JP3220308U - 屋外用発電装置収納システム - Google Patents

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Abstract

【課題】天候の影響を防ぎ、常に配線された状態で電源を供給でき、簡単、安全に取り扱える停電時に便利な発電装置用の収納システムを提供する。【解決手段】発電装置40を収納するための中空有扉の箱体による収納本体1を設けるとともに、収納本体を家屋に隣接した屋外に設置し、発電装置からの発生電力を家屋内に供給するために、家屋内に非常用コンセント42を設けて、該コンセントに発生電力を供給するためのケーブル41や配電盤23を設けたことを特徴とする。【選択図】図9

Description

この考案は,屋外設置用の発電装置を収納し、簡単に安全に取り扱えるためのシステムに関する。
従来より、屋外にて使用する小型の発電装置は、そのままむき出しにて利用されており、本案にて示すような専用の収納システムは見当たらない。
一般住宅その他の建築物には、電力が供給されている。地震その他の天変地異等により、時には停電が発生する場合がある。住宅では、照明その他の電気機器は、上記の供給電力にて作動しているために、停電時には大きな不便となり、このようなときに役立つのが発電装置である。この発電装置には、ガソリンエンジンが組み込まれ、このエンジンにつながっている発電機を回して発電している。
エンジン駆動にては騒音と排ガスが発生するため、通常は屋外にて該装置を用い、受電用コードにて電力が必要箇所に供給されるものである。しかし、屋外運転においても、その騒音は近所迷惑となり、また該装置の盗難や悪戯の恐れもある。また、停電の度に受電用コードや諸機器のセッティングが必要となり、雨天のときは,雨がかからぬように配慮が必要となるなどの問題を有している。
本案は以上に鑑み、専用の収納体を設けて、この収納体内に発電装置および送電回路をを接続したまま収納して使用することにて、既述の課題を解決することを目的として発案されたものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、発電装置を収納するための中空有扉の箱体による収納本体を設けるとともに、該収納本体を家屋に隣接した屋外に設置し、該発電装置からの発生電力を該家屋内に供給するために、家屋内に非常用コンセントを設けて、該コンセントに発生電力を供給するためのケーブルおよび配線を設ける。本考案は以上の構成よりなる屋外用発電装置収納システムである。
本考案は下記の効果を有する。
1.収納本体内に、発電装置を収納して使用するので、発電装置に対する天候の影響を防御することができる。また、施錠した状態で運転可能であり、盗難、悪戯を予防する効果がある。
2.収納本体内面に吸音材を設けることにて、エンジン駆動に伴う騒音を大きく緩和することができる。
3.収納体内面床にゴム板(振動吸収体)を設けることにより、エンジン駆動により発生する振動を吸収することができる。
4.地面上に突出した基礎杭上に収納本体を位置させることにて、地面の湿気から腐食を軽減保護することができる。
5.あらかじめ本案品を装備しておくことにて、停電の度に送電用コードおよび諸機器のセッティングの必要がない。
本考案の平面図 本考案の正面図(扉閉時) 本考案の左側面図 本考案の右側面図 本考案の要部説明図 本考案の内部構造説明図 住宅内非常用コンセント配置例図 本考案の配電端子説明図 本考案の設置および配線説明図 本考案の要部説明図
以下、本考案の実施形態について説明する。
図において、1は収納本体で、金属製フレームにて枠状部分を形成し、この枠状部分に塗装鉄板を螺着固定したものである。その形状は正面視において左下がりとなる有底の中空箱体である。2は該収納本体上部に設けられる屋根であり、平面視において収納本体より広面積である。3は観音開きの開閉扉で、施錠可能であり、収納本体の正面に設けられる。4は格子板で、収納本体両側面適所に設けられる角穴に内方より覆設される。
5は左フードで、上記格子板を覆うように収納本体外側面に螺着される中空体であって、その下面は開放され、その側面には複数個の通気孔6、8が穿設される。7は右フードで、左フードと同様物体である。9は羽根を有する電動の換気扇で、収納本体右側面上部に設けた孔に取り付けられる。10は換気フードで、前記のフードと同様物品で、収納本体の換気扇口を覆うように外壁に設けられる。11はコンクリート製角柱による基礎杭で、四本が前記収納体コーナー下面に位置し、アンカーボルトにて収納本体を固定している。
また、この基礎杭下部は土中に位置する。20は木製合板製の底板、21はフェルト製の吸音材、22は振動吸収体としてのゴム板である。
この吸音材は、通気箇所を除く収納本体内面全面に貼着される。なお、前記のごとく、床面箇所表面はゴム板が設けられる。23は配電盤で、収納本体内面に、適宜支持部材を介して設けられる。
この配電盤には配線端子等が設けられる。24は配線端子で、上下に10個の接続端子が設けられ、上から順にaからjの符号にて説明すると、aは照明用、bは照明スイッチ用、cとdは発電機AC1用、eとfは発電機AC2用、gとhはインバータAC用、iとjはコンセント常用AC用である。
25は該配電盤の水平方向に突設される照明(常用AC)、26は照明用スイッチ、27は換気扇用のコンセント(発電機AC)、28は充電用コンセント(常用AC)、29から31はノーヒューズブレーカー(NFB)で、左方の2個は発電装置に、右端のものはインバータ装置にコード接続される。32は発電機およびインバータの接続コードである。33は各機器用のアース設備である。
図9は本案品と住宅との電気接続方式を示すものである。図において、40は発電装置、41は接続ケーブル、42は住宅内壁面に装備される室内非常用コンセント板である。
接続ケーブルは配電盤から下垂して地中に入り、地上へ出て住宅壁面を貫通して非常用コンセント板42に至っている。非常用コンセント(差し込み)は4個設けられて43は常用AC送電用、44と45は発電装置受電用、46はインバータ装置受電用である。
本案品は図9のごとく、基礎杭下部を地中に位置させて住宅にやや近接して設置され、上記のごとくケーブル接続される。次に、停電発生時は、扉を開いて発電装置を駆動する。
この駆動にて発電装置にて発生した電力は配電盤やケーブルを介して各部へ供給される。
この電力にて換気扇が駆動する。必要により,配電盤への常用ACの送電は専用コードにて通常家庭で使用のコンセントから非常用コンセント板の常用AC送電コンセントに接続する、常用ACを受電し充電用コンセントの使用が可となり、スイッチ26の投入にて照明25は点灯する。非常用コンセント板42から電力を取りだして各種電気機器が使用できるようになる。
収納本体内面(開閉扉含む)には吸音材が設けられて、発電装置駆動による騒音を吸収し、また、収納本体床面にはゴム板が設けられて、発電装置駆動時の発生振動を吸収する。
収納本体には格子板を介して左右に換気口が位置し、エンジンから発生する熱量および排気ガスを外方へ逃がして,収納本体内部の温度上昇を防ぎ、また上方の換気扇駆動にて,発生した排気ガス等は外方へ強制排出される。
なお、本例にては吸音材としてフェルト、振動吸収材としてゴム板を用いたが、同様機能を有するものであれば他の素材を用いてもよい。また、格子板を用いたので、ゴミや小動物の収納本体への侵入を防止できる。なお、収納本体内空きスペースにバッテリーを収納して、ここに蓄電することにてさらに便利に利用することができる。
以上のごとく、本案によれば、従来のように停電になってから暗い中にて発電装置をセッティングする必要が無く、常に配線された状態で収納されており、直ちに簡単に発電機電源を使用できる上、施錠での運転が可能であり、盗難、悪戯を防止する効果がある。
また、騒音や振動も大幅に緩和されて,安全かつ快適に家屋に発生電力を供給することのできる、新規かつ有用なる手段を得ることができる。
1 収納本体
2 屋根
3 開閉扉
4 格子板
5 左フード
6 通気孔
7 右フード
8 通気孔
9 換気扇
10 換気扇フード
11 基礎杭
20 底板
21 吸音材
22 防振材
23 配電盤
24 配線端子(カバー付き)
25 照明
26 照明スイッチ
27 換気扇コンセント(発電機電源)
28 充電用コンセント(常用電源)
29 ノーヒューズブレーカー(NFB)(発電機AC1)
30 ノーヒューズブレーカー(NFB)(発電機AC2)
31 ノーヒューズブレーカー(NFB)(インバータAC)
32 各機器接続コード
33 アース設備
40 発電装置
41 接続ケーブル
42 室内非常用コンセント板
43 常用電源送電用コンセント
44 発電機電源受電用コンセント1
45 発電機電源受電用コンセント2
46 インバータ電源受電用コンセント

Claims (4)

  1. 発電装置を収納するための中空有扉の箱体による収納本体を設けるとともに、該収納本体を家屋に隣接した屋外に設置し、該発電装置からの発生電力を該家屋内に供給するために、家屋内に非常用コンセントを設けて、該コンセントに発生電力を供給するためのケーブルを設けることにより、該発電装置から常に配線された状態で発電機電源を供給できることを特徴とする屋外用発電装置収納システム。
  2. 収納本体を、上下左右および正背を壁面にて囲まれた有扉の中空箱体にて形成し、該収納本体適所に複数個の通気手段を設け、収納本体内面に吸音材を設けたことを特徴とする請求項1記載の屋外用発電装置収納システム。
  3. 収納本体内面床面に振動吸収体を設けてなる請求項1または2記載の屋外用発電装置収納システム。
  4. 通気手段を、収納本体内上部に位置する電動の換気扇と、収納本体両側面に位置する自然換気口とから構成してなる請求項1から3のいずれかの項に記載の屋外用発電装置収納システム。
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