JP3220556U - 売掛債権買取査定額算出装置 - Google Patents

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知規 沢田
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Abstract

【課題】ファクタリング取引の不透明な部分を排除し、サービスが利用されやすくする売掛債権買取査定額算出装置を提供する。【解決手段】売掛債権買取サービスは、請求書を活用して、もっとスマートに売掛金を現金化するものである。請求書を売掛債権買取査定額算出装置11にアップロードするだけで最短5分で概算金額を提示する。仕事が完了した、売掛先会社へ発行済みの請求書を活用して、スマートに資金調達ができる。これにより、サービス利用会社5が持つ請求書で簡単決済ができる。人件費や買掛先への支払いなど、月末の資金繰りに効果がある。【選択図】図1

Description

本考案は、仕事が完了した売掛先へ発行済みの請求書を活用した売掛金現金化システムに用いられる売掛債権買取査定額算出装置に関するものである。
売掛金の回収は企業の大きな課題であり、これを解決する手段として注目されているのが「ファクタリング」である。ファクタリングは、未回収の売掛金に関するリスクを軽減したり、売掛債権を譲渡して現金を調達したりできる、企業にとっては頼りがいのあるサービス。
ファクタリング(factoring)は、売掛債権に保険をかけてリスクを回避したり、または未回収の売掛金を買い取るサービスである。
こうした掛取引では、売掛金の入金が遅れたり、貸倒れになったりすると、資金難に陥る可能性もある。ファクタリングを使うことで、売掛先が倒産の恐れ等があるときに、あらかじめ保険をかけたり、未回収のままの売掛金を売却して現金化したりする。
しかしながら、従来のファクタリングサービスでは、請求書の買取金額についての金額算定が不透明であり、利用者に不安があり、サービスが利用されにくいという問題がある。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであり、ファクタリング取引の不透明な部分を排除し、サービスが利用されやすくする売掛債権買取査定額算出装置を提供することを目的とする。
本考案の売掛債権買取査定額算出装置は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされ、請求先記載欄と、当該請求先記載欄の下方に位置する請求金額記載欄と、前記請求金額記載欄の下方に位置する振込先記載欄とを有する矩形状の紙の請求書を登録する請求書登録手段と、前記請求書登録手段が登録した請求書に記載された情報を基に、前記請求書の買取査定額を算出する買取査定額算出手段と、前記請求書の発行元の企業名が記載された見積先記載欄と、前記見積先記載欄の下方に位置し前記買取査定額算出手段が算出した前記買取査定額と手数料とが記載された見積金額欄とを有する矩形状の紙の見積書を作成する見積書作成手段とを有する。
好適には、前記買取査定額算出手段は、複数の企業についての信用度を示す企業信用情報に基づいて、前記請求先記載欄に記載された企業の信用度情報を取得し、当該取得した信用度情報と、前記請求金額記載欄に記載された請求金額とに基づいて、前記買取査定額を算出する。
本考案によれば、ファクタリング取引の不透明な部分を排除し、サービスが利用されやすくする売掛債権買取査定額算出装置を提供することができる。
図1は、本考案の実施形態に係わる売掛債権買取システム1の見積処理を説明するための図である。 図2は、本考案の実施形態に係わる売掛債権買取システム1を用いたサービスの全体概念図である。 図3は、図2に示す売掛債権買取査定額算出装置の構成図である。 図4は、本考案の実施形態の請求書を説明するための図である。 図5は、本考案の実施形態の見積書を説明するための図である。 図6は、図2に示す売掛債権買取サービの流れを説明するためのフローチャートである。 図7は、本考案の実施形態の効果を説明するための図である。
以下、本考案の実施形態の売掛債権買取査定額算出装置11を用いた売掛債権買取サービスについて説明する。
図1は、本考案の実施形態に係わる売掛債権買取システム1の見積処理を説明するための図である。
図2は、本考案の実施形態に係わる売掛債権買取システム1を用いたサービスの全体概念図である。
図1に示すように、当該売掛債権買取サービスは、請求書を活用して、もっとスマートに売掛金を現金化するものである。請求書を売掛債権買取査定額算出装置11にアップロードするだけで最短5分で概算金額を提示する。
仕事が完了した、売掛先会社7へ発行済みの請求書を活用して、スマートに資金調達ができるスマートヘッジの売掛金現金化サービスである。これにより、サービス利用会社5が持つ請求書で簡単決済ができる。人件費や買掛先へのお支払いなど、月末の資金繰りに効果がある。
例えば、300万円までの売掛金を短期間で資金化できる。簡単審査、必要書類も簡素である。
中小企業経営者のニーズを基に開発された、請求書を活用した今までとは違う新しい資金調達の方法である。
本実施形態の売掛債権買取査定額算出装置11を用いれば、利用企業は安心して取引が可能である。
当該売掛債権買取査定額算出装置11は、先に買取価格と手数料の見積がわかる、安心の査定システムである。
本実施形態の売掛債権買取サービスの特徴:
・請求書をアップロードするだけ。最短10分で概算の買取価格と手数料が分かる。
・契約に必要な書類は買取価格と手数料に利用企業が納得してから用意。
・利用の可否を利用企業の方ですぐにご判断可能。
・300万円までの資金調達なら審査書類も大幅に削減。
中小企業の経営者の資金繰り事情には様々なケースがあり、急な入金ずれや受注増による資金不足などには銀行やノンバンクの融資だけでは柔軟に対応できない。こういった一時的な資金不足を解決する資金調達としてファクタリングが注目を集めている。
しかしながら、2社間ファクタリングでは審査に要する時間や必要書類の多さなど、忙しい中小企業経営者の皆様のニーズに完全に応えられないケースがある。
このようなニーズに対して、本実施形態の売掛債権買取サービスは、請求書を活用して、人件費や買掛先様へのお支払いを行える、スマートな資金調達のサービスである。
売掛債権買取査定額算出装置11は、売掛先企業の信用状況から買取金額を査定する。本来、売掛債権の買取は売掛先企業の企業信用状況のみを評価の対象とし、買取査定額を提示すべきものである。取引方法の違い(2社間、3社間)や入金サイトで買取相場が大きく変動するようなものではない。
あくまでも、売掛先企業の信用状況に基づくべきものである。ノンリコースで売掛債権を売買する場合に評価すべきはそこのみである。
本実施形態の売掛債権買取サービスは、ファクタリング取引の不透明な部分を一切排除し、日々変動する売掛先企業の信用状況のみを評価の対象として売掛債権の買取査定額を算出することができる。
そのため、従来のファクタリングサービスとは異なり、利用企業は請求書を提出するだけで買取金額と手数料の見積が可能である。
本実施形態の売掛債権買取査定額算出装置は、純粋に売掛先企業の信用状況と利用企業との取引期間を基に請求書(売掛金)の買取査定額を自動算出する。
売掛債権買取サービスの担当者が利用企業から預かった様々な書類を基に審査を行う曖昧な基準ではなく、日々変動する売掛先企業の信用状況を分析し、売掛債権の買取可能額を機械的に算出できるため、買取査定額の提示までの時間が飛躍的に短い。審査担当者の能力、経験によるブレも一切ない。
利用企業は概算の買取金額と手数料がすぐにわかるため、本実施形態の売掛債権買取サービスを活用した資金調達が可能かどうか、すぐに判断できる。そのため、見積先行型の売掛債権買取サービスなら、利用企業は安心して資金繰りができる。
以下、本実施形態で用いられる売掛債権買取査定額算出装置11等について詳細に説明する。
図3は、図2に示す売掛債権買取査定額算出装置11の構成図である。
図3に示すように、売掛債権買取査定額算出装置11は、例えば、請求書登録手段21、買取査定額算出手段23、見積書作成手段25及び買取金額支払手段27を有する。
請求書登録手段21は、図1に示すように、サービス利用会社5が端末装置を操作して図4に示す請求書31をスキャンしてアップロードした情報を登録する。
図4に示すように、請求書31は、請求先記載欄41と、当該請求先記載欄41の下方に位置する請求金額記載欄43と、請求金額記載欄43の下方に位置する振込先記載欄45とを有する矩形状の紙の請求書である。
買取査定額算出手段23は、請求書登録手段21が登録した請求書31に記載された情報を基に、請求書31の買取査定額を算出する。
具体的には、買取査定額算出手段23は、複数の企業についての信用度を示す企業信用情報に基づいて、請求先記載欄41に記載された企業の信用度情報を外部のサーバ等から取得し、当該取得した信用度情報と、請求先記載欄41に記載された請求金額とに基づいて、買取査定額を算出する。
見積書作成手段25は、図5に示す見積書51を作成する。
図5に示すように、見積書51は、請求書31の発行元の企業名が記載された見積先記載欄61と、見積先記載欄61の下方に位置し買取査定額算出手段23が算出した買取査定額と手数料とが記載された見積金額欄63とを有する矩形状の紙の見積書である。
見積書作成手段25は、図1に示すサービス利用会社5の端末装置に見積書51の情報を送信したり、見積書51をプリントして売掛先会社5に郵送する処理等を行う。
買取金額支払手段27は、見積書作成手段25が発行した見積書51を基にサービス利用会社5から依頼があった場合に、サービス利用会社5から請求書31を運営会社3が買い取る手続きを行う。
そして、運営会社3は、買取査定額から手数料を差し引いた金額をサービス利用会社5に支払う処理を行う。
なお、運営会社3は買取査定額をサービス利用会社5に支払い、サービス利用会社5が手数料を運営会社3に支払うようにしてもよい。
図6は、図2に示す売掛債権買取サービの流れを説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
サービス利用会社5が、運営会社3の売掛債権買取査定額算出装置11に発行済の図4に示す請求書をアップロードする。
ステップST2:
売掛債権買取査定額算出装置11は、前述したように、請求書登録手段21が登録した請求書31に記載された情報を基に、請求書31の買取査定額を算出する。
ステップST3:
見積書作成手段25は、前述したように、図5に示す見積書51を作成する。
ステップST4:
サービス利用会社5は、見積書51を見て、同意すれば、運営会社3にサービスの依頼をする。
ステップST5:
運営会社3は、サービス利用会社5に買取額を支払う。
ステップST6:
売掛先会社7への集金を、運営会社3が自ら、あるいはサービス利用会社5が代理で行う。
本実施形態によれば、請求書のアップロードだけで例えば最短5分で概算の買取価格と手数料の見積を無料で提示する。
利用者は、見積に納得しなければ、その時点で断ってもよい。
集金方法は利用企業が選択できる。資金化した請求書の売掛金については、売掛債権買取サービスの運用会社が集金するスキーム、利用企業が集金を代行するスキーム、両方が選択可能である。
本実施形態では、手続きは簡単である。見積は請求書をアップロードして送るだけである。金額に納得すれば、入出金の履歴をアップロードして本審査をする。簡単・スマートに手続き可能である。
即日での資金化も可能である。最短5分で概算の買取金額がわかるので、請求書を活用した資金繰りが可能かどうかすぐに判断可能である。突発的に発生した資金ショートも、最短即日契約で解決できる。
本考案は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本考案の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本考案は、仕事が完了した売掛先へ発行済みの請求書を活用した売掛金現金化システムに適用可能である。
1…売掛債権買取査定システム
3…運営会社
5…サービス利用企業
7…売掛先会社
11…売掛債権買取査定額算出装置
21…請求書登録手段
23…買取査定額算出手段
25…見積書作成手段
31…請求書
51…見積書

Claims (2)

  1. 請求先記載欄と、当該請求先記載欄の下方に位置する請求金額記載欄と、前記請求金額記載欄の下方に位置する振込先記載欄とを有する矩形状の紙の請求書を登録する請求書登録手段と、
    前記請求書登録手段が登録した請求書に記載された情報を基に、前記請求書の買取査定額を算出する買取査定額算出手段と、
    前記請求書の発行元の企業名が記載された見積先記載欄と、前記見積先記載欄の下方に位置し前記買取査定額算出手段が算出した前記買取査定額と手数料とが記載された見積金額欄とを有する矩形状の紙の見積書を作成する見積書作成手段と
    を有する売掛債権買取査定額算出装置。
  2. 前記買取査定額算出手段は、複数の企業についての信用度を示す企業信用情報に基づいて、前記請求先記載欄に記載された企業の信用度情報を取得し、当該取得した信用度情報と、前記請求金額記載欄に記載された請求金額とに基づいて、前記買取査定額を算出する
    請求項1に記載の売掛債権買取査定額算出装置。
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