JP2019084347A - 腕時計または均等物用の取り外し可能なブレスレットおよびブレスレットを取り付けるための装置 - Google Patents

腕時計または均等物用の取り外し可能なブレスレットおよびブレスレットを取り付けるための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ブレスレットの端部を対象物に取り付けるための装置に関し、ユーザが取り扱いやすく、堅固で、ブレスレット内部に見えないように配置可能に配置可能な取り付け装置を提供する。【解決手段】支持板14と、制御部材1と、摺動軸と呼ばれる同一の軸に摺動可能に取り付けた2つのピン4’、4’’を有し、制御部材が、並進真17と呼ばれる真上を並進移動するように取り付けられる。真は、支持板に実質的に垂直である。制御部材は、ピンの摺動軸に対してオフセットされ、ピンに接続要素5’、5’’、6’、6’’によって接続される。接続要素は、制御部材が起動されるとき、制御部材の並進移動をピンの摺動移動に変換することができることを特徴とする装置。【選択図】図5

Description

本発明は、腕時計などの対象物を腕に固定できるような、取り外し可能なブレスレットまたはベルトの分野に関する。
ブレスレット、特に腕時計のブレスレットは、様々な種類の素材からなる接続要素である。皮、プラスチック、金属、時には布からなることもある。ブレスレットによって、腕時計などの対象物を装着したいと望む個人の腕に腕時計を固定することができるが、より一般的には任意の形状の宝石も固定することができる。これらのブレスレットは、個人の腕に適合され、通常は腕時計ケースのホーンに、バーと呼ばれる小さな金属製のロッドによって直接取り付けられる。バーはホーン内に設けられる適切なハウジング内に固定される。
損傷した場合や、または単に美的理由から、腕時計が寿命を迎えるまで、ユーザはブレスレットを複数回交換しなければならないこともある。そのため、特定の道具を用いずに、程度の差はあれ、ブレスレットを容易に交換できるような取り付け装置が存在する。ただし、ブレスレットを交換するために特別な道具は必要ではなく、ユーザが交換を行うことができるとしても、取り付け装置を扱うことが難しいこともあり、および/または装置が、ブレスレット外部から見えないだけではなく、絡まりやすく、ほつれやすい制御部材を有することもある。このように、たとえば、特許文献1は、これらの欠点を有する取り付け装置を開示する。同装置は、2つのばねラグを含む。ばねラグのうち1つはブレスレットの外側に突出するフィンガーを備え、フィンガーの移動によって、ラグはバー内に格納される。
仏国特許第2766587号
前述の欠点を克服するために、本発明の目的として、ユーザが取り扱いやすく、ブレスレット内部に見えないように配置可能な新しい取り付け装置を提案する。取り付けバーは通常比較的脆いため、本発明の目的はまた、堅固な取り付け装置を提案することである。
そのために、本発明は、ブレスレット内に挿入後、ブレスレットに対して垂直に移動するように意図される制御部材を備える取り付け装置を提案する。本構成では、取り付け装置、より具体的には制御部材は、全体的にブレスレットにはめ込まれ、制御部材を覆う素材の可撓性を利用して操作可能である。
制御部材はまた、取り付けバーを形成する2つのピンの摺動軸に対してオフセットされる特徴を有する。この特徴により、制御部材が摺動ピンの軸上に配置される構成と比較すると、頑健性および誘導精度が高まる。
制御部材はピンの摺動軸に対してオフセットされるため、取り付け装置は制御部材と取り付けバーとの間に接続要素を備える。接続要素は、係合位置と、バーが固定される対象物から取り外される格納位置の間で、制御部材の垂直並進移動をバーの側方摺動移動に変換する。
有利には、接続要素は、アームの近位端に配置される真の回りに関節接続される2つのアームを備える。2つのピンはそれぞれ、関節接続されたアームの遠位端に接続ロッドによって接続される。制御部材および関節接続されたアームは、真の回りのアームから離れる移動を生成するように構成される。その結果として、2つのピンに接続される遠位端と一緒に動くことになり、それによってピンが格納位置に配置される。
つまり、接続要素は連続して、制御部材とピンの間に以下を含む。
−枢軸真と呼ばれる垂直な真の回りの1つの端部で関節接続される2つのアームであって、アームは制御部材の回りに、制御部材の枢軸真と並進真を接続する線に対して対称的に配置される2つのアームと、
−アームの他方の端部上でそれぞれ枢動し、ピンとそれぞれ一体化される2つの接続ロッド。
使用時には、制御部材起動後のアームの枢動によって、接続ロッドの側方移動と、それによってピンの移動が生じる。
請求項に記載する特徴、および添付図を参照し、非限定的な例示として提示される本明細書に例示する本発明の詳細な説明から、その他の有利点が明らかになるであろう。
係合位置にある、本発明による取り付け装置の平面図を表す。 図1の軸AAに沿った断面図である。 図1の軸BBに沿った断面図である。 格納位置にある図1の装置を表す。 係合位置にある、本発明による取り付け装置の斜視図である。 本発明による取り付け装置を備えるブレスレットおよび、対応する腕時計ケースのブレスレットを透過して見た斜視図である。
図1から5に示す、本発明による取り付け装置10は、腕時計またはジュエリーブレスレットなどのブレスレットの端部に見えないように配置されることを意図する。図6には、さらに具体的に、ホーン21、22を備える腕時計ケース200にブレスレット100を取り付けることについて例示する。ホーン21、22は、取り付け装置のバーを収容するための止り穴または貫通穴23、24を備える。逆に、本発明の別の実施形態では、枢軸を備えるラグを考案することが可能であり、この場合にはバーは枢軸を受容するために端部に穴を有する。
本発明による取り付け装置10は、図1および4に示す2つの位置を取ることができる。これらの位置は、それぞれ、ブレスレットが腕時計ケースに取り付けられる位置に対応する係合位置とも記載される休止位置と、ブレスレットが腕時計ケースから取り外される格納位置とからなる。
本発明による取り付け装置10は、支持板14を含む。支持板14の上には、1つの位置から他方の位置に切り替えるための機構が取り付けられる。この板14は底面14aから形成され、その上に複数の真11、17が置かれている。複数の真11、17の上には、機構の要素が移動可能に取り付けられる(図2)。板14は、したがって、底面14aの平面に垂直な真17を備える。底面14aの上には、並進移動するように制御部材、つまり押しボタン1が取り付けられる。それによって、機構を起動することができ、より正確には、格納式バーとして機能する2つのピン4’、4’’を並進移動させることができる。
これらの2つのピン4’、4’’は同一の軸上に配置される。軸上で、2つのピン4’、4’’は並進摺動する(図1)。2つのピン4’、4’’は、ばね2によって接続される。ばね2は、ユーザによる押しボタンへの接触がないとき、ピン4’、4’’を休止位置に維持する。軸に沿ったピン4’、4’の移動は誘導壁3とばね2によって確保される。誘導壁3は、支持板14と一体化され、各ピン4’4’’のいずれかの側の軸に沿って配置される。また、例示する例において、ばね2は、それぞれ、軸に沿った板の両端部および中心に配置される三対の壁3を有する。
本発明によれば、押しボタン1はピンの軸上には配置されず、軸に対してオフセットされる。したがって、2つのピン4’、4’’の移動は、2つのアーム5’、5’’による押しボタン1の移動に連動する。2つのアーム5’、5’’は、それぞれ接続ロッド6’、6’’上に関節接続され、接続ロッド6’、6’’はピン4’、4’’に、ピン4’、4’’それぞれに突出するフィンガー15’、15’’によって固定される。
2つのアーム5’、5’’は、特に図1および2からよく分かるように、支持板14に形成される垂直な真11上で枢動するように取り付けられる。アーム5’、5’’は、ピン4’、4’’の軸に垂直な方向に位置合わせされる真11および17によって形成される線に対して対称的に配置される。アーム5’、5’’は、真11と重なり、支持板面に対してそれぞれ1つのアーム5’’が下方位置に、1つのアーム5’が上方位置に位置する。アーム5’、5’’はそれぞれ、互いに点12で交差するまで制御部材1を囲む。点12もまた、真11および17で形成される線上に位置合わせされ、真11と対角線上で対向する。図5に詳細に示すように、各アーム5’、5’’は、aと符号をつける第1の屈曲部分を含む。第1の屈曲部分は、実質的に押しボタン1の形状に沿い実質的に真11と交点12との間に延在する。この第1の屈曲部分の後に、bと符号をつける第2の直線的な部分が続く。第2の直線的な部分は、実質的に交点12からピン9’、9’’まで延在し、アーム5’、5’’と接続ロッド6’、6’’との間の回転接続を確保する。例示する例では、下方位置のアーム5’’は押しボタン1の右側を通り、次に左側に延在して、対応するピン4’’の移動を制御する。対称であるため、上方位置のアーム5’は押しボタン1の左側を通り、右側に延在して、対応するピン4’の移動を制御する。例示する例では、屈曲部分の内側に、アームは傾斜壁を有する。傾斜壁の側面には、先細の押しボタンの側面が接触して摺動するように意図されている(図3)。代替的に、傾斜壁は、表面摩擦を低減するために、円形の表面と置き換えられえる。さらに、各アーム5’、5’’は、図5に示すcと呼ぶ余分の厚さを含む。この余分の厚さは、屈曲部分aに配置され、アームが重ならない領域の高さの違いを埋め合わせ、それによって、押しボタンが起動されるとき、2つのアームの対称移動を確保する。より具体的には、真11上の上方位置のアーム5’’は、支持板14に対向する方向に配置される余分の厚さ5’’cを含む一方、上方位置のアーム5’は、支持板14の方向に延在する余分の厚さ5’cを含む。これらの余分の厚さは、枢動中のアームの移動を妨げないように配置される。
アーム5’、5’’は、接続ロッド6’、6’’にペグ9’、9’’によって取り付けられ、それによって、アーム5’、5’’と接続ロッド6’、6’’との間の相対回転移動が可能になる。そのために、ペグ9’、9’’は、支持板14に、真11を中心として円弧状に配置される穴18’、18’’内を摺動する。
接続ロッド6’、6’’は例示する例では、長円形の平坦な部品であり、実質的にアームと同じ厚さを有する。穴16’、16’’もまた長円形であり、各接続ロッド6’6’’に設けられる。フィンガー15’、15’’はピン4’、4’’に固定され、この穴に誘導される。移動中に、接続ロッド6’、6’’は、ピン4’、4’’の軸に、剛性壁13’、13’’によって垂直に維持される。剛性壁13’、13’’はピン4’、4’’に設けられ、その間を接続ロッド6’、6’’が摺動する。
図1に示すように、ピン4’、4’’および接続ロッド6’、6’’は、接続するアーム5’、5’’の位置によって、様々に配置される。アーム5’’が下方位置にあるとき、接続ロッド6’’はアーム上部に位置する。より具体的には、アーム5’’は、穴18’’と接続ロッド6’’との間に位置し、ピン4’’のフィンガー15’’は板14とは反対の方向に向く。逆に、アーム5’が上方位置にあるとき、接続ロッド6’はアーム下部に位置する。つまり、穴18’とアーム5’との間に位置し、ピン4’のフィンガー15’は支持板14の方を向く。
図5に例示する実施形態例に詳細に記載するように、各ピン4’、4’’は、腕時計ケースのホーン内に設けられる穴に収容されるように意図される、円筒形の端部4’a、4’’aを含む。円筒形の部分の後には、ピン4’、4’’は、U字型の部分4’c、4’’cに向かって広がる先細の部分4’b、4’’bを含む。U字型の部分4’c、4’’c内では、対応する接続ロッド6’、6’’が摺動する。U字のうちU字型の壁13’、13’’は、接続ロッドを誘導する機能を果たす。この部分は、U字の中空部分に直立するフィンガー15’、15’’を含む。U字型の部分の後には、ピン4’、4’’は、回りにばね2が巻かれている第2の円筒形の部分4’d、4’’dを含む。この部分の直径は壁13、13’’の高さより小さいため、壁13、13’’はショルダを形成する。ショルダ上にばね2が位置する。腕時計ケースのラグ内に配置されるバーの穴と協働可能な端部部分を有する限り、ピン4’、4’’のその他の形状も考察しえることは明らかである。変形では、ピン4’、4’’は、ばねを形成する中間部分を備える1つの部品として形成されることもありえる。
理想的には、ピンは金属からなり、減摩被膜を端部に有し、腕時計ケース内に収容されて、ホーン内の傷を防ぐことを意図される。この被膜は、具体的には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)またはパーフルオロポリエーテル(PFPE)油入りのポリウレタンからなってもよい。
押しボタン1に関しては、先細の底面に取り付けられる円形の軸受面を有し、その中心部の凹部は真17用の通路である。押しボタン1とアーム5’、5’’の接触面は、互いに上下となって容易に摺動するように配置される。適切な素材を選択することによって、ふっ素化ポリマなどの本質的に滑りやすい素材を用いるか、またはそのようなポリマを被膜するかによって摺動を改善することは有益でありえる。さらに、押しボタンの摺動を促進するために、押しボタンは、真17に対して、好ましくは30°から60°の角度、さらに好ましくは40°から50°の角度で傾斜する壁を有する円錐形である。押しボタンの傾斜は、ボタンの移動が0.3mmから0.8mmの間となるように選択される。
有利には、押しボタンは、ばねまたはストリップ(不図示)などの弾性手段に取り付けることができる。弾性手段は、ピンの間に位置するばね2と共に、押しボタンが解除されるときに、高い位置まで戻すことを援助する。これらの弾性手段は、音声安全装置として用いることもできる。そのためには、弾性手段は、制御部材が押圧されるときに伸び、一定距離を超えて移動するときに緩む可撓性金属ストリップを含んでいてもよい。ストリップが緩むことによって、明確なクリック音を生成することは、さらにユーザに対して、ピン、つまりブレスレットが適切に腕時計ケースに取り付けられたことを示すという有利点を有する。
本装置の操作を図1および4に例示する。ボタン1が押圧されると(図4)、ボタン1の傾斜した側面がアーム5’、5’’の対応する表面を押圧する。これが起こると、アーム5’5’’が真11と交点12との間から離れて移動する。この離れる移動によって、誘導穴18’、18’’内のアーム5’、5’’の端部で、ペグ9’、9’’の移動が起こる。この回転移動によって、接続ロッド6’、6’’の側方並進移動および垂直並進移動が発生する。接続ロッド6’、6’’の垂直並進移動は壁13’、13’’間のロッドの摺動に取り込まれ、また、対応する穴16’、16’’内のフィンガー15’、15’’の摺動に取り込まれる。ただし、接続ロッド6’、6’’の側方移動によって、ピン4’、4’’の対応する移動が発生し、その結果として、ピン4’、4’’の格納が起こる。ボタン1の押圧が解除されると、場合によっては前述の追加の弾性手段の助けを得て、ばね2はピン4’、4’’を休止位置に押し込み、アーム5’、5’’を押し返し、アーム5’、5’’は次に押しボタン1を休止位置に押し戻す。
本発明によれば、機構を取り付けた支持板14は、ブレスレット内に見えないように配置される。したがって、取り付け装置は、皮、織物または刺繍した布またはプラスチックのブレスレット内に配置可能であり、ボタンを押す場所をユーザに示すマーカーを備える。本発明による取り付け装置をブレスレット連結金具上にオーバーモールドされたプラスチック部分の金属またはセラミック製のブレスレットに配置することも考案可能である。各事例において、ブレスレットに埋め込まれた押しボタンを起動できるのは、ブレスレット素材の可撓性のためである。好ましくは、制御部材の軸受面は、ブレスレットの表面下0.2mmから0.7mmまでの間に配置される。ブレスレットの下側の下部、つまり、腕に面するように配置される側に配置することもでき、またはブレスレットの外側の面の下部に配置することもできる。
最後に、機構を備える支持板14は、押しボタンの通路用の開口を開けたケース内に収容することもできる。そのためには、板を一定の場所で縁17’によって区画することができる。縁17の高さは、実質的に重ね合わせたアームと同じであり、縁の上には閉鎖用蓋(不図示)が位置する。
1 :押しボタン
2 :ばね
3 :誘導壁
4’ :ピン
4’’ :ピン
5’ :アーム
5’’ :アーム
6’ :接続ロッド
6’’ :接続ロッド
9’ :ペグ
9’’ :ペグ
10 :取り付け装置
11 :真
12 :交点
13 :壁
14 :支持板
15’ :フィンガー
15’’ :フィンガー
16’ :穴
16’’ :穴
17 :真
17’ :縁
18’ :穴
18’’ :穴
21 :ホーン
23 :貫通穴
100 :ブレスレット
111 :真
200 :腕時計ケース

Claims (23)

  1. ブレスレットの端部(100)を対象物、具体的には腕時計ケース(200)またはジュエリーに取り付けるための装置(10)であって、前記装置(10)は、
    −平面を画成する底面(14a)から形成される支持板(14)と、
    −制御部材(1)と、
    −前記同一の摺動軸の前記支持板(14)の前記平面に摺動可能に取り付けた2つのピン(4’、4’’)であって、前記2つのピン(4’、4’’)は、前記制御部材(1)の起動後に、前記ピン(4’、4’’)が前記対象物に固定される係合位置と、前記ピン(4’、4’’)が前記対象物から切り離される格納位置まで移動可能である2つのピン(4’、4’’)と、
    −前記制御部材(1)の起動がないときに、前記2つのピン(4’、4’’)を接続し、前記ピン(4’、4’’)を係合位置に維持する弾性手段(2)と、
    を備え、
    前記装置(10)は、前記制御部材(1)が、並進真(17)と呼ばれる真上を並進移動するように取り付けられ、前記真は、前記支持板(14)の前記平面に実質的に垂直であり、前記制御部材(1)は、前記ピン(4’、4’’)の前記摺動軸とオフセットされ、前記ピン(4’、4’’)に接続要素(5’、5’’、6’、6’’)によって接続され、前記接続要素(5’、5’’、6’、6’’)は、前記制御部材(1)が起動されるとき、前記制御部材の並進移動を前記ピン(4’、4’’)の摺動移動に変換することができることを特徴とする、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記接続要素は、前記制御部材(1)と前記ピン(4’、4’’)との間に、
    −枢軸真(11)と呼ばれる真の回りの1つの端部で関節接続される2つのアーム(5’、5’’)であって、前記アーム(5’、5’’)は、前記制御部材の回りに、前記制御部材の前記枢軸真(11)と前記並進真(17)を接続する線に対して対称的に配置され、前記線は前記ピン(4’、4’’)の前記摺動軸に垂直である、2つのアーム(5’、5’’)と、
    −ペグ(9’、9’’)によって、前記アーム(5’、5’’)の他方の端部上で枢動するようにそれぞれ取り付けられる2つの接続ロッド(6’、6’’)と、
    を連続して含む、装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、前記2つのアーム(5’、5’’)は前記枢軸真(11)上で重なり、前記支持板(14)の前記平面に対してそれぞれ1つのアーム(5’’)が下方位置にあり、1つのアーム(5’)が上方位置にあり、前記アーム(5’、5’’)は、前記線と位置合わせされ、前記枢軸真(11)と対角線上にある交点(12)で交差する前に、それぞれ前記制御部材(1)の各側に延在することを特徴とする、装置。
  4. 請求項3に記載の装置であって、各アーム(5’、5’’)は、第1の屈曲部分(5’a、5’’a)を含み、前記第1の屈曲部分(5’a、5’’a)は、実質的に前記制御部材(1)の形状に従い、実質的に前記枢軸真(11)と前記交点(12)との間に延在し、第2の直線的な部分(5’b、5’’b)がその後に続き、前記第2の直線的な部分(5’b、5’’b)は、実質的に前記交点(2)から前記ペグ(9’、9’’)まで延在し、前記アーム(5’、5’’)と前記接続ロッド(6’、6’’)との接続を確保することを特徴とする、装置。
  5. 請求項4に記載の装置であって、各アーム(5’、5’’)は、第1の屈曲部分(5’a、5’’a)の一部上に、余分の厚さ(5’c、5’’c)を含み、前記余分の厚さ(5’c、5’’c)は、実質的に前記別のアーム(5’、5’’)の厚さと同じであり、前記上方位置の前記アーム(5’)は、前記支持板(14)に向かって延在する余分の厚さ(5’c)を有し、前記下方位置の前記アーム(5’’)は、前記支持板(14)と対向する面から延在する余分の厚さ(5’’c)を有することを特徴とする、装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の装置であって、前記制御部材(1)は、先細の側面を有する押しボタンを形成し、前記先細の側面は、前記アーム(5’、5’’)の内側に配置される、対応する表面と協働することを意図する、ことを特徴とする、装置。
  7. 請求項2から請求項6のいずれかに記載の装置であって、前記枢軸真(11)の中心にある円弧状の開口(18’、18’’)は、前記支持板(14)に形成され、前記ペグ(9’、9’’)は、前記アーム(5’、5’’)を前記接続ロッド(6’、6’’)に接続し、前記開口(18’、18’’)内で駆動され、前記開口(18’、18’’)内で枢動するように配置され、前記アーム(5’、5’’)の枢動移動を前記ピン(4’、4’’)の摺動移動に変換するように配置されることを特徴とする、装置。
  8. 請求項2から請求項7のいずれかに記載の装置であって、穴(16’、16’’)は各接続ロッド(6’、6’’)内に設けられ、フィンガー(15’、15’’)はそれぞれ各ピン(4’、4’’)に固定され、前記穴(16’、16’’)内で駆動されることを特徴とする、装置。
  9. 請求項2から請求項8のいずれかに記載の装置であって、各ピン(4’、4’’)は、2つの壁(13’、13’’)を含み、前記2つの壁(13’、13’’)は前記摺動軸に垂直であり、前記2つの壁(13’、13’’)の間を各接続ロッド(6’、6’’)が誘導されることを特徴とする、装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の装置であって、前記上方位置に前記アーム(5’)があるとき、前記接続ロッド(6’)は前記開口(18’)と前記アーム(5’)との間に配置され、前記ピン(4’)の前記フィンガー(15’)は前記支持板(14)を向き、前記下方位置に前記アーム(5’’)がありとき、前記アーム(5’’)は前記開口(18’’)と前記接続ロッド(6’’)との間に配置され、前記ピン(4’’)の前記フィンガー(15’’)は、前記板(14)と対向する側を向くことを特徴とする、装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の装置であって、前記支持板(14)は、誘導壁(3)を含み、前記誘導壁(3)は、前記ピン(4’、4’’)の前記摺動軸の各ピン(4’、4’’)および弾性手段(2)のいずれかの側に配置される、ことを特徴とする、装置。
  12. 請求項8から請求項11のいずれかに記載の装置であって、各ピン(4’、4’’)は、前記対象物と係合することを意図する第1の円筒形の部分(4’a、4’’a)と、前記壁(13’、13’’)によって区切られるハウジングを形成し、その内部に前記フィンガー(15’、15’’)が直立するU字型の形状内で第3の部分(4’c、4’’c)に向かって広がる第2の円錐状の部分(4’b、4’’b)と、その回りに前記弾性手段(2)が巻かれている第4の円筒形の部分(4’d、4’’d)と、前記第3の部分(4’c、4’’c)の前記壁(13’、13’’)の1つ上に指示されることを特徴とする、装置。
  13. 請求項2から請求項12のいずれかに記載の装置であって、各接続ロッド(6’、6’’)は、前記アーム(5’、5’’)の厚さと実質的に等しい厚さを有する平坦な部分を形成することを特徴とする、装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載の装置であって、前記制御部材(1)は追加の弾性手段上に取り付けられ、前記ピン(4’、4’’)の間に配置される前記弾性手段(2)と共に、前記制御部材(1)の起動に続いて、前記制御部材(1)の戻りを確保することを特徴とする、装置。
  15. 請求項14に記載の装置であって、前記追加の弾性手段は、前記制御部材(1)に固定される金属ストリップを含み、前記金属ストリップは、前記制御部材(1)が起動されるときに延在し、前記制御部材(1)が一定の距離を超えて移動するときは緩み、前記金属ストリップが緩むことによって、特徴のあるクリック音が鳴り、前記ピン(4’、4’’)が適切に前記対象物に固定されたことを検出することが可能になることを特徴とする、装置。
  16. 請求項12から請求項15のいずれかに記載の装置であって、前記ピン(4’、4’’)の前記第1の円筒形の部分(4’a、4’’a)は減摩被膜、具体的にはポリテトラフルオロエチレンまたはパーフルオロポリエーテル油入りのポリウレタン製の減摩被膜で被膜されることを特徴とする、装置。
  17. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の装置であって、前記制御部材(1)の移動は、0.3mmから0.8mmまでの間であることを特徴とする、装置。
  18. 請求項1から請求項17のいずれかに記載の前記取り付け装置を含むブレスレット(100)。
  19. 請求項18に記載のブレスレット(100)であって、前記取り付け装置(10)は前記ブレスレット(100)内に埋め込まれることを特徴とする、ブレスレット。
  20. 請求項18または19に記載のブレスレット(100)であって、前記ブレスレットは、オーバーモールドされたプラスチック部分を有する金属またはセラミック製のブレスレットであって、皮、織物または刺繍した布、もしくはプラスチック素材からなる前記取り付け装置(10)を備えることを特徴とする、ブレスレット。
  21. 請求項18から請求項20のいずれかに記載のブレスレット(100)であって、前記制御部材(1)の位置は、前記ブレスレット(100)の表面上の印によって指示されることを特徴とする、ブレスレット。
  22. 請求項18から請求項21のいずれかに記載のブレスレット(100)であって、前記制御部材(1)の前記軸面は、前記ブレスレットの表面下部の0.2mmから0.7mmまでの間に配置されることを特徴とする、ブレスレット。
  23. 請求項18から請求項22のいずれかに記載のブレスレット(100)を含む腕時計(200)またはジュエリー。
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