JP3222510U - 鋳造付属品 - Google Patents

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Abstract

【課題】金型に囲まれた状態で取り付けられて、金型と共にキャビティを形成する鋳造用駒、鋳抜きピン、加圧ピン、早抜きピン、又はエジェクタピンの鋳造付属品において、金型との間の伝熱を抑制することにより、鋳造付属品が、金型により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制し、また、金型においては、予熱の熱エネルギが鋳造付属品に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制する。【解決手段】鋳造付属品10は、金型50に囲まれる部位に断熱材61を備え、断熱材61は、キャビティ80に臨む部分を除いた表面に埋設されており、断熱材61は、鋳造時における金型50の温度よりも耐熱温度が高いベスペルポリイミド樹脂により構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、金型に取り付けて使用される鋳造付属品に関する。
ダイカストにおいて、複雑形状の鋳造品を製造する際には、金型の一部に鋳造用駒を用いることがある。また、鋳抜き穴を備える鋳造品を製造する際には、キャビティ内に向けて突出する鋳抜きピンが金型に固定される。また、鋳造品の鋳巣欠陥(真空ボイド)を防止するために、ピンを金型内で摺動してキャビティ内に突出可能とした加圧ピンが使用される。その他、アンダーカット部分の肉抜き形成のための早抜きピン、成形品を離型するためのエジェクタピン等が使用される。例えば、鋳抜きピンに関しては特許文献1に開示されている。また、加圧ピンに関しては特許文献2に開示されている。なお、ここで、金型はキャビティを構成する入れ子を含めた総称として用いている。
アルミダイカストの場合、鋳造中、金型は140〜450℃程度に加熱される。一方、鋳造用駒、鋳抜きピン、加圧ピン、早抜きピン、エジェクタピン等(以下、総称して鋳造付属品という)は、耐久性確保、若しくは離型剤保持のため140〜240℃程度に維持されることが望ましく、内部に冷却水を循環させる冷却構造を備えるものもある。
特開2004−268061号公報 特開平7−214280号公報
しかし、鋳造付属品は、金型に接触して固定されている。そのため、鋳造付属品は、成形されるアルミニウム等の材料の溶融熱とそれを受ける金型からの伝熱により加熱される。その結果、加熱され高温化された鋳造付属品は、その耐久性が低下する。また、金型は、特に鋳造付属品が冷却構造を備える場合、鋳造付属品により冷却される。そのため、金型は、予熱の熱エネルギが鋳造付属品により奪われて金型の予熱エネルギが余分に必要となる。
本考案の課題は、金型に囲まれた状態で取り付けられて、金型と共にキャビティを形成する鋳造用駒、鋳抜きピン等の鋳造付属品において、金型との間の伝熱を抑制することにより、鋳造付属品が、金型により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制する。また、金型においては、予熱の熱エネルギが鋳造付属品に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制する。
第1考案は、金型に囲まれた状態で取り付けられて、前記金型と共にキャビティを形成する鋳造用駒、鋳抜きピン等の鋳造付属品であって、前記金型に囲まれる部位に断熱材を備え、該断熱材は、前記キャビティに臨む部分を除いた表面に埋設されており、前記断熱材は、鋳造時における前記金型の温度よりも耐熱温度が高い樹脂により構成されている。
第1考案を含む本考案において、金型に入れ子を備える場合は、入れ子を含めて金型という。
第1考案によれば、鋳造付属品の金型に囲まれる部位は断熱材により囲まれている。そのため、金型と鋳造付属品との間の伝熱は抑制される。その結果、鋳造付属品が、金型により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型においては、予熱の熱エネルギが鋳造付属品に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。しかも、断熱材はキャビティに臨む部分には設けられていない。そのため、断熱材がキャビティ内で鋳造品を形成する溶融体に触れないようにして、溶融体の高熱により断熱材が熱劣化するのを抑制することができる。更に、断熱材は、その耐熱温度を鋳造時における金型の温度よりも高く設定されている。そのため、使用中に断熱材が変質することを抑制することができる。
第2考案は、金型に囲まれて取り付けられる筒形状のブッシュと、該ブッシュの筒形状の内壁に沿って摺動自在とされ、前記筒形状の両端から突出された棒状のピンとを備え、前記金型と共にキャビティを形成する加圧ピン等の鋳造付属品であって、前記ブッシュと前記ピンとが摺動する部位の前記ピンの摺動面、又は前記ブッシュの摺動面、若しくは該摺動面に対応する前記ブッシュの外周面に、前記摺動面に沿って拡がる断熱材を備え、該断熱材は、前記ブッシュ又は前記ピンの前記キャビティに臨む部分を除いた表面に埋設されており、前記断熱材は、鋳造時における前記金型の温度よりも耐熱温度が高い樹脂により構成されている。
第2考案によれば、鋳造付属品の金型に囲まれる部位は、ブッシュとピンとの摺動面、又は摺動面に対応するブッシュの外周面に、摺動面に沿って断熱材を備える。そのため、金型と鋳造付属品のピンとの間の伝熱は抑制される。その結果、鋳造付属品のピンが、金型からの熱により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型においては、予熱の熱エネルギが鋳造付属品のピンに奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。しかも、断熱材はキャビティに臨む部分には設けられていない。そのため、断熱材がキャビティ内で鋳造品を形成する溶融体に触れないようにして、溶融体の高熱により断熱材が劣化するのを抑制することができる。更に、断熱材は、その耐熱温度を鋳造時における金型の温度よりも高く設定されている。そのため、鋳造時に断熱材が変質することを抑制することができる。
第3考案は、金型に囲まれた状態で長尺のピンが軸方向に摺動自在に取り付けられて、該ピンの先端部が前記金型と共にキャビティを形成するエジェクタピン等の鋳造付属品であって、前記金型の前記ピンを包囲する部位であって、前記キャビティに臨む前記先端部から離間した部位に前記ピンの外周面に沿って断熱材を備え、該断熱材は、鋳造時における前記金型の温度よりも耐熱温度が高い樹脂により構成されている。
第3考案によれば、ピンの一部は金型との間に断熱材を備える。そのため、金型と鋳造付属品のピンとの間の伝熱は抑制される。その結果、鋳造付属品のピンが、金型からの熱により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型においては、予熱の熱エネルギが鋳造付属品のピンに奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。しかも、断熱材は、その耐熱温度を鋳造時における金型の温度よりも高く設定されている。そのため、鋳造時に断熱材が変質することを抑制することができる。更に、ピンの先端部から離間した部位の外周面が断熱材により摺動自在に支持される。そのため、ピンが金型に対して摺動する際、ピンは先端部が金型により支持され、先端部から離間した部位が断熱材により支持される。従って、ピンは摺動方向に離間した2箇所で支持され、摺動がスムーズに行われる。
第4考案は、上記第1又は第2考案において、前記金型に囲まれる領域に冷却構造を備える。
第4考案によれば、鋳造付属品において金型に囲まれる領域には冷却構造を備える。そのため、鋳造付属品は適切な温度に維持され、一方、金型が鋳造付属品の低温により冷やされるのを断熱材により抑制することができる。
第5考案は、上記第1〜第3考案のいずれかにおいて、前記断熱材は、前記金型に比べて線膨張係数の大きい材料にて構成されている。
第5考案によれば、断熱材は、金型に比べて線膨張係数が大きいため、鋳造時に断熱材が金型と鋳造付属品との間、若しくは鋳造付属品のブッシュとピンとの間で膨張してキャビティの密閉性を高めることができる。換言すると、低温下では、断熱材は収縮しているため、鋳造付属品の金型内への挿入、若しくは鋳造付属品のピンのブッシュ内への挿入を容易にすることができる。
第6考案は、上記第1〜第3考案のいずれかにおいて、前記断熱材は、前記金型に比べて圧縮弾性係数の小さい材料にて構成されている。
第6考案によれば、断熱材は、金型に比べて圧縮弾性係数が小さいため弾性変形し易く、金型と鋳造付属品との間、若しくは鋳造付属品のブッシュとピンとの間で断熱材が両者に当接している状態では、鋳造品を形成する溶融体の流動圧を受けて鋳造付属品自体、若しくは鋳造付属品のピンが振動したとしても、鋳造付属品自体、若しくは鋳造付属品のピンのキャビティ内に露出している部分が疲労により折れるような損傷を抑制することができる。
本考案の第1実施形態である鋳抜きピンの断面図である。 鋳抜きピンの先端部の拡大断面図である。 第1実施形態における断熱材61の拡大斜視図である。 第1実施形態における断熱材61aの拡大斜視図である。 本考案の第2実施形態における図3に対応する断熱材62の拡大斜視図である。 本考案の第3実施形態における図3に対応する断熱材63の拡大斜視図である。 本考案の第4実施形態である鋳造用駒の断面図である。 第4実施形態における鋳造用駒の斜視図である。 本考案の第5実施形態における図8に対応する鋳造用駒の斜視図である。 本考案の第6実施形態における図8に対応する鋳造用駒の斜視図である。 本考案の第7実施形態である加圧ピンの断面図である。 本考案の第8実施形態であるエジェクタピンの断面図である。
<第1実施形態の構成>
図1は、本考案の鋳造付属品の第1実施形態である鋳抜きピン10が金型50に固定された状態を示す。周知のように、金型50は入れ子を含んで構成される場合もある。この場合、金型50は、アルミニウム製品の鋳造に用いられる例を示す。勿論、金型50は、その他の金属製品、樹脂製品等の鋳造に用いる場合に適用してもよい。
鋳抜きピン10は長尺に形成されたもので、金型50の挿入孔51に挿入して固定されている。挿入孔51のキャビティ80に近い側の保持孔52は、鋳抜きピン10の保持部12と嵌り合う径とされている。そのため、保持孔52が鋳抜きピン10の保持部12を保持して、鋳抜きピン10を金型50内に固定している。挿入孔51の保持孔52以外の部分は保持孔52より大径とされており、その部分は、鋳抜きピン10のピン本体11との間に僅かな隙間を有している。鋳抜きピン10の先端部13は、ピン本体11及び保持部12より細径とされて、キャビティ80内に突出するようにされている。鋳抜きピン10の基端部14は、ピン本体11より大径で、挿入孔51の内径よりも外径が大きくされている。そのため、鋳抜きピン10を挿入孔51に挿入する際、基端部14が挿入孔51を成す金型50の端面に当接して、鋳抜きピン10の挿入を予め決めた位置で規制する。
図2のように、保持部12、先端部13を含むピン本体11には、基端部14から先端部13に至る冷却通路15が形成されている。また、冷却通路15内にはパイプ状の冷却管16が冷却通路15に沿って設けられている。冷却通路15と冷却管16は、本考案の冷却構造を構成している。図示を省略したが、冷却管16には、基端部14側から先端部13側に向けて矢印のように冷却水を流している。その冷却水は、冷却管16の先端から冷却通路15に放出され、冷却通路15内を先端部13側から基端部14側に向けて矢印のように流れる。係る冷却水の流れにより保持部12、先端部13を含むピン本体11を冷却している。
図1のように、鋳抜きピン10の保持部12の外周面には、溝12aが外周面に沿って、且つ2箇所に分けて形成されている。この各溝12aには、樹脂製の断熱材61がそれぞれ嵌め込まれている。即ち、断熱材61は保持部12の表面に埋設されている。図3に、各溝12aに嵌め込まれる一対の断熱材61を示す。断熱材61の外周面は、保持孔52の内周面に当接するようにされている。断熱材61は、キャビティ80を形成する面に露出しないように、キャビティ80を成す面から離間して配置されている。また、挿入孔51の保持孔52から離間した端部に、断熱材61aが挿入されてもよい。断熱材61aは、図4のように、円環形状とされる。断熱材61、61aの候補材料としては、ポリイミド樹脂に重量比で15%のグラファイトを加えて構成されたベスペル(登録商標)SP−21を挙げることができる。
<第1実施形態の作用、効果>
ベスペルポリイミド樹脂は、摂氏500度程度までの耐熱性を備え、金型50がアルミニウムの鋳造に用いられた場合、型温は摂氏400度程度となるので、充分な耐熱性を備える。また、ベスペルポリイミド樹脂は、室温付近での熱伝導率(W/mK)が0.46程度で、鉄の83に比べて小さい。従って、金型50と鋳抜きピン10との間の伝熱は断熱材61、61aの断熱機能により抑制される。その結果、鋳抜きピン10が、金型50により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型50においては、予熱の熱エネルギが鋳抜きピン10に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。
上述のように断熱材61はキャビティ80に臨む部分から離間して設けられている。そのため、断熱材61がキャビティ80内でアルミニウムの溶湯70(溶融体ともいう)に触れないようにして、溶湯70の高熱(摂氏600度程度)により断熱材61が熱劣化するのを抑制することができる。また、断熱材61、61aは、その耐熱温度を鋳造時における金型50の温度よりも高く設定されている。そのため、使用中に断熱材61、61aが変質することを抑制することができる。
また、断熱材61、61aとしてのベスペルポリイミド樹脂は、金型50に比べて線膨張係数が大きい。即ち、金型50を構成する工具鋼の線膨張係数(10-6/℃)が12であるのに対し、ベスペルポリイミド樹脂は41である。そのため、鋳造時に断熱材61、61aが金型50と鋳抜きピン10との間で膨張してキャビティ80の密閉性を高めることができる。即ち、断熱材61、61aがシール材として機能する。換言すると、低温下では、断熱材61、61aは収縮しているため、鋳抜きピン10の金型50の挿入孔51及び保持孔52への挿入を容易にすることができる。
このように、金型50の使用時に断熱材61、61aがシール材として機能するため、キャビティ80を形成する金型50の表面に塗付される離型剤(図示略)が溶湯の高熱により気化して挿入孔51から金型50の外部に漏れ出るのを抑制することができる。また、挿入孔51や金型50の外部に存在する空気や漏れた冷却水がキャビティ80側に流入するのを抑制することができる。
また、断熱材61、61aとしてのベスペルポリイミド樹脂は、金型50に比べて圧縮弾性係数が小さく単位圧力に対する変形量が大きい。即ち、工具鋼の圧縮弾性係数(一般参考温度は約300℃)が「191000MPa」であるのに対し、ベスペルポリイミド樹脂は「3200〜3700MPa」である。そのため、金型50と鋳抜きピン10との間で断熱材61、61aが両者に当接している状態では、アルミニウムの溶湯70の流動圧を受けて鋳抜きピン10が振動したとしても、断熱材61、61aがその振動を弾性変形により吸収して、鋳抜きピン10のキャビティ80内に露出している部分が疲労により折れるような損傷を抑制することができる。
<第2実施形態>
図5は、本考案の第2実施形態を示す。第2実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、断熱材61を断熱材62に変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
図5のように、断熱材62は、管の一部が切り離された形状とされており、弾性変形の範囲内で管を開いて、鋳抜きピン10の保持部12の溝12aに嵌合可能とされている。そのため、溝12aは、断熱材62が嵌合可能な形状とされている。断熱材62は、第1実施形態の断熱材61に対して形状が相違するのみで、果たす機能は同一である。
<第3実施形態>
図6は、本考案の第3実施形態を示す。第3実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、断熱材61を断熱材63に変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
図6のように、断熱材63は、対向する断熱材63同士を互いに係合させて一体化可能としている。一体化された状態で、断熱材63は管形状とされる。断熱材63同士の係合は、互いに対向する係合凸部63aと係合凹部63bとを係合させることにより行われる。この場合、鋳抜きピン10の保持部12の溝12aは、保持部12の外周面を一周するように形成されており、その溝12a内に断熱材63が嵌合される。その結果、溝12aは、断熱材63により被われる。断熱材63は、第1実施形態の断熱材61に対して形状が相違するのみで、果たす機能は同一である。
<第4実施形態の構成>
図7、8は、本考案の第4実施形態を示す。第4実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、鋳造付属品を鋳抜きピン10から鋳造用駒20に変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
図7のように、鋳造用駒20は、全体として6面体形状の駒本体21と、駒本体21の上面上に突出して形成された突出部22とを備える。鋳造用駒20は、金型50同士の間の隙間53に挟まれて金型50と共にキャビティ80を形成している。鋳造用駒20の内部には、駒本体21から突出部22まで及ぶ範囲に冷却通路23が形成されている。冷却通路23の空間内には冷却管24が設けられている。冷却通路23と冷却管24は、本考案の冷却構造を構成している。この冷却構造は、第1実施形態の冷却構造と同様に機能して、鋳造用駒20を冷却している。
駒本体21の金型50と接する各側面には、それぞれ溝21aが形成されており、それらの溝21aには方形板状の断熱材64が嵌合されている。断熱材64は、グリスを接着剤として溝21a内に嵌め込まれている。図8には、断熱材64が溝21a内に嵌め込まれる直前の様子を示している。断熱材64は、キャビティ80を形成する面に露出しないように駒本体21の側面よりも小さく形成され、キャビティ80を成す面から離間して配置されている。断熱材64は、第1実施形態の断熱材61と同様、ベスペルポリイミド樹脂により形成されている。
<第4実施形態の作用、効果>
第4実施形態によれば、断熱材64の機能により鋳造用駒20が、金型50により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型50においては、予熱の熱エネルギが鋳造用駒20に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。
断熱材64はキャビティ80に臨む部分から離間して設けられている。そのため、断熱材64がキャビティ80内でアルミニウムの溶湯70に触れないようにして、溶湯70の高熱により断熱材64が熱劣化するのを抑制することができる。また、断熱材64は、その耐熱温度を鋳造時における金型50の温度よりも高く設定されている。そのため、使用中に断熱材64が変質することを抑制することができる。
また、鋳造時に断熱材64が金型50と鋳造用駒20との間で膨張してキャビティ80の密閉性を高めることができる。
また、金型50と鋳造用駒20との間で断熱材64が両者に当接している状態では、アルミニウムの溶湯70の流動圧を受けて鋳造用駒20、特に突出部22が振動したとしても、断熱材64がその振動を弾性変形により吸収して、鋳造用駒20のキャビティ80内に露出している突出部22が疲労により折れるような損傷を抑制することができる。
<第5実施形態>
図9は、本考案の第5実施形態を示す。第5実施形態が第4実施形態(図7、8参照)に対して特徴とする点は、駒本体21を駒本体25に変更した点、及び断熱材64を断熱材64aに変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
図9のように、断熱材64aは、鋳造用駒20の駒本体25の周囲を1周して装着されている。そのため、断熱材64aを嵌め込むための溝25aは駒本体25の周囲を1周して形成されており、その溝25aに4枚(図9では2枚のみを表示)の断熱材64aが互いに接着して嵌合されている。断熱材64aは、第4実施形態の断熱材64に対して形状が相違するのみで、果たす機能は同一である。
<第6実施形態>
図10は、本考案の第6実施形態を示す。第6実施形態が第4実施形態(図7、8参照)に対して特徴とする点は、駒本体21を駒本体27に変更した点、及び断熱材64を断熱材64bに変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
図10のように、駒本体27は、異形円柱形状であり、周囲を1周して溝27aが形成されている。溝27aの周囲には、溝27aに嵌り合う形状とされた環状の断熱材64bが嵌合されている。断熱材64bは、環の一部が切り離された形状とされており、弾性変形の範囲内で環を開いて、溝27aに嵌合可能とされている。駒本体27及び断熱材64bは、第4実施形態の駒本体21及び断熱材64に対して形状が相違するのみで、果たす機能は同一である。
<第7実施形態の構成>
図11は、本考案の第7実施形態を示す。第7実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、鋳造付属品を鋳抜きピン10から加圧ピン30に変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
図11のように、加圧ピン30は、概ね筒形状のブッシュ31と、ブッシュ31の内壁に沿って摺動自在とされた棒状のピン32とを備える。ブッシュ31は、全体として、キャビティ80に近い先端側の径が細く、先端側とは反対の基端側の径が太い形状とされている。ブッシュ31は、金型50の挿入孔54、55に挿入されている。挿入孔54、55は、ブッシュ31の外形形状に対応して、ブッシュ31の先端側を受け入れる挿入孔55の内径は細くされ、基端側を受け入れる挿入孔54の内径は太くされている。ブッシュ31の先端側の保持部31aは、保持部31aと嵌り合う径とされた金型50の保持孔56に嵌合して保持されている。一方、基端側の基端部31bは、基端部31bと嵌り合う径とされた金型50の挿入孔54に嵌合されている。ブッシュ31の保持部31aと基端部31bとの間の領域は、挿入孔55に対して隙間を持って挿入されている。
ピン32は、その先端部35と基端部にある鍔部33とがブッシュ31から食み出して突出する長さに設定されている。ピン32は、全体として均一な太さとされている。ピン32を摺動自在に受け入れるブッシュ31の挿入孔32a、32bは、ブッシュ31の基端部31bに対応する部分で内径を大きくされている。鍔部33はピン32に対して鍔状に拡がった形状とされており、鍔部33と基端部31bとの間には圧縮ばね34が介挿されている。そのため、鍔部33が圧縮ばね34のばね力に抗して外力により押圧操作されると、ピン32の先端部35が仮想線で示すようにキャビティ80内に突出される。この操作により溶湯70内のボイドが潰される。ピン32の操作を押圧操作のみでなく、引張操作も可能とした駆動機構(図示略)により行う構成とすることもできる。その場合は、駆動機構の出力を鍔部33に結合し、圧縮ばね34は不要となる。
ブッシュ31の保持部31aに対応するピン32の外周側には、断熱材65が挿入孔32bとの摺動面に沿って設けられている。断熱材65は、ピン32の外周面に形成された溝31cに嵌め込まれて埋設されている。断熱材65は、ピン32の先端部35がキャビティ80内に突出されたときでも、キャビティ80を形成する面に露出しないように、キャビティ80を成す面から離間して配置されている。断熱材65は、第1実施形態の断熱材61と同様、ベスペルポリイミド樹脂であり、その形状も断熱材61と同様である。
断熱材65は、図11に仮想線で示すように、保持部31aの外周面に形成してもよい。その場合、断熱材65は、保持部31aの外周面に形成した溝31cに嵌め込んで、金型50の保持孔56に当接するように設けられる。
ブッシュ31の基端側の内径側には、断熱材66がピン32との摺動面に沿って設けられている。断熱材66は、基端部31bの内壁面に形成された溝31dに嵌め込まれている。断熱材66は、第1実施形態の断熱材61aと同様、ベスペルポリイミド樹脂であり、その形状も断熱材61aと同様である。
<第7実施形態の作用、効果>
第7実施形態によれば、断熱材65、66の機能により加圧ピン30のピン32が、金型50により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型50においては、予熱の熱エネルギがピン32に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。ピン32には、第1実施形態におけるピン本体11と同様の冷却構造が設けられてもよい。
断熱材65はキャビティ80に臨む部分から離間して設けられている。そのため、断熱材65がキャビティ80内でアルミニウムの溶湯70に触れないようにして、溶湯70の高熱により断熱材65が熱劣化するのを抑制することができる。また、断熱材65は、その耐熱温度を鋳造時における金型50の温度よりも高く設定されている。そのため、使用中に断熱材65が変質することを抑制することができる。
また、鋳造時に断熱材65、66が金型50と加圧ピン30との間で膨張してキャビティ80の密閉性を高めることができる。
また、金型50とピン32との間で断熱材65が両者に当接している状態では、アルミニウムの溶湯70の流動圧を受けてピン32が振動したとしても、断熱材65がその振動を弾性変形により吸収して、キャビティ80内に露出しているピン32が疲労により折れるような損傷を抑制することができる。
断熱材65、66は、ピン32に対して、その先端側と基端側に分かれて当接している。ベスペルポリイミド樹脂は、軸受として用いられる程摩擦係数が低い。その結果、ピン32は、片持ち状態ではなく、両持ちで軸受としての断熱材65、66により支持され、ブッシュ31に対してこじることなく、安定して摺動することができる。
<第8実施形態の構成>
図12は、本考案の第8実施形態を示す。第8実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、鋳造付属品を鋳抜きピン10からエジェクタピン40に変更した点である。その他の構成は、両者同一であり、同一部分の再度の説明は省略する。
エジェクタピン40は、ピン本体41が長尺に形成されて金型50の挿入孔57に挿入され、先端部42が金型50と共にキャビティ80を形成する位置に保持されている。ピン本体41は、キャビティ80から離間した基端側に設けられたエジェクタ機構(図示略)により押圧操作されることにより、軸方向に摺動して、キャビティ80内で形成された鋳造品を押し出す機能を果たす。即ち、ピン本体41の先端部42がキャビティ80内に突出することにより鋳造品をキャビティ80内から外に押し出す。
挿入孔57の摺動孔58以外の部分は摺動孔58より大径とされており、その部分は、ピン本体41との間に僅かな隙間を有している。
ピン本体41の基端側に対応する金型50の挿入孔57の端部には、リング状の断熱材67がピン本体41の外周面との間に設けられている。断熱材67は、挿入孔57の端部の内壁面に形成された溝57aに嵌め込まれている。断熱材66は、第1実施形態の断熱材61と同様、ベスペルポリイミド樹脂により形成されている。
<第8実施形態の作用、効果>
第8実施形態によれば、断熱材67がピン本体41の先端部42から基端側に離間した位置でピン本体41を摺動自在に支持している。断熱材67を構成するベスペルポリイミド樹脂は高い断熱性を備える。そのため、ピン本体41が、金型50により加熱されて高温化され、その耐久性が低下するのを抑制することができる。また、金型50においては、予熱の熱エネルギがピン本体41に奪われて予熱エネルギが余分に必要となるのを抑制することができる。
また、ピン本体41は、摺動孔58による片持ち支持ではなく、断熱材67による支持と合わせて両持ちで支持されている。しかも、断熱材67を構成するベスペルポリイミド樹脂は、軸受として用いられる程摩擦係数が低い。そのため、金型50の摺動孔58に対してこじることなく、安定して摺動することができる。
<その他の実施形態>
以上の説明では、特定の実施形態について説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されることなく各種形態で実施可能である。例えば、上記実施形態では、断熱材としてベスペルポリイミド樹脂を使用したが、同等の性能を備えた樹脂であれば他の樹脂を使用することができる。例えば、次の樹脂にカーボン、又はその他の摺動繊維を含有した材料であり、樹脂としては、ポリイミド、ポリベンゾイミダゾール、ポリアミド46、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアリレート、ポリエーテルイミド等が使用可能である。鋳造品の種類によって金型の温度は異なる。そのため、その温度に合わせて断熱材となる樹脂を選択することが好ましい。
10 鋳抜きピン(鋳造付属品)
11 ピン本体
12 保持部
12a 溝
13 先端部
14 基端部
15 冷却通路(冷却構造)
16 冷却管(冷却構造)
20 鋳造用駒(鋳造付属品)
21、25、27 駒本体
21a、25a、27a 溝
22、26、28 突出部
23 冷却通路(冷却構造)
24 冷却管(冷却構造)
30 加圧ピン(鋳造付属品)
31 ブッシュ
31a 保持部
31b 基端部
31c、31d 溝
32 ピン
32a、32b 挿入孔
33 鍔部
34 圧縮ばね
35 先端部
40 エジェクタピン(鋳造付属品)
41 ピン本体
42 先端部
50 金型
51 挿入孔
52 保持孔
53 隙間
54、55 挿入孔
56 保持孔
57 挿入孔
57a 溝
58 摺動孔
61、61a、62、63、64、64a、64b、65、66、67 断熱材
63a 係合凸部
63b 係合凹部
70 溶湯(溶融体)
80 キャビティ

Claims (6)

  1. 金型に囲まれた状態で取り付けられて、前記金型と共にキャビティを形成する鋳造用駒、鋳抜きピン等の鋳造付属品であって、
    前記金型に囲まれる部位に断熱材を備え、
    該断熱材は、前記キャビティに臨む部分を除いた表面に埋設されており、
    前記断熱材は、鋳造時における前記金型の温度よりも耐熱温度が高い樹脂により構成されている鋳造付属品。
  2. 金型に囲まれて取り付けられる筒形状のブッシュと、該ブッシュの筒形状の内壁に沿って摺動自在とされ、前記筒形状の両端から突出された棒状のピンとを備え、前記金型と共にキャビティを形成する加圧ピン等の鋳造付属品であって、
    前記ブッシュと前記ピンとが摺動する部位の前記ピンの摺動面、又は前記ブッシュの摺動面、若しくは該摺動面に対応する前記ブッシュの外周面に、前記摺動面に沿って拡がる断熱材を備え、
    該断熱材は、前記ブッシュ又は前記ピンの前記キャビティに臨む部分を除いた表面に埋設されており、
    前記断熱材は、鋳造時における前記金型の温度よりも耐熱温度が高い樹脂により構成されている鋳造付属品。
  3. 金型に囲まれた状態で長尺のピンが軸方向に摺動自在に取り付けられて、該ピンの先端部が前記金型と共にキャビティを形成するエジェクタピン等の鋳造付属品であって、
    前記金型の前記ピンを包囲する部位であって、前記キャビティに臨む前記先端部から離間した部位に前記ピンの外周面に沿って断熱材を備え、
    該断熱材は、鋳造時における前記金型の温度よりも耐熱温度が高い樹脂により構成されている鋳造付属品。
  4. 請求項1又は2において、
    前記金型に囲まれる領域に冷却構造を備える鋳造付属品。
  5. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記断熱材は、前記金型に比べて線膨張係数の大きい材料にて構成されている鋳造付属品。
  6. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記断熱材は、前記金型に比べて圧縮弾性係数の小さい材料にて構成されている鋳造付属品。
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