりノアゲート2
14からノード224が切り離され、/WEあるいは/
CASが無視される。ノード224は切り離されている
が、ノード224での状態はインバータ226,228
からなるラッチ回路によって保持される。有効なGWE
信号が発生したとき、/WEと/CASとが切り離され
ることによりDRAMのノイズマージンが改良されると
いうことが理解される。すなわち、有効なGWE信号が
発生した後は、入力信号/WEあるいは/CASにはど
のようなノイズも発生することはない。
【0061】以上、GWE発生器202によってGWE
信号が発生することを説明したので、次に、GWE信号
の持続期間をコントロールするためのスタティックコラ
ムホールド回路204について説明する。このスタティ
ックコラムホールド回路204はスタティックコラムモ
ードデバイスにおいて、GWE信号を延ばすことを保証
するものである。
【0062】スタティックコラムホールド回路204
は、ファストページモード回路260とスタティックコ
ラムモード回路262とを備えている。これらの回路は
ノード224に接続されており、/CASおよび/WE
に応答して、ノード224の電圧(したがってGWE)
を適切なときに変化させる。それぞれの回路はノード2
24からグランドへの電流路を形成する。それぞれの経
路でトランジスタがオンになった時、ノード224はグ
ランドレベルへ引き下げられ、ナンドゲート242およ
びインバータ248,250,252を経由してGWE
をリセットさせる。ファストページモードデバイスに適
用される回路の動作をまず説明し、スタティックコラム
モードデバイスに適応される回路の動作を次に説明す
る。
【0063】ファストページモードでは、コントロール
電極266を有するトランジスタ264とコントロール
電極270を有するトランジスタ268とコントロール
電極274を有するトランジスタ272の3つのトラン
ジスタの直列回路を経由して、ノード224からファス
トページモード回路260のグランドまでの電流路が形
成される。トランジスタ264,268,272が適切
な状態のもとでオンすると、ノード224はグランドレ
ベルへ引き下げられ、GWEをリセットさせる。
【0064】FRMPADはトランジスタ264のコン
トロール電極266へ入力される。デバイスがファスト
ページモードデバイスであり、従ってFPMPADがハ
イレベルであるとき、トランジスタ264がオンし、ノ
ード224をファストページモード回路260に接続さ
せる。またトランジスタ268のコントロール電極27
0には/CASが入力される。前述のように、ハイ信号
/CASはファストページモードデバイスでアドレスラ
ッチをリセットする。最終的には、トランジスタ272
がオンすることによりファストページモード回路260
を通ってノード224からグランドまでの直列回路が形
成される。ファストページモードになりGWEがハイレ
ベルになると、トランジスタ272はオンする。トラン
ジスタ272のコントロール電極274にはノアゲート
276を介してFPMPADおよびGWEの両方の信号
が入力される。
【0065】ノアゲート276は入力端子278におい
てノード251から反転されたGWE信号を受信する。
また、ノアゲート276は入力端子280でインバータ
282を介して反転されたFPMPAD信号を受信す
る。従って、デバイスがハイFPMPADで示されてい
るようにファストページモードデバイスであり、アクテ
ィブ書き込みサイクルであること示すGWEがハイであ
るときは、ノアゲート276の出力信号はハイレベルと
なり、トランジスタ274がオンする。このためファス
トページモードデバイスがアクティブ書き込みサイクル
内にあるときは、直列接続された2つのトランジスタ2
64,272は共にオンする。それゆえ、/CASがハ
イレベルとなることによってGWEがリセットされる。
【0066】一方、スタティックコラムイネーブルモー
ドであるときには、FPMFADはローレベルであり、
トランジスタ264はオンし、ノード224からファス
トページモード回路260を切り離す。しかし、デバイ
スがスタティックコラムモードデバイスである場合に
は、ノード224からグランドまでの異なる電流路がス
タティックコラムモード回路262を経由して形成され
る。すなわち、コントロール電極286を有するトラン
ジスタ284,コントロール電極290を有するトラン
ジスタ288,コントロール電極294を有するトラン
ジスタ292,およびコントロール電極298を有する
トランジスタ296を含むトランジスタの配列によって
電流路が形成される。
【0067】トランジスタ284のコントロール電極2
86は、図2に示した遅延回路10から/SCHOLD
を受信する。/SCHOLDがローレベルでアクティブ
書き込みサイクルを示しているとき、トランジスタ28
4がオフする。このトランジスタ284には一対のトラ
ンジスタ288,292からなる並列回路が直列に接続
されている。トランジスタ288,292各々には/C
ASと/WEとが入力される。従って、/CASおよび
/WEのいずれか一方がハイレベルとなると、ノード2
24はグランドレベルとなる。最後に、トランジスタ2
96はノード224とグランドとの間の、トランジスタ
284および一対のトランジスタ288,292に対し
て直列に接続される。トランジスタ296のコントロー
ル電極298はノアゲート300の一方の出力端子に接
続されている。ノアゲート300の入力端子302には
FPMPADが、また他方の入力端子304にはノード
251から反転前のGWE信号が入力される。アクティ
ブ書き込みサイクルの間、スタティックコラムモードで
は、FPMPADとノード251の双方はローレべルで
ある。よって、ノアゲート300の出力信号はハイレベ
ルであり、トランジスタ296がオンする。
【0068】図2に示した遅延回路10によって発生し
た/SCHOLDの重要性は今や明らかである。すなわ
ち、ロー信号/SCHOLDが発生し、アクティブ書き
込みサイクルであることを示すと、トランジスタ284
はオフとなり、中断による遅延を施して/CASおよび
/WEを受け付けない。その結果、中断による遅延の
間、ノード224、すなわちGWEは中断による遅延に
よって生じた延長期間中はハイレベル状態を保持する。
/SCHOLDがハイレベルになると(すなわち/SC
HOLDが遅延回路10によってリセットされたと
き)、トランジスタ284はオンする。よって、もしG
WEがハイレベルならば、ノード224は/CASおよ
び/WEのいずれか一方がハイレベルとなる毎に、グラ
ンドレベルに引き下げられる。書き込みサイクルは/R
ASがハイレベルとなる毎に終了する。
【0069】最後に、ノード224はトランジスタ30
6に接続される。トランジスタ306のコントロール電
極308には/RASが入力され、/RASがハイレベ
ルとなる毎に、ノード224(およびGWE)をリセッ
トさせる。前述のように書き込みサイクルは/RASが
ハイレベルとなると自動的に終了する。
【0070】以上、要約すると、GWE発生回路20は
/WEおよび/CASを入力するための回路要素を備え
ており、グローバル書き込みイネーブル信号GWEを発
生させると共にGWEが有効であることを保証する。ま
た、GWE発生回路20はファストページモード回路2
60を備えており、デバイスがファストページモードデ
バイスであるときに、/CASがハイレベルとなると、
GWEをリセットさせる。最後に、GWE発生回路20
は遅延信号/SCHOLDを受信するためのスタティッ
クコラムホールド回路262を備えている。この遅延信
号/SCHOLDは/WEあるいは/CASがGWEを
リセットしないようにするためのトランジスタ284の
コントロール電極286に入力される。それゆえ、GW
Eはスタティックコラムモードデバイスにおいては延長
されている。また、図2に示した遅延回路10から発生
した/SCDELAYによって、アドレスラッチ回路2
8でアドレスが保持されるので、本発明ではスタティッ
クコラムモードの速度レベルがファストページモードに
対して劣っているものではなく、同等のファストページ
モードデバイスと同じ速度で動作する。
【0071】以上、具体的な実施例を参照しながら本発
明を説明したが、本発明はこれに限定されることなく、
本発明の趣旨の範囲内で如何なる変更も可能であること
は言うまでもない。当業者にとっては、ここで記載を参
考にして、多くの変形例や他の実施例は自明のことであ
る。この発明は次のクレームのなかで明らかにされる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明のDRAMの
書き込み期間延長のための回路および方法によれば、ス
タティックコラムモードデバイスの有効な書き込み期間
を実質上ファストページモードデバイスの有効な書き込
み期間と同じにすることができ、スタティックコラムモ
ードテバイスにおけるデータの適切な書き込みを保証す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るDRAMの書き込み期
間延長のための回路の構成を表すブロック図である。
【図2】図1のDRAMの書き込み期間延長のための回
路の中の遅延回路の内部構成を表す論理回路図である。
【図3】図1のDRAMの書き込み期間延長のための回
路の中のグローバル書き込みイネーブル発生回路の内部
構成を表す論理回路図である。
【図4】DRAM内で使われている各種コントロール信
号のタイミング図である。
【符号の説明】
10 遅延回路(第2の回路) 12,14,16 入力端子 18、19 出力端子 20 グローバル書き込みイネーブル信号発生回路(G
WE発生回路) 22 出力端子 24,26 入力端子 28 アドレスラッチ回路
フロントページの続き (73)特許権者 592207131 ユナイテッド メモリーズ インコーポ レイテッド UNITED MEMORIES IN C. アメリカ合衆国 コロラド州80919・コ ロラドスプリングス・スイート109・リ ストドライブ4815 (72)発明者 オスカー フレデリック ジョーンズ, ジュニア. アメリカ合衆国 コロラド州 80919 コロラドスプリングス,サンタイドプレ イス 7235 (56)参考文献 特開 平1−122097(JP,A)

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタティックコラムモードのDRAMに
    用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込みイ
    ネーブル信号のアクティブ状態よりもDRAMの書き込
    み期間の方が長くなるようにするための回路であって、 外部からの書き込みイネーブル信号を含む書き込みコン
    トロール信号を受信すると共に、前記DRAMの内部書
    き込みイネーブル信号を発生し、この内部書き込みイネ
    ーブル信号を予め定められた期間保持する第1の回路
    と、 前記第1の回路に接続されると共に、書き込みサイクル
    信号と、前記DRAMがファストページモードとスタテ
    ィックコラムモードの何れの動作モードであるかを示す
    モード信号とを受信し、前記モード信号が前記DRAM
    の動作モードがスタティックコラムモードであることを
    示したとき、前記書き込みサイクル信号がアクティブ状
    態であることに応答して、前記DRAMのアドレスラッ
    チ回路に入力され、前記DRAM内で書き込みに利用さ
    れるアドレスを、前記外部からの書き込みイネーブル信
    号がアクティブ状態からインアクティブ状態に変化する
    ことに影響されることなく前記予め定められた期間の間
    保持する働きをし、前記アドレスが前記予め定められた
    期間の間、前記書き込みイネーブル信号の状態変化後で
    あっても前記アドレスラッチ回路内部に保持され続ける
    ようなアドレス遅延信号を発生する第2の回路とを備え
    たことを特徴とするDRAMの書き込み期間延長のため
    の回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の回路が、更に前記外部からの
    書き込みイネーブル信号を受信するための第1の入力端
    子、コラムアドレスストローブ信号を受信するための第
    2の入力端子、ローアドレスストローブ信号を受信する
    ための第3の入力端子、および前記内部書き込みイネー
    ブル信号を発生させるための第1の出力端子を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のDRAMの書き込み期間
    延長のための回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の回路が、前記内部書き込みイ
    ネーブル信号の発生時に、前記外部からの書き込みイネ
    ーブル信号と前記コラムアドレスストローブ信号とを論
    理的に結合するように構成されていると共に、前記内部
    書き込みイネーブル信号を発生した後、前記DRAMが
    スタティックコラムモードである時に、前記書き込みサ
    イクル信号が前記第2の回路で受信された後、前記予め
    定められた期間の間、前記外部からの書き込みイネーブ
    ル信号と前記コラムアドレスストローブ信号とを切り離
    すように構成され、前記外部からの書き込みイネーブル
    信号がアクティブ状態からインアクティブ状態へ変化し
    たとしても、前記内部書き込みイネーブル信号がインア
    クティブ状態へ変化しないようにすることを特徴とする
    請求項2記載のDRAMの書き込み期間延長のための回
    路。
  4. 【請求項4】 前記第2の回路が、更に前記書き込みサ
    イクル信号を受信するための第1の入力端子、およびロ
    ーアドレスストローブ信号を受信するための第2の入力
    端子を備え、前記第2の回路が、前記ローアドレススト
    ローブ信号の状態の変化に応答して前記アドレス遅延信
    号を終了させることを特徴とする請求項1記載のDRA
    Mの書き込み期間延長のための回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の回路が、更に前記予め定めら
    れた期間を設定するためのタイミング回路を含むことを
    特徴とする請求項4記載のDRAMの書き込み期間延長
    のための回路。
  6. 【請求項6】 前記タイミング回路がキャパシタを含
    み、前記予め定められた期間が前記キャパシタの放電に
    よって決定されることを特徴とする請求項5記載のDR
    AMの書き込み期間延長のための回路。
  7. 【請求項7】 スタティックコラムモードのDRAMに
    用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込みイ
    ネーブル信号のアクティブ状態よりもDRAMの書き込
    み期間の方が長くなるようにするための回路であって、 前記回路が応答して内部書き込みイネーブル信号の状態
    をインアクティブ状態からアクティブ状態に変えるため
    の前記外部からの書き込みイネーブル信号を受信する第
    1の入力端子と、 前記回路が前記内部書き込みイネーブル信号のアクティ
    ブ状態に応答して、予め定められた期間の間、前記内部
    書き込みイネーブル信号がインアクティブ状態へと変化
    しないようにするためのアクティブ書き込みサイクルを
    示すアクティブ書き込みサイクル信号を受信する第2の
    入力端子と、 前記予め定められた期間の間アクティブな内部書き込み
    イネーブル信号を出力する第1の出力端子と、 前記予め定められた期間の間アドレスを保持するアドレ
    スラッチ回路に接続されると共に、アドレスラッチ信号
    を出力する第2の出力端子とを備えたことを特徴とする
    DRAMの書き込み期間延長のための回路。
  8. 【請求項8】 前記回路が応答して前記内部書き込みイ
    ネーブル信号をリセットするためのローアドレスストロ
    ーブ信号を受信する第3の入力端子を更に備えたことを
    特徴とする請求項7記載のDRAMの書き込み期間延長
    のための回路。
  9. 【請求項9】 コラムアドレスストローブ信号を受信す
    るための第4の入力端子を更に備え、前記書き込みイネ
    ーブル信号、前記ローアドレスストローブ信号およびコ
    ラムアドレスストローブ信号に応答して前記内部書き込
    みイネーブル信号が生成されることを特徴とする請求項
    8記載のDRAMの書き込み期間延長のための回路。
  10. 【請求項10】 前記回路が更にローアドレスストロー
    ブ信号に応答して前記予め定められた期間を確定するタ
    イミング回路を備えたことを特徴とする請求項7記載の
    DRAMの書き込み期間延長のための回路。
  11. 【請求項11】 前記タイミング回路がキャパシタを含
    み、前記予め定められた期間が前記キャパシタの放電量
    によって決定されることを特徴とする請求項10記載の
    DRAMの書き込み期間延長のための回路。
  12. 【請求項12】 スタティックコラムモードのDRAM
    に用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込み
    イネーブル信号のアクティブ状態よりもDRAMの書き
    込み期間の方が長くなるようにするための回路であっ
    て、 外部からの書き込みイネーブル信号を含む書き込みコン
    トロール信号を受信し、DRAMで内部書き込みイネー
    ブル信号を発生させる回路であって、書き込みイネーブ
    ル信号を受信するための第1の入力端子、コラムアドレ
    スストローブ信号を受信するための第2の入力端子、ロ
    ーアドレスストローブ信号を受信するための第3の入力
    端子、および前記内部書き込みイネーブル信号を発生す
    るための第1の出力端子を有し、前記内部書き込みイネ
    ーブル信号をアクティブ状態にした後、前記外部からの
    書き込みイネーブル信号および前記コラムアドレススト
    ローブ信号がアクティブ状態からインアクティブ状態に
    変化することに影響されることなく、前記予め定められ
    た期間の間、前記内部書き込みイネーブル信号をアクテ
    ィブ状態に保持する第1の回路と、 アクティブ書き込み信号を受信するための第1の入力端
    子を有し、前記DRAMのアドレスラッチ回路に入力さ
    れ前記予め定められた期間中アドレスを前記アドレスラ
    ッチ回路に保持するためのアドレス遅延信号を発生させ
    る回路であって、前記アドレス遅延信号を終了させるロ
    ーアドレスストローブを受信するための第2の入力端
    子、および前記予め定められた期間を設定するためのキ
    ャパシタを含むタイミング回路を更に有する第2の回路
    とを備えたことを特徴とするDRAMの書き込み期間延
    長のための回路。
  13. 【請求項13】 スタティックコラムモードのDRAM
    に用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込み
    イネーブル信号のアクティブ状態よりもDRAMの書き
    込み期間の方が長くなるようにするための方法であっ
    て、 書き込みコントロール信号を受信する段階と、 書き込みコントロール信号の受信に基づいて、アクティ
    ブなDRAMの内部書き込みイネーブル信号を発生させ
    る段階と、 前記書き込みコントロール信号の状態が変化することに
    影響されることなく、スタティックコラムモードで、前
    記内部書き込みイネーブル信号を予め定められた期間の
    間アクティブ状態に保持する段階と、 前記予め定められた期間の間、前記DRAM内のアドレ
    スラッチ回路にアドレスを保持する段階とを備えたこと
    を特徴とするDRAMの有効な書き込み期間延長のため
    の方法。
  14. 【請求項14】 書き込みコントロール信号を受信する
    段階において、書き込みイネーブル信号、ローアドレス
    ストローブ信号およびコラムアドレスストローブ信号を
    それぞれ受信することを特徴とする請求項13記載のD
    RAMの書き込み期間延長のための方法。
  15. 【請求項15】 前記内部書き込みイネーブル信号を発
    生させる段階において、前記書き込みコントロール信号
    がアクティブ状態であるか否かを判断し、前記書き込み
    コントロール信号がアクティブ状態であるときに、前記
    内部書き込みイネーブル信号を発生させることを特徴と
    する請求項13記載のDRAMの書き込み期間延長のた
    めの方法。
  16. 【請求項16】 予め定められた期間の間、前記内部書
    き込みイネーブル信号を保持する段階において、前記外
    部からの書き込みイネーブル信号と前記コラムアドレス
    ストローブ信号とを切り離し、予め定められた期間の
    間、前記内部書き込みイネーブル信号を保持する請求項
    13記載のDRAMの書き込み期間延長のための方法。
  17. 【請求項17】 前記内部書き込みイネーブル信号を保
    持する段階において、更に前記予め定められた期間を決
    定するための第1の遅延信号を発生する請求項16記載
    のDRAMの書き込み期間延長のための方法。
  18. 【請求項18】 前記予め定められた期間がキャパシタ
    の放電によって決められる請求項17記載のDRAMの
    書き込み期間延長のための方法。
  19. 【請求項19】 DRAM内のアドレスラッチ回路にア
    ドレスを保持する段階において、遅延信号を発生させ、
    前記遅延信号を前記DRAM内のアドレスラッチ回路に
    適用することを特徴とする請求項13記載のDRAMの
    書き込み期間延長のための方法。
  20. 【請求項20】 スタティックコラムモードのDRAM
    に用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込み
    イネーブル信号のアクティブ状態よりもDRAMの書き
    込み期間の方が長くなるようにするための方法であっ
    て、外部からの書き込みイネーブル信号、コラムアドレスス
    トローブ信号およびローアドレスストローブ信号 を受信
    すると共に、この受信した各信号の信号状態がすべてア
    クティブ状態となったときに、インアクティブ状態から
    アクティブ状態へと変化する前記DRAMの内部書き込
    みイネーブル信号を発生する段階と、前記内部書き込みイネーブル信号のアクティブ状態を維
    持するために、前記外部からの書き込みイネーブル信号
    および前記コラムアドレスストローブ信号の入力端と前
    記内部書き込みイネーブル信号の出力端との間の信号経
    路に、前記内部書き込みイネーブル信号がアクティブ状
    態となったときにオフし、前記信号経路中に設けられた
    所定の回路素子を非作動状態にする機能を有するトラン
    ジスタ、を介して前記内部書き込みイネーブル信号をフ
    ィードバックさせる段階と、 前記内部書き込みイネーブル信号がアクティブ状態とな
    ったときに、前記信号経路中に設けられた所定の回路素
    子を前記トランジスタの働きによって非作動状 態にする
    ことにより、前記信号経路中に設けられたノードから、
    前記外部からの書き込みイネーブル信号および前記コラ
    ムアドレスストローブ信号を切り離す段階と、 前記外部からの書き込みイネーブル信号および前記コラ
    ムアドレスストローブ信号が切り離される前の前記ノー
    ドでの信号状態を、ラッチ回路によって保持する段階
    と、 信号状態が予め定められた期間の間アクティブとなる保
    持信号を発生すると共に、前記ノードに接続され、オン
    状態のときに前記ノードをグラウンドレベルに引き下げ
    る機能を有する他のトランジスタに前記保持信号を入力
    し、前記予め定められた期間の間、前記他のトランジス
    タをオフ状態にすることにより、前記ノードの信号状態
    を一定に保ち、前記内部書き込みイネーブル信号がアク
    ティブ状態となった後、予め定められた期間の間前記内
    部書き込みイネーブル信号のアクティブ状態を維持する
    段階と、 前記保持信号による予め定められた期間の後、前記ロー
    アドレスストローブ信号または前記コラムアドレススト
    ローブ信号の一方がインアクティブ状態となったことに
    応じて、前記内部書き込みイネーブル信号をアクティブ
    状態からインアクティブ状態に変化させる段階と を備え
    たことを特徴とするDRAMの書き込み期間延長のため
    の方法。
  21. 【請求項21】 スタティックコラムモードのDRAM
    に用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込み
    イネーブル信号を含む書き込みコントロール信号のアク
    ティブ状態よりもDRAMの書き込み期間の方が長くな
    るようにするための方法であって、 前記書き込みコントロール信号を受信すると共に、この
    受信した前記書き込みコントロール信号に基づいて、イ
    ンアクティブ状態からアクティブ状態へと変化する前記
    DRAMの内部書き込みイネーブル信号を発生する段階
    と、 スタティックコラムモードのDRAMの動作中に、前記
    書き込みコントロール信号の信号状態とは実質的に独立
    して、前記内部書き込みイネーブル信号をアクティブ状
    態からインアクティブ状態に変化させる段階と、 予め定められた期間の間、アドレスラッチ回路にアドレ
    スを保持する段階とを備えたことを特徴とするDRAM
    の書き込み期間延長のための方法。
  22. 【請求項22】 スタティックコラムモードのDRAM
    に用いられ、DRAMに適用された外部からの書き込み
    イネーブル信号を含む書き込みコントロール信号のアク
    ティブ状態よりもDRAMの書き込み期間の方が長くな
    るようにするための方法であって、 前記書き込みコントロール信号を受信すると共に、この
    受信した前記書き込みコントロール信号に基づいて、イ
    ンアクティブ状態からアクティブ状態へと変化する前記
    DRAMの内部書き込みイネーブル信号を発生する段階
    と、 前記DRAMがファストページモードとスタティックコ
    ラムモードのいずれの動作モードであるのかを決定する
    と共に、前記DRAMがファストページモードである場
    合には、前記書き込みコントロール信号のタイミングに
    基づいて前記内部書き込みイネーブル信号の状態を変化
    させ、前記DRAMがスタティックコラムモードである
    場合には、前記内部書き込みイネーブル信号の状態をタ
    イミング回路によって決定し、前記書き込みコントロー
    ル信号の信号状態とは実質的に独立して、前記内部書き
    込みイネーブル信号をアクティブ状態からインアクティ
    ブ状態に変化させる段階とを備えたことを特徴とするD
    RAMの書き込み期間延長のための方法。
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