JP3223546B2 - 基板の回路パターンの検査方法 - Google Patents

基板の回路パターンの検査方法

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  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板の回路パターンの検
方法に係り、第1の観察装置により不良と判定された
基板の不良箇所を第2の観察装置により精密に再検査す
るようにし、しかも基板の検査を行うにあたり、基板を
清掃手段により予め清掃するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図5は銅箔などにより回路パターンが形
成された基板の一部を示すものであって、基板1の回路
パターン2には、ごみ類aの付着、欠けb、突起cなど
の不良箇所が生じている。不良程度の甚しいものは短絡
などを生じることから、基板に電子部品を搭載するのに
先立ち、基板の検査を行って不良基板はラインから除去
しなければならない。
【0003】従来、基板の検査は、基板をコンベヤによ
り搬送しながら、回路パターンをカメラにより観察して
不良箇所の有無を検出し、不良箇所が検出された基板
は、オペレータが目視検査により精密に再検査し、不良
程度の低いものは良品基板としてラインに戻し、不良程
度の甚しいもののみ不良基板としてラインから除外して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
手段では、オペレータが精密な目視検査を行っていたた
め、きわめて多大な労力を有し、且つ作業能率があがら
ない問題点があった。しかもカメラにより不良と判定さ
れた基板は、ラインから取り出してオぺレータの位置ま
で搬送し、そこで目視検査を行って良品と判定された基
板は再度ラインに戻さねばならないので、全工程をイン
ライン化して全自動とすることはきわめて困難な問題点
があった。
【0005】ところで一般に、不良基板の不良原因とし
て最も多いのはごみ類aの付着であり、欠けbや突起c
は比較的少ないものである。そしてこのようなごみ類a
は、これを除去しさえすれば不良基板も良品基板とな
る。
【0006】そこで本発明は上記事情に鑑みてなされた
ものであって、不良原因の主因となるごみ類を除去し
て、回路パターンの検査が行える手段を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、基
板の回路パターンの良否を検査する第1の観察装置と、
この第1の観察装置で検出された基板の不良箇所の座標
位置が登録されるコンピュータと、上記不良箇所を精密
検査する第2の観察装置と、上記第1の観察装置からこ
の第2の観察装置へ上記基板を搬送するコンベヤと、上
記不良箇所を観察するべく上記コンピュータの指令に基
づいてこの第2の観察装置を上記基板に対して相対的に
水平移動させる移動テーブルと、上記基板の搬送路にあ
ってこの基板を清掃する清掃手段とを構成している。
して前記第2の観察装置により前記不良箇所を精密検査
するにあたり、前記清掃手段により前記不良箇所のみを
清掃するようにしたものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、第1の観察装置の検査で検
出された基板の不良箇所を第2の観察装置で精密に再検
査するが、このような再検査を行うのに先立ち、清掃手
段により基板の不良箇所のみを予め清掃する。このよう
にすれば、不良原因の主因であるごみ類を除去できるの
で、第2の観察装置による検査結果の信頼性は著しく向
上し、また良品基板の歩留りも大巾に向上する。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は基板の回路パターンの検査装置の全体
平面図である。11はストッカであり、検査対象物であ
る基板1が収納されている。12は第1のコンベヤであ
り、ストッカ11内の基板1をこのコンベヤ12上に設
けられた第1の観察装置13へ搬送する。第1の観察装
置13は、CCDカメラ14を複数個並設して構成され
ている。図2に示すように、カメラ14はY方向のライ
ンセンサ15を有しており、X方向に搬送される基板1
の回路パターン2を観察し、不良箇所を検出する。
【0010】図1において、16はコンピュータであ
り、ラインセンサ15で検出された不良箇所の座標位置
が登録される。17は第1のコンベヤ12から分岐する
第2のコンベヤであり、その上方には第2の観察装置2
1が設けられている。第1の観察装置13で不良と判定
された基板1は、第1のコンベヤ12から第2のコンベ
ヤ17へ転送され、第2の観察装置21で精密な再検査
が行われる。そしてこの精密検査により良品と判定さた
基板1は、第1のコンベヤ12へ戻され、このコンベヤ
12により良品ストッカ(図外)に回収される。またこ
の精密検査でも不良と判定された不良基板1は、コンベ
ヤ17により不良品ストッカ(図外)に回収される。
【0011】図3は第2の観察装置21を示している。
22は移動テーブルとしてのXテーブル、23はYテー
ブルであって、カメラ24が装着されており、カメラ2
4を基板1に対してXY方向に水平移動させる。25は
清掃手段としてのノズルであって、カメラ24と一体的
にYテーブル23に付設されており、不良箇所へ向って
空気を吹出し、基板1の上面を清掃する。26は送気チ
ューブである。このカメラ24としては、基板1の反射
光の反射画像を取り込むカメラの他、X線透過画像を取
り込むカメラ等も使用できる。
【0012】このXYテーブル22,23は、上記コン
ピュータ16の指令に基づいて駆動し、カメラ24やノ
ズル25を精密検査が必要な不良箇所の上方に位置させ
る。そしてこのカメラ24により、不良箇所を観察する
のに先立ち、ノズル25から空気を吹き出し、上記ごみ
類aを予め清掃除去する。本手段では、図5に示す欠け
bや突起cなどの基板1に強固に付着する不良物は除去
できないが、不良原因の主因である基板1に付着するご
み類aは除去できる。したがって検査結果の信頼性は著
しく向上し、また良品基板の歩留りも大巾に向上する。
そして上述したように、この第2の観察装置21により
良品と判定された基板1は上記第1のコンベヤ12へ戻
され、不良と判定された不良基板1のみがそのままコン
ベヤ17により不良品ストッカへ搬出される。
【0013】図4は他の実施例を示すものであって、2
8は清掃手段としてのブラシであり、Yテーブル23に
設置されたZテーブル27に装着されている。したがっ
てこのものは、不良箇所をカメラ24で観察するのに先
立ち、このブラシ28をXYZ方向に移動させ、ブラシ
28を不良箇所に接地させて不良箇所を清掃する。この
ようなブラシ28によれば、基板1に強くこびり付いた
ごみ類aも除去できる利点がある。
【0014】本発明は更に種々の設計変更が可能であっ
て、例えばノズル25とブラシ28を一緒に設けて、空
気による清掃とブラシ28による清掃を共に行うように
してもよい。またカメラ24や清掃手段25,28を固
設し、基板1をXYテーブルに載置してXY方向に移動
させたり、Zテーブルにより昇降させてブラシ28を基
板1の上面に接地させてもよく、あるいはカメラ24や
清掃手段25,28をX方向に移動させ、基板1をY方
向に移動させて、不良箇所の清掃や観察を行ってもよ
く、更にはカメラ24と清掃手段25,28は別個のX
Yテーブルに設けてもよい。また清掃手段の配設位置
は、上記実施例のように第2の観察装置21に限定され
ないのであって、例えば第1の観察装置13や両観察装
置13,21の間に設けてもよく、要はコンベヤ12,
17で構成される基板1の搬送路に設け、検査に先立っ
て基板を予め清掃できるようにすればよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の観察装置で検出された基板の不良箇所を第2の観察
装置で精密検査するのに先立ち、清掃手段によりこの不
良箇所のごみ類を除去するようにしているので、第2の
観察装置による検査結果の信頼性は著しく向上し、また
良品基板の歩留りも大巾に向上する。更には全工程をイ
ンライン化することが可能となり、省力化と作業能率の
大巾な向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検査装置の全体平面図
【図2】本発明に係る第1の観察装置の平面図
【図3】本発明に係る第2の観察装置の側面図
【図4】本発明の他の実施例に係る第2の観察装置の側
面図
【図5】本発明に係る基板の部分平面図
【符号の説明】
1 基板 2 回路パターン 12 搬送路 13 第1の観察装置 16 コンピュータ 17 コンベヤ(搬送路) 21 第2の観察装置 22、23 移動テーブル 24 カメラ 25、28 清掃手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の回路パターンの良否を検査する第1
    の観察装置と、この第1の観察装置で検出された基板の
    不良箇所の座標位置が登録されるコンピュータと、上記
    不良箇所を精密検査する第2の観察装置と、上記第1の
    観察装置からこの第2の観察装置へ上記基板を搬送する
    コンベヤと、上記不良箇所を観察するべく上記コンピュ
    ータの指令に基づいてこの第2の観察装置を上記基板に
    対して相対的に水平移動させる移動テーブルと、上記基
    板の搬送路にあってこの基板を清掃する清掃手段とを備
    え、前記第2の観察装置により前記不良箇所を精密検査
    するにあたり、前記清掃手段により前記不良箇所のみを
    清掃するようにしたことを特徴とする基板の回路パター
    ンの検査方法
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