JP3221190B2 - 表面紙質向上用組成物 - Google Patents
表面紙質向上用組成物Info
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Description
度、耐水性などの向上に優れ、紙中への良好な浸透性を
発現する表面紙質向上用組成物に関する。
刷の高速度化、高品質化に伴い、印刷用紙に対して高度
な表面強度、内部強度、耐水性等の印刷適性が要求され
るようになってきた。これらの要求に対応するための薬
品をパルプの水性スラリーに添加したり(内添)、紙の
表面に塗工(外添)することが行われている。
ることを目的とする表面紙質向上剤には、従来、澱粉、
酸化澱粉、カチオン化澱粉及び酸素変性澱粉などの澱粉
誘導体、カルボキシメチルセルロース(以下CMCと略
す)等のセルロース誘導体、ポリビニルアルコール(以
下PVAと略す)類やアニオン性ポリアクリルアミド等
の天然または合成の水溶性高分子が用いられており、中
でも酸化澱粉が最も多く用いられている。しかし澱粉誘
導体、PVA誘導体は使用する際にそれらをクッキング
し溶解する工程が必要であるため作業性が悪く、また塗
工時に発泡等の種々の問題がある。
ある。アクリルアミド系樹脂としては、アクリル酸また
はメタクリル酸さらにはアクリロニトリル等のごとく、
水に対してかなりの溶解度を有するモノマーを併用して
水中で通常のラジカル共重合せしめるか、あるいは、ア
クリルアミドを水溶液重合した後または前に部分的に加
水分解することでカルボキシル基変性した水溶性ポリマ
ーが、紙の表面加工剤として、主として表面強度を改善
する目的で提案されている(特公昭43−27529号
公報)。
高度な表面紙質の要求に対して、前記の既存の表面紙質
向上剤ではまだ十分満足な結果が得られておらず、紙の
表面強度、内部強度の不足又は耐水性の不足に起因する
印刷上のトラブルが多くなってきている。特に、ゲート
ロールコーター、メタリングブレードサイズプレス等で
表面塗工した場合に問題となる塗工むらやねっぱりにつ
いて、早期の問題解決が求められている。特にねっぱり
は、紙中への表面紙質向上剤の浸透性が十分でないため
に発生する問題であり、より浸透性に優れる表面紙質向
上剤の出現が望まれていた。本発明は、その要望にこた
えるものであって、紙中への浸透性が高く、塗工むらや
ねっぱりの問題が少ない表面紙質向上剤を提供すること
を目的とするものである。
を達成すべく鋭意研究を行った結果、尿素の存在下にア
クリルアミド類と、特定のビニルモノマーを重合したア
クリルアミド系樹脂と、澱粉等を含有する表面紙質向上
用組成物を用いることにより、各種の表面紙質をバラン
ス良く向上でき、上質紙はもとより新聞用紙にも優れた
効果を発揮することを見い出し、本発明を完成するに至
った。
クリルアミド類(a)と、α,β不飽和モノルカルボン
酸、α,β不飽和ジカルボン酸、α,β不飽和トリカル
ボン酸、不飽和スルホン酸、及びそれらの塩類からなる
群から選ばれた少なくとも一種のビニルモノマー(b)
を必須の成分として重合して得られるアクリルアミド系
樹脂5〜90重量%と、澱粉及び澱粉誘導体、セルロー
ス誘導体、ポリビニルアルコールの水溶性高分子の群か
ら選ばれた1種または2種以上10〜95重量%とを含
有することを特徴とする表面紙質向上用組成物を提供す
るものである。
用する尿素類としては、尿素、チオ尿素、エチレン尿
素、エチレンチオ尿素等が挙げられるが、尿素が特に好
ましい。アクリルアミド類としては、アクリルアミド、
メタアクリルアミドの他に、N−メチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N,N
−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−イソプロピル
(メタ)アクリルアミド、N−t−オクチル(メタ)ア
クリルアミド等のN置換(メタ)アクリルアミドが挙げ
られ、これらを1種または2種以上使用することが出来
る。
塩類としては、アクリル酸、メタアクリル酸及びそれら
のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等が挙げ
られる。α,β不飽和ジカルボン酸及びそれらの塩類と
しては、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコ
ン酸及びそれらのナトリウム塩、カリウム塩、アンモニ
ウム塩が挙げられる。α,β不飽和トリカルボン酸及び
それらの塩類としてはアコニット酸、3−ブテン−1,
2,3−トリカルボン酸、4−ペンテン−1,2,4−
トリカルボン酸及びそれらのナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩が挙げられる。
ルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド及びその4級
化物のような重合可能なカチオン性モノマー、あるいは
樹脂の水溶性を害しない程度の量のスチレン、メチルビ
ニルエーテル、(メタ)アクリル酸の炭素数1〜8のア
ルキルエステル、2−ヒドロキシエステルまたはグリシ
ジルエステル等を共重合成分として併用してもよい。
ドロキシ−N,N,N,N’,N’−ペンタメチル−
N’−(3−(メタ)アクリロイルアミノプロピル)−
1,3−プロパンジアンモニウムジクロライド、2−ヒ
ドロキシ−N−ベンジル−N,N−ジエチル−N’,
N’−ジメチル−N’−(2−(メタ)アクリロイルオ
キシエチル)−1,3−プロパンジアンモニウムジブロ
マイド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
ルアミド、N−エチル−N,N−ジメチル(2−(メ
タ)アクリロイルオキシエチル)アンモニウムブロマイ
ド、N−ベンジル−N,N−ジメチル−(3−(メタ)
アクリロイルアミノプロピル)アンモニウムクロライ
ド、ジアリルアミン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾ
ール等が挙げられる。
もかまわない。架橋剤としては、従来ポリアクリルアミ
ド系樹脂に使用されていた任意の架橋剤を使用できる。
例としては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プ
ロピレングリコール(メタ)アクリレート、トリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)ア
クリレート類、メチレンビス(メタ)アクリルアミド、
エチレンビス(メタ)アクリルアミド、ヘキサメチレン
ビス(メタ)アクリルアミド等のビス(メタ)アクリル
アミド類、エポキシアクリレート類、ジビニルベンゼ
ン、ウレタンアクリレート類、ジアリルフタレート、ジ
アリルマレート、トリアリルシアヌレート、トリアリル
イソシアヌレート、ジメチロール尿素、ジメチロールエ
チレン尿素、
チレン尿素、ジメチロールグリオキザールモノウレイ
ン、ジメチロールグリオキザールジウレイン、ジメチロ
ールウロン、ジメチロールプロピレン尿素、1,3−ビ
ス−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−5−ヒドロキ
シ−2−ピリミジノン、ジメチロールトリアゾン、ジメ
チロールメラミンその他のポリメチロールメラミン、ポ
リメチロールアセトグアナシン等のポリメチロール化合
物及びグリオキザール、グルタルアルデヒド、ジアルデ
ヒド澱粉等のポリアルデヒド化合物が挙げられる。
合は、尿素類の存在下に適当な重合開始剤を使用し、4
0〜100℃の温度で、1〜10時間の反応を行う。尿
素とモノマー類の重量比は、5〜60%対95〜40
%、好ましくは20〜50%対80〜50%である。こ
の範囲より尿素が多い場合、あるいは少ない場合、紙中
への浸透性、表面強度、内部強度、耐水性等のバランス
がとれず好ましくない。
ジカル重合開始剤としては過硫酸ナトリウム、過硫酸カ
リウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、第二セリウ
ム塩などの水溶性触媒を全モノマー重量に対して0.0
1〜5重量%使用する。また、ジメチルアミン、亜硫酸
水素ナトリウム、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキ
シレートなどの還元剤を用いてレドックス重合すること
もできる。また、必要に応じて公知の連鎖移動剤を使用
してもよい。その種類としてはアリルアルコール、アリ
ルアミン、アリルスルホン酸ナトリウム等のアリル化合
物、メルカプトエタノール、チオグリコール酸又はその
アルカリ金属塩またはアンモニウム塩、イソプロピルア
ルコール、次亜リン酸ナトリウム等が挙げられる。
ノカルボン酸、α,β不飽和ジカルボン酸、α,β不飽
和トリカルボン酸、不飽和スルホン酸、及びそれらの塩
類の群から選ばれた少なくとも1種のビニルモノマー
(b)の重量比は、(a)が99.5%〜50%で、
(b)が0.5〜50%であって、好ましくは(a)が
98%〜85%であり、(b)が2〜15%である。
溶性高分子は、澱粉、酸化澱粉、カチオン化澱粉などの
澱粉誘導体、カルボキシメチルセルロースなどのセルロ
ース誘導体、ポリビニルアルコールが挙げられる。尿素
類を含有するアクリルアミド系樹脂(A)と混合する水
溶性高分子(B)の重量比は、(A)/(B)が5〜9
0%/10〜95%、好ましくは5〜50%/95〜5
0%である。対象となる紙の用途に応じて、紙中への浸
透性、表面強度、内部強度、耐水性のバランスを考え、
比率を選定する。
表面塗工液は、アクリルアミド系樹脂(A)の水溶液と
上記水溶性高分子(B)の水溶液を混合するか、あるい
はアクリルアミド系樹脂の水溶液と上記水溶性高分子の
分散液を混合後、クッキングして調整することができ
る。本発明の表面塗工液に表面サイズ剤、防滑剤、防腐
剤、消泡剤、粘度調整剤、染料等の添加剤を併用しても
かまわない。なお、塗工液の濃度は0.1〜15%で行
われるのが好ましい。
塗工するにはサイズプレス、ゲートロールコーター、ブ
レードコーターあるいはキャレンダーで行う方法が好ま
しい。また、バーコーター、ナイフコーター、エアーナ
イフコーターなどによっても塗工することができる。ま
た、本発明に関わる表面塗工液は、コート原紙(酸性
紙、中性紙)、新聞用紙、ライナー、コートボール、印
刷筆記用紙、フォーム用紙、PPC用紙、インクジェッ
ト用紙、感熱紙等の各種原紙に塗工することができる。
原紙のサイズ度も任意であるが、サイズプレス等を用い
て塗工する場合は、原紙の吸液量を調整する目的で内添
サイズ剤を使用することが望ましい。
れらにより本発明はなんら制限されるものではない。な
お、測定は下記の方法に準じて行った。 内部強度: スコットボンド法;インターナルボンドテスター(熊谷
理機工業社製)を使用し、接着強度1kg/cm2 、3
0秒の条件で測定した。 表面強度: ドライピック;RI印刷試験機、ニップ幅10mm インキ;FINE INK.(大日本インキ化学工業
製、IGT印刷適性試験用)インキT.V.=18また
は20 ウェットピック;RI印刷試験機、ニップ幅10mm
モルトンロール使用 インキ;CAPS G(大日本インキ化学工業製、オフ
セット用)インキT.V.=8または10.5 いずれも印刷後の紙のむけ状態を肉眼で観察し、5を
優、1を劣として5段階評価を行った。 ワックスピック;JIS P−8129 サイズ度: ステキヒト法;JIS P−8122−1976
けた1リットルの4つ口フラスコに水402.32g、
尿素90.89g(尿素は尿素と単量体の合計の40重
量%)、50%アクリルアミド水溶液206.90g
(97モル%)、イタコン酸5.85g(3モル%)、
2−プロパノール18.03gを仕込み、次いで5%過
硫酸アンモニウム水溶液6.85gを加え、窒素ガス導
入下、80℃に昇温し、2時間反応させた。得られた重
合体にイオン交換水17.58gを添加し、固形分2
9.8%、粘度5100cps、pH7.10の透明な
水溶液を得た。これを樹脂1とする。
(固形分)に、上記製造例の樹脂1を5.6重量部(固
形分)混合して得た塗工液(濃度12.7%、50℃に
おける粘度が30.5cps)を、酸性上質紙(坪量7
5g/m2 )に、実機ゲートロールコーター(スピード
800m/分)により塗工、乾燥し、塗工紙を得た。な
お、塗工温度は50℃で行った。
(固形分)に、上記製造例の樹脂1を8.3重量部(固
形分)混合して得た塗工液(濃度13.1%、50℃に
おける粘度が33.5cps)を、酸性上紙質(坪量7
5g/m2 )に、実機ゲートロールコーター(800m
/分)で塗工、乾燥し、塗工紙を得た。なお、塗工温度
は50℃で行った。
粘度が28.5cps)のみを、酸性上質紙(坪量75
g/m2 )に、実機ゲートロールコーター(800m/
分)で塗工、乾燥し、塗工紙を得た。なお、塗工温度は
50℃で行った。
5%相対温度の条件下で調湿後に紙力を測定した。な
お、測定は下記の方法に準じて行った。結果は表1に示
したように、実施例の塗工紙の方が、ワックスピック、
ドライピック及びウェットピックなどの表面強度、スコ
ットボンドで示される内部強度及び、サイズ性に優れて
いることが認められた。また、実施例1の塗工紙よりも
実施例2の塗工紙の方がドライピック、ウェットピッ
ク、スコットボンド、ステキヒトサイズに優れているこ
とがわかる。
る塗工紙を用いて、紙中への澱粉の浸透状態を測定し
た。測定は各塗工紙を4層に剥離して、各層の澱粉量
(グルコース量として)をバイオセンサー法(BF−D
P:KSシステムズ株式会社)により定量した。これを
表1に示した。表中において、塗工紙のZ軸方向を%表
示で表している。即ち、Z軸方向0%とは塗工紙の表
面、Z軸方向100%とは裏面を表しており、Z軸方向
25%とは塗工時の表面から裏面に向かって25%の位
置にあること(表面寄り)を示している。
紙の各層で、グルコース量が多い(澱粉が浸透してい
る)ことが確認できる。特に、紙中内部(Z軸方向25
〜65%)で比較した場合、比較例に対して実施例で
は、グルコース量が多く含まれていることが明らかであ
る。また、実施例1よりも実施例2の方が、塗工紙各層
のグルコース量が多いこともわかる。図1に表2の値を
プロットしているが、実施例1、2は塗工紙内部へグル
コース(酸化澱粉)が浸透していることが確認できる。
導体、ポリビニルアルコール類に、尿素類含有ポリアク
リルアミド系樹脂を混合使用することで、澱粉類、セル
ロース誘導体、ポリビニルアルコール類の紙中への浸透
を向上させることができるため、塗工むらやねっぱりに
対して優れた効果を発揮する。
(%)の関係を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 (1)尿素の存在下にアクリルアミド類
(a)と、α,β不飽和モノカルボン酸、α,β不飽和
ジカルボン酸、α,β不飽和トリカルボン酸、不飽和ス
ルホン酸、及びそれらの塩類からなる群から選ばれた少
なくとも1種のビニルモノマー(b)を必須の成分とし
て重合して得られるアクリルアミド系樹脂(A)5〜9
0重量%と、(2)澱粉及び澱粉誘導体、セルロース誘
導体、ポリビニルアルコールの水溶性高分子の群から選
ばれた1種または2種以上10〜95重量%、とを含有
することを特徴とする表面紙質向上用組成物。 - 【請求項2】 澱粉誘導体が酸化澱粉である請求項1記
載の表面紙質向上用組成物。 - 【請求項3】 セルロース誘導体がカルボキシメチルセ
ルロースである請求項1記載の表面紙質向上用組成物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28029493A JP3221190B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 表面紙質向上用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28029493A JP3221190B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 表面紙質向上用組成物 |
Publications (2)
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---|---|
JPH07109692A JPH07109692A (ja) | 1995-04-25 |
JP3221190B2 true JP3221190B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=17622988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28029493A Expired - Fee Related JP3221190B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 表面紙質向上用組成物 |
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-
1993
- 1993-10-14 JP JP28029493A patent/JP3221190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
編集・発行 紙パルプ技術協会「紙パルプ技術便覧」(1992年 5版)p.576〜580 |
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---|---|
JPH07109692A (ja) | 1995-04-25 |
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