JP3223067U - 体拭き用おしぼり - Google Patents

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修二 大西
修二 大西
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Abstract

【課題】薬液を含浸した手拭き用の不織布(おしぼり)を使った、介護の現場で利用可能な、老人等の体の汚れを落とすことができ、手を挿入するだけで簡易に利用できる体拭き用おしぼりを提供する。【解決手段】本考案の体拭き用おしぼりは、2枚の不織布の長手方向辺を超音波等で接着した筒状のものに、おしぼり加工機にて、略長方形で、不織布の間に手が入る大きさにカットし、薬液を含浸されたものを、通常のおしぼりのように個別にフィルム包装させる。さらに、不織布の拭き取り面の裏側に手が滑り動かないための接着部を設けてもよい。【選択図】図5

Description

本考案は、手に装着して使用することができる体拭き用おしぼりに関するものである。
従来、おしぼりは単独のシート状の形態で使用されていた。おしぼりの材料としては不織布が用いられていた。しかし、不織布は、濡れているため対象物との摩擦係数が増大してしまうため、力を抜いて擦ると使用の際に丸まってしまうという問題があった。また、シート状のおしぼりを用いて体を拭く場合、おしぼりを持つ手の大きさに収まるようシートを数回折り畳んで使用する必要があり、手間がかかった。
この問題を解決するために、無駄なく全体を使用でき、しかも拭き取り時等の作業性に優れたウェットティッシュとして、袋形状のウェットティッシュが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−299593号公報
しかし、特許文献1に記載のウェットティッシュは、1枚の不織布を折り曲げ、長手方向の縁を接着し、袋体を形成しているため、製造が複雑であり、実際の使用に際して、袋体の回転に制限されるという問題があった。
本考案は、上記課題を解決し、製造が容易であり、実際の使用が容易である体拭き用おしぼりを提供するものである。
本考案の体拭き用おしぼりは、略長方形の2枚の不織布の長手方向辺を接着した筒状の形状を有し、液体または粘着流体(薬液)が含浸されている。
この構成により、使用者は、体拭き用おしぼりに手を挿入しやすくなり、また、手を挿入するだけで簡易に使用でき、シートを折り畳んで使用する手間が発生しない。さらに、筒状の形状をしていることから、袋体の回転に制限されずに、使用が容易である。
本考案の体拭き用おしぼりは、包装体(フィルム)により個別包装されていると好ましい。この構成により、おしぼりに含浸した薬液の蒸発が抑えられることで、長期間の保管・利用が可能になる。
本考案の体拭き用おしぼりは、略長方形の2枚の不織布の長手辺を接着した筒状の形状を有しているため、袋体の回転が制限されずに、使用が容易である。
本考案の体拭き用おしぼりの実施方法を示した説明図 本考案の体拭き用おしぼりの製造方法を示した説明図 本考案の体拭き用おしぼりに手を差し込む方法を示した説明図 本考案の体拭き用おしぼりを袋に封入した状態を示した説明図 本考案の体拭き用おしぼりの一実施形態を示す正面図 本考案の体拭き用おしぼりの一実施形態を示す正面図 本考案の体拭き用おしぼりの一形態を示す正面図
本考案は、袋体の回転が制限されずに、使用が容易であるという目的を、より簡単な構成にて実現した。
図1は、本考案の体拭き用おしぼりの手を挿入した状態を示す斜視図である。本考案のおしぼり1は、略長方形の2枚の不織布2,3の長手方向辺が接着された接着部4,5を備える筒状の形状を有している。
本考案の抗菌性不織布に適用可能な不織布は特に限定されず、従来公知のものを採用することができる。不織布を構成する繊維素材としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、レーヨン、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、アクリル、ウール、綿、パルプ、ポリ乳酸等が挙げられる。また不織布は、例えば、乾式法(カーディング方式若しくはエアレイド方式)、湿式法、スパンボンド法、メルトブロー法、サーマルボンド法、ケミカルボンド法、ニードルパンチ法、スパンレース法(水流絡合法)、ステッチボンド法、又はスチームジェット法等の公知の方法により製造することができる。
不織布には、液体または粘着流体(薬液)が含浸されている。液体または粘着流体としては、おしぼりに清浄機能を付与する液体または粘着流体が含まれる他に、他の目的のために配合される液体または粘着流体を含んでいる。清浄用液体または粘着流体としては、水、架橋剤、有機溶剤を配合する水系組成のものが用いられ、必要に応じて界面活性剤、殺菌剤、防腐剤、消臭剤、漂白剤、キレート剤、香料等を配合することができる。なお、清浄用液体または粘着流体としては、例えば水性薬剤等が挙げられるが、これに限定されるものではない。例えば、老年者の介護用、乳幼児の尻部拭き用、ペットの身体拭き用などの用途に応じて、適切な液体または粘着流体を用いることができる。
本考案の体拭き用おしぼりの製造は、特に限定はされないが、例えば以下のように製造することができる。図2は、本考案の体拭き用おしぼりの製造方法を説明する図である。各工程における公知の装置、方法を用いて製造する。
不織布供給工程において、2枚重ねの不織布のロールを供給する。2枚重ねの不織布の幅は本考案の手装着型体拭き用おしぼりに手が容易に挿入できる幅であれば、特に制限はない。例えば、幅が約200mmである。次に、接着工程において、その長手方向の両端に超音波を照射し、溶着する。超音波による溶着条件は、公知の条件である。なお、不織布の接着は、超音波を用いるのが好ましいが、接着剤を用いて接着するなど、公知の接着方法を用いることができる。
次に、切断工程において、カッターを用いて、接着された不織布を切断する。切断は、本考案の手装着型体拭き用おしぼりに手を挿入する際に、指先がおしぼりの先端から突出しない長さであることが好ましい。例えば、約280mmの長さにて切断する。なお、本考案の手装着型体拭き用おしぼりをロール状のおしぼりとして提供する場合は、切断せずに、ミシン目を入れておいてもよい。
次に、塗布工程において、不織布の表面に液体または粘着流体(薬液)を塗布する。塗布された液体または粘着流体は、不織布に含侵し、おしぼりが得られる。
得られたおしぼりは、図4に示すように、折り畳んで、透明、半透明、または不透明な袋(フィルム)に封入し、通常の袋入りの不織布のおしぼりの形態にて提供される。また、折り畳まれたおしぼりを複数積層し、上面に取り出し口を有するプラスチック容器などにいれて供給してもよい。さらに、ロール状のおしぼりを上面に取り出し口を有するプラスチック容器などにいれて供給してもよい。
本考案の体拭き用おしぼりは、使用に際し、袋を破り、または容器から取り出す。本考案の手装着型体拭き用おしぼりは円筒状の形状であるので、図3に示すように、2枚の不織布の間に手を挿入して使用する。両面を用いて体を容易に拭くことができる。また、使用後に手から容易に取り除くことができる。
また、本考案の体拭き用おしぼりを手に装着して体拭きとして使用する際に、例えば図5に示すように、親指が装着する部分と人差し指が装着する部分との間に接着部6を設けることで、対象物(人の肌)との摩擦によって不織布の間の手だけが滑り動くことを抑止することができ、効率的に体を拭く効果が高まる。図5において、接着部6を親指と人差し指の間に設ける実施例を示しているが、同様に、その他の指の間に設けてもよい。
さらに、接着部6について、親指が装着する部分の先に、図6に示すような形状の接着部を備え、親指が上下左右に滑り動かないようにすることでも、同様の効果が得られ、使用後に手から容易に取り除くことができる。
また、図7に示すように、図6に示す接着部を複数備え、使う人の手の大きさに合わせて、親指の位置を調整できるようにすることで、不織布の間に挿入する手のおさまりが良くなり、より効率よく体拭きとして利用することができる。
おしぼりの形状を筒状の形体とすることにより、実際の使用に際して、袋体の回転に制限されずに、使用が容易である。
1 体拭き用おしぼり
2 不織布
3 不織布
4 接着部
5 接着部
6 接着部

Claims (3)

  1. 拭き取り面を有する略長方形の2枚の不織布と、当該不織布の長手方向辺の接着部と、当該不織布に含浸された薬液からなる、筒状の体拭き用おしぼり
  2. 前記体拭き用おしぼりは、拭き取り面の裏側に接着部を設け、当該接着部によって装着した手が滑り動かないことを特徴とする請求項1に記載の体拭き用おしぼり
  3. 前記体拭き用おしぼりは、包装体により個別包装されている請求項1または2に記載の体拭き用おしぼり
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220059569A (ko) * 2020-11-03 2022-05-10 박일수 물티슈 제조 방법
WO2024117333A1 (ko) * 2022-12-02 2024-06-06 박일수 물티슈 제조 방법 및 제조 시스템

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