JP3223990U - タグ用シール - Google Patents
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Abstract
【課題】ミシン目線に沿って剥離部を容易に剥離することができるタグ用シールを提供する。【解決手段】タグに貼着可能なタグ用シール本体10を有し、タグ用シール本体10は、タグ用シール本体10に形成されたミシン目線10aと、ミシン目線10aに沿って、タグ用シール本体10より剥離可能な剥離部12と、剥離部12をタグ用シール本体10より剥離する際、使用者が把持可能な把持部12Aとを有し、剥離部12の裏面12bには、糊止め(非粘着層14)が施され、把持部12Aの裏面12Aaには、粘着性のない紙15、又は、PETシートが載置されている。【選択図】図2
Description
本考案は、商品の値札等として用いられるタグに貼着されるタグ用シールに関する。
従来のタグ用シールとして、例えば、特許文献1に記載のようなものが知られている。このタグ用シールは、矩形形状からなると共に、ミシン目線が横方向に形成され、このミシン目線に沿って接着機能を停止しているものである。これにより、ミシン目線に沿って小ラベル部(剥離部)が滑らかに剥がれるというものである。
しかしながら、上記のようなタグ用シールは、ミシン目線に沿って接着機能が停止しているものの、完全に接着機能が停止しておらず、僅かながら接着機能が存在している場合があり、もって、小ラベル(剥離部)が剥がれ難くなるといった問題があった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、ミシン目線に沿って剥離部を容易に剥離することができるタグ用シールを提供することを目的としている。
上記本考案の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本考案はこれに限定されるものではない。
請求項1のタグ用シールによれば、タグに貼着可能なタグ用シール本体(10)を有し、
前記タグ用シール本体(10)は、
前記タグ用シール本体(10)に形成されたミシン目線(10a)と、
前記ミシン目線(10a)に沿って、前記タグ用シール本体(10)より剥離可能な剥離部(12)と、
前記剥離部(12)を前記タグ用シール本体(10)より剥離する際、使用者が把持可能な把持部(12A)と、を有し、
前記剥離部(12)の一方の面(裏面12b)には、糊止め(非粘着層14)が施され、
前記把持部(12A)の一方の面(裏面12Aa)には、粘着性のない紙(15)、又は、PETシートが載置されてなることを特徴としている。
前記タグ用シール本体(10)は、
前記タグ用シール本体(10)に形成されたミシン目線(10a)と、
前記ミシン目線(10a)に沿って、前記タグ用シール本体(10)より剥離可能な剥離部(12)と、
前記剥離部(12)を前記タグ用シール本体(10)より剥離する際、使用者が把持可能な把持部(12A)と、を有し、
前記剥離部(12)の一方の面(裏面12b)には、糊止め(非粘着層14)が施され、
前記把持部(12A)の一方の面(裏面12Aa)には、粘着性のない紙(15)、又は、PETシートが載置されてなることを特徴としている。
また、請求項2の考案によれば、上記請求項1に記載のタグ用シールにおいて、前記剥離部(12)の一方の面(裏面12b)には、前記糊止め(非粘着層14)が施されていない部分(14a)が存在してなることを特徴としている。
次に、本考案の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本考案はこれに限定されるものではない。
請求項1の考案によれば、剥離部(12)の一方の面(裏面12b)には、糊止め(非粘着層14)が施され、さらに、把持部(12A)の一方の面(裏面12Aa)には、粘着性のない紙(15)、又は、PETシートが載置されている。これにより、使用者は、把持部(12A)を容易に把持することができるから、剥離部(12)をミシン目線(10a)に沿って容易に剥離することができる。
また、請求項2の考案によれば、剥離部(12)の一方の面(裏面12b)には、糊止め(非粘着層14)が施されていない部分(14a)が存在しているから、タグに、剥離部(12)を適度に貼着することができる。これにより、剥離部(12)が引っ掛かったり、折れ曲がったり、意図せずちぎれてしまったり等の問題の発生を低減させることができる。
以下、本考案の一実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
図1(a)に示す本実施形態に係るタグ用シール1は、商品に吊り下げられているタグに貼着されて使用されるものである。例えば、輸入された商品に吊り下げられているタグには、外国語表記の表示シールが貼着されているため、その表示シールの上から日本語表記されたタグ用シール1を貼着することによって使用されるものである。
かくして、このようなタグ用シール1は、図1(a)に示すように、略矩形状のタグ用シール本体10を有している。このタグ用シール本体10は、商品に吊り下げられているタグに貼着されて使用されるもので、縦長矩形状の非剥離部11と、横長略矩形状の剥離部12と、で構成されている。この非剥離部11は、図2(b)に示すように、裏面11bにシリコーン系ポリマー、ポリエステル等の粘着剤が積層された粘着層13が施されている。これにより、商品に吊り下げられているタグに、非剥離部11が貼着できることとなる。なお、非剥離部11の表面11a(図2(b)参照)には、図示はしないが、例えば、上記例示した日本語表記されたものが印字されている。
一方、剥離部12は、図1(a),図2(a)に示すように、非剥離部11の下部11cに形成されたミシン目線10aを介して、非剥離部11に連なって設けられている。この剥離部12の表面12a(図2(c)参照)には、例えば、図1(b)に示すような、JANコードが印字されている。このJANコードは、店舗管理用に保管・使用するものであるため、消費者が商品を購入時、店員が、ミシン目線10aに沿って、剥離部12を剥離する必要がある。それゆえ、剥離部12は、ミシン目線10aに沿って容易に剥離可能であることが望ましい。そこで、本実施形態においては、剥離部12を以下のような構成としている。
すなわち、図2(c)に示すように、剥離部12の裏面12bにシリコーン系ポリマー、ポリエステル等の粘着剤が積層された粘着層13が施されている。そして、この粘着層13の粘着性を不活性にするため(所謂、糊止め)、粘着層13の裏面13aにメジウム印刷等を施すことによって非粘着層14を形成している。
しかしながら、これだけでは、粘着層13の粘着性を完全に不活性にできておらず、僅かながら粘着機能が残っている可能性があり、もって、剥離部12がミシン目線10aに沿って容易に剥離できない可能性がある。そこで、本実施形態においては、図1(a),図2(a)に示すように、剥離部12の右側部に一体的に形成されている半円状の把持部12Aを以下のような構成としている。
この把持部12Aは、ミシン目線10aに沿って剥離部12を剥離する際、使用者(例えば、店員)が把持するものであって、図2(c)に示すように、把持部12Aの裏面12Aaにシリコーン系ポリマー、ポリエステル等の粘着剤が積層された粘着層13が施されている。そして、この粘着層13の裏面13aには、粘着性のない紙15が載置されている。これにより、把持部12Aの粘着力は、粘着性のない紙15によって阻害(完全に停止)されるため、把持部12Aは、商品に吊り下げられているタグに貼着されることがない。それゆえ、使用者(例えば、店員)が把持部12Aを容易に把持することができるため、非粘着層14に僅かながら粘着機能が残っていたとしても、剥離部12をミシン目線10aに沿って容易に剥離することができる。
しかして、本実施形態によれば、ミシン目線10aに沿って剥離部12を容易に剥離することができる。
他方で、剥離部12に形成されている非粘着層14によって、粘着層13の粘着性を完全に不活性にできていた場合、剥離部12が商品に吊り下げられているタグから浮いた状態となる。これにより、剥離部12が引っ掛かったり、折れ曲がったり、意図せずちぎれてしまったり等の問題が発生する可能性がある。そこで、本実施形態においては、図2(a),(c)に示すように、粘着層13の粘着性を一部残しておくため、非粘着層14を形成しない部分14aを設けるようにしている。この部分14aは、図2(a)に示すように、平面視円形状からなり、所定間隔置きに複数(図示では3箇所)設けられている。これにより、ミシン目線10aに沿って剥離部12を剥離する前に、商品に吊り下げられているタグに、剥離部12を適度に貼着することができる。しかして、このようにすれば、剥離部12が引っ掛かったり、折れ曲がったり、意図せずちぎれてしまったり等の問題の発生を低減させることができる。なお、剥離部12を適度に貼着したとしても、使用者(例えば、店員)が把持部12Aを容易に把持することができるため、剥離部12をミシン目線10aに沿って容易に剥離することができる。
なお、本実施形態において示した形状等はあくまで一例であり、実用新案登録請求の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、粘着性のない紙15を粘着層13の裏面13aに載置する例を示したが、それに限らず、PETシートを載置するようにしても良い。このようにしても、使用者(例えば、店員)が把持部12Aを容易に把持することができるため、剥離部12をミシン目線10aに沿って容易に剥離することができる。
また、本実施形態においては、非粘着層14を形成しない部分14aの形状として、平面視円形状を例示したが、それに限らず、どのような形状でも良い。さらに、本実施形態においては、非粘着層14を形成しない部分14aを複数設ける例を示したが、それに限らず、単数でも良い。
一方、本実施形態において示したタグ用シール1の形状は、あくまで一例であり、どのような形状でも良い。
1 タグ用シール
10 タグ用シール本体
10a ミシン目線
12 剥離部
12b 裏面(剥離部の一方の面)
12A 把持部
12Aa 裏面(把持部の一方の面)
14 非粘着層(糊止め)
14a 非粘着層が施されていない部分
15 粘着性のない紙
10 タグ用シール本体
10a ミシン目線
12 剥離部
12b 裏面(剥離部の一方の面)
12A 把持部
12Aa 裏面(把持部の一方の面)
14 非粘着層(糊止め)
14a 非粘着層が施されていない部分
15 粘着性のない紙
Claims (2)
- タグに貼着可能なタグ用シール本体を有し、
前記タグ用シール本体は、
前記タグ用シール本体に形成されたミシン目線と、
前記ミシン目線に沿って、前記タグ用シール本体より剥離可能な剥離部と、
前記剥離部を前記タグ用シール本体より剥離する際、使用者が把持可能な把持部と、を有し、
前記剥離部の一方の面には、糊止めが施され、
前記把持部の一方の面には、粘着性のない紙、又は、PETシートが載置されてなるタグ用シール。 - 前記剥離部の一方の面には、前記糊止めが施されていない部分が存在してなる請求項1に記載のタグ用シール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019003356U JP3223990U (ja) | 2019-09-05 | 2019-09-05 | タグ用シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019003356U JP3223990U (ja) | 2019-09-05 | 2019-09-05 | タグ用シール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3223990U true JP3223990U (ja) | 2019-11-14 |
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Family Applications (1)
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JP2019003356U Active JP3223990U (ja) | 2019-09-05 | 2019-09-05 | タグ用シール |
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Country | Link |
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2019
- 2019-09-05 JP JP2019003356U patent/JP3223990U/ja active Active
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