JP3223695U - 傘装置 - Google Patents

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【課題】構造が簡単且つ安全な傘構造を提供する。【解決手段】中棒1と上ろくろユニット2と下ろくろユニット3と傘骨4とを備えた傘において、中棒の第1の端部101に固定された位置決め手段10と、下ろくろユニット3に配置される係合手段20と、を有し、位置決め手段10と係合手段20とは、該両者における一者から他者へ向かって突起する頸部11と、頸部11が突起する先端に形成されて頸部11より広い係止部12と、を有する第1の突起構造と、他者から一者へ向かって開口し、且つ一者から離れた方向へ延伸すると共に、開口幅が頸部11に対応する延長部21と、延長部21が延伸する先端に形成されて幅が係止部12に対応する係合部22と、を有する第1の凹陥構造と、のいずれか1つと他の1つに形成されることにより、第1の突起構造と第1の凹陥構造を嵌め合わせて傘の展開状態に一時固定可能になっている。【選択図】図2

Description

本考案は、傘に関し、詳しくは傘の展開状態に一時固定可能な傘に関する。
図1に、特許文献1に係わる従来の傘を展開状態に固定する固定構造が示されている。図示のように、従来の傘は、中棒8と、中棒8の上端部にある上ろくろ9と、上ろくろ9の下側で中棒8に沿って移動可能、且つ、上部と下部との間に係合孔73が形成された下ろくろ10と、傘を展開状態に固定する固定ユニット7と、を備えている。
固定ユニット7は、中棒8の上端部の内側に配置されて中棒8に枢支されている枢支部712及び枢支部712の反対側にあって中棒8の外側に露出できるよう揺動可能な固定部711を有する固定手段71と、固定手段71の枢支部712の下側に配置されて固定部711を中棒8の外側に露出させるように固定部711に付勢力を与えるばね72と、を有する。
傘を展開状態にすべく下ろくろ10を上ろくろ9へ向かって移動する際、下ろくろ10の上部が固定手段71の固定部711を中棒8内に押しこみながら通過する。下ろくろ10の上部が固定手段71の固定部711を通過した後、ばね72からの付勢力により固定手段71が中棒8の外側に推し戻されると共に、固定部711が係合孔73内に嵌まりこんで下ろくろ10を所定の位置に保持することによって、傘が展開状態に固定される。
台湾登録実用新案第M572673号公報
しかしながら、前記従来の傘の固定構造では、細い中棒の内側に設置されるため、組立てが困難で製作コストも高い、更に、傘を閉じる時、通常は指で固定手段を中棒内に押し込みながら下ろくろをハンドルの方向へ移動するが、この際固定手段を操作する指が下ろくろと固定部に挟まれる危険がある。
そこで、本考案の目的は、従来より構造が簡単且つ安全な傘装置を提供することにある。
前記目的を達成するための手段として、本考案は、以下の傘装置を提供する。
即ち、第1の端部から所定の軸線に沿って延伸して前記第1の端部の反対側にある第2の端部まで延伸する中棒と、前記第1の端部と前記第2の端部との間に、前記中棒に添って移動可能な下ろくろユニットと、前記中棒と前記下ろくろユニットとに接続される傘骨と、を備えた傘装置において、前記中棒の上端部に固定された位置決め手段と、前記下ろくろユニットに配置される係合手段と、を有し、前記位置決め手段と前記係合手段とは、該両者における一者から他者へ向かって突起する頸部と、前記頸部が突起する先端に形成されて前記頸部より広い係止部と、を有する第1の突起構造と、前記他者から前記一者へ向かって開口し、且つ前記一者から離れた方向へ延伸すると共に、開口幅が前記頸部に対応する延長部と、前記延長部が延伸する先端に形成されて幅が前記係止部に対応する係合部と、を有する第1の凹陥構造と、のいずれか1つと他の1つに形成されることにより、前記第1の突起構造と前記第1の凹陥構造を嵌め合わせて傘の展開状態に一時固定可能になっていることを特徴とする傘装置を提供する。
本考案によれば、従来の固定手段を使用しないので、中棒に孔を形成する必要がなくなり、中棒内の狭い空間にばねなどを設置する手間も省くことができる。よって、全体的に製作コストが低くなり、更に、傘を閉じる時、指で固定手段を押す必要もないので、指が挟まれて傷つく危険性もなくなる。
従来の傘の固定ユニットの構造を示す断面図である。 本考案に係る傘装置の第1の実施形態を示す組立平面図であり、下ろくろユニットが上ろくろユニットへ近付いた、傘の展開状態を示す。 前記第1の実施形態を示す斜視分解図である。 前記第1の実施形態の操作を示す図である。 本考案に係る傘装置の第2の実施形態を示す組立平面図である。 前記第2の実施形態を示す斜視分解図である。 前記第2の実施形態の操作を示す図である。
以下、図面を参照しながら本考案の具体的な実施形態について詳しく説明する。
図2〜図4に、本考案に係る傘装置100の第1の実施形態が示されている。図示のように、第1の実施形態の傘装置100は、上側にある第1の端部101から所定の軸線Lに沿って延伸して第1の端部101の反対側、即ち下側にある第2の端部102まで延伸する中棒1と、第1の端部101に固定されている上ろくろユニット2と、第1の端部101と第2の端部102との間に、中棒1に沿って移動可能になるよう、中棒1により挿通されている下ろくろユニット3と、上ろくろユニット2と下ろくろユニット3との両者に接続されている傘骨4と、を有するように構成されている。
上ろくろユニット2は、上ろくろ本体201と、上ろくろ本体201の下端である上端縁203と、を有するように構成されている。
下ろくろユニット3は、下ろくろ本体301と、下ろくろ本体301から上方に突出するように下ろくろ本体301と接続されている下スリーブ部302と、下スリーブ部302の上端(即ち下ろくろ本体301とは反対側)である下端縁303と、を有するように構成されている。
また、本考案の傘装置100は、中棒1の第1の端部101に固定された位置決め手段10と、下ろくろユニット3の下端縁303に配置される係合手段20と、を更に有する。
この第1の実施形態において、位置決め手段10は、中棒1の外周面103に沿って、上ろくろユニット2の上端縁203に配置されていると共に、下ろくろユニット3側にある係合手段20へ向かって突起する板状の頸部11と、頸部11が突起する先端に形成されて頸部11より幅が広い板状の係止部12とを有する。係止部12は、頸部11から両側にそれぞれ突起して先端が丸く形成された2つの凸円部121を有する第1の突起構造に形成される。係合手段20は、位置決め手段10へ向かって開口して、開口幅が頸部11と対応する延長部21と、延長部21が延伸する先端に形成されて幅が係止部12に対応する係合部22と、を有し、外が狭くて内が広いスロット状となる第1の凹陥構造に形成されている。一方、本考案の傘装置としては、位置決め手段を上述の延長部及び係合部を有する第1の凹陥構造に形成し、係合手段を上述の頸部及び係止部を有する第1の突起構造に形成することも可能である。
即ち、位置決め手段と係合手段とは、該両者における一者から他者へ向かって突起する頸部と、前記頸部が突起する先端に形成されて前記頸部より広い係止部と、を有する第1の突起構造と、前記他者から前記一者へ向かって開口し、且つ前記一者から離れた方向へ延伸すると共に、開口幅が前記頸部に対応する延長部と、前記延長部が延伸する先端に形成されて幅が前記係止部に対応する係合部と、を有する第1の凹陥構造と、のいずれか1つと他の1つに形成されることができる。
図4に示されているように、下ろくろユニット3が上ろくろユニット2から離れている状態では、係合手段20が位置決め手段10と分離しているので、下ろくろユニット3は中棒1に添って移動可能である。
図2に示されているように、下ろくろユニット3が上ろくろユニット2へ近付くと、係合手段20と位置決め手段10とが嵌まり合って、係合部22と係止部12は延長部21と頸部11より広いので、下ろくろユニット3が中棒1に定位され、且つ、傘骨4が下ろくろユニット3と接続されているので、傘の展開状態を固定する目的を果たすことができる。
なお、係合手段20が位置決め手段10の係止部12に嵌まる時には、係止部12の凹円部121がガイドする役目を果たし、且つ、下ろくろユニット3が例えばプラスチック製であり可撓性を有するので、係合手段20と位置決め手段10とが互いに嵌まり合うまたは離れることができる。
一方、傘の展開状態から、下ろくろユニット3を中棒1の第2の端部102へ移動すると、下ろくろユニット3に配置されている係合手段20が位置決め手段10から離れ、且つ、傘骨4が下ろくろユニット3と接続されているので、傘を閉じることができる。
本考案は、位置決め手段10と係合手段20との配置を利用して、下ろくろユニット3が上ろくろ本体201の下端である上端縁203へ近付くと、係合手段20と位置決め手段10が嵌まり合うことによって、傘の展開状態を固定する目的を果たすことができ、更に、この傘装置の構造は簡単で、操作し易く、また操作する時に指が挟まれない。
なお、本考案の第1の実施形態の位置決め手段10は上ろくろユニット2に配置されているが、中棒1に配置されることも可能であり、また、位置決め手段10と係合手段20とを交換することができ、つまり、位置決め手段10が開口し、係合手段20が突起していても、同じ目的と効果が果たせる。
図5〜図7に、本考案に係る傘装置100の第2の実施形態が示されている。
この実施形態において、上ろくろユニット2’は、傘骨4が接続されている上ろくろ本体201’と上ろくろ本体201’から下ろくろユニット3へ向かって延伸する上スリーブ部6’とを有している。
上スリーブ部6’は、上端部601’が上ろくろ本体201’に取り外し可能に接続されていると共に、上端部601’の反対側にある下端部602’に、上記第1の突起構造に形成された板状の位置決め手段10が中棒1の外周面103に沿って配置されている。
下ろくろユニット3に配置される係合手段20は、上記第1の凹陥構造に形成されている。
更に、この実施形態において、上ろくろ本体201’には、上スリーブ部6’に向かって突起し、且つ、位置決め手段10と同じ寸法を有する第2の突起構造502’が形成され、上スリーブ部6’の上ろくろ本体201’に接続されている上端部601’には、上ろくろ本体201’に向かって開口し、且つ、係合手段20と同じ寸法を有する第2の凹陥構造603’が形成されている。
なお、位置決め手段10と同じ寸法を有する第2の突起構造502’とは、第1の突起構造としての位置決め手段10が有する頸部11と係止部12に該当する部分を有し、且つ、サイズも同じであることを指している。また、係合手段20と同じ寸法を有する第2の凹陥構造603’に関しても、第1の凹陥構造としての係合手段20が有する延長部21と係合部22に該当する部分を有し、且つ、サイズも同じであることを指している。
本考案の第2の実施形態によれば、下ろくろユニット3が上スリーブ部6’へ近付くと、係合手段20と位置決め手段10とが嵌まり合うことによって、傘の展開状態を固定する目的を果たすことができる。
また、この第2の実施形態の利点としては、第1の実施形態と同時に、上ろくろユニットの長さが第1の実施形態と異なるタイプの傘装置である第2の実施形態の傘装置を生産する際、上スリーブ部6’を利用することによって、第1の実施形態と同様な上ろくろユニットや下ろくろユニットを流用することができ、生産コストを節約することができる。
本考案に係る傘装置は、傘における下ろくろを定位する装置に対する様々な応用が可能である。
1 中棒
10 位置決め手段
101 第1の端部
102 第2の端部
103 外周面
11 頸部
12 係止部
121 凸円部
2 上ろくろユニット
20 係合手段
21 延長部
22 係合部
201 上ろくろ本体
203 上端縁
3 下ろくろユニット
301 下ろくろ本体
302 下スリーブ部
303 下端縁
4 傘骨
2’ 上ろくろユニット
201’ 上ろくろ本体
502’ 第2の突起構造
6’ 上スリーブ部
601’ 上端部
602’ 下端部
603’ 第2の凹陥構造

Claims (4)

  1. 第1の端部から所定の軸線に沿って延伸して前記第1の端部の反対側にある第2の端部まで延伸する中棒と、前記第1の端部と前記第2の端部との間に、前記中棒に添って移動可能な下ろくろユニットと、前記中棒と前記下ろくろユニットとに接続される傘骨と、を備えた傘装置において、
    前記中棒の前記第1の端部に固定された位置決め手段と、前記下ろくろユニットに配置される係合手段と、を有し、
    前記位置決め手段と前記係合手段とは、該両者における一者から他者へ向かって突起する頸部と、前記頸部が突起する先端に形成されて前記頸部より広い係止部と、を有する第1の突起構造と、
    前記他者から前記一者へ向かって開口し、且つ前記一者から離れた方向へ延伸すると共に、開口幅が前記頸部に対応する延長部と、前記延長部が延伸する先端に形成されて幅が前記係止部に対応する係合部と、を有する第1の凹陥構造と、のいずれか1つと他の一つに形成されることにより、前記第1の突起構造と前記第1の凹陥構造を嵌め合わせて傘の展開状態に一時固定可能になっていることを特徴とする傘装置。
  2. 前記中棒の前記第1の端部に、前記傘骨が接続されている上ろくろユニットが固定されており、
    前記上ろくろユニットに、前記第1の突起構造に形成された板状の前記位置決め手段が前記中棒の外周面に沿って配置され、
    前記下ろくろユニットに配置される前記係合手段は、上記第1の凹陥構造に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘装置。
  3. 前記中棒の前記第1の端部に、前記傘骨が接続されている上ろくろユニットが固定されており、
    前記上ろくろユニットは、前記傘骨が接続されている上ろくろ本体と、前記上ろくろ本体から前記下ろくろユニットへ向かって延伸する上スリーブ部とを有し、
    前記上スリーブ部は、上端部が前記上ろくろ本体に取り外し可能に接続されていると共に、前記上端部の反対側にある下端部に、前記第1の突起構造に形成された板状の前記位置決め手段が前記中棒の外周面に沿って配置され、
    前記下ろくろユニットに配置される前記係合手段は、上記第1の凹陥構造に形成され、更に、
    前記上ろくろ本体には、前記上スリーブ部に向かって突起し、且つ、前記位置決め手段と同じ寸法を有する第2の突起構造が形成され、
    前記上スリーブ部の前記上ろくろ本体に接続されている前記上端部には、前記上ろくろ本体に向かって開口し、且つ、前記係合手段と同じ寸法を有する第2の凹陥構造が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の傘装置。
  4. 前記第1の突起構造の前記係止部は、前記頸部から両側にそれぞれ突起して先端が丸く形成された2つの凸円部を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の傘装置。
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