JPH0725150Y2 - 液体容器 - Google Patents

液体容器

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JPH0725150Y2
JPH0725150Y2 JP553392U JP553392U JPH0725150Y2 JP H0725150 Y2 JPH0725150 Y2 JP H0725150Y2 JP 553392 U JP553392 U JP 553392U JP 553392 U JP553392 U JP 553392U JP H0725150 Y2 JPH0725150 Y2 JP H0725150Y2
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locking
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばポンプ注液式液
体容器のような蓋付きの液体容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12及び図13には、それぞれ従来の
蓋付き液体容器が示されている。この図12及び図13
に示す各液体容器においては、蓋体2は液体容器本体1
に対して蓋ロック装置3でロックされている。
【0003】図12に示す液体容器では、蓋ロック装置
3の操作部142は蓋体2側にあって、非操作時には該
操作部142の上面が全周に亘って蓋体2の上面と段差
なしに同一面となるように設けられている。そして、図
12の液体容器においては、蓋体2の開放操作は、蓋ロ
ック装置3の操作部142の上部側142aを蓋体内方
に押込んで該操作部142を鎖線142′で示すように
傾動させ、その傾動させた操作部142′の下端縁14
2b′に指を掛けてそのまま上方に弧回動させるように
して行う。
【0004】又、図13に示す液体容器では、蓋ロック
装置3の操作部142は、図12の場合と同様に該操作
部142の上面が蓋体2の上面と同一面となっており、
しかも蓋体2の上面部分における、蓋ロック装置3の操
作部142の下端縁142bが対応する位置に、指入れ
用の凹部129を形成している。そして、図13の液体
容器においては、蓋体2の開放操作は、該凹部129内
に指を入れて操作部142の下端縁142bに指を掛
け、そのまま上動させることによって行う。尚、操作部
142の下端縁142bに指を掛けて上動させると、ま
ず蓋ロック装置3がロック解除操作され、それに続いて
蓋体2を弧回動開放させることができる。
【0005】尚、図12及び図13に示す各液体容器で
は、閉蓋状態において、蓋ロック装置3の操作部142
の上面が蓋体2の上面と同一面となっているが、このよ
うに操作部142上面と蓋体2上面とを同一面とする
と、該操作部142に直接物品が衝突しにくくなり、蓋
ロック装置3が不用意にロック解除操作されにくくなる
という利点がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図12に示
す従来の液体容器では、蓋体開放操作時に、蓋ロック装
置3の操作部142の上部側142aを押込んでロック
解除させ、そのロック解除状態を維持した状態で、該操
作部142の下端縁142bに別の指を掛けて上動させ
なければならず、その蓋体開放操作が面倒であるという
問題があった。
【0007】又、図13に示す従来の液体容器では、蓋
体上面の凹部39内に指を入れて上動させることによ
り、蓋体ロック解除操作に連続して蓋体2を開放させる
ことができるようになっているが、指掛け部分が凹部1
29となっているので、該凹部129内に指を差し込み
にくい(蓋体開放操作がしにくい)という問題がある。
又、この図13の従来例では、該指入れ用の凹部129
内にホコリがたまり易いという問題があるほか、該凹部
129が外部から見えるので意匠感(見映え)が悪くな
るという問題もあった。
【0008】本考案は、上記した従来の液体容器の問題
点に鑑み、蓋ロック装置のロック解除操作に続いて行わ
れる蓋体開放操作を容易に行えるようにすることを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、液体容器本体
の上部に設けた蓋体を蓋ロック装置でロックするように
した液体容器において、蓋ロック装置の操作部は、蓋体
側にあって該蓋体の上面側から押下げてロック解除操作
し得る如く設け、該蓋体に、前記操作部の押下げ操作に
連動して蓋体上面より上方に突出される開蓋ツマミを設
けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】本考案の液体容器によれば、蓋ロック装置の操
作部を押下げ操作したときに、その押下げ操作に連動し
て開蓋ツマミが蓋体上面より上方に突出するようにな
り、蓋体開放操作時に該開蓋ツマミをつまんで行うこと
ができる。
【0011】
【考案の効果】本考案の液体容器では、蓋ロック装置の
操作部を押下げ操作すれば開蓋ツマミが蓋体上面より上
方に突出するようにしているので、蓋体開放操作時に
は、蓋体上面より上方に突出させた開蓋ツマミ部分をつ
まめば、その蓋体開放操作が簡単に行えるという効果が
ある。
【0012】
【実施例】図1ないし図11を参照して本考案の実施例
を説明すると、図1ないし図6には本考案の第1実施
例、図7ないし図11には同第2実施例の液体容器を示
している。
【0013】図1ないし図6に示す第1実施例の液体容
器は、外ケース11内にステンレス製の内容器12を収
容し且つ外ケース11の上部に肩部材13を設けた液体
容器本体1と、該液体容器本体1の上部開口を閉塞する
蓋体2とを有している。
【0014】又、この実施例の液体容器は、電気湯沸か
し型でしかもポンプ注液式のものが採用されている。即
ち、図2において下半分を図示省略しているが、内容器
12の底部下面に湯沸かし及び保温兼用の電気ヒータ
(図示省略)を設けて、該内容器12内の液体を加熱し
得るようにし、さらに内容器12の底部から一連の液体
注出通路10を上方に延出させるとともに、液体注出通
路10途中の基端寄り位置に設けた汲上げポンプ(図示
省略)により、内容器12内の液体を該液体注出通路1
0を通して外部へ注出し得るようになっている。
【0015】肩部材13には、4〜5cm程度の高さを有
する環状の内周壁14が設けられている。この内周壁1
4の内部は、蓋体2を収容するための空所となってい
る。
【0016】蓋体2は、容器状の底板21と該底板21
の上部を覆う上板22とを有している。この蓋体2は、
液体容器本体1(肩部材13)の後端上部において蝶番
装置9で弧回動開閉自在に枢着している。尚、閉蓋状態
では、蓋体2の大部分の体積が肩部材13内に収納さ
れ、しかも蓋体2の上面外周縁と肩部材13の開口縁と
が連続するようになっている。
【0017】蓋体2は、その前部を蓋ロック装置3でロ
ックし得るようになっている。この蓋ロック装置3は、
蓋体2の底板21上において内外方向にスライド自在に
設置されたロック部材30と、該ロック部材30をロッ
ク解除方向に操作するための操作部材40とを有してい
る。
【0018】ロック部材30は、枠体31の前面に左右
2つの係止爪32,32と、該枠体31の後端部に後述
するカム板46が衝合するカム衝合部34をそれぞれ一
体成形して形成されている。又、このロック部材30
は、スプリング33によって外方に付勢されている。各
係止爪32,32は蓋体底板21の前壁から外方に突出
している。そして、図2に示すように閉蓋状態におい
て、ロック部材30の自由状態では、各係止爪32,3
2が肩部材内周壁14に設けた爪受部15に係止され
て、蓋体2がロックされるようになっている。
【0019】操作部材40は、この第1実施例では、押
ボタン41とカム部材45とを有している。押ボタン4
1は、長円形の板状部(蓋ロック装置3の操作部とな
る)42の下面に、その中央部に下向きの突棒43と該
突棒43の外側を囲う円形筒状の周壁44とをそれぞれ
一体形成している。他方、カム部材45は、略楕円形の
カム板46と、該カム板46の上部に押ボタン41の突
棒43を上下にスライドさせるため筒部47とを一体形
成している。
【0020】押ボタン41の突棒43とカム部材45の
筒部47とは、該突棒43外面に設けた縦凹溝43aと
筒部47の筒穴48内面に設けた縦凸条48aとの嵌合
により、該突棒43と筒部47とを上下スライド自在で
且つ両者の相対回動を禁止するように組付けられてい
る。又、押ボタン板状部42の下面とカム板46との間
にはスプリング49が介設されていて、押ボタン41を
上方に付勢している。さらに、押ボタン41の突棒43
とカム部材45の筒穴48との間には、該押ボタン41
をカム部材45に対して1回押し下げる度に、押ボタン
41が図2に示す下動位置と図5又は図6に示す上動位
置とで順次交互に係止されるような出没機構が設けられ
ている。尚、この種の出没機構としては、例えば芯出没
式のボールペン(1回押す度に芯が突出状態と没入状態
とに交互に繰り返す)に設けられる出没機構を採用して
もよい。
【0021】押ボタン41とカム部材45からなる操作
部材40は、前記ロック部材30の枠体31の上部に設
置されている。又、押ボタン41は、その周壁44が蓋
体上板22に設けた筒壁23内に上下動及び回動自在に
挿通され、且つ操作部42が蓋体上板22の上面側に露
出するようにして設置されている。尚、蓋体上板22の
筒壁23の上端部には、押ボタン41の長円形板状部
(操作部)42とほぼ同大きさの長円形で、該板状部4
2の長軸が液体容器の左右方向に向く姿勢のときに該板
状部42を嵌入し得る凹部24が設けられている。
【0022】そして、この蓋ロック装置3は、カム部材
45がロック部材30に作用しない姿勢、即ち図3に示
すようにカム板46がロック部材30のカム衝合部34
に対して非押圧状態で、且つ押ボタン41がカム部材4
5に対して下動位置にあるときには、図1及び図2に示
すように押ボタン41の操作部42が蓋体上板22の凹
部24内に嵌入するように設置されている。このとき、
該操作部42の上面は、その全周に亘って蓋体上板22
の上面と段差なしに同一面となる。又、ロック部材30
の各係止爪32,32は、爪受部15に係止されて蓋体
2をロック状態に維持している。
【0023】この第1実施例の蓋ロック装置3では、図
1及び図2に示す蓋体ロック状態(押ボタン41の下動
状態)から、押ボタン41の操作部42上面を1回押し
下げると、該押ボタン41の下動状態でのロックが解除
されて、スプリング49の付勢力により該押ボタン41
が図4及び図5に示すように上動位置まで上動せしめら
れ、続いて該操作部42をつまんで角度約90°だけ水
平回動させれば、図6に示すように押ボタン41ととも
にカム部材45が水平回動せしめられて、カム板46で
ロック部材30のカム衝合部34を押圧し、該ロック部
材30をスプリング33の付勢力に抗して後退させてロ
ック解除させることができるようになっている。そし
て、図6に示すロック解除状態で操作部42から指を離
しても、蓋ロック装置3はそのまま(ロック解除状態の
まま)維持される。又、図6に示すロック解除状態か
ら、操作部42を角度約90°だけ水平回動させると、
カム部材45も水平回動せしめられてロック部材30へ
の押圧力が解除され、該ロック部材30がスプリング3
3の付勢力によってロック方向(前方向)に移動せしめ
られてロック状態に維持されるようになっている。
【0024】この第1実施例では、蓋ロック装置3の押
ボタン41を蓋体開放操作用の開蓋ツマミ50として兼
用している。即ち、この第1実施例においては、図6に
示すようにロック部材30をロック解除させた状態で
は、押ボタン41の操作部42が蓋体2の上面より上方
に突出しており、該上方突出部分(操作部42)を開蓋
ツマミ50として指でつまんで上方に弧回動させること
により、蓋体2を開放操作し得るようになっている。
【0025】この第1実施例の液体容器では、図1及び
図2に示すように押ボタン41を下方に没入させておけ
ば操作部42の上面が蓋体上面と段差なしに同一面とな
るので、該操作部42に外部の物品等が不用意に衝突し
にくくなって蓋ロック装置3が誤操作されにくくなり、
しかも蓋体2上面の押ボタン41設置部分にホコリがた
まりにくくなる。又、このように、操作部42の上面を
蓋体上面と段差なしに同一面となし得るようにしたもの
であっても、蓋ロック装置3のロック解除状態において
は図6に示すように該操作部42が蓋体上面より上方に
突出するようになり、その突出部分を蓋体開放操作用の
開蓋ツマミ50として利用できるので、蓋体開放操作が
容易に行える。
【0026】次に、図7ないし図11に示す第2実施例
の液体容器について説明する。この第2実施例の液体容
器では、蓋体開放操作用の開蓋ツマミ50を蓋ロック装
置3の押ボタン41とは別体に形成しており、該開蓋ツ
マミ50を蓋ロック装置3のロック解除操作に連動して
蓋体2の上面より上方に突出するようにしている(詳細
は後述する)。
【0027】又、この第2実施例で使用されている蓋ロ
ック装置3は、図8及び図9に示すように、蓋体底板2
1上において前後方向に進退可能に設置されたロック部
材30と、該ロック部材30をロック解除操作するため
の押ボタン41とを有している。
【0028】ロック部材30は、第1実施例の場合と同
様にスプリング33でロック方向に付勢されている。
又、ロック部材30の枠体31上面には、その左右両側
部寄りにカム面となる左右一対の傾斜面35,35が形
成されている。
【0029】押ボタン41の操作部42は、キャップ状
に形成されている。この操作部42の下面には、その左
右両側部にそれぞれ下向き突出片63,63が形成され
ている。この押ボタン41は、操作部42を蓋体上板2
2に設けた窓穴25内で上下動し得るように位置させ、
しかも各下向き突出片63,63がそれぞれロック部材
30の各傾斜面35,35上に位置するようにして設置
している。又、ロック部材30が図8に示すロック位置
(前進位置)にあるときには、押ボタン41の各下向き
突出片63,63がロック部材30の各傾斜面35,3
5上に載置され、且つ操作部42の上面が蓋体上板22
の上面と段差なしに同一面となるように設計している。
【0030】そして、この第2実施例の蓋ロック装置3
では、図7及び図8に示す蓋ロック状態から、押ボタン
41の操作部42を押下げると、各下向き突出片63,
63が各傾斜面35,35を下方に押圧して、図11に
示すようにロック部材30をロック解除位置まで後退せ
しめ得るようになっている。
【0031】又、このロック部材30の枠体31には、
その左右両側部にそれぞれ後方に向けて突出する左右一
対の係止片36,36が一体形成されている。この各係
止片36,36は、後述する開蓋ツマミ50を、下方没
入状態でロックしたりロック解除したりするためのもの
で、該各係止片36,36の後方端部にそれぞれ内向き
の係止棚部37,37が形成されている。又、図9に示
すように、枠体31の後端面31aと係止棚部37の前
端縁37aとの間には、開蓋ツマミ50の厚さDより大
きい間隔Wをもつ空所38が形成されている。
【0032】開蓋ツマミ50は、図9に示すように、例
えば10mm程度の厚さDを有するブロック状に形成され
ている。又、この開蓋ツマミ50の左右両側面には、ロ
ック部材30の前記各係止棚部37,37を水平方向か
ら係脱自在に嵌入せしめ得る切欠52,52が形成され
ている。
【0033】そして、該開蓋ツマミ50は、蓋体底板2
1の上面からスプリング59で上方に付勢した状態で、
しかも開蓋ツマミ上部が蓋体上板22に設けた窓穴26
から上下に出没し得るようにして設置されている。又、
この開蓋ツマミ50は、前記ロック部材30のロック位
置(前進位置)あるいはロック解除位置(後退位置)に
よって、下動位置でロックされたり(図7、図8)ある
いはロック解除されて上動したり(図10、図11)す
るようになっている。
【0034】即ち、図8に示すように、ロック部材30
がロック位置にあるときには、該ロック部材30の各係
止棚部37,37の位置が開蓋ツマミ50の上下動位置
に重合し、該各係止棚部37,37がそれぞれ開蓋ツマ
ミ50両側面の各切欠52,52内に嵌入している。こ
の状態(図8の状態)では、開蓋ツマミ50はスプリン
グ59によって上方に付勢されているものの、各係止棚
部37,37が切欠52,52内に嵌入していることに
より、該開蓋ツマミ50の上動は規制されている。さら
にこの状態(図8の状態)では、開蓋ツマミ50の上面
が蓋体上板22の上面と同一面を形成するようになって
いる。又、図8に示すロック状態から、押ボタン41の
操作部42を押下げると、ロック部材30がスプリング
33に抗して後退してロック解除せしめられ、そのとき
各係止棚部37,37が開蓋ツマミ50の切欠52,5
2から抜け出して該開蓋ツマミ50がスプリング59に
よって上動せしめられる(図10、図11)。この状態
(図10、図11の状態)では、開蓋ツマミ50がロッ
ク部材30の空所38内にあって、ロック部材30がス
プリング33によって前方向(ロック方向)に付勢され
ていても、係止棚部37,37の前縁部37aが開蓋ツ
マミ50の後面53に衝合しているため、該ロック部材
30はロック解除状態のままで維持される。又、この状
態では、開蓋ツマミ50の上部が蓋体上板22の上面よ
り上方に突出している。さらに、図10及び図11の状
態から、突出状態にある開蓋ツマミ50をスプリング5
9に抗して押下げると、該開蓋ツマミ50の切欠52,
52の高さがロック部材30の係止棚部37,37の高
さまで降下したときに、ロック部材30がスプリング3
3によってロック方向に付勢されていることにより、該
ロック部材30が自動的に前進せしめられて蓋ロック状
態に維持するとともに、係止棚部37が切欠52内に嵌
入して開蓋ツマミ50を下動位置でロックするようにな
る。
【0035】従って、この第2実施例のものでは、蓋ロ
ック状態(図7、図8)では、押ボタン41の操作部4
2の上面と開蓋ツマミ50の上面とが、それぞれ蓋体2
の上面と同一面を形成し、この状態から押ボタン41の
操作部42を押下げると、ロック部材30がロック解除
状態に維持されるとともに開蓋ツマミ50の上部が蓋体
上面から上方に突出するようになり、該開蓋ツマミ50
の上方突出部分を指でつまんで上方に弧回動させれば、
蓋体2を開放させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかる液体容器の斜視図
である。
【図2】図1のIIーII断面図である。
【図3】図2の一部斜視図である。
【図4】図1の状態変化図である。
【図5】図4に対応する一部断面図である。
【図6】図5の状態変化図である。
【図7】本考案の第2実施例にかかる液体容器の斜視図
である。
【図8】図7のVIIIーVIII断面図である。
【図9】図8の一部分解斜視図である。
【図10】図7の状態変化図である。
【図11】図10に対応する一部断面図である。
【図12】従来の液体容器の斜視図である。
【図13】従来の液体容器の斜視図である。
【符号の説明】
1は液体容器本体、2は蓋体、3は蓋ロック装置、30
はロック部材、40は操作部材、41は押ボタン、42
は操作部、50は開蓋ツマミである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体容器本体(1)の上部に設けた蓋体
    (2)を蓋ロック装置(3)でロックするようにした液
    体容器であって、前記蓋ロック装置(3)の操作部(4
    2)は、前記蓋体(2)側にあって該蓋体(2)の上面
    側から押下げてロック解除操作し得る如く設け、該蓋体
    (2)に、前記操作部(42)の押下げ操作に連動して
    蓋体(2)上面より上方に突出される開蓋ツマミ(5
    0)を設けた、ことを特徴とする液体容器。
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