JP3220050U - 包装容器 - Google Patents

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渡邉 誠
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慶吾 橋本
慶吾 橋本
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優花 伊藤
優花 伊藤
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陽平 川上
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Abstract

【課題】簡易に製造でき、見る者の興味を引くような立体的な外観を表現できる包装容器を提供する。【解決手段】包装容器は、外箱1と、平面状部材21、22、23とを有し、外箱に中空部11を有し、平面状部材に中空部212を有し、平面状部材は外箱の内側に収納され、外箱の内側に内容物33を収納することが可能であり、外箱の中空部及び平面状部材の中空部から少なくとも内容物の一部が見えるものとした。【選択図】図1

Description

本考案は、内容物を収納して展示するための包装容器に関するものであり、特にぶどう等の果実、ぬいぐるみ、酒瓶等を収納するのに適した包装容器に関するものである。
ぶどう用包装容器として、非特許文献1に掲載されている容器がある。非特許文献1に記載されている容器は、紙製の外箱と、内側に透明なフィルムが張られ、ぶどうを挟み込んで固定する内枠を有し、ぶどうを挟み込んだ内枠を外箱に挿入して組み立てることができる。ぶどうを収納した状態では、外箱の穴からぶどうを見ることができる構造となっている。
http://www.nagano-kb.co.jp/products/?id=1505541157-551041
非特許文献1に記載の包装容器では、外箱の包装容器が平面的であるため、立体的で見る者の興味を引くような包装容器の外観が表現しきれていないという課題がある。
そこで、本考案では、簡易に製造でき、見る者の興味を引くような立体的な外観を表現できる包装容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一つの観点によれば、包装容器を、外箱と、平面状部材とを有し、外箱に中空部を有し、平面状部材に中空部を有し、平面状部材は外箱の内側に収納され、外箱の内側に内容物を収納可能であり、外箱の中空部及び平面状部材の中空部から少なくとも外箱の内側に収納された内容物の一部が見えるものとした。
また、本考案の別の観点によれば、包装容器を、外箱と、複数枚の平面状部材とを有し、外箱に中空部を有し、複数枚の平面状部材各々に中空部を有し、平面状部材は外箱の内側に収納され、外箱の内側に内容物を収納可能であり、外箱の中空部及び前記複数枚の平面状部材各々の中空部から少なくとも外箱の内側に収納された内容物の一部が見えるものとした。さらに、複数枚の平面状部材の少なくとも1枚に、平面状部材同士の間隔又は平面状部材と外箱の内側の間隔を一定の距離に保つサポート部材が取り付けられていると好ましい。
また、本考案の別の観点によれば、包装容器を、外箱と、平面状部材と、透明フィルムを張った内枠とを有し、外箱に中空部を有し、平面状部材に中空部を有し、内枠に張った透明フィルムにより内容物を挟み込むことが可能であり、平面状部材は外箱の内側に収納され、外箱の内側に内容物が挟み込まれた内枠が収納され、外箱の中空部及び平面状部材の中空部から少なくとも前記内枠に挟み込まれた内容物の一部が見えるものとした。
本考案によれば、簡易に製造でき、見る者の興味を引くような立体的な外観を表現できる包装容器を提供することができる。
実施例1を構成する部品を説明するための図である。 実施例1の包装容器を組み立てる途中の状態を示す図である。 実施例1の包装容器にぶどうを収納して展示した状態を示す図である。
以下、本考案の実施形態の例を、図1を適宜参照しながら説明する。ただし、本考案の実施形態は以下に説明する実施形態の例に限定されず、この実施形態例を適宜変形して実施することが可能である。
本考案の一つの観点によれば、包装容器を、外箱(1)と、平面状部材(21、22、23)とを有し、外箱に中空部(11)を有し、平面状部材(21、22、23)に中空部(212)を有し、平面状部材(21、22、23)は外箱(1)の内側に収納され、外箱の内側に内容物(33)が収納され、外箱(1)の中空部(11)及び平面状部材(21、22、23)の中空部(212)から少なくとも内容物(33)の一部が見えるものとした。
外箱、平面状部材の素材は、特に限定されないが、例えば、紙、プラスチック、木材等が考えられる。また、本考案の別の観点によれば、包装容器を、外箱(1)と、複数枚の平面状部材(21、22、23)とを有し、外箱(1)に中空部(11)を有し、複数枚の平面状部材(21、22、23)各々に中空部を有し、平面状部材(21、22、23)は外箱(1)の内側に収納され、外箱(1)の内側に内容物(33)が収納され、外箱(1)の中空部(11)及び複数枚の平面状部材(21、22、23)の中空部(212)から少なくとも内容物(33)の一部が見えるものとした。さらに、複数枚の平面状部材(21、22、23)の少なくとも1枚に、平面状部材同士の間隔を一定の距離に保つサポート部材(213、223)が取り付けると好ましい。サポート部材(213、223)の形状や取り付け位置は、平面状部材同士の間隔を一定に保つことができれば特に限定はされないが、例えば断面が四角形状の棒形状のサポート部材を平面状部材の上下又は左右に取り付けることが考えられる。
また、本考案の別の観点によれば、包装容器を、外箱(1)と、平面状部材(21、22、23)と、透明フィルム(32)を張った内枠(311、312)とを有し、外箱(1)に中空部(11)を有し、平面状部材(21、22、23)に中空部(212)を有し、内枠に張った透明フィルム(32)により内容物(33)が挟み込まれ、平面状部材(21、22、23)は外箱(1)の内側に収納され、外箱(1)の内側に内容物(33)が挟み込まれた内枠(311、312)が収納され、外箱(1)の中空部(11)及び平面状部材(21、22、23)の中空部(212)から少なくとも内容物(33)の一部が見えるものとした。
以下、本考案の実施例1を説明する。ただし、本考案の実施形態は、本実施例に限定されず、本実施例の部品の材料や形状等を種々変形して実施することが可能である。
図1は、本実施例の包装容器を構成する部品を説明するための図である。本包装容器は、外箱1と3枚の平面状部材21、22、23及び内枠311、312から構成される。
外箱1は、厚紙又はプラスチック等の素材で構成され、中空部(穴)11が形成されており、中空部11から外箱の内部に収納した内容物(本実施例ではぶどう33)や平面状部材21、22、23の一部が見えるようになっている。
3枚の平面状部材21、22、23は、厚紙やプラスチック等の素材から構成され、それぞれ異なる絵柄211が切り取られている切り込み部を有し、内部に中空部212が形成されており、中空部から平面状部材の向こう側が見えるようになっている。平面状部材21、22には、上下に断面が四角形の棒形状のサポート部材213が取り付けられており、平面状部材21と22の間及び平面状部材22と23の間の間隔を一定の距離に保つことができる。なお、平面状部材21の外側にサポート部材213を取り付ければ、外箱1の内側と平面状部材21の間の間隔をい一定の距離に保つことができる。
厚紙、プラスチック等で構成された内枠311、312は連結されており、それぞれ内側に透明なフィルム32が張られており、内枠311、312を、ぶどうを透明フィルム32により挟んで折り曲げることにより、ぶどうを宙に浮いたように見える状態で、傷つけることなく保持・収納することができる。
図2は、本実施例の包装容器を組み立てる途中の状態を示す図である。外箱1の内側に、3枚の平面状部材21、22、23及びぶどう33を収納した内枠311、312を収納する。収納する各部品の順番は、手前側から平面状部材21、平面状部材22、平面状部材23、内枠311、312の順番である。
平面状部材21と平面状部材22の間にサポート部材213が配置されることにより、平面状部材21と22の間隔が一定の距離に保たれる。また、平面状部材22と平面状部材23の間にサポート部材223が配置されることにより、平面状部材22と23の間隔が一定の距離に保たれる。
図3は、内容物であるぶどう33を収納して展示した状態を示す図である。ぶどう33は外箱の中空部及び平面状部材の中空部を通して、内枠311、312の透明フィルムに挟まれて、宙に浮いたように見え、これを見る者の興味を引き付ける。
本実施例によれば、外箱に直接切り込みを入れて絵柄を形成するのではなく、平面状部材に切り込みを入れて、その平面状部材を外箱の内側に挿入することにより、複雑で、高い美観を有する外観の包装容器を簡易に製造することができる。なぜなら、外箱に切り込み加工を施すよりも、平面状部材に切り込み加工を施す方が容易だからである。
また、本実施例によれば、平面状部材を複数枚外箱の内側に収納することにより、包装容器の装飾部分を立体的な外観とし、見る者を引き付ける包装容器を提供することができる。
また、本実施例によれば、平面状部材の上下にサポート部材を配置し、平面状部材間の間隔又は外箱と平面状部材の間隔を一定に保つことにより、包装容器の装飾をより立体感あふれるものとし、見る者をより惹きつける包装容器を提供することができる。
また、本実施例によれば、平面状部材を差し替えるのみで容易に包装容器のデザインを変更することができる。
本考案は、包装容器として産業上の利用可能性がある。
1 外箱
11 中空部(穴)
21、22、23 平面状部材
211 絵柄
212 中空部
213、223 サポート部材
311、312 内枠
32 透明フィルム
33 ぶどう

Claims (4)

  1. 外箱と、平面状部材とを有し、前記外箱に中空部を有し、前記平面状部材に中空部を有し、前記平面状部材は前記外箱の内側に収納され、前記外箱の内側に内容物を収納可能であり、前記外箱の中空部及び前記平面状部材の中空部から少なくとも前記外箱の内側に収納された内容物の一部が見える包装容器。
  2. 外箱と、複数枚の平面状部材とを有し、前記外箱に中空部を有し、前記複数枚の平面状部材各々に中空部を有し、前記平面状部材は前記外箱の内側に収納され、前記外箱の内側に内容物を収納可能であり、前記外箱の中空部及び前記複数枚の平面状部材各々の中空部から少なくとも前記外箱の内側に収納された内容物の一部が見える包装容器。
  3. 前記複数枚の平面状部材の少なくとも1枚に、前記平面状部材同士の間隔又は前記平面状部材と前記外箱の内側の間隔を一定の距離に保つサポート部材が取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の包装容器。
  4. 外箱と、平面状部材と、透明フィルムを張った内枠とを有し、前記外箱に中空部を有し、前記平面状部材に中空部を有し、前記内枠に張った透明フィルムにより内容物を挟み込むことが可能であり、前記平面状部材は前記外箱の内側に収納され、前記外箱の内側に前記内容物が挟み込まれた内枠が収納され、前記外箱の中空部及び前記平面状部材の中空部から少なくとも前記内枠に挟み込まれた内容物の一部が見える包装容器。
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