JP3220060B2 - メモリの試験方式 - Google Patents

メモリの試験方式

Info

Publication number
JP3220060B2
JP3220060B2 JP22675897A JP22675897A JP3220060B2 JP 3220060 B2 JP3220060 B2 JP 3220060B2 JP 22675897 A JP22675897 A JP 22675897A JP 22675897 A JP22675897 A JP 22675897A JP 3220060 B2 JP3220060 B2 JP 3220060B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sby
act
bus
memory
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22675897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1165945A (ja
Inventor
務 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP22675897A priority Critical patent/JP3220060B2/ja
Publication of JPH1165945A publication Critical patent/JPH1165945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3220060B2 publication Critical patent/JP3220060B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリの試験方式に
関し、特に二重化された装置のSBY系のメモリの試験
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメモリの試験方式は、二
重化された装置の有するメモリが正常であるか否かを検
査するために用いられている。
【0003】この従来のメモリの試験方式のブロック図
である図3を参照すると、従来のメモリの試験方式は、
ACT系とSBY系とを有する二重化された装置のSB
Y系のメモリの試験方式において、SBY系は、SBY
系を制御するSBY系プロセッサ36と、予め定められ
たアドレス空間を有するSBY系メモリ37と、SBY
系バス40を制御するSBY系バスアービタ39と、S
BY系バス40とACT系のバス35とを接続するSB
Y系バス接続装置38と、を有し、ACT系は、ACT
系を制御するACT系プロセッサ31と、予め定められ
たアドレス空間を有するACT系メモリ32と、ACT
系バス35を制御するACT系バスアービタ34と、A
CT系バス35とSBY系バス40とを接続するACT
系バス接続装置33と、を有する構成である。
【0004】次に、SBY系メモリ37へのライト/リ
ード試験(試験対象のメモリに予め定めたデータを書き
込み、書き込んだメモリからデータを読み出し、書き込
んだデータと読み出したデータとの一致を調べる試験で
ある。)の動作について説明する。最初に、ACT系プ
ロセッサ31は、SBY系メモリ37への書き込み要求
と書き込みデータとを出力する。ACT系バス接続装置
33はこの要求とデータとを受けてSBY系バス接続装
置38にこれらを出力する。SBY系バス接続装置38
はこの要求とデータとを受けバス取得要求をSBY系バ
スアービタ39に出力する。SBY系バスアービタ39
はこの要求に従いSBY系バス40をSBY系プロセッ
サ36から解放しSBY系バス接続装置38に接続す
る。SBY系バス接続装置38はACT系バス接続装置
33から受けたデータをSBY系メモリ37に書き込
み、バス解放要求をSBY系バスアービタ39に出力す
る。SBY系バスアービタ39はバス解放要求を受けS
BY系バス接続装置38からSBY系バス40を解放し
SBY系プロセッサ36に接続する。SBY系バス接続
装置38はACT系バス接続装置33にデータ書き込み
終了を報告する。そして、ACT系プロセッサ31は、
ACT系バス接続装置33がデータ書き込み終了の報告
を受けたことを検知すると、SBY系メモリ37の読み
出し要求を出力する。ACT系バス接続装置33はこの
要求を受けてSBY系バス接続装置38に出力する。S
BY系バス接続装置38はこの要求を受けバス取得要求
をSBY系バスアービタ39に出力する。SBY系バス
アービタ39はこの要求に従いSBY系バス40をSB
Y系プロセッサ36から解放しSBY系バス接続装置3
8に接続する。SBY系バス接続装置38はSBY系メ
モリ37からデータを読み出し、バス解放要求をSBY
系バスアービタ39に出力する。SBY系バスアービタ
39はSBY系バス接続装置38からSBY系バス40
を解放しSBY系プロセッサ36に接続する。SBY系
バス接続装置38はACT系バス接続装置33に読み出
したデータを転送するとともにデータ読み出し終了を報
告をする。そして、ACT系プロセッサ31は、ACT
系バス接続装置33がデータ読み出し終了の報告を受け
たことを検知すると、ACT系バス接続装置33より読
み出したデータを受け、書き込んだデータとこの読み出
したデータとを比較し一致しないときにはメモリ異常と
判定する。
【0005】このとき、SBY系プロセッサ36がSB
Y系バス40から予め定めた時間以上解放されるとSB
Y系プロセッサ36がSBY系バス40異常と判断する
ため、この異常が発生しないように、一回の書き込み動
作と一回の読み出し動作との各々の動作で32ビット以
内のデータの書き込みと読み出しとを行っている。この
ため、多大な時間を掛けてメモリ全領域を試験してい
る。
【0006】また、他の従来のメモリの試験方式のブロ
ック図である図4を参照すると、他の従来のメモリの試
験方式は、図3で述べた従来のメモリの試験方式と同様
の構成であるが、SBY系メモリ43は、このメモリの
試験用プログラムを格納するプログラム領域と、試験結
果をACT系に報告するためのインタフェース領域と、
試験対象領域との三つの領域に分かれている。次に、図
4で示す他の従来のメモリの試験方式の動作について説
明する。SBY系プロセッサ42は、SBY系メモリ4
3内の試験用プログラムを実行してSBY系メモリ43
内の試験対象領域のライト/リード試験を行い、この結
果(例えば、正常である/障害を検出した、及び異常の
ときには、その部分を示すアドレスの情報、そのときに
使用した書き込みデータ、読み出しデータ等)をSBY
系メモリ43内のインタフェース領域に格納する。そし
て、ACT系プロセッサ41が、図3で示したSBY系
メモリ37の読み出し動作と同一の手順で、この試験結
果を読み出して確認する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3の従来の
メモリの試験方式は、ACT系プロセッサが、SBY系
メモリへの書き込み要求と書き込みデータとを出力し、
SBY系バスアービタが、SBY系バスをSBY系プロ
セッサから解放しSBY系バス接続装置に接続して、S
BY系バス接続装置が書き込みデータをSBY系メモリ
に書き込んだ後に、SBY系バスアービタが、SBY系
バス接続装置からSBY系バスを解放しSBY系プロセ
ッサに接続する。そして、ACT系プロセッサが、SB
Y系メモリの読み出し要求を出力し、SBY系バスアー
ビタはこの要求に従いSBY系バスをSBY系プロセッ
サから解放しSBY系バス接続装置に接続して、SBY
系バス接続装置がSBY系メモリからデータを読み出し
た後に、SBY系バスアービタがSBY系バス接続装置
からSBY系バスを解放しSBY系プロセッサに接続し
ている。このとき、一回の書き込み動作と一回の読み出
し動作との各々の動作で32ビット以内のデータでの書
き込みと読み出しとを行っているため、メモリ全領域を
試験するのに非常に多くの回数上記の動作を行う必要が
あり、このため、SBY系バスアービタによるバス制御
をこの回数行う必要があるので、メモリの試験に多大な
時間が掛かるという問題点がある。
【0008】また、上述した図4の他の従来のメモリの
試験方式は、SBY系プロセッサが、SBY系メモリ内
の試験用プログラムを実行してSBY系メモリ内の試験
対象領域のライト/リード試験を行い、この結果をSB
Y系メモリ内のインタフェース領域に格納し、この格納
し試験結果をACT系プロセッサが読み出しているの
で、SBY系メモリ内の試験用プログラム領域とSBY
系メモリ内のインタフェース領域とが試験できないとい
う問題があった。
【0009】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、バス制御を多くの回数行う必要がなく、メ
モリの試験に多大な時間が掛からず、試験できない領域
のないメモリの試験方式を提供することにある。
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】 本発明のメモリの試験方
式は、プロセッサとメモリとバスを制御するバスアービ
タとを有する二重化された装置のSBY系のメモリの試
験方式において、ACT系プロセッサにより、前記SB
Y系のバスアービトレーション機能とSBY系プロセッ
サとを停止し、前記SBY系のバスをACT系のバスに
接続し、前記ACT系バスと前記SBY系バスとを接続
したときにACT系メモリとSBY系メモリとのアドレ
ス空間が重複しないように前記SBY系メモリのアドレ
スを変更し、ACT系プロセッサに予め設定した論理物
理アドレス変換テーブル(TLB)により前記SBY系
メモリのアドレスと前記ACT系の論理アドレス空間の
論理アドレスとの対応付けをおこない、この対応付けら
れた論理アドレスにより、前記SBY系メモリを前記A
CT系メモリとして試験するようにしている。
【0012】また、本発明のメモリの試験方式は、AC
T系とSBY系とを有する二重化された装置のSBY系
のメモリの試験方式において、前記SBY系は、前記S
BY系を制御するSBY系プロセッサと、予め定められ
たアドレス空間を有するSBY系メモリと、SBY系バ
スを制御するSBY系バスアービタと、前記SBY系バ
スと前記ACT系のバスとを接続するSBY系バス接続
部と、を有し、前記ACT系は、予め定められたアドレ
ス空間を有するACT系メモリと、前記ACT系バスを
制御するACT系バスアービタと、前記ACT系バスと
前記SBY系バスとを接続するACT系バス接続部と、
前記SBY系のバスアービトレーション機能と前記SB
Y系プロセッサとを停止し、前記SBY系バス接続部と
前記ACT系バス接続部とにより前記SBY系バスを前
記ACT系バスに接続し、前記ACT系バスと前記SB
Y系バスとを接続したときに前記ACT系メモリと前記
SBY系メモリとのアドレス空間が重複しないように前
記SBY系メモリのアドレスを変更し、予め設定された
論理物理アドレス変換テーブル(TLB)により前記S
BY系メモリのアドレスと前記ACT系の論理アドレス
空間の論理アドレスとの対応付けをおこない、この対応
付けられた論理アドレスにより、前記SBY系メモリを
前記ACT系メモリとして試験するACT系プロセッサ
と、を備えて構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明のメモリの試験方式の一つ
の実施の形態を示すブロック図である。
【0015】図1に示す本実施の形態は、ACT系とS
BY系とを有する二重化された装置のSBY系のメモリ
の試験方式において、SBY系は、SBY系を制御する
SBY系プロセッサ7と、予め定められたアドレス空間
を有するSBY系メモリ8と、SBY系バス11を制御
するSBY系バスアービタ10と、SBY系バス11と
ACT系のバスとを接続するSBY系バス接続部9と、
を有し、ACT系は、予め定められたアドレス空間を有
するACT系メモリ2と、ACT系バス5を制御するA
CT系バスアービタ4と、ACT系バス5とSBY系バ
ス11とを接続するACT系バス接続部3と、SBY系
のバスアービトレーション機能とSBY系プロセッサ7
とを停止し、SBY系バス接続部9とACT系バス接続
部3とによりSBY系バス11をACT系バス5に接続
し、ACT系バス5とSBY系バス11とを接続したと
きにACT系メモリ2とSBY系メモリ8とのアドレス
空間が重複しないようにSBY系メモリ8のアドレスを
変更し、予め設定された論理物理アドレス変換テーブル
13(TLB)によりSBY系メモリ8のアドレスとA
CT系の論理アドレス空間の論理アドレスとの対応付け
をおこない、この対応付けられた論理アドレスにより、
SBY系メモリ8をACT系メモリ2として試験するA
CT系プロセッサ1とにより構成されている。
【0016】なお、図1には、ACT系プロセッサ1と
ACT系バスアービタ4とに供給するクロックパルスを
発生するACT系クロック部6と、SBY系プロセッサ
7とSBY系バスアービタ10とに供給するクロックパ
ルスを発生するSBY系クロック部12とを併せて示し
ている。
【0017】次に、本実施の形態のメモリの試験方式の
動作を図2を参照して詳細に説明する。
【0018】図2は、ACT系メモリ空間,SBY系メ
モリ空間,ACT系物理アドレス空間及びACT系論理
アドレス空間の関係の一例を示す図であり、例えば、3
2ビットのプロセッサのアドレス空間での例を示してい
る。そして、アドレス00000000(H)(16進
数を表す)から1fffffff(H)の一部の同一の
アドレスを占めているACT系メモリ2とSBY系メモ
リ8とのうちのACT系メモリ2は同じアドレスにあ
り、また、SBY系メモリ8は20000000(H)
からのエリアに移動したACT系物理アドレス空間と、
ACT系物理アドレス空間上のSBY系メモリ8をブロ
ックに分けこの分けたブロックのうちの一つのブロック
を論理物理アドレス変換テーブル13(TLB)に基づ
いて対応付けしたACT系論理アドレス空間とを示して
いる。ここで、論理物理アドレス変換テーブル13(T
LB)とは、予めACT系プロセッサ1に設定し、物理
アドレスを論理アドレスに対応づけるテーブルである。
【0019】図1において、ACT系プロセッサ1は、
SBY系バスアービタ10とSBY系プロセッサ7とを
動作させるためのSBY系クロック部12から出力され
るクロックパルスがSBY系バスアービタ10とSBY
系プロセッサ7とに供給されないようにするための命令
を実行する。すると、この命令の実行により、SBY系
クロック部12とSBY系バスアービタ10とを、ま
た、SBY系クロック部12とSBY系プロセッサ7と
を接続している、例えば、このスイッチ等がオフされS
BY系クロック部12から出力されるクロックパルスが
SBY系バスアービタ10とSBY系プロセッサ7とに
供給されなくなり、SBY系バスアービタ10とSBY
系プロセッサ7とが停止する。次に、ACT系バス接続
部3とSBY系バス接続部9とによりリレー等を使用し
て、ACT系バス接続部3とSBY系バス接続部9とを
接続しているACT系・SBY系間バスにACT系バス
5とSBY系バス11とを接続し、SBY系バス11が
ACT系バス5と同一のバスとして制御できるようにす
る。このとき、SBY系メモリ空間は、図2に示すよう
に、SBY系バス11のアドレスの最上位の二分の一バ
イトに一を加えることにより、ACT系メモリ空間と重
複しない空間にマッピングされACT系物理アドレス空
間上のSBY系メモリ8に対応付けられる。次に、AC
T系プロセッサ1は、マッピング後のACT系物理アド
レス空間上のSBY系メモリ8をTLB13で管理する
サイズの複数のブロックに分割し、図2に示すように、
試験対象となる先頭の一ブロックのアドレスを示すAC
T系物理アドレスをTLB13を参照してACT系論理
アドレス空間に対応づける。そして、ACT系プロセッ
サ1は、ACT系論理アドレス空間に対応づけられたブ
ロック内のメモリに対して、自メモリに対してアクセス
するようにデータを書き込んだり読み出したりして、ラ
イト/リード試験を行う。すなわち、ACT系プロセッ
サ1により直接SBY系メモリ8のライト/リード試験
を行う。この動作を分割した複数のブロックのうちの最
終のブロックまで行うことにより、SBY系メモリ8の
全領域について試験を行う。そして、SBY系メモリ8
の全領域について試験が完了すると、ACT系プロセッ
サ1は、SBY系クロック部12から出力されるクロッ
クパルスがSBY系バスアービタ10とSBY系プロセ
ッサ7とに供給されるようにするための命令を実行し、
SBY系クロック部12から出力されるクロックパルス
が、例えば、スイッチ等を経由して、SBY系バスアー
ビタ10とSBY系プロセッサ7とに供給され、SBY
系バスアービタ10とSBY系プロセッサ7とが動作を
開始する。
【0020】以上の説明では、32ビットのプロセッサ
のアドレス空間での例を示したが、16ビットや64ビ
ット等のプロセッサのアドレス空間でも同様に、ACT
系バス5とSBY系バス11とを接続したときにACT
系メモリ2とSBY系メモリ8とのアドレス空間が重複
しないようにSBY系メモリ8のアドレスを変更し、予
め設定された論理物理アドレス変換テーブル13(TL
B)によりSBY系メモリ8のアドレスとACT系の論
理アドレス空間の論理アドレスとの対応付けをおこな
い、この対応付けられた論理アドレスにより、SBY系
メモリ8をACT系メモリ2として試験しても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリの
試験方式によれば、ACT系プロセッサにより、SBY
系のバスアービトレーション機能とSBY系プロセッサ
とを停止し、SBY系のバスをACT系のバスに接続
し、ACT系バスとSBY系バス11とを接続したとき
にACT系メモリとSBY系メモリとのアドレス空間が
重複しないようにSBY系メモリのアドレスを変更し、
ACT系プロセッサに予め設定した論理物理アドレス変
換テーブル(TLB)によりSBY系メモリのアドレス
とACT系の論理アドレス空間の論理アドレスとの対応
付けをおこない、この対応付けられた論理アドレスによ
り、SBY系メモリをACT系メモリとして試験するよ
うにしたので、バス制御の回数が少なく、メモリの試験
に多大な時間が掛からず、また、試験できない領域がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリの試験方式の一つの実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】ACT系メモリ空間,SBY系メモリ空間,A
CT系物理アドレス空間及びACT系論理アドレス空間
の関係の一例を示す図である。
【図3】従来のメモリの試験方式のブロック図である。
【図4】他の従来のメモリの試験方式のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ACT系プロセッサ 2 ACT系メモリ 3 ACT系バス接続部 4 ACT系バスアービタ 5 ACT系バス 6 ACT系クロック部 7 SBY系プロセッサ 8 SBY系メモリ 9 SBY系バス接続部 10 SBY系バスアービタ 11 SBY系バス 12 SBY系クロック部 13 論理物理アドレス変換テーブル 31 ACT系プロセッサ 32 ACT系メモリ 33 ACT系バス接続装置 34 ACT系バスアービタ 35 ACT系バス 36 SBY系プロセッサ 37 SBY系メモリ 38 SBY系バス接続装置 39 SBY系バスアービタ 40 SBY系バス 41 ACT系プロセッサ 42 SBY系プロセッサ 43 SBY系メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 11/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサとメモリとバスを制御するバ
    スアービタとを有する二重化された装置のSBY系のメ
    モリの試験方式において、 ACT系プロセッサにより、前記SBY系のバスアービ
    トレーション機能とSBY系プロセッサとを停止し、前
    記SBY系のバスをACT系のバスに接続し、前記AC
    T系バスと前記SBY系バスとを接続したときにACT
    系メモリとSBY系メモリとのアドレス空間が重複しな
    いように前記SBY系メモリのアドレスを変更し、AC
    T系プロセッサに予め設定した論理物理アドレス変換テ
    ーブル(TLB)により前記SBY系メモリのアドレス
    と前記ACT系の論理アドレス空間の論理アドレスとの
    対応付けをおこない、この対応付けられた論理アドレス
    により、前記SBY系メモリを前記ACT系メモリとし
    て試験するようにしたことを特徴とするメモリの試験方
    式。
  2. 【請求項2】 ACT系とSBY系とを有する二重化さ
    れた装置のSBY系のメモリの試験方式において、 前記SBY系は、前記SBY系を制御するSBY系プロ
    セッサと、 予め定められたアドレス空間を有するSBY系メモリ
    と、 SBY系バスを制御するSBY系バスアービタと、 前記SBY系バスと前記ACT系のバスとを接続するS
    BY系バス接続部と、を有し、 前記ACT系は、予め定められたアドレス空間を有する
    ACT系メモリと、 前記ACT系バスを制御するACT系バスアービタと、 前記ACT系バスと前記SBY系バスとを接続するAC
    T系バス接続部と、 前記SBY系のバスアービトレーション機能と前記SB
    Y系プロセッサとを停止し、前記SBY系バス接続部と
    前記ACT系バス接続部とにより前記SBY系バスを前
    記ACT系バスに接続し、前記ACT系バスと前記SB
    Y系バスとを接続したときに前記ACT系メモリと前記
    SBY系メモリとのアドレス空間が重複しないように前
    記SBY系メモリのアドレスを変更し、予め設定された
    論理物理アドレス変換テーブル(TLB)により前記S
    BY系メモリのアドレスと前記ACT系の論理アドレス
    空間の論理アドレスとの対応付けをおこない、この対応
    付けられた論理アドレスにより、前記SBY系メモリを
    前記ACT系メモリとして試験するACT系プロセッサ
    と、 を備えたことを特徴とするメモリの試験方式。
  3. 【請求項3】 前記ACT系プロセッサは、前記SBY
    系の前記バスアービタにこのバスアービタを駆動するた
    めのクロックパルスを供給しないようにして、前記SB
    Y系のバスアービトレーション機能を停止するようにし
    たことを特徴とする請求項1又は2記載のメモリの試験
    方式。
  4. 【請求項4】 前記ACT系プロセッサは、前記SBY
    系プロセッサにこのプロセッサを駆動するためのクロッ
    クパルスを供給しないようにして、前記SBY系プロセ
    ッサを停止するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載のメモリの試験方式。
JP22675897A 1997-08-22 1997-08-22 メモリの試験方式 Expired - Fee Related JP3220060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22675897A JP3220060B2 (ja) 1997-08-22 1997-08-22 メモリの試験方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22675897A JP3220060B2 (ja) 1997-08-22 1997-08-22 メモリの試験方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1165945A JPH1165945A (ja) 1999-03-09
JP3220060B2 true JP3220060B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=16850162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22675897A Expired - Fee Related JP3220060B2 (ja) 1997-08-22 1997-08-22 メモリの試験方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3220060B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1165945A (ja) 1999-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3072531B2 (ja) 集積回路試験装置のパターンメモリ回路
JP3220060B2 (ja) メモリの試験方式
JPS6086642A (ja) メモリ制御情報設定方式
JP3317776B2 (ja) 情報処理装置
JP3203884B2 (ja) 車両用診断システム
JP3461473B2 (ja) 主記憶装置の自己診断方式および方法
JPH10269148A (ja) 回路構成要素診断装置
JP3576978B2 (ja) メモリポート、記憶装置、情報処理システム
JP2910692B2 (ja) ランダムアクセスメモリの試験の方法
JPH05108493A (ja) メモリ制御方式
JP3350069B2 (ja) バスライン監視方式
JPH01155452A (ja) データ処理システムの接続確認方式
JPH01197860A (ja) メモリ故障検出回路
JP3655768B2 (ja) 2次キャッシュ診断機能を有する情報処理装置
JPS5847055B2 (ja) 情報処理装置の故障診断方法
JP2998282B2 (ja) メモリ装置
JPS6258354A (ja) 主記憶のテスト方法
JPS62192824A (ja) 処理装置アクセス方式
JPH0721782B2 (ja) 記憶装置
JPH01134651A (ja) バスユニット直接制御機構
JPH05324487A (ja) メモリ制御システム
JPS6095644A (ja) Romデ−タのデバツク方法
JPS6238947A (ja) プロセツサユニツトの診断方法
JPS5935455B2 (ja) セイギヨソウチ
JPS6386053A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010724

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees