JP3220565B2 - 電気湯沸し器 - Google Patents
電気湯沸し器Info
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- Japan
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- lid
- main body
- lock member
- container
- water heater
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- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
Description
し、器体外へ導出する電気湯沸し器に関するものであ
る。
する。
9〜図10に示すようなものであり、40は本体、41
は本体40内に配された上面開口の容器、42は容器4
1の開口部を覆う蓋体、43は容器内の液体を加熱する
発熱体である。
る手段であるところの電動式のポンプで、吸込口45よ
り液体を吸い込み、ポンプ44の吐出口46と、器体外
への導出口47とを連通する水管48を介して液体を器
体外へ導出するものである。
本体41に設けられたヒンジ部49に蓋体42が弧回動
自在に取り付けられている。
ためのロック部材50が略水平方向に摺動自在に配され
ており、付勢手段であるところの、スプリング51によ
って前方に付勢されている。
位置に、嵌合用の凹部52が形成されており、両者の嵌
合により蓋体42は本体40に、その閉位置で係止され
る。
外的操作によりロック部材50をスプリング51の付勢
力に抗して摺動させるためのロック解除部材である。
0に接しており、ロック解除部材53を弧回動させるこ
とにより、ロック部材50はスプリング51の付勢力に
抗して、後方に摺動する。
を開状態から弧回動させ、蓋体42内に配されたロック
部材50を、本体40に形成された、ロック部材50と
の嵌合用の凹部52に近づけてゆき、凹部52の上部の
傾斜した壁面54にロック部材50を圧接させることに
より、ロック部材50をスプリング51の付勢力に抗し
て後方に摺動させ、凹部52の入口55を乗り越えさせ
てロックに至らしめる。
除部材53によりロック部材50を後方に摺動させて、
凹部52の入口55を乗り越えさせてロック解除に至ら
しめる。
部材で、容器41のフランジ部57に密着して容器41
内の液体が、器体外に漏れるのを防止している。
するための蒸気通路である。
では、蓋体42の閉操作時に、図11に示すように、ロ
ック部材50が本体40の凹部52の入口54を乗り越
える瞬間の近傍において、ロック部材50の先端部59
と凹部52の入口55とが噛み合ったり、あるいは、シ
ール部材55の反発による上方への付勢力と、スプリン
グ51の前方への付勢力とにより釣り合ったり等の要因
で、蓋体42の外観上の姿勢は、閉状態にあるにもかか
わらず、ロック部材50は本体40の凹部52の入口5
4にとどまったままの状態となり、不完全ロックになる
場合があった。
させた場合、衝撃によって蓋体42が容易に開いて容器
41内の液体が、器体外に流出してしまい、特に液体が
高温の場合は火傷の恐れがあった。
もので、不完全ロック状態になる可能性を排除し、安全
性に優れた電気湯沸し器を提供することを目的としてい
る。
に本発明の電気湯沸し器は、本体内に設けられた液体を
収容する上面開口の容器と、前記容器の開口部を覆う回
動自在に取り付けられた蓋体と、前記蓋体内に設けられ
蓋体を閉位置で前記本体に係止するロック部材 と、前記
本体に設けられた前記ロック部材と嵌合する凹部とを備
え、前記ロック部材を略水平方向に摺動自在に取り付
け、付勢手段により前記ロック部材を一定方向に付勢す
るとともに、前記ロック部材の嵌合部に、その中央部が
本体に設けられた凹部に対して略水平方向に凸となるよ
うな傾斜を設けた電気湯沸し器とする。
上面開口の容器と、前記容器の開口部を覆う回動自在に
取り付けられた蓋体と、前記蓋体内に設けられ蓋体を閉
位置で前記本体に係止するロック部材と、前記本体に設
けられた前記ロック部材と嵌合する凹部とを備え、前記
ロック部材を略水平方向に摺動自在に取り付け、付勢手
段により前記ロック部材を一定方向に付勢するととも
に、前記ロック部材の嵌合部に、その中央部が本体に設
けられた凹部に対して略鉛直上方に凸となるような傾斜
を設けた電気湯沸し器とする。
の操作の途中からロック完了の直前まで、ロック部材の
本体の凹部との嵌合部と、本体の凹部の上部の壁面との
圧接面積を減り、両者の略中央部どうしのみの圧接とな
り、例え、ロック部材のがたつき等があっても、両者が
噛み合ってしまったり、釣り合ってしまうチャンスが激
減し、あたかも蓋体が閉位置でロックされているように
見える、不完全ロックの可能性がほとんどなくなる。
しながら説明する。
及びその周辺の構成の一例を示すもので、1は本体、2
は本体1内に配された上面開口の容器、3は容器2の開
口部を覆う蓋体である。
に、そこを中心として弧回動自在に取り付けられてい
る。
めのロック部材5が、略水平方向に摺動自在に配されて
おり、付勢手段であるところの、スプリング6によって
前方に付勢されている。
に、嵌合用の凹部7が形成されており、両者の嵌合によ
り蓋体3は本体1に、その閉位置で係止される。
操作によりロック部材5をスプリングの付勢力に抗して
摺動させるためのロック解除部材である。
接しており、ロック解除部材8を弧回動させることによ
り、ロック部材5はスプリング6の付勢力に抗して、後
方に摺動する。
状態から弧回動させ、蓋体3内に配されたロック部材5
を、本体1に形成された、ロック部材5との嵌合用の凹
部7に近づけてゆき、凹部7の上部の傾斜した壁面9に
ロック部材5を圧接させることにより、ロック部材5を
スプリング6の付勢力に抗して後方に摺動させ、凹部7
の入口10を乗り越えさせてロックに至らしめる。
部材8によりロック部材5を後方に摺動させて、凹部7
の入口10を乗り越えさせてロック解除に至らしめる。
材で、容器2のフランジ部12に密着して容器2内の液
体が、器体外に漏れるのを防止している。
との嵌合部14は、その中央部15が左右16よりも、
本体1の凹部7に対して略水平方向に凸となるような傾
斜面17が形成してある。
ク部材5が本体1の傾斜した壁面9に圧接する際には、
その操作の途中からロック完了の直前まで、中央部15
のみが本体1の壁面と圧接してロックに至る。
7との嵌合部と、凹部7の上部の壁面9との圧接面積が
減り、両者の略中央部どうしのみの圧接となり、例え、
ロック部材5のがたつき等があっても、両者が噛み合っ
てしまったり、釣り合ってしまうチャンスが激減し、不
完全ロックの発生を防止できるのである。
もので、ロック部材5の、本体1の凹部7との嵌合部1
4は、その中央部15が左右16よりも、本体1の凹部
7に対して略鉛直上方に凸となるような傾斜面18が形
成してある。
ロック部材5の、本体1の凹部7との嵌合部14は、そ
の中央部15に凸部19が形成してある。
で、本体1に形成された、ロック部材5との嵌合用の凹
部7の上部の傾斜した壁面9の略中央部に凸部20が形
成してある。
同様であり、ロック部材5の本体1の凹部7との嵌合部
と、凹部7の上部の壁面9との圧接面積を減らして、両
者の略中央部どうしのみの圧接とすることにより、例
え、ロック部材5のがたつき等があっても、両者が噛み
合ってしまったり、釣り合ってしまうチャンスが激減
し、不完全ロックの発生を防止できるのである。
閉操作時において、その操作の途中からロック完了の直
前まで、ロック部材の本体の凹部との嵌合部と、本体の
凹部の上部の壁面との圧接面積が減り、両者の略中央部
どうしのみの圧接となり、例え、ロック部材のがたつき
等があっても、両者が噛み合ってしまったり、釣り合っ
てしまうチャンスが激減し、あたかも蓋体が閉位置でロ
ックされているように見える、不完全ロックの発生を防
止でき、万一器体を誤って転倒させても、蓋体が開いて
容器内の熱湯が器体外に流出するといった危険を防止で
き、安全性の高い電気湯沸し器を提供できるものであ
る。
構成を示す要部拡大横断面図
構成を示す要部拡大横断面図
構成を示す要部拡大横断面図
辺の構成を示す要部拡大横断面図
縦断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 本体内に設けられた液体を収容する上面
開口の容器と、前記容器の開口部を覆う回動自在に取り
付けられた蓋体と、前記蓋体内に設けられ蓋体を閉位置
で前記本体に係止するロック部材と、前記本体に設けら
れた前記ロック部材と嵌合する凹部とを備え、前記ロッ
ク部材を略水平方向に摺動自在に取り付け、付勢手段に
より前記ロック部材を一定方向に付勢するとともに、前
記ロック部材の嵌合部に、その中央部が本体に設けられ
た凹部に対して略水平方向に凸となるような傾斜を設け
た電気湯沸し器。 - 【請求項2】 本体内に設けられた液体を収容する上面
開口の容器と、前記容器の開口部を覆う回動自在に取り
付けられた蓋体と、前記蓋体内に設けられ蓋体を閉位置
で前記本体に係止するロック部材と、前記本体に設けら
れた前記ロック部材と嵌合する凹部とを備え、前記ロッ
ク部材を略水平方向に摺動自在に取り付け、付勢手段に
より前記ロック部材を一定方向に付勢するとともに、前
記ロック部材の嵌合部に、その中央部が本体に設けられ
た凹部に対して略鉛直上方に凸となるような傾斜を設け
た電気湯沸し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13086593A JP3220565B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電気湯沸し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13086593A JP3220565B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電気湯沸し器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339427A JPH06339427A (ja) | 1994-12-13 |
JP3220565B2 true JP3220565B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=15044513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13086593A Expired - Lifetime JP3220565B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電気湯沸し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220565B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5305535B2 (ja) * | 2010-05-13 | 2013-10-02 | 象印マホービン株式会社 | 水加熱容器 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13086593A patent/JP3220565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06339427A (ja) | 1994-12-13 |
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