JP3221078U - ウイット用供廻り防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】転てつ棒取付ボルトの締結作業を一人の作業員で行うことができ、また作業時間の短縮も可能なウイット用供廻り防止具を提供する。
【解決手段】片手で起立部を握り、転てつ棒取付ボルト18の頭部に第1のスパナ部を掛止し、第2のスパナ部26を円弧状スライド孔27や直線状スライド孔28の各長さ方向へスライドさせて、第2のスパナ部26を下側のナット15に掛止する。その後、別の手で手締め式ボルトナット構造体30を締め付け、第2のスパナ部26を固定する。この状態で、一般的なスパナでロックナットをねじ込み、ナット15を緩めたままロックナットを締める。その結果、転てつ棒取付ボルト18の締結作業が一人の作業員ででき、作業時間も短縮する。
【選択図】図1

Description

この考案は、ウイット用供廻り防止具、詳しくはウイットねじNレール用分岐器において、トングレールに固定された連結板と、分岐操作用の転てつ棒とを連結する転てつ棒取付ボルトとの締結時に使用されるウイット用供廻り防止具に関する。
Nレール方式の一対の基本レールからなる軌道には、一線から他線へ鉄道車両を転線させる軌道構造として、ウイットねじNレール用分岐器が設けられている。この分岐器は、転てつ棒によって2本のトングレールを相互に連結し、電気転てつ機により転てつ棒を軌間方向にスライドさせ、各トングレールを転換してポイントを本線側軌道と分岐線側軌道との間で切り換えるものである。
具体的なトングレールと転てつ棒との連結は、まずトングレールと連結板の基端部とをボルト連結し、その後、連結板の先端部を、転てつ棒の対応する端部と、この端部付近の上面に基端部が固定された押さえブラケットの先端部との間に嵌め込む。次いで、転てつ棒、連結板および押さえブラケットにそれぞれ形成された各連通孔に転てつ棒取付ボルトを下から差し込み、押さえブラケットの上面から突出したボルト先端部にダブルナットを螺合する。その後、転てつ棒の端部の一部分に、転てつ棒取付ボルトの頭部の受け板部を有したクリップ状の脱落防止金具を側方から嵌着するものである。
転てつ棒取付ボルトのダブルナットによる締結に際しては、トングレールに繋がる連結板の回転が容易なように、下側のナットは緩く締結し、スプリングワッシャを介して上側のロックナットによりロックしている。
特開2003−193401号公報
しかしながら、上述したロックナットの締結時には、一人の作業員がスパナにより下側のナットの供廻りを防止しながら、もう一人の作業員が別のスパナにより上側のロックナットの締め付けを行う必要があった。そのため、転てつ棒取付ボルトの締結作業に二人の作業者が必要であり、近年は熟練者が揃いにくいことから、作業時間も長くなっていた。
そこで、考案者は鋭意研究の結果、ロックナットの締結時において、下側のナットの供廻りをウイット用供廻り防止具により防止すれば、上述した課題はすべて解消されることを知見し、この考案を完成させた。
すなわち、この考案は、転てつ棒取付ボルトの締結作業を一人の作業員で行うことができ、また作業時間の短縮も可能なウイット用供廻り防止具を提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、ウイットねじNレール用分岐器のトングレールに固定された連結板と、分岐操作用の転てつ棒とを、下側のナットおよび上側のロックナットを有したダブルナットと、頭部が下向きの転てつ棒取付ボルトとにより、上下方向から締結する際に利用されるウイット用供廻り防止具であって、前記転てつ棒取付ボルトの頭部に掛止される第1のスパナ部と、該第1のスパナ部の基端部に下端部が連結された起立部と、該起立部の上端部に前記第1のスパナ部と平行に連結されて、平面視して前記第1のスパナ部の開口中心部を中心とした円弧状スライド孔が上下面を貫通して形成されたガイド板部とを有している供廻り防止具本体と、前記下側のナットに掛止可能で、柄部の長さ方向に延びる直線状スライド孔が前記柄部に形成された第2のスパナ部と、前記円弧状スライド孔と前記直線状スライド孔とに挿通されるボルトを有して、前記第2のスパナを前記ガイド板部の上面に沿ってスライド可能に締結する手締め式ボルトナット構造体とを備えたウイット用供廻り防止具である。
ウイットねじNレール用分岐器とは、Nレール方式の軌道に配されて、一線から他線へ鉄道車両を転線させる軌道構造体で、転てつ棒によって2本のトングレールを相互に連結し、電気転てつ機の作動によって転てつ棒を軌間方向にスライドさせ、各トングレールを転換してポイントを本線側軌道と分岐線側軌道との間で切り換えるものである。
ウイット用供廻り防止具とは、ロックナットの締結時において、下側のナットの供廻りを防止する器具である。
供廻り防止具本体を構成する第1のスパナ部と起立部とガイド板部とは、同一部材による一体形成でも、別体による形成でもよい。
ガイド板部の形状は任意である。例えば、枠板状でもよい。
ガイド板部の起立部との連結部分は任意である。例えば、ガイド板部の長さ方向の中間部でも、その一端部でもよい。
円弧状スライド孔の弧度は任意である。例えば、30°〜120°でもよい。
第2のスパナ部の長さは任意である。例えば、第1のスパナ部と同じでもよい。
第2のスパナ部の柄部に形成された直線状スライド孔の長さも任意である。
手締め式ボルトナット構造体としては、例えば、蝶ボルトとナットの組み合わせのものでも、ボルトと蝶ナットの組み合わせのものでもよい。
下側のナット、上側のロックナットおよび転てつ棒取付ボルトの頭部の形状は任意である。例えば、四角形、六角形などを採用することができる。これらに掛止される第1のスパナ部および第2のスパナ部の各開口部の形状も同様である。
また、請求項2に記載の考案は、前記第1のスパナ部の開口した頭部の下側には、前記転てつ棒取付ボルトの頭部を受ける受け板片を設けた請求項1に記載のウイット用供廻り防止具である。
受け板片の素材は限定されない。例えば、第2のスパナと同じでもよい。
請求項1に記載の考案によれば、例えば、ウイットねじNレール用分岐器の細密検査の終了に際して、トングレールと転てつ棒とを、ダブルナットおよび転てつ棒取付ボルトを用いて上下方向から締結する。
具体的には、一人の作業員が一方の手で起立部を握り、供廻り防止具本体を適宜移動させて、転てつ棒取付ボルトの頭部に第1のスパナ部を掛止する。次いで、手締め式ボルトナット構造体を緩めた状態で、第2のスパナ部を、ガイド板部の上面に沿って、円弧状スライド孔の長さ方向や直線状スライド孔の長さ方向へ適宜スライドさせ、最終的に、第2のスパナ部を下側のナットに掛止する。このとき、下側ナットは、トングレールに繋がる連結板の回転が容易なように、転てつ棒取付ボルトの先端部に緩く螺合されている。
その後、同じ作業者が、他方の手で手締め式ボルトナット構造体を締め付けて、第2のスパナ部をガイド板部に固定する。これにより、ウイット用供廻り防止具を利用して、転てつ棒取付ボルトの頭部と下側のナットとが、それぞれ供廻りしないように位置決めされる。
次いで、この状態を維持して、同じ作業員が別の手で握ったスパナを使用し、上側のロックナットを転てつ棒取付ボルトの先端部に大きな力でねじ込む。これにより、転てつ棒取付ボルトに対して下側のナットを緩く螺合したまま、ロックナットにより連結板が転てつ棒にロックされる。
その結果、転てつ棒取付ボルトの締結作業を一人の作業員で行うことができるとともに、その作業時間も、熟練者が揃いにくい従来の2人での作業の場合に比べて短縮することが可能となる。
特に、請求項2に記載の考案によれば、第1のスパナ部の開口した頭部の下側に受け板片を設けたため、転てつ棒取付ボルトを転てつ棒と連結板との各貫通孔に下から差し込み、この転てつ棒取付ボルトの頭部に第1のスパナ部を掛止することで、それ以降、受け板片により転てつ棒取付ボルトの自重落下を防止することができる。
この考案の実施例1に係るウイット用供廻り防止具の使用状態を示す平面図である。 この考案の実施例1に係るウイット用供廻り防止具の斜視図である。 この考案の実施例1に係るウイット用供廻り防止具の使用状態の側面図である。
以下、この考案の実施例を具体的に説明する。ここでは、ウイットねじNレール用分岐器の細密検査後に行われる、トングレールと転てつ棒との締結作業に使用されるもの例とする。
図1に示すように、この考案の実施例1に係るウイット用供廻り防止具10は、ウイットねじNレール用分岐器11のトングレール12に固定された連結板13と、分岐操作用の転てつ棒14とを、下側のナット15および上側のロックナット16を有したダブルナット17と、頭部18aが下向きの転てつ棒取付ボルト18とによって上下方向から締結する際に利用されるものである。
まず、トングレール12と転てつ棒14との連結構造を説明する。
図1および図2に示すように、トングレール12にボルト連結された連結板13の先端部は、転てつ棒14の対応する端部と、この端部付近の上面に固定(溶接)された押さえブラケット19の先端部との間に嵌め込まれている。この状態で、転てつ棒14、連結板13および押さえブラケット19にそれぞれ形成された各貫通孔14a、13a、19aに、六角ボルトの転てつ棒取付ボルト18が下から挿入されている。このとき、押さえブラケット19の上面から突出した状態のボルト先端部には、それぞれが六角ナットの下側のナット15と上側のロックナット16とからなるダブルナット17が、スプリングワッシャ20を介して螺合されている。また、転てつ棒14のうち、押さえブラケット19の固定箇所付近には、転てつ棒取付ボルト18の頭部18aの受け板部21aを有したクリップ状の脱落防止金具21が、側方から嵌着されている。
次に、図1〜図3を参照して、ウイット用供廻り防止具10を具体的に説明する。
図2および図3に示すように、ウイット用供廻り防止具10は、転てつ棒取付ボルト18の頭部18aに掛止される第1のスパナ部22と、第1のスパナ部22の基端部に下端部が直角に連結された起立部(グリップ部)23と、起立部23の上端部に第1のスパナ部22と平行に連結されたガイド板部24とを有した供廻り防止具本体25と、下側のナット15に掛止可能な第2のスパナ部26と、円弧状スライド孔27と直線状スライド孔28とに挿通される小ボルト(ボルト)29を有して、第2のスパナ部26をガイド板部24の上面に沿ってスライド可能に締結する手締め式ボルトナット構造体30とを備えている。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
第1のスパナ部22と起立部23とは、鋼材により一体形成されている。第1のスパナ部22の開口した頭部22aの下側には、転てつ棒取付ボルト18の頭部18aを受ける受け板片31が、開口を横断するように連結されている。また、起立部23は細長い板状のもので、使用時における供廻り防止具本体(ウイット用供廻り防止具10)25のグリップとなる。
ガイド板部24は、平面視して第1のスパナ部22の開口中心部を中心とした円弧状の鋼板で、その長さ方向の中間部が起立部23の上端部に連結されている。また、ガイド板部24の長さ方向の両端部を除いた領域全体には、その幅方向の中間部に、平面視して第1のスパナ部22の開口中心部を中心として円弧状に湾曲する円弧状スライド孔27が、このガイド板部24の上下面を貫通して形成されている。円弧状スライド孔27の弧度は、起立部23との連結箇所を中心にして左右に30°ずつ、合計60°である。
供廻り防止具本体25は、第1のスパナ部22、起立部23およびガイド板部24を、略横向きJの字状に連結したものである(図2)。
第2のスパナ部26は、第1のスパナ部22と略同一長さのもので、鋼材からなる。
第2のスパナ部26の柄部26aには、その略全長にわたって、上下面を貫通した直線状スライド孔28が形成されている。
手締め式ボルトナット構造体30は、小ボルト29と蝶ナット32と上下一対のワッシャ33とを有している。この手締め式ボルトナット構造体30を用いた第2のスパナ部26のガイド板部24に対する取り付けは、まず上側のワッシャ33の孔と、第2のスパナ部26の直線状スライド孔28と、ガイド板部24の円弧状スライド孔27と、下側のワッシャ33の孔とに下方から小ボルト29を差し込み、その後、上側のワッシャ33から突出した小ボルト29の先端部に、蝶ナット32を螺合することでなされる。
次に、図1〜図3を参照して、実施例1のウイット用供廻り防止具10の使用方法を説明する。
図1に示すように、ウイットねじNレール用分岐器11の細密検査時には、まず、転てつ棒14から脱落防止金具21を外すとともに、転てつ棒取付ボルト18の先端部からダブルナット17、スプリングワッシャ20をそれぞれ外す。これにより、転てつ棒取付ボルト18を、押さえブラケット19、連結板13および転てつ棒14の各貫通孔19a、13a、14aから自重落下により取り外し、その後、ウイットねじNレール用分岐器11の細密検査を行う。
検査終了後は、上述した作業とは反対に、転てつ棒取付ボルト18を転てつ棒14、連結板13および押さえブラケット19の各貫通孔14a、13a、19aにそれぞれ下から差し込む。その後、ウイット用供廻り防止具10を利用して、トングレール12と転てつ棒14とを、ダブルナット17および転てつ棒取付ボルト18により上下方向から締結する。このとき、下側のナット15のみは、トングレール12に繋がる連結板13の回転が容易なように、手締めによって転てつ棒取付ボルト18に緩く螺合される。
以下、この締結作業を具体的に説明する。
あらかじめ、ウイット用供廻り防止具10の手締め式ボルトナット構造体30を緩めて、第2のスパナ部26を、ガイド板部24の上面に沿って、直線状スライド孔28の長さ方向の起立部23側にスライド(退避)させておく。
その後、一人の作業員が起立部23を片手で握って供廻り防止具本体25を移動し、第1のスパナ部22を転てつ棒取付ボルト18の頭部18aに斜め方向から掛止する(図1)。このとき、第1のスパナ部22の開口部分の受け板片31が、頭部18aの端面に当てがわれ、これを下方から支持する。
次に、この状態を維持して、同一の作業者が、下側のナット15を転てつ棒取付ボルト18の上端部に手締めする。その後、第2のスパナ部26の頭部26bが手締め状態の下側のナット15に嵌め込み可能な角度位置まで、第2のスパナ部26をガイド板部24の上面に沿って、円弧状スライド孔27の長さ方向へ適宜スライドさせるととに、第2のスパナ部26を、ガイド板部24の上面に沿って、直線状スライド孔28の長さ方向のナット15側にスライドさせる。これにより、最終的には第2のスパナ部26を、転てつ棒取付ボルト18に螺合された下側のナット15に掛止(外嵌)する。
その後、手締め式ボルトナット構造体30の蝶ナット32を締めて、第2のスパナ部26をガイド板部24に固定する。これにより、ウイット用供廻り防止具10を利用して、転てつ棒取付ボルト18の頭部18aと下側のナット15とが、それぞれ供廻りしないように位置決めされる。
ここでは、このように第2のスパナ部26が、ガイド板部24の上面に沿って、弧度60°の円弧状スライド孔27の長さ方向へスライド自在に構成されているため、正六角形の下側のナット15が転てつ棒取付ボルト18の先端部に対してどのような角度で螺合されても、支障なく第2のスパナ部26をこれに掛止することができる。また、第2のスパナ部26が、ガイド板部24の上面に沿って、直線状スライド孔28の長さ方向にスライド自在であるため、第2のスパナ部26を転てつ棒取付ボルト18の頭部18aに自在に抜き差しすることができる。
その後、この状態を維持して、下側のナット15から突出した転てつ棒取付ボルト18の上端部分に、スプリングワッシャ20とロックナット16とを順次装着し、同じ作業員が、図示しない一般的なスパナを使用し、上側のロックナット16を転てつ棒取付ボルト18の先端部に大きな力で締め付ける。これにより、転てつ棒取付ボルト18に対して下側のナット15を緩くねじ込んだ状態のまま、連結板13が転てつ棒14に堅固にロックされる。
ロックナット16の締結後は、起立部23を握って、転てつ棒取付ボルト18の頭部18aから第1のスパナ部22を引き抜くとともに、下側のナット15から第2のスパナ部26を引き抜く。
その後、転てつ棒14のうち、押さえブラケット19の固定箇所付近に、転てつ棒取付ボルト18の頭部18aの受け板部21aが形成された脱落防止金具21を、側方から嵌着する(z。
このようにしたため、転てつ棒取付ボルト18のダブルナット17による締結作業を一人の作業員だけで行うことができる。しかも、近年の熟練者が揃いにくい2人での締結作業に比べて、この作業に要する時間を短縮することができる。
また、第1のスパナ部22の開口した頭部22aに受け板片31を設けたため、転てつ棒取付ボルト18を、転てつ棒14、連結板13、押さえブラケット19の各貫通孔14a、13a、19aに下から差し込み、この転てつ棒取付ボルト18の頭部18aに第1のスパナ部22を掛止することで、それ以降、受け板片31により転てつ棒取付ボルト18の自重落下を防止することができる。
この考案のウイット用供廻り防止具は、ウイットねじNレール用分岐器のトングレールに固定された連結板と転てつ棒取付ボルトとを締結する際に有用な技術である。
10 ウイット用供廻り防止具、
11 ウイットねじNレール用分岐器、
12 トングレール、
13 連結板、
14 転てつ棒、
15 ナット、
16 ロックナット、
17 ダブルナット、
18 転てつ棒取付ボルト、
18a 頭部、
22 第1のスパナ部、
22a 頭部、
23 起立部、
24 ガイド板部、
25 供廻り防止具本体、
26 第2のスパナ部、
26a 柄部、
27 円弧状スライド孔、
28 直線状スライド孔、
29 小ボルト(ボルト)、
30 手締め式ボルトナット構造体、
31 受け板片。

Claims (2)

  1. ウイットねじNレール用分岐器のトングレールに固定された連結板と、分岐操作用の転てつ棒とを、下側のナットおよび上側のロックナットを有したダブルナットと、頭部が下向きの転てつ棒取付ボルトとにより、上下方向から締結する際に利用されるウイット用供廻り防止具であって、
    前記転てつ棒取付ボルトの頭部に掛止される第1のスパナ部と、該第1のスパナ部の基端部に下端部が連結された起立部と、該起立部の上端部に前記第1のスパナ部と平行に連結されて、平面視して前記第1のスパナ部の開口中心部を中心とした円弧状スライド孔が上下面を貫通して形成されたガイド板部とを有している供廻り防止具本体と、
    前記下側のナットに掛止可能で、柄部の長さ方向に延びる直線状スライド孔が前記柄部に形成された第2のスパナ部と、
    前記円弧状スライド孔と前記直線状スライド孔とに挿通されるボルトを有して、前記第2のスパナを前記ガイド板部の上面に沿ってスライド可能に締結する手締め式ボルトナット構造体とを備えたウイット用供廻り防止具。
  2. 前記第1のスパナ部の開口した頭部の下側には、前記転てつ棒取付ボルトの頭部を受ける受け板片を設けた請求項1に記載のウイット用供廻り防止具。
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