JP3222993B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents
自動販売機の商品収納装置Info
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- JP3222993B2 JP3222993B2 JP17640193A JP17640193A JP3222993B2 JP 3222993 B2 JP3222993 B2 JP 3222993B2 JP 17640193 A JP17640193 A JP 17640193A JP 17640193 A JP17640193 A JP 17640193A JP 3222993 B2 JP3222993 B2 JP 3222993B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の商品収納
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動販売機の商品収納装置におい
て、オペレーティング時間の短縮のため、商品のローデ
ィング性の向上が望まれている。その一方法として商品
投入口の開口部の高さが商品径より十分大きくする工夫
がされてきた。（たとえば１９９１年度三洋電機株式会
社製自動販売機 ＳＶＭ−４２４ＨＡ 等） 以下、図面を参照しながら上述した従来の自動販売機の
商品収納装置の一例について説明を行う。
て、オペレーティング時間の短縮のため、商品のローデ
ィング性の向上が望まれている。その一方法として商品
投入口の開口部の高さが商品径より十分大きくする工夫
がされてきた。（たとえば１９９１年度三洋電機株式会
社製自動販売機 ＳＶＭ−４２４ＨＡ 等） 以下、図面を参照しながら上述した従来の自動販売機の
商品収納装置の一例について説明を行う。
【０００３】図３から図５は、従来の自動販売機の商品
収納装置を示す。図において、１は断熱箱からなる自動
販売機の本体であり、庫内は断熱扉２により外部と断熱
されている。前記断熱扉２の前方には自動販売機の扉３
が配置され、扉３は本体１にヒンジ４によって取り付け
られている。本体１内には商品収納装置５が設けてあ
る。この商品収納装置５は上下方向に蛇行形状に通路を
形成する複数の商品収納部６と、上部に位置し開口部の
高さが商品径より十分大きい複数の商品投入口７と、商
品収納部６と商品投入口７をつなぐ商品案内部８と、商
品収納装置下部に位置する複数の商品搬出装置９とによ
り構成されている。図中の１０は商品収納装置５の左側
板、１１は商品収納装置５の右側板である。
収納装置を示す。図において、１は断熱箱からなる自動
販売機の本体であり、庫内は断熱扉２により外部と断熱
されている。前記断熱扉２の前方には自動販売機の扉３
が配置され、扉３は本体１にヒンジ４によって取り付け
られている。本体１内には商品収納装置５が設けてあ
る。この商品収納装置５は上下方向に蛇行形状に通路を
形成する複数の商品収納部６と、上部に位置し開口部の
高さが商品径より十分大きい複数の商品投入口７と、商
品収納部６と商品投入口７をつなぐ商品案内部８と、商
品収納装置下部に位置する複数の商品搬出装置９とによ
り構成されている。図中の１０は商品収納装置５の左側
板、１１は商品収納装置５の右側板である。
【０００４】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置について、以下その動作について説明する。自
動販売機のオペレータは、開口部の高さが商品径より十
分大きい複数の商品投入口７に商品を充填する場合、片
手もしくは両手で複数の商品を持ち、一時に商品を商品
投入口に投入する。これにより商品を一本、一本投入す
るときよりもオペレータの商品充填のオペレート時間を
短くすることができる。
収納装置について、以下その動作について説明する。自
動販売機のオペレータは、開口部の高さが商品径より十
分大きい複数の商品投入口７に商品を充填する場合、片
手もしくは両手で複数の商品を持ち、一時に商品を商品
投入口に投入する。これにより商品を一本、一本投入す
るときよりもオペレータの商品充填のオペレート時間を
短くすることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、自動販売機のオペレータの、商品充填の
オペレート時間を短くすることができるが、開口部の高
さが商品径より十分大きい複数の商品投入口７を設ける
ため、商品案内部８に商品を充填できない空間部分が生
じ、このため商品収納装置５の商品収納数が減ってしま
うという課題を有していた。
うな構成では、自動販売機のオペレータの、商品充填の
オペレート時間を短くすることができるが、開口部の高
さが商品径より十分大きい複数の商品投入口７を設ける
ため、商品案内部８に商品を充填できない空間部分が生
じ、このため商品収納装置５の商品収納数が減ってしま
うという課題を有していた。
【０００６】本発明は、上記課題に鑑み、自動販売機の
オペレータの商品充填のオペレート時間を短くすること
ができ、かつ商品収納装置の商品収納数も減らない商品
収納装置を提供することを目的とする。
オペレータの商品充填のオペレート時間を短くすること
ができ、かつ商品収納装置の商品収納数も減らない商品
収納装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動販売機の商品収納装置は、左右側板の間
に上下方向に蛇行形状に通路を形成する複数の商品収納
部と、上部に上下に配設され開口部の高さが商品径より
十分大きい複数の商品投入口と、商品収納部と商品投入
口をつなぐ商品案内部と、商品収納部の下部に位置する
複数の商品搬出装置より成る自動販売機の商品収納装置
において、左右の側板に前面Ｌ曲げ部を形成し、前記両
曲げ部にまたがり、かつ両曲げ部をガイドとして商品投
入口の前部において上下方向に移動する仕切板を備えた
構成とする。
に本発明の自動販売機の商品収納装置は、左右側板の間
に上下方向に蛇行形状に通路を形成する複数の商品収納
部と、上部に上下に配設され開口部の高さが商品径より
十分大きい複数の商品投入口と、商品収納部と商品投入
口をつなぐ商品案内部と、商品収納部の下部に位置する
複数の商品搬出装置より成る自動販売機の商品収納装置
において、左右の側板に前面Ｌ曲げ部を形成し、前記両
曲げ部にまたがり、かつ両曲げ部をガイドとして商品投
入口の前部において上下方向に移動する仕切板を備えた
構成とする。
【０００８】
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成によって、自動販売機の
商品収納装置は開口部の高さが商品径より十分大きい複
数の商品投入口に商品を充填するとき、オペレータは片
手もしくは両手で複数の商品を持ち、一時に商品を商品
投入口に投入でき、商品を一本、一本投入するときよ
り、商品充填のオペレート時間を短くすることができ
る。特に商品投入口の前面に商品の飛び出しを阻止する
仕切板を設けているので商品を数多く安定して収納する
ことができることとなる。
商品収納装置は開口部の高さが商品径より十分大きい複
数の商品投入口に商品を充填するとき、オペレータは片
手もしくは両手で複数の商品を持ち、一時に商品を商品
投入口に投入でき、商品を一本、一本投入するときよ
り、商品充填のオペレート時間を短くすることができ
る。特に商品投入口の前面に商品の飛び出しを阻止する
仕切板を設けているので商品を数多く安定して収納する
ことができることとなる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の第１の実施例の自動販売機の商
品収納装置について図面を参照しながら説明する。な
お、従来例で説明したものと同一構成部については、同
一符号を付してその詳細な説明は省略する。
品収納装置について図面を参照しながら説明する。な
お、従来例で説明したものと同一構成部については、同
一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【００１１】図１および図２は本発明の第１の実施例に
おける自動販売機の商品収納装置を示している。図示の
ように自動販売機の商品収納装置５における左側板１０
および右側板１１は、それぞれ前面Ｌ曲げ部２１，２２
を有しており、前記両曲げ部２１，２２にまたがり、前
面Ｌ曲げ部２１，２２をガイドとして左右側板１０，１
１の間を上下方向に移動する仕切板２３を設けてある。
そしてこの仕切板２３の上部には、商品案内部８の前面
と係止する弾性体の係止片２４を設けている。
おける自動販売機の商品収納装置を示している。図示の
ように自動販売機の商品収納装置５における左側板１０
および右側板１１は、それぞれ前面Ｌ曲げ部２１，２２
を有しており、前記両曲げ部２１，２２にまたがり、前
面Ｌ曲げ部２１，２２をガイドとして左右側板１０，１
１の間を上下方向に移動する仕切板２３を設けてある。
そしてこの仕切板２３の上部には、商品案内部８の前面
と係止する弾性体の係止片２４を設けている。
【００１２】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置の第１の実施例について、以下その動作につい
て説明する。自動販売機の商品を充填する場合、自動販
売機のオペレータは、商品収納装置５の上部に位置する
複数の商品投入口７のうちの最下段の商品投入口７か
ら、片手もしくは両手で複数の商品を持ち、一時に商品
を商品投入口７に投入する。そして商品が商品投入口７
に近くなったら仕切板２３を上方に引上げながら商品を
商品投入口７の位置まで詰込み、弾性体の係止片２４を
商品案内部８の前面に係止させる。次にその上の商品投
入口７から商品を充填し同じように商品が商品投入口７
に近くなったら仕切板２３を上方に引上げながら商品を
商品投入口７の位置まで詰込み、弾性体の係止片２４を
商品案内部８の前面に係止させる。これを繰り返し最上
段の商品投入口７まで商品を充填しオペレートを完了す
る。商品収納部６と商品投入口７をつなぐ商品案内部８
に収納される商品の上部のあいたスペースにも商品を収
納することができ、商品収納数について効率よく商品を
充填できる。
収納装置の第１の実施例について、以下その動作につい
て説明する。自動販売機の商品を充填する場合、自動販
売機のオペレータは、商品収納装置５の上部に位置する
複数の商品投入口７のうちの最下段の商品投入口７か
ら、片手もしくは両手で複数の商品を持ち、一時に商品
を商品投入口７に投入する。そして商品が商品投入口７
に近くなったら仕切板２３を上方に引上げながら商品を
商品投入口７の位置まで詰込み、弾性体の係止片２４を
商品案内部８の前面に係止させる。次にその上の商品投
入口７から商品を充填し同じように商品が商品投入口７
に近くなったら仕切板２３を上方に引上げながら商品を
商品投入口７の位置まで詰込み、弾性体の係止片２４を
商品案内部８の前面に係止させる。これを繰り返し最上
段の商品投入口７まで商品を充填しオペレートを完了す
る。商品収納部６と商品投入口７をつなぐ商品案内部８
に収納される商品の上部のあいたスペースにも商品を収
納することができ、商品収納数について効率よく商品を
充填できる。
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【００１６】
【００１７】
【００１８】
【００１９】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は開口部の高さが商品径より十分大きい商品
投入口を備えた商品収納装置において、左右側板の間で
かつ開口部の前部において上下方向に移動する仕切板を
設けたことにより、商品収納部と商品投入口をつなぐ商
品案内部に収納される商品の上部のあいたスペースにも
商品を収納することができ、商品収納数について効率よ
く商品を充填できる。
に、本発明は開口部の高さが商品径より十分大きい商品
投入口を備えた商品収納装置において、左右側板の間で
かつ開口部の前部において上下方向に移動する仕切板を
設けたことにより、商品収納部と商品投入口をつなぐ商
品案内部に収納される商品の上部のあいたスペースにも
商品を収納することができ、商品収納数について効率よ
く商品を充填できる。
【００２０】
【００２１】
【００２２】したがって、自動販売機のオペレータの、
商品充填のオペレート時間を短くすることができ、なお
かつ商品収納装置の商品収納数も減らない商品収納装置
とすることができる。
商品充填のオペレート時間を短くすることができ、なお
かつ商品収納装置の商品収納数も減らない商品収納装置
とすることができる。
【図１】本発明の第１の実施例の自動販売機の商品収納
装置の斜視図
装置の斜視図
【図２】同自動販売機の商品収納装置の断面図
【図３】従来の自動販売機の斜視図
【図４】同自動販売機の断面図
【図５】同自動販売機の商品収納装置の斜視図
５ 商品収納装置 ６ 商品収納部 ７ 商品投入口 ８ 商品案内板 １０ 左側板 １１ 右側板 ２１，２２ 前面Ｌ曲げ部 ２３ 仕切板 ２４ 係止部
Claims (1)
- 【請求項１】 左右側板の間に、上下方向に蛇行形状に
通路を形成する複数の商品収納部を構成し、上部に位置
し開口部の高さが商品径より十分大きい商品投入口と、
商品収納部と商品投入口をつなぐ商品案内部と、下部に
位置した複数の商品搬出装置とより成る自動販売機の商
品収納装置であって、左右側板の前面Ｌ曲げ部をガイド
として商品投入口の前部において上下方向に移動する仕
切板を備えたことを特徴とする自動販売機の商品収納装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17640193A JP3222993B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 自動販売機の商品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17640193A JP3222993B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 自動販売機の商品収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737153A JPH0737153A (ja) | 1995-02-07 |
| JP3222993B2 true JP3222993B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=16013033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17640193A Expired - Fee Related JP3222993B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 自動販売機の商品収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3222993B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05123487A (ja) * | 1991-11-07 | 1993-05-21 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 洗濯機の制動制御方法 |
| KR102468528B1 (ko) * | 2019-10-30 | 2022-11-18 | 박재범 | 케이블 보호 수단이 구비된 이동식 의자 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP17640193A patent/JP3222993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05123487A (ja) * | 1991-11-07 | 1993-05-21 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 洗濯機の制動制御方法 |
| KR102468528B1 (ko) * | 2019-10-30 | 2022-11-18 | 박재범 | 케이블 보호 수단이 구비된 이동식 의자 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0737153A (ja) | 1995-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |