JP3223370U - 衣服の通風構造及び衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】襟首を通過する風量を適切に調整することができる衣服の通風構造を提供する。【解決手段】衣服の通風構造13は、首後部8の一方位置11に取り付けられた第一短ベルト14及び単一の第一ボタン16と、他方位置12に取り付けられた第二短ベルト15及び単一の第二ボタン17と、単一の調整ベルト18とを有し、調整ベルトは、衣服の中央部10から一方位置11までの長さよりも短く、第一ボタンに留められる単一の第一ボタンホール22を一方側の端部に有する第一調整ベルト部19と、衣服の中央部から他方位置12までの長さよりも短く、第二ボタンに留められる単一の第二ボタンホール23を他方側の端部に有する第二調整ベルト部20と、第一調整ベルト部と第二調整ベルト部とのほぼ中間である中央留め部21とを有している。【選択図】図3
Description
本考案は、上半身に着用される衣服の通風構造、及び、この通風構造が備えられた衣服に関するものである。
従来、屋内外の作業現場では、作業環境における物理的な接触や衝撃から身体を保護するため、また身体や衣服に汚れが付着することを防ぐために、作業者は作業服を着用する。作業服は、一般的に長袖であり、生地が厚いものも多いことから、内側に熱が籠り易い。そこで、後身頃にファンを備える技術が、下記特許文献1において提案されている。ファンが稼働すると外気が衣服の内側に吸気され、風が衣服の内側を通過することで着用者の身体が冷却される。
しかし、吸気された風は、適切に排気されなければ、衣服の内側で滞留するため、身体を冷却する効果が低下する。また、襟首を通過する風量に応じて、身体を冷却する効果が異なる。
本考案は、この様な実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、襟首を通過する風量を適切に調整することができる衣服の通風構造及び衣服の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る衣服の通風構造は、ファンが取り付けられる孔を後身頃に有する衣服のうち、着用者の首の後部と対面する首後部に備えられ、身幅における中央部から身幅方向の一方に向けて離れた一方位置に取り付けられた第一被留め部と、前記中央部から身幅方向の他方に向けて離れた他方位置に取り付けられた第二被留め部と、前記中央部から前記一方位置までの長さよりも短いベルトであって、前記第一被留め部に留められる単一の第一留め部を有する第一調整ベルト部、前記中央部から前記他方位置までの長さよりも短いベルトであって、前記第二被留め部に留められる単一の第二留め部を有する第二調整ベルト部、及び、前記第一調整ベルト部と前記第二調整ベルト部との間で前記中央部に留められる中央留め部、を有する調整ベルトと、を有する、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記第一被留め部を有すると共に前記第一調整ベルト部よりも短い第一短ベルトが、前記一方位置に取り付けられ、前記第二被留め部を有すると共に前記第二調整ベルト部よりも短い第二短ベルトが、前記他方位置に取り付けられた、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記第一被留め部及び前記第二被留め部が、前記中央留め部よりも、着丈方向において上側に配置された、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記第一被留め部と前記第一留め部とを留める手段が、ボタン又は面ファスナーであり、前記第二被留め部と前記第二留め部とを留める手段が、ボタン又は面ファスナーである、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記中央部と前記中央留め部とが、縫合された、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記中央留め部が、補強材を介して前記中央部に留められた、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記調整ベルトが、別個の前記第一調整ベルト部及び前記第二調整ベルト部とから構成され、前記中央留め部が、第一中央留め部と第二中央留め部とから構成され、前記第一調整ベルト部が、前記中央部に取り付けられる単一の前記第一中央留め部を有し、前記第二調整ベルト部が、前記中央部に取り付けられる単一の前記第二中央留め部を有する、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、前記首後部と前記第一調整ベルト部との間に第一通気路が形成され、前記首後部と前記第二調整ベルト部との間に第二通気路が形成され、前記孔に取り付けられた前記ファンが稼働することで前記衣服の内側に吸気された風が、前記第一通気路及び前記第二通気路を通る、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服は、上記した衣服の通風構造を有する、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服は、ファンと、上記した衣服の通風構造と、を有する、ことを特徴とする。
本考案に係る衣服の通風構造は、ファンが取り付けられる孔を後身頃に有する衣服のうち、着用者の首の後部と対面する首後部に備えられ、身幅における中央部から身幅方向の一方に向けて離れた一方位置に取り付けられた第一被留め部と、中央部から身幅方向の他方に向けて離れた他方位置に取り付けられた第二被留め部と、中央部から一方位置までの長さよりも短いベルトであって、第一被留め部に留められる単一の第一留め部を有する第一調整ベルト部、中央部から他方位置までの長さよりも短いベルトであって、第二被留め部に留められる単一の第二留め部を有する第二調整ベルト部、及び、第一調整ベルト部と第二調整ベルト部との間で中央部に留められる中央留め部、を有する調整ベルトとを有している。すなわち、第一調整ベルト部の長さが、中央部から一方位置までの長さよりも短いことから、第一調整ベルト部が、中央部及び第一被留め部に留められると、長さの相違に相当する分、第一被留め部が中央部に向けて寄せられる。同様に、第二調整ベルト部も、第二被留め部が中央部に向けて寄せられる。第一調整ベルト部と首後部との間、及び、第二調整ベルト部と首後部との間に、それぞれ空間が形成され、この空間が通気路となる。衣服の孔にファンが取り付けられ、ファンが稼働すると、外気が衣服の内側に吸気され、風が衣服の内側を通って首後部の空間を通過する。したがって、襟首を通過する風量を適切に調整することができる。
本考案に係る通風構造は、第一被留め部を有すると共に第一調整ベルト部よりも短い第一短ベルトが、一方位置に取り付けられ、第二被留め部を有すると共に第二調整ベルト部よりも短い第二短ベルトが、他方位置に取り付けられている。すなわち、第一被留め部を首後部に直接取り付ける必要がなく、また、着用者は、第一被留め部を第一短ベルトごと掴みやすい。したがって、利用者は、第一調整ベルト部と第一短ベルトとを、第一被留め部及び第一留め部を介して容易につなげることができる。第二調整ベルト部及び第二短ベルトも、同様の効果を発揮する。
本考案に係る通風構造は、第一被留め部及び第二被留め部が、中央留め部よりも、着丈方向において上側に配置されている。この構成により、第一調整ベルト部と首後部との間、及び、第二調整ベルト部と首後部との間の空間である各通気路が、下流に向かうにしたがって、中央に向けられる。したがって、風が襟首に向けられ、風を適切な向きに制御することができる。
本考案に係る通風構造は、第一被留め部と第一留め部とを留める手段が、ボタン又は面ファスナーであり、第二被留め部と第二留め部とを留める手段が、ボタン又は面ファスナーである。したがって、構成が簡便である。
本考案に係る通風構造は、中央部と中央留め部とが、縫合されている。したがって、構成が簡便である。
本考案に係る衣服の通風構造は、中央留め部が、補強材を介して中央部に留められている。したがって、調整ベルトが堅牢である。
本考案に係る通風構造は、調整ベルトが、別個の第一調整ベルト部及び第二調整ベルト部とから構成され、中央留め部が、第一中央留め部と第二中央留め部とから構成され、第一調整ベルト部が、中央部に取り付けられる単一の第一中央留め部を有し、第二調整ベルト部が、中央部に取り付けられる単一の第二中央留め部を有している。すなわち、二つのベルト部から構成されているため、各ベルト部の長さや構成を異ならせることができる。
本考案に係る通風構造は、首後部と第一調整ベルト部との間に第一通気路が形成され、首後部と第二調整ベルト部との間に第二通気路が形成され、孔に取り付けられたファンが稼働することで衣服の内側に吸気された風が、第一通気路及び第二通気路を通る。したがって、襟首を通過する風量を適切に調整することができる。
本考案に係る衣服は、上記した通風構造を有する。したがって、襟首を通過する風量を適切に調整することができる。
本考案に係る衣服は、ファンと、上記した通風構造とを有する。したがって、襟首を通過する風量を適切に調整することができる。
以下に、本考案の実施形態に係る衣服及び通風構造を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の実施形態に係る衣服1の背面側が示されている。
図1において、衣服1は、例えば作業服である。なお、衣服1は、例えば、防寒用の上着、シャツなどの様々な上着が含まれる。衣服1は、前身頃、後身頃2、袖3、ヨーク4、襟5などが縫合されたものである。後身頃3は、着丈方向における下部であって、仮想中心線Xに対して身幅方向における左右側に、孔6が形成されている。換言すれば、孔6は、後身頃2において、着用者の背中又は腰のあたりに相当する箇所に形成されている。孔6には、ファン7が取り付けられている。ファン7は、例えば、モーターと一体で構成され、モーターに電源(図示省略)が接続される。電源は、例えば前身頃の内側などに収容される。
後身頃2は、襟5又は襟5の近傍である首後部8に、通風構造13を有している(図2参照)。ここで、首後部8とは、着用者の首の後部、首の付け根、背中の上部などと対面する箇所をいう。なお、首後部8の解釈は、衣服1の種類や形状、着用者の体格などに応じて相違する場合があるため、これらの条件に応じて、適宜解釈される。
ここで、通風構造13を図面に基づいて説明する。図2及び図3は、衣服1の正面から視した後身頃2の内面であって、首後部8に通風構造13が取り付けられた状態が示されている。図4は、平面から視した襟5であって、首後部8に通風構造13が取り付けられた状態が示されている。
図2に示されているとおり、通風構造13は、身幅における中央部10から身幅方向の一方(図2において右方)に向けて離れた一方位置11に取り付けられた第一短ベルト14と、この第一短ベルト14に縫合された単一の第一被留め部としての第一ボタン16と、中央部10から身幅方向の他方(図2において左方)に向けて離れた他方位置12に取り付けられた第二短ベルト15と、この第二短ベルト15に縫合された単一の第二被留め部としての第二ボタン17と、単一の調整ベルト18とを有している。
調整ベルト18は、帯状であり、第一ボタン16から第二ボタン17までの長さよりも短い。調整ベルト18は、中央よりも身幅方向の一方側(右方側)である第一調整ベルト部19と、中央よりも身幅方向の他方側(左方側)である第二調整ベルト部20と、第一調整ベルト部19と第二調整ベルト部20とのほぼ中間である中央留め部21とを有している。第一調整ベルト部19は、第一ボタン16に留められる単一の第一留め部としての第一ボタンホール22を一方側の端部に有し、中央部10から一方位置11(第一短ベルト14、第一ボタン16)までの長さよりも短く形成されている。同様に、第二調整ベルト部20は、第二ボタン17に留められる単一の第二ボタンホール23を他方側の端部に有し、中央部10から他方位置12(第二短ベルト15、第二ボタン17)までの長さよりも短く形成されている。中央留め部21は、補強材9を介して中央部10に縫合されている。補強材9は、四角形の扁平な布であり、中央部10に縫合されている。なお、補強材9の形状は任意である。
第一短ベルト14(第一ボタン16)及び第二短ベルト15(第二ボタン17)は、中央留め部21よりも、着丈方向において上側であって、後身頃2と襟5との境界近傍に配置されている。第一短ベルト14は、第一調整ベルト部19よりも短く形成され、第二短ベルト15は、第二調整ベルト部20よりも短く形成されている。
図3に示されているとおり、第一短ベルト14の第一ボタン16が、第一調整ベルト部19の第一ボタンホール22に通され、第二短ベルト15の第二ボタン17が、第二調整ベルト部20の第二ボタンホール23に通されると、後身頃2と各調整ベルト部19,20との長さの相違に相当する分、第一短ベルト14(第一ボタン16)及び第二短ベルト15(第二ボタン17)が、中央部10に向けて寄せられる。各調整ベルト部19,20は、中央留め部21から各ボタン16,17に向けて、やや上向きに傾斜する。
図4に示されているとおり、首後部8の一方寄りと第一調整ベルト部19との間に第一通気路24が形成され、首後部8の他方寄りと第二調整ベルト部20との間に第二通気路25が形成される。
衣服1の孔6にファン7が取り付けられた状態で(図1参照)、ファン7が稼働すると、ファン7を介して衣服1の内側に吸気された風が、第一通気路24及び第二通気路25を通って、襟5から排気される。なお、風は、襟5の前身頃側や袖3などからも排気される。
以上のとおり、本実施形態が構成されている。
次に、本実施形態の効果を説明する。
上記したとおり、本実施形態は、首後部8の一方位置11に取り付けられた第一短ベルト14と、この第一短ベルト14に縫合された単一の第一ボタン16と、首後部8の他方位置12に取り付けられた第二短ベルト15と、この第二短ベルト15に縫合された単一の第二ボタン17と、単一の調整ベルト18とを有している。この調整ベルト18は、中央部10から一方位置11までの長さよりも短く、第一ボタン16に留められる単一の第一ボタンホール22を一方側の端部に有する第一調整ベルト部19と、中央部10から他方位置12までの長さよりも短く、第二ボタン17に留められる単一の第二ボタンホール23を他方側の端部に有する第二調整ベルト部20と、第一調整ベルト部19と第二調整ベルト部20とのほぼ中間である中央留め部21とを有している。第一ボタン16が第一ボタンホール22に通され、第二ボタン17が第二ボタンホール23に通されると、後身頃2と各調整ベルト部19,20との長さの相違に相当する分、第一短ベルト14及び第二短ベルト15が、中央部10に向けて寄せられる。この構成により、首後部8と第一調整ベルト部19との間に第一通気路24が形成され、首後部8と第二調整ベルト部20との間に第二通気路25が形成される。各通気路24,25は、通気路となり、ファン7が稼働すると、外気が衣服1の内側に吸気され、風が衣服1の内側を通って各通気路24,25を通過する。したがって、襟首を通過する風量を適切に調整することができる。
本実施形態では、第一短ベルト14が、第一調整ベルト部19よりも短く形成され、第二短ベルト15が、第二調整ベルト部20よりも短く形成されている。すなわち、第一ボタン16及び第二ボタン17を首後部8に直接縫合する必要がなく、また、着用者は、各ボタン16,17を、各短ベルト14,15ごと掴みやすい。したがって、利用者は、各調整ベルト部19,20と各短ベルト14,15とを、各ボタン16,17及び各ボタンホール24,25を介して容易につなげることができる。
本実施形態は、第一短ベルト14及び第二短ベルト15が、中央留め部21よりも、着丈方向において上側であって、後身頃2と襟5との境界近傍に配置されている。この構成により、第一調整ベルト部19及び第二調整ベルト部20は、中央留め部21から第一ボタン16又は第二ボタン17に向けて、やや上向きに傾斜し、第一通気路24及び第二通気路25が、下流に向かうにしたがって、中央に向けられる。したがって、各通気路24,25を通る風が襟首に向けられ、風を適切な向きに制御することができる。
本実施形態は、留める手段として、第一ボタン16及び第二ボタン17や、縫合が用いられているため、構成が簡便である。
本実施形態では、中央留め部21が、補強材9を介して中央部10に縫合されている。したがって、調整ベルト18が堅牢である。
本考案の他の実施形態では、第一被留め部が一方位置に直接縫合され、第二被留め部が他方位置に直接縫合され、換言すれば、各短ベルトを有していない。また、他の実施形態では、第一被留め部と第一留め部とを留める手段が、面ファスナー又はフックであり、第二被留め部と第二留め部とを留める手段も、面ファスナー又はフックである。また、他の実施形態では、第一被留め部が第一ボタンホール、第二被留め部が第二ボタンホール、第一留め部が第一ボタン、第二留め部が第二ボタンである。また、他の実施形態では、中央留め部と中央部とが、ボタン、面ファスナー又はフックで留められる。また、他の実施形態では、単一の調整ベルトではなく、第一調整ベルト部と第二調整ベルト部とが別個で構成されている。この場合、中央留め部は、第一中央留め部と第二中央留め部とから構成される。第一調整ベルト部は、中央部に取り付けられる単一の第一中央留め部を、一方側とは反対側の端部に有し、一方、第二調整ベルト部は、中央部に取り付けられる単一の第二中央留め部を、他方側とは反対側の端部に有する。すなわち、二つのベルト部から構成されているため、各ベルト部の長さや構成を異ならせることができる。また、他の実施形態は、補強材を有していない。また、他の実施形態では、着丈方向において、第一被留め部及び第二被留め部が、中央留め部と同じ高さである。また、他の実施形態は、ファンを有していない。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 衣服
2 後身頃
3 袖
4 ヨーク
5 襟
6 孔
7 ファン
8 首後部
9 補強材
10 中央部
11 一方位置
12 他方位置
13 通風構造
14 第一短ベルト
15 第二短ベルト
16 第一ボタン(第一被留め部)
17 第二ボタン(第二被留め部)
18 調整ベルト
19 第一調整ベルト部
20 第二調整ベルト部
21 中央留め部
22 第一ボタンホール(第一留め部)
23 第二ボタンホール(第二留め部)
24 第一通気路
25 第二通気路
X 仮想中心線
2 後身頃
3 袖
4 ヨーク
5 襟
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13 通風構造
14 第一短ベルト
15 第二短ベルト
16 第一ボタン(第一被留め部)
17 第二ボタン(第二被留め部)
18 調整ベルト
19 第一調整ベルト部
20 第二調整ベルト部
21 中央留め部
22 第一ボタンホール(第一留め部)
23 第二ボタンホール(第二留め部)
24 第一通気路
25 第二通気路
X 仮想中心線
Claims (10)
- ファンが取り付けられる孔を後身頃に有する衣服のうち、着用者の首の後部と対面する首後部に備えられ、
身幅における中央部から身幅方向の一方に向けて離れた一方位置に取り付けられた第一被留め部と、
前記中央部から身幅方向の他方に向けて離れた他方位置に取り付けられた第二被留め部と、
前記中央部から前記第一被留め部までの長さよりも短いベルトであって、前記第一被留め部に留められる単一の第一留め部を有する第一調整ベルト部、前記中央部から前記第二被留め部までの長さよりも短いベルトであって、前記第二被留め部に留められる単一の第二留め部を有する第二調整ベルト部、及び、前記第一調整ベルト部と前記第二調整ベルト部との間で前記中央部に留められる中央留め部、を有する調整ベルトと、を有する、
ことを特徴とする衣服の通風構造。 - 前記第一被留め部を有すると共に前記第一調整ベルト部よりも短い第一短ベルトが、前記一方位置に取り付けられ、
前記第二被留め部を有すると共に前記第二調整ベルト部よりも短い第二短ベルトが、前記他方位置に取り付けられた、
ことを特徴とする請求項1に記載された衣服の通風構造。 - 前記第一被留め部及び前記第二被留め部が、前記中央留め部よりも、着丈方向において上側に配置された、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された衣服の通風構造。 - 前記第一被留め部と前記第一留め部とが、ボタン又は面ファスナーで留められ、
前記第二被留め部と前記第二留め部とが、ボタン又は面ファスナーで留められた、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された衣服の通風構造。 - 前記中央部と前記中央留め部とが、縫合された、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された衣服の通風構造。 - 前記中央留め部が、補強材を介して前記中央部に留められた、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載された衣服の通風構造。 - 前記調整ベルトが、別個の前記第一調整ベルト部及び前記第二調整ベルト部とから構成され、前記中央留め部が、第一中央留め部と第二中央留め部とから構成され、
前記第一調整ベルト部が、前記中央部に取り付けられる単一の前記第一中央留め部を有し、
前記第二調整ベルト部が、前記中央部に取り付けられる単一の前記第二中央留め部を有する、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された衣服の通風構造。 - 前記首後部と前記第一調整ベルト部との間に第一通気路が形成され、
前記首後部と前記第二調整ベルト部との間に第二通気路が形成され、
前記孔に取り付けられた前記ファンが稼働することで前記衣服の内側に吸気された風が、前記第一通気路及び前記第二通気路を通る、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載された衣服の通風構造。 - 請求項1から請求項8に記載された衣服の通風構造を有する、
ことを特徴とする衣服。 - 前記ファンと、
請求項1から請求項8に記載された衣服の通風構造と、を有する、
ことを特徴とする衣服。
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