JP3223409B2 - フォークリフト用のロールクランプアタッチメント - Google Patents

フォークリフト用のロールクランプアタッチメント

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JP3223409B2 JP13038094A JP13038094A JP3223409B2 JP 3223409 B2 JP3223409 B2 JP 3223409B2 JP 13038094 A JP13038094 A JP 13038094A JP 13038094 A JP13038094 A JP 13038094A JP 3223409 B2 JP3223409 B2 JP 3223409B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトに装着
されて、例えば新聞用紙のように円筒形に巻かれたロー
ル紙をクランプして目的の位置まで搬送し、その位置で
荷下ろしして縦積みするためのロールクランプアタッチ
メントに関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトによって新聞用紙のよう
なロール紙を目的の位置まで搬送し、その位置の床上に
縦の形(軸線が上下方向に向かっている状態)になるよ
うに下ろすか、又は先に床上に縦に置かれている別のロ
ール紙の上に積み重なるように縦に積み上げるというよ
うな荷役作業を行う場合には、フォークリフトの本体に
おいてアウターマストの内部で上下方向に可動のインナ
ーマストに取り付けられているリフトブラケットに、フ
ォークの代わりにロールクランプアタッチメントと呼ば
れる装置を取り付けて荷役作業を行うのが普通である。
【0003】図3乃至図6にフォークリフト本体の各部
分と、フォークリフトの本体の一部に装着された普通の
形式のロールクランプアタッチメントが例示されてい
る。図中、1はフォークリフトの本体、2は本体1に対
して傾動可能に取り付けられたアウターマスト、3はア
ウターマスト2に対して上下方向に摺動可能に取り付け
られたインナーマスト、4はインナーマスト3に取り付
けられたリフトブラケット、5はリフトブラケット4に
着脱可能に取り付けられたロールクランプアタッチメン
トを示しており、ロールクランプアタッチメント5は、
リフトブラケット4やインナーマスト3と共に、上下に
移動したり、傾動したりすることができる。
【0004】通常の荷役作業ではリフトブラケット4に
図示しないフォークが取り付けられるが、ロール紙のよ
うな直径の大きな円筒形のものを取り扱うときは、フォ
ークを取り外してリフトブラケット4にロールクランプ
アタッチメント5が取り付けられる。図5に拡大して示
されているように、ロールクランプアタッチメント5の
基部6には、一対のクランプアームとして、通常、比較
的長目で湾曲したロングアーム7と、比較的短めで湾曲
したショートアーム8がそれぞれピン軸9によって枢着
されている。ロングアーム7はロングシリンダと呼ばれ
る油圧シリンダ10の伸縮によってピン軸8の回りに回
動することができる。同様に、ショートアーム8はショ
ートシリンダと呼ばれる油圧シリンダ11によってピン
軸9の回りに回動することができる。なお、場合によっ
ては、ショートシリンダ11は簡単な構造のジョイント
によって置き換えられることがあり、この場合はショー
トアーム8は半固定となる。
【0005】ロールクランプアタッチメント5は横軸X
の回りに旋回可能に支持されるが、旋回を円滑にするた
めに、ロールクランプアタッチメント5の基部6がリフ
トブラケット4に取り付けられる部分には、旋回座ベア
リング12と呼ばれる大径の軸受が設けられる。ロール
クランプアタッチメント5の横軸X回りの旋回は、減速
機13によって減速されたオイルモーター14の回転動
力によって行われる。旋回可能な範囲は360°である
が、荷役作業においてよく使用されるのは概ね90°の
角度範囲である。なお、図6において、15はカウンタ
ーバランスバルブを、16はロータリーバルブを示して
いる。
【0006】図7(a)に拡大して示すように、一対の
クランプアーム7,8の先端にはフォーク状に二股にな
った支持部7a,8aが上下二箇所に形成されており、
それらの支持部7a,8aは共通の軸線上に孔7b,8
bを有する。他方、クランプパッド17の背面の二箇所
に突起部17aが形成され、それらの突起部17aにも
共通の軸線上に孔17bが形成される。そして、一対の
アーム7,8の先端の支持部7a,8aのフォーク状の
股の間に挟まれるように、クランプパッド17の突起部
17aが挿入され、ピン18をそれらの孔7b,8bと
孔17bに挿通することによって枢着されている。従っ
て、クランプパッド17は、一対のアーム7,8の先端
の支持部7a,8aによって回動自由に支持されるもの
の、ピン18の方向には移動することができない構造に
なっている。
【0007】このように、一対のクランプアーム7及び
8の先端の支持部7a,8aと、クランプパッド17の
背面の突起部17aは、ピン18によって連結されて蝶
番を構成しているが、この場合はピン18がそれらのど
ちらにも固定されていないので、ピン18の上下の孔7
b,8bにプラグ(螺子栓)19をねじ込むことによっ
て抜け止めが施されている。クランプパッド17の内面
17cは、荷役対象のロール紙20の外周面に合わせて
適当に湾曲している。クランプパッド17は通常は鋳鉄
製であるから、ロール紙20をクランプしたときにロー
ル紙20が滑り落ちないように、内面17cの表面には
図7(b)に示すような凹凸17dが縞状に形成されて
比較的大きな摩擦力が生じるようになっている。
【0008】このように、ロール紙20等の荷役に用い
られるロールクランプアタッチメント5は、基部6、一
対のクランプアーム7,8、油圧シリンダ10及び1
1、クランプパッド17等からなっており、運転者の操
作によって、図3〜図5に示したように、シリンダ10
及び11を伸縮させて一対のクランプアーム7,8を扇
形に開閉し、クランプパッド17の間隔を開いてから閉
じるという操作を行うことにより、クランプパッド17
によってロール紙20のような直径の大きな円筒形状の
ものをクランプ(把持)することができる。その状態で
インナーマスト3と共にロール紙20を多少上昇させて
保持し、目的の位置まで搬送する。
【0009】目的の位置において、クランプしたロール
紙20を縦積み状態に荷下ろしする場合には、旋回座ベ
アリング12上でロールクランプアタッチメント5の全
体を横軸Xの回りに旋回させて、クランプされたロール
紙20の姿勢を図3に示した状態から図4及び図5に示
した状態に変化させると共に、インナーマスト3とロー
ルクランプアタッチメント5によってクランプされたロ
ール紙20を静かに降下させ、ロール紙20の下端面が
目的となる床の上面(積み重ねる場合は他のロール紙2
0の上端面)に接触する瞬間に降下速度が零になるよう
に降下速度を漸次減少させて、目的の面上に着床した瞬
間にインナーマスト3の降下運動を停止させる。そして
一対のクランプアーム7,8を開放して、ロール紙20
から離れるようにフォークリフトの本体1を後退させ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ロールクランプアタッチメント5によれば、一対のクラ
ンプアーム7,8のクランプパッド17の間にクランプ
したロール紙20を、目的の面上に荷下ろしする場合に
は、着床の瞬間にロール紙20のみならず、インナーマ
スト3やロールクランプアタッチメント5等の降下速度
が零になるように降下速度を漸次減少させる必要があ
る。もし、インナーマスト3やクランプパッド17の降
下速度が零になる前にロール紙20の下端面が目的の面
上に着床すると、ロール紙20はそれ以上降下すること
ができないため強制的に停止させられるのに対して、ク
ランプパッド17を含むロールクランプアタッチメント
5やインナーマスト3等が降下を続けるから、クランプ
パッド17の内面17cがロール紙20の外表面を摩擦
して、内面17cの凹凸17dによってロール紙20に
擦過傷のような損傷を与えることになる。
【0011】従って、従来のロールクランプアタッチメ
ント5を使用する場合には、ロール紙20を荷下ろしす
るときに降下速度を漸次減少させて、着床の瞬間に降下
速度を零にするという高度の運転技術を要するので、初
心者にとっては荷下ろし作業が難しいという問題があっ
た。また、熟練者であっても細心の注意を必要とするこ
とから、高速で作業を行うことは困難であって、作業能
率の向上には自ずから限界があった。
【0012】本発明は、従来技術におけるこれらの問題
をきわめて簡単な手段によって解決することによって、
熟練者でなくてもロール紙等の縦積みの荷役作業を容易
に行うことを可能にすると共に、その作業能率を大幅に
増進させることができ、しかもロール紙等に傷を付ける
虞がないようにすることを、発明の目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための第1の手段として、フォークリフトのリ
フトブラケットに対して横軸の回りに旋回可能に取り付
けられる基部と、少なくとも一方が前記基部に枢着され
ると共に荷役対象をクランプするために開閉方向に駆動
される一対のクランプアームと、前記クランプアームの
先端部に前記クランプアームの長手方向と交差する方向
に設けられた摺動回転軸と、前記摺動回転軸によって回
転可能に枢着されると共に前記摺動回転軸に沿って摺動
して移動することもできるように支持されている少なく
とも一個のクランプパッドとを備えているフォークリフ
ト用のロールクランプアタッチメントを提供する。
【0014】本発明は、前記の課題を解決するための第
2の手段として、少なくとも一方が基部に枢着されると
共に縦積みする荷役対象をクランプするために開閉方向
に駆動される一対のクランプアームと、前記クランプア
ームの先端部において実質的に上下方向に設けられた摺
動回転軸と、前記摺動回転軸によって回転可能に枢着さ
れると共に前記摺動回転軸に沿って摺動して移動するこ
ともできるように支持されている少なくとも一個のクラ
ンプパッドとを備えているフォークリフト用のロールク
ランプアタッチメントを提供する。
【0015】
【作用】第1の解決手段においては、ロールクランプア
タッチメントの基部は、フォークリフトのリフトブラケ
ットに対して横軸の回りに旋回可能に取り付けられてお
り、一対のクランプアームを開閉してクランプした荷役
対象を横軸の回りに旋回させて縦位置にすることができ
る。目的の位置において、クランプアームと共に荷役対
象を降下させて縦積み状態で着床させると、荷役対象は
それ以上の降下を阻まれるので停止する。その時にクラ
ンプアームが停止しないで降下を続ける場合には、クラ
ンプアームの先端部は摺動回転軸に沿って摺動して移動
することにより、クランプパッドに対して相対的に移動
することができる。従って、クランプパッドと荷役対象
との間には相対的な移動が生じないので、クランプパッ
ドが荷役対象の外周面を擦って傷をつけるようなことが
防止される。
【0016】第2の解決手段においては、第1の解決手
段のようにロールクランプアタッチメントの基部がリフ
トブラケットに対して横軸の回りに旋回可能に取り付け
られておらず、荷役対象は縦積みするために始めから縦
位置でクランプアームによってクランプされている。第
2の解決手段の作用は、第1の解決手段の作用におい
て、荷役対象を横軸の回りに旋回させて縦位置とした後
の作用と同じである。
【0017】
【実施例】本発明はロールクランプアタッチメントにお
ける一対のクランプアームの先端の支持部におけるクラ
ンプパッドの取り付け構造に特徴があるので、図1に、
本発明の実施例の要部として、一対のクランプアームの
先端の支持部とクランプパッドとの取り付け構造を示す
と共に、図2にその作動状態を示す。実施例におけるそ
れ以外の部分の構造は、図3〜図5に示し先に説明した
従来のロールクランプ装置を備えているフォークリフト
における対応部分と概ね同様であるから、それらの記載
を参照することとして重複する説明を省略する。
【0018】図示実施例における一方のクランプアーム
21(一対のクランプアームの間に長さにおいて長短の
差がある場合でも、本発明の作用、効果上では実質的な
差がないから、それらを代表して一方のクランプアーム
のみを取り上げる。)の先端の支持部21aは、図7に
示した従来技術におけるフォーク状の先端の支持部7
a,8aとは形状が異なっている。支持部21aはクラ
ンプアーム21の先端の二箇所だけに形成されており、
それらの間隔が所定の幅になるように比較的広く形成さ
れている。二個の支持部21aには共通の軸線上におい
て孔21bが設けられている。
【0019】22はクランプパッドであって、従来のク
ランプパッド17と概ね類似のものであり、鋳鉄製で、
内面には図7(c)に示した従来のものと同様な凹凸を
有する。クランプパッド22の背面にはやはり突起部2
2aが形成されており、突起部22aには孔22bが設
けられている。それら二個の孔22bと、クランプアー
ム21の先端の二個の支持部21aに形成された孔21
bには共通の1本の摺動回転軸23が挿通される。クラ
ンプパッド22は摺動回転軸23によってクランプアー
ム21の先端に枢着されるが、図2に示すように、クラ
ンプパッド22の下方の突起部22aは、クランプアー
ム21の先端の二個の支持部21aの間で、摺動回転軸
23に沿って移動することができるので、クランプパッ
ド22自体も、摺動回転軸23の回りに回動することが
できる他に、所定の範囲内でクランプアーム21に対し
て摺動回転軸23の方向に或る程度は自由に移動するこ
とができる。
【0020】図示実施例においては、摺動回転軸23は
他のどの部分にも固定されていないので、或る程度自由
にその軸方向に動き得るが、摺動回転軸23の図1にお
ける上端側は、クランプパッド22の上側の突起部22
aに上方からねじ込まれている螺子栓としてのプラグ2
4によって抜け止めが施されており、摺動回転軸23の
下端側は、クランプパッド22の背面の下部に突出する
ように取り付けられた板状のストッパー25によって支
持されるので、摺動回転軸23はプラグ24とストッパ
ー25の間から抜け出す虞はない。図1において下方に
あるクランプアーム21の先端の支持部21aとストッ
パー25との間は遊隙Bとなるものであるが、この遊隙
Bには摺動回転軸23を挿通させるコイル状の圧縮スプ
リング26が装着されており、それによって突起部22
aを支持部21aの方へ常時押しつけている。
【0021】図1及び図2に示した実施例におけるクラ
ンプアーム21の先端部はこのような構造を有するか
ら、図7に示したような従来技術において問題となるロ
ール紙20の縦積みの荷役作業において、ロール紙20
をクランプパッド22を介してクランプしている一対の
クランプアーム21は、目的の位置においてインナーマ
スト3を降下させて、リフトブラケット4と共にそれを
降下させるときに、降下速度をさほど低下させる必要が
なく、また、着床の瞬間に降下速度が零になるように微
妙な速度調整を行う必要もなく、比較的高い略一定の速
度で降下させてもよい。ロール紙20が着床して停止す
ると、クランプパッド22もロール紙20と共にその位
置に停止するが、クランプアーム21とロールクランプ
アタッチメント5、及びインナーマスト3等は、クラン
プアーム21の先端の支持部21aが摺動回転軸23上
を軸方向下方へ摺動することによって、クランプパッド
22とクランプアーム21との間に相対的な移動が生じ
る。
【0022】従って、クランプアーム21がクランプパ
ッド22に対して遊隙Bの範囲内で相対的に移動してい
る間にインナーマスト3の降下運動を停止させるとよ
く、ロール紙20とクランプパッド22が停止した後に
インナーマスト3とクランプアーム21等が降下を続け
ても、ロール紙20の外周面とクランプパッド22の凹
凸のある内面との間に摺動が生じることがないので、ク
ランプパッド22によってロール紙20の外周面を傷つ
けることが防止される。遊隙Bの値は自由に選択するこ
とができるが、通常は100mm前後にとれば十分であ
る。
【0023】遊隙Bに圧縮スプリング26を設けるの
は、フォークリフトの本体1が走行するときに、クラン
プパッド22が振動して騒音を発生する恐れがあるの
で、クランプパッド22の自由振動を抑制して騒音の発
生を防止するためと、ロールクランプアタッチメントを
横軸X上で旋回させることによって、摺動回転軸23が
横になるような姿勢を与えられた時などに、クランプア
ーム21に対してクランプパッド22の位置が不定とな
って、荷役作業が困難になるのを防止するためであっ
て、単に、縦積みするロール紙20の荷下ろしの目的の
ためだけであれば、遊隙Bに圧縮スプリング26を設け
る必要はない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、きわめて簡単な手段に
よって熟練者でなくてもロール紙等の縦積みの荷役作業
を容易に行うことが可能になると共に、その作業能率を
大幅に増進させることができ、しかも荷役対象であるロ
ール紙等に傷を付ける恐れがないというような優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す側面図である。
【図2】図1の実施例の作動状態における側面図であ
る。
【図3】ロールクランプアタッチメントを装着したフォ
ークリフトの側面図である。
【図4】クランプアームを旋回させた状態の図3のフォ
ークリフトの平面図である。
【図5】ロールクランプアタッチメントを拡大して示す
平面図である。
【図6】ロールクランプアタッチメントを拡大して示す
側面図である。
【図7】従来のクランプアームの先端部を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1…フォークリフトの本体 2…アウターマスト 3…インナーマスト 4…リフトブラケット 5…ロールクランプアタッチメント 6…基部 7…ロングアーム 8…ショートアーム 10…ロングシリンダ(油圧シリンダ) 11…ショートシリンダ(油圧シリンダ) 12…旋回座ベアリング 13…減速機 14…オイルモーター 17…クランプパッド(従来例) 17a…背面の突起部 17c…内面 17d…凹凸 20…ロール紙 21…クランプアーム(実施例) 21a…先端の支持部 22…クランプパッド(実施例) 22a…背面の突起部 23…摺動回転軸 24…プラグ(螺子栓) 25…ストッパー 26…圧縮スプリング B…遊隙 X…横軸

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトのリフトブラケットに対
    して横軸の回りに旋回可能に取り付けられる基部と、少
    なくとも一方が前記基部に枢着されると共に荷役対象を
    クランプするために開閉方向に駆動される一対のクラン
    プアームと、前記クランプアームの先端部に前記クラン
    プアームの長手方向と交差する方向に設けられた摺動回
    転軸と、前記摺動回転軸によって回転可能に枢着される
    と共に前記摺動回転軸に沿って摺動して移動することも
    できるように支持されている少なくとも一個のクランプ
    パッドとを備えているフォークリフト用のロールクラン
    プアタッチメント。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方が基部に枢着されると共
    に縦積みする荷役対象をクランプするために開閉方向に
    駆動される一対のクランプアームと、前記クランプアー
    ムの先端部において実質的に上下方向に設けられた摺動
    回転軸と、前記摺動回転軸によって回転可能に枢着され
    ると共に前記摺動回転軸に沿って摺動して移動すること
    もできるように支持されている少なくとも一個のクラン
    プパッドとを備えているフォークリフト用のロールクラ
    ンプアタッチメント。
  3. 【請求項3】 前記クランプアームの先端部が前記摺動
    回転軸上を摺動することによって前記クランプパッドに
    対して移動することができる範囲を制限するためのスト
    ッパーが設けられている請求項1又は2記載のフォーク
    リフト用のロールクランプアタッチメント。
  4. 【請求項4】 前記クランプアームの先端部が前記摺動
    回転軸上を摺動することによって前記クランプパッドに
    対して移動することができる範囲において、前記クラン
    プアームの先端部を前記クランプパッドに向かって付勢
    する弾性手段が設けられている請求項3記載のフォーク
    リフト用のロールクランプアタッチメント。
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